食物と酒、嗜好品の歴史 14皿目@世界史板at WHIS
食物と酒、嗜好品の歴史 14皿目@世界史板 - 暇つぶし2ch2:世界@名無史さん
05/09/26 09:14:40 0
12皿目スレリンク(whis板)
11皿目スレリンク(whis板)
十皿目 スレリンク(whis板)
九皿目 スレリンク(whis板)
八皿目 URLリンク(academy2.2ch.net)
七皿目 URLリンク(academy2.2ch.net)
六皿目 URLリンク(academy2.2ch.net)
五皿目 URLリンク(academy2.2ch.net)
四皿目 URLリンク(academy2.2ch.net)
三皿目 URLリンク(academy2.2ch.net)
二皿目 URLリンク(academy.2ch.net)
初代  URLリンク(academy.2ch.net)

3:世界@名無史さん
05/09/26 09:17:12 0
前スレ入れ忘れてました。

食物と酒、嗜好品の歴史 13皿目@世界史板
スレリンク(whis板)l50

不完全ですが、●を持っていない方用
九皿目 URLリンク(www.google.co.jp)
八皿目 URLリンク(mimizun.com:81)
七皿目 URLリンク(mimizun.com:81)
六皿目 URLリンク(mimizun.com:81)
五皿目 URLリンク(mimizun.com:81)
四皿目 URLリンク(mimizun.com:81)
三皿目 URLリンク(academy2.2ch.net)
二皿目 URLリンク(mimizun.com:81)
初代  URLリンク(mimizun.com:81)

4:世界@名無史さん
05/09/26 09:17:57 0
氷室の中にじゃが芋をいれるとどうなりますか

5:世界@名無史さん
05/09/26 09:47:59 0
>>1
勝手にスレ主がNGな話題をきめんじゃねーよ

あほか。苺に魚油は北米ネイティヴアメリカンの食習慣だし、サハリンから
北米太平洋岸にかけての先住民は鮭にカロリー摂取を大きく依存していたし、
米を研ぐのは韓国やベトナムでもやる。これのどこが世界史でないと?

6:世界@名無史さん
05/09/26 11:07:07 0
>苺に魚油は北米ネイティヴアメリカンの食習慣だし
へぇ~×12

苺なんかもともとアメリカ大陸にはなかったと思うんだが、(野生のベリー類ならあっただろうが)
イチゴがアメリカに持ち込まれて、ネイティブインディアンの食文化に入り込み
魚油をかけて食われるようになった経緯は立派な歴史の一ページだと思う。
スキムミルクがないので代わりに魚油をかけてみたとか?

7:世界@名無史さん
05/09/26 11:09:55 0
>>5

で、苺に魚油かける場合、どちらが主でどちらが従なの?
韓国やベトナムではお湯で米を研ぐの?

8:世界@名無史さん
05/09/26 11:42:20 0
苺も魚油も一粒で2度おいしいだろう。全員主役だ。

朝鮮の冬は寒いから湯でお米を研ぐのは合理的。
ベトナムでは米の品種がちがうからこの方がおいしいということだろう。

女性の肌にもやさしいし、民族の英知というべきか。

9:世界@名無史さん
05/09/26 11:46:22 0
え?インディカ米は湯で研いだほうが美味い?
初めて聞いた。

平成六年の米騒動の際、この事実がもっと広まっていればねぇ。

10:世界@名無史さん
05/09/26 11:52:31 0
>>9
山岡士郎あたりの嘘薀蓄をしんじちゃいけないよ。
米は水でとぐべきだなんて誰がきめたか知らないが、
おまえがきめたのかそもそもおいしいなど誰も発言していないが。

11:世界@名無史さん
05/09/26 11:55:22 0
>10は体臭がキツそう。

12:世界@名無史さん
05/09/26 11:56:38 0
>>9
URLリンク(www.nisira.com)

士朗! 貴様は何もわかってはおらんわ!


ゆでたりにたり蒸したりするのは世界のデフォだ!
むろんンディカ米だ。

13:世界@名無史さん
05/09/26 11:58:20 0
で、インディカ米はお湯で研ぐの?お湯で煮るのじゃなくて。

14:世界@名無史さん
05/09/26 11:58:38 0
URLリンク(www.nisira.com)

●たっぷりの湯または水で『ゆでる』
 日本の米に比べて粘りの少ない、インディカ種の米に向く調理法で、インディカ種を利用する地域では広くおこなわれている。「炊く」という方法が加え た水をすべて吸収させてしまうのに対し、この方法はゆでた水は捨てる。
*ふつう沸騰した湯に入れるが、水からゆでてもよい。
*あらかじめ2時間以上水につけておいてからゆでるという方法もある。(イラン料理の本によれば6時間以上)。
*沸騰した湯に、流し込むようにしながら米を入れ、鍋底にこびりつかないように、かき混ぜながら、ふたをしないでゆでる。
*ゆであがたらざるにあけて水気をきる。これをさらにオーブンなどで加熱することもある。
*この“ゆでる”という方法は、日本の米にはあまり適さない(かゆ状になってしまうのでタイミングがむずかしい)。

●たっぷりの水または湯でゆでてから『蒸す』
 「ゆでる」のバァリエーションで、タイやベトナムなどの東南アジアで昔からおこなわれてきた方法(湯取り法とも呼ばれる)。
*米の量の3~5倍の水に、といだ米を入れて火にかけ、数分ゆでて湯を捨て、もう一度ふたをしてしばらく弱火でそのままおいて蒸らす。

結論 山岡士郎もどきはモノ知らず!

15:世界@名無史さん
05/09/26 12:12:57 0
ま、おいしんぼは非国民左翼の御用達マンガ。
作者の雁屋は豪州マンセーして移住し、結局追い出された役立たず。

ああ、シャキリポンと舌の上で踊る雁屋のチンポを、
「ざく!ごり!ぶち!」と噛み切ってやりたい!

16:世界@名無史さん
05/09/26 12:22:54 0
これから寒い季節を迎えるけど、お湯で研いでいいと知って、ちょっと安心した。
いっつも手が赤くなって苦労していたからなあ。

湯沸かし器のお湯で洗ってたら、実家のカアチャンに叱られそうだけど。
でも逆に説得してやるw

17:世界@名無史さん
05/09/26 12:25:51 0
無洗米を使えばいいじゃない。

18:世界@名無史さん
05/09/26 13:37:27 0
アメリカ南部式のピラフ、「ジャンバラヤ」は、何故か米を研がず、そのまま煮てしまう。
スペインのパエリアもそう。

西洋人は米を研がないのか?

19:世界@名無史さん
05/09/26 19:53:05 0
>>18
リゾットも研がないよね。
白米そのものを食べるわけじゃないからぬか臭いのは気にしないのか?

20:世界@名無史さん
05/09/26 20:59:57 0
やっぱり香辛料だのバターだので濃い味にするから、
糠臭さは気にならないのかな?

日本では米を研がずにそのまま煎って食べる「焼き米」というのがあるが、
これも香ばしさに隠れて糠臭くない。

21:世界@名無史さん
05/09/26 21:53:34 0
米研ぐのって、白米で食べる日本くらいじゃない。
中国や韓国では研いでなかったよ。

22:世界@名無史さん
05/09/26 21:58:42 0
コメを研ぐと言う事の意味を考察する。

23:世界@名無史さん
05/09/26 23:32:06 0
韓国で米を研がない?そんなことはあるまい。

以前見た韓国映画、「アダダ」の一場面で、釜の中で米をリズミカルに研いでから炊き、
大根の水キムチとともに食っていたぞ。
十年ほど前の平凡社刊行の雑誌、『太陽』の李朝骨董特集にも、「米研ぎ鉢」というのが載っていた。
松の木を刳って作った木鉢で、内側に何本も溝が掘り込んである。
この溝に米を押し付けて研ぐんだと。

24:世界@名無史さん
05/09/27 00:21:32 0
60歳以上の韓国人は、かつて日本国民だったのだから、
米は研ぐものだと思っているだろう。

25:世界@名無史さん
05/09/27 01:57:49 0
ややこしいが、日韓併合~ポツダム宣言受諾の時期の朝鮮人は、日本人であって
日本国民ではなかったぞ。
日本人=日本国籍の保有者(大日本帝国の戸籍もしくは旅券を持つ人)
日本国民=内地人=まっとうな日本人

「非国民」などという用語があったのは、「国民」たるは日本文化に浴し
皇民として天皇に忠誠心を持つ人で、そうでないから「非国民」。
無論、内地人でない朝鮮の住民の中にも「国民」たるにふさわしい人もいたが、
一般的にはそうはみなされていなかったので、「韓国人も~日本国民だった」
というのは不適切。
概ね、「内地人」と「国民」とが同等で、「日本人」と「日本国籍者」とが
同等であった。

戦後、新憲法の発効で「国民」の概念は変わっているので注意しろよ。

26:世界@名無史さん
05/09/27 02:12:26 0
>>6
今、栽培種の「苺」として出回っているオランダイチゴは、北米大西洋岸産のバージニアイチゴ」と、
北米・南米の太平洋岸温帯~亜寒帯域産の「チリイチゴ」とをヨーロッパで交雑し選出したもの。
「苺」そのものは北米に存在しないけれど、その原種となった2種類の植物は、ともに北米に
自生している。

ちなみに、花屋で「ワイルドストロベリー」として売られている鉢花は、果物として栽培される
オランダイチゴとは関連の薄い、ユーラシアの冷涼帯に自生するエゾヘビイチゴという種類。


27:世界@名無史さん
05/09/27 02:25:11 0
北米先住民が使っていた苺とは、木苺の類では?もしくはブルーベリーとか
ラズベリーとか。

いずれにせよ、魚臭い苺はヤダ。

28:世界@名無史さん
05/09/27 02:51:19 0
Fragaria chiloensis (チリイチゴ)は、カリフォルニアからアラスカに
かけて自生、Fragaria virginiana(パージニアイチゴ)は、ニューファンドランド島から
バージニア州あたりにかけて自生。
どちらも、ぱっと見の草姿はオランダイチゴとそんなに変わらない。
チリイチゴは淡紅色~黄白色で大果、パージニアイチゴは鮮紅色で多果。

キイチゴの類も、オランダイチゴの近縁種(ぱっと見、よく似ている)も、
どちらも北半球に広く分布する

29:世界@名無史さん
05/09/27 03:27:03 0
>>25
日本国籍の保有者=日本人じゃないぞ
日本国籍の朝鮮人or日本国民だ。
逆だよちみは。

ベトナムも米研がないんじゃないかな?
一回、ゆでたお湯捨てるし研ぐ意味無いと思う。

30:世界@名無史さん
05/09/27 05:48:54 0
戦前とは用語の用法が違うよ。
今で言う日本民族=戦前の「内地人」で、日本の版図にあって政治的に日本政府が支配し保護する
対象となるのが日本人、というのが、明治~戦前までの用法。
日韓併合~戦時中の朝鮮人は、内地人でなくて、日本人であって、朝鮮人であって、
国民であるかどうかは議論の余地あり(大半の内地人は、朝鮮人≠国民と考えていた)

戦後というか、ポツダム宣言受諾で、政府の力の及ぶ範囲が狭められて、日本人=内地人となり、
「国民」は定義そのものが変わったので、戦前の用語とゴッチャにしないように。


それから、「思う」はあくまでも、おまぃさんの「思う」であって根拠でもなんでもないぞ。
東南アジアでは、全般的に、米は調理の前に洗う。夾雑物(砂・小石、虫、籾殻)などが結構
混入しているので、水に入れて、米と分離する。
洗う、比重差で選り分ける、だけれど、これを研ぐと厳密に区分することは可能か? 
少なくない割合の人には、ベトナムでも炊く前に米を研いでいる、と見える。

31:世界@名無史さん
05/09/27 08:11:47 0
中国のごはんは研がずに、蒸す?ゆでる?からまずいと聞いたことがある

32:世界@名無史さん
05/09/27 15:18:33 0
中国では米を研ぐか研がないかは知らないが、日本のような「炊き干し」ではなく、
「湯取り」でたいている、と聞いた事はある。

だからパラパラして美味くないんだと。

33:世界@名無史さん
05/09/27 15:50:01 O
米はインディカなのか?

34:世界@名無史さん
05/09/27 18:18:51 0
米はジャポニカのはず。
農学者の中尾佐助氏は、戦時中満州北部の森林地帯を二ヶ月間調査旅行していた。
同行していた満州人や山東省あたりの人間に炊飯を任せればいつも「湯取り」で炊いてしまい、
幾ら日本式の「炊き干」を教えても守ってくれず、パラパラの飯で閉口したという。

中尾氏は終戦後現地除隊し、数ヶ月間華北地方を放浪していたが、そのときは雑穀や饅頭を食べていた。
運良く米の飯を食わせる屋台を見つければ買って食べる。
その飯は、やはり湯取りで炊いた飯を蒸して保温した物だった。

華南や華中は知らないが、華北では米は基本的に湯取りで炊く。

35:世界@名無史さん
05/09/27 18:33:30 0
華南の状況を知りたいな。米は本来熱帯性植物だから華南つまり
呉越だった頃から米の調理法が確立していた道理で
数千年の歴史があるだろうし。


36:世界@名無史さん
05/09/27 20:29:48 0
台湾東部で食った駅弁の米はなかなか美味かったぞ。

台湾東部は、美味い米の産地として有名。日本の移民が持ち込んだ米が元だという。


37:世界@名無史さん
05/09/27 23:52:41 0
 日本史板で質問したところ、当該スレッドを紹介していただきました。
私は、農学部の学生で、実習の一つとして渋柿を収穫して脱渋作業を体験する予定です。
そのさい、教官の方が、「昔は塩で渋柿の渋を抜く方法があったらしい」とおっしゃってました。
ただ、教官自身も、古老からの口伝えでしか聞いた事の無い方法だそうで、詳細は知らない
そうです。
 どなたか、ご存知の方がいらっしゃったらご教示をお願いします。

38:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/09/28 00:24:36 0
中国の江南では日本と同じ炊き干し法でご飯を炊く。当然米も研ぐ。無錫郊外の宜興と言う
町では池で米を研いでいた。ザルに米を入れ手で揉むように研ぎ、最後にザルをゆすって糠
を落としていた。鍾乳洞からの湧き水でできた緑色の池の水が真っ白になっていくのが印象的
な光景だった。
杭州の食堂では蒸篭で蒸したインディカ米を食った。勿論研いではいなかった。
小さな茶碗に生米と水を少量入れて蒸篭で蒸したものだがバサバサで不味かった。
雲南省、四川省ではジャポニカ米を湯取り法で炊いていた。炊きたては普通に食べられるのだが
冷めてくるとバサバサになるのでそのまま湯に入れて炊きなおし粥のようにして食べたり、炒飯
にすることが多かった。
それに黒米や赤米といったもっぱら甑で蒸して食べる米もあり、道端で黒米で作ったおにぎりの
ようなものも売られていた。
南京や上海には中国製の炊飯器(日本製のコピー)が売られていたが、粥専用の壷型炊飯器なども
あり非常にバラエティに富んでいた。
河北省や東北では満洲時代に日本から導入された米がまだ作られていて、日本と同じ炊き方をして
食べていた。普通の米より値段が高いので地元では他の米や雑穀と一緒に炊いたり粥にして食べる
こともある。

>36
池上米のことですね。台湾でもおいしいことで有名ですが、冷めると非常に食べ難い。
台湾で暮らしていた時は台湾製の炊飯器で炊いて食べていたが、台湾製の炊飯器には
日本では当たり前になっている炊飯タイマーや保温機能がついておらず、炊きたてか冷えた
ご飯を炒飯にして食べてました。
一般家庭では家でご飯を炊くことが少ないのでよく分からないが店先で米を研いでいるのは
よく見かけた。店では炊いたご飯をスチームで保温していた。コンビニでおにぎりが売られ
ていたがなぜか冷めていてもおいしく食べられる。日本と同じくおにぎりの売り文句が"正宗
池上米使用"とあった。

39:世界@名無史さん
05/09/28 00:51:31 0
渋柿はね、熟れて熟れて潰れる寸前になったら渋も抜けている。
そしたら丁寧に皮を破かないように揉みしだき、尻を噛み破って啜って食うのが
一番美味いんだよ。

40:世界@名無史さん
05/09/28 01:22:46 0
>>39 
ありがとうございます

41:世界@名無史さん
05/09/28 05:18:31 0
柿の渋を抜くのは、植物にとって老化・落葉ホルモンとして働く、エチレン。炭素が2個の炭化水素。
大抵はストレスを与えると、エチレンを出すから、塩なら、ヘタのところに薄い塩水を塗るくらいだろうな。
ヘタに塩水を塗って、密閉しておくと、エチレンが充満して、渋が抜ける。

ストレスを手っ取り早くあたえるなら、40度くらいのお湯に漬ける、エチレンに類似した物質で騙す
方法としては酒樽に詰める、というのが古くから行われているやり方。

長期保存中に、ゆっくりと、果肉を軟化させずに、渋を抜くのは、炭酸ガスで酸欠状態にする。還元性の
酵素でタンニンが不溶化する。こっちは甘柿が木の上で脱渋するのと同じ原理。

42:世界@名無史さん
05/09/28 06:49:52 0
>鍾乳洞からの湧き水でできた緑色の池の水が

鍾乳洞の水なら、カルシウムたっぷりふくんでいるやろ?
そんな水で研いで炊いた米なら、ボロボロして不味いやろなぁ。

43:世界@名無史さん
05/09/28 08:51:35 0
地域によってはそういう水質の水しか手に入らない所もあるだろうね。
硬水の土地では炊飯はどうしているんだろう。

44:世界@名無史さん
05/09/28 10:46:59 0
「湯取り」って詳しくはどういう方法なの?

45:世界@名無史さん
05/09/28 12:26:49 0
>>43
そういう場所では「蒸す」んだよ
大昔は、土器は素焼きだし、水が汚くても硬水でも
蒸せば問題ない。だから最初は炊くより蒸す方が
主流だったとみられている。

46:世界@名無史さん
05/09/28 12:32:35 0
明治にネパールから留学生が派遣された。
そのとき、柿をネパールへ持ってかえった。
しかし、それは生食用の柿ではなく、渋柿の種。
なんで、甘い柿を持ってかえらなかったんだと、現代のネパール人w

47:世界@名無史さん
05/09/28 12:45:58 0
筋道たてて考えてみよう。
なんで渋柿が今まで残っているか?
渋くても、それを補うメリットがあるからだよ。

概ね、多収、強健、大果、良品質(糖度が高い)、保存性が良い のなかから
沢山の性質を持っているのは渋柿。
加工すれば渋味は問題なくなるし、生食でも甘柿を脱渋したものの方が食味が良く、
特に脱渋の技術が向上した現在では、生食用としても渋柿の方が出荷量が多い。

48:世界@名無史さん
05/09/28 12:50:13 0
>>46
寒いところに甘柿植えても結局渋くなってしまうと聞いた。


49:世界@名無史さん
05/09/28 16:14:25 0
実際、禅寺丸柿、次郎柿、富有柿といった甘柿品種より、
甲州百目柿、筆柿、会津身不知柿といったような渋柿のほうが
「果肉の舌触りが滑らか」という特性を持っている。
だから渋さえ抜ければ、渋柿のほうが美味いわけである。

例のネパール人は、渋抜きや干し柿の製法は持ち帰らなかったのであろうか?

50:世界@名無史さん
05/09/28 16:23:38 0
>>44

まず大鍋に大量の湯を沸騰させ、洗った米を入れて茹でる。
火が通ったら湯を全部捨て、蓋をして蒸らす。これが「湯取り」。
東南アジアで広く行われている方法で、粘りも旨味も無い炊き上がりになる。

一方、日本や朝鮮半島で行われているのが「炊き干し」。
釜の中に「正しい割合」で洗った米と水を入れ、火加減に注意して炊き上げる。
釜の中の水分が蒸発したら火からおろす。粘りの有る炊き上がりになる。


51:世界@名無史さん
05/09/28 19:29:54 0
>>49
柿の渋味はタンニンだから、普段から渋苦い野菜を食べていれば気にならないかもしれんなぁ。
渋柿の方が糖度が高いものが多いから、渋に慣れていれば、渋柿の方が甘く感じる。

>>50
茶道のときの懐石の飯と同じではないか? 
懐石の飯は、ザルに研いだ米を入れてザルごと茹でて、茹で上がったら
お櫃で蒸らす、だが。む

52:世界@名無史さん
05/09/28 22:48:25 0
>>37
それ、ここが該当スレッドとは思えない。
農芸関係の板ってなかったのかな?

53:世界@名無史さん
05/09/28 22:50:50 0
ところで皆さんの地方では、「芯が残った飯」をなんと言いますか?

東日本では「めっこ飯」、西日本では「ごっちん飯」と言うそうですが。


54:世界@名無史さん
05/09/28 22:52:53 0
柿はインド北部山岳地帯では「Japani Fruit」として
定着してるよ。渋はすごいw。旅行の時、地元の人から
貰ったけど渋くて1週間くらいたたないと食えなかった。

55:世界@名無史さん
05/09/28 23:14:02 0
>>53
茨城県在住だけど「めっこ飯」なんて単語聞いたことない。
そもそも芯が残った飯の状態を一語で表す単語が存在しない
ような気がする。

56:世界@名無史さん
05/09/28 23:38:26 0
「めっこ飯」でぐくってみたら、東北弁、北海道弁のようだ。

57:世界@名無史さん
05/09/29 01:22:20 0
富山もめっこ飯。

湯取りで捨てる湯なんだけど、
ビルマでは加工して、おやつにするらしいよ。

58:世界@名無史さん
05/09/29 11:02:13 0
貧困地域ではどこも同じか。
本邦でも、蕎麦を茹でた湯を飲むところがあるし。

59:世界@名無史さん
05/09/29 11:05:06 0
>>49
この前、テレビを見ていたらネパールの農村を映していて、
そこで、ネパールには日本からもたらされた柿があると放送していた。
なんか藁か干草みたいなものの中に埋めて渋抜きしていた。

60:世界@名無史さん
05/09/29 11:43:01 0
基本的に日本では炊き干しだが、東北地方には「湯取り」で飯を炊く例もあった。
その際に捨てた重湯は赤子に乳の代わりとして飲ませる事もあったが、大抵は馬の餌に混ぜたり
洗濯糊として使い、人間が口にすることはあまりなかった。
この東北の湯取りは、かつて雑穀の混ぜ飯を炊いていた際、煮えにくい雑穀のために余分に水を入れて炊き、
あとで水を捨てた名残であるともいう。

61:世界@名無史さん
05/09/29 12:06:48 0
>>58
ゑ? 蕎麦湯を飲まない地域があるのか?

62:世界@名無史さん
05/09/29 12:11:40 0
つーか、>>58は大阪人の煽りだろ。

名古屋人清水義範の小説では、蕎麦を「雑穀の麺」として馬鹿にしているし。

63:世界@名無史さん
05/09/29 13:22:03 0
>>61
関西では蕎麦湯を出す店の方がまれ、最初東京でざる蕎麦
を頼んだ時にとっくりに入ったお湯が出て来て驚いたよ。

それはともかく昨日知り合いのおばさんが故郷の熊本では
細いサツマイモを生のままおやつに囓ってた、甘くて美味
しかったと言ってたのだけどそんなことあり得るのかな?



64:世界@名無史さん
05/09/29 13:54:31 0
関西というか、古くからの蕎麦の産地の山陰の島根県や四国の徳島県のあたりでも
蕎麦湯なんかのまない。
関西といえば関西だが兵庫県の出石でも蕎麦湯は出てこない。信州の殿様が領地替
できて藩士だの商工者だの連れてきたのが始まりらしいが、農民まで連れてきては
いないからなぁ。

65:世界@名無史さん
05/09/29 13:58:39 0
>>63
お前が大した蕎麦屋に行っていないことはよくわかった

66:世界@名無史さん
05/09/29 14:19:52 0
大した蕎麦屋、とは?
蕎麦ごときで、「大した」もなにも無いと思うんだが。

67:世界@名無史さん
05/09/29 14:37:15 O
そんな事言ってると、蕎麦湯もNGになるよ。

四国では、芯が残ってる飯を何と言うの?

68:世界@名無史さん
05/09/29 14:37:21 0
蕎麦湯というのはそれ自体を味わうものなのか?
それともざる蕎麦の付け汁を割って飲むためのもの
なんだろうか。そもそもざる蕎麦以外のものを注文しても
蕎麦湯って出てくるの?

69:世界@名無史さん
05/09/29 14:52:42 0
66が大した人間じゃないことは確定

70:世界@名無史さん
05/09/29 20:34:46 0
関東でも、立ち食い蕎麦屋では蕎麦湯は出さない。



71:世界@名無史さん
05/09/29 20:59:13 0
蕎麦湯は、そこいらの店だと味も香りも薄くて
あんまり美味くないから、つゆを割って飲んでる。
ちゃんとした店の蕎麦湯はそれだけで美味い。

72:世界@名無史さん
05/09/29 21:07:34 0
しかし何故蕎麦湯は飲んでも、うどんの茹で汁は飲まない?

73:世界@名無史さん
05/09/29 22:53:14 0
蕎麦が、もともと救荒作物で、専ら寒冷地や山間部のような食料そのものが乏しいところで
栽培・食用とされていたので、茹で汁に溶けた澱粉も惜しむことが慣習づいた。

饂飩は、もともとが宮中での奢侈品から始まった。原料の小麦は、競合する大麦に比して
反収が劣り、また、暖地の作物でもある。(暖地の方が豊かな地域が多かった)
加工、殊に製粉に手間がかかり、面倒な食べ物でもあった。
結局、近代になって、機械製粉と穀物の広域貿易が始まるまで、奢侈品としての性格は
抜けず、奢侈品だから、採算度外視、茹で汁に溶けた澱粉なんてものは顧慮されなかった。


74:世界@名無史さん
05/09/29 23:11:22 0
蕎麦を「そば切り」にして食うのは、山村では贅沢な食事になるね。

大抵は蕎麦焼餅か、蕎麦がきにして食う。

75:世界@名無史さん
05/09/29 23:40:15 0
>>73
上州ではお百姓さんの常食でしたが。

76:世界@名無史さん
05/09/29 23:41:44 0
>>72
うどんの汁を飲んで旨いかっていうとどうだろ?

77:世界@名無史さん
05/09/29 23:49:14 0
上州がうどんや蕎麦、焼餅といった粉食地帯に成ったのは、
室町時代と江戸時代の浅間山大噴火で全土が火山灰に覆われ、耕地の水持ちが悪くなったからです。
そのために稲作は諦められ、畑作や養蚕中心となりました。

78:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/09/30 00:54:10 0
>72,76
手打ちうどんの場合、うどんの茹で汁はうどんを作る時に出た塩が溶け出していてとても塩辛い。
その辺のスーパーで売っている茹でうどんは一度茹でてあるので茹で汁自体を飲んでも飲めなくは
ないが好んで飲むほど旨いものではない。
乾麺の茹で汁も結構塩分が多くて塩辛い。

79:世界@名無史さん
05/09/30 01:35:54 0
うどんを打ったことない、自分で乾麺すらゆでたこと無いんだな。
先に乾麺な。
うどん乾麺の1把は大体120グラム。粉と塩の比率は100:2くらいで、茹でるときには、
1把につき水1~1.5リットル。
すべての塩が湯に溶け出し、麺に吸収されて液量が減ったことを考慮しなかったとして
濃度は0.24%だ。

次に手打ちうどんのようなものの場合
生麺の場合、粉と塩の比率は、100:4~100:5。
粉100グラムが1玉で、1玉を茹でるのに湯の量は2~2.5リットル。
やっぱり、塩分の濃度は、0.25%が上限。

スープの塩分が、概ね、0.9~1%くらい、所謂「スポーツ飲料」で、0.6~0.9%だから、
「とても塩辛い」なんてレベルに茹で汁が達しようがないんだけれど、ね。

80:世界@名無史さん
05/09/30 01:42:50 0
うどんじゃなくて麺に塩が入っていないパスタなら、お湯にかなりの量の塩を
入れないと美味くならないから、かなりしょっぱくなるけどね。

んで、なんでうどんのゆで汁を飲まないのかというと、単純にまずいからでそ。
蕎麦湯は蕎麦よりも栄養あるぐらいだし、風味もあるのに。

81:世界@名無史さん
05/09/30 01:45:01 0
蕎麦には若返りの成分、「ルチン」が含まれている。
しかしルチンは水溶性のため、大半は蕎麦湯に溶け出してしまう。

だからこそ、蕎麦湯を飲むべきなのである。

82:世界@名無史さん
05/09/30 01:57:47 0
会社の近所の小諸蕎麦は
立ち食いだけど蕎麦湯あるよ。

>>58
ビルマは、今でこそ貧しいが
孤立主義になる前は、貿易の中継で豊かだったそうだ。
食料も自給できるし、食べ物がないから湯取りの湯を
利用していたわけではないと思うが?

83:世界@名無史さん
05/09/30 02:34:10 0
>>79
店でうどんを茹でる時に毎回湯を変えると思ってんのか?

84:世界@名無史さん
05/09/30 07:43:09 0
>>82

>>58は、本邦の蕎麦文化地帯、関東を煽るためにそのようなことを言ったのだろう。
ところで、江戸時代初期の文献には、蕎麦のつなぎに豆腐をすったものと「めしのとりゆ」を使う、とある。
これは湯取りで捨てた湯のことだろう。
このような蕎麦を、味噌ダレで食べていた。

85:世界@名無史さん
05/09/30 22:03:50 0
>>83
店の饂飩を茹でる湯は、それこそ、麺に対しての湯の量が家庭規模の比ではないし、
営業時間中、常時継ぎ足し常時汲み出し、実際には水を入れながら溢れさせている
ところが多い。
大体、塩からくなるほど湯を貯めっぱなしにしていると、湯が糊になって焦げるわな。


>>84
その「ゆとり」は「湯取り」で飯を作った湯ではなくて、釜や櫃に残った飯粒を洗い
取るために注ぐ湯のこと。
文献に出てくるような蕎麦は、茶会の作法やもてなしのもので、茶の湯は酔狂そのもの
だから、わざわざ、手間のかかることをしながら、貧乏の真似事をする。
釜や櫃から飯粒を取り除くために注ぐ湯は、庶民ですら専ら洗濯糊として使っていた
ものを、わざわざ啜ったり、料理に使ったりして、喜ぶわけだ。

86:世界@名無史さん
05/09/30 22:10:11 0
そういやあ名古屋に移住してからというもの
近所に蕎麦屋がぜんぜんないんだよな

やっぱ文化の違いか

87:世界@名無史さん
05/09/30 22:27:22 0
>>85
蒸発して濃縮される分は考えないと

つうかTVで実際飲んでた
それで塩辛いって言ってた

88:世界@名無史さん
05/10/01 01:40:13 0
岩手県には、「うどんで首くくって死ね」ということわざがあります。
「豆腐の角で頭打って死ね」と同じ意味です。

89:世界@名無史さん
05/10/01 01:56:15 0
わんこそばの国なのにね。

90:世界@名無史さん
05/10/01 02:02:43 0
いや、岩手にも小麦粉製品はけっこうあるよ。

ひっつみ(すいとん)とか、
団扇餅(平たく伸ばした団子を串に刺して炙り、胡桃味噌のタレで食う物)とか。

91:世界@名無史さん
05/10/01 02:13:26 0
お隣の秋田には稲庭うどんがあるしな。

92:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/10/01 06:47:52 0
>90
「八斗汁」と「すいとん」で同じもの?


93:世界@名無史さん
05/10/01 11:57:36 0
「水団」 形状がよくわからん
「はっと」 きし麺より広いけど短いもの
「ひっつみ」 塊から千切ってるので独特の形
「だんご汁」 小麦粉練ったものが入った汁の総称

というのが岩手県民である俺の考えだが・・・怪しい

94:世界@名無史さん
05/10/01 12:21:58 0
はっとは、甲州のほうとうと同じ系列の食い物なんだよな。

元は、大陸から伝来した「はくたく」という麺類。

95:世界@名無史さん
05/10/01 12:28:47 0
栃木名物・耳うどんも忘れねでくれ~

96:世界@名無史さん
05/10/01 12:38:54 0
支那の黄土高原地方には、「猫耳朶」という、その名のとおり猫の耳に似た
パスタ状の小麦粉製品がある。
これを茹で、炒めて食う。

97:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/10/01 15:26:40 0
>94
元は同じものなのだろうけど、「ほうとう」は味噌仕立てでかぼちゃが必須。
「はっと」は醤油仕立てが多く、かぼちゃを入れたものは「かぼちゃばっと」
と区別される。
九州の「だご汁」とも似ているがちょっと違う。
伝わった後の変化で地方性が出てきた結果でしょうな。
地方食

98:世界@名無史さん
05/10/01 15:56:39 0
味噌ラーメンか醤油ラーメンか・・・
ってくらいの差でないか?

99:世界@名無史さん
05/10/01 21:32:11 0
「はっと」も「ほうとう」も「うどん」も語源は同じ。
どれも、「饂飩」の唐音から。
禅宗といっしょに入ってきたが、派閥やら時代やらが違うから手本にした発音も違えば
土着化するときに訛ってさらに発音が離れた。
ついでに、饂飩の名産地の、水沢も稲庭も、農家の常食ではなくて、寺の門前町の食べ物。


100:世界@名無史さん
05/10/01 21:36:59 0
農民も食べてるよ。
発祥はともかく。

101:世界@名無史さん
05/10/01 22:35:30 0
>元は同じものなのだろうけど、「ほうとう」は味噌仕立てでかぼちゃが必須。

この論だと、新大陸原産のカボチャ伝来以前はほうとうは存在しないことになるね。
ほうとうは、枕草子にも登場する由緒正しい食べ物だよ。
カボチャ伝来以前は、塩小豆のたれで食べていた。
なお、南部のはっとは厳密にはしょうゆ味ではない。「すまし」といって、味噌を煮立てた汁の上澄みで味をつける。
かつての東北では味噌やすましで味をつけ、醤油を使ったのはハレの日くらい。

なお、はくたくは南部ではっと、甲州でほうとう、武州ではにぼと、千葉や宮崎ではほうちょうと呼ばれている。
はっとやほうとう、にぼとは汁で煮た太麺だが、千葉の物は黄粉をつけておやつに食べる茹で団子、
宮崎のものは手で伸ばした生地を汁で煮たものである。
このような、大和言葉ではなく語源が定かではない食べ物には、色々な名称起源伝説ができる。
南部では、具を贅沢にしたので作るのが「ご法度」になったからはっとだと言い、甲州では信玄公が陣中食として考え出し、
家宝の刀、「宝刀」で生地を切ったのでほうとう、ほうちょうに関しては、文字通り包丁で切るからだとか、
鮑に形が似ているので「鮑腸」を音読みした、などなど。


102:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/10/02 00:26:27 0
>ほうとうは、枕草子にも登場する由緒正しい食べ物だよ。
ざっと索引を見ても出て来ないのですが、三巻本の何段にありましたか。
能因本その他でも良いのですが。

103:世界@名無史さん
05/10/02 00:35:02 0
「枕草子」第319段に、
「はうたうまいらん、しばしとどまれ」という記述があるそうです。



104:世界@名無史さん
05/10/02 01:26:47 0
>>99
饂飩、うどんとほうとうは別物です。ほうとう、はくたくは「食専 託」(たく、の字は、託の字の言扁を取り、かわりに食偏を入れる)
と表記します。「饂飩」の字は日本で作られた、「国字」のはず。
>>102
文学作品に、「ほうとう」が登場する例。
URLリンク(66.102.7.104)

105:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/10/02 08:00:08 0
>>103
一口に『枕草子』といっても、本文の異なる異本がいくつもありまして、
出来ればそちらも知りたかったのですが・・・能因本だそうです。
何はともあれ、ありがとうございました。

>104
『御堂関白記』等には、「食薄(漢字一文字)飩」とありますね。
『倭名類聚抄』には、飯餅類の一種として「食専(漢字一文字)飩」とあり、
『楊氏漢語抄』にあり、と書いてありますが、詳細不明。
『色葉字類抄』には「ハウタウ」とあるので、ホウトウの元祖の様なもので
しょうが、道長の方も同じでしょうか。

106:世界@名無史さん
05/10/02 13:12:48 0
で、自転車は自身の誤りを認めないのか?

107:あやめ ◆C0.O2CxIMg
05/10/02 13:31:38 0
>>104
「饂飩」の「饂」の方は国字ですが、「飩」は「餛飩」つまりワンタンかギョウザみたいな食品を
書き表すため、六朝時代くらいから使われています。

108:世界@名無史さん
05/10/02 13:38:44 0
雑談スレで話題にあがった餃子関連の話題をよろしく

109:世界@名無史さん
05/10/02 13:46:06 0
そういえば「うどん」という語の語源も「餛飩」だったな。
なお、台湾の屋台ではワンタン麺を「餛飩麺」と書き、日本式のうどんは
「烏龍麺」と表記する。「ウーロン」の発音を、うどんに似せてある。烏龍茶とは関係ない。
日本では釜飯を炊くときに使う小さな釜のなかで海老や卵とともに煮た
「鍋焼烏龍麺」が人気である。

110:世界@名無史さん
05/10/02 20:04:47 0
博多か唐津かの人が持ち込んだからではないの?
今もそういう訛りのある人は少ないけれど、戦前は、「だ」が「ら」に訛る人が
多かったそうな。
饂飩が「うろん」になる例は、現に、「かろのうろんや」という屋号の所以に
「角地にあった饂飩屋」と説明されていたりする。

111:世界@名無史さん
05/10/02 22:40:16 0
年寄りの河内弁は「ヨロガワノミルノンレハララブラブ(淀川の水飲んで腹ダブダブ)」やでw


112:世界@名無史さん
05/10/02 22:53:31 0
今雑談スレのほうで盛り上がっているが、東京の立ち食い蕎麦屋にある「コロッケ蕎麦」は、
他所の地方には無いそうだ。

113:世界@名無史さん
05/10/02 23:23:31 0
>>111
ラリった中島らもかと思ったw

114:世界@名無史さん
05/10/02 23:28:28 0
>>112
関東に住んでいるが、
んなゲテモノ食わん。

115:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/10/03 00:21:38 0
>110
台湾で話されるホーロー語には[d]の音がないから。
「おでん」も"黒輪"[オッレーン]と呼ばれて街中で売られている。

116:世界@名無史さん
05/10/03 00:27:56 0
>>115

自身の誤りは認めないの?例のウザイ粘着は最近出没しないが、
粘着される理由はわかる。


117:世界@名無史さん
05/10/03 00:58:40 0
オメーが粘着だろうがよ

118:世界@名無史さん
05/10/03 01:39:13 0
日本では混同されることが多いピラフとチャーハン。調べると、“世界三大料理”と称される中華、
フランス、トルコの料理がルーツに関わっている。チャーハンは、ご飯を細かく切った具とともに油
でいためた中華料理。ピラフは、中東や東地中海地方に始まる米飯料理とされ、米をバターで炒
めてから炊きあげる。その名は、トルコ語の「ピラウ」が、ヨーロッパに広まり、フランス語の「ピラ
フ」になったとされる。

「愛・地球博」にも出店していた「トルコレストラン ソフラ」の支配人、島崎省吾さんは「ピラウの語
源はおそらくトルコ語でお米を意味する『ピリンチ』。トルコではピラフは煮込みや肉料理の付け合
わせです」と説明する。日本のピラフの作り方と違い、白ご飯が炊き上がったところに炒めた具を
入れる。「イスタンブールは東洋と西洋が交差する食の都。500年続いたオスマン帝国で宮廷料
理が発達し、トルコが起源となった料理は多いんです」

一方、チャーハンは日本でも家庭料理として浸透している。台湾料理店「龍潭(りゅうたん)」を経
営する料理研究家、程一彦さんは「チャーハンは中国人の国民性や知恵を凝縮した代表的料理。
残り物を具に使えるから合理的で無駄がなく、作り方のルールを守れば材料次第で何百種類も
できる。栄養のバランスもよく体にいい」と話す。

ピラフもチャーハンも、冷凍食品としておなじみだ。1970年代からどちらも製造・販売している「味
の素冷凍食品」(東京)によると、米飯は主力商品だという。「エビピラフ」「具だくさん五目炒飯」
などそれぞれ3種類を出しているが、売れ行きはピラフが40%、チャーハンが60%。

「味の素」広報の森三津子さんは分析する。「家庭で食べる回数を調べた出現頻度調査ではチャー
ハンが年23回、ピラフが年4回なので、冷凍のピラフはよく食べられていると言えます。プロの味
を、手軽に家で味わえるのが売れている理由では」

写真付き全文はこちら URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)

119:世界@名無史さん
05/10/03 01:59:08 0
冷凍食品はピラフとチャーハンの差はあまりかんじられないなあ。本家は当然別物だろうけど。
どちらかと言えば中華風ならチャーハン、洋風ならピラフというのが多い感じだが、カレー風味
は両方あるし、必ずしもそうは言えないのもある。開発者の気分や、あるいはピラフよりチャーハ
ンと名づけた方が売れそうだから、ってな理由でつけてる気がする。
素人知識で言えば電子レンジでのチャーハンはチャーハンというよりピラフのがまだ近い感じ。

120:世界@名無史さん
05/10/03 16:07:06 0
ピラフは、中央アジア全般に伝わる料理である。いずれも生米を肉や玉葱とともに炒めてから
炊く料理で、炊いた飯を炒める漢民族の炒飯とは異なる。

ウイグル族は、ピラフを「ポロ」と呼ぶ。漢民族はこのポロを抓飯(ツゥアファン)と呼ぶ。
チャーハンと発音は似ているが、別物である。

121:世界@名無史さん
05/10/03 16:12:20 0
凍っているものを炒めるのならともかく、電子レンジで解凍するだけの冷凍食品で
チャーハンはありえないよなぁ。解凍するだけならピラフっぽいものにどうしてもなる。


122:世界@名無史さん
05/10/03 16:16:46 0
スペインのパエリアは、芯が残るような炊き加減にするのが正式、という話がある。
平べったい鍋ではどうしてもふっくらと上手く炊けず、芯が残るので
失敗作を「正式」と言いくるめた、というが本当か?

123:世界@名無史さん
05/10/03 16:29:03 0
>>122
でも、生煮えのとしか思えない味噌煮込みうどんとか、芯がはっきり残る
スパゲティのアルデンテのように、芯があるのが正式というのは結構多いわけで。

124:世界@名無史さん
05/10/03 20:22:44 O
と、勘違いしている人が多いがアルデンテは芯が残った状態で火を止め
食べる段階で余熱で火が通りきるんだよ

125:世界@名無史さん
05/10/03 20:37:47 0
稲庭うどんにもふれてけれ

126:世界@名無史さん
05/10/03 22:32:05 0
伊勢のうどんって変っているよね。
一時間も茹で続けた極太の麺を、どす黒い少量のつゆで食わせる。

127:世界@名無史さん
05/10/04 00:41:28 0
つけ麺はすこぶる腹持ちが良いよね。
どこの店も一玉半(通常の大盛り分)使うけど、まったく気にならず
すいすい食べれるし、替え玉も余裕な程。
つけ麺を午前中にたっぷり食べれたら、もうその日は食事しなくても
いいくらいだが、午前中からやってるラーメン屋は聞いた事が無い。
利便性を考えたらもっと普及しても良いと思うのだが、
らーめん屋の夏のメニューくらいしか定位置が無い。

128:世界@名無史さん
05/10/04 05:25:40 0
>>120
中央アジア~北アフリカにかけてあるピラフのようなものすべて、米は炒めないよ。
どちらかというと、具を煮て、熱いままのその中に米をいれて、ぐるっとかき混ぜて
から加熱。
油→具材→水・ソップ→米 の順に投入。

129:世界@名無史さん
05/10/04 14:04:50 0
>>127
「つけ麺」て
>らーめん屋の夏のメニュー
ということから、ラーメンの冷やしつけ麺てこと?
料理名としては初めて聞いた。
一般的なの?

130:世界@名無史さん
05/10/04 14:05:38 0
↑呼び方が一般的なのかということ。
そういう食べ方があるのはもちろん知ってる。

131:世界@名無史さん
05/10/04 17:53:07 0
反対に、他の呼び名を知らないな。つけて食べるのはつけ麺だろうし、
汁をかけちゃうのは冷麺とか冷やし中華かな。

132:世界@名無史さん
05/10/04 20:03:51 O
つけ汁があったかいのも多いような

133:世界@名無史さん
05/10/04 20:53:37 0
鴨汁蕎麦なんかは、笊に盛った冷たい麺を温かい汁で食うな。

134:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/10/04 22:09:01 0
山形の肉そばは鶏肉(鴨肉)が入ったそばだけど、汁が冷たい。
注文する時に冷たいのか熱いのかを言わないと冷たいのが出てくる。

135:世界@名無史さん
05/10/04 23:47:15 0
朝から食えるつけ麺もある。
ただ、朝からつけ麺食おうとは思わない。

136:世界@名無史さん
05/10/05 00:09:51 0
>>125

稲庭うどんは、秋田佐竹の藩主がこの地方の良質な小麦に目をつけて住民に作らせた物と
されている。

うどんは普通生地をノシ板の上で薄く延ばし、折りたたんで端から細く切って作る物だが、
稲庭うどんは刃物を使わず、生地を小麦の粘性に任せて手と添え竹を使って引き伸ばして作る。
うどんと言うより、太い素麺である。

普通の温かいしょうゆ味のつゆで食べるのは言うまでも無いが、夏は砂糖を入れた梅酢で
食べたりもする。


137:世界@名無史さん
05/10/05 02:24:55 0
稲庭の切断面を見ればわかるけどスポンジ状に無数の穴が空いてて
熱が均一に伝わり、コシと柔らかさが同居する。
柔らかいけど切れなくて弾力があるというか。
べろんべろんでコシの無いきしめんと全く違う。


138:世界@名無史さん
05/10/05 02:27:28 0
名古屋駅のホームには、立ち食い蕎麦の代わりに立ち食いきしめんがあったな。
あれはあれで美味かった。

139:世界@名無史さん
05/10/05 04:21:47 0
でも、正直名古屋は味覚の異常地帯。
味噌煮込みうどん、味噌カツ、きしめん…

140:世界@名無史さん
05/10/05 04:42:46 0
そんなものは観光客向けの序の口


味噌煮込みおでんとか、あんかけスパとか、もう魔境

141:世界@名無史さん
05/10/05 05:04:37 0
>>139
>でも、正直名古屋は味覚の異常地帯。

俺の様な、名古屋以外の人間にとっては、確かに、
名古屋の食べ物は、どこか歯触りが中途半端な印象を与える。
「ういろ」とか「きしめん」等がその例。 
結局、関東でも関西でもない中途な歯触りと言った所か。

(名古屋人の癇に障った場合は御容赦。)

142:世界@名無史さん
05/10/05 05:09:42 0
>>139 
麺の話で急に思い出した質問。

日本では、「カレースパゲッティー」なるものは、殆ど流行らないのでしょうか。
スパゲッティーにカレーをかけたもので、「カレーうどん」の様に、味が美味く合うと思います。
私は、アメリカのロサンジェルスのアジア系レストランでしか、それを見かけた事が有りません。
(イタリアのカフェテリアでも、カレーとスパゲッティーが別々に有ったので、わざわざ
スパゲッティーにかけて貰ったところ、そこのイタリア人は驚いていました。)

日本でしょっちゅう見かける、トンカツにカレーをかけた「カツカレー」などは、一寸くど過ぎて、
大して美味いとも思わないのに、「カレースパゲッティー」の方は、日本で殆ど見かけません。
どうしてなのでしょうか。 


苦情的な文章になったので、追加: 日本で時々見かける「たらこスパゲッティー」は、上手い発明だ
と思います。イタリア人や他の欧米人にも、日本人の発想の例として引き合いに出したりします。
但し、ギリシャでは、サラダに魚の卵(キャヴィア)を入れたりするそうですね。  

143:世界@名無史さん
05/10/05 10:38:27 0
>>142
イタリア料理の店はともかくスパゲティ専門店なら
カレースパは普通にあると思うよ。カレー専門店でも
御飯の代わりにスパを頼める店はある。どちらにお住い
か知らないけど殆ど見かけないと言うのは信じられない、
一度「カレースパゲティ」で検索してみればどうかな。
まあ最近カレー蕎麦を知らないという友達はいたけどね。

あとロシア料理の店ではキャビアスパゲティを出す
店もあるよ。

144:世界@名無史さん
05/10/05 11:34:23 0
鱈子ではないが、魚卵の塩蔵品としてなら、ボッタルガの塊を刻んでスパゲッティに
和えて食うやりかた、サルジニアでもナポリでもシラクサでも普通にやるがなあ。

カレースパゲッテが無いのは、あんまり美味くないからだ。
うどんの方が合うからな。
ついでに、カツカレーは洋食屋ではなく、蕎麦屋のメニューだった。カツ丼の一種だ。

145:世界@名無史さん
05/10/05 12:26:24 0
カレーの正しい食い方。

一日目は普通にカレーライスで食う。
二日目はカレー鍋に茹でたパスタを投じ、炒めてカレーパスタにして食う。
三日目はカレーがこびり付いた鍋で湯を沸かし、その湯でインスタントラーメン作って食う。

こうすればラーメンは美味くなり、鍋はきれいになって一石二鳥。

146:世界@名無史さん
05/10/05 12:43:13 0
>>145
>三日目はカレーがこびり付いた鍋で湯を沸かし、その湯でインスタントラーメン作って食う。

俺やったら、カレーうどんのほうが好きやな。
(うどんもパスタや言うなら別やが)

ウェブ検索したら、
「カレーうどん」は31,400件出て来たのに、
「カレーラーメン」は10,800件しか出て来んだから、
やっぱ、日本ではカレーうどんのほうが、3倍は流行っとるね。

147:世界@名無史さん
05/10/05 13:39:52 0
カレーうどん>カレーラーメン>カレースパゲッティ
でしょうな。

はっきり言って、食べられるのはカレーラーメンまで。
スパゲッティにカレーはマズーです。

148:世界@名無史さん
05/10/05 13:40:47 0
あ、カレー焼きそばを忘れてた。

カレーうどん>カレーラーメン>カレー焼きそば>カレースパゲッティ

の順です。


149:世界@名無史さん
05/10/05 14:12:28 0
スパゲッティって粘度的にカレーとは絡みにくくない?

と思い、スープスパ風にカレースープスパを想像してみた…やっぱり合わない気がする。
なんでだろう?


150:世界@名無史さん
05/10/05 14:45:21 0
キーマカレーならあうかもしれん。ミートソースみたいな感じで。
日本のカレーはご飯とからめて食べるような粘度と材料で作られるから、かなぁ。

151:世界@名無史さん
05/10/05 14:51:25 0
インディアンスパゲティはいけるよ

152:世界@名無史さん
05/10/05 17:10:42 0
カレースパというと、カレー粉で味付けしたナポリタン的なものを連想するなあ。

153:世界@名無史さん
05/10/05 18:01:27 0
それはまあドライカレースパとでも呼んでもらわないと

154:世界@名無史さん
05/10/05 20:26:59 0
インドで食えるという「チョーメン」という麺料理は、カレーパスタみたいなもの?

155:世界@名無史さん
05/10/05 20:33:24 0
インドの食堂では、乾麺(というより日本のインスタントラーメン
と同じ油揚げ麺の業務用)を朝一で大量にゆでておいて、チャウメン
(炒麺)炒めるときにそれを一摘みする。味付けはカレー味が多いね。
カレーパスタというより、やっぱカレー味焼きそば。

156:世界@名無史さん
05/10/05 20:48:39 0
うむ、焼きソバならカレーで行けるな。

157:世界@名無史さん
05/10/05 22:57:35 0
カレーをかけたスパゲティをインディアンスパゲティと呼んでいる店を知っているけど。
カレー インド インディアン という連想みたい。



158:世界@名無史さん
05/10/05 23:37:43 0
インドでは「カレー味」という名称はなくて
あれは単に「インドの味付け(調味料)」だから
むしろ「インディアン」はふさわしいかも。

醤油+だし汁の味付けを「和風」というようなもの。

159:世界@名無史さん
05/10/05 23:39:19 0
カレーをかけたスパゲティの方がカレーラーメンよりまだ認知度は高い気がする。
どっちもうどんに比べたら食う気はしないが。
そういや某グルメ漫画の始祖でスパカレーっつうのがあったな。

160:世界@名無史さん
05/10/06 00:36:38 0
>>159
「庖丁人味平」だな。
カレー対決でライバル店に客が殺到して負けるが、調べたらカレーのスパイスに
麻薬を使っているのわかって反則勝ちになるという、スゴイ内容だった。
でも日本料理にもケシとか使うから、それもありか?
エスニック料理のスパイスにもコカとか入っていて油断出来ない。
コカ・コーラには都市伝説ではなく本当に入っていたし。

161:世界@名無史さん
05/10/06 00:39:07 0
中国で、実際に麺にケシを混ぜていた事件があったな。
一度食べると忘れられなくなって大繁盛。
結局ばれてつかまったが。

162:世界@名無史さん
05/10/06 01:30:24 0
>>141
外郎は小田原が元。

163:世界@名無史さん
05/10/06 10:05:23 0
経口摂取の麻薬ってあまりないのかな。
Lとキノコ系しか思いつかない、マリファナは
クッキーに入れて焼くこともあるけどそう一般的
でもないし。まあしいて言えば酒がそうだよね。

164:世界@名無史さん
05/10/06 10:57:55 0
台湾には檳榔という、素敵な経口ドラッグがある。
アラビア半島や北アフリカにはカートの葉がある。
コカの葉や阿片も、もとは口から摂るものだった。

165:世界@名無史さん
05/10/06 15:05:23 0
164じゃないけど、一応読み方はビンロウね。
キンマの葉に包んで石灰の粉つけて噛むと、赤い汁が出てきて、道端にその唾を吐くんだと。
弱い覚醒効果・酩酊感がある。
ちょっと前の台湾だと下着姿の姉ちゃんが売ってたらしいw

166:世界@名無史さん
05/10/06 15:52:23 0
煙草にも、噛み煙草や嗅ぎ煙草というものがある。

167:世界@名無史さん
05/10/06 16:00:54 0
「檳榔」噛んだことある?
スレリンク(taiwan板)l50


168:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/10/06 20:30:51 0
東南アジアやスリランカにも見られるものですが、我が国ではベトナム名の
「金麻」で知られており、刻んだ檳榔子を金麻かずらの葉で包んで噛むものと
紹介され、かつての日本人町でも噛まれた可能性が高い様です。
スリランカで、地べたに座り込んだ老女が売っている写真を見ました。

169:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/10/06 22:39:54 0
>165
今でも台湾では水着のネーちゃんが売っていますよ。台北市周辺だけが条例で取り締まり
をしているのでおっさんやばあちゃんが売っているけど。
台南に住んでいた時にはシースルーのセーラー服を着たネーちゃんがアンダーヘアまで丸出し
で路上で客引きをしてました。さすがにすごい格好だったのですぐに警察が飛んできましたが…。
熟す前の檳榔に切れ目を入れを入れて石灰を詰めた"菁仔"、小さい実を石灰の塗った葉で
巻いた"包葉"、白くて若い実を2個葉っぱで巻いた"双子星"など種類は様々で、詰める石灰
も"白灰"、"紅灰"、"梅子粉入り"等々好みで色々変えてくれます。
噛んだ時の最初の汁は石灰分が多く吐き捨てますが、残りはそのまま飲み込みます。
"包葉"だと大体1袋20個入りくらいで中に1~2個当りが入っています。当りを噛むと体中
が熱くなり汗が大量に出て、心拍数が高くなり目まいのような感じでフラフラになります。
味は非常に青臭い草の味ですが噛んでいるうちに甘味が出てきます。タバコを吸いながら噛む
と非常に美味。
また噛みたいなぁ~。

>168
日本でも種子島や奄美辺りで採れた檳榔を平安貴族が噛んでいたという記録があります。




170:世界@名無史さん
05/10/06 22:55:49 0
ビンロウは台湾では、ビニール袋入りの包葉も紙箱入りの菁仔も、一包み50元。
(約200円)。

日本にこっそり持ち帰って冷蔵庫で保存しても、三日が限度。

171:世界@名無史さん
05/10/06 23:11:19 0
唾吐くことになるし、色がもろに血の色だし
日本の道徳観とは相容れないんじゃないのかアレ


172:世界@名無史さん
05/10/06 23:19:34 0
唾が赤いからいいんじゃないか。

「肺病に侵された薄幸の美少女」を演じられるぞw

173:世界@名無史さん
05/10/06 23:51:39 0
男はどうすんだよ。
発酵した美少年や色男を演じるのか?w

174:世界@名無史さん
05/10/06 23:58:05 0
悪いもん食った中年ピザデブしか演じられそうに無い

175:世界@名無史さん
05/10/07 00:06:58 0
発酵した美少年とは言いえて妙。
まあ確かにこの板には発酵した少年ばかりがいるのだろう。

176:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/10/07 00:08:32 0
醗酵と腐敗は紙一重…。

177:世界@名無史さん
05/10/07 00:21:40 0
人間に役に立つモノが発酵だから、この場合は腐敗だな

178:世界@名無史さん
05/10/07 00:25:55 0
官吏や大企業の社員でもないのに腐敗するのはみっともない。

179:世界@名無史さん
05/10/07 01:32:31 0
>>173

男の場合は、吸血鬼になった気分でも味わえばいい。
台湾の豚の血の餅は、妙な味だった。豚の血のスープは生臭かった。


180:世界@名無史さん
05/10/07 03:47:38 0
> カレーをかけたスパゲティの方がカレーラーメンよりまだ認知度は高い気がする。

何言ってるんだ。超ロングセラー、日清カップヌードル・カレー味はどうなんだ。
個人的には今は亡きエースコックのカレーヌードルの方が好きだった。

181:世界@名無史さん
05/10/07 04:29:24 0
>>179 
>台湾の豚の血の餅は、妙な味だった。

それには、生の血が入っているのか。
(血清肝炎にならなければ良いが。)

182:世界@名無史さん
05/10/07 04:43:08 0
>>173
池田屋の沖田総司をするもよし
サナトリウム療養中の大正文学作家をきどるもよし
「岡、エースをねらえ!」か、
「炎となったガンバスターは無敵だ!」というもよし。


183:世界@名無史さん
05/10/07 07:05:54 0
>>182
最後の一つがわからん。

184:世界@名無史さん
05/10/07 09:47:23 0
>180
事実はどうだか知らんが、カレーにスパゲティは戦前からあるし、それなりにポピュラー。
味平のスパカレーではまるであの漫画で考えついたかのような話だったが。

185:世界@名無史さん
05/10/07 10:51:17 0
イエローケーキやハニーカートってどんな味がするのでしょう?
特にイエローケーキは髪の毛が抜けるほど素晴らしい味らしいですが、、

186:世界@名無史さん
05/10/07 11:05:10 0
>>185
土の味しかしない。しかも硬くて噛み切れない。

187:世界@名無史さん
05/10/07 18:01:13 0
・原子力飛行機はなぜ作られないんでしょうか?

・主力動力はレシプロ、ジェットで止まってますが、電力機関やその他の可能性はない?
 石油が切れてもこのままで、ありえない?

188:世界@名無史さん
05/10/07 18:03:16 0
誤爆スマンです

189:世界@名無史さん
05/10/07 20:17:35 0
いわゆるサナトリウムは、松林のなかにあることが多かった。
松の香気に殺菌作用があると信じられていたからである。

戦前、大阪の河口の小島、外島にライ病患者の療養所があったが、ここも松林に覆われていた。
しかし室戸台風の高潮に襲われ、全滅してしまった。

190:世界@名無史さん
05/10/07 23:15:44 0
また誤爆?

191:世界@名無史さん
05/10/08 01:26:05 0
前スレの最後に、アダムとイブが盗み食いした木の実はイチジクか杏、という話があったので、
イチジク買って食ってみた。

何と言うか、実にやるせないような、いやらしいような食感だね。
リンゴや柑橘のような爽やかさも無く、柿のようなネットリした旨味も無い。
実に名状しがたい味。

192:世界@名無史さん
05/10/08 01:39:07 0
>>190

>>189>>182へのレスでしょ。

檳榔といえば、台湾プロ野球発足のとき、選手に禁止令を出していた記憶が。
やっぱり印象悪いのかな。

193:世界@名無史さん
05/10/08 01:45:00 0
やっぱり唾を吐くからね。
火事の危険は無いが。

194:世界@名無史さん
05/10/08 03:33:21 0
>>139
>でも、正直名古屋は味覚の異常地帯。
名古屋人としていわせてもらえれば、名古屋の贈り物の必須条件は
「重い、かさばる、安い」。味噌煮込みうどん、きしめん、ういろうなと゛
この条件に当てはめるために産まれた。味覚の異常地帯ではない。

たが、近所の喫茶店のモーニングサービスはコーヒーに小倉トースト
それにゆで卵とサラダとバナナが付いてくるのは良いとして、なぜか
「茶碗蒸し」が付いてくる。喫茶店で茶碗蒸し、朝から茶碗蒸し、
コーヒーにトーストで茶碗蒸しを食えと?なぜ?

そう思いながら全部食べるけどな。やっぱ味覚の異常地帯だがねort

195:世界@名無史さん
05/10/08 03:45:08 0
うどん、そばとかで汁が東西で分けられてるが、名古屋はその分け方でいうと(地理的な
西日本はおくとして)ぎりぎり西日本系に入るらしいがやはりカップ麺も関西系なのだろか。
あと名古屋というと海老天よりエビフライらしいな。
さすがに天ぷらうどんの海老がエビフライという事もあったりして

196:世界@名無史さん
05/10/08 04:34:44 0
日本麺の汁も関ヶ原できっちり東西に分かれるらしいよ。

197:世界@名無史さん
05/10/08 04:44:48 0
基本的に八丁味噌文化の名古屋でうどん汁の重要性はかな~り低い気が。
味噌煮込みうどんなんてものがあるし。

しっかし、味噌ラーメンにまで八町味噌を使うなよ。しかも、みそ汁の中に
ラーメンが入っているような感じで…

198:日本@名無史さん
05/10/08 08:05:26 0
味噌汁や雑煮にあれだけ地域性があるんだから。味噌ラーメンに味噌の違いがあっても
いいじゃないか。白味噌ラーメンとか麦味噌ラーメンとか・・・

199:世界@名無史さん
05/10/08 09:06:18 0
名古屋の味噌ラーメン、まぢで濃い赤出し味噌汁に麺をつっこんだって感じで
驚く罠。白味噌ラーメンとか麦味噌ラーメンなら、そこまで過激なツクリには
ならないだろうからショック少ないだろうけど。

200:世界@名無史さん
05/10/08 10:57:01 0
>>185
SF作家たちが原発を見学したとき、星新一がおやつに食べたがったと言う話ですな。
イエローケーキ。

201:世界@名無史さん
05/10/08 13:00:40 0
西日本の雑煮餅は丸餅。
東日本は角切り


これは静岡県で別れるという。

202:世界@名無史さん
05/10/08 15:04:53 0
静岡県で別れるといやウナギもそうだな
やはり浜名湖か?

203:世界@名無史さん
05/10/08 15:59:06 0
天竜川が境だっけか?

204:世界@名無史さん
05/10/08 16:42:45 O
地質学で言うところの
「ふぉっさ・まぐな」と言う線で分かれるそうな。

205:世界@名無史さん
05/10/08 20:33:07 0
名古屋の「ひまつぶし」は、大阪のように蒸さないで焼いた鰻なのか?

206:世界@名無史さん
05/10/08 20:37:44 0
「ひまつぶし」ではなーい!「ひ・つ・ま・ぶ・し」だ!!







名古屋じゃあ蒸さずに焼くらしい

207:世界@名無史さん
05/10/08 20:42:20 0
>>206

わーい釣れた釣れた!

メル欄見れ!

208:世界@名無史さん
05/10/08 20:52:46 O
「ひまつぶし」みたいな名前の和菓子があったデチネ ..

209:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/10/08 21:24:11 0
>>169
すみませんが、どの史料に載っておりましたか。

>>201
飛騨や越中の人から、地元では角餅だったと聴きましたよ。
流石に鏡餅は丸いそうですが。

210:206
05/10/08 21:29:56 0
>>207
そんな鬼の首とったようにはしゃがんでもorz

211:世界@名無史さん
05/10/08 21:33:28 O
かわいぃデチネー

212:世界@名無史さん
05/10/08 21:36:09 0
正月に鮭を食うか、鰤を食うかも静岡あたりで分かれると言うね。

213:世界@名無史さん
05/10/08 22:43:19 0
>>212
海流や、鮭の遡上の南限が
分けてるんじゃないの?

214:世界@名無史さん
05/10/08 22:49:55 0
平安時代には利根川に上る鮭が坂東の名物だったが、
それ以南はどうだったろうか?

215:世界@名無史さん
05/10/09 00:34:37 0
>>212
鮭を食うかどうかの分かれ目なら、仙台あたりを分かれ目にしないとおかしいだろ。

216:世界@名無史さん
05/10/09 00:37:00 0
太平洋側はどうか知らないが、日本海側では新潟は鮭を食い、
加賀では鰤を食う。

217:世界@名無史さん
05/10/09 01:13:17 0
太平洋側は静岡、日本海側は島根でも
遡上が確認されてるようだ。
紀伊半島で採れたという例も。

218:世界@名無史さん
05/10/09 01:28:17 0
昔、多摩川に鮭を!キャンペーンをやっていましたな

219:世界@名無史さん
05/10/09 01:37:30 0
多摩川は鮎だろ。
無理に鮭を呼ぶ事無い。

220:世界@名無史さん
05/10/09 01:53:49 0
鱒を鮭と勘違いしてるんだよな。南限は東京湾より北だっちゅーに。
多摩川に鮭が遡上した記録なんかねーよ。

221:世界@名無史さん
05/10/09 03:13:06 0
この板は、なんか見るたび感心するなあ

222:世界@名無史さん
05/10/09 10:55:08 0
北九州の遠賀川にも鮭が上っていたような。

ただ江戸初期に毛利秀元が弁当に鮭を入れていて、江戸城内で話題になったという
話があるから関東で鮭というのは珍しかったのでは。


223:世界@名無史さん
05/10/09 15:01:35 0
北九州の遠賀川?

あんな石炭でドロドロの川に鮭が昇るのか?

224:世界@名無史さん
05/10/09 15:52:38 0
鮭神社があるらしいが、別の魚だったのかなぁ.....

225:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/10/09 17:12:48 0
何年か前に、遡上していたのが捕まったという記事を見ました。
少なくとも、福岡県であったのは確かです。遠賀川だったと思いますが。
鮭という表記は平安時代から使用されていたものですが、『論衡』などによ
れば、元々河豚を指したそうです。
鮭は平安時代から「越後鮭」が名物として持て囃され、当時は珍しいという
事で、窃盗する者もおりました。干鮭として保存もされています。
近世の書に、南限は東が利根川、西が越前とありますが、越前には鎌倉時
代には鮭を貢納した「鮭庄」というのがありました。
学僧(魚食をする者が、この頃多くなっていた)が鮭の頭をしゃぶりながら、
学問をしたという事です。

226:世界@名無史さん
05/10/09 17:43:23 0
新潟では、鮭の鮞(はららご、大和言葉でイクラのこと)を絶妙に加熱し、半熟にした物を
魚豆(ととまめ)という。

吸い物や押し寿司の彩りに使う。

227:世界@名無史さん
05/10/09 23:22:58 0
日本海側の南限は山口以北と聞いた。
太平洋側の南限が千葉県南部なのを考えると自分でもえらい差は感じるが。

228:世界@名無史さん
05/10/09 23:30:53 0
そりゃ黒潮の影響だろうね。

229:世界@名無史さん
05/10/10 00:57:05 0
しかし日本海には「対馬暖流」が流れている。

黒潮との勢いの差は、比べ物にならないが。

230:世界@名無史さん
05/10/10 11:12:25 0
いや、暖流のおかげで南下できないって意味かと。

231:世界@名無史さん
05/10/10 15:13:57 0
スレ違いだが、雑談スレは完全にキチガイに乗っ取られたな…orz

232:世界@名無史さん
05/10/10 15:33:25 0
久々に見たが相変わらずひどいね。
文体トリップで自問自答がバレバレなのが痛い。

魚で思い出したが最近大阪より西の地方でも秋刀魚の刺身を食えるようになった。
昔は無かったのだが、冷送技術の発達で地方でも食べられるようになったそうだ。
食べた感じ、そんなに美味しいとは思わなかったけどね。



233:世界@名無史さん
05/10/10 15:57:46 0
回転すしには昔からあった気ガス。

234:世界@名無史さん
05/10/10 16:41:26 0
紀州では、秋刀魚の熟れ鮨が名物だったな。

235:世界@名無史さん
05/10/10 16:49:50 0
秋刀魚って刺身で食べられるの?

236:世界@名無史さん
05/10/10 16:54:33 0
アニサキスがどうのこうの言いたいのか?

237:世界@名無史さん
05/10/10 18:20:52 0
カツオは皮に寄生虫が居た気がする。

238:世界@名無史さん
05/10/10 20:22:32 0
隣があれだから目立たないけどさ
日本人って結構なんでも食うよね
シーラカンスも大王イカもとりあえず刺身にしちゃうしさ

239:世界@名無史さん
05/10/10 21:21:41 0
(雑談スレ終わったな…)

>>238
シーラカンスの刺身ってどん味?
ぱさぱさして旨くはないとは聞いたが。

>>237
そう、鰹の皮下や腹中のアニサキスは有名
だからタタキにしたり冷凍にしたりする。

240:世界@名無史さん
05/10/10 21:31:53 0
>>235
紀伊勝浦とか新宮とかの、紀伊半島の先端あたりでは、昔から普通に食べられていた。
そのあたりまで南下する頃には、ほどよく脂が落ちて生で食べて美味しいそうな。

241:世界@名無史さん
05/10/10 21:40:12 0
>シーラカンス
歯ブラシに水をつけて噛んだ味らしいよ
現地人もゴンベッサ(でかいだけで価値が無い)と呼ぶ上に食う文化も無い
余りにも化石過ぎて人間の味覚の対象外なのか?

242:世界@名無史さん
05/10/10 21:42:53 0
そもそもワックス分が多いらしいから、食った次の日にはケツが大変な事になると思う(吸収されずに体温で液状化してそのまま出てくる)

243:世界@名無史さん
05/10/10 21:54:21 0
鯨の皮下脂肪を食べ過ぎたときも同じことがおこる。

244:世界@名無史さん
05/10/10 22:53:30 0
シーラカンスは古代魚だけに構成するタンパク質が単純で、それゆえ美味くないそうだ。

245:世界@名無史さん
05/10/10 23:08:29 0
まあ美味という事にすると日本人とかが札束持ってやってきて数年で食い尽くしそうではある

246:世界@名無史さん
05/10/10 23:16:57 0
そうならオオサンショウウオとか絶滅してるだろう。

247:世界@名無史さん
05/10/10 23:35:38 0
意外にもSARS禍のおかげで、中国では「野生動物を食うのはおっかない」という観念が
市井に広がったため珍獣喰いが下火になったそうな。(いつかぶり返すんだろうけど)

ただし「SARSの特効薬」と称して、同じ稀少動物を相変わらず捕らえて売っているのは
中華人民クオリティのお約束アルヨw
 

248:世界@名無史さん
05/10/10 23:41:36 0
確か20くらい前に少年ジャンプの企画で鳥山明がシーラカンス食ってたな。
「不味かった」が結論だったように記憶してるが。

249:世界@名無史さん
05/10/10 23:50:12 0
ドクタースランプに、太古にタイムスリップして、アンモナイトを焼いて食う場面があったな、


250:世界@名無史さん
05/10/10 23:55:49 0
それではうまいと言ってたな。まあ漫画だけど。

251:世界@名無史さん
05/10/11 01:31:19 0
オウムガイは南の方じゃ食っちゃうらしいね。

252:世界@名無史さん
05/10/11 01:33:47 0
それでオウムガイは美味いの?

253:世界@名無史さん
05/10/11 02:04:55 0
熱帯魚店で購入したのを食った香具師が居た。(現在HP封鎖)
イカみたいな味だったらしいから、それほど不味い物でもないんだろう。

254:世界@名無史さん
05/10/11 21:16:23 0
シーラカンスはまずいという話を読んだことがある。
まずいから誰にも食べられず、それで生き残ったんじゃないかと思うところまで
まずかったそうだ。

255:世界@名無史さん
05/10/12 00:02:02 0
ハリセンボン
ウミガメ
ジュゴン
エンゼルフィッシュ
を、うまい・まずい、で分類するとどうなるんだろう?

256:世界@名無史さん
05/10/12 00:05:28 0
ウミガメを食べる地域は世界各地にあるよ。
ジュゴンはどうだろう。近縁種のステラー大海牛はロシア人に食べつくされて絶滅したほどだが。


257:世界@名無史さん
05/10/12 00:17:18 0
沖縄ではハリセンボンを「あばさー」といい、味噌汁にして食う。美味い。
ジュゴンは「ざん」といい、沖縄の王様に毎年献上されていたというが。

258:世界@名無史さん
05/10/12 00:54:11 0
フィリピンのセブ島でオウム貝の醤油炒めを食った人の証言では、
イカの煮つけと何ら変らない味だったという。

オーストラリアとパプアニューギニアの間のトレス海峡に浮かぶ木曜島では、
住民の「ジュゴンの生存捕獲」が認められている。
そこで「ジュゴンカレー」を食った人の証言では、ポークカレーと似た味だったという。
ステーキで食うと、ブタのヒレ肉を甘くしたような味。

259:世界@名無史さん
05/10/12 00:54:37 0
人魚を食うと不老不死になれるそうだから、琉球王はさぞかし長生き?
…なわけもないか。

260:世界@名無史さん
05/10/12 10:27:43 0
ソロモン諸島ではジュゴンはご馳走ですよ、もちろん違法なんで
しょうがそんな規制があることすら誰も知らないと思う。

基本的に単一の食物しか取らない動物は美味しいらしい、
コアラとかね。さすがにパンダを喰ったという話しは聞かないけど。

261:世界@名無史さん
05/10/12 12:04:22 0
ステラー海牛の食物は昆布。

さぞかし昆布出汁が効いて美味かったことであろう。

262:世界@名無史さん
05/10/12 12:16:10 0
雲丹の食物も昆布

263:世界@名無史さん
05/10/12 12:27:02 0
タコをあまり生で食べないのはたまに当たる事があるからだ
そうだがそれは貝を餌としてることと関係あるのかな

264:世界@名無史さん
05/10/12 18:00:26 0
疑問なんだがムスリムは鱗のない海産物は食べてはいけないの?
だったらインドネシア、マレーシア、フィリピンのムスリムは蛸、イカ、貝、海草、海獣類
ぜんぶアウトでキツイような。

265:世界@名無史さん
05/10/12 18:58:19 0
>>264 それは別の宗教では

266:世界@名無史さん
05/10/12 20:33:36 0
美味い不味いは慣れによるものが大きい。
初めて食べるものでも、既知の美味いものを連想する何かがあれば美味い、
そうでなければ不味い、と大抵判断される。

267:世界@名無史さん
05/10/12 20:38:17 0
「鱗とヒレの無い水棲生物」の食料を禁じているのはイスラム教とユダヤ教だよ。

だから貝やタコは論外だが、鰻や鮫もだめ。ヒレがあっても鱗が無いから。
しかし最近、鰻には極小の鱗があることがわかり、鰻の食用は許可されたとか。


268:世界@名無史さん
05/10/12 20:41:54 0
>>267
お前は本物の低脳か?
イスラムを一色に見すぎ。
ムスリムでも食うところは食う。

269:世界@名無史さん
05/10/12 21:42:49 0
沖縄県八重山の新城島には、今でもザンを捕らえる情景を歌った民謡が残っている。
捕らえられたザンは国王の食膳に上り、さらに徳川幕府や中国にも献上された。

270:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/10/12 22:05:38 0
>264,267
過去レスにもあったと思うけど、海藻、海獣類は禁じられていません。海獣類については
バスラマを唱えて屠らないといけませんが。
貝については二枚貝、巻貝は問題なく、あわびやサラガイのように俗に言う片貝と言われる
ものは禁じられる場合があります。
タコ、イカについては禁じられている方が多いです。鮫、鰻については最近微小な鱗が確認
されたのでイランでも解禁されていますが、禁じられているところも多いです。
それぞれの国の法学者の解釈によって禁じられているものが異なってくるので海産物は一概に
どれが禁じられているというのは難しいです。

271:世界@名無史さん
05/10/12 22:29:20 0
エビやカニはどうなの?

272:世界@名無史さん
05/10/12 22:32:32 0
消防のとき読んだ「ロビンソン・クルーソー」に
ウミガメをうまいうまいといって食べるシーンがあったけど、
どうなんだろうね。
あれはモデルがいたらしいんだけど、それも取材したのかなあ。

273:世界@名無史さん
05/10/12 22:37:17 0
モデルはチリ沖の無人島で5年間孤島生活を送ったというアレクサンダー・セルカーク。
だが、ウミガメはフランス料理にもあるし、そこそこポピュラーな食材だから。ましてや
当時は。

274:世界@名無史さん
05/10/12 23:00:18 0
その昔、小笠原の父島にて、青海亀の赤身の刺身と寿司
(食味はマグロ赤身と鳥ササミの中間で食感はしゃきしゃきしてた)、
ガラ&臓物のスープ(鼈よりも生臭い?いんや力強いお味)、
食べたことあるけど美味しかったですよ。

海亀の卵はお湯で茹でた位では固まらないって
その昔、家庭画報のフレンチの料理人さんが
おっさってたの読みましたがけど本当なんですかね?

食用亀って鼈と青海亀以外でポピュラーなのって何でしょうか??

275:世界@名無史さん
05/10/12 23:03:16 0
タイマイw

276:世界@名無史さん
05/10/12 23:43:34 0
海亀の卵は茹でても固まらない、というのは本当らしい。

277:日本@名無史さん
05/10/12 23:51:53 0
大型のカメは海陸関係なくポピュラーな食材でしょう、ワシントン条約の無い世界では。
ゾウガメなんか生きた缶詰となって絶滅した種も・・・。

278:世界@名無史さん
05/10/12 23:54:53 0
>>255
おまいのカキコ読んだらなぜかパチンコ屋に行きたくなった。

279:世界@名無史さん
05/10/12 23:55:30 0
そう。
船の甲板に転がしておくだけで、水も餌も無しで生きられる。
だから「生きた缶詰」として食料と見なされて食い尽くされた。

食物の保存技術が発達していなかった時代、一番いい保存法は
「生かしておく」ことだからね。

280:世界@名無史さん
05/10/12 23:56:44 0
>278

ああ、「海物語」か。
サム君はホモに大人気だよw

281:世界@名無史さん
05/10/13 00:08:25 0
ゾウガメやウミガメってスッポンの味に似てるのかな。
ところでゾウガメって絶滅したんだっけ?

282:世界@名無史さん
05/10/13 00:10:48 0
ゾウガメは絶滅はしていないが、大減少したことは確か。

283:世界@名無史さん
05/10/13 00:12:32 0
ユダヤは乳製品と肉を同時に食べてはいけないんだっけ?
チーズバーガーも食べられないな

284:世界@名無史さん
05/10/13 00:17:19 0
そうだよ。
だから厳密なユダヤ教徒は、ミルクと牛肉を別の冷蔵庫に入れ、
「三時間以上」の時間差をおいてミルクと牛肉を口にする。

285:世界@名無史さん
05/10/13 00:35:33 0
>>272 >>273
日本人探検家、「ロビンソン・クルーソー」の住居跡を発見
URLリンク(nng.nikkeibp.co.jp)
ついでに【速報】歴史ニュース【世界】スレにも貼っときますた。

286:日本@名無史さん
05/10/13 00:44:37 0
いや、ゾウガメって一種じゃないから。
もともと十数種いたが今現在で十一種、うち一種は絶滅確定・・・らしい。

287:世界@名無史さん
05/10/13 02:56:49 0
>「ロビンソン・クルーソー」の住居跡を発見
よく見っけるなー。

288:世界@名無史さん
05/10/13 03:35:34 0
無人島で沢山のぬこと生活してたんだよな

289:世界@名無史さん
05/10/13 04:00:20 0
>>286
つ「ロンサム・ジョージ」

290:世界@名無史さん
05/10/13 11:48:06 0
鱗のない魚を食べてはいけない理由はなんだろう?

291:世界@名無史さん
05/10/13 13:55:27 0
【7:43】【研究】"中国4000年" 世界最古?の「めん」、土器の中から発見
1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 2005/10/13(木) 02:29:42 ID:???0 ?##
★めんの起源は4000年前? 中国、土器の中から発見

・中国北西部の新石器時代後期の遺跡で、中国科学院などの研究チームが土器の中から
 約4000年前のめんを発見、13日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 同チームは「この2000年間、めんは世界各国でポピュラーで欠かせない食べ物となって
 いる。だが、その起源については中国かイタリアか、アラブかと論争があった。今回の発見は
 最も古いめんの記録を塗り替える可能性がある」としている。

 見つかったのは、中国北西部の黄河上流域の台地にある遺跡。洪水などでできたと
 みられる厚さ約3メートルの堆積物の下で、逆さまになった土器の中に、良い状態で保存
 されていた。
 めんの直径は約3ミリと細く、長さ約50センチ以上で、色は黄色がかっていた。放射性
 炭素を使った年代測定を行った結果、約4000年前のものであることが分かった。

 URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)



292:世界@名無史さん
05/10/13 17:06:01 0
その発掘現場に「Men at work」と・・・

293:世界@名無史さん
05/10/13 17:11:05 0
>>290
タコやイカを悪魔の使いとみる習慣がユダヤ教に取り込まれたと言う説あり。

※「それは魚ではない」というツッコミに対して、
 現代人はそういう知識を持っているが、昔は海の動物は全て「魚」だったのだ。

294:世界@名無史さん
05/10/13 17:47:22 0
ウミガメ
URLリンク(www1.odn.ne.jp)

295:世界@名無史さん
05/10/13 17:54:52 0
ウミガメのスープと言われて飲んだんじゃが実はアレは…

296:世界@名無史さん
05/10/13 18:19:58 0
>>293
フェニキア人(海洋民族)を敵に回して一致団結するためという話もどこかで聞いたような。

297:世界@名無史さん
05/10/13 20:20:04 0
>>291
新石器時代に団子や粥じゃなくて、わざわざ麺を作って食べるメリットって何でしょうね?
そもそも、箸やフォークがないのなら食べにくそうだし。


298:世界@名無史さん
05/10/13 21:40:17 0
>>297
紀元前2000年くらいなら、趣味でそういうことをやりだしても
おかしくない時代だよ。
エジプトじゃピラミッドやスフィンクスがとっくにできてる。

299:世界@名無史さん
05/10/13 22:59:37 0
>>295
実は海亀風のスープだったのでは。

300:世界@名無史さん
05/10/14 01:15:31 0
>>296

しかしフェニキア人の国、カルタゴと敵対していたローマは平気でイカやタコを食らっていたが。
現在でも南欧ではイカやタコを喜んで食う。

301:世界@名無史さん
05/10/14 02:42:56 0
中国の年代測定ってレベルはどうなんだろな
最近やたら古い年代を続々と出してくるけど・・・

302:世界@名無史さん
05/10/14 04:54:38 0
>>300
ローマは宗教で集団のアイデンティティを保ってないから。
あそこほど宗教に寛容なところも珍しい。
ローマ市民としてのアイデンティティを確立してるからな。

ユダヤは神と人との間の契約によって人と人との間の契約も行い、
戒律を守ることによってアイデンティティを確立した弱小民族。
厳しい戒律で差異を明確化しないと結束を保てないのさ。

303:世界@名無史さん
05/10/14 12:12:41 0
>>302
アメリカとかフランスとかもそうでないか?

304:世界@名無史さん
05/10/14 12:29:35 0
>>303
事情が違いすぎる。
律法読めばわかるが、あれは神と人との関係を契約したと共に、
人と人との関係も契約してる。
神の権威なくしては刑法・民法すら定められなかったという事さ。

フェニキア人への敵意は旧約聖書での彼らの神、
ダゴンやバールへの敵意と扱い見ればわかるしな。

まあ、もう一度旧約聖書読み返してみると色々発見があるかもよ。
これは漏れの宗教史の教官殿の受け売りだが。

305:世界@名無史さん
05/10/14 12:34:40 0
つか、ツッコミばかりでなく、鱗のない魚を食べない他の理由が知りたいぞ。
自分が紹介したのはあくまでも一つの説にすぎないわけだしな。

306:陰洲枡の民
05/10/14 12:57:46 0
だごん様!わしらをお救いくだされ!

307:世界@名無史さん
05/10/14 13:33:08 0
>>304
ある種の、ヒント厨か?
自分の言葉で語ろう、な。
受け売りであっても、理解し消化すれば、その言葉はおまえのものだ。
だが、な、理解していないことを、あたかも理解しているように振舞うのは良くないぞ。

308:世界@名無史さん
05/10/14 17:15:10 0
>>307
「まあ、もう一度旧約聖書読み返してみると色々発見があるかもよ」
これが教官からの受け売りの台詞で、他は自分の言葉なんだが。

それで、他の理由は?
単に絡むだけか?

309:世界@名無史さん
05/10/14 17:23:43 0
>>307
とりあえず相手を厨呼ばわりするのは荒れる元だからやめようよ

>>308
貴方も挑発に乗らない

このスレはつまらないことで荒れるんだからさ
荒らしでなければマターリ語ろうよ

310:309
05/10/14 17:24:25 0
ageちゃった、ゴメン

311:世界@名無史さん
05/10/14 17:31:19 0
そこで旧約聖書でもなんでも読んでみて発見したんならばおまぃの成果なんだけれど、
読みもしない発見もしない臭がプンプンするから、厨よばわりなんだよ?
ヒント:旧約聖書 …… みたいな書き方している厨房どもと同レベルだと言われてるんだ。

312:世界@名無史さん
05/10/14 17:31:42 0
>>309
すまん。真面目に答えていたのに絡まれたんでちょっと腹が立った。

自分の論の要点は
・一つの論として、敵対していた文化と差別化を進めるために、
食へのタブーを戒律に取り入れたという説がある。

・ユダヤ教はその成立の状況により、非常に厳しい戒律を持たざるを得なかったため、
時代や状況が違う他の国などの状況と安易に同一視できない。

以上。

313:世界@名無史さん
05/10/14 17:32:42 0
>>311
何がわからないか具体的に言ってみろよ。
自分が理解できる範囲で答えるからさ。

314:世界@名無史さん
05/10/14 17:35:05 0
知る人ぞ知る 酒井亨(むじな)センセイの板。ただし、過去ログは保存しません。

URLリンク(8816.teacup.com)
口隹ーネ申 又吉イエスの再来か?!「むじなさんの講義録」


315:世界@名無史さん
05/10/14 17:36:53 0
>>311
それって結局、書き方が気に入らないと煽ってるだけでは?

316:世界@名無史さん
05/10/14 18:40:04 0
2chに入り浸って、他人に絡む事しか知らない可哀想な人はスルーしようよw
見ていて情けなくなるw

317:世界@名無史さん
05/10/14 19:32:13 0
>>239
シーラカンスは、有名になる以前からまれに捕れる珍味として漁師は喜んで食ってたそうだ。
かなりうまいらしいよ。

318:世界@名無史さん
05/10/14 19:45:49 0
大抵の魚は醤油と味醂で炊いたらそれなりに美味い。

319:世界@名無史さん
05/10/14 20:50:36 0
>>284
ユダヤ起源のベーグルがバターとかの乳製品を使ってないのは、肉類と
一緒に食べるためって事なのかな?

320:世界@名無史さん
05/10/14 21:39:00 0
「過ぎ越しの祭り」の前後は、酵母入りのパンを忌み嫌うよね。

321:世界@名無史さん
05/10/14 21:50:41 0
>>319
そういやベーグルの定番はクリームチーズとスモークサーモンだっけ?
乳製品と魚だな。

322:世界@名無史さん
05/10/14 22:03:28 0
ベイグルサンドの具によく使われるのも、スモークサーモンとチーズ。
現在のベイグル人気は、ニューヨーク人によるもの。

ちなみに台湾ではベイグルを「貝果」と漢字表記する。

323:世界@名無史さん
05/10/15 16:01:22 0
確かに、日本人の耳にも「ベイゴー」って聞こえるもんなw
真ん中の孔は生地の節約か、あるいは火の通りを早めるため?
はたまた聖書の故事に何か由来しているとか?

324:世界@名無史さん
05/10/15 16:57:03 0
生地をゆでたときに引っ掛けて取り出しやすいようにあいてるんだよ>穴

325:世界@名無史さん
05/10/15 21:18:07 0
ドーナツの穴は?

326:世界@名無史さん
05/10/15 22:31:24 0
ドーナツは、哲学者が議論をする際の茶菓子として作られたのが最初。

327:世界@名無史さん
05/10/15 23:43:08 0
M.S.リーがリー群の例としてトーラスを考察したときについでに発明、
したわけがない。

328:世界@名無史さん
05/10/16 04:27:28 0
銀河の中心にはドーナツがあるぞ。
天文ニュース
URLリンク(www.astroarts.co.jp)

329:世界@名無史さん
05/10/16 05:17:16 0
>>327
That's a "Lie"!

330:世界@名無史さん
05/10/16 09:08:30 0
大都市にもありますよ、ドーナツ化現象

331:世界@名無史さん
05/10/16 14:01:16 0
「ミスタードーナツ」では、チョコファッションが一番美味い!

332:世界@名無史さん
05/10/16 14:05:42 0
中華まんに穴あきタイプがないのも不思議。
穴あき銭に見立てて「発財包」なんて作っていそうなのに。

333:世界@名無史さん
05/10/16 14:07:41 0
穴があったら中身入れられないじゃん。

ていうか、半月形をした餃子は「銀貨の形」に似ているから、正月の縁起物になっているよ。


334:世界@名無史さん
05/10/16 15:45:40 0
くさやの語源は?

335:世界@名無史さん
05/10/16 17:08:36 0
当然ウリマルニダ

336:世界@名無史さん
05/10/16 17:54:14 0
臭いer

337:世界@名無史さん
05/10/16 21:17:17 0
くさやは伊豆諸島の名物である。

もともとこの地方では、鯵や飛魚などの魚を開いて塩水につけて干し、
干物に加工していた。
しかし江戸期、塩は租税として献納されていたため、日常使う塩を倹約しなくてはいけない。
そこで魚を漬ける塩水も、仕方なく何度も使いまわしていた。そのうち液体内に独特の微生物が発生し、
汁から特有の臭気が発生、出来た干物も臭う様になった。
しかしこの臭いが江戸の物好きの人気となり、かくて島の名物となったのである。

「くさや」の語源が、「くさい」であることは言うまでも無い。

338:世界@名無史さん
05/10/16 21:53:57 0
「酸し(すっぱい)」→「寿司」

の語源と似ているね。

339:世界@名無史さん
05/10/16 21:55:51 0
ミスドーは統一教会系だっけ?
イラネ。

340:世界@名無史さん
05/10/16 22:09:55 0
首相公邸前庭に違法キノコ=麻薬原料含有、午後に除去
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
 首相公邸の前庭に麻薬原料植物として麻薬取締法で栽培・所持が禁止されている毒キノコ「ヒカゲシビレタケ」が
自生していることが分かり、13日午後に除去されることになった。
 問題のキノコは小泉純一郎首相が12日朝、首相公邸を出邸する際、前庭のシラカシの根元に生えているのを発見。
「食べられるのかね。毒キノコ? 東京でキノコか、面白いね」と珍しがり、面会に訪れた三村申吾青森県知事にも
「官邸にキノコが生えてんだよ」と宣伝していた。 


341:255
05/10/16 23:53:09 0
>>339
ミスドの親会社はダスキンですよ。
あそこって統一だっけ?

342:世界@名無史さん
05/10/17 01:01:28 0
昔は塩が貴重品だったって良く言うけど、
そんなに作るの難しかったの?

343:世界@名無史さん
05/10/17 01:06:01 0
岩塩の鉱脈でも見つからなけりゃ
海辺以外で塩を手に入れるのはすごく困難。

344:世界@名無史さん
05/10/17 01:08:20 0
日本は雨が多いからね。岩塩の産出も無いし。

乾燥地帯なら海水を浅い水槽に入れて放っておくだけで蒸発して塩になるが、
日本では浜に海水を撒き、乾いた砂を集めて濾過して濃縮海水を得、それを焚いて蒸発させなければ
塩は得られない。

345:世界@名無史さん
05/10/17 01:13:49 0
山陽地方では、山地では製鉄、海岸部では製塩が盛んだった。

そのために燃料用として森林が破壊されまくっていた。

346:世界@名無史さん
05/10/17 06:57:47 0
日本では海岸地域にしばしば「○釜」という地名がある。
むかしそこは塩を生産していたと思って間違いない。

347:世界@名無史さん
05/10/17 09:02:56 0
海無しの領土しか持たない武田は塩を断たれ…

348:世界@名無史さん
05/10/17 10:01:10 0
桃は皮ごと食べるものだと思っていて結婚して旦那に桃の皮
を剥いてくれと言われて驚いたという話しを友人がしてたの
だけど、桃を皮ごと食べる地方ってあるの?その友人は関西の
山間部出身なんだけど。

349:世界@名無史さん
05/10/17 11:41:45 0
>>348
まず桃の種類をあげてくれないか?

350:世界@名無史さん
05/10/17 12:17:12 0
そういや近所に塩釜神社ってのがある。

今は海はだいぶ遠くだけど、そうか、海岸線が移動したのか

351:世界@名無史さん
05/10/17 12:57:49 0
>>341
学生時代、ダスキンでバイトした事あるが、
あの会社は終業時にお経をみんなで言う会社で、
統一は一応キリスト教なんだから、違うと思うよ

ちなみに、ダスキンの社名は社長が「掃除の会社なんだから、
『株式会社ぞうきん』にしよう」と言い出して、営業マンたちが反対w、
ダストをとるぞうきんの会社、ダスキンにしたんだそうだ。

352:世界@名無史さん
05/10/17 20:20:50 0
じつは桃も他の果物と同じように皮と身の間に濃い旨みを持っている
固めの桃をガシガシ擦り洗いして産毛を落としてから8つ割りくらいにして食べるとよい
レモン汁やバルサミコを垂らしてもちょっと変わった感じでうまい

353:世界@名無史さん
05/10/17 20:33:43 0
桃と言えば。

潔癖症の父を持つ娘は、父のせいで桃など果物も煮て火を通して食べていた。
ある日、友人宅へ遊びに行った娘は生まれて初めて生の桃を食べ、
旨すぎて感動し、涙を流しそうだった。
その潔癖症の父の名は森鴎外という。


って感じの逸話(?)を思い出したんだけど、これって本当かなのかな?

354:世界@名無史さん
05/10/17 22:20:37 0
鴎外は偏食(?)エピソードがやたらと残ってるよなあ。
まあ家庭の食文化などというものはえてして他の家庭から見ると奇異なものだが
これだけあれこれ言われてるのは茉莉ちゃんの文章が上手すぎたせいか?

饅頭茶漬けとか漬物に醤油をかけるかけないとかいろいろ食の逸話には事欠かないが
鴎外最大の食へのこだわりは「白米を食べないと元気が出ない」だと思う
日清・日露戦争当時の陸軍では敵の攻撃で死ぬより脚気で死んだ兵士のほうが多いという惨状
たったひとりの偏食がこれほどの犠牲を生んだ例も珍しかろう

355:世界@名無史さん
05/10/17 22:30:39 0
あれは医学的なこだわりではなく、食い物に関する
こだわりだったのか。山岡を1000倍くらい迷惑にしたような
奴だな

356:世界@名無史さん
05/10/17 23:06:55 0
いや、医学的なこだわりでもあったと思う。こだわりというか信念というか。
経験論による治療を重視したイギリス系(因果関係は明らかでなくても治療効果を重視する)、
病気の原因解明とその解消による治療を重視するドイツ系の確執があったと。
鴎外はドイツ系だったので、病気の原因は細菌なりという方向で論を考えたそうだ。
海軍は、西洋人は脚気にならないから洋食食わせればいいんじゃない、と考えた。
でもパン食は甚だ不評だったわけだが。

357:世界@名無史さん
05/10/17 23:17:39 0
不評でもなんでもザウアークラウト食わせて壊血病防いだのも海の男だしな

358:とてた ◆0Ot7ihccMU
05/10/17 23:20:03 0
日清戦争で得られたものといえば白菜ですね。

江戸時代に存在しない…というのも不思議な感じもしますが。

359:世界@名無史さん
05/10/17 23:23:42 0
そのわりに一見西洋野菜っぽいレタス(ちしゃ)は平安時代からあるんだよね。品種は違うが

360:世界@名無史さん
05/10/17 23:30:15 0
森鴎外のせいで何人の日本人が亡くなったか。
森鴎外をかばう奴がいるのが信じられん。


361:世界@名無史さん
05/10/17 23:34:13 0
まぁ、優れた文学者でもあるからな。

362:世界@名無史さん
05/10/18 00:00:23 0
孔子がある王族に招かれ、桃と粟飯を出された。孔子がそれを手掴みで食べてしまったところ、
王族が笑いながら「飯は桃の毛を拭うためのものだよ」といった。
そこで孔子は「私とてそれくらいのことは知っております。しかし桃と粟は相性が悪い
(このあたりの詳細は失念)ので、それをしなかったのであります」
といった。

この話を紹介した本の中で作者は
「孔子が本当にそのような信念を持っていたのか、はたまた孔子が王族の作法を知らず恥をかいたので、
負け惜しみを言ったしかは不明だが、この話から春秋時代はまだ箸が使われていなかったことがわかる。
箸があれば当然孔子は箸で粟飯を食ったであろうから」
と言っていた。


363:世界@名無史さん
05/10/18 00:10:50 0
おにぎり、箸で食うか?

364:世界@名無史さん
05/10/18 00:24:24 0
おにぎりで桃の毛を拭うか?

って普通拭わねえなw つーか王侯貴族なら桃の皮ぐらい給仕に剥かせろよと言いたい

365:世界@名無史さん
05/10/18 00:56:27 0
羮を手で食ったのか?

366:世界@名無史さん
05/10/18 01:01:03 0
>356
>病気の原因解明とその解消による治療を重視するドイツ系の確執があったと。

 ドイツ系とイギリス系というのは良く言われるが、北里柴三郎や志賀潔など、
正統派ドイツ細菌学を学んで本当に世界的な業績を上げた人達は、脚気菌発見
などといった説に批判的だった。志賀潔は、早い時期に栄養説を支持している
という点からも、メンツにこだわった学閥派を「ドイツ系の代表」と扱うのは
おかしいのではないでしょうか。

367:世界@名無史さん
05/10/18 01:10:34 0
>362
粟じゃなくて、黍だったと思う。
 黍は五穀のうちでも貴いもの、桃は果実のうちでも卑しいもの。卑しいもので
貴いものを拭うことはあっても、貴いもので卑しいものを拭うのはよろしくい
ので、こうしたのです、といったとか。
 相手は魯の哀公らしいですね。

368:世界@名無史さん
05/10/18 07:32:04 0
>>363
子供の頃、家に昭和40年代のマンガがあって、
それにすしを手づかみで食べるシーンがあったんで、
通はすしを手づかみで食べるものだと思っていて、
厨房の頃、手づかみですしを食べようとして、笑われた。

志賀直哉の「小僧の神様」では、屋台のすしを手でつかむ場面があるけど、
昔はすしは手づかみで食べたのか?それとも、いまでもすしを手づかみで
食べる人がいるのか?

369:世界@名無史さん
05/10/18 07:46:17 0
元来が屋台のファストフードですから手掴みで食べますがなにか?

箸使うほどお上品ぶるつもりもないし、箸できれいに寿司を食うにはコツがいる。
寿司屋で他人が箸使って食べてるのを見せられてげんなりすることも少なくない。

370:世界@名無史さん
05/10/18 09:58:07 0
シャリに醤油をつけた方が醤油がよく染みて美味いじゃん


そういやシャリって骨のことだよなぁ

371:世界@名無史さん
05/10/18 10:13:40 0
森鴎外は軍医なんてさっさと辞めて文学だけやってれば多くの人が死ななくて済んだのに…


372:世界@名無史さん
05/10/18 13:38:53 0
マガジンの例の寿司漫画じゃ
手で食べるのが正しいという立場をとってるな

373:世界@名無史さん
05/10/18 17:50:49 0
確か「銀シャリ考」だかいう論文を読んだことがある。

名前は忘れたがインド学を専攻してる先生が書いた文章で、
白米を「銀シャリ」と俗称される理由は「銀舎利」のことで
日本などでは仏舎利の代用として水晶や真珠などの粒やビーズの
類いを仏塔や礎石に埋めていたために、米の神聖化の段階で、
白米をその形状や色から「仏舎利」になぞらえたのが起源だろう、
という内容だった。

いつ頃から使われはじめたかについても論じてたと思うが、
そこら辺は忘れてしまった。

374:世界@名無史さん
05/10/18 18:05:16 0
納豆の燻製ってうまいのかな
というか食える代物だったのかな

889 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2005/10/08(土) 21:49:15 ID:U2+8sqLZ
ドイツ兵には不評の納豆でしたが、
ヒトラー総統は納豆の栄養価の高さを諦めきれず、

妥協案として燻製納豆を配布しました。

燻製納豆にすれば保存性もアップするし、何より匂い消しにもなります。

ドイツ軍は納豆をUボートで運んでましたから、潜水艦の中が臭くなくなってさぞ
サブマリナー(潜水艦乗り)は喜んだでしょう。

こうしてドイツ軍は納豆パワーで物量に勝る連合軍と互角以上に奮闘したのです。

日本人で納豆がどうしてもダメな人もドイツ兵を見習って燻製納豆にチャレンジ
してはどうでしょうか?


375:世界@名無史さん
05/10/18 19:25:45 0
>>373

朝鮮語で、米をサルという。
当然彼らは、「銀シャリのシャリは、サルが起源ニダ!」と主張する。

376:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/10/18 21:28:01 0
>374
日本軍は実際に燻製納豆を開発しましたが軍上層部の試食会であまりに好評だったため
酒の肴にされてしまい前線の兵士にまで行き届かなかったとか…。
納豆を干した乾燥納豆はいくらか出回っていたようです。実家に軍用乾燥納豆と書かれた
瀬戸物の入れ物がありました。

377:世界@名無史さん
05/10/18 23:26:35 0
>369
>元来が屋台のファストフードですから手掴みで食べますがなにか?
 元々は握り寿司にしても、持ち帰って家で食べるものだったそうだが。元来が
桶売りのなれずしの改良だから、当然ですが。
 今の鮨は、屋台売りのファーストフード系の鮨よりも、店を構えた高級鮨屋の
流れだろうという話もありますね。(日比野光敏「すしの歴史を訪ねる」

 たかが鮨の食い方に、「正しい」とかなんとかと持ち出すこと自体が、無粋の
極みだと思うけどね。

378:世界@名無史さん
05/10/19 01:13:12 0
史記には、殷の紂王が象牙で箸を作らせた事が載っている。

しかし考古学的には、箸が登場したのは春秋時代ころとされている。
当時の箸は、食事の際のあくまで補助的な道具だった。汁はすでに石器時代からあった匙を使って飲み、
具は箸でつまむ。おかずも箸でつまむ。そして飯は手で丸めてから口に運んだ。


379:世界@名無史さん
05/10/19 03:35:10 0
そのころの主食って粟だよね。
粥にして食ってたんじゃないの?

380:世界@名無史さん
05/10/19 11:40:20 0
麺はどうやって食べたのかな。世界最古の麺。

381:世界@名無史さん
05/10/19 12:29:09 0
>>374 
>こうしてドイツ軍は納豆パワーで物量に勝る連合軍と互角以上に奮闘したのです。

正にその「納豆」パワーが、今の'NATO'に反映しているのです。 

382:世界@名無史さん
05/10/19 12:34:27 0
山田君、座布団一枚もってっちゃいなさい

383:スラヴァ
05/10/19 18:08:16 0
燻製納豆の話は、以前テレビのスペシャルでやってたよ。
形は腸詰にしてて、ちょうど納豆のソーセージみたいだった。
試作品の段階で終わって、前線にはいきわたらなかったみたい。

384:世界@名無史さん
05/10/20 01:25:57 0
>>383
帝国陸軍の糧秣廠はいろいろ試作していたようですね。
カフェイン入りチョコレートとか、麻雀牌サイズのビスケット(←今で言うカロリーメイト?)とか。
ヒマラヤ登山隊がサンプルを活用したこともあったそうです。
(ソースは「歴史への招待・昭和編」NHK出版)

385:世界@名無史さん
05/10/20 02:15:47 0
かの軍隊は後方で幾ら頑張っても前線には届かない構造だからな

386:世界@名無史さん
05/10/20 14:07:38 0
インドや東南アジアのような、伝統的に手食の地域では「煮込み汁」をどうやって食べたのですか?

まず汁を椀に口つけて全て飲み、中の具が冷めるまで待ってから手で摘まんで食べたのですか?


387:世界@名無史さん
05/10/20 14:12:43 0
パンとかナンを使ったんじゃないの

388:世界@名無史さん
05/10/20 15:39:35 0
           ●●●緊急●●●

今、この歴史ある世界史板に、再びIDを導入しようとする動きがあります。
自由と自主を尊ぶ世界史板に、珍妙なローカルルールを導入しようとしているコテハン一派がいます。
壊れてもいない時計を無理やり直そうとしているのです。
以下、非国民ならぬ非世界史板住民リストです。

おぎまる
とてた

元三戦板住民の荒らし

しかしそんな現状にも、きちんと意見を言い、反対する善良な住民もいます。

山野野衾
多くの名無し

おぎまる一派は、このまま世界史板を後戻りできない状況に追い込むつもりです。
「断固としてIDを導入」するそうです。
皆さん、この世界史板を守るため、彼らと闘って下さい!



389:世界@名無史さん
05/10/20 18:02:40 0
自演しなけりゃいい話じゃないの

390:世界@名無史さん
05/10/20 18:12:41 0
ID導入は止めて欲しい。

391:世界@名無史さん
05/10/20 18:28:26 0
まあ大丈夫だとは思うんだけどね。

392:世界@名無史さん
05/10/20 18:58:20 0
自演しなけりゃいい話じゃないの


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