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例えば、『イギリス発/日本人が知らないニッポン』(緑ゆうこ著、岩波
アクティブ新書)、74ページの<人間性を知らない日本人>によれば、
「太平洋戦争に関するテレビ番組は、(イギリスでも)21世紀になっても
毎年必ず新しいシリーズが作られ、繰り返し放映されている。そのたびに
新聞の番組欄に写真入りで紹介され、放映後には番組評も載るので、
番組そのものは見なかった人でも、新聞のテレビ欄の印象は残っている
だろう」と述べられています。
例えば、『デイリー・エクスプレス紙』(2001年6月18日号)の、「地獄
とは、日本帝国陸軍に捕えられることだ」 「中国人を殺すのは犬を殺す
のと同じだった」という番組評の一部を以下で引用させていただきます
(同書74-75ページ)。
『今の人たちは、ドラッグ地獄だのアルコール地獄だのというけれど、
本当の地獄とはそんなものではない。地獄とは日本帝国陸軍に捕らえ
られることだ。
チャンネル4の番組『太平洋の地獄』で元捕虜が回顧したところによると、
日本軍は赤十字の旗をかかげた病院をも襲い、医者や看護婦を銃でなぎ倒し、
手術台に横たわっている患者を銃剣で刺し殺したという。「自分たち
イギリス人の兵隊が進撃して日本兵がしたようなことをするのは、
どう考えても想像できない。」
フィリピンでは米兵捕虜が死の行軍をさせられ、倒れた者は日本兵に
サムライ刀(ママ、日本刀のことか)で首をはねられた。「彼の頭が
転がっている光景は絶対に忘れない。頭のない体の手足が、まだ動いていた。」