06/10/30 22:44:42 0
ウサギ小屋=フランスの公営住宅。
エコノミックアニマル=「人間は政治的動物」にかけた洒落。
ココホントに世界史板か?
団塊が死滅しても、こういう団塊の残りカスが死滅するまではけっこう時間がかかるんだろうなぁ。
275:世界@名無史さん
06/10/30 23:24:19 0
>>262
>日本が「和」をこれほど尊ぶのは、バランスを失って極端に突っ走る傾向が
>強いという、まさにそこに理由があるのかもしれない
典型的なオリエンタリズムだな。「和」の精神は江戸時代のムラ社会から
きているんだろうに。
276:世界@名無史さん
06/11/01 04:44:21 0
たしかに、日本の和の精神なんて糞だな。
それだけは同意する。
277:聖徳太子
06/11/01 06:34:03 0
江戸時代からだと?
278:名無しさん@お腹いっぱい。
06/11/01 07:35:34 0
>>274
エコノミックアニマルって褒め言葉なのに知らないガキが増えたね。
279:世界@名無史さん
06/11/01 11:08:32 0
>>278 検索したら確かにこんな本を見つけた
URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)
280:世界@名無史さん
06/11/01 11:20:09 0
>>268
下手に日本とか東洋文化に理解がある人の中にこういうのが多い気がする。
ある意味人種差別主義者よりも悪質なような・・・・結局知の世界で本当に良いものを
知っているのは西欧人ていうか、中東の発掘物を「無知な現地人から保護して研究する」
ために西洋に強奪して去る考古学者と同じ傲慢を感じる。いわゆるオリエンタリズムってやつか。
281:世界@名無史さん
06/11/01 12:01:46 0
>>280
それは知日家と呼ばれる評論家の特徴だと思うよ。
中国の知日家も欧米の知日家も>>280が書いているような態度だしね。
知日家の最大の特徴は「俺が見つけた日本を俺の評価で紹介する」ってのだよ。
282:世界@名無史さん
06/11/01 18:36:00 0
つうか南方熊楠も日本から外国人を追い出す、という主張をしてたよ。
283:世界@名無史さん
06/11/01 18:52:17 0
URLリンク(www.amazon.co.jp)
犬と鬼―知られざる日本の肖像
by アレックス カー
経歴を見ると研究者になりたかったのか?日本研究をした人の割に確かさ
がない。同じことを苦々しく思ってはいるけど、なんか共感できないんだ
よな~。その理由はこの人がアメリカではOOという「出羽おじ」(by
斎藤美奈子)だからだろう。(国際結婚した日本人に「どこそこでは…」
という説教をする人が多く、彼らを斎藤美奈子は「出羽おば」と呼んだ。)
なにかというと西欧、アメリカ「では」こんなことはない。ホントか?
タイのバンコクだってひどいし、NYだって使い捨ての悪趣味なビルは
山ほどあるじゃん?それに古い西欧建築なんて廃墟になってるよ。日本の
近代化は私も大失敗だと思うが、その裏のグローバリゼーション--巨大
資本にとって日本はおいしい食い物だったことにも目を向けるべきでは?
それが無理だとしても、批判の内容がまだるっこしい。他のレビュアー
も多数指摘しているが、本や週刊誌やインターネットにすでに出たこと
を総括してるだけ。あとがきを読んで納得。調査を担当したアシスタント
への謝辞がある。批判するのであれば、もっとじぶんの足で取材すべき。
284:世界@名無史さん
06/11/01 18:54:26 0
外国の「日本人評」の著作は、本書からの引用が多い。実際、読んでみて、
正直いってガッカリさせられた。どれも、日本の問題として、各界で真剣に
取り上げられていることで、多くの日本人が周知のことばかり、あたかも
海外にその根拠を列挙し(しかも、他の人からもたらされた情報を自己流
に解釈したもの)、自分は永年日本に生活してきて、本当の日本はこんな
国だ。みんな知っていたか、という論調。最後に著者の眩いばかりの経歴、
学歴、表彰歴が1ページでおさまりきれないほど、列挙される。
ウォルフレン教授の“官僚支配”の権力構造と国民性への提言は、晴眼
だった。多くの人が問題の所在を納得し反省し、氏の主張を謙虚に聴き
入る説得力を有していた。
それとは違い、本書は、「あるがままの日本人」を善悪も含めて受容して
いない(言われているほど、というよりハッキリ言って、“愛情”がない)。
スペース関係で、多く書けないが、他の民族と同様、日本の文化や国民にも
「実」はある。それは、日本人が優越・劣等の価値観から離れ、「あるが
ままの日本」を見つめることから始まる。本来の自分自身を取り戻した時、
今まで「鬼」であったものが、「犬」に変わる。為政者は去り、「あるが
ままの日本」の中に、「実」があったことを知る。国民に事実を知らさない
「情報鎖国」にこそ、問題の多くが潜んでいる。
何もない「あるがまま」の自分を受け入れられず、優秀性、特殊性を評価
されてきたヒトが書いた書。国粋・韓国人、反日アジア人が、喜びそうな、
日本攻撃にもってこいの著作。
真に、「実」のない、「日本論」だ。
285:世界@名無史さん
06/11/01 20:53:49 0
>>264>>266
シンガポールはリー・クアンユーが人工的に作り上げた箱庭のような国だからな。
もしあの国が民主化したら、今のような美しい景観を保っていられるかどうか疑問。
アレックス・カーは以前『週刊新潮』に連載していたコラムで、長崎県佐世保市の
ハウステンボスを絶賛して、「お金があったら、ハウステンボスに住みたいなあ!」
と書いていた。
本物のオランダの街ではなく、日本にあるテーマパークに住みたいというのが
なんとも…
この人は結局、「人工的に保存された古いもの・美しいもの」が好きなんだろうな。
286:『天皇陛下萬歳』と
06/11/01 23:16:56 O
インドが日本の御蔭をこうむっていることは言語に尽くせない大きなものがあります。
偉大な貴国はインドを解放するに当たって、可能な限り軍事援助を提供しました。
何十万にものぼる日本軍将兵が、インド国民軍の戦友として共に血と汗と涙を流してくれました。
インド国民は日本帝国陸軍がインドの大義のために払った崇高な犠牲を、永久に忘れません。
インドの独立は日本帝国陸軍によってもたらされました。
ここに、日印両国の絆がいっそう強められることを、祈念します。
S・S・ヤダフ インド国民全国委員会事務局長、インド国民軍大尉
287:世界@名無史さん
06/11/02 04:22:03 0
URLリンク(www.h2.dion.ne.jp)
まんが 八百長経済大国の最期
ベンジャミン・フルフォード・著 光文社
著者は、米経済誌「フォーブス」アジア太平洋支局長。1961年カナダ生まれで、
日本で約20年間ジャーナリスト活動を続けている人物です。前著の『日本が
アルゼンチンタンゴを踊る日』は衝撃的な内容でした。それは、この国を動かして
いる権力(政・官・業)がヤクザと癒着していることを告発する内容だったのです。
だから、不良債権の処理も進まないし、国の財政再建は期待できないというものでした。
(中略)
結局、日本は戦後の一世代だけの繁栄で終わる、というのが私の結論だ。いや、
もう終わっているかも知れない。その一世代とは、つまり「団塊の世代」である。
彼らだけが繁栄を享受し、後始末せずに幕を閉じるのではないだろうか。
1960年代から1980年代の終わりまで、四半世紀だけの繁栄国家で終わるのだ。
戦後の生き残り世代の技術者たち、松下幸之助、井深大、本田宗一郎などが必死で
築いた資産を、その後の「団塊の世代」が食い尽くし、アルゼンチンのような
終局を迎えるしかないのではないだろうか?
これはなにも私だけの意見ではない。ソニーの大賀典雄・前会長をはじめ、
多くの政府に頼らない日本企業の経営者が言っていることだ。そして、世界の
多くのメディアも、これまでずっと警告してきたことである。
288:世界@名無史さん
06/11/02 08:00:13 0
日本が経済的に豊かなのがそんなに気に食わないんですかね。外人さんって。
289:世界@名無史さん
06/11/02 13:15:32 0
欧米人で東洋文化に興味を持つような人間は、おかしなのが多いんで内科医?
本国における落伍者とか、落ちこぼれとか、そういう連中が日本に流れてきて
居ついているのでは。
290:世界@名無史さん
06/11/02 13:24:07 0
この前まで国立博物館でプライス・コレクションとかやってた外国人の
手記が文藝春秋にのっていたけど、いかにもこのスレで取り上げられているような
感じの「東洋通」外国人だった。
291:世界@名無史さん
06/11/02 14:10:30 0
>>218>>219>>230
イアン・ブルマって、経歴を調べると、オランダ・ライデン大学で中国文学と
中国史を学び、その後日本大学芸術学部で日本映画を専攻し、その後は日本と
香港を拠点としながら写真家・映画評論・ジャーナリストなどさまざまな分野で
活躍し、現在は各国の大学で政治学とジャーナリズム論を教えているそうな。
つーか、本来中国専門家なのになぜ日本史の本を書く?中国専門家なら中国史を
書くべきじゃないのか?
『近代日本の誕生』の解説で東大の加藤陽子氏がブルマのことを賞賛しているが、
こんないい加減な本を褒めたら研究者としての評判が下がるんじゃないのか?
292:世界@名無史さん
06/11/02 19:13:37 0
>287
この外人、最近は日本のアルゼンチン化を言わなくなったな。
9・11八百長論ばかりだ。
293:世界@名無史さん
06/11/02 19:37:48 0
>>292
まあ、この人の著書に書いてあることが日本衰亡の根拠なら
中国はもっと危ないわけで
294:世界@名無史さん
06/11/02 19:40:06 0
>>287 >>292
それと、これの前の著書では、
日本の自衛隊がイラクで交戦できないことを問題視していたなw
295:世界@名無史さん
06/11/02 19:45:03 0
>>287
>不良債権の処理も進まないし、国の財政再建は期待できないというものでした
民間企業の不良債権は片付いただろ
あとは、財政再建だが、ある程度の棒引きは避けられないだろうな
どうせある程度の踏み倒しなしには、歴史上財政再建が成功した例はないはず
郵便局の旧財政投融資や日銀保有の国債辺りが、一部債権放棄されるかな?
296:世界@名無史さん
06/11/02 21:02:02 0
URLリンク(komoriy.iza.ne.jp)
「日本は米国と縁を切り、中国と統合を」!!?
このところアメリカの左派の学者や記者の間では「安倍バッシング」が
盛んです。
ブッシュ政権やその周辺の多数派が安倍新政権の登場には大歓迎の姿勢
をみせているのとは対照的です。
そんな安倍政権叩きの記事の一つにロスアンジェルス・タイムズの9月
25日付けに載った寄稿論文があります。筆者はいまカリフォルニア
大学バークレー校で研究員をしているマイケル・ジーレンジガー氏です。
同氏は最近まで米紙サンノゼ・マーキュリーの特派員として東京に駐在
していました。
そのジーレンジガー氏の主張に以下のような記述があるのです。
「日本はその将来をアメリカから切り離し、アジアの経済パートナー、
とくに中国とのより統合された関係を築くべきだ」
(中略)
でもジーレンジガー氏は正直だと思います。数々の非難に対し、「では
日本はどうすればよいのですか」と問うと、明快な答えが返ってこない
のがアメリカ左派(とくに日本専門家)の特徴の一つですが、同氏は
はっきり答えています。その答えが
冒頭で紹介した「日本は米国と縁を切る」という提言なのです。
297:世界@名無史さん
06/11/02 21:04:09 0
セミナー三昧
URLリンク(blog.rkb.ne.jp)
きょうのスピーカーはマイケル・ジーレンジガーさん。
東京に新聞の特派員として滞在したことがあるジャーナリストで
つい先日、日本の様々な社会問題を捉えた
「Shutting out the Sun(太陽を遮って)」という本を出版しました。
(来年「ひきこもりの国・ニッポン」というタイトルで邦訳が出る予定
だそうです)
マイケルさんはまず社会的問題となっているひきこもり(英語ではsocial
isolation=社会的孤立と訳します)について説明しました。
ちなみにアメリカにはひきこもりという社会問題はないそうです。
「欧米は自由と責任、そして自立が重んじられます。一方、日本は20
代後半になっても親元を離れないパラサイトシングルが増加するなど、
自立していない若者も多くいます。ひきこもりの背景には日本社会が
伝統的に自立ではなく協調や適応を重んじていることがあると考えています。」
298:世界@名無史さん
06/11/02 21:04:45 0
20代後半で親と一緒に暮らしている未婚男性は日本では約半数、
アメリカでは13%という統計が紹介されると目を真ん丸くする学生もいました。
「韓国などほかのアジア諸国では通貨危機で体制が一度崩れてしまいましたが、
その結果、グローバル化の道を歩み始めました。
日本はグローバル化のきっかけがないまま来ているのではないでしょうか。
日本製品は確かに海外でもあふれているけど、日本という国自体は
未だに外国人を受け入れる状況になく、グローバル化という意味では
まさに国自体がひきこもって『鎖国』状態だと思います。」
日本人の私には少々手厳しい日本論でしたが、ひきこもりの原因が
文化的背景にあるとの分析は面白いなと思いました。
299:世界@名無史さん
06/11/02 21:27:01 0
イタリアとかスペインの事例調べてから言うべきだな。
イタリアとか30代で定職ある男女が普通に親の家に住んでるぞ。
アメリカは極度に人口が分散した国で、国土の殆どでは住宅のコストが
非常に安いっていうことを無視してるし。
先進国の大都市限定で統計取れば普通の存在だろ<>30代の人間の親と同居。
皮相的にアメリカと日本を対比させたいんだろうけど、こういう風にさらに
第三者の他国の例を引くだけで簡単にそれが如何に恣意的な見方かって
いうことが見えてくる。
日本の特殊性を訴えたい人は左右や日本への評価の是非のサイドを問わずに
どちら側でも多いけど、実際は意図的に取られたデータの差異部分だけを
強調するものが殆ど。
300:世界@名無史さん
06/11/02 21:46:53 0
日本がアメリカと縁を切り、中国と統合した場合、おそらくアジア・太平洋
地域では中国の力が強大になると思うが、
民主党リベラル派のアメリカ人はそれでもいいと考えているということかね。
アメリカの国際政治学者チャールズ・カプチャンは、アメリカがすぐに撤退を
しなくても、東アジアはまちがいなく世界のひとつの極になる、とみている。
そして、フランスとドイツの協力関係がヨーロッパの平和確保のカギとなって
いるように、東アジアが永続的な安定性を享受するには、二つの大国(日本と
中国)が緊密な関係を築く必要があるが、その障害となっているのは日本が
過去を直視していないことだ、と述べる。
ズビグニュー・ブレジンスキーの「日本はアメリカの実質上の保護国」という
主張ともまた違っている。
301:世界@名無史さん
06/11/02 22:43:38 0
歴史に沿って考えるなら、東アジアが永続的な安定性を享受するには、日本が大陸と疎遠になることが望ましいのだが。
302:世界@名無史さん
06/11/02 23:01:04 0
疎遠になるだけじゃダメだな。
イギリスが絶えずヨーロッパ大陸の分断を図ってるように
日本も中国の部族間争いを煽らないと。
303:世界@名無史さん
06/11/02 23:07:00 0
>>292
ベンジャミン・フルフォードのHP
URLリンク(benjaminfulford.com)
最近は「日本文明の考え直しの時期が来た」などと、日本の国粋派の自尊心を
くすぐるようなことを書いている。作戦を変えたのか?
304:世界@名無史さん
06/11/02 23:55:45 0
>>302
「東アジア共同体構想」には、豪州やNZやインドも入れろと要求して
分断を図っているが。
305:世界@名無史さん
06/11/03 00:15:12 0
中国の部族間ってもう人口差も経済力の差も顕著で無理だろ
思想の違う者同士争わせるのならありうるかもしれんけど
306:世界@名無史さん
06/11/03 00:17:23 0
各地域間で煽った方が。
307:世界@名無史さん
06/11/03 00:24:48 0
よく言われる上海閥と北京閥かい
あれ戦争の火種になるのか・・?
308:世界@名無史さん
06/11/03 01:18:58 0
>>302>>305-307
彼らにとって共通の敵が日本だから、あれだけ反日を煽ってるんじゃないの?
中国国内の少数民族に武器や資金を援助するというならともかく。
あるいはベトナム・モンゴル・ロシア・中欧アジア諸国を味方に引き入れるか?
309:世界@名無史さん
06/11/03 09:30:26 0
【ジャポニスム】正しい日本食味わって…海外のレストランに認証制度[061102]
スレリンク(news5plus板)
農林水産省は2日、海外の日本食レストランへの
認証制度を来年度に導入すると発表した。
農水省によると、海外にある日本食レストランは
欧米を中心に約2万店を数えるが、和食とは
かけ離れたメニューの料理を出す店も少なくないという。
和風の調理法や接客にきちんと取り組んでいる店に日本政府の
「お墨付き」を与えることで、正しい日本食に親しんでもらえるようにする。
こうした自国料理の認証制度は、タイやイタリアも導入している。
認定の条件などを検討するため、今月上旬に有識者会議
(座長=小倉和夫・国際交流基金理事長)を発足させる。
会議では、
<1>日本食の定義
<2>対象とする国や都市
<3>日本産食材の使用割合
<4>調理方法や接客技術の具体的な基準
―などを検討し、来年2月までに結論をまとめる予定だ。
(2006年11月2日19時15分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
シナチョン駆逐作戦
310:世界@名無史さん
06/11/03 19:25:52 0
>>292-294 >>303
中国共産党のお雇いだったりしてなw
お前の言い分からすれば、中国は衰退どころか崩壊していないとおかしいくらいだぞ
311:世界@名無史さん
06/11/03 19:29:21 0
>>300
どうせユダヤ・ロビーがあるように、
中国共産党の資金提供を受けているシンクタンクか研究所だろ
312:世界@名無史さん
06/11/03 19:29:26 0
新ホロン部誕生
313:世界@名無史さん
06/11/04 00:16:34 0
明治維新まで日本は極東の孤島にある寂れた最貧国だった。
そして東アジアの大国といえば中国とそのライバルの遊牧民族。
21世紀に復活するのは、モンゴルではないだろうか。
314:世界@名無史さん
06/11/04 00:27:45 0
日本異質論者の一人、カレル・ヴァン・ウォルフレンは、ブッシュ政権のイラク
民主化計画を批判して、
イラク人がうまくやるには外国人―主として西洋人―に教え導いてもらうのが
一番いいという考え、自分たちの社会をどう運営すべきかを外国人に指示してもらい、
誰が自分たちを統治すべきかを外国人に決めてもらうほうがイラク人にとって
幸せなのだという考えは、悪臭を放っている。西洋の傲慢さのにおいがプンプンする。
(中略)
レイシズムとは、自分たちとは異なる肌の色や民族的背景を持つ人々に対する
特殊な心的態度、彼らは自分たちよりどこか劣っているという決めつけによって
形づくられる態度を言う。
イラク人やアラブ人に対する保護者気取りの態度―彼らは自分たちの社会をどう
運営すべきかを教えてもらう必要があるという考えの背後にある心的態度―は、
レイシズムに関係があると私は思う。
と書いているが、彼はこれが自分自身も含めた欧米の知識人にそっくりそのまま
あてはまっていることに気がついていないようだな。今まで日本人に対して
さんざん説教をしてきた人間がこんなことを主張してもねえ・・・
315:世界@名無史さん
06/11/04 00:35:32 0
まあこういうこと言える人がおるだけええやん
316:世界@名無史さん
06/11/04 00:51:20 0
日本人がうまくやるには外国人―主として西洋人―に教え導いてもらうのが
一番いいという考え、自分たちの社会をどう運営すべきかを外国人に指示してもらい、
誰が自分たちを統治すべきかを外国人に決めてもらうほうが日本人にとって
幸せなのだという考えは、悪臭を放っている。西洋の傲慢さのにおいがプンプンする。
(中略)
レイシズムとは、自分たちとは異なる肌の色や民族的背景を持つ人々に対する
特殊な心的態度、彼らは自分たちよりどこか劣っているという決めつけによって
形づくられる態度を言う。
日本人や東洋人に対する保護者気取りの態度―彼らは自分たちの社会をどう
運営すべきかを教えてもらう必要があるという考えの背後にある心的態度―は、
レイシズムに関係があると私は思う。
317:世界@名無史さん
06/11/04 01:15:31 0
保守派は「アラブ人やイスラム教徒は自由や民主主義を受け入れられない」が
ゆえに「自由と民主主義を広めることは得策ではない」とする。しかしこういった
見方はつい最近までは「文化の本質が全てを決定するというオリエンタリズム
的偏見だ」といった批判を受けたはずだ。ところが「アラブ諸国に民主化を
推進する」と米政権が打ち出すと、リベラル派までがアラブ民主化不可能説に
飛びついて批判する。確かに欺瞞的である。
池内恵『書物の運命』(文藝春秋)
318:世界@名無史さん
06/11/04 02:14:02 0
リベラルという概念を捨てよ。
白人は生まれながらにレイシストである。
ナショナリストは国家主義という思想を手に入れた野蛮な白人の総称である。
リベラリストは何も手に入れられなっかった野蛮な白人の総称である。
即ちリベラリストは如何なる集団にも依存しないため、本来の白人の本性たるレイシズム以外の何物にも縛られない。
ナショナリストは己の野生本能たるレイシズムの上位に国家主義を置くことによって自己を自制する白人である。
さぁ、有色人種よ。どちらと手を結ぶのか。
君たちが君たちの矮小な概念に縛られ、己を基準としてナショナリストを批判することの愚かさを知れ
319:世界@名無史さん
06/11/04 02:42:59 0
>>313
もっとも日本が豊かだったのは戦国期ですが?
320:世界@名無史さん
06/11/04 02:49:47 0
『クーリエ・ジャポン』11.16号 「20XX年、北朝鮮崩壊後の世界」
byロバート・カプラン
「崩壊後の北朝鮮に米国が単独で軍を差し向けられないことは明らかだ。占領は
おそらく、米国、中国、韓国、そしてロシアの4国による連合介入として、国連の
正式承認を得て行われるだろう。日本の出る幕はない(各国とも日本の金銭援助は
ありがたく受け取るだろうが)」
「日本は朝鮮半島に近接しているだけに、北朝鮮崩壊後の再統合にはもっとも
恐怖を感じるだろうが、朝鮮人に嫌われているため、自衛隊が占領に参加する
ことは考えにくい。日本政府は他のどの国よりも崩壊した北朝鮮に自衛隊を
差し向けたがるだろうが、韓国と中国が躍起になって阻むため、それを果たせ
ないだろう」
「北朝鮮が崩壊すれば日本の戦略的地位は劇的に弱まる。その一方で、中国は
しっかりと収穫を手にするだろう。ポスト金体制の朝鮮半島は、多かれ少なかれ
韓国政府の影響下に置かれるだろうが、中国はいまや韓国にとって最大の貿易
相手国である」
321:世界@名無史さん
06/11/04 02:52:25 0
クーリエは北のミサイル乱射で「日本は孤立している」とやった恥ずかしい雑誌だしな。
まあ、発売日に恵まれなかったというのはあるが。
322:世界@名無史さん
06/11/04 03:02:34 0
この「“統一朝鮮”は中国による21世紀のアジア経済共栄圏のかなめと
して機能するだろう。米国は脇に押しのけられかねない…大規模な米国軍の
駐留は、ちょうどドイツでそうなったように、統一後の朝鮮半島に自由な
社会をもたらすだろう。だが若い韓国人は米軍にもっぱら悪い印象しか
持たないかもしれないし、さらに朝鮮人にとって払拭しきれない国民的
記憶は、1904~05年の日露戦争後に朝鮮を占領した日本軍を米国が助けた
ことであるかもしれない」
「“統一朝鮮”と中国との関係を決定づけるのは、究極的には米国がどう
出るか、より具体的にいえば米国が日本にどこまで戦争の罪を認めさせ
られるかにかかってくる」
「もし米国が日本と安保条約を維持し続けたら、“統一朝鮮”は中国に
傾斜するかもしれない」
323:世界@名無史さん
06/11/04 03:36:06 0
アメリカで世界史を専攻してたけど、日本の記述は意外に多いよ。
世界史は戦争の歴史でもあるから、何故か分からないけど、サムライに興味が
あるのか、平安期から明治時代までの日本国内で起こったローカルな戦闘なん
かも詳しく書いてあった。記述の量は、アジアでは中国の次ぐらいだね。近代
史では、もちろん主役級に良く出てくるよ。アメリカと戦争した国だし。
324:世界@名無史さん
06/11/04 03:55:55 O
>>320-322
ほら吹き韓国人から妄想を吹き込まれて、それをそのまま記事にしたのか…
325:世界@名無史さん
06/11/04 05:57:00 0
旧東ドイツと同じように北朝鮮も底なし沼になるんじゃないの?
326:世界@名無史さん
06/11/04 06:35:31 0
>>322の続き
「中国はすでにインフラ投資を通じて、体制崩壊後の北朝鮮を間接支配
してチベットのような一種の緩衝地帯国家にするための土台を作り上げ
つつある。この緩衝国家は、現在の北朝鮮のような陰鬱な圧制国家では
ないだろう」
「北朝鮮が崩壊した後に移行する国は、中国政府によって巧妙に管理され、
事実上、中華帝国の一衛星国でありながら、朝鮮人の半島統一の悲願を
満足させる程度には韓国とのかかわりを持つものになるかもしれない」
「安定し、繁栄する未来のイラクから最終的に誰が―仮にそんな者がいたと
してだが―収穫を手にするのかを占うのはあまりに時期尚早だ。しかし
朝鮮半島の場合には、どうやらそれは中国であるように思われる」
327:世界@名無史さん
06/11/04 19:04:06 0
崩壊後の北朝鮮ってババヌキのババみたいなものだと思ってたけど、違うのか?
328:世界@名無史さん
06/11/04 19:16:48 0
>>327
中国が北朝鮮のレアメタルを狙っているという噂があるが、実際のところ
どうなんだろう?
329:世界@名無史さん
06/11/04 19:25:11 0
日本はGNPの点では世界一ではないし、現在、政治の面でも文化の面でも、世界の指導的立場に
なり得ていないことは確かだが、しかしながら、日本の成功をいろいろな分野において子細に
観察してみると、この国はその少ない資源にもかわわらず、世界のどの国よりも脱工業化社会の
直面する基本的問題の多くを、最も巧みに処理してきたという確信をもつにいたった。
私が日本に対して“世界一”という言葉を使うのは、実にこの意味においてなのである。
エズラ・F・ヴォーゲル 『ジャパン・アズ・ナンバーワン アメリカへの教訓』 (1979年)
330:世界@名無史さん
06/11/05 04:06:13 0
ハーバート・ビックス『昭和天皇』
URLリンク(www.books-ruhe.co.jp)
本書の執筆中、私の念頭を去らなかったことがもうひとつある。アメリカ合衆国
の指導者たちが、国際法を躁躍してベトナム戦争を推進したにもかかわらず、
そのために死んだ何百万人ものベトナム人に対してまったく責任を取らなかった
ことである。
一九三〇年代後半、第一次・第二次近衛内閣のもとでの日本と同様、一九六〇
年代後半から一九七〇年代初頭 にかけてのアメリカでも、戦争を継続させ、
南ベトナムでの行きづまりと敗北を公に認めなかったのは政府当局者だった。
↑ハーバート・ビックスは、これと同じ内容を英語でも発表しているのかねえ?
ベトナム退役軍人がこれを読んだら激怒するのでは?
それと、アメリカの問題はアメリカの問題として独立して扱えばいいのに、
なぜ日本(あるいは東アジア)と結び付けようとするのか?
331:世界@名無史さん
06/11/05 16:35:42 0
ジャネット・L・アブー=ルゴド『ヨーロッパ覇権以前(下)』(岩波書店)
これまで、西洋の学者たちが科学・技術における中国の達成について十分な
情報を得る前は、ヨーロッパが政治の舞台で最終的に勝利を得たのは、ヨーロッパ
だけが科学技術の発明に才があった結果であり、逆にオリエント諸国は、「器用」
であるかもしれないが科学革命を経験していないからだと一般に論じられていた。
J・ニーダムの多数の研究報告はこの誤りを指摘しただけではなかった。
今では、中国が医学、生理学、物理学、数学に寄与し、同時に実際にそれらを
工業技術に応用していたことを示す資料がずっと豊富にある。
N・シヴィンによると、ニーダムも十分ではなかった。彼は、中国人の学者が
強く主張するように、宋代までに中国が本当に科学「革命」を迎えていたという
ことを、認めるまでに至っていない。「科学革命」という言葉が正当かどうかは
ともかく、中世後期における中国の技術水準は中東をはるかにしのいでおり、
その中東は何世紀にもわたってヨーロッパより進んでいたのだ。紙面の都合で
数例しか紹介できないが、製紙と印刷、鉄と鋼、兵器(銃、大砲、爆弾を含む)、
造船と航海術、それに二つの主要な輸出製品である絹と陶磁器を取り上げよう。
332:世界@名無史さん
06/11/05 16:49:31 0
金国のもとで働いていた中国の熟練工が、宋朝で使われていた比較的
穏やかな火薬を、本当の爆薬に変化させ、それは1221年に初めて使われた。
1272-1273年にかけてさらに改良され、標準的なイスラムの投石機と
爆弾投射を組み合わせた。それより前ではないとしても、14世紀初頭には、
まさに爆弾をはなつ大砲の装置が使用されており、羅によれば、元の軍船は
一様にこの装置を装備していた。
333:世界@名無史さん
06/11/05 16:56:40 0
「銃」といえるものも、だいたいこの時期に出現している。これは、金国に
以前からあった紙筒から火薬を打ち出す「火炎噴射槍」を論理的にすすめた
もので、南宋が1259年に自国をモンゴル人から守るため使用した改良版は、
竹筒から弾を打ち出すものである。14世紀には、モンゴル人は火薬弾を
撃つことのできる本物の金属製銃身の銃を装備していた。明が崩壊した
元朝の後を継いだ14世紀後半には、戦争で小火器が使われるのは全く通常の
こととなっていた。
そのため、中国の技術は停滞していたとか。つまらない目的に用いられた
という見方を受け入れるのは難しい。それは全く重要なものだったのだ。
もしこの技術が消滅しなければ、中国の海軍はポルトガルの船舶と銃とを
無力にすることのできる恐るべき敵となってみせただろう。
334:世界@名無史さん
06/11/05 17:10:08 0
へぇ、こういう一部の人をのぞくと
ヨーロッパ人って「本当に」中国がゴミだと思ってるんだな。
じゃあなんで眠れる獅子とか言ってたんだろう?
335:世界@名無史さん
06/11/05 17:15:33 0
>>334
中国のことを「眠れる獅子」といったのはナポレオン3世なんだが、
彼がどういう文脈でこういったのかはよくわかっていないらすぃ。
336:世界@名無史さん
06/11/05 18:36:47 0
【英雄?侵略者?】
衝撃の新事実が判明。滝川クリステルはナポレオンの直系の子孫だった!
スレリンク(koumei板)l50
337:世界@名無史さん
06/11/05 20:25:25 0
ジャネット・L・アブー=ルゴド『ヨーロッパ覇権以前(下)』(岩波書店)
1407年に、強力な軍艦を使って、明は安南郡に侵攻し〔ベトナムのホー朝を〕
征服した。だがその後、1420年に中国艦隊は同地で敗北し、それは「1428年に
トンキンを撤退するまでに至る一連の後退の始まり」を示していた。中国人は
決定的勝利のため海軍力を増強するか、撤退するかの選択を迫られていた。
結局、国内の経済的難局が後者の選択を余儀なくさせた。
15世紀半ばまでに、明は重大な経済危機に直面しており、歳入は落ち込み通貨は
不安定だった。強大な艦隊を維持する金はなかったのである。海賊(主に日本の)
が中国船を略奪し、朝貢貿易は関与する国が次第に減って衰えた。
(中略)
15世紀後半、明の海軍が有していた船舶の優に半分以上が解体され、新しく
つくられることはなかった。羅は、明の海軍がインド洋から「不可思議な」
撤退をしたのは、15世紀半ばまでに中国が、それほど不可思議ではない経済崩壊に
陥ったためであると明言している。
羅の主張が正しいとして、真の問題は、なぜ中国が海から撤退したのかではなく、
むしろ、なぜ中国が15世紀に海軍を放棄せねばならないほどの経済崩壊を迎えた
のかである。中国史家たちは、「哲学の変化」論を捨てて経済的要素を吟味する
ようになっても、はびこる腐敗、政治的派閥、「悪い政府」、明朝後期において
増大する歳入と歳出の差を指摘することで、内的要因を主としてとらえる傾向がある。
こうした説明を全く度外視することはできないが、本書で明らかにしている世界
システムの隆盛と衰退といった状況のなかで考える必要がある。
338:世界@名無史さん
06/11/05 20:37:01 0
中国にもたらされた経済的難局は、少なくとも一部は、世界システムが
周辺で崩壊した事実によるものであろうか?考えてみる価値のあるひとつの
推論である。私たちの仮定としては、システムの基礎は14世紀初期に
崩れ始め、14世紀半ばから後半にかけての疫病死により急激に弱まり、
モンゴル「帝国」の崩壊により、明が権力を握るようになるが同時に
中央アジアの後背地から中国が切り離されるにおよんで、ついに完全に
損なわれた。このように、中国史において正統なる帝国の回復と見られて
いるものは、世界システムの観点からすると、中国がかくも重要な役割を
果たしていた13世紀世界交易の大回路の最終的崩壊と見られるべきである。
339:世界@名無史さん
06/11/05 20:51:07 0
明は中国のすべてを受け継いだが、それは大きく変化した地政的状況のもとに
おいてのことである。宋代から、中国の人口、生産、交易の中心は南部だったが、
14世紀半ばにはこの地域は疫病で荒廃していた。さらに、中国のアイデンティティ
と正統性の象徴である北京は北部にあった。明は実際的理由と象徴的理由の
双方から、北部で再興されたが〔1421年の北京遷都以降のこと〕、そのときには
北部は本来の出口を奪われていた。以前は北京を起点としていた内陸ルートは、
ティムールにより閉鎖されたからである。
だが、南部の海上ルートはまだ機能していた。これを再開しようとして最後の
努力がなされたが、すでに遅すぎた。インド洋交易もまた衰退していた。鄭和の
航海は望んだ結果を生じなかった。海軍が「引き合わない」だけでなく、新たな
内向主義のもと、諸港も、首都からは遠く、今では外国人と彼らの「正規でない」
商業活動が横行する地と考えられた。その結果が中国人の撤退であり、農業基盤と
国内生産と国内市場の再建に集中することとなった。経済の中心が約二世紀に
わたり南部の港へ移行していた時代が終わり、それとともに、世界の覇権を握る
機会も終わりを告げたのである。
340:世界@名無史さん
06/11/05 21:19:24 0
先日、本屋に何気なく立ち寄ったら、Jared Diamondの『銃・病原菌・鉄』( Guns, Germs, and Steel )
のドイツ語版があった。
「お、9,95EURか、買おう♪」などと思い購入してみた次第である。
ドイツ語の題は『Arm und Reich』(「貧困と富裕」とでも訳される?)
俺は日本にいたとき、この本を軽く読んでいたのだが、F.FUKUYAMAほどの衝撃は無かっ
たのが正直な感想である。しかも所々読んでない章もあったはずである。
そういうこともあって、もっとちゃんと読もうかな?
なんて思ったのだった。で、気が付いたら増補版には日本に関する章が追加されている。
「ほう。楽しみだな」と思い、読んでみたら、えらいことが書かれていた。笑
衝撃の日本論
URLリンク(bbs.enjoykorea.jp)
1
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2
URLリンク(bbs.enjoykorea.jp)
3
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341:世界@名無史さん
06/11/05 21:34:25 0
↑↑↑
なんか必死に色んなスレにこのコピペして回っている人がいるね・・・・
だいたいどの板が本拠地か想像はつくけど
342:世界@名無史さん
06/11/05 21:50:01 0
この手の政治コピペって最近2chの政治的宣伝活動の主要な手段になってるな。
効果があるんだろうか。
343:世界@名無史さん
06/11/05 22:00:43 0
小泉マンセーはホント勘弁して欲しかった
344:世界@名無史さん
06/11/06 20:52:31 0
>317
アラブに民主主義なんて不可能だろう。
民主主義は自己決定自己責任が貫かれなければならない。特に憲法が保障する自由においては。
だがこれは、個人が自立できる、個人単位の社会でなくてはならない。
されどイラクやアフガンは部族単位の社会だ。自衛隊がサマワの土地を借りた相手は部族。
土地私有ならぬ土地部族所有。
仕事も、こっちの部族に与えたら他の部族の不満が募ったというように、部族単位で割り振られる。
都市部などを除けばすべてが部族単位の社会だ。
これで民主主義が定着するだろうか。
というか、西欧とアラブは、同じ土俵にさえ立っていないのだ。
345:世界@名無史さん
06/11/06 20:58:03 0
>314
カレル・ヴァン・ヴォルフレンはただのアホです。名前の通り、すでに枯れてます。
346:世界@名無史さん
06/11/06 21:50:14 0
トルコ人に仕事与えたらドイツ人の不満が高まりました。
エチオピア移民に仕事与えたらフランス人の不満が高まりました。
西欧も大して変わらなくね?
347:世界@名無史さん
06/11/08 23:32:58 0
URLリンク(komoriy.iza.ne.jp)
NBR WATCH 「日本社会は原住民的『部族』社会」! クラーク語録から(3)
秋田の国際教養大学のグレゴリー・クラーク副学長がアメリカのインターネット
論壇「NBR JAPAN FORUM」に投稿した興味ある主張の紹介を続けます。
以下のクラーク氏の記述はいささか旧聞に属しますが、10月6日付です。
クラーク氏は日本の社会を原始的な「部族」社会と評し、オーストラリアの先住民
アボリジニ社会にたとえています。日本社会に対しても、アボリジニ社会に対しても、
侮辱としてひびきます。
(中略)
「日本の原始共同体的な『部族』社会では、それは被害者にとっては村八分なのだ。
この被害者たちはオーストラリアの(原住民の)アボリジニたちが『邪悪の目』と
呼ぶような、扱いを受ける。被害者たちは単に他の人たちからの非難を浴びたという
事実だけで、間違ったことをしたという罪を証明されることが当然視される。
『世間を騒がせた』というだけも有罪なのだ。オーストラリアのアボロジニ部族と
同じように、日本社会のそのような被害者もただ荒野へとさまよい出て、死に絶える
ことを求められる」
348:世界@名無史さん
06/11/08 23:34:25 0
日本のいまの社会を正面から原始共同体的な「部族」社会と呼び、オーストラリアの
原住民の社会に喩えて、二つの社会は同様だと示唆しているのです。
何歩か譲って、考えてみても、クラーク氏はこんな記述によって日本社会は
後進的だと批判していると解釈できます。
いまアボリジニはオーストラリアでは一般社会にかなり同化されたといいますが、
クラーク氏はその社会の「原始性」や「部族性」を強調しており、こちらに
対しても侮蔑のそしりは免れないようです。
クラーク氏は上記の記述を私がこのサイトで彼の「拉致は捏造」という
主張を紹介したあと、各方面から批判されたことへの「反論」として
書いていました。
自分が不当に攻撃されており、そんな攻撃をするのは日本社会のアボリジニ
ふうの「原始性」や「部族性」のせいだとして、批判する側を非難して
いるのです。
自分への批判はすべて「事実ではない歪曲の不当な攻撃」だというのです。
349:世界@名無史さん
06/11/08 23:41:54 0
まあニッポンでも未だに、YESかNOかの白人文化を、狩猟民族社会として解釈する人がいるからな
350:世界@名無史さん
06/11/09 00:26:17 0
>>347
2ちゃんとか見る限り、当たってんじゃんかそれ。
ニュー速とかVIPで祭られた奴って火が付いた後は祭られたこと自体が目的化して
十字砲火を喰らうじゃん。
いくらソースがガセとか後からわかって主張したところで手遅れ。
叩かれているからには何か叩かれることをしているに違いないっていう決め付けと
それに一斉に乗る不特定多数。日本人的な心性だと思うよ。
351:世界@名無史さん
06/11/09 00:27:53 0
たかが一匹が「思う」なんてものに価値を見いだすあたりは日本人の特徴かもなwww
352:世界@名無史さん
06/11/09 02:10:32 0
>>350
あくまで匿名掲示板の枠内での誹謗中傷にとどまっているだけ、抑制も利いているのでは。
住所を晒して脅迫状や凶器を送りつけるような事態に発展することは稀だし。
353:世界@名無史さん
06/11/09 04:18:54 0
ジャネット・L・アブー=ルゴド『ヨーロッパ覇権以前(下)』(岩波書店)
まず中国に、世界システムの覇者となる意志はなくとも、その能力があったことを
明らかにしなければならない。14世紀までにヨーロッパが産業・軍事・交通・
経済制度の発展で中国をしのいでいたならば、たとえ中国が競争から降りなかったと
しても結果は同じだったと論じることもできる。中国の艦隊は、隆盛しつつあった
ヨーロッパの優勢な軍事力に遭遇し敗北したことだろう、と。以下の節で、
こうした都合のよい主張がまちがっていることを明らかにする。
(中略)
354:世界@名無史さん
06/11/09 04:26:55 0
中国は生産において技術的に進んでいただけでなく、社会的発明に欠くことも
なかった。実際、国家と個人の資本主義を促進するのに必要な制度のすべてが、
宋・元代にまでに実施されていた。そのなかで三つの制度が基本であった。
生産と流通を組織化する制度、投資と会計を促進する貨幣と信用の制度、輸出入を
規制する制度である。それぞれ順番にとりあげよう。
加藤繁は、中国の行(商人組合)についての議論で最初に以下の意見を述べている。
「中国には、ある程度中世ヨーロッパのギルドに類似した商人組合があったことは
有名で、『会館』と呼ばれる建物を取り巻いて組織されていて、唐・宋代に
明らかな先例がある。こうした初期の時代、『行』という言葉は、『同じ商品を
取り扱う店や同じ商売に携わる店が並ぶ』組合と街路のどちらの意味にも使われた。
これは中東のバザールや中世ヨーロッパのギルドともきわめてよく似ている。
(中略)
355:世界@名無史さん
06/11/09 04:36:28 0
ジェルネが記したように、ギルドは内部の出来事を統制するだけでなく、中東と
同じく、政府との取引に際し代表としての役割を果たした。
商業ギルドをを組織する主な利点のひとつは、商人や熟練工と政府との関係を
調整してくれるからである。商店の品物についてであれ作業場の職人について
であれ、どんなものでも政府当局が要請する場合は、ギルドの長〔行首、行老〕
に申し入れる。こうして、公式の仲介人が介在することで適正な価格、適正な
賃金の支払いが保証されるのである。
加藤は、政府が購入するときにはしばしば市場価格より低い価格を支払い、
また、商人が政府から買い入れを強いられるときには高い価格を設定されたと
いうことを指摘することに、あまり積極的ではないが、実際そうだったと考えた
方が現実的であろう。ジェルネが述べた独立商人階級が、加藤が述べるように、
政府によって大いに統制・活用されるようになった時期と、宋から元に支配が
移行した時期とは一致しているように思われる。(エジプトではファーティマ朝
からマムルーク朝にかけて、同様の移行があり、原因も同じ―よそ者による軍事
支配であった)
356:世界@名無史さん
06/11/09 22:42:29 0
『犬と鬼』(アレックス・カー、草思社、原著2001年発行)
「実際のデータがわからないというのは、日本と欧米の民主主義の最大の相違点だ。
しかし、情報操作の問題をジャパノロジストたちはおおむね無視してきた。
西洋の専門家はみな、日頃よく出くわす『本音』と『建て前』の違いについて
知ってはいても、それをただの交渉での駆け引きと考えがちであって、情報に
関する考え方が、欧米の基本とまったく違っているとは思いつきもしない。
だがそれはやはり大きく違っている。
伝統的に日本では『真実』は神聖不可侵ではないし、『事実』も本当のことである
必要はない」
「日本と欧米、そして新たに富を得たアジア諸国とのギャップが広がるにつれて、
無念の思いは高まっている。昔から日本には社会的仕組みのひとつとして上下関係が
存在し、国民の意識の中には人間関係だけでなく、国にも当てはめたがる。
そのランク付けに当然日本をトップに置きたいが、海外との比較の中に遅れが
あらわになるとひじょうに不満度が増す。
何百万という人々が海外旅行に出かけ、シンガポールの美しく効率的なチャンギ
空港から、不快な成田に戻ってくる。その格差は甚だしくてとても無視できない。
金融界では、東京の株式市場が凋落し、2001年には時価総額でニューヨークの
4分の1以下に落ち込んでいた。中国人の映画監督が世界で興行収入のトップを
争っているというのに、日本の一代成功作は『ポケモン』だ」
357:世界@名無史さん
06/11/09 22:55:43 0
「これからの数十年間、このままやっていけるだけの蓄えはある。これこそ
日本の悲劇だ。中途半端から日本を目覚めさせることができるのは破産
だけだろう。貯蓄に名夜という贅沢の許されなかった韓国は、97年から
98年のアジア危機以後、大幅な構造改革を余儀なくされた。99年には、
その結果が急激な経済成長と政治の復活となってあらわれている」
「新世紀にあて革命と停滞は天秤にかけられ、針は真ん中で止まっている。
経済が一度に崩壊してしまうようなショックがおこらない限り、停滞は
続くだろう。しかし、世界は想像できないような大変動に満ちている。
85年の段階で、5年後に東欧が共産主義から解放されるなどといわれても、
誰が信じただろうか。何百万というドファルジェ婦人が静かに待っているのは
まさしくそういう大変動である。
残念なことだが、経済崩壊はまず起きないだろう。水はしばらくぬるいままで、
国民は中途半端というスープなかでぬくぬくと眠り続け、国は徐々に衰退
していく。「文明としての日本型資本主義」への墓碑銘を刻む時がくれば、
その銘は「ゆでガエル」だろう。
358:世界@名無史さん
06/11/09 23:04:13 0
アレックス・カーの「著者略歴」を読むと、1974年エール大学日本学部卒業。
日本学を専攻、学士号(最優秀等)取得。1972年から1973年まで慶応義塾大学
国際センターでロータリー国際奨学生として日本語研修。1974年から1977年まで
オックスフォード大学ベイリオル・カレッジでローズ奨学生として中国学を専攻。
学士号、修士号取得と書いてある。
これだけの学歴がある人なのに、なぜ研究者にならなかったんだろうか?
359:世界@名無史さん
06/11/09 23:09:59 0
今ならアレックス・カーなんかよりyoutubeで日本のアニメをみながら
次のエピソードうぷプリーズ、なんて騒いでる向こうの厨房のほうが
よっぽど日本をわかってるだろうがな。
360:世界@名無史さん
06/11/09 23:10:32 0
コピペされたその文を読めば理由が良くわかろうかと。
361:世界@名無史さん
06/11/09 23:21:28 0
>>359
彼らが欲している日本とは、日本の文化や日本人そのものではなく
日本の生み出すコンテンツだろうとおもわれ。
そして、日本の生み出しているコンテンツ この場合アニメ産業とは3K的な
集約労働によって生み出されているが、人件費高騰等の理由でソウルや上海に
技術移転が進捗していている。
日本的なコンテンツを世界が身につければ日本発である必要はもはや無いのでは。
362:世界@名無史さん
06/11/09 23:34:48 0
『犬と鬼』(アレックス・カー、草思社、原著2001年発行)
「80年代のバブルの時代、アメリカの大学十数校が日本に分校を開設した。
しかし、文部省が卒業資格認可を与えなかったため、これらの大学は
学生を集めることができず、90年代末にはおよそ20の大学のうち一校を
除いて撤退した。かくして、日本国内で外国流の教育を行うという試みは
幕を閉じた。
対照的なのはシンガポールだ。政治の面では決して開放的とはいえないが、
シンガポールはアジアの教育の中心になることを目指し、世界のトップクラスの
大学を積極的に誘致している。シカゴ大学の経営大学院はシンガポール・
キャンパスを開設する予定(アジア初)だし、ヨーロッパ経営大学もシンガポール
校の計画を打ち出している。さらに、カーネギーメロン大学やマサチューセッツ
工科大学も、シンガポールで大学院教育に乗り出すべく協議中である。
363:世界@名無史さん
06/11/09 23:41:27 0
世界のどこでも地元の人より、京都のマーク・キーンのような外国人が
伝統文化を評価する場合が多い。その人たちが、地元に自分たちの遺産を
再発見、再創造する情熱を与えている。開かれた国であるタイは、外国人の
影響をうまく取り入れ成功している。たとえばシルク王、ジム・トンプソンは
バンコクに美しいタイ様式の邸宅を建設し、それが国内の設計士や建築家に
計りしれない影響を与えている。バリ島はいにしえの文化を今に伝え、
環境がさほど損なわれていないという意味で東アジア最後の砦である。
それには、島民とともに保護に力を注いできた、島を愛するオランダ人、
ドイツ人、アメリカ人、オーストラリア人といった幾世代にもわたる
外国人居住者も寄与している。
364:世界@名無史さん
06/11/09 23:42:45 0
>>362 「エドモンド大学日本校」のことかーーーーーーーっ!
365:世界@名無史さん
06/11/10 00:00:05 0
つっぱり多そうだな
366:世界@名無史さん
06/11/10 00:13:38 0
タイってなんであんなに欧米人に人気があるんだろう。
欧米人が書いたものではタイのホテルが絶賛されていたりする。
367:世界@名無史さん
06/11/10 00:19:01 0
白人専用の店、電車みたいなのがある国は白人に人気があって当然だよ。
368:世界@名無史さん
06/11/10 00:20:14 0
>>366
白人崇拝国だから
369:世界@名無史さん
06/11/10 00:51:15 0
>>366
常夏の南国
物価が安い
草とかも安い
ナイトライフとかビーチパーティー充実
英語がよく通じる
なので観光が楽
ホテルや交通手段や観光地がよく整備されてて近代的で快適
でも適度にエキゾチック
セックス産業
東南アジアでは唯一「いわゆるこっち側(旧西側)の国」
こんだけ揃っていれば白人観光客にとってアジアで一番メジャーな目的地に
なって当然。
リスクなくお手軽に安く南国気分とアジア気分を(先進国の基準でも)快適に味わえる。
>>367
アフォか。そんなんない。
370:世界@名無史さん
06/11/10 00:53:22 0
>>369
名倉がタイ人に間違えられて入店断られたのをゴールデンで放送してたろw
371:世界@名無史さん
06/11/10 01:08:40 0
URLリンク(home.inet-osaka.or.jp)
アレックス・カ-
そのカーさんの新しい本を見つけたので、すぐに買って読んだ。
「日本ブランド」で行こう、というタイトルのインタヴュー本である。基調は
「犬と鬼」と同じだが、カーさんの考えがまとめられていて、一気に読んでしまう。
日本通で、97年からタイに移っても、「日本に引き戻されてしまう」彼が主張
しているのは、日本的なものの売出しでは決してない。
彼が主張しているのは、「第2の開国」、外国人を受け入れて活力を取り戻そう
ということである。キーワードは2つあると思う。「技術のありかた」「観光」だ。
それをまとめた見出しが、「観光業こそ最先端技術が必要」。
古きものを保存し、活かす技術のない日本の醜さを批判し、外国人を排除して
いった日本社会を批判してきたカーさんの主張は僕には説得力がある。
「例えばロケットのジャンルで、日本はオール日本でやろうとしていたでしょう。
だけど大失敗に終わってしまった。できっこないんだよ。」
古いものを捨て、西洋式技術を日本的に取り込む技術開発方式の転換が迫られ
ていることの自覚はまだまだ弱い。
その点、「東洋文化研究家」を肩書きに持つカーさんは鋭い。見出しから拾うと、
「戦後日本の繁栄を下支えした中国の鎖国」「中国と競争しても意味がない」。
だから、「日本は中国大陸の近くにある一つの島で、それは日本にとって何なの
かというところに戻ればいいんです。」それが「日本ブランド」ということになる。
372:世界@名無史さん
06/11/10 01:13:14 0
>>370
自分はバラエティとか見ない人だから知らないけど、それのどこが「白人崇拝」とか
「白人専用」になるんだ?
単に「観光客専用」だろ。自分で書いているじゃないか、「タイ人に間違えられて」って。
373:世界@名無史さん
06/11/10 01:22:57 0
わかったわかった。その店にはマレーシア人でもカンボジア人でも入れるということにしておこう。
その手の議論はスレ違いだしな。
URLリンク(ibrahim.blog49.fc2.com)
374:世界@名無史さん
06/11/10 01:34:19 0
>例えばロケットのジャンルで、日本はオール日本でやろうとしていたでしょう。
>だけど大失敗に終わってしまった。できっこないんだよ。
日本人のような劣等人種には、欧米人と違ってロケット開発などできっこないと?
>「戦後日本の繁栄を下支えした中国の鎖国」
これはヨーロッパも同じでは?今ヨーロッパのメーカーは安価な中国製品の
攻勢に悲鳴を上げているが。
375:世界@名無史さん
06/11/10 08:02:04 0
アメリカがただでロケット開発の技術を譲ってくれるというのならともかく
国産技術の育成という意味でもたとえ失敗してもやる意義はあるよなあ。
まあぶっちゃけ失敗してばっかだった主な理由は職人の代替わりに伴うものだったらしけど。
376:世界@名無史さん
06/11/10 11:10:00 0
予算を出さないからな日本は
族議員や省庁の利権が期待できない産業は冷遇される
377:世界@名無史さん
06/11/10 17:21:12 0
『犬と鬼』(アレックス・カー、草思社、原著2001年発行)
開発を怠ったもうひとつの主要産業が、コンピュータ・ソフトである。マイクロソフトや
アップルやオラクルから最先端のソフトウェアを輸入し、子供向けのテレビゲームを
輸出している。最も驚くべきことは、得意な分野だったチップ産業でも飛躍し損ねた
ことである。メーカーはDRAM製造からマイクロプロセッサに進まなかったため、
最高価格帯はインテルに譲り渡している。そうこうするうちに、下から韓国と
台湾が上がってきて、チップ産業の低価格帯では日本は生きながら食い荒らされている。
ロケットや衛生の分野では、宇宙開発事業団が何年も時間と労力をかけ純国産
ロケットを開発しようとしたが、打ち上げ失敗や故障が続き、宇宙開発業界の
笑い物だった。
378:世界@名無史さん
06/11/10 17:28:39 0
『犬と鬼』(アレックス・カー、草思社、原著2001年発行)
欧米人が日本について書くとなると、「日本はこうすべきである」といった
表現が多くなりがちだが、本書はそれを避けている。これは外国人が日本に
対して何かを要求するのはおかしい、という私の信念からだ。
URLリンク(mytown.asahi.com)
福山発)保全訴え、鞆の浦に専門家続々視察
●観光立国目指すなら鞆守れ アレックス・カーさんに聞く
―「鞆の浦を守れ」と小泉首相に迫ったと聞きました。
「中国や東南アジアには国をあげて古い町をきれいに残した場所がいくつもある。
日本が本気で観光立国を目指すなら、鞆の浦というオンリーワンを守らなければ。
首相には『これは日本の姿勢をみるテストケースだ』と言いました」
※アレックス・カーの言動は矛盾しているな。日本に失望して、タイに去ったと
いいながら日本と縁を切ろうとしないし。
379:世界@名無史さん
06/11/10 20:40:42 0
日教組の日本破壊教育があった割には、祭りとか古い慣習が庶民の間で保存されてるよね。
日本人を自己嫌悪に陥れるような教育や報道がまかり通ってた事に今初めて、日本人自身が
気がついたんだよ。これから良くなるんじゃね?
380:世界@名無史さん
06/11/10 20:56:16 0
380
381:世界@名無史さん
06/11/10 22:50:50 0
ロケットについてはアメリカも失敗に失敗を重ねて、フォン・ブラウンに任せるようになってからようやく成功、というのは今更な史実。
しかし、そのフォン・ブラウンもV2開発時には失敗に失敗を重ねまくっていたのはあまり知られていない史実。
(V2開発には、見ている側がウンザリするほどの失敗だらけな映像記録が残っている。)
ソ連崩壊後の情報公開によるものでも、敗戦後のドイツからロケット関連の技術者を捕虜として拉致して作らせても失敗は多かった模様。
中共では街一つ消しているとも言われている。
それに比べれば日本のは失敗が少ない。
失敗が少ないから良いと言っているのでは無い。
もっともっと沢山実験をして、もっともっと沢山失敗すべきだ。
本気で宇宙開発を成功させる気があるのならば。
ああ、やっぱり予算が少ない…。
382:世界@名無史さん
06/11/10 22:58:17 0
日本のはV2に由来しない唯一の系統だからな。逆に言うとアメリカの機密保持はたいしたもんだ。
383:世界@名無史さん
06/11/10 22:58:48 0
ベンジャミン・フルフォードは『さらば小泉 グッバイ・ゾンビーズ』で、
「いまでも私は、来日したときの思いを捨てきれずにいる。当時の私には、
この国が地上に出現したユートピアに思えた。日本が世界の舞台で称賛され
れば自分のことのように嬉しくなり、他国からバカにされたり無視されたり
すれば腹が立つ。とくに、アメリカの言いなりになっているいまの状況は、
耐えがたい」
と書いているが、カレル・ヴァン・ウォルフレンも、『世界が日本を認める日』で、
「世界の他の国々で日本について語られるのを耳にするときも、特別な感情を抱く。
日本のことがよく言われていると嬉しくなるのである。なにしろ、この国は38年
もの間、私の住み処になっているのだから」
と述べている。調子がいいときには日本人に対して高飛車な態度で説教をして、
落ち目になってくると、媚びるような態度に出るのが欧米のエセ知識人の特徴。
384:世界@名無史さん
06/11/10 23:25:51 0
>>381
明治の日本海軍も、そうやって失敗を重ねながら成長していったらしいね。
その上に今の海上自衛隊があるんだが。
385:世界@名無史さん
06/11/10 23:32:44 0
>>383
分かり易くていいじゃないかw
小泉路線は最高だった。安倍ちゃんは上手く継承出来るかな?って感じだろ。
386:世界@名無史さん
06/11/11 00:48:26 0
英語のことわざで国としての日本にも当てはまる名言
Lacking breeds laziness, praise breeds pith.
外国の友に望む事はただ一つ 特に欠点の多い日本だからこそ
Love your friend with his fault.
387:世界@名無史さん
06/11/11 00:54:36 0
>外国の友に望む事はただ一つ 特に欠点の多い日本だからこそ
はいはい。おめでとう。
388:世界@名無史さん
06/11/11 02:55:10 0
以前ゴルゴ13で日本がよく衛星うちあげ失敗する件を劇画化していたよ。
ま、よく失敗する最大の理由は周辺諸国による陰謀だろうね。
ゴルゴみたいなのをやとって衛星をうちおとしているんだろう。
389:世界@名無史さん
06/11/11 10:44:05 0
カウント開始と同時に、謎の電波が混信てのはよくある話だ。
390:世界@名無史さん
06/11/11 12:43:05 0
URLリンク(komoriy.iza.ne.jp)
グレゴリー・クラーク副学長の拉致問題侮日暴言、拡大する。
「拉致問題は捏造」!!
「横田めぐみさんの悲劇は、やらせ」!!!
日本の公立大学の国際教養大学副学長グレゴリー・クラーク氏がアメリカの
ネット論壇NBRへの投稿でさらに「日本の拉致問題は日本側の捏造だ」と
いう主張を繰り返し、侮日的暴論をエスカレートさせています。横田めぐみ
さんの悲劇も国家ヒステリーを作るためのインチキだとまで述べるのです。
10月3日付のクラーク語録の日本語訳を以下に紹介します。
「日本の(北朝鮮による)拉致という主張は捏造だ」
「横田めぐみ物語というのは北朝鮮への拉致ヒステリーを作り出すために
不正に操作された(ストーリー)」
「日本の国家全体がそんな捏造された問題のために、反対の声一つなく、総動員
されてしまったことは、恐ろしい」
391:世界@名無史さん
06/11/11 12:44:13 0
「北朝鮮には拉致されて、なお生存し、日本へ行きたいと願っている人間が
いるかも知れないし、いないかも知れない。だがいまの日本は国のほぼ全体が
横田めぐみの神話に取り付かれている」
クラーク氏は10月1日付の投稿で「日本の拉致問題は捏造」と断言した後、
そうした主張の間違いを他の学者から指摘されると、また改めて、「拉致は
捏造」という主張を上記のように繰り返したのです。証拠とか根拠と呼べる
ようなものはなにも示していません。
クラーク氏は日本在住の長いオーストラリア人の元外交官です。日本の教育にも
いろいろかかわっています。
392:世界@名無史さん
06/11/11 12:52:56 0
拉致問題を世論操作の具にしてるというのはあるだろうが
拉致問題そのものが捏造というのはさすがにどうも何言ってんのこいつという感じだな
393:世界@名無史さん
06/11/11 15:09:25 0
>>390
もう十年ぐらい前かなあ。
心霊捜査官スペシャルとかって番組あるじゃん。
あれのもっとうさんくさいバージョンの番組に、横田めぐみさんの両親が出てた。
後から知ったんだけど、あの当時はウソつき呼ばわりまでされてたのに、
それでも情報提供を呼びかけるため、形振り構わず必死だったんだろうなあと思うよ。
394:世界@名無史さん
06/11/11 17:29:46 0
クラーク氏は統合失調症でも患っているんではないですか?正直な話。
395:世界@名無史さん
06/11/11 18:22:10 0
『犬と鬼』(アレックス・カー、草思社、原著2001年発行)
日本を逃れたいという願望については、『ニューズウィーク』日本版96年8月
14日号を読むと感じをつかむことができる。この号の特集記事では、住みたい
外国の都市のトップ10が紹介されている。ペナン、オークランドなどいずれも
自然が豊かで、広くて快適な住まいが整い、活気ある伝統文化が息づく都市だ。
日本の商社マンの妻でストラスブールに住む佐藤さち子は「日本に帰ることを
思うと気が重い」と言う。
なぜ気が重いのか?「狭い」という言葉にその理由が潜んでいる。教育と官僚
システムから生まれた陰鬱なルールとゆとりのない社会のしくみが魂に重く
のしかかっている。つまり、日本は楽しくないところになってきているのだ。
1999年5月、『アジアウィーク』にインタビューされた中学生、佐々木りゅう
(15歳)はこう言った。「僕の夢はアメリカの大学に行くこと。日本の若者は、
今夢がない。僕はそうはなりたくない」
396:世界@名無史さん
06/11/11 18:35:44 0
米の実態知らないバカガキが逃避願望炸裂したら
すかさず一般論の良サンプルと受け取りますか。
397:世界@名無史さん
06/11/11 18:52:55 0
アインシュタインの言葉のせれ
398:世界@名無史さん
06/11/11 19:25:15 0
いくらなんでも、クラークの発言はむちゃくちゃすぎるだろ。
拉致された本人や横田夫妻がこれまでどれだけ苦しんだかもわからないのか。
399:世界@名無史さん
06/11/11 20:57:19 0
>>392-394
ホロコーストをユダヤ人による捏造とか言っている連中と同じ心理じゃね?
クラークのような人間にとっては、
「日本=加害者・絶対悪、中国・韓国・北朝鮮=被害者・絶対善」
という図式でないと許せないんだろう。
400:世界@名無史さん
06/11/11 21:34:20 0
アレックスカーってやつも相当病気だな
こいつの批判は日本人がよく日本を批判するときの言い方だし
401:世界@名無史さん
06/11/11 23:33:47 0
>>400
アレックス・カーの文章を読んでいると、行間から
「日本が衰退して欲しい」
「日本が欧米人と対等の存在になるなど許せない」
「欧米人は日本人に比べて、つねに近代的で先進的」
「アジア人は文化財の価値が分からないから、欧米人に助けてもらう必要がある」
といった感情が透けて見える。
402:世界@名無史さん
06/11/12 01:27:17 0
日本をペットかなんかと勘違いしてるんだよ。可愛ければ可愛いほど良い。
けど手を噛んだらぶん殴る。飼い主と対等と思い上がったりしたらぶん殴る。
403:世界@名無史さん
06/11/12 02:38:09 0
>>219
>だから本書を、日本人の犯した過ちを一つ残らず列挙した告発状と思って
>読むと、違和感を覚えると思う。私としては、少なくとも半分以上は、日本人
>が成し遂げた業績を称えるつもりで本書を書いた次第である。
こういうことを書く白人は、アジア人には絶対に自分の本心を見透かされないと
でも思ってんのかね?実際には本心がミエミエだけど。
あと、スレとは直接関係ないが、アメリカ人やヨーロッパ大陸人はインテリで
あっても本心を隠すのが下手に思える。
>>402
植民地(現地)育ちの欧米人にありがちなタイプだな。アメリカに帰らずにタイに
移住したのも、あの国では白人がチヤホヤされるからだろう。
404:世界@名無史さん
06/11/12 07:02:49 0
『犬と鬼』(アレックス・カー、草思社、原著2001年発行)
ひとつだけ外国人に優先的に開かれた、「労働市場の出島」ともいうべき特殊職業
がある。プロパガンダの制作・販売という仕事だ。日本は国内外向けに自国の宣伝や
情報を相当量発信しており、プロパガンダの制作はそれだけでひとつの産業と見なす
ことができるくらいだ。とくに欧米人の場合、日本で雇用されている者のうち、
海外に宣伝する仕事についている者の割合は驚くほど高い。プロパガンダ産業の
例としては、地方自治体、伝統芸能の本部、宗教団体、銀行、商社などに雇われている
数千人もの外国人スポークスマンが挙げられる。
(中略)
405:世界@名無史さん
06/11/12 07:03:36 0
パトリック・スミスは著書の“Japan, A Reinterpretation”で、熱心な親日家を
「菊クラブ」と呼んでいる。
(中略)
菊クラブの会員達が心底日本に傾倒しているのは間違いないが、その多くが日本を
生活の糧にしていることもまた事実だ。あけすけに言えば、プロパガンダは儲かる。
とくにワシントンの政治ロビイストや、エリート大学の教授たちにとってとても
よい商売だ。
406:世界@名無史さん
06/11/12 07:19:45 0
URLリンク(www8.plala.or.jp)
新潮社刊 パトリック・スミス著 森山尚美訳
「日本人だけが知らない日本のカラクリ」
彼は歴史を見逃さない。そのチェックは聖徳太子や万葉集の昔まで遡る。
ここでは私の印象に残った一つを挙げる。一五七六年、日本に暮らした
最初の西洋人、イエズス会修道士ジョアン・ロドリゲスは日本人について
こう記している。
「日本人には心が三つある。世間に向けて口にする偽りの心。友達だけに
打ち明ける胸のうちの心。そして、ほかのだれにも見せず、心の奥に
しまっておく自分だけの心」。
シンプルだが、真実ではないか。これを受けて著者スミスは喝破する。
だから日本人は集団の中で「仮面」をつける。「みんな同じ」という
仮面だ。こういう民を三百年間統治した徳川の治世を、スミスは徹底
調査した末の結論はこうだ。
「徳川の将軍たちは儒教の原理主義者だった。徳川幕府は、掟書、条目、
法度、陰惨な刑罰など、なんであろうと恐怖状況維持に必要な手段獲得
に取り憑かれていた・・・江戸の日本は後のソ連邦またはクメール・
ルージュのカンボジアと比較することすらできる」
407:世界@名無史さん
06/11/12 07:23:25 0
進歩と近代化のイベントだったはずの明治維新も、著者は一刀両断で
「あらゆる進歩の中核に復古があった」と言う。この時に省かれ、粉砕
されたのはオートノミー(自治、主体性)だった。つまり現代の中央・
地方の問題は、維新のあり方に根っこがあった。
そして「お役ご免になったサムライは、近代化を急いでいた国家にとって、
うってつけの従業員だった。・・・会社が彼らのイエになり、大名の軍隊に
いた当時に植えつけられた帰属意識が近代社会へ移された」
(中略)
違いが端的に現れるのは「天皇」への切り込みだ。昭和天皇の分裂した
実態に彼は言及する。白馬に跨った軍装の大元帥、モーニング姿で直立
した戦犯予定者、顕微鏡を覗く生物学者。この「学者」が、陸軍のトップ
として七三一部隊の生物化学兵器使用を許可した事実を彼は指摘する。
ロドリゲスは日本人の三つの心を語った。著者スミスは、「三つに分裂
した天皇」を日本人はどう認識しているのかを問い掛ける。天皇の真実
を直視せずに、日本人は自分の近代史を理解できないはずだ。
408:世界@名無史さん
06/11/12 10:52:00 0
>日本人には心が三つある。世間に向けて口にする偽りの心。友達だけに
>打ち明ける胸のうちの心。そして、ほかのだれにも見せず、心の奥に
>しまっておく自分だけの心
白人が理解しない自分自身の深層心理かと思った。いや日本人もそうだけど。
てか常に本心だけを語ってる奴がいるとしたらそれが許されるぐらいの権力や金を持ってるか
そうしても誰も気にしないくらい社会的にどうでもいい存在か病院の中の人だけだろ。
そして江戸時代についてあまりに無知すぎる。
409:世界@名無史さん
06/11/12 13:19:30 0
というかヒステリックに批判してる部分が
非キリスト教的部分だから理由はいわずもがな。
410:世界@名無史さん
06/11/12 14:21:02 0
まぁ、今から見れば、儒教だろうがキリスト教だろうがイスラム教だろうが、
昔の人は原理主義だよなぁ。
411:世界@名無史さん
06/11/12 16:36:24 0
>>406
>江戸の日本は後のソ連邦またはクメール・ルージュのカンボジアと
>比較することすらできる
江戸時代に残酷な刑罰はあったが、完璧な人類を生み出すために大虐殺を行う
などという行為は、20世紀になって西欧生まれの思想が全世界に広がってから
起きた現象だ。
レーニンにしろ、ポルポトにしろ、西欧で生活した経験のあるインテリだった
んだが。
412:世界@名無史さん
06/11/12 19:42:18 0
>>390-394
アラブ人や朝鮮人が「9・11は捏造」「拉致問題は日本政府の捏造」というなら
まだわかるが、西洋人がこういうことをいうのはどういう精神構造をしている
んだろうか?
URLリンク(www11.ocn.ne.jp)
ベンジャミン=フルフォード氏が『9.11 テロ捏造 / 日本と世界を騙し続ける
/ 独裁国家アメリカ』(徳間書店、2006年7月31日 <アマゾン>)を出版しました。
著者を目覚めさせたというDVD『ボーイングを捜せ(9.11 In Plane Site)』は、
トリックをふんだんに使ったトンデモビデオです。著者のすべきだった第一は
このDVDへの不埒な輩の批判を払拭することでした。しかし何の論駁もせず、
鵜呑みにしたまま見解を展開しています。情報の真贋を見極める能力がゼロと
いえます。
413:世界@名無史さん
06/11/12 19:58:21 0
カナダ系左派だからでそ
414:世界@名無史さん
06/11/13 03:43:02 0
エドワード・リンカーン『それでも日本は変われない』(日本評論社)
集団外の行動でも人間関係が重要となる場合が多い。取引関係に入っていく場合、
相手のことがよくわかるか不安になったり、取引関係構築の中で個人的親密さや
信頼感を緊密に築くまでは落ち着かないものである。日本が高いレベルでの
信頼関係を重要視する社会だとしても、それは裏を返せば日本社会は信頼が欠落
している社会であるともいえる。社会的・経済的取引を行うに足る十分な信頼を
築くための努力が、他の社会よりもずっと多く必要となるからである。アメリカ人
からみれば不必要と感じられる社交が、日本人の取引関係の多くにおいて普通の
こととなっているのだ。
415:世界@名無史さん
06/11/13 03:53:07 0
『犬と鬼』(アレックス・カー、草思社、原著2001年発行)
大正デモクラシーの自由な空気を満喫したのは、ごく一部の層にすぎなかった。
大多数の国民は学校で軍隊式の教育を受け、校庭に列を作って「万歳!」と
叫んでいたのだ。1930年代にはこの世代が実験をにぎり始め、大正期に花開いた
自由を一掃し、憲兵隊や検閲制度、そして軍国主義が肥大化し、日本は戦争への
道を突き進むことになった。
(中略)
日本の学校教育には、苦痛がともなう。暑い日でも冬服を替えることはできない。
決まった衣替えの日まで、みんな汗をかかなくてはならないのだ。
苦しみが生徒に教えるのは「がんばる」こと、つまり「耐え忍ぶ」ことである。
416:世界@名無史さん
06/11/13 04:00:15 0
デューク教授いわく、「生き残るために、日本の人びとは常にがんばらなくては
ならなかった。なぜなら多くの日本人にとって、生活は楽でも快適でも
なかったからだ。これは今も変わらない」。まったくその通り。苦痛が
存在しない時は、学校がわざわざ創り出してくれる。小学生は生理現象
さえ規則に合わせなくてはならない―さもないとひどい目にあう。たとえば、
京都市は10年以上ものあいだ、小中学校のトイレにトイレットペーパーを
置かなかった。京都市教育委員会の森原良浩が言うには、「生徒は各自
ティッシュペーパーを持ってくるべきです。それに朝、家で用を足して
くれば、学校でトイレに行かなくてもすむでしょう」
417:世界@名無史さん
06/11/13 04:17:12 0
西洋では昔からファッションと性習慣は自由思想につながっていた。しかし、
日本は違う。昔から家、仕事などをきちんと守りさえすれば、人にはかなりの
ファッションと性的自由が許されていた。17世紀にヨーロッパの宣教師が
中国で見た光景は、単調な紺や黒の服を着た人たちばかり。それに対し、
日本に到着するとカラフルな「浮世」の世界と出会い、輝かしく染められた
着物、そびえ立つ女性の結い髪、そして長くたれる振り袖など。中国に
比べると江戸の生活は自由きわまりなく見えたが、実は当時の日本は世界で
最も厳しく統制された国のひとつであった。つまり日本ではファッションと
セックスライフは、社会のしきたりと思想とが西洋のように一体のものではない。
418:世界@名無史さん
06/11/13 07:13:48 0
身分によって厳しく細かく服装の制限がされていたことも知らないとはw
419:世界@名無史さん
06/11/13 08:29:05 0
切ってる場所が悪いのか、文意が全く伝わらない。
420:世界@名無史さん
06/11/13 10:28:12 0
米国じゃこの間まで、インディアンの子供たちを強制的に寄宿舎に入れて軍隊式に
英語教育をしたてけどな。 部族の言葉を喋ると口を石鹸で洗わされたり、殴られたり
421:世界@名無史さん
06/11/13 13:25:45 0
URLリンク(www.iza.ne.jp)
【緯度経度】古森義久 米国ネット論壇のゆがみ
「北朝鮮による日本人拉致というのは捏造(ねつぞう)-」
「日本の北方領土の主張はウソ-」
「なぜ安倍(晋三氏)や小泉(純一郎氏)は現代の国際規範に反する行動を
取り続け、すべての人間を不快にするのか-」
「安倍は拉致に関する日本国民の一方的な怒りをあおり、それを利用して首相
になった-」
「安倍は東京裁判もサンフランシスコ講和条約も否定し、数年前には日本軍の
性の奴隷に関するNHK番組の放映を中止させた-」
ちょっと取り上げただけでも以上のようなデタラメや中傷が米国で権威あると
される日本関連のインターネット論壇サイトに頻繁に登場している。しかも
記述者の実名入りである。書きこむのは大多数が米国などの外国人、記述も
すべて英語なので、日本ではほとんど知られていない。だがそこでのテーマは
日本や日本人であり、サイトの運営には日本政府の公的資金も出されていると
いうのだから、その実態を日本側でも認識しておくべきだろう。
422:世界@名無史さん
06/11/13 13:27:17 0
この論壇サイトは「NBR JAPAN FORUM」と呼ばれる。NBRとは
全米アジア研究部会という米国の民間機関で2001年に米議会関連組織の
日米友好委員会の支援を得て、この論壇サイトを開設した。日米関係や日本に
ついて討論し、情報を交換するという目的だが、だいたいは米欧の人たちが
日本の政治や外交について優越したような高所から、あれがおかしい、これが
変だ、と論ずる形となる。
それでも日本人の投稿者も一部におり、米側もほとんどは日本関連の学者や
専門家が時事問題を真剣に論じる場合も少なくはない。ところがときおり少数
の異様な人たちがいて前述のような日本の政治指導者や国民多数派への侮蔑
とも中傷ともなる無根拠の記述を書きこむのである。日本側を標的としたその
種の理不尽な記述には米国人同士ならまず書かないような表現も多く、人種差別
までがにじんでいる。
実は産経新聞と記者(古森)に対し「テロを意識的にあおっている」などと
断じる中傷記事をワシントン・ポストに投稿した民主党系活動家スティーブ・
クレモンス氏の攻撃もNBR論壇が出発点だった。記者がこのコラムで日本
国際問題研究所の英文発信のゆがみを指摘したことに対し「古森は右翼の無法者
たちをけしかけて同研究所を威嚇させた」などとデマを書きこんでいた。
このクレモンス氏と歩調を合わせてNBR論壇で記者に個人攻撃を浴びせ続ける
のがミンディ・カトラー氏という左派の女性活動家である。この人の書きこみは
あまりにデタラメで幼稚なので相手にしてこなかったが、NBRの問題点の例証
として紹介しておこう。
423:世界@名無史さん
06/11/13 13:28:24 0
カトラー氏は記者について「古森は日本の恥」「他者の言動を日本政府高官に
いつも報告する危険な記者」「南京虐殺をすべて否定」などとデマや中傷を
書きこみ、さらに安倍首相を軍国主義者扱いしたうえで「古森は安倍の重要な
顧問で、その見解は政府の政策なのだ」と訳のわからないことを書く。記者が
「安倍の顧問」だから危険だという言辞はクレモンス氏の主張とも共通しているが、
これまたまったくのデマである。記者は安倍氏を取材対象として知ってはいるが、
記者対政治家以外の顔合わせなどただの一度もなく、顧問にあたる言動をとった
こともない。
そのうえにカトラー氏は記者の身体的特徴や言語の特徴、家族の背景まで非難
の材料に使い、偏見をむき出しにする。この中傷のひどさには他の投稿者も
あきれ、10月8日には「こんなひどい非難はみたことがないので、ぜひ根拠
を提示してほしい」という要求が出た。だが現在まで同氏はそれに答えていない。
なにしろ米国社会ではネット上の個人中傷に1000万ドル以上の罰金を科す
判決が出るほどの時代なのである。
424:世界@名無史さん
06/11/13 13:29:10 0
こんな低次元の報告をあえてするのもNBR論壇の構造的ゆがみを指摘したい
からだ。同論壇には実は「調整役」という検閲者がいて、書きこみはみな事前
に目を通し、「適正さ」に合致しない分を排除しているという。その検閲者は
エド・グリフィン氏という元国務省外交官だが、政治的には超リベラルの保守
嫌いとして知られる。そのせいかどうかは不明だが、安倍氏や産経新聞、そして
記者への攻撃ならばなんでもあり、という結果となる。他方、「拉致は捏造」
という秋田の国際教養大学のグレゴリー・クラーク副学長の書きこみを論評
する日本人の投稿は事前検閲で排されてしまった。
だからNBR論壇の運営資金が日本外務省の事実上の外郭団体、国際交流基金
からも出ているという点は、なんだかブラック・ジョークのようなのである。
425:世界@名無史さん
06/11/13 14:02:39 0
>>419
なんか引用の仕方がなー。あえてそういうところを全体の文脈から切り離して
引用しているような。
しかも連投されている引用文とかがどれも同じスタイルで同じ奴が意図的にやっているとしか。
そして挙句の果てに歴史関係というより政治ゴロ系の古森義久のコピペ。何かそっち系の人か。
一応ここは世界史板っていうかそういうのはハングル板だの極東ニュース板的な代物だと
どっかまとまっているサイトとかその手のスレからのコピペっぽいし。
426:世界@名無史さん
06/11/13 14:03:04 0
外人の本音
URLリンク(sugachan.dip.jp)
427:世界@名無史さん
06/11/13 14:42:40 0
しかしスレタイとだいぶ趣旨が違う流れになってきたな
これじゃ欧米人の日本誤解をあげつらうだけのスレだね
428:世界@名無史さん
06/11/13 15:34:25 0
>>427 それもいわゆる一つのアジア論
429:世界@名無史さん
06/11/13 16:19:43 0
前に外国の新聞に載った幕末以降の日本の記事を集めた辞典だか損なようなものを見て
ものすごく欲しかったんだけど全10何冊でめちゃ高くて諦めた。何という奴だったっけなあ。
430:世界@名無史さん
06/11/13 20:16:24 0
日本人の地域研究者にも、自分が研究対象としている地域が西欧化・近代化
するのではなく、固有の文化に沿って国家を運営するのを好む、なんて連中が
いるけど、ああいうのは現地の“改革派”にとってはウザイ存在なのかもな。
431:世界@名無史さん
06/11/14 10:50:46 0
>>422
読んでみたいので「ミンディ・カトラー」の
ローマン・アルファベットでの綴りを教えてください。
432:世界@名無史さん
06/11/14 12:54:32 0
>>431
Mindy Kotler
URLリンク(www.nbr.org)
NBR Forum
433:世界@名無史さん
06/11/14 13:17:09 0
>>432
ありがとうございます。
434:世界@名無史さん
06/11/14 13:17:41 0
あげてしまって失礼
435:世界@名無史さん
06/11/15 19:51:05 0
日本で紹介されるアメリカの日本研究者は、ジョン・ダワー、ハーバート・ビックス、
キャロル・グラック、エドワード・リンカーン、ノーマ・フィールドなど
リベラル派ばっかりだけど、保守派の日本研究者というのはいないの?
436:世界@名無史さん
06/11/15 20:06:51 0
《新刊情報》
URLリンク(www.amazon.co.jp)
NHKvs日本政治 (単行本)
by エリス・クラウス (著), 村松 岐夫 (翻訳), 後藤 潤平
内容(「MARC」データベースより)
国民の利益を積極的に守る守護者として官僚機構を描き、自らの意見を示さず、
面白みのないNHKの政治報道。NHKの政治ニュースがこのような特徴を持つのは
なぜか? 卓抜な構想力で、NHKと政治、民放の相互作用を描く。
437:世界@名無史さん
06/11/15 20:23:35 0
多分日本引きこもり協会を取材したんだな。
438:世界@名無史さん
06/11/15 22:21:02 0
>>435
それは米における日本研究が
エリセーエフ=ライシャワー以来リベラル派の縄張りだから。
439:世界@名無史さん
06/11/15 23:41:28 0
>>438
アメリカの学界にも縄張りなんてものがあるんだね。
党派的・タコツボ的なのは日本の学界だけかと思っていたら違うんだ。
440:世界@名無史さん
06/11/18 09:20:49 0
日本人にさえよく分かってないのによその国の研究者に分かるはずもない
441:世界@名無史さん
06/11/18 14:20:21 0
とも限らんだろ。
よその国の人間の方が冷静に見れる場合もあるだろうし。
442:世界@名無史さん
06/11/18 21:06:10 0
>>441
昔は外国人の書いた日本史の本は独自の視点があっておもしろかったんだが、
最近はどれもこれも同じような内容でつまらなくなった。
参考文献を見ると、外国人同士で文献を相互引用していて、偏見がさらに
強化されていっている。
443:世界@名無史さん
06/11/18 21:29:40 0
>>442
本当にサイードの「オリエンタリズム」みたいな話ですね。
誰か一発ああいう風にジャパノロジストの著作を斬りまくるような本を書いてくれないものか。
444:世界@名無史さん
06/11/18 22:23:41 0
スティーブン・ナッシュはどうよ。
445:世界@名無史さん
06/11/18 22:29:28 0
ナッシュ均衡?
446:世界@名無史さん
06/11/18 22:35:39 0
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
こういうのどう?
447:世界@名無史さん
06/11/18 23:07:02 0
リベラル派のジャパノロジストの間には「否定的本質主義」(?)とでもいうものが
存在するんジャマイカ。
とにかく日本に一方的に否定的な属性を与えて論ずることが正しい、と考えている。
こういう人間の心の底には、エスタブリッシュメントに対する憎悪、自分たちが
疎外され、周辺的な存在であることに対する不満、その裏返しとしての非西洋人・
有色人種に対する蔑視や優越感があるのでは。
ジョン・ダワーやハーバート・ビックスのようなベトナム反戦世代の歴史家は、
戦後の冷戦期を日米帝国主義の癒着ないし野合という視点からとらえている
そうだし。
448:世界@名無史さん
06/11/18 23:08:35 0
>>442
結構鋭い指摘だね。主要な論点が出尽くした感があるからね。
でも真面目な研究者なら誤解に対する自己矯正力は働くはず。
日本研究で外人頼みの時代はもう過ぎたと思いたい所だけど、
いまだに日本には丸山真男の言う“タコツボ型思想”ばかりで、
一般への訴求力が不足してる。「日本人による日本研究」は
昔からぬるま湯に安住していて相変わらず外からの刺激待ちに
見える。やはり時々外人に活を入れてもらうしかないのかも。
449:世界@名無史さん
06/11/18 23:35:45 0
>>447
「民主党と上手に付き合う方法」冷泉彰彦
URLリンク(tech.heteml.jp)
左派の理解の仕方の一例として
450:世界@名無史さん
06/11/19 07:15:24 0
>>449
>ビジネスの場合でも、民主党の匂いのする相手ですと、契約書の細かなところ
>までウルサイことを言い理念で攻めて来ます。
>まず良好な関係ありき、ではなくて言いたいことを全部言わないと気が済まないし、
>それに対して日本側が曖昧だとイライラする、そんな感じです。
民主党はヨーロッパ大陸的なのかね。共和党はどっちかというと英国的。
451:世界@名無史さん
06/11/20 04:30:26 0
【日中】 NYT「中国の戦時強制労働者、日本を訴える。まず謝罪そして補償を」[11/15]
スレリンク(news4plus板)l50
By NORIMITSU ONISHI
(福岡)年老いているが背筋をすっと伸ばして歩く70代と80代の中国男性が、最近炭鉱博
物館を一巡した。しかし、すぐに若い頃の記憶を思い出し、時代遅れの器具の日本の名前
を大声であげた~シャベル、熊手、万力。彼らは第二次世界大戦中に日本の鉱山で奴隷の
ような環境で苦しい仕事を強制された。これらの言葉は、その時に覚えた。
76人の労働者とその親類は日本政府と会社に対する訴訟を継続するために、11月の初めに
中国から日本に来ている。会社は、彼らに未払いの戦時賃金さえ支払うことを拒否し、は
るかに少ない補償金を提案している。
「日本政府は我々の苦しみに対して責任を負っています、それに会社もです」と、Tang
Kunyuan(80)は言う。彼は三菱鉱業の所有していた炭鉱で労働者「No.66」だった。
この会社は、現在の三菱マテリアルで、エレクトロニクス産業のための金属とセラミック
スの世界的メーカーのうちの1つになっている。
「我々は最初に謝罪そして補償が欲しいです」と、Tang氏は言う。「三菱マテリアルは、
ひどいことをしました。」日本の強制労働による戦時雇用の証拠が近年明らかになり、政
府と戦時企業の後継会社に対する訴訟が増えている。200人以上の中国の強制労働者による
14件の訴訟が日本の法廷で推進され、3件は現在最高裁判所にまで達している。
結果は複雑だ。これまでの12件の判決のうち、4件は原告を支持し8件は被告を支持した。
しかし、原告に不利に裁決している最高裁判所は、中国での裁判を引き起こすかもしれな
い。中国では強制労働訴訟に対する中国財界の指導者からの支持が増えており、また日本
企業の多くが中国で活動を推進している。
452:世界@名無史さん
06/11/20 04:31:27 0
東京と当該会社は、原告の権利が戦時労働の20年後に期限切れになった、あるいは、日本
と中国の間の条約により全ての個々の主張は無効になったと主張した。原告の主張を拒絶
することで、被害者がまだ生きている間に時代の奴隷と強制労働者に補償するという近年
の国際的な法律上の傾向に日本人は抵抗している。
2000年以降、ドイツとオーストリアは、第二次世界大戦中の奴隷と強制労働について謝罪
し、世界中の犠牲者に補償してきた。(中略)
「日本は国と会社レベルで、ドイツと完全に逆のアプローチをしました」と、九州大学で
中国の強制労働の論文を完成した米国人、ウィリアム・アンダーウッドは言う。「ひいき
めにみても、日本の過去60年を、真実を言ったり過去を受け入れることに偽善を貫いた
歴史と言うのは難しくはありません。強制労働の問題については特にそうです。」
(後略)
ソース:ニューヨークタイムズ(英語)Wartime Chinese Laborers Sue Japan
URLリンク(www.nytimes.com)
写真:URLリンク(graphics.nytimes.com)
453:世界@名無史さん
06/11/20 05:05:45 0
九州大学の助成金をカットしろ
454:世界@名無史さん
06/11/20 09:46:36 0
URLリンク(dentotsu.jp.land.to)
福岡女学院大学の英語講師が、広島と長崎の原爆は捏造発言
455:世界@名無史さん
06/11/20 10:11:40 0
英語教師かよw
456:世界@名無史さん
06/11/20 10:25:18 0
発言の主旨は
「広島・長崎の原爆投下が事実なら、南京大虐殺・従軍慰安婦も事実して認めろ」
ということだろ。
馬鹿も休み休み言え!
457:世界@名無史さん
06/11/20 15:06:16 O
北九州も特亜人が多いからね~
458:世界@名無史さん
06/11/20 15:09:15 0
URLリンク(www.kyoto-su.ac.jp)
459:世界@名無史さん
06/11/21 20:19:47 0
>>448
>「日本人による日本研究」は
>昔からぬるま湯に安住していて相変わらず外からの刺激待ちに
>見える。やはり時々外人に活を入れてもらうしかないのかも。
日本に限らず、東アジアの国々は容易に「精神的鎖国状態」に陥りやすいような
希ガス。情報空間が自己完結しているというか…
これは言語のせいなのか、朱子学に影響されたナショナリズムのせいなのか
よくわからんが…
460:世界@名無史さん
06/11/22 01:45:39 0
西洋人からみた日本文化A 南蛮貿易時代から第二次世界大戦の勃発前まで
URLリンク(www.kyoto-su.ac.jp)
西洋人からみた日本文化B 第二次世界大戦の後 日本のイメージの変容
URLリンク(www.kyoto-su.ac.jp)
461:世界@名無史さん
06/11/22 12:20:19 0
>>459
>東アジアの国々は
この表現には思慮が足りない。
かような大雑把さでは、外人(主にアメリカ・イギリス・フランス・ドイツだが)を笑えない。
東アジアなんて造語に実体は無い。
実のある範囲指定なり列挙なりを行うべきだ。
462:459
06/11/22 17:35:35 0
>>461
日本・韓国・中国(あるいは中国語圏)の三ヶ国のことです。
463:世界@名無史さん
06/11/22 17:41:06 0
三国一 : 日本、支那、天竺で一番
464:世界@名無史さん
06/11/22 19:59:49 0
URLリンク(www.amazon.co.jp)
9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ (単行本)
by ベンジャミン フルフォード (著), Benjamin Fulford (原著)
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
A scoop too far(行き過ぎたスクープ)
Benjamin Fulford recounts how his interest in the links between the government and organized crime nearly got him killed
ベンジャミン・フルフォードが、彼の政府と組織犯罪への興味がどのようにして彼を殺しかけたか詳述する。
※このベンジャミン・フルフォードというカナダ人ジャーナリストだが、日本人に
対しては「アメリカ陰謀説」を説き、欧米人に対しては日本の悪口を書きまくって
いるようだな。
自称“知日派”の欧米人にはこういう言論の使い分けが多い。
465:世界@名無史さん
06/11/22 23:41:35 0
アメリカ人のみた日本の検察制度―日米の比較考察 (単行本)
デイビッド・T. ジョンソン (著), David T. Johnson (原著), 大久保 光也 (翻訳)
出版社/著者からの内容紹介
本書は,日本の検察官たちが彼らの権力をどのように行使しているかをアメリカ人研究者が
分析した英語による最初の書物である.日本の検察制度の欠点だけでなく,日本ならではの
良さも,公平に指摘されている.本書は,現場を実証的に描いており,捜査,訴追,審理の
流れを追い,下された判断の内容を描いている.著者は実際に日本の検察局に実習生として
滞在し,自らアンケートを行い,日本の文献にも多くあたって,この分析を行った.特に
アメリカとの比較をおこなっているので,アメリカの法と社会に対する理解をも深めること
になろう.実務の比較という意味でも大変意義のある一冊である.
URLリンク(www.amazon.co.jp)
466:世界@名無史さん
06/11/23 13:16:55 0
アメリカ人の歴史観はレベルが低い。
だって、奴等はイラクやアフガンを民主化出来ると信じていた連中だぜ。
要するに、アメリカ人は「民主主義」を宗教化し、万能化して、歴史の解釈もそれを基準に
判断することしか出来ないように見える。
奴等は、自己決定自己責任という、個人単位の社会でないと民主主義が確立できないことを
なぜかすっかり見逃している。だがイラクもアフガンも部族社会で、土地の所有も、仕事の
割り振りも、人々の生活の基盤も、社会がすべて部族単位で成り立っているのだ。
なぜこんな話をするかと言うと、実はイラクやアフガンの今の姿は、19世紀までのアジア
の姿だからだ。
日本以外のアジアは、ほとんど部族や氏族(宗族)を単位とする血縁社会で、西欧の法やシステムを
導入する事が極めて難しかった。それに対し日本は、封建制により王朝社会を解体し、一族
ではなく家という、小家族を単位とする社会を発達させてきたのだ。これは西欧とある程度
共通しているのではなかろうか。
だがアメリカや西欧人は、日本を異質化するあまり、封建制や小家族社会の発達という共通点に
なかなか気付かないのが現状だ。
467:世界@名無史さん
06/11/23 13:43:54 0
日本史には詳しくないんだが
洋書ではたとえば源氏や平氏などはclanと訳されてるけど。
それだと実態と合わないの?
468:世界@名無史さん
06/11/23 14:03:42 0
ヤコブ ラズ〈ヤクザの文化人類学〉は、比喩でも何でもなくタイトル通りの内容だった。
イスラエル人の大学教授が、ヤクザという集団を相手に
文化人類学的なフィールドワークを行った産物。
最初に英語で出版された本なので、
非日本人向けに日本文化の説明から行った箇所も多く、日本論としても読める。
この本の対象とするヤクザとは、古典的な博徒と香具師である。
具体的な犯罪については語らずに、
歴史的・文学的な筆法でヤクザという生き方を描いており、
「暴力団」という言葉を権力側のレッテル貼りと見なしているから、
ヤクザは特殊な被差別カーストとでもいったイメージになっている。
現代日本人にとって、むしろ組織犯罪こそがヤクザの中核イメージで、
別に犯罪をするわけでもない[祭の露天商]はヤクザとは別物という感覚だから、
読んでいて違和感を持った。
469:世界@名無史さん
06/11/23 14:04:34 0
>467
まあ、平安時代まではアジア的だったね、日本も。
でも、例えば山田太郎君がいたとして、山田一族というのがいるわけじゃないよね。
山田とはあくまで小家族の名前なんです。
もちろん源氏や平氏は一族の名前ですが、鎌倉以降はだんだん小家族社会的になっていく。
470:世界@名無史さん
06/11/23 14:19:06 0
なるほど。
471:世界@名無史さん
06/11/23 14:55:47 0
朝鮮の歴史をみると、それは完全な氏族社会である(中国も)。
同じ一族や門中が大家族をつくり、一つの村を形成していた。
即ち朝鮮において村(マウル)とは、親族の集まりであり、日本の村とは完全に異質である。
そして村ごとに土地を共同所有(プマシ)し、農具も村の持ち寄り、井戸も共有、いや洗濯場
まで村の共有! 日本人には想像しにくいが、これが「アジア」なのだ。
これは土地私有や私有財産の観念が希薄で、土地や財産の共有理念が濃厚である。
即ち「アジア」は、資本主義より共産主義を発達させやすい土壌を持っていたのだ。
472:世界@名無史さん
06/11/23 15:34:47 0
現状を見るに、発達と言うより蔓延していると言った方が…。
共産主義が単なる方便だったことはその内証明される希ガス。
473:世界@名無史さん
06/11/23 16:17:28 0
全く日本は井の中の蛙やお山の大将が本当に多いなあ。さずが島国根性だね。
あれこれ文句言う人はその前に自分の内面の貧しさをじっくり省みたことが
あるんだろうか。偏狭な精神の持ち主は外人の書いた日本論を一切読まない
ほうがいいよ。いたずらに自分の心やプライドを痛めるだけだからね。そう
いう人にはどれも危険書物だから終始警戒することだ。外人は誤解を怖れずに
率直な物言いをするから敵を作りやすいのは先刻承知してる。でもこの大胆
さが世界に自己主張する上で彼らの意見に魅力と発信力と危険性を与えてる。
日本では実名での公的な自己主張は控え目に行うのが得策だけど、大人ならその
違いも理解しないと。もちろん外人の日本論に批判しちゃいけないとは言わない
けど、それでも外人を中傷することでインテリぶって見せるのはやはり情けない。
それも匿名だから出来るお手軽さで。まさに人の振り見てなんとやら、だね。
474:世界@名無史さん
06/11/23 16:22:20 0
全然違う事書いてあるのを認めるのとまったく違う件
475:世界@名無史さん
06/11/23 16:28:23 0
口語体+捨てぜりふ型の釣り針で釣れるの?今時。
476:世界@名無史さん
06/11/23 18:03:41 0
全ああほい率さ日違けそ?
どういう意味ですか?
477:世界@名無史さん
06/11/23 19:23:59 0
>>466
アメリカ人はましなほう。本当に致命的なのはイギリス人。
あいつらは日本のことは東南アジアの捕虜収容所のことしか知らない。
478:世界@名無史さん
06/11/23 19:53:43 0
ライシャワーなどの第一世代の日本研究者は、次の世代の連中から、
「古い日本研究者たちはただ日本に惚れこみ、日本国内のネガティブな問題を
無視していた」
と非難されたらすぃね。
リビジョニスト(日本異質論者)たちの研究も、彼らが最初に出てきたころは
それなりの価値があったと思う。
けれど彼らは別の方向への極端に走って、最近では中韓の代弁者みたいに
なってしまったなあ。
479:世界@名無史さん
06/11/23 20:25:08 0
ライシャワーはまだまともだった。
彼は「封建制を大規模に発達させたのは日本と西欧だけ」と言っていた。
カレル・ヴァン・ウォルフレンは異質性を主張するあまり、このことにほとんど気付かず。
彼の分析は権力の分析に重点を置きすぎており、歴史学においてはライシャワーを
批判出来るレベルに達していない。
480:世界@名無史さん
06/11/23 20:42:02 0
>472
同感。19世紀に中国で太平天国の乱が起きた。
洪秀全は「土地を共有し、私有財産を廃止し」という理想?を掲げて農民の支持を
絶大に得た。これってマルクスの共産主義理念とそっくりだ。
そういえば、ロシアもミール制という土地共有システムを歴史的に発達させていた。
481:世界@名無史さん
06/11/23 20:58:31 0
>>479
昔は日本研究者の数自体が少なかったから、一人で歴史・文学・美術など
幅広い視野を持った研究者がいた。
ところが日本研究者の数が増えると、特定分野の専門家にならなければ
ならなくなった。
そして日本の文化一般とは何の関係もない、「日本の大企業の組織」
というような狭い分野に集中して研究を進めるようになった。
さらに悲惨なのは、ウォルフレンのように日本語が読めないのに日本専門家
を名乗ったり、イアン・ブルマのように本来は中国専門家なのに日本史に
ついて書いたりする連中が出てきたこと。
482:世界@名無史さん
06/11/23 21:13:23 0
>481
なるほどね
一方、従来の日本の歴史教育にも不備がある。
それは天皇制を尊重しすぎた事。日本の発展が封建制と関わりがあるなら、足利尊氏を逆賊
呼ばわりするのはおかしい。
むしろ王朝制を復活させようとした後鳥羽院や後醍醐天皇こそが、歴史の流れに反動している。
尊氏は公地公民制、即ち土地国有制から封建制を死守した偉大な男なのだ。
483:世界@名無史さん
06/11/23 21:14:17 0
他の分野にも言えることだが、西洋人は大きなモデルをすぐ立てたがる。
なんとなく最もらしく見えることが多いけど、突っつくとボロボロとこぼれちゃうんだよな。
そんななかで、例外的に凄い奴が出てくるんだけどさ。
484:世界@名無史さん
06/11/23 21:17:09 0
アレックス・カーの論文は実は日本で反響を呼んだ。
当時の日本はバブルが弾けて間もなく、日本人が自信を失っていた時期でね
また今のように愛国思想で日本が新たな拠り所を見つける前の丁度空白期だったから
まあ、藁をも掴むといったとこで多くの日本人がカーの理論を採用した
当時の「ゆでガエル」の論理は、有名な政治家も持論の中でしばしば引用していた
485:世界@名無史さん
06/11/23 23:15:08 0
日本人でアフリカや東南アジアの歴史を知ってる奴がいるかw
486:世界@名無史さん
06/11/23 23:16:27 0
>>485
おお、核心をついた。
487:世界@名無史さん
06/11/23 23:18:02 0
そういえば、ラオスの人と知り合って、ラオスのことを何にも知らなくて
恥ずかしかった。
「漢字は難しいでしょう?」といったら、「ラオスは漢字を使ってます」と
いわれて、顔から火が出た。
かろうじて知っていたのはパテトラオぐらい。
488:世界@名無史さん
06/11/23 23:31:55 O
漢字を使うラオスってどこの異空間のラオスだよw
ベトナムでさえ漢字を廃止したのに…
489:世界@名無史さん
06/11/23 23:47:32 0
ラオスにもタイと同じく、国民党軍残党がひっそりと暮らす村があるのだろう。
490:世界@名無史さん
06/11/24 00:18:12 0
>>487
それはラオスギャグの可能性があるな。
491:世界@名無史さん
06/11/24 00:21:26 0
>>487
ちょっと待ってくれよw
ラオスは感じ使ってないぞ。タイ語に似た文字を使ってるよ。
タイ語&ラオス語は、スペイン語&ブラジル語みたいなもので
しかも、ラオスのTVはタイ語そのままでタイ番組を流してるから
みなタイ語に親しんでる。漢字は華僑以外見ない。
492:世界@名無史さん
06/11/24 00:27:44 0
ラオスのインテリはフランス語ができて当たり前。
ラオスの僧侶はサンスクリットができて当たり前。
しかし、文革時代に「世界同時革命」のために共匪のもとで訓練を受けた人間は、
政治関連の単語は支那語でしか書けなくなっている可能性がある。
493:世界@名無史さん
06/11/24 00:36:08 0
もしくは華僑系のラオス人だったとか。
494:世界@名無史さん
06/11/24 04:16:31 0
>>371
>「例えばロケットのジャンルで、日本はオール日本でやろうとしていたでしょう。
>だけど大失敗に終わってしまった。できっこないんだよ。」
純日本製のH-Ⅱは特に問題なかった(成功はマスコミで報道されないんだよね…)。
アメリカ政府の横槍で、無理やりアメリカ製部品も使うことになったH-ⅡAはなにかと問題起こしてる。
495:世界@名無史さん
06/11/24 05:45:19 0
>>494
アレックス・カーの著者略歴を見ると、
「1952年メリーランド州生まれ。1964年に初来日し、1966年まで父の関係で
横浜の米海軍基地に住む」
とある。
60年代といえば、まだ日本全体が貧しかったころだから、まるで植民地に住んで
いるような気分で育ったんだろう。アメリカ人(白人)というだけでチヤホヤされる
こともあったかもしれないし。
そういう人間にとっては、日本と欧米諸国が対等な関係になるというのは、
どうしても認められないんだろうな。
496:世界@名無史さん
06/11/24 08:47:07 0
>>481
ブルマちゃんて本来は中国の専門家なのか。
奴の中国関係の著作を読んでみたいな。
しかし、やっぱ、本国の左翼崩れみたいなのが多いのか。
ブルマの拉致についての見解も聞いてみたい、やはり、クラークみたいなこと言うのかな。
497:世界@名無史さん
06/11/24 11:09:31 0
>>494
H-Ⅱの時代、マイナスカウント(最終チェック中)に怪電波が混信、調べてみると米軍が原因だった。
て、ことがあったが、……ナルホド。
498:世界@名無史さん
06/11/24 15:12:06 0
>>482
そういうマルクス史観くさいというか発達史観くさい見方に違和感を覚える。
>王朝制を復活させようとした後鳥羽院や後醍醐天皇こそが、歴史の流れに反動している。
特宗専制への朝廷側のカウンターでしょうが。武家も公家も一元化に失敗した末の妥協の産物が室町幕府だろうに。