07/01/07 19:46:02
278です
じつは私も少し関係のある分野にいるのですが
ええじゃないか参りについては曾祖母も伝聞ですので
あまり資料価値はない様に思うのです
むしろ、米騒動は彼女が実際に経験したものですし
いち庶民の事件への受け取り方の例として意味があるかもしれないとは思っていました
ちなみに、うちの父の家は商家で、米騒動のときは襲われて逃げたほう
店を閉めて表戸に筋交いを張り、
二階の物干しから裏の家の屋根に逃げたそうです
表戸はすぐに壊されたそうですが
「いつも来てくれるお客やのに、顔色が変わってた、」
「ああ○○はん・・って名前呼んでも聞こえへんみたいやった」
「引いてはまた戻ってきて波みたいになんべんも入って品物もっていった」
曾祖母は母方でこちらは米の高騰で
一ヶ月近く米櫃がほとんど空だった状態を経験してます
上に書いた鈴木商店倉庫の話はそのときのもので
「あのおっちゃんはええひとやった」
「あのときほど男が頼もしかったことはなかった」
「銃剣つけた兵隊さんもなんもせえへんかった」
「目ぇそらして見えへん振りしてたで、しゃぁなかったんやから」
これはおもしろいとおもいました