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人体実験、、、共同幻想、、、集合意識、、、宗教、、、、自己欺瞞の構図―インディオ・ローマ
集合意識による操作のことを言っているんだろ?核兵器の原因となるプルトニウムと冥王星の発見が偶然重なった時期で、
人体実験の闇の権力に関係したものである事が、放射能による人体実験の暴露と同時に冥王星が惑星の軌道からずれた事も印象的である。
その集合意識による権力操作と結う動力と人体実験は切り離せないものがあった、、、。特に、インディオとローマは際立っていた。
キティオナという年老いた酋長が、グリンプルがやせていることをやりたまにあげて、、、>> やりたまにあげてですか、、押し売りですね、、。
グリンブルは関心を示し、キティオナは、従兄弟がこれをする用意が整ったときには、自分
のカヌーをよこすと約束した。
その後約束どおりカヌーが迎えに来て、グリンブルはクマ村に連れて行かれた。暑くて汗だ
く、不機嫌な気分でそこについた彼は、自分がイルカを呼び出したという太った人な
つっこい男に迎えられる。
イルカ呼びは、「旅に出てきます」と言い残し、新しいヤシの葉で編んだ窓のある小部
屋の中に姿を消した。グリンブルは隣の家で待たされた。
4時になった。イルカがやってくると魔術師が約束した時間だ。だが何も起きなかっ
た。なのに、まるでこれから競演が始まるかのように、女たちは花飾りを作り、周
辺の村からは親戚や友人たちが次々と到着するのだった。飾りの雰囲気にもかかわ
らず、暑さで重苦しい空気がのしかかってきた。
何かあると信じる気持ちもだんだん由来できた頃、夢日との小部屋から、首を絞め
られているような叫び声が上がった。家を飛び出してみると、彼の不格好な体が、
頭からヤシの窓を突き破って突進してくるのが見えた。うつぶせに倒れると、彼は
何とか起き上がり、よろめきながら外に向かっていったが、顎にはよだれが光って
いる。しばらくの間、空をかきむしるようなしぐさをして、子犬の鳴き声のような
異様な高い声を出しながらそこに立ちすくんでいたが、やがて息を詰まらせながら
言葉がその口から漏れてきた。「テイラケ!テイラケ!(おきろ!おきろ!)、、、、来たぞ、
来たぞ!、、、、海に行って歓迎しよう。」彼はよろめきながら、浜辺に向かってゆっ
くりと歩いていった。