06/08/04 20:41:12 0
>>864
イギリスとインドの関係について調べてみると、18世紀にはネイボッブ(インド
帰りの成金)はいかがわしい目で見られていた。
初代ベンガル総督のヘイスティングスはネイボッブ批判の風潮が高まるなかで
裁判にまでかけられた。
しかし1790年代になるとこのような批判は姿を消し、上流階級の次男・三男が
インドに行くことは名誉なことだと考えられるようになった。
それと同時に、アジアの文化は蔑視され、イギリス人がインドを支配すること
こそがインド人の幸福につながるという意見が主流になっていく。