正攻法の正規の考古学・百鬼夜行の戦慄のデスマッチat ARCHEOLOGY
正攻法の正規の考古学・百鬼夜行の戦慄のデスマッチ - 暇つぶし2ch62:,ミジンコ
08/05/22 08:55:30 vm8SBrt0
スレリンク(rikei板:239-240番) ニネヴェ定数


先史時代の数のカノン、、、、



ニネヴェ定数のことを調べていたとき、私はジョン・ミッチェルに手紙を書いて、彼の意見を聞いた。
「楽園の次元」(1988)の中で、ミッチェルは次のように述べていたからだ。「、、、、、、古代
人は数字を宇宙の象徴と見なし、特に固有の構造と、あらゆるタイプの形態と運動の間に
関係性を見出した。」「彼らは生きた神聖科学の宇宙に暮らしていた。それは聖なる構成の
産物であり、理性との調和において構想されている」。

ミッチェルの返信は、私の研究をこれまでで最も驚くべきステージへと持ち上げた。まず始めに、
彼の私的によれば、ニネヴェ定数は地球の歳差周期で割り切れると同時に、太陽の直径(864000
マイル)でも月の直径(2160マイル)でも割り切れる。彼は言う、「また1から10までの
数と、その積(3628800)によってもだ」。さらに言う、「結節点となる数というも
のは確かにある。たとえば24時間の秒数である86400、そして太陽の直径である
864000マイル」。




63:,ミジンコ
08/05/22 08:56:52 vm8SBrt0

 そして彼は、「楽園の次元」の「数と測定」の章を読むように進めてくれた。

 私はその勧めに従った。最初は頭がかなり混乱した。というのも、長い数字や少数がこ
れでもかとばかりに出てきたからだ。たとえば、ローマのキュビットは、1・4598144英フィ
ートに等しいとか、ギリシアのキュビットは1・52064英フィートだとか、エジプトのキュビットは1・7
28英フィートだとか。これらすべては、地球の測定に関するヘンリー・リンカーンの発見を思い起こさ
せたがこれら小数の意味はまったく解らなかった。

 彼の主張の中には、確かに私の注意を惹くものがあった。「、、、、、、赤道を360度で割る
と、1度は365243・22フィート、つまり1000年の日数に等しくなる」確かに驚くべきことだ―だが、それこそ偶然というものではないか?

 だが、ギリシア、ローマ、ヘブライ、エジプトの測定単位の対応表を見て、私の毛は逆立った。これ
らの単位が、地球の極円周を正確に分割したものであることはもはや疑いの余地がない。
あまりにも驚愕した私は、ともかく本を置き考えをまとめようとした。

 クニドスのアガタルキデスによれば、ダイピラミッドの底辺は地球の円周の1分の8分の1である。
それは古代エジプト人が地球の正確な大きさを知っていたということを示している。そこ
までは私にも解っている。

 だが、mジョン・ミッチェルの挙げた数字は、そのはるかに先をいている。ギリシア、ローマ、エジプト、
ヘブライの単位がすべて地球の大きさに基づいているということは、そのすべてが同じ古代の
伝統の一部であるということを示しているのだ。


64:,
08/05/22 08:58:13 vm8SBrt0

 だがもしもマイルで表した太陽の直径が、1日の秒数の倍数であるなら、シュメール人―秒を発
明(もしくは継承)した―もまた、太陽の正確な直径を知っていたということになる。

 それだけではない」。天文学を論じた部分で、ジョン・ミッチェルは月と地球と太陽の円周、お
よび月の公転軌道と地球の公転軌道もまた、12の7乗で割り切れるということを示し、古
代の哲学者たちは「フィートで表した数を月の円周の単位とし、それを宇宙を測るための天文
学的基本単位にした」と結論した。(もしもこれが正しいなら―ヘンリー・リンカーンも信じてい
るが―メートル法を重視してフィートを駆逐しようとする現在の傾向は、致命的誤りということ
になる)。

私は、同封された手紙にあった彼の次の言葉の意味が解りかけてきた。「われわれがここで
扱っているのはこの宇宙を構成する、全体的かつ友好的な数の暗号であって、決して単な
る偶然ではないのです」。

 ミッチェルが挙げたこれらの数字はすべて、彼の言う「カノン」に属している。彼の考えを理解
するための格好の出発点は、1897年にロンドンで出版されたウィリアム・スターリングの「カノン」と題す
る著作だ。かの有名な冒険家R・Bカニンガム・グレアムが序文を寄せているにもかかわらず、こ
の本はまったく世に知られていない。そして著者は後に自殺した。ジョン・ミッチェルは1974年、
「カノン」を復刻した。


65:,
08/05/22 08:59:22 vm8SBrt0

 一見したところ、「カノン」は典型的なトンデモ本だ。。曰く、古代の密議宗教の参入者たちは、
ある「宇宙法則」を教えられ、社会の安定はその法則に依拠していた。これらの法則は数
の形で表現され、その数は名前として暗号化することができた―ギリシャ語とヘブライ語では、
アルファベットの各文字は数と関連付けられている(いわゆるゲマトリアだ)。

 ジョン・ミッチェルによれば、これらすべてには一つの真実が含まれている。それはすでに忘れ
去られて久しいが、多くの古代の文書に見出すことができる。

 「楽園の次元」の出発点はプラトンの「法律」で、そこではエジプトの神官が数千年の歴史を
持つ「比例と調和」の「カノン(法律)」をもっていた、と語られる。

プラトンは彼がマグネシアと呼ぶ理想都市の基本単位としてこのカノンを用いている。だが、この数
と比例はプラトンの発明ではない。というのも、ミッチェルが説得力の豊かに論証しているように、
それは、ストーヘンジの平面図にも見出せるし、また後には「黙示録」の新しきイェルサレムにも見出
せるのだ。

 ミッチェルがその数の「カノン」で言わんとした事を簡単に説明するには、「黄金分割」に立ち返
るのが一番だろう。これがフィボナッチ数列から導き出せるということはすでに述べた。フィボナッ
チ数列においては、すべての数が直前の2数の和になっている。0、1、1、2、3、5、
8、13、21、34、、、、、だどの数も、その前にある数で割ると、その解はφ、、、、1.
618、、、、、に近づいていく。数が大きくなればなるほど、それに近づくのだ。驚くべき
ことに、この単純な数列が、貝殻から銀河の渦まで、あらゆる自然現象を記述していると
いうことが判明したわけだ。先に述べたように、ミッチェルは地球の赤道の1度(をフィートで示し
た数)が1000年のに数に等しいことを指摘したが、これもまた往古の数を暗号を示す多く
の「偶然の一致」の一つだ。


66:,
08/05/22 09:08:10 vm8SBrt0


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