06/12/27 17:25:56 0
ウォルフレンの「日本/権力構造の謎」があれほどの評判になったのは、参考文献
(丸山真男など)の質の高さによるところが多いんじゃね?
最近の著作の質の低さをみると、この人は本当はたいした物書きではないんじゃ
ないかと思えてくる。
以前は日本の文化相対主義や、マハティールやリー・クアンユーの主張する
「アジア的価値観」を批判していたのに、このごろでは中国に民主主義を
押し付けるべきではないと書いている。
日本のことを「イデオロギーのカメレオン」と揶揄していたが、彼自身が
「変節者」といわれても仕方のないことをやっている罠。