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ウォルフレンのようなリビジョニストたちは、日本人の行動様式は、
西洋キリスト教文明と違って抽象的普遍的原則をもたずその場その時の
権威に従う、と主張していた。しかし西洋でも次のような事件が起きている。
1995年7月に、ボスニアのスレブレニツァに500人のオランダ軍が国連軍
として駐留していたところに、セルビア軍が突入してきたが、オランダ軍は
無抵抗で全員無傷のままに降伏(というよりはセルビア軍の侵攻を無視)し、
難民たちは虐殺されてしまった。
ちなみにセルビア側はムラジッチとオランダ人司令官の会見の様子を
ビデオに撮影していたが、それは次のようなものだった。
ムラジッチ「国にはお前の帰国を待っている家族がいるんだろ」
オランダ人司令官「家内と子供がいます」
ムラジッチ「家族に会いたいか」
オランダ人司令官「もちろんです」
ムラジッチ「お前の部下が俺の部下に発砲したとの報告が入っているぞ」
オランダ人司令官「何かの間違いです。私たちはただのピアノ弾きにすぎません」
ムラジッチ「そうか、役に立たないピアノ弾きだな」