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ウラル、南西アジアの「犬戎(農耕犬族)」はハラフ文化から始まり、シリウスを初めと
する天体観測に優れ、南西アジア・エジプトの農耕、天文学、ミイラ処理に重要な役割
を果たしたが、人口増加、疫病蔓延のため歴史的使命を終え、アーリア時代には
カーストが落ちたり、格付け外となる。いずれにせよ古族であり、朝鮮半島近辺では
豹などの毛皮を取る特殊な商業色の強いものであったものの、朝鮮半島の体制派は
儒教的、保守的な性格であり、やがて仏教が入る頃には殺生を禁じるドグマにより
極めて不都合な立場に追いやられた。日本でも次第に仏教、儒教が始まり、朝鮮半島
の体制派の差別主義がそのままに流入した。日本史が皇国史観の毒されているという
以上に問題なのは、遺伝子地図的なものが偏見を伴って暴走することにある。日本人
の社会的成熟が今後の日本史研究の道を開いて行くことになる。