06/12/24 21:07:59 0
『イギリス人の日本人観』(キャスリーン・マクロン、草思社)
訳者あとがき
「・・・というのは、彼女は二度目の訪日で日本人との接触もさらに広がり、
理解の程度も深まったと思ったのだが、実際には一度ぶち壊したと思った
殻のなかにまったく同じ殻があるのを発見し、そして割っても割っても
次々に同じ殻が現れ、その中にある“本体”に触れることは不可能な試みに
見えてきたのだと言う。同様なことを、ある程度日本に詳しいいわゆる
知日派の何人かの英国人も漏らしていたことが思い出される。
↑日本のどういうところが、外国人にこういう印象を持たせるんだろうか?