06/12/11 22:49:51 0
中国の文脈で論じるべき民主主義
我々は歴史の中で、特に文化大革命によって、中国人が大規模でヒステリックな
集団行動をとり得ることを見てきた。これこそ権力者が恐れるものなのだ。
(中略)
世界で機能している全ての民主主義は、政治的摩擦を処理する制度を備えている。
それは民主主義を享受する人々の自由を侵害しかねない歯止めである。
また衝突が起きた際に許される自由の限界ともいうべきものだ。それなしには、
政治的摩擦は繰り返される。
そして暴力、もちろん民主主義を完膚なきまでに叩きのめす暴力が始まるのだ。
民主主義とはある国に簡単に持ち込んだり、フェデックスで配達できる
ようなものではないのだ。