06/12/18 07:30:19 0
アジア諸国の独立に最も貢献したのは恐らくヒトラー
本国を占領された仏蘭、多額の戦費を費やした英国は最早植民地を維持する力を失っていた。
現に日本が何等関与していないアフリカの植民地も次々と手放している。
東南アジアの再支配を試みた各国軍はアメリカから援助されており、
オランダは援助打ち切りによってインドネシアで敗北することになった。
元々インドやコンゴなど一部を除く殆どの植民地は赤字植民地であり、
面子やプライド、ステータス以外に保有し続けるメリットが無いことは、
植民地化が最も進んだ19世紀末に既に分かっていた。
大戦の影響の少なかったポルトガルは、政治体制もあって最後まで植民地を保有する。
しかしその財政負担、特に今の北朝鮮並の財政比率となった軍事費は、
ポルトガルをして「西欧の最貧国」の不動の地位に追いやってしまった。
なおヒトラーは、日本の蘭印占領についてとりなしを求めた
占領下オランダ傀儡政府に対して、
人種の純血維持のためには土人と関わらないようにすることは良いことだ、
という趣旨の返答をしている。