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まんが 八百長経済大国の最期
ベンジャミン・フルフォード・著 光文社
著者は、米経済誌「フォーブス」アジア太平洋支局長。1961年カナダ生まれで、
日本で約20年間ジャーナリスト活動を続けている人物です。前著の『日本が
アルゼンチンタンゴを踊る日』は衝撃的な内容でした。それは、この国を動かして
いる権力(政・官・業)がヤクザと癒着していることを告発する内容だったのです。
だから、不良債権の処理も進まないし、国の財政再建は期待できないというものでした。
(中略)
結局、日本は戦後の一世代だけの繁栄で終わる、というのが私の結論だ。いや、
もう終わっているかも知れない。その一世代とは、つまり「団塊の世代」である。
彼らだけが繁栄を享受し、後始末せずに幕を閉じるのではないだろうか。
1960年代から1980年代の終わりまで、四半世紀だけの繁栄国家で終わるのだ。
戦後の生き残り世代の技術者たち、松下幸之助、井深大、本田宗一郎などが必死で
築いた資産を、その後の「団塊の世代」が食い尽くし、アルゼンチンのような
終局を迎えるしかないのではないだろうか?
これはなにも私だけの意見ではない。ソニーの大賀典雄・前会長をはじめ、
多くの政府に頼らない日本企業の経営者が言っていることだ。そして、世界の
多くのメディアも、これまでずっと警告してきたことである。