06/12/19 10:19:05 0
トム・ホランド『ルビコン 共和政ローマ崩壊の物語』に、
この共和政体は、いわば鏡の部屋だった。見かけは主権在民だけど、見る角度を
変えれば、すぐにまったく違った姿を現す。こんなふうにくるくると姿を変える
政体に、外国人ばかりか当のローマ市民も戸惑っていた。あるギリシア出身の
歴史家も、「ローマ人自身、自国の政治制度が貴族政なのか民主政なのか、
それとも君主政なのか、はっきりとは言えないと考えている」と書いているぐらいだ。
とあった。欧米人が日本の政体について書いていることとあまりにもよく
似ているので笑ってしまふw