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<荒川の演技「1杯のご飯程度」 仏公共テレビが謝罪>
フランス公共テレビは、トリノ冬季五輪フィギュアスケート女子の実況中継で
荒川静香選手に対し不適切なコメントがあったとして、在仏日本大使館に手紙で謝罪した。
日本政府は15日にも、同局の意図を関係者に伝える。
問題視されたのは、リレハンメル、長野五輪フィギュア男子で連続銅メダルに輝いた
フィリップ・キャンデロロ氏が、逆転の金メダルを決めた荒川選手の自由演技の実況で
「茶わん1杯のコメに値する」と評した発言。
意図は不明だが、局側は「ご飯1杯」が日本の食習慣に絡めた「たわいもない」という
侮辱と受け取られる、と懸念したようだ。
公共テレビからの手紙は3月2日付で、スポーツ局長から平林博大使あてに届いた。
「貴国のチャンピオンの演技に対する当方の発言に、あなた(方)が驚きと怒りをおぼえたのはごもっとも。
謹んでおわびし、このような過ちを二度と繰り返さないことを約束します」としている。
大仰な文面に驚いた大使館が同局に確認し、キャンデロロ氏の発言とわかった。放送後、
「日本スケート連盟の代理人」という仏弁護士から抗議の電話があり、謝罪を決めたという。
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