06/09/14 14:02:25 0
レスつかないんでレスしてみる。自信はないので間違ってたら修正してください。
>>116
>1
ゴート族だけローマ系住民に配慮した政治を行ったというのは本当?
ランゴバルドやフランクはどうだったのか。
一応タキトゥスの『ゲルマーニア』覗いてみたけど、ゴートについての記述はほとんどなかった……
>2
西欧で農奴制が崩壊したのは、貨幣経済の普及と戦争やペストによる農村荒廃が原因であって、
(つまり貨幣地代に人口減少による賃金高騰=貨幣価値暴落が重なって、領主が農民を統制しきれなくなる)
別に生産性が高いから農奴制止めようか、というわけではない筈。
農村の荒廃への対処としては、農奴を解放してしまう場合と、逆に農民への統制を無理矢理強めて乗り切る場合(封建反動)とがあった。
ロシアではペストの影響も少なかったし、封建反動によって乗り切ったんじゃないか。
119:世界@名無史さん
06/09/14 20:44:43 0
しかし、>>100の回答は、イギリスが同じ英領の現パキスタントライバルテリトリーとアフガニスタンを切り分けて統治した理由を、
簡潔かつ抽象的に記述していて見事だ。やはり官僚予備軍はこういうものの言い方ができなければな。
120:イラン前国防相 ◆2ahDXUlKbw
06/09/14 23:29:20 0
>>93
軍事組織としては
アフガニスタン民主共和国軍(DRA軍)
および
ソ連軍第40軍(司令部:テルメズ 前線司令部:カーブルのバラ・ヒサル砦)
他に民兵を不正規に雇っておった。
なお、当時、アメリカが支援していたのはタリバンではなく、
「ムジャヒディン7派」と俗に言われるゲリラ組織。
タリバンが現れたのはソ連撤退よりも後。
ところで、アフガンで反政府ゲリラを支援しておったのはアメリカだけではなく、
我が国もアフガンのシーア派組織を支援しておったのだが、
だーーーれも殆ど知らん、話にも殆ど上らんとはどういうことだ。かんしゃくおきる!!!!11!!
121:世界@名無史さん
06/09/15 00:27:54 0
> 我が国もアフガンのシーア派組織を支援して
ハザーラ人ってタジク人と同じダリー語話者だけど、相互に共闘とかしてたんだろうか?
やはりひとりシーア派信者だったから常に他の勢力からハブられてイランからの支援以外
あてが無い状態とかだったんだろうか。
122:イラン前国防相 ◆2ahDXUlKbw
06/09/16 03:09:35 0
>相互に共闘とかしてたんだろうか
しておらん。
パキスタン経由で支援されていた7派ですら共闘できなかったのに、
まして民族を超えた共闘などできようか。
>イランからの支援以外
>あてが無い状態とかだったんだろうか。
左様。
そもそもハザラ人はかの地にあっては三等民族扱いであった。
支配的民族であるパシュトゥン人はもとより、
タジク人からも低く見られておった。
人口の多さでも3番目であるから、やむをえないところはあるがな。
123:世界@名無史さん
06/09/18 19:53:44 0
ソ連へのゲリラがなかなか上手かったからちょっと地位があがったって話か
124:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/09/21 08:47:48 0
下がりすぎ。
125:世界@名無史さん
06/09/22 22:34:08 0
>>118
時代からいってタキトゥスよりも、東ゴートならばヨルダネス、カッシオドルス、
シドニウス・アナポリス、西ゴートならセビージャのイシドルスあたりの文献を
見ないといけないかと。
126:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/09/29 16:51:19 0
さすがにそこまでは抑えてないっす(笑
まあまた上げます。
シーズンオフだといらん子スレですかここ。
127:世界@名無史さん
06/09/29 17:13:03 0
ヨルダネスの『ゴート史』はネット上に英訳が載ってたと思った。
128:世界@名無史さん
06/09/29 23:23:02 0
>>125 >>127
ここは、中学生・高校生の質問スレッドだからね。忘れないでね。
129:世界@名無史さん
06/10/01 23:04:02 0
十分な下調べせず思いつきでいい加減な回答を書き込む輩の開き直りキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!!!!
130:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/10/02 11:05:28 0
私じゃないよ。
てか突っ込みまでに2日かかってるのが切ない。
131:世界@名無史さん
06/10/02 16:26:31 O
はじめまして。
私は世界史勉強しても全く頭に入らないし残らないんです…
皆さんどうしてそんなに頭に入ってるんですか!?コツがあれば教えてくださいm(__)m
132:世界@名無史さん
06/10/02 16:50:44 0
勉強と思うから頭に入らない。
教科書を物語の粗筋(=因果関係の連鎖)として読めば記憶に残る。
「連想記憶」といって、一個一個の事柄を別々に覚えるよりも
関連づけて覚えると覚えやすい。
133:世界@名無史さん
06/10/03 03:36:58 0
歴史を好きになれればそれが一番早い
134:世界@名無史さん
06/10/03 18:48:31 0
カトリックとギリシア正教会の分裂及び、その違いが良く分かりません。
いつのまにか分裂していたという印象です。カトリックとプロテスタントの
分裂は分かりやすいのですが。
135:世界@名無史さん
06/10/03 18:57:48 0
>>134
いつの間にか分裂していた、でほぼ合っている。
旧ローマ帝国の領土は非常に広く、西方と東方では社会的な背景も違い、
ローマ帝国の崩壊から何百年と経つ間に習慣や土着の解釈の影響も受けた。
つまり時間を掛けてだんだん違う教えが地域ごとに広がっていった。
聖像を巡る考え方の違いも長い時間を掛けて形成されたもの。
136:世界@名無史さん
06/10/03 19:19:15 0
ギリシア正教もセルビアやらロシアやらで結構バラバラになってるしなぁ
プロテスタントとアングリカンチャーチはアンチカトリックアンチローマで分かり易いんだが、
ギリシア正教系は地理的に他民族が入り組んで興亡を繰り返した結果として、
浸透と分散を経てあんだけ広まってるから分かりにくいよなぁ
一応、西方と東方で破門しあってるが、形式的なものだし
137:世界@名無史さん
06/10/04 07:39:49 0
大陸から伝わった仏教がオリジナルのインドと中国と日本じゃ
全然違う(ように見える)ものでしょうか?<東方教会とカトリック
138:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/10/04 08:51:59 0
>>134
学校のテストのレベルだったら、皇帝レオ3世の偶像廃止令と1054年の分離を押さえておけばいいと思う。
見た目としては、正教教会に入ったら当たり前だけど聖像がない。代わりにイコンがある。
あと十字の切り方が逆なんじゃなかったかな。
139:世界@名無史さん
06/10/04 11:12:46 0
東ローマ帝国の衰亡と絡めて考えればもっとわかりやすいだろうね。
すくなくともユスティニアヌスの時代は教皇は完全に東ローマ皇帝の臣
であり、ローマ法王庁の重要事項すべて皇帝がとりしきっていた。
140:世界@名無史さん
06/10/04 13:07:33 0
ユスティニアヌス時代のローマなんて長年にわたる戦乱で
ほとんどゴーストタウン状態じゃ?
141:世界@名無史さん
06/10/04 16:43:16 0
>>137
そんなもんだね。
三位一体など全キリスト教に共通する根本的な教えは同じ。
細かい教義の違いが時間とともに現れて来たんだね。
東西教会の「分裂」と言うと急にまっぷたつに裂けたように見えるが
実際は時間とともにバラバラに「壊れた」と。
142:134
06/10/04 18:21:16 0
う~ん流れとしては
ローマ総主教とコンスタンティノポリス総主教の主導権争い
↓
レオン3世による聖像禁止令
↓
ローマ教皇カチーン
↓
東ローマに代わる保護者を求めてフランクと接近
↓
東西の長年に渡る対立
↓
大 シ ス マ 1054
この流れであってますかね?それと、学校や参考書ではアナーニ事件から始まる
教皇のバビロン捕囚期間を大シスマと教わったのですが、wikiでは1054年の事を
大シスマとしていました。どちらが正しいのでしょうか?
143:世界@名無史さん
06/10/04 18:50:53 0
>>142
どっちも正しい。
144:世界@名無史さん
06/10/04 20:36:13 0
両方シスマなんだよなぁ
で、大をつけるか否かってのはそれぞれの視点で異なるし
145:世界@名無史さん
06/10/05 02:54:46 0
シスマは教会分裂だけの専門用語ではない。単に「分裂」。
146:142
06/10/05 21:21:21 0
う~んとりあえず大学受験は受験用語で乗り切ります。誤回答ありがとうございました。
147:二度と来るな。
06/10/05 21:30:58 0
>>146
>誤回答ありがとうございました。
>誤回答ありがとうございました。
>誤回答ありがとうございました。
>誤回答ありがとうございました。
>誤回答ありがとうございました。
>誤回答ありがとうございました。
148:世界@名無史さん
06/10/05 21:35:40 0
「『自宮僧』に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330~390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。」
149:世界@名無史さん
06/10/05 21:37:40 0
スレリンク(whis板)l50
150:142
06/10/05 21:47:02 0
大変申し訳ありません。せっかくご好意で御回答していただいたのに……
今後このようなミスはいたしません。
151:世界@名無史さん
06/10/06 00:04:22 0
>>150
そこはもう一回ボケろ
152:世界@名無史さん
06/10/06 15:02:09 O
慶應の法学部の世界史の問題で高得点をとるための勉強法を教えて下さい
153:世界@名無史さん
06/10/06 16:46:53 0
頑張る 記述は知識とセンスがないとミリ
154:世界@名無史さん
06/10/06 17:09:28 O
記述はありません>慶應法
語郡からの選沢式です
まぁとにかく頑張ります
155:世界@名無史さん
06/10/06 18:15:59 0
なぜイギリス人とかフランス人は外国人の王様を平気で戴くことができるのですか?
例えばイギリスのハノーヴァー朝。英語も話せねぇジョージとかいう王様を戴く!?
その神経が分かりません。日本でいうと、朝鮮人とか中国人とかヴェトナム人の王族を
連れてきて天皇にするようなものですよね。自分はそうなったらすごくイヤです。
156:世界@名無史さん
06/10/06 18:20:54 0
別に外国人の王様を戴くなんて、イギリスやフランスに限らず、全ヨーロッパに
見られる傾向だ。
そんなヨーロッパ人も、ヨーロッパ以外の地域の王を戴いたりしない。
そういうこと。
157:世界@名無史さん
06/10/06 20:17:14 0
>>155
神経がわからないならイギリス人にきけよ。日本で2chで日本人にきいてもわからんだろう。
158:世界@名無史さん
06/10/06 20:24:20 0
ヨーロッパの王侯は互いに通婚しあっているので、貴族一般は別に気にしません。
一般大衆は王がどうなろうと大した問題では無いので、市民権発達以前は気にしてません。
偏狭狭隘なナショナリズムををほざく君の方が嫌です。出来れば今すぐ死んで欲しい位です。
159:世界@名無史さん
06/10/06 21:27:43 0
>>155
欧州は現代の感覚だと民族別にキッチリ分かれてるイメージだが、近代以前なんてgdgd
大体イギリスは民族がごちゃ混ぜで血統なんて気にしだしたら埒が開かん
160:世界@名無史さん
06/10/06 22:58:03 0
ヘタに身内の貴族から王を選ぶと様々な力関係がややこしいことになる、と
いった理由で外国から王を招くということはよくあった。
それは王妃を選ぶときも同じ。
161:世界@名無史さん
06/10/07 02:37:56 0
地縁より血縁のほうが重要だからじゃないの?
162:世界@名無史さん
06/10/07 02:49:39 0
155のように世界は自分が思う通りに回るべきだと思ってるのには
世界史の面白さはけっしてわからないだろうな。
163:世界@名無史さん
06/10/07 10:22:28 O
皆さんは僕達の歳頃にどういう風に勉強してましたか?
164:世界@名無史さん
06/10/07 12:18:19 0
>>155
ハノーヴァー朝のジョージ1世(ドイツ語読みだとゲオルクか)は
スチュアート朝のジェームズ1世の曾孫にあたる人物で
イングランド王族の流れを組んでいる
だから、単に日本に朝鮮人とか中国人とかヴェトナム人の王族を
連れてくるのとは違う
この場合、日本が朝鮮や中国に皇族を嫁がせて、その嫁がせた皇族の
子孫を天皇にするっていう感じになるか
165:世界@名無史さん
06/10/07 13:07:34 0
むしろヨーロッパのキリスト教世界全体が日本みたいなもので、
大名の縁組みや養子のやり取りと同じと考えた方がピッタリする。
166:世界@名無史さん
06/10/07 14:18:53 0
ペロポネソス戦争時の三段漕船って互いのオールぶつからなかったのですか?
167:世界@名無史さん
06/10/07 15:04:54 0
>>166
その「お互い」が「同じ船のオール同士がぶつからなかったかどーか」ってのと、
「別々の船が戦ってるときにぶつからなかったのか」ってので意味は違ってくるが、
両方ともぶつかってたよ
前者を防ぐためには漕ぎ手が普段から訓練を積んで一糸乱れぬ動きを出来るようにすればいい。
後者の場合は、乱戦時にはお互いのオールが噛み合っちまって動けなくなるとかはよくあったし、
逆に敵船に乗り込むときにはわざとかみ合わせたりしてた。
ちなみに衝角での突撃の際は、漕ぎ手も含めた乗組員全体が普段から訓練を積んで、
一糸乱れぬ動きをしないと敵船を撃沈したはいいがこっちもオールが半分がたすっとんで航行不能、みたいな状況になる
アテネの船が恐れられていたのは、乗組員の錬度が高く、突撃時には・・・うーんAAで説明すると、
||||||
□□> ||||||
|||||| <□□
||||||
||||||
□□>|||
<□□
||||||
□≡
□≡
▽
<□□
||||||
下手糞でスマンが、上の船をアテネのだと考えて欲しい
突撃前になると敵船側のオールを水から上げたり引っ込めたりする
それで敵の船の脇を通り抜けてオールを破壊する
もっと上手い船だと、途中で反対側のオールを漕いで、そのまま衝角攻撃をする
168:世界@名無史さん
06/10/07 15:16:27 0
>>167
なるほど練習で克服するんですか
ぶつかって攻撃するって書いてたんですが実際はもっとクオリテー高かったんですね
169:世界@名無史さん
06/10/07 16:12:45 O
便乗で済みませんが
アテナイは全市民が戦争参加したりしてますけど
ペリクレス演説から数年でそれほどまで練度を高められたのでしょうか?
それとも平時からの組織的な練習があったのでしょうか?
またトゥキュデイデスなどの史料にあるように
数日でエーゲ海走破できるほどの速力は実際に維持できたのでしょうか?
オリンピアスの実験でもプロのレガッタ選手集めてましたが
そんなに速力でてないし長時間は無理、オールぶつかりまくりで
三段櫂がすべて使われてたわけでもないとか
スロックモートンあたりが書いてましたよね
現在での研究ではアテナイ市民の海事訓練はどのような形で行われていたと
解釈されているのかご存知でしたら教えていただけないでしょうか
170:世界@名無史さん
06/10/07 16:51:13 0
アテネの海事訓練の現在の研究は高校生レベルじゃないけどな。
ここで引っ張るのはやめてくれ。もっと素朴な質問が書き込みにくくなる。
171:世界@名無史さん
06/10/07 16:53:41 0
舟のこぎ手は奴隷身分じゃないの?
海上貿易国なら舟のこぎ手は平時でもある程度の錬度が維持できていると思うけど。
エロイ人解説plz.
172:世界@名無史さん
06/10/07 16:54:36 0
漕ぎ手の大部分は戦闘員じゃないしなぁ。
173:世界@名無史さん
06/10/09 09:26:21 0
東フランク王国は教皇から帝冠を受け、神聖ローマ帝国となりました。
しかし、フランク王国はカール戴冠があってもフランク王国のままなのは何故ですか?
西ローマ帝国ではないのでしょうか?
174:世界@名無史さん
06/10/09 12:57:03 0
いきなり、中国史から質問なんですけど…
赤眉の乱の「赤」には漢民族の国家復活の意味があると習ったんですが
新の国家(とゆうか王蒙?)は漢民族ではなかったんでしょうか?
175:世界@名無史さん
06/10/09 13:03:29 0
↑漢字間違えました
王蒙⇒王莽
176:世界@名無史さん
06/10/09 16:41:37 0
赤い染料を眉に塗ってたから赤眉の乱だとおもってた
177:世界@名無史さん
06/10/09 17:04:48 0
>>174
漢民族じゃなくて漢王朝じゃないの?
178:世界@名無史さん
06/10/09 18:32:37 0
漢民族じゃなくて漢王朝だな>赤
秦が黒、漢が赤だっけ
179:世界@名無史さん
06/10/09 19:18:45 0
>>173
名目上はね。
180:世界@名無史さん
06/10/09 20:37:48 0
新は土徳だっけ。しかし魏も土徳の黄だったような
181:世界@名無史さん
06/10/09 21:24:46 0
>>173
れっきとしたローマ帝国ですよ、あの国は
まぁただイタリア半島にあった(西)ローマ帝国と直接連続してるわけじゃないので
ガッコのジュギョウではローマ帝国と言わないだけです
182:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/10/10 13:43:24 0
>>173
カールの時点で神聖ローマ帝国という人もいるみたい。
ただ日本では少数派で、オットーの戴冠から神聖ローマ扱い。
いろいろな理由はあると思うけど、やはりドイツを中心としたローマ帝国成立としてはオットーからってことだと思う。
かといってカールの帝国を「西ローマ」と言って良いかというと、やはり疑問が残る。
教皇による戴冠など、西ローマとはやはり違う。
カールの帝国は西ローマと神聖ローマの過渡期と言って良いかと。
183:世界@名無史さん
06/10/10 14:23:01 0
東ローマ皇帝はカールの皇位と帝国は認めたが、あくまでも
フランク人の皇帝・フランクの帝国という定義だった。
正当なローマ帝国の継承者である東ローマ帝国からみると、
カールの帝国は西ローマ帝国ではない。
184:世界@名無史さん
06/10/10 15:03:03 0
>>180
そうだよ。黄巾の乱が黄色の巾を巻いたのも「火徳から土徳へ」という意味。
新や黄巾が天命を受け得てないとカウントすれば魏が土徳になる。
185:173
06/10/11 17:52:09 0
ふむふむ。帝国ではあるが、ローマという名前は実態にそくしてないのですね。
ということはあそこからフランク帝国という認識で大丈夫ですよね?まぁすぐに
分裂しますが。ありがとうございました。
186:世界@名無史さん
06/10/11 18:31:05 0
ローマ帝国という言い方自体がないでしょ?
187:世界@名無史さん
06/10/11 18:44:29 0
フランク王国だろ
188:世界@名無史さん
06/10/11 20:29:38 0
>>186
まぁ確かに「ローマ帝国」は誤訳で、正式には「ローマ市支配権」だしな
189:世界@名無史さん
06/10/11 22:54:55 O
中世ヨーロッパで領主は農奴に双務的契約関係を結んでいましたが領主裁判権を持っていたので双務的契約関係は意味なかったのではないですか?
190:世界@名無史さん
06/10/12 09:39:55 0
>>189
農奴が望む限りは領主は契約した地代で
土地の用益権を貸与し続けなければならないといった事を指します。
それは農奴と領主の個人的契約ではなく、双方の正統な子孫代々に引き継がれました。
また農奴は領主に対して保護を求める権利がありました。
領主裁判権に服するという事は、農奴が一方的に搾取されるという意味ではなかったわけです。
農奴は以上の利益を得る代わりに、領主に対して規定の税金を支払ったし
領主が契約を遵守する限りは土地に緊縛されるという制約を受けました。
中世では労働力は貴重であったので、この点において双務的であったと言えます。
191:世界@名無史さん
06/10/12 11:48:37 O
>>190
なるほど~
それならペストが流行った時は大変だったんでしょうね<領主
192:世界@名無史さん
06/10/12 11:52:18 O
第2回十字軍は成功したのですか?
193:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/10/12 12:05:26 0
「成功」ってイェルサレム回復したってことだよね?
イェルサレム回復は第1回と第5回。
194:世界@名無史さん
06/10/12 12:16:05 O
第4回じゃね?
コンスタンティノープル帝国建てた
195:世界@名無史さん
06/10/12 12:17:39 O
>>194
ラテン帝国だよ
コンスタンティノープルは建てた場所
196:世界@名無史さん
06/10/12 12:22:00 O
紛らわしいなw
197:世界@名無史さん
06/10/12 17:38:57 0
なんでコンスタンティノープルと英語読みなのでしょうか?
イギリスと関係が深かったとか?あと、マゼラン。彼はイギリス
と何らかの関係があったの?
198:世界@名無史さん
06/10/12 17:43:45 0
英語圏からその分野(ビザンツ史など)の学問が流入したからでは?
ギリシア語だとコンスタンティノポリスだったな
トルコ語だとコンスタントゥニーイェ(で発音は合ってるかな)
199:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/10/12 18:52:30 0
現代ギリシア語だとコンスタンディノポリスと濁るんじゃなかったかと。
ちなみにスラヴ人はツァーリグラードと呼びます。
一時期マゼランをマガリャンイスで教えてたことがある。
結局通りのいい名前の方が混乱なくて良いと思う。
「マガリャンイスの世界周航」ってなんやねん、って思った……
200:197
06/10/12 19:22:18 0
ウチの高校の先生は現地語で教えてくれるので少し混乱してしまうのです。
例えばカリフをハリーファ、コーランをクルアーン、チャルドランをチャルデラーンと。
面白い先生なのですきですがw
イギリスの影響の結果、マゼランとかコンスタンティノープルになったのですね。
ありがとうございます。
>>199
友達とマガリャンイスマガリャンイス呼んでてそちらで覚えてますw
201:世界@名無史さん
06/10/12 19:42:35 O
スレ違いかもしんないけど、世界史のおすすめの参考書って何かないですか??
202:世界@名無史さん
06/10/12 19:45:17 0
山川の教科書
世B005
203:世界@名無史さん
06/10/12 19:56:13 0
姫路城を立てた武将とわ?
204:世界@名無史さん
06/10/12 20:06:33 O
>>202
ありがとうございます。
他にもあったらぜひ♪
205:世界@名無史さん
06/10/12 20:08:38 0
山川の世界史B用語集
206:世界@名無史さん
06/10/16 16:27:33 0
質問です。
ビスマルク体制では、
再保障条約などでビスマルクはフランスの孤立化を
計ったらしいのですが、なぜフランスを孤立化させる必要があったのでしょうか?
207:世界@名無史さん
06/10/16 16:42:43 0
1.遠交近攻。敵は近くに、遠国に敵を作らない
2.普仏戦争で直接戦ったので仮想敵国=フランスというのはもっとも作りやすい構図
3.フランス以外と同盟してフランスを孤立化させればフランスは袋叩きに遭いたくないから開戦を躊躇するはず。
208:世界@名無史さん
06/10/16 19:29:37 0
アメリカは建国のはじめから国王の存在しない 国家である。
スペースに入る言葉はなんでしょうか
209:世界@名無史さん
06/10/16 19:52:26 0
>>208 それ試験問題かレポートか何かか?酷い問題だな。
1.民主制 (批判アルカモ)
2.独立
3.共和制
4.三権分立 (批判アルカモ)
5. 非独裁 (批判アルカモ)
6.非王制
7. 非帝政 (批判アルカモ)
8.新大陸
9.大統領制
10.二院制
まだまだ正答アルゾーー
210:世界@名無史さん
06/10/16 19:53:18 0
>>208
・共和制
・人工
211:世界@名無史さん
06/10/16 20:12:27 0
>7. 非帝政 (批判アルカモ)
ノートン1世を忘れるとはなんと不敬な!!
212:世界@名無史さん
06/10/16 20:24:28 0
みなさま答えてくださってたいへん感謝しております。
共和制ということにしておきます。
213:世界@名無史さん
06/10/16 20:38:12 0
>>208
国民主権もあるな
214:世界@名無史さん
06/10/16 21:39:46 0
ペリクレスの演説の主旨とは何ですか?
215:世界@名無史さん
06/10/16 21:42:08 0
あがら
216:世界@名無史さん
06/10/17 03:22:45 0
日露戦争とか伊土戦争とか…
もしかして、こういう漢字で表記されている戦争って
勝戦国が前にくる、という法則があるのでしょうか?
217:世界@名無史さん
06/10/17 06:55:21 0
つ 南北戦争
218:世界@名無史さん
06/10/17 07:07:20 0
つ 清仏戦争
219:世界@名無史さん
06/10/17 07:47:22 O
つ 希土戦争
220:世界@名無史さん
06/10/17 08:29:24 0
つ中越戦争
221:世界@名無史さん
06/10/17 09:56:26 0
そりゃあ「越中戦争」とは言えないしな。
222:世界@名無史さん
06/10/17 13:32:44 O
なんで三国同盟らへんのとき、ドイツはオーストリアとあんなに仲良かったの?
223:世界@名無史さん
06/10/17 20:40:58 0
中世ヨーロッパのキリスト教哲学・神学を何というのでしょうか?
調べたのですが、分かりません。。
224:世界@名無史さん
06/10/17 20:43:28 0
中間テストあげ
225:世界@名無史さん
06/10/17 20:47:24 0
「中世ヨーロッパのキリスト教哲学・神学」でいいと思うが何の問題があると言うのかね?
226:世界@名無史さん
06/10/17 20:49:50 0
>>222
中心支配民族が両国ともドイツ人同士であるのも大きな要因だ。
普仏戦争を利用するような形で国家統一したのでフランスとは敵対は避けられず、
イギリスは19世紀はどことも同盟を結ばず。
イタリアはやはり統一したばかりで国力として不安定で、
つまり仲良くする相手がオーストリアとロシアしかなかった。
両方と仲良くしようとしたのがビスマルク体制。
ビスマルク以後はロシアを放棄してオーストリアと一蓮托生の道へ。
227:世界@名無史さん
06/10/17 20:49:52 0
>>225
問題が
「中世ヨーロッパのキリスト教哲学・神学を何というか」なんですよね・・。
228:世界@名無史さん
06/10/17 20:49:56 0
>>225
多分、「哲学は神学の婢」っていう言い回しに拘っているのでは?
あ、「婢」っていっちゃいけない単語だっけ?
229:世界@名無史さん
06/10/17 20:51:16 0
>>227
問題全文さらして見なさい。
「中世ヨーロッパのキリスト教哲学・神学を何というか」だけなら悪問でしょう。
230:世界@名無史さん
06/10/17 20:51:46 0
>>227
それは出題の教師がキリスト教をまったくわかっていない良い証拠だな。
中世の神学・哲学は○コ○哲学一種類しかないと思っているのであろう。
231:世界@名無史さん
06/10/17 20:52:18 0
>>229
悪問ですね・・・。
そのままです。
232:世界@名無史さん
06/10/17 20:54:14 0
>>230
次の問題で
「イスラーム世界で盛んに研究されていたが、十字軍をきっかけに神学が取り入れられた
古代ギリシアの哲学は何か」というのがあるんですよね。
これはスコラ学ですよね。
233:世界@名無史さん
06/10/17 20:56:23 0
>>232
グノーシス思想だろw
234:世界@名無史さん
06/10/17 20:57:54 0
>>233
んじゃ最初の問題がスコラ??
235:世界@名無史さん
06/10/17 20:58:19 0
>>232
スコラ学がなんで古代ギリシャ哲学?
なんか教師も教師だがここで質問してる香具師ももう少しまともに勉強せいよ。
236:世界@名無史さん
06/10/17 20:59:17 0
>>235
すんません・・。
237:世界@名無史さん
06/10/17 21:05:31 0
いや、ここのスレで質問主に勉強を強要するのはチト無理があるだろ。
まあ世渡り的な無難な回答をするなら
「スコラ」って答えておけばいいんじゃないか>質問主。
でも「中世ヨーロッパ」て、数百年の時代の思想が一色で説明できるという教師の説明には
「疑問符」をもちながら聞いていたほうがいいと思う、というだけだね
238:世界@名無史さん
06/10/17 21:07:58 0
>>237
丸投げ反対!
自分で勉強しないでどうすんだか。
239:世界@名無史さん
06/10/17 21:23:46 0
>>238
では中学生に分る範囲で中世欧の思想史を語ってください。
それすごい興味アルシンシン
240:世界@名無史さん
06/10/17 21:27:09 0
というよりも、中学のテストに出されるということは、授業ですでに扱っている、
ということでしょう。
だったら、授業で扱われた答えを出せば、それが正解じゃん。
問題が学問的に厳密かどうかなんて考えてもしょうがない。
とどのつまりは、授業はちゃんと聞け、ちゃんとノートをとれ、ということだ。
241:世界@名無史さん
06/10/17 21:34:22 0
古代ローマについての質問です。ローマは市民権を持っていると様々な特典があり
ましたが、その証明はどのようにしたのでしょうか?今と同じようにパスポートか
何かを持っていたのでしょうか?
242:世界@名無史さん
06/10/17 21:35:43 0
中学生なのか?
243:世界@名無史さん
06/10/17 21:41:10 0
>>240
誰が「中学生」のテストの話をしている?
質問者は何も語っていないが。
244:世界@名無史さん
06/10/17 21:43:04 0
>>240
このスレでお馬鹿な教員の薄っぺらい授業を晒すな、と言う事でよろしいか?
245:世界@名無史さん
06/10/18 18:59:37 0
戦国時代
URLリンク(hobby8.2ch.net)
246:をい!
06/10/18 23:13:57 0
>>233
質問スレ、それも中高生の質問スレで嘘を書いてはいけない。
問題文に難があるのは確かだが、スコラが正解。
正しい問題文は「古代ギリシャの哲学を取り入れた哲学」は何かだろうな。
247:世界@名無史さん
06/10/19 01:43:14 0
バチカンで生まれる人っているんですか?
248:世界@名無史さん
06/10/19 02:04:29 0
そりゃいるだろう。女人禁制でもないし。
249:世界@名無史さん
06/10/19 02:32:46 0
中国の雑技団や障害者芸術団の人たちは、
家が貧しいからそういう団体に入るんですか?
250:世界@名無史さん
06/10/19 03:03:44 0
つーか>>241の質問って誰か答えてくれない?
気になっているんだけど。
証明書の発行しかないと思うんだが、そんなの聞いたことがない
251:世界@名無史さん
06/10/19 03:32:26 0
>>250
言葉でわかる。地域、身分、生活で明らかに違う。
252:世界@名無史さん
06/10/19 03:42:15 0
「十字軍をきっかけに神学が取り入れられた古代ギリシアの哲学」だから
プラトン主義/プラトニズムじゃないかと思うんだが。
で、ルネサンスにつなぐって流れじゃないのかな。
あくまで学校世界史的には。
253:世界@名無史さん
06/10/19 03:45:17 0
あ、「中世ヨーロッパのキリスト教哲学・神学」がスコラでね。
アリストテレス→プラトンの再発見の流れを問いたいんじゃないかと感じた。
254:世界@名無史さん
06/10/19 03:45:53 0
>>251
だがそんなので投票権あったり入浴場がタダになったりするかね
古代ギリシャとかは血縁ないと市民なれないし
ある程度の定員みたいのがあれば叙任式くらいあるんだろうが
ローマの市民権となると・・・
255:世界@名無史さん
06/10/19 03:58:01 0
>>252
賛成。
256:世界@名無史さん
06/10/19 07:18:38 0
>>251
奴隷でも金持ちはいたし、兵隊からローマ市民権を得た貧乏人もいただろう。
257:世界@名無史さん
06/10/19 07:21:37 0
>兵隊からローマ市民権を得た
?
ローマ軍って市民軍でなかったっけ?
258:世界@名無史さん
06/10/19 07:24:02 0
>>257
>ローマ軍って市民軍でなかったっけ?
そんなの共和制後期には衰退したでしょ。
それ以降は、軍閥将軍のポケットマネーと土地に依存した兵士の軍隊。
259:世界@名無史さん
06/10/19 10:40:01 0
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) 朝鮮の質問は無いの?
| ` ⌒´ノ つまらん・・・
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
260:世界@名無史さん
06/10/19 10:50:58 0
>>254
格好で分かる。奴隷は指輪を持てなかった筈。
あとトーガが着れなかったんじゃないかな。
261:世界@名無史さん
06/10/19 14:31:54 0
>>257
下士官や兵卒クラスが非ローマ市民で占められていた時代があったはず
20年だかの任期を満了すると、ローマ市民権や年金(のようなもの)が
もらえたって聞いた
そういえば、身分詐称が史料にもあった
金の指輪と馬(だったと思う)が騎士の身分標識で
見世物の騎士席に騎士を騙って座ってた老人の話があった
詳しい人たち、補足と訂正があればお願いします
262:世界@名無史さん
06/10/19 17:10:11 0
>>261
君がローマ史を教えてもらった先生が連想できる気がしてきたよっと。
263:世界@名無史さん
06/10/19 22:31:02 0
共和制末期から帝政初期にかけて、属州出身の兵士が満期除隊すると
ローマ市民権が得られる時代があった。
彼等については、銅版に文字が刻まれたローマ市民であることの証明
書が交付されている。
264:世界@名無史さん
06/10/19 23:21:52 0
新約聖書の使徒パウロがなぜローマ市民権をもっていたのか、諸説あるな。
265:世界@名無史さん
06/10/19 23:36:41 0
>>263
その銅板の名称がまわりまわって現在のBBSの語源になってたんだっけ?
266:世界@名無史さん
06/10/20 00:03:52 0
朝鮮カモーンщ(゚Д゚щ)
267:世界@名無史さん
06/10/20 08:47:35 0
洪武帝と李成桂って太祖って言われてるけど両者の間には関連性あるの?
268:世界@名無史さん
06/10/20 08:55:04 0
>>267
王朝の創始者で初代なら、皆「太祖」だよ
269:世界@名無史さん
06/10/20 09:06:55 0
>>268
なるほどー
270:世界@名無史さん
06/10/20 09:36:19 0
じゃあ「高祖」って何?
271:щ(゚Д゚щ)
06/10/20 10:21:18 0
>>267-270
朝鮮の王朝ならば、王朝の始祖=太祖と覚えていていいと思うよ。
中国の王朝は沢山できたため、この図式は成り立たない。
あと、古代朝鮮では建国者を必ずしも太祖とは言っていなかった。
高句麗=東明王(とうめいおう)
百済=尉仇台(いきゅうだい)
新羅=赫居世(かくきょせい)
いずれも、伝説上の人物なので不明な点が多い。(名前は覚えなくて良い)
朝鮮が中国に服属し、「その文化を模倣するようになってから」太祖という名前を使ったと思われる。
ちなみに、太祖は廟号(びょうごう)で死んでから名付けられた名前。
中国でもそのように扱っているから、朝鮮でも廟号として名付けられたと思う。
テストや試験で太祖だの高祖だの使うことに少し疑問を覚える。
272:世界@名無史さん
06/10/20 13:02:49 0
>>271
大朝鮮帝国の始祖も「太祖」ですか?
273:щ(゚Д゚щ)
06/10/20 15:33:19 0
>>272
大朝鮮帝国ってのはどこか判らないけど、
大韓帝国は李氏朝鮮時代の末期に建国されたよね。
1894年に日清戦争で日本が勝ち、清と結んだ下関条約で朝鮮の独立が認められた。
これにより、清の冊封体制から抜け出た。
中国からの影響を脱したため、太祖という名前も付けられなくなった。
中国の文化・政治を真似することしかできなかった国がようやく近代国家として成立できたんだ。
ただ、清の影響力は朝鮮に浸透しすぎており、日韓併合に至るまでは近代国家とは言えないかも。
274:世界@名無史さん
06/10/23 23:02:55 0
なんで日本ってgermanyのことドイツっていうの?
あとunited kingdomのことをイギリスとか訳してるし
かっこつけないでジャーマニーやユーケーと言えばいいじゃん
海外でドイツとかイギリスとか言ったら笑われるよ
275:世界@名無史さん
06/10/23 23:08:42 0
>>274
ああそうだねご高説ごもっとも。
で、何ナノ?何が質問なの?
276:世界@名無史さん
06/10/23 23:17:11 0
> なんで日本ってgermanyのことドイツっていうの?
この英国かぶれが!!!
277:世界@名無史さん
06/10/23 23:38:16 0
なんでアメリカって日本のことJapanっていうの?
かっこつけないでNihonやNipponと言えばいいじゃん
278:世界@名無史さん
06/10/23 23:47:47 0
ドイツはもともとドイチェラントから来てるんじゃなかったっけ。
279:世界@名無史さん
06/10/23 23:56:53 O
このレスはあり得んw
釣りか?
280:世界@名無史さん
06/10/24 00:34:26 0
なんで日本ってバンコクのことをクルンテープ・マハーナコーン・
アモーン・ラタナコーシン・マヒンタラーユタヤー・マハーディロックポップ・
ノッパラッタナ・ラーチャターニー・ブリーロム・ウドム・ラーチャニウェート・
マハーサターン・アモーンビーマン・アワターンサティト・サッカタットティヤ・
ウィサヌカム・プラシットっていうの?
かっこつけないでインドラ神がヴィシュヌカルマ神に命じてお作りになった、
神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、
九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、インドラ神の戦争のない平和な、
インドラ神の不滅の宝石のような、偉大な天使の都と言えばいいじゃん
281:世界@名無史さん
06/10/24 01:16:07 0
ああそうだな
282:世界@名無史さん
06/10/24 01:32:31 0
イギリスはどうしてスコットランドとかウェールズとか分かれてんの?
283:世界@名無史さん
06/10/24 02:12:29 0
あれは国が4つあるんだよ
284:世界@名無史さん
06/10/24 06:51:04 O
なんでマルティン・ルターは始めはドイツ農民戦争に同情してたのに途中で弾圧する側に回っちゃったの?
285:世界@名無史さん
06/10/24 19:23:52 0
>>284
農民が暴走しすぎちゃったから
286:世界@名無史さん
06/10/24 19:31:07 0
>>285
さんくす
287:世界@名無史さん
06/10/25 04:27:06 O
対抗宗教改革で確認された教皇至上権って何ですか?
288:世界@名無史さん
06/10/25 19:07:24 0
>>287
質問スレとマルチで以下スルー。
289:世界@名無史さん
06/10/25 19:31:03 0
答えてくれないからあっちにも書いたんだが
わからないんならわかんないって書けや
290:世界@名無史さん
06/10/25 20:22:14 0
>>287
文字通り、教皇がキリスト教の唯一無二の宗教指導者であるという事。
中高生向けだからこんなもんで良いでしょ。
291:名無し募集中。。。
06/10/25 22:24:18 O
>>290
ありがとうございます
292:世界@名無史さん
06/10/26 20:11:02 O
大戦中の紛らわしい政党の良い覚えかたない?
293:世界@名無史さん
06/10/26 23:50:44 0
>>292
ドコの国の話かな。また2次大戦のほうかしら
294:世界@名無史さん
06/10/28 16:48:45 O
20世紀のドイツやロシア、フランスにおいてです
295:世界@名無史さん
06/10/28 17:26:20 0
>>294
原語で覚えろ。よほどわかりやすいぞ。
296:世界@名無史さん
06/10/28 18:35:29 O
社会党とか社会民主党とか社会民主労働党とか民主党とか
わけがわからん
297:世界@名無史さん
06/10/28 18:45:39 0
>>296
だから原語で覚えろと。
298:世界@名無史さん
06/10/28 18:50:54 0
SR党(教科書載ってるのか?)なんか原語マンマだしな
ナチも国家社会主義ドイツ労働者党で覚えるよりは、
ナツィオーナルゾーツィアリスティッシュドイッチェアルバイターパルタイのがまだマシ
299:世界@名無史さん
06/10/28 18:58:52 0
>>298
日本語訳のほうがどう考えても覚えやすいだろ。
略称のNSDAPでもいいが。
300:世界@名無史さん
06/10/28 19:11:51 0
>>299
えー、だって字面見りゃそのまま英訳出来るし、
どれがどれに掛かってるのか分かるから覚え易いっしょ
ナショナルだから「国家(国民)」と括弧付く理由も覚えられるし
301:世界@名無史さん
06/10/29 00:09:36 O
古代のギリシャローマ史で戦争の開始時期などが「400/399年」みたいな記述を
よく見かけますが何で年代跨いでることが多いのでしょうか?
302:世界@名無史さん
06/10/29 13:14:06 O
ロシアが共産主義を行なったメリットって何?資本主義の方が良くない?
303:世界@名無史さん
06/10/29 13:36:35 0
>>301
戦争の開始要因に色んな説があって、特定しがたいから。
304:世界@名無史さん
06/10/29 15:16:54 0
>>302
資本主義黎明期、例えばロンドンの工場労働者の悲惨な境遇などを見れば、
資本主義が、その内に社会福祉など社会主義者が目指す理念を
取り込んだ上で発展できるなんて、その当時はとても思えなかったから。
305:世界@名無史さん
06/10/29 15:51:59 0
当時反共のイギリスで
社会主義を掲げるフェビアン協会が支持母体の
労働党がなぜ第一党に
なれたのか教えてください
306:世界@名無史さん
06/10/29 16:16:38 0
共産主義と社会主義は似てるようで天敵だから。
307:世界@名無史さん
06/10/29 16:29:17 0
なぜピノチェト政権は崩壊したのですか?
308:世界@名無史さん
06/10/29 16:34:53 0
うんこを食べ過ぎたから。
309:世界@名無史さん
06/10/29 17:22:45 0
>>307
URLリンク(ja.wikipedia.org)
310:世界@名無史さん
06/10/29 18:14:56 O
世界史が得意な人はどのように勉強してるのですか????僕はすごく苦手なので困ってます。教えて下さいm(_ _)m
311:世界@名無史さん
06/10/29 18:23:18 0
>>310
受験板で聞いた方がいい。
世界史が好きで、大量の専門書や原書を読んでいる人の体験談を聞いても
受験生には役立たんだろう。
312:世界@名無史さん
06/10/29 18:24:03 0
教科書を読む
313:世界@名無史さん
06/10/29 18:34:16 O
どなたか>>301をお願いしまつ
314:世界@名無史さん
06/10/29 18:41:09 0
~つ
とかキモイから
315:世界@名無史さん
06/10/29 21:38:03 0
>>313
マジレスすっと古代ギリシャ研究の示準年代が
特定の時代に就任していたアルコンのリストだから
夏くらいに採用されて次の年の夏まで任期があって
「○○のアルコンのとき、○○が決議された」と碑文史料にあるから
特定の政策なり開戦決議なりが任期中どこで実行されたか分かんないので
現在の12月締めの年をまたぐ形になる
普通は可能性の高いほうの年代に下線を引いてそれらしく見せる
316:世界@名無史さん
06/10/29 21:43:49 0
>>307
CIAが見捨てたから
317:世界@名無史さん
06/10/29 22:06:59 O
>>315
>>303
記録の断絶とか何か一年ずれる原因があって年代が特定できないのかと思って
ずっと疑問だったのですがそういうことだったのですね
ありがとうございました
318:世界@名無史さん
06/10/29 22:07:21 0
なぜ人はお互いを憎しみあうの?
どうしてもっと歩み寄ろうとしないの?
多くの犠牲の上に本当に人間の幸福はあるのですか?
319:世界@名無史さん
06/10/29 22:11:08 0
「ストレスは人生のスパイスである」
- ハンス・セリエ -
摩擦や衝突の一切ない世界なんて、住んでいて楽しいか?
320:世界@名無史さん
06/10/29 22:16:34 0
摩擦の起きない世界ではオナニーができない
321:世界@名無史さん
06/10/29 22:26:45 0
>>320
うまいこと言ったな
322:世界@名無史さん
06/10/29 22:34:29 0
なぜイングランドはエリザベス時代にのし上がれたのでしょうか?
官僚制も常備軍も未発達にもかかわらず。
323:世界@名無史さん
06/10/30 00:00:45 0
のしあがったんですか?
324: ◆ALSPlGAxzM
06/10/30 02:33:50 0
>>322
エリザベス時代のほとんどは自国の防衛で精一杯でしたが?
325:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/10/30 10:28:14 0
>>305
フェビアン協会や労働党は社会主義を掲げているけど、共産主義(マルクス主義)とはまったく違う。
ここでいう「社会主義」は、簡単に言えば国主導で福祉やって労働者の生活をよくしようという考えのこと。
326:世界@名無史さん
06/10/30 11:47:22 O
>325
共産主義とは、つまるところどういったものなのでしょうか?
ちなみにクラス秀才に聞いてみたところ未だどの国も達成してない理想世界をめざすと主義と言ってました。
327:世界@名無史さん
06/10/30 19:00:35 0
>>326
すげぇざっくりざっくりだから鵜呑みにはしないでくれよ?
共産主義社会というのは、
あらゆる人民が己の「能力に応じた分」労働し「必要な分」だけモノ(財)を得るという社会状態を指す。
富が公平に分配されるんで貧富の差も権力の偏在も無いすげぇ幸福な社会(らしい)。
マルクスはテクノロジーだとかがすげぇ進歩すると、
人間がちょいと働けば機械がすげぇ頑張ってすげぇ生産能力を発揮するだろうと考えた(らしい)。
この理想社会を築く為には、労働者を搾取する資本家が邪魔。
すげぇ適当なたとえだと、所謂プロレタリアート(自分の労働力以外に生産手段を持たない人)が、
工場で12時間16時間労働して生産した商品の原価が1ドルとして、資本家はこれを10ドルで売る。
この結果資本家は9ドル利益を得るが、実際には工場の維持費だとか労働者への賃金だとかでその利益は減る。
それにしてもこの資本家は労さずして数ドルの利益を得る。
この利益を保証し保護しているのは「所有権」。
資本家は工場の設備などを所有している為、それらの運用で得た利益は資本家のものとなる。
しかぁーし、マルクス・エンゲルスらはこの所有権はフィクションであるとした。
当然、所有権=フィクション→資本家が労働者を働かせて得た利益もフィクション→資本家は労働者を不当に搾取している、
となるので、労働者による労働者のための社会を築く為にはこれらの生産手段は誰のものでもなく労働者のものである、という主張になる。
んで、この資本家からの搾取がなくなれば、すげぇざっくりだけど、
労働者が1㌦分働けば労働者は1㌦分貰えるぜヒャッホーーーーイッ!(社会主義)を経て、
テクノロジーの進歩によって生産能力が増大していって、最終的には、
労働者が好きなだけ働けば労働者は必要な分貰えるぜウッホホーーーーーイッ!!(共産主義)となる(らしい)。
繰り返すけど、これすげぇざっくりであちこち穴あるから、鵜呑みにはしないでね。
328:世界@名無史さん
06/10/30 19:09:42 0
ぁ、ちと抜けてた。補足。
>>326
んでフェビアンやら労働党ってのは、
>12時間16時間労働して生産~
ってのは革命云々は置いといてもやっぱ問題だから、
この状態を政策などを通じて改善することによって、社会全体を良くしようぜ、と考えた。
ややこしいのは、革命起こして生産手段を国有化してる状態も「社会主義」なんで、
こういうちょっと緩い「社会主義」との差がデカイとこか。
資本主義というでっかい枠の中に社会主義っていう部分があって、
その社会主義の中にさらにちっちゃくユートピア、理想としての「共産主義」があるって認識でいいと思う。
よく勘違いされてるけど、共産主義ってのは資本主義と真っ向から対立してるものじゃなくて、
資本主義という状態を改善していくことによって共産主義に進化させる、という思想だから。
329:世界@名無史さん
06/10/31 00:18:52 0
質問です。
フランスは、なぜナポレオンが敗戦しても、第二次世界大戦で敗北しても、
世界に一定の政治力を行使し続けることができるのですか?
フランスは、ガリア人の子孫で、正統なギリシャ・ローマの継承者じゃないですよね?
330:世界@名無史さん
06/10/31 00:21:37 0
最後の行で一気に釣り確定。
せめて中高校スレぐらい荒らさないぐらいの配慮は出来ないか。
大人げない。
331:世界@名無史さん
06/10/31 00:29:04 0
>>330
でも、お前も知りたいだろう?
332:世界@名無史さん
06/10/31 00:30:21 0
>>331
しつこい。
次の質問どうぞ。
333:世界@名無史さん
06/10/31 00:32:22 0
ここは中高校生用質問スレとスレタイにある。
ネタと釣りはお断り。
334:世界@名無史さん
06/10/31 00:39:34 0
スレタイはただのお飾り、冠だろ?
>>1のガイドラインには、中高校生用質問スレなんて一行たりとも書いていない。
世の中の中高生にとって、次の質問よりフランス躍進の秘訣を知ることのほうがよほど大事だ。
335:世界@名無史さん
06/10/31 00:42:24 0
>>334
>フランス躍進の秘訣
躍進って・・・プ
最初の二行だけなら皆レスもつけたかもだが>>329
336:世界@名無史さん
06/10/31 00:48:17 0
釣り師の鉄則はなんと言う事もない質問から始めること。
ネタはレスの月影んで小出しにする事。次第に話をかく乱すること。
329は最初から本性を暴いており釣り師失格かと思われる。
337:世界@名無史さん
06/10/31 00:48:54 0
>>336
>月影ん
ガラスの仮面か。
338:世界@名無史さん
06/10/31 00:51:03 0
竹を割ったようなレスをつけたかったんだ。
牛歩は社民党のお家芸だからな、真似する必然性がない。
339:世界@名無史さん
06/10/31 00:57:33 0
じゃ、フランスの秘密、よろしくね。
♪アビニョンの橋で、踊るよ踊るよ
340:世界@名無史さん
06/10/31 19:56:30 O
>328
なるほど。わかりやすいレスサンクス。
341:世界@名無史さん
06/11/01 21:10:13 0
ボンディシェリとポンディシェリってどっちが正しいんですか?
342:世界@名無史さん
06/11/01 23:18:22 0
ずっと気になっています。
調べたけど分かりませんでした。
モーセって実在が確認されている人物ですか、
それとも伝説上の人物なんですか?
343:世界@名無史さん
06/11/02 15:16:27 0
>>341
ポンディシェリ。頭文字はPな。
344:世界@名無史さん
06/11/02 20:30:49 0
>>343
サンクスです
やはり教科書のが正しいのれすね
345:世界@名無史さん
06/11/02 20:45:31 0
弁髪と辮髪ってどっちが正しいんですか?
346:世界@名無史さん
06/11/02 21:13:40 0
質問です
ケマル=パシャの改革でカリフ制廃止って習ったんですけど
今のイスラーム世界にカリフはいないんですか?
347:世界@名無史さん
06/11/03 00:24:54 0
>>345
辮→旧字 編むという意
弁→新字 辮・辯(弁護士の弁)・辧(弁天様の弁)などの代わりに使用
どっちが正しいとか間違ってるとかいう類の問題ではない
348:名無し募集中。。。
06/11/03 10:03:59 O
>>347
サンクスです
349:世界@名無史さん
06/11/04 04:36:12 0
ナチスについて質問です
国家社会主義ドイツ労働者党と日本語に訳すそうですが
ナチスって社会主義をめざす政党だったんですか?
350:世界@名無史さん
06/11/04 05:02:59 0
国家社会主義≠社会主義
351:世界@名無史さん
06/11/04 06:09:17 0
早速レスどうもです
国家社会主義をもう少し説明していただけると嬉しいです
352:世界@名無史さん
06/11/04 06:36:56 0
>>351
まず教科書や用語集、参考書を読め。かなりしっかり説明してあるぞ。
353:世界@名無史さん
06/11/04 07:49:06 0
勉強してみます
354:世界@名無史さん
06/11/04 08:32:32 0
>>352
汎用かつ究極の答えだなwwwwwwwwww
それじゃない答えを求めてるのだろうに
355:世界@名無史さん
06/11/04 08:40:21 0
351は明らかに丸投げ質問だからな。ここは中高生質問スレだ
>>1
>●自分でも調べてわからないことを質問しましょう
ナチスの国家社会主義の「どこについて」質問か、「何が」聞きたいのか。
ハッキリさせてもらおうじゃないか。
356:世界@名無史さん
06/11/04 10:49:20 0
いや、中高生質問スレだからこそ、ある程度は質問方法が稚拙だったり、
丸投げ風の質問でも受け入れるべきなのでは。
それに、国家社会主義における「社会主義」の意味について解説している
中学や高校の教科書は少ないだろう。
357:世界@名無史さん
06/11/04 11:50:51 0
どこまでを「ある程度」の範囲内と考えるかは、
個々の回答者の裁量の範囲内でしょ。
客観的な基準なんて作れないし。
358:世界@名無史さん
06/11/04 12:05:30 0
うむ。
かといって「調べなさい」って回答で終わりならこのスレいらねえじゃん
359:世界@名無史さん
06/11/04 14:54:42 0
wikiではナチスを「国民社会主義」ドイツ労働者党と訳していて、
「言語学的には国民社会主義が妥当である。」とゆっているね。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
360:世界@名無史さん
06/11/04 17:21:07 0
>>359
それは微妙だな。nationはもともとは「国民」で、転じて「国民国家」の意味になった。
言語学的に直訳すれば、国民であっても、語義からすると日本語の用法での国民は
むしろドイツ語のvolkに相当するだろう。
フォルクス・ワーゲンは「人民車」でも「民衆車」でもなく「国民車」と訳されている。
それに、国家主義という日本語はあっても、国民主義という語句は一般的ではない。
361:世界@名無史さん
06/11/04 20:38:52 0
>>360
wikiでは、ラッサールの「state socialism」と区別するために「国民社会主義」と訳している感もある。
ちなみにwikiでは、北一輝の国家社会主義は「national socialism」と訳しているが、
ナチスは大文字で「National Socialism」と書かれ、固有の存在として他と区別されている。
「ナチス党が国家を支配し、社会はアーリア人によって構成されるという思想である。」と書かれているから、
民族社会主義と訳してもよいように思う。オーストリアやズデーテンを併合した理由も、同民族が多数を占めるという理由だったからだし。
362:世界@名無史さん
06/11/04 22:48:57 0
アーリア人だったら人種、raceじゃん。
363:世界@名無史さん
06/11/05 00:46:45 0
>>361
だ・か・ら!
そこで言う擬制的単一民族によって形成される社会が「国民国家」としての
国家、Nationの語義だろに。
わざわざ「民族」だの「国民」だのと変な訳をつける必要などないぞ。
364:世界@名無史さん
06/11/05 00:53:32 0
だ・か・ら!
365:世界@名無史さん
06/11/05 02:20:23 0
ふふーん
はっはっはっはっはっ、
ハ、ゲ、ワ、ロ、ス!!
366:世界@名無史さん
06/11/05 02:22:31 0
>>363
必死だな
367:世界@名無史さん
06/11/05 02:23:10 0
フランスには「フランス」民族は存在しないが、フランスは「国民国家」だな。
フランス革命の精神に賛同する人民による国家を、擬制的単一民族云々とは呼べないと思うが。
368:世界@名無史さん
06/11/05 12:36:14 0
>>367
いや、王党派がフランス国民ではないという理屈は存在しない。
369:世界@名無史さん
06/11/05 17:23:28 0
質問です。
大学生時代に漢代を専攻していましたが、前漢の「汲黯」(きゅうあん)が墨家だったはずですが
どの本に書いていたのかどの論文に言及されていたのか忘れてしまいました。
教えて下さい。
370:世界@名無史さん
06/11/05 18:05:56 0
>>369
ふーん。汲黯ってなんとなく道家系だろと思ってた。
つーのはともかくとして、ここは中学生・高校生用の質問スレなので、
スレ違いだな。
371:世界@名無史さん
06/11/05 20:59:24 0
王朝の最(全)盛期という記述は何か基準があるのですか?
オスマンのスレイマン1世も色んな事してますが、
メフメト2世もすごいような・・・。
372:世界@名無史さん
06/11/05 21:05:20 O
世界ではじめて女性が参政権をもった国とか王朝ってどこですか?ちなみに年代も教えてください
373:世界@名無史さん
06/11/05 21:28:35 O
>>371
版図が最大とか
商圏が最大とか
文化が最大とか
色々あると思うが、史家か国民の多数が認めれば最盛期となる。
かなり伝聞や主観に左右され易い。
個人的にオスマン帝国の最盛期はアフメトⅢ世のチューリップ時代だな。
374:世界@名無史さん
06/11/05 21:31:11 O
>>372 ニュージーランドで1893年
375:世界@名無史さん
06/11/05 21:31:09 0
1893年 ニュージーランド 年齢以外無条件
1881年 マン島 未亡人と財産を所有する女性
376:世界@名無史さん
06/11/05 21:31:29 0
逆に言えば最大版図ってのは「このあとはどんどん領土減っていきます」ってことだからなあ
没落の直前という考え方もできるのかな
377:世界@名無史さん
06/11/05 21:32:32 O
ありがとう
378:世界@名無史さん
06/11/05 21:34:18 0
>>371
普通は最大版図、領土や勢力圏が最大になった時期を
最盛期とみなすんジャマイカ
それ以外の判定基準は把握が難しそうだ。
>>372
単に女性が政治に参加しているという状態なら、太古から
女王とかが存在しているわけで、母系部族などでは女性だ
けが政治に参加する部族もあったろう。
だが、参政権ということなら近代的な選挙による政体になっ
てからってことだろね。
一応、ニュージーランドが1893年に女性参政権を制度化し
たのが一番早いことになってる。
ただ、その頃はまだニュージーランドはイギリスの植民地
だ罠
フィンランドが1906年だったかだけど、こっちもロシアの属
国状態のようなきも巣
379:世界@名無史さん
06/11/06 21:08:49 0
ここで質問することが適当かどうかはおいといて質問させて下さい。
中国人の名前のことです。
氏名は例を出すと劉備玄徳は「劉」が姓で
「備」がいみなで「玄徳」があざなです。
通常はいみなは使いませんから劉玄徳となるはずです。
しかし、宋代に入る遙か以前の時代で名前は「姓+字」になっております。
古い時代は「姓+いみな」になっているはずです。
その時期、理由など教えて下さい。
380:世界@名無史さん
06/11/06 21:36:33 0
>古い時代は「姓+いみな」になっているはずです。
?
古い時代でも諱で呼ぶのは主君か親だけだぞ。
381:世界@名無史さん
06/11/06 21:46:44 0
>>380
それは分かってますよ。
王朝創始者みて下さい。
後漢末の群雄達
みんな「姓+イミナ」
劉備・曹操・孫権
宋以後
超匡胤
朱元しょう
382:世界@名無史さん
06/11/06 21:51:08 0
回答ありがとうございます。
最大領土と最盛期の人物を別々に教わってたので
よくわからなかったのですが、参考になりました。
383:世界@名無史さん
06/11/06 23:36:50 0
>>381
それは後代では諱が二文字になっているというだけでは?
「匡胤」も「元璋」も字ではなくて諱ダヨ
384:世界@名無史さん
06/11/07 00:24:40 0
>>379
ここで質問することが適当かどうかはおいといて質問させて下さい。
>>381
それは分かってますよ。
王朝創始者みて下さい。
どう見ても故意にこのスレ選んだかく乱荒し。
385:世界@名無史さん
06/11/09 04:07:19 O
なぜ1920年代のアメリカで禁酒法やったんですか?
酒飲んだら楽しみ増えるから仕事の効率もうpするんじゃないんですか?
386:世界@名無史さん
06/11/09 08:34:36 0
信心深い人が多かったからだよ
387:世界@名無史さん
06/11/09 13:15:44 O
プロレタリアートの事をプロレタリアって言ったりする?
388:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/11/09 13:36:38 0
>>387
proletariat プロレタリアート 英語
Proletarier プロレタリア ドイツ語
どちらも同じです。
389:名無し募集中。。。
06/11/09 13:38:44 O
世界史の教科書
第一次世界対戦の頃から急に量多くなるんだけどなぜですか?
390:世界@名無史さん
06/11/09 13:39:47 O
>>388
ありがとう
391:世界@名無史さん
06/11/09 17:30:56 0
質問です。
奴隷制と奴隷政って何か違いがあるのですか??
392:世界@名無史さん
06/11/09 20:36:40 0
>>391
「共和制」という単語はある。
「共和政」という単語もある。
「帝制」という単語はある。
「帝政」という単語もある。
「奴隷制」という単語はある。
「奴隷政」という単語はない⇒書き間違えか、造語。
393:世界@名無史さん
06/11/09 20:57:38 0
王と皇帝ってどっちが偉いんですか?
394:世界@名無史さん
06/11/09 21:04:36 0
>>393
時代と場所を限定しないと。メタな問いとしては無意味な問いだ。
日本で例えれば、江戸時代初め~中期に「天皇と将軍ってどっちが偉い?」と問うたら
天皇家お膝元の京都の民も「将軍が偉い」と答えるだろう。
395:世界@名無史さん
06/11/09 21:22:31 O
フランスの三部会などの身分制議会は
どういった歴史的経緯で起き、後の歴史にどういった影響を与えたのですか?
396:世界@名無史さん
06/11/09 21:27:14 0
>>395
それを全部質問スレで答えようとしたら何スレあっても足らないだろうな。
まず自分で勉強してわからない点をピンポイントの質問にして戻ってこい。
397:世界@名無史さん
06/11/09 22:04:52 O
>>396
中世後期のヨーロッパにおいて君主によって設けられ、召集される議会が生まれた。
これらはフランスの三部会等がよく知られており、諸身分や団体の代表が出席した。
これらは「身分制議会」と呼ばれるが、その歴史的な経緯と主な機能、そしてその政治的役割について、近代との違いに留意しながら具体的に述べよ。(400字以内)
自分が知りたいと思った部分は、身分制議会の主要な機能が課税協賛権にあるというところです
それにはどんな機能があって、実際にはどう機能し、どのような帰結を迎えたのでしょうか?
赤本の解答はどうも微妙な気がするのです
398:世界@名無史さん
06/11/09 23:24:39 0
>>397
やっぱり丸投げするつもりだったんだな。
まあいい。赤本の解答がどんなんかわからんが、
>それにはどんな機能があって、実際にはどう機能し、どのような帰結を迎えたのでしょうか?
この「それ」は何を差してるんだ?どうも日本語がよく分からん。
身分制議会で支配側がシモジモに課税協賛(同意)を求める機能は読んで字の通りだが
何がわからんの?
399:世界@名無史さん
06/11/10 00:02:04 0
君は受からん
400:世界@名無史さん
06/11/10 00:05:45 O
>>398
つまり課税に関して初めて王様が下々の者達に歩み寄ったってことが
身分制議会が社会に与えた一番の影響ってことですか?
流れとしては、フランス王フィリップ四世が教皇ボニファティウス八世をウザがる
→教皇に対抗する為、身分制議会という餌を使って国内の支持を集める
→しかし近代の議会と違い国民の代表者が選ばれるわけでもなく、召集も国王次第という問題点があった
→でも、三部会以前と比べたら一応、市民も国政に参加できるし政治的な意義があったよね
って感じで理解すれば大丈夫ですかね?
401:世界@名無史さん
06/11/10 00:12:52 0
>>400
見ている年代スパンが短すぎだわな。
いくら何でもフランス革命までは引っ張らないと、問題文の
>近代との違いに留意しながら
が満たせないだろう。
この問題はキミにはまだ荷が重い。もっと教科書や参考書読んで
流れ理解しないと400字は手に負えないぞ。
402:世界@名無史さん
06/11/10 00:36:18 O
>>401
スイマセン、今年から文転して世界史始めた浪人なんで。。。教科書持ってないんですよ
取り敢えず記憶の軸になる大まかな流れは済ませて早慶の過去問で70%前後の知識は覚えたんですが
細かい流れはまだ終わってなくて。。。
この問いに対しての自分の問題点は課税協賛権以前のヨーロッパの政治がどんなものかよく理解できてなかったことと
身分制議会の持つ意義がよくわからなかったことだと思います
それから経緯として
国民議会→フランス革命まで入れた方がいいんですかね?
403:世界@名無史さん
06/11/10 00:51:27 O
聖職者・貴族・市民の代表で構成された身分制議会は、中世の封建社会から絶対王政に至る過度期に成立した。
フランスの三部会は、聖職者課税権で教皇と対立したフィリップ四世が国内勢力の支持を得る目的から1302年に創設した。
(ドイツの連邦議会やスペインのコルテスも含め)一般に身分制議会の主要な機能は課税協賛権にあり、君主は議会という合法的・妥協的な手段を利用して課税を図った。
一方で聖職者・貴族・市民の代表らは王の課税を認証する代償として国政に対する発言権を与えられ、その結果君主権の専制を抑制する政治的な役割を果たした。
また従来の封臣会議とは異なり王と主従関係のない都市の市民が参加し、国政に対する発言権を持ったことにも政治上の意義が認められる。
ただし、近代の議会と違って身分制議会は聖職者・貴族などの特権階層、都市の上層市民等で構成され国民の代表者が選ばれているのではない。
404:世界@名無史さん
06/11/10 05:09:44 0
>>402
今すぐ本屋いって教科書買って恋
405:世界@名無史さん
06/11/10 08:03:11 0
>>402
キミの趣味に口出ししたくはなかったが
史学科は就職に際してツブシが効かないぞと言っておこう
中高の歴史の先生にどうしてもなりたい!ってんなら止めはしないが
フツーの会社に就職しようかなぁ程度の将来ビジョンなら文学部でも他の科のほうがいい
406:世界@名無史さん
06/11/10 09:36:16 0
>>397
赤本がダメなら、青本を読めばいいじゃない
というわけで、一橋なら青本が出ているはずだし、赤本よりよほど
解答解説のレベルは高いので、横着せず読みましょう。
どうでもいいが、時期的にはtoo lateかもしらんが、過去問と同じ問題は出ないのだから、
Z会等で問題を数こなした方がよほど実力がつくと思うのだが。本番よりムズいし。
407:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/11/10 10:33:36 0
教科書や資料集、用語集は持っておいた方がいいと思うのだけど。
>>403
ドイツって帝国議会ちゃうん?
408:世界@名無史さん
06/11/10 18:42:55 0
一橋か
阿部先生もういないんだなあ・・・
409:世界@名無史さん
06/11/12 03:15:16 0
普仏戦争の原因となった
スペイン王位継承問題は結局どうなったのですか?
参考書・教科書・wikipediaにもフランクフルト条約には「アルザス・ロレーヌ、50億フラン」
しか乗っておらず、困っております。
プロイセンが勝ったのだからスペイン皇帝にはプロイセン側の人物が皇帝となれ、
いずれ起こる第一次世界大戦にもスペインが同盟国側について戦ってもなんらおかしくはないと思うのですが
スペインは中立の上、教科書類にもなんらスペイン問題に関して言及されていないことが気にかかりました
410:世界@名無史さん
06/11/12 09:52:39 0
>>409
結局プロイセン王はスペイン王にならないことになったハズ。高2より
こちらも質問。ロシア帝国は誰の時に成立したと考えて良いのでしょうか?
イヴァン4世の時でしょうか?それともピョートル1世の時でしょうか?
また、なぜロマノフ朝は女性の皇帝がやたらと多いんでしょうか?
411:カラジチ ◆mWYugocC.c
06/11/12 12:15:05 0
>>410
実はそもそもスペイン王候補はプロイセン王じゃないです。
ホーエンツォレルン公のレオポルド。
プロイセン王家とは13世紀に別れた遠い分家だったりします。
>>409
スペインでは結局サヴォイア家のアマデオが国王に選出されます。
イタリア王のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の次男ですね。
ですが共和派の蜂起が続いて安定せず、1873年に退位しました。
結局ブルボン朝のアルフォンソ12世が即位、1875年にマドリードに入って内乱が終わりました。
>>410
「ツァーリ」という言葉をどう捕らえるかによって答えは変わってくるんではないでしょうか。
412:409
06/11/12 12:30:21 0
>>410-411
なるほど、よくわかりました。
親切ご丁寧にありがとうございました
413:世界@名無史さん
06/11/12 12:45:35 0
『ロシア皇帝歴代誌』だとイワン3世(在:1462-1505)から皇帝としております。
ノヴゴロド併合、タタールのくびきから全ルーシを解放したこと、
1472年ビサンツ皇女ソフィアと結婚しその紋章を継承し「皇帝」「専制君主」を称したこと。
列強として「ロシア帝国」が認知されたのはやはり欧化、北方戦争を行なったピョートル大帝の
時代でしょうか。その後は欧州の戦争にも積極的に関係を持ってきますからね。
18世紀に女帝が多かったのは(統治能力を含めて)適当な男性継承者が少ないことが理由かな。
早世したピョートル2世、幼すぎたイワン6世、プロイセン大好きのピョートル3世など。
これにピョートル大帝の改革による支配階級の内紛などが背景にありそうです。
リトアニア農民の娘で戦争捕虜だった皇后エカテリーナ1世がピョートル派によって即位という前例も
大きかったかと思われます。
414:世界@名無史さん
06/11/13 15:10:46 O
ルターの「95ヵ条の論題」の95条目教えて下さい
415:410
06/11/13 19:40:21 0
ふむふむ。なるほどなるほど。ロシアっていつも遅れてるよなぁ……
共産主義だけは世界最先端だったけど。
ありがとうございました。
もうひとつ質問が。16世紀に欧州で起こった価格革命はスペイン領アメリカからの
大量の銀の流入が原因と教科書にはありますが、中央公論社の世界の歴史17巻
ヨーロッパ近世の開花p158によると、銀の流入が原因ではなく、欧州の生産力を
上回る過剰人口とあります。実際の所どちらが正しいのでしょうか?
416:世界@名無史さん
06/11/13 19:47:13 0
>>414
我々は教皇を殺すべきである
417:世界@名無史さん
06/11/13 19:57:54 0
>>414
URLリンク(www.ctsfw.edu)
418:414
06/11/13 20:17:38 O
>>417を訳したら>>416って明らかに嘘ですよね?
419:世界@名無史さん
06/11/13 20:21:20 0
>>418
釣られましたね
420:世界@名無史さん
06/11/14 11:38:00 0
どれか1つでもわかる人教えてください。
①イェニチェリ軍団はある道具をいつも持ち歩き、気に入らないことがあるとそれを引っくり返した。
引っくり返すことは反乱を起こすことを意味したが、その道具は何か。
②コロンブスがアメリカから種子を持ち帰り、その後ポルトガル人によって日本に伝えられた植物がある。
このうち、戦国時代の兵士が冬の戦場に持参した植物は何か。
③三角貿易時にヨーロッパからアフリカにもたらされたもの8品上げよ。
④ヘンリー8世は最初の妃キャサリンと離婚を画策するべく、各大学に意見を求めた。
このうち、二人の結婚が有効という回答を下した大学はどこか?
421:世界@名無史さん
06/11/14 13:41:41 O
鍋くらいしかわからん
422:世界@名無史さん
06/11/14 14:18:16 0
二次大戦でスペインが枢軸国側に立たずに中立だったのは何故ですか。
423:世界@名無史さん
06/11/14 14:23:55 0
>>420
2.唐辛子。手足に塗ると血の循環が良くなる。
4.ルーヴァン大学。当時スペイン領だった。スペイン王カルロス5世はキャサリンの甥。
424:世界@名無史さん
06/11/14 14:25:18 0
>>423
カルロス5世→カルロス1世
425:世界@名無史さん
06/11/14 15:39:36 0
>>422
二年九ヶ月もの長きに及んだスペイン内戦が終結したのがWW2勃発の
約半年前で、長きにわたる内線の結果、スペイン経済、農業、軍事力はボロボロでした。
フランコの独裁体制も完全に固まったとはいえず、戦争に参加する余力は
スペインには無かったというのが実情です。
仮に枢軸国として参戦した場合、ジブラルタルに駐留するイギリス海軍や、
親英国だったポルトガルとの関係悪化は避けられない状況にありました。
また、ナチスドイツがカトリック教会を弾圧したことも、自他共に認める
カトリック国であるスペインのナチスドイツに対する不信につながりました。
結果として、スペインはドイツに対する好意的中立を保つ事になりました
(秘密裏に、スペイン領内港湾からのUボートへの補給という中立義務違反行為は行っていましたが。)
426:世界@名無史さん
06/11/14 17:16:52 0
>>425
なるほど。疑問が解けました。有難うございます。
427:410
06/11/14 19:54:29 0
>>415の質問プリーズ……
428:世界@名無史さん
06/11/14 20:02:40 0
>>427
両方とも原因でいいじゃないの
429:世界@名無史さん
06/11/14 23:35:31 O
『大諫奏』って何て読むんですか?
世界史総整理という市販のサブノートに出てきました。
出来れば詳しい説明もお願いします。
430:世界@名無史さん
06/11/14 23:45:03 0
ぐぐれ死ね
だいかんそうって読むんだよ!!ピューリタン革命の時に議会が時の国王
チャールズ1世のアホ(お前みたいなやつだったんだよ)に耐え切れなくなって
彼に提出したんだよ。
お前みたいなのはチャールズみたいに処刑されなさいww
431:世界@名無史さん
06/11/15 00:04:47 0
ツンギレ?
432:世界@名無史さん
06/11/15 00:49:47 0
>>420
3:綿織物・毛織物・ラム酒・ジン・火器・火薬・ガラス細工・金属細工・とんぼ玉・・・
多分、こんなものが輸出されていたと思う
433:420
06/11/15 05:13:24 0
みなさんありがとうございます!
434:世界@名無史さん
06/11/15 22:20:36 0
>>433
礼もよいが、あげろ!
435:第20軍団兵
06/11/15 23:33:40 0
>>415
これまた地域によりけりな事情があるわけで、一概に言えないのだけれども、
価格革命のスタート時期を考えると人口増加が始まっており、それに拍車をかけた(決定的にした)のが銀流入という理解で良いと思われ。
まあ、大事なのは原因よりも結果、東欧と西欧で根本的な中世封建制の経済基盤および制度が、別々の道をたどり始めたのがさらに重要かと。
436:世界@名無史さん
06/11/18 22:58:45 0
受験生用はこっち
437:世界@名無史さん
06/11/19 17:18:14 0
よいスレだ。
438:世界@名無史さん
06/11/19 18:12:47 0
てへ
439:世界@名無史さん
06/11/19 20:16:44 O
アケメネス朝の首都って全部でいくつあってそれぞれなんて都市なんですか(●ω●`)?
440:世界@名無史さん
06/11/19 21:03:09 0
>>439
首都というのが、王の起居する所というなら、春はスサ、夏はエクバタナ、冬はバビロン。
その他に祭祀首都としてペルシャ名が知られていない都市、ギリシャ名「ペルセポリス」が
あるから、全部で4つだな。
441:世界@名無史さん
06/11/19 21:29:10 O
ありがとうございます~♪
442:世界@名無史さん
06/11/19 23:54:47 0
何故ドイツは萌える否燃えるんでしょうか?
443:世界@名無史さん
06/11/20 00:07:47 0
>>442
それはご自身に聞いてみてください。
444:世界@名無史さん
06/11/20 17:37:47 0
世界史に関係あるかは微妙なんですけど、
今日の授業で最近のオーストリアには
ネオナチという政党が存在すると聞いたんですけど
ナチスとどういう関係があるのでしょうか?
詳しく教えてください。
445:とてた ◆0Ot7ihccMU
06/11/20 20:47:39 0
>>444
政党名ではなくて、
「ナチズムを信望する人々がつくった政党」なら欧州各地にあります。
一般的には極右とよばれていたりします。
(ドイツでは非合法団体扱いだったかと)
排斥対象はユダヤ人だけでなく有色人種一般に広がっていたりします。
446:世界@名無史さん
06/11/20 21:26:44 0
>>444
まず、ヨーロッパの各国、特に旧枢軸国だったドイツやオーストリアでは、ナチスの思想を
称揚したり、ナチスの行為を擁護することが法律で禁止されています。当然、ナチズムを
信奉する政党の結成も禁じられています。
ですから、自分で「ネオナチ」を名乗る政党は存在しませんし、そもそも存在を許されません。
実際にマスコミ等でネオナチとして報道されているのは、排外的な民族主義を主張する政党
で、移民や外国人住民を排斥する点で共通しています。
同様の主張や行動をする政党はフランスなどにも存在しますが、フランスでは極右と呼ばれ
ドイツやオーストリアでは、悪意をもって「ネオナチ」と呼ばれているということです。
>>445
> 「ナチズムを信望する人々がつくった政党」なら欧州各地にあります。
ヨーロッパのほとんどの国では、そのような政党は公式には存在しえません。
明白に法律違反です。
447:世界@名無史さん
06/11/20 23:29:11 0
まぁいちおうオーストリーのハイダー党首(当時)率いる自由党は侮蔑的にネオナチよばわりされたわな
ま、そのハイダーたんも今じゃ未来同盟の党首になってるが
448:とてた ◆0Ot7ihccMU
06/11/20 23:42:37 0
>>446-447
すいません、「政党」ではなく「団体」とすべきでしたか。
ハイダーさんの件は侮蔑表現だったんですか…。
449:世界@名無史さん
06/11/20 23:53:46 0
日本でも何か保守的な政策を述べると
社民党とか共産党から「まるで戦前!」とヤジられるのに似てるんだろう
450:世界@名無史さん
06/11/20 23:58:42 0
>>448
(1) ドイツやオーストリアでは、ナチ思想を奉ずる政治団体も政党も禁止されている
(2) 本音や裏ではともかく、表向きナチズムを掲げる団体は非合法で存在できない
(3) 従って、自称「ネオナチ」は旗揚げすれば解散させられ、責任者は起訴される
(4) 極右というか排外主義民族政党を攻撃するときは「ネオナチ」のラベルを貼るのが常套手段
451:とてた ◆0Ot7ihccMU
06/11/21 00:04:29 0
>>450
…ということは、
「ネオナチ」な行動をとる人たちは
日本で言えば「暴走族な人たち」と似たような扱いになるのかしら。
452:世界@名無史さん
06/11/21 00:05:39 0
>>451
つ 「街宣車」
453:世界@名無史さん
06/11/21 00:08:38 0
URLリンク(www.sankei.co.jp)
やっぱ今後はオーストリーなん?
横から変な話挟んでごめん
454:444
06/11/21 00:14:23 0
みなさんありがとうございます。
世界史の先生はオーストリアのネオナチと呼ばれる
人々は、体のどこかしらにナチのシンボルマークである
鉤十字の刺青が彫ってあるとか、全員スキンヘッドだとか
言ってたんですが、皆さんからの話を統合すると排外的な
民主主義を主張する政党を嫌う人々のデマか何か、
ということなのでしょうか?
455:世界@名無史さん
06/11/21 00:14:41 0
どうせ変えるなら、エスターライヒにすりゃええのに。
456:世界@名無史さん
06/11/21 00:25:13 0
>>451
日本には該当するような排外行動主義者の集団は存在しません。
例えば、在日朝鮮人の集住地区に放火して焼き殺すなんて行動は
日本の右翼では考えられません。
ドイツの極右はトルコ人のアパートに放火してまとめて焼き殺し
たりしてます。
>>452
基礎知識として知っていたほうが良い事実として、日本の街宣右翼
や行動右翼のかなりの割合が暴力団との兼業で、在日朝鮮人の比率
が高いということです。
457:世界@名無史さん
06/11/21 16:16:55 0
> 日本の街宣右翼
> や行動右翼のかなりの割合が暴力団との兼業で、在日朝鮮人の比率
> が高いということです。
統計データってどっかにある?
教えてくだされ
458:世界@名無史さん
06/11/22 01:30:31 0
ヒント 脳内
459:世界@名無史さん
06/11/22 04:37:21 0
>>454
違います。
「政党として」存在を禁止されていることは、「入れ墨入れたスキンヘッドの
民族主義者グループの存在が禁止されている」ことを意味しません。
いわゆる「ネオナチ」と言われる若者たちは一定程度存在します。
ただ、その人たちが国政への参加を目指して政党を組織し、選挙に
候補者を立てようとする、これは憲法上禁止されている、
ということです。
(日本にはこの種の思想信条による結社の自由の制限は存在しないので
ちょっと想像しづらいと思いますが)
なので、公的に組織された政党がナチズムを自ら標榜しているということは
ないのですが、やや右翼的傾向のある政党に対して政敵が「あいつらは
ネオナチだ!」とレッテルを貼って相手のイメージを落とそうとする、という
ことは行われるわけです。
460:444
06/11/22 17:16:15 0
>>459
分かりやすい説明有難うございます
461:世界@名無史さん
06/11/22 20:46:32 0
>>459
> ただ、その人たちが国政への参加を目指して政党を組織し、選挙に
> 候補者を立てようとする、これは憲法上禁止されている、
いや、なんでそう曲解するのかな。
禁止されているのはナチスの美化やナチ思想による結社活動、宣伝活動だから、単なる
排外主義、移民反対や外国人優遇反対を政治的に主張することは禁止されてません。
スキンヘッドはいわゆるネオナチのシンボル化してますが、本家のナチスとは関係ない
のでスキンヘッドで揃えて団体活動も法に触れることはないです。
ただし、ハーケンクロイツやSSのマークを使ったり、ナチス風の制服やナチ(ローマ)式
敬礼を行うことはナススの宣伝活動として禁止事項です。
また、この板の別スレのようにホロコーストを否定したり犠牲者の数を少なく主張するこ
ともナチスの擁護として処罰対象となります。
それと、憲法で禁止されているのではなく、反ナチス法(独)やナチス禁止法(奥)などの
特定の法律で禁止されています。
462:世界@名無史さん
06/11/22 22:48:25 0
>>457
暴力団の在日比率については
> 外国特派員協会での菅沼光弘元公安調査庁調査第二部長が先月、日本の裏社会について講演
> ヤクザ(準)構成員の6割が同和関係者、3割が在日、在日の3分の1が北朝鮮系。
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(vision.ameba.jp)
463:世界@名無史さん
06/11/22 22:49:45 0
暴力団と街宣右翼の兼業関係については常識の範囲だな
464:世界@名無史さん
06/11/22 23:10:36 0
友達がアステカを征服したコルテスとインカを征服したピサロの区別がつかず
アステカに捨てる子(ステルコ→コルテスの反対)と覚えて思わず吹いた
465:世界@名無史さん
06/11/22 23:43:18 0
うん、なかなか苦しい暗記方法だね。
で、質問は何かな?
466:世界@名無史さん
06/11/23 00:40:57 0
歴史上いろんな人が亡命していますが、
亡命先ではどうやって生活していたのでしょうか。
467:世界@名無史さん
06/11/23 10:04:13 0
>>464
アステカ
コルテス
インカ
ピサロ
それぞれ4文字と3文字だからセットで覚えられる
468:世界@名無史さん
06/11/23 11:41:42 0
ビザンツの聖像画のイコンと、パソコン用語のアイコンは同じ言葉なのですか?
なんとなく綴りが似てるなと思ったものですから
469:世界@名無史さん
06/11/23 13:58:42 0
>>468
綴りは似ているのではなく、同一なんですが。
つまり英語ではどちらもiconまたはikonです。
同じ単語で、アイコンかイコンかは発音が違うだけ。
470:世界@名無史さん
06/11/23 15:17:05 O
イコンはラテン語読みで、アイコンは英語読みなのかもね。
471:世界@名無史さん
06/11/23 16:24:58 0
>>468
それに引っ掛けたような?ネタがギャラリーフェイクって漫画に載ってたな
472:世界@名無史さん
06/11/23 20:57:47 0
>>462
ここまでぶっちゃけトークをやっていいものなのか
というか外国人プレス相手なんだからもっと細かく説明しないと
思いっきり誤解される気がするが
473:世界@名無史さん
06/11/23 22:20:37 O
世界史の質問ではないのですが、
高校では2年の途中からは地理一本で来ました。
大学で史学系の学科に進んだとしたら、教科書読み込んだくらいでは講義の内容を理解するのは難しいんでしょうか?
一応授業はイスラム世界までは受けましたが…
474:世界@名無史さん
06/11/23 22:34:00 0
史学科に地理学研究室がある大学もあるぜ、と見当違いな回答してみたりする
475:世界@名無史さん
06/11/23 22:34:26 O
般教なら大丈夫
専門なら大学によってピンキリ
476:世界@名無史さん
06/11/23 22:40:29 O
大学でもかなり差があるんですね…
もう少し調べてみます。
ありがとうございます。
477:世界@名無史さん
06/11/23 22:40:20 O
宦官たちはチンコ切られる時にショック死はしなかったんですかね?麻酔なんてしないでしょ?
あとナポレオンのチンコは本当に3cmなんですか?
478:世界@名無史さん
06/11/24 01:01:11 0
>>473
文系向けの般教授業(ある地域の中近世史)を半期やった。配慮はした
つもりだったが、最終日のアンケートで、何人かから「地理選択者には
やっぱりきつかった」との意見があった。トータルではついてきたヤツの
方が多数だったが、留学生からも「留学生にはしんどかった」ときたので、
すこし反省した。
多分、大学よりも教員の個性の方が重要だと思うよ。
479:世界@名無史さん
06/11/24 01:46:46 0
>>477
刃物でぶっちぎる訳ではなくひもで縛って壊死させてたからあまりひどい出血は無い
ただ壊死させた部分から菌が入り死ぬということもあった
480:世界@名無史さん
06/11/24 10:40:45 0
>>479
紐で腐らせるのは朝鮮じゃね?中国は玉ごとスパっと取り去るのが
一般的だったと思うんだけど。
酒や阿片で朦朧とさせてからやったんだろうなぁ・・・。
481:世界@名無史さん
06/11/24 13:06:26 0
時代忘れたがちうごくでは竹で挟んで血流止めてからパッスリいって、
その後尿道が塞がらないように詮してたハズ>去勢
地中海世界とかはよくワカラン
エジプトやインドあたりはかなり高度な外科手術が存在したそうだから調べるとタマタマ縮み上がるだろうな
482:世界@名無史さん
06/11/24 16:54:01 O
懐死させてる最中に尿意をもよおしたらどうなるんでしょうね
483:世界@名無史さん
06/11/25 01:40:44 0
1922年 ローマ進軍でファシスタ党政権獲得
1924年 イタリア政府がソ連承認
ファシスタ政権は反共のはずなのに、24年にソ連承認した理由・背景は何なのでしょうか。
通商の希望、NEPに対する安心感、
がヨーロッパ諸国がソ連を承認した理由、と教科書にはありますが、
イタリアが、この時期にソ連を承認しているのは不自然な感じがします。
484:世界@名無史さん
06/11/25 09:46:53 0
>>483
基本的に教科書が指摘しているとおりで間違いないですよ。
前提として、後の世界がどうなるか解っているわけじゃないので、当時の視点で考えてください。
当時のソ連は、ポーランド侵攻で敗北し、軍事的には二流の国家とみなされていました。
次に、政治的にはネップが展開されて数年経過し、すでに急進的なボルシェビズムは放棄され、
西欧的な穏健社会主義へと政策を転換していると考えられていました。
イメージ的には、ベトナムに侵攻してボロ負けし、改革開放経済に転換して数年経過した中国と
いう感覚で見てください。
そこにあるのは、何をやるか予想のつかない強力な革命集団などではなく、経済の疲弊にあえ
ぎ、援助を求める巨大な潜在的市場、資源を豊富にもつ弱体化した国家であったわけです。
送れてきた資本主義産業国家であったイタリアは、資源の確保先や市場の確保を求めていた
わけで、イギリスやフランスがソ連の承認に踏み切り、通商を拡大しようとしているのを無視する
ことは出来なかったということですね。
485:世界@名無史さん
06/11/25 20:46:16 0
ドイツ・イタリアの統一のところで質問があります。
学校の先生はドイツはずーーとバラバラだったから、今になっても地方の
力が強く、州ごとに内閣がある。と言っていたので、なぜイタリアでは
そうなってないのですか?と質問したらお茶を濁されました。
なぜイタリア連邦共和国でなく、イタリア共和国なのですか?
486:世界@名無史さん
06/11/25 21:15:39 0
統一過程の問題じゃないのか?
プロイセンは他の領邦を征服したわけではなく、ドイツ帝国はもともと独立した領邦が集まった連邦国家だった。
サルデーニャは他の地域を割譲・住民投票・占領などで獲得したため、イタリア王国のときから連邦国家ではなかった。
487:世界@名無史さん
06/11/25 21:36:42 0
イタリアはイタリアで都市ごとにバラバラだけどね。
この辺り都市国家の寄せ集めというイメージが残ってるのかね。
488:受験生
06/11/25 22:09:25 0
大学入試過去問をやっていたら、
正誤問題で、つぎのような問がありました。
ビザンツ帝国で実施された軍管区制に関する正誤問題です。
「軍管区制の実施により、中央集権化がすすんだ」
これは、正しいでしようか、間違いでしょうか。
中央の支配力は後退したという文献もありますが、山川の教科書では
「中央集権化がすすんだ」とあります。
入試問題の性格上、二者択一ですから、悩んでいます。
よろしくお願いします。
489:世界@名無史さん
06/11/25 22:30:07 0
確かこんな経過だ。
7C世紀にスラーム勢力侵入。非常時のため軍管区をつくり、司令官に強い権限を与える
→軍管区司令官による反乱続発、すなわち中央権力が弱体化する
→8~9世紀、対イスラームの戦局が好転し、中央軍の強化や軍管区細分化で中央集権化し反乱が収まる
軍管区そのものは、地方軍の司令官に権限を与えるわけだから、軍管区制を実施すれば中央集権化するわけではない。
が、結局は軍管区制を施行したまま集権化するし、山川のように記述している教科書もあり、それに従って問題を作れば正解になるので微妙なところだ。
正解になるか間違いになるかは、問題を作った大学教員のレベルによって、異なるような気がするな。
あまり良い問題じゃないと思うので、気にしたり悩んだりしないほうが良いかも知れない。
490:世界@名無史さん
06/11/26 01:51:03 0
イタリアは風土や方言が地方によって異なるので郷土意識は強いですよ。
ただ政治体制として連邦制にならなかっただけ。
日本も連邦制ではないけど「お国自慢」が各県それぞれあって郷土愛がけっこう強い。
491:世界@名無史さん
06/11/26 05:07:49 0
>>488
凄まじい近視眼的回答(軍管区制→封建的制度 中央集権→皇帝の権力強化と読み替える)をすると×だと思うが・・・
489氏の言うとおり、テマ制自体の変化があるから、良い問題じゃないなぁ。
492:受験生
06/11/26 06:40:05 0
>>489
>>491
ありがとうございました。
493:485
06/11/26 09:42:46 0
>>485
>>486
>>487
>>490
ありがとうございました。イタリアも地方意識が強いが、統一過程で連邦制にはならなかった。
のですね。
494:世界@名無史さん
06/11/26 12:32:58 0
19世紀末に、中国分割が行われて
日、露、英、仏、独の勢力範囲が決定しますよね。
あの勢力範囲というのは、いつ無効になるのでしょうか。
資料集などを見ると、北伐の頃の地図には
日本以外の列強の勢力範囲は全く消えています。
ロシアは、日露戦争後極東から撤退し、
ドイツは、第一次世界大戦中に日本に山東省を奪われるので
この両国の勢力範囲が消滅するのは分かるのですが。
英仏の勢力範囲はどうなったんでしょうか。
考えられるのはワシントン会議なのかな、と思うのですが。
495:世界@名無史さん
06/11/26 13:13:05 0
>>494
会議とかではなく、アメリカの門戸開放政策にもとづく「通牒」を、日本以外が拒否しなかった
ことで、中国の門戸開放と領土保全の原則が認められた形になり、1900年以降、個別条約に
よる租借地そのものの存続は別として、後背地を勢力圏とすることは認められなくなった。
日本も、日露戦争前にアメリカがロシアの満州進出を領土保全の原則に反すると非難したこ
とで、アメリカの門戸開放政策方針に従うことになり、中国の門戸開放・領土保全についての
合意が形成された。
しかし、その後は日本が満州における利権の独占を試みてこの原則に反するとして非難され、
満州事変や日中戦争、さらにはアメリカとの軍事対立に至ることになる。
496:494
06/11/26 13:45:11 0
>>495
ありがとうございます。
ということは、教科書などに出てくる中国分割の地図は実は数年間しか
当てはまらないもの、ということなのですね。
大々的に出てくる割には、肩透かしな感じですね。
あともう1点。
では、第一次世界大戦中に日本がドイツの勢力範囲である山東半島を占領した、
というのは、あくまでも膠州湾と言う「租借地」とその周辺を占領したのであって、
もうその時には「ドイツの勢力範囲である山東半島」は存在しない、ということでよいのでしょうか。
497:485
06/11/26 15:28:55 0
もう一点ありました。普仏戦争でプロイセンはフランスからアルザス・ロレーヌと
賠償金を得たとありますが、地図帳で見るとアルザスとロレーヌの一部でした。当時
はロレーヌの範囲が狭かったのでしょうか?
498:世界@名無史さん
06/11/26 16:37:20 0
山東半島の南側のチンダオはドイツが租借して、北側の威海衛はイギリスが租借?
鉱山採掘権は南北全てドイツ?
499:世界@名無史さん
06/11/26 20:55:24 0
>>496
つか、清は原則として外国人の自由行動を認めていなかったのを、列強が力づくで
租借地をつくり、鉄道を引き、その周辺を勢力圏として認めさせていった完成の型が
歴史地図に出てくる中国分割図。
1900年の北清事変以降は、清が列強の進出に対抗する手段はなくなってしまった
わけで、アメリカが提唱して中国の領土は侵食しないかわりに自由貿易を認めさせ
たってことで、独占的な勢力圏は否定されても、鉄道利権や鉱山開発利権など、そ
の地域でそれまで活動してきた国は事実として優勢なのは変わらない。
日本は対華21ヵ条要求の中で、膠州湾の租借権とともに、ドイツが持っていた山東
半島での利権を要求して認めさせているから、事実上の勢力圏を引き継いだ形で、
結果的には、中国自身とアメリカやイギリスの反発もあり、返還することになる。
500:世界@名無史さん
06/11/26 21:13:37 0
こんばんは、質問です。
第一次世界大戦は、連合国側が「デモクラシー対オートクラシー」と意義付けていたと
いう記述を参考書か何かで読んだのですが、
これは「デモクラシー」が連合国で、「オートクラシー」が同盟国ということでしょうか?
このあたりについて詳しく教えていただけると幸いです。
どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。
501:世界@名無史さん
06/11/26 21:24:38 0
>>497
アルザス・ロレーヌ(エルザス・ロートリンゲン)と総称されているけれど、ドイツ語住民が住んで
いたのは、アルザス全体とロレーヌの一部、現在のモゼル県。
普仏戦争でブロイセンに割譲されたのは、アルザス全体と現在のモゼル県に相当する地域で、
残りのロレーヌ地域はフランス領のまま。
ちなみに、アルザス出身のインテリお婆さんとちょっと話をしたことがあるけど「私のフランス語は、
あなたの英語くらいひどいもんだよ」と笑っていた。要するに母語はドイツ語、旅行時などは英語
で、南ドイツ在住のフランス人だけどフランス語は片言と身振り手振りでなんとか通じるかも、くら
いしか話せないとのこと。
ただし、お子さん達の世代はドイツ語とフランス語のバイリンガルだそうな。
502:世界@名無史さん
06/11/26 21:52:40 0
>>500
> これは「デモクラシー」が連合国で、「オートクラシー」が同盟国ということでしょうか?
それで正しいです。
第一次大戦は、なぜ発生したのかいまだに議論があるほど「誰も望んでいなかった戦争」なのです。
しかも、ヨーロッパ諸国、とりわけ英仏にとっては、第二次大戦と比べて比較にならない大量の戦死
者を出した悲惨な戦争でした。
このため、何のための戦争なのかを国民に説明する必要があり、たまたま同盟国側の政治体制が
ドイツ、オーストリア・ハンガリー、トルコとも、帝政であることを取り上げて、民主主義と専制軍国主
義との戦いと位置付けたということです。
もともと、政治体制の違いで対立していたわけではないですし、戦前は協商国側にもロシア帝国が
存在していたわけで、後から言い訳として持ち出した論理にすぎません。
503:世界@名無史さん
06/11/26 22:04:52 0
>>502
そうだったのですか。
詳しく説明して下さって、ありがとうございました。
非常にわかりやすく良かったです。
504:世界@名無史さん
06/11/29 15:09:30 0
第一次囲い込みと第二次囲い込みの違いって時代だけですか?
それとエンクロージャーと云う訳は共通なのでしょうか?
505:世界@名無史さん
06/11/29 15:35:33 0
>>504
第一次は羊の放牧地を確保する為
第二次はいわば国策としてノーフォーク農法を導入し集約的に農業を行う為
enclosure=囲い込み
詳しくは検索した方が早い
506:世界@名無史さん
06/11/29 15:51:55 0
17・18世紀の文化を勉強していて思ったのですが、
文学、絵画、建築は西欧の人物が中心なのに、
なぜ音楽はバッハ、ハイドン、ヘンデル、モーツァルトと、
ドイツ(オーストリア)が中心になるのでしょうか
もちろん、英仏にも作曲家はいるでしょうし、ドイツにも作家画家はいるでしょうが、
有名どころの分布が偏っているのが、何か気になります。
クラシック板ですべき質問かもしれませんね。
507:世界@名無史さん
06/11/29 17:18:12 0
>>506
音楽に関しては、たまたま日本の教育や日本人の趣味が交響曲や協奏曲に偏っているため
ドイツ系の作曲家が有名なってしまっただけ。
欧米では、むしろ歌劇(オペラ)こそが音楽の王道で、イタリアこそが中心地。有名な音楽家なると
イタリア系のヴェルデイ、ロッシーニ、プッチーニになる。
ドイツ音楽はドイツ人自身の評価としても田舎音楽とされ、歌劇を多く作り国境を越えて活躍した
モーツアルトはともかく、バッハは単なる音楽理論家とされ、ハイドン、ヘンデルを招いて高く
評価して国際的にしたのはイギリス、ぺートーペンなどは一部のマニアを除いて国際的には
根暗なワケワカメな音楽として評価されてなかった。
ドイツ音楽が評価され出すのはブラームス、ヴァーグナー、ワルツのシュトラウスが登場する19世紀から。
あと絵画に関しても、日本では印象派の人気があるのでフランス系画家に偏りがちだが
欧米では、16世紀から21世紀に至るまで、やはりイタリアこそ絵画を含め文学、建築、演劇、映画
あらゆる芸術の中心地と見なされることが多いようだ。