06/05/06 22:02:38
マックス・ウェーバーがいるのならミニマム・ウェーバーもいるのではないか?
951:Z
06/05/07 11:46:17
アホか! わが国で言えば、
織部 大 という姓名は有っても、 織部 小 というのは無い。
952:名無しさん@社会人
06/05/08 22:03:28
なんで?
953:名無しさん@社会人
06/05/09 15:03:07
>>947
それ大塚が喜んで受け入れそうなレッテルww
死者を誉めるなよ(当時は)
954:名無しさん@社会人
06/05/14 02:42:50
昔、折原先生による「プロ倫」の講義、聞いたなあ。
ろくに理解できなかったのにAを貰ったのは、
退官前の最後の年度の講義だったからかなw
955:名無しさん@社会人
06/05/16 20:54:29
>>947
昔は自称デュルケム自称ストロースとかたくさんいたもんだよ。
今の若いヤツの教養とは比較にならんかったというのもあるが
956:中葉 ◆22bKXenR5Q
06/05/19 09:25:49
だから?
957:名無しさん@社会人
06/05/20 15:51:06
947のネタは60年代ネタだということ。つまり947は高齢者
958:名無しさん@社会人
06/05/20 20:34:03
947が高齢者かどうかはわからないが、
>957が高齢者であることはたしかみたいだ。
でも50年代生まれの副島が登場するネタが
何で60年代ネタなんだろう。
959:中葉 ◆22bKXenR5Q
06/05/23 10:14:23
私も相当な高齢者だが、私より上なんだろうか?
960:名無しさん@社会人
06/05/24 22:32:52
>小室直樹の劣化コピー=副島隆彦
これって副島が自分でネタにしてるの?
961:Z
06/05/30 21:05:56
今、60~70台のヴェーバリアンは、ほとんどといってよいぐらい青山秀夫著
『マックス・ウェーバー』(岩波新書=青版)からだろう。1950年代である。
その頃、カール・レヴィッド著『ウェーバーとマルクス』が一世を風靡した。
(人間の自己疎外Vs合理化・市民的資本主義)
30年ほど前からわが国で、「ニーチェVsヴェーバー」が言われだした。
その代表が山之内 靖(『マックス・ヴェーバー入門』岩波新書=赤版)である。
(戦士集団Vs祭司集団)
昨年、雑誌『未来』(未来社PR誌)で、「ヴェーバーVsハイデッガー」が言われ始めた。
ここに、感極まれりである。
(勿論、ヴェーバーはハイデッガーを知らない)
「カルヴァンの予定説」が理解できなければ(その賛否にかかわらず)、『プロ倫』を
読んでも無意味。 その糸口がハイデッガーであるから。
962:Z
06/05/30 21:10:00
ハイデッガーの“In Der Welt Sein(世界内存在)”
963:Z
06/06/01 21:17:53
岩波のPR誌『図書』6月号に徳永恂 氏が書いています。
第一次大戦終結後、ヴェーバーは八面六臂の活躍でした。死期を前にして、
全著作の大改定は不可能でした。 彼は、
「小さな物語」の改定はしたものの、 「大きな物語」の大改定は出来なかった。
それをするのは、後に続く読者~ヴェーバリアンの任務である…と。
最早、解釈学の時代でなく、自己の責任において、ヴェーバーの‘再構築’を
すべき。
964:Z
06/06/01 21:35:33
ここでいう「小さな物語」・「大きな物語」とは、
「小さな物語」=近代資本主義成立の経済史
「大きな物語」=普遍史~シュペングラーの『西洋の没落』のような
(ヴェーバーは、シュペングラーに反対だったからこそ、普遍史を求めた)
965:名無しさん@社会人
06/06/04 20:56:52
ハイデッガーはどこでカルヴァンについて言及してるの?
まさか初期とかじゃないよね
966:Z
06/06/05 00:53:04
ハイデッガーはカソリックだから、カルヴァンにつてはノー・タッチです。
967:名無しさん@社会人
06/06/06 18:17:59
株でマネーゲームしてるようなのは、労働自体が救済と考えてる
プロテスタントたちから見てどうなんだろう?
968:名無しさん@社会人
06/06/06 18:29:38
>>967
たぶん映画『ウォール街』がそのヒントになりそう
969:Z
06/06/09 22:30:09
Mヴェーバーは第一次大戦中、ヴィルヘルム二世を攻撃したが、
最終的は「立憲君主制度」に賛成であった。
それについて、詳細な論考は残していない。 無理もないことだと思う。
970:名無しさん@社会人
06/06/10 16:53:16
>>968
さんくす。みてみるよ
971:名無しさん@社会人
06/06/17 04:34:03
>>966
自分で961を否定してるのか??
972:Z
06/06/17 21:59:20
>>961と>>966は、矛盾しないヨ。
973:名無しさん@社会人
06/06/19 12:21:16
ハイデガーがカルヴァンについてノータッチであるからこそ
「カルヴァンの予定説」の糸口はハイデガーにある
ってこと?
974:Z
06/06/19 23:04:15
ハイデガーは、カルヴァンについてノータッチである “け れ ど も、”
「カルヴァンの予定説」の“解明”の糸口は、
ハイデガーの“哲学=実存主義・ニヒリズム”にある…
と、いう事です。
975:名無しさん@社会人
06/06/21 00:41:08
一応わかりました。納得はできないけれども・・
976:名無しさん@社会人
06/07/07 14:43:32
はい
977:名無しさん@社会人
06/07/17 15:04:07
お尋ねしたいんですが。
マックスウェーバーの近代化論、資本主義成立論について説明をしていただけませんか?
978:Z
06/07/18 22:11:20
Mヴェーバーの最終最大のテーマは、なぜ資本主義が西ヨーロッパ(Occident)で生まれたか?!
であった。“自由な労働の、合理的な組織をともなった市民的経営産業資本主義”(Vorbemerkung)
[Mヴェーバー『宗教社会学論選』大塚・生松訳の中の‘序言’]
しかし、ヴェーバーは、どう~こうして近代資本主義が生まれてか、については言っていない。
当然の事だ。そんなものいえるはずがない。(彼はゾムバルトの様に、経済史家ではない)
そこで大塚久雄氏はマルクスの『資本論』を基盤にして、資本主義発生論を展開した為、「生産のみが価値を生む」という事に
コダワリ過ぎた。
今では生産・流通・金融の境界はなくなった。情報やコンピュータはどこに属するのか?
‘生産価値論’は崩壊した。“創造~ポイエーシス”はどこに属するのか?
~生産・流通・金融(それに情報)の全てに属する。
資本主義はプロテスタンティズムより古い。(近代)資本主義の精神はプロテスタンティズム
の倫理から生まれたのではない。ただ、類似関係があると云うこと。
『プロ倫』を読めば、次はゾムバルトの『ブルジョア』(中央公論社刊)を読め。
979:Z
06/07/18 22:23:30
↑つづき
まして、マルクスは経済史家~学者ではない。
マルクスは史的唯物論(唯物弁証法)で全てが解決できると思っていた。
彼のエピゴーネンは、現実を史的唯物論をはめ込んだ。
即ち、足に靴を合わせるのでなく、「靴に足を合わせた」。
ギリシャ神話にある、人にベッドを合わせるのでなく、ベッドに人を合わせる・・・
980:Z
06/07/20 00:58:09
キンドルバーガー『経済大国興亡史』上下2巻岩波書店2002年刊が参考になる。
981:名無しさん@社会人
06/07/20 14:09:26
日本の公務員制度とウェーバーの官僚制論ってどう関係してるんだ?
982:名無しさん@社会人
06/07/20 14:41:07
>(近代)資本主義の精神はプロテスタンティズム
の倫理から生まれたのではない。
へー。そうなんだ
983:名無しさん@社会人
06/07/20 16:16:26
デュルケームの方が偉大だ!
984:Z
06/07/20 21:27:31
>>982
影響は受けたとしても、生まれたのではない。
マルクスは資本家的生産(Kapitalistsche Prodaction)にとっては、
プロテスタントが最も適していると言っている。
985:名無しさん@社会人
06/07/20 21:37:08
もう>>999が近づいた
だれか新スレを!
986:名無しさん@社会人
06/07/21 06:27:44
どう~こうして近代資本主義が生まれてか、については
まだ誰も解明してないということかな
987:Z
06/07/21 09:36:55
ここでの「生まれえる」というコトバの意味は、
胎児を孕んだ女性が、臨月で赤子を出産すると云うのと
全く違う。
誤解しないように。
近代資本主義の「近代」というコトバは日本独特のもの。
“封建制から(近代)資本制へ”なんて、欧米では言わない。
日本人は「近代」というコトバに捕らわれ過ぎ。近代が好きなんだなァ。
日本も、もうそんな時代ではない筈だがなァ。
(ヴェーバーのいう「近代的(Moderne)」とは別。
988:Z
06/07/21 21:41:00
資本主義の精神は資本主義それ自身(Itself)から生まれた。
あたかも人間の意識・精神は人間の身体から生まれるのと同じ。
989:名無しさん@社会人
06/07/22 07:41:23
ウェーバーを理解するには、
毎日数十時間の猛勉強、最低30年はかかるからね。