06/03/16 11:19:39 0
>>117
本当に英語もエコノミックアニマルがどのように広まったかも知らないんだな。
アホは黙っていればいいのに。
まず最初に日本人を「エコノミック・アニマル」と公式の場で形容したのはパキスタンの故ブッド首相
勿論肯定的な意味で発言したのだが、それが日本で「経済的利益ばかりを追求する汚い日本人」
を象徴する単語として語られるようになる。この時点で日本人の英語力の低さに驚くばかりだがな。
それから社説や各種コラム、ニュースを通じて外国にも「日本人が自らをエコノミック・アニマルと
卑下している」という事実が伝わる。勿論英語圏では本来の意味は承知の上なので、日本人が
エコノミック・アニマルと自称しているという意味でのみ報道がなされる。
当初から英語と外国文化に精通した日本人や、在日外国人などがいくつかの雑誌等で
エコノミックアニマル信仰の間違いを否定した記事を寄稿していたりもしたが、外国でもこの
日本の状況を伝える報道がなされると、歪んだ形で「やはり欧米で日本はエコノミック・アニマルと
卑下されている」などと信仰を補強する形で流布するようになる。
(これが馬鹿な文盲>>117が勘違いした「外国でも使われていた」信仰だ。そもそも意味が違う)
さらにまた欧米へとこの信仰が伝播し、現地駐在の日本人や日本通の欧米人がそのことに触れる。
またそれがあやふやな意味で使われようものなら日本へ輸入され、またその信仰は広がる。
仕舞には本来の意味を知っている癖にわざと使用する欧米人まで現れる始末。
こうして出処あやふやなソース・ロンダリングの構造が完成し、半ば都市伝説めいた信仰は
ある水準まで急激に肥大していく。
当時も含めて過去何度も検証がなされ、検証本も何冊も出ているので気になるなら自分で
調べてみるといい。今では日本人の「黒船待ち体質」であったり、「欧米の意見なら正しい」信仰の
良いケースとしてあげられるエピソードと化している。
今手元に本が無いので上の流れも細かい部分では差異があるかもしれんし参考文献も示せんが
それは容赦。