■ビバ!マックス・ウェーバー統一スレ■at SOCIOLOGY
■ビバ!マックス・ウェーバー統一スレ■ - 暇つぶし2ch500:中葉
04/04/20 06:01
>>499 最後に、‘情報社会’ですが、その光と影を見極める事。情報化は、資本主義のあるいは市場経済の、救世主たり得るか?それとも、‘魔女’か?

ウェーバーが生きていたら、これをどう語るか?私の関心事です。
これを語りましょう。

実は経営学版「知識時代の実践的組織論5」スレリンク(manage板)l50
の方で03/01/28以来語りつくし、今やペースがダウンしています。

501:中葉
04/04/20 06:33
>>495 最近社会学を学び始めたんですが、社会学を学ぶにあたってカギとなる概念はありますか?

私も自学自習で社会学、というよりもマンハイムの知識社会学のごく一部を学んでいます。

その勉強の結論としては鍵鑰的位置(key position)と媒介原理(principia media)とが「カギとなる概念」です。

「変革期における人間と社会(みすず書房)」の場合、以下のページで使われています。
鍵鑰的位置(key position):pp.184,280,341
媒介原理(principia media):pp.202,213,226,280

502:Z
04/04/20 16:55
中葉さま。お久しぶりです。
「知識時代の実践的組織論5」を、‘お気に入り’に入れました。
ゆっくり拝見致します。
「情報社会」について、後ほど書きます。

503:Z
04/04/20 17:31
「情報ゲマインデ」!~?
情報社会について述べる前に、もう一度、大塚久雄氏の『共同体の基礎理論』を振り
返ってみます。
大塚氏や高橋幸八郎氏の、‘封建制から資本制へ’には、どうも賛成できません。また、
大塚氏が『共同体~』で述べている、封建制から資本制へ移行するにしたがって、ゲマ
インデ=共同体が崩壊していく…という考えにも賛成いたしかねます。Gemeinschaft→
Gesellschaft(利益社会)は如何にもキレイすぎる。新古典派経済学そのものです。
Gemeinnde~Gemeinschaftは、なにかドロドロしたものが、ある様な気がします。それが
何となく魅惑的です。(これは、あくまで私の、感性的なものですが)新古典派経済学は
キレイ過ぎます。
市場経済が高度に発達した社会(そこでは、また利益追求も高度化する)にも、ゲマインデ
は存在するだろう。ヴェーバーも『都市の類型学』でいっているように、中世都市には、
食卓共同体や宣誓共同体などがあったように、『高度資本主義』(ゾンバルト:梶山力訳)
にもゲマインデは生き残っているだろう。

情報社会には、なにか「情報ゲマインデ」のようなものが、あるのではないか?




504:中葉
04/04/20 19:15
>>503 情報社会には、なにか「情報ゲマインデ」のようなものが、あるのではないか?

マンハイムの「自由・権力・民主的計画」の基本的なカギは、近代社会の根源にある問題は一次集団の崩壊である。
そうだとすれば、一次集団を再生するのが解決策の一部だろうということになります。

これが私にとっての大きな魅力になっています。

505:中葉
04/04/20 19:19
Zさん、マックス・ヴェーバー・フォーラム掲示板も覗いてください。
URLリンク(c-faculty.chuo-u.ac.jp)

506:Z
04/04/20 19:58
中葉さんの言われる「一次集団」は、おぼろげに判るような気がします。
それの崩壊かどうかは別として、知識社会(この知識[ハードとしての]には当然、
ソフトとしての知恵もふくまれるだろう)では、一次集団は等閑視されてきました。
今や、フロイトやユングが、歴史学においても無視し得ない現状です(ドッズ著
『ギリシャ人と非理性』)。ヴェーバーも、フロイトを最初から認めています。
(詳しいことは、マリアンネ夫人の『ヴェーバー伝』参照~ヴェーバーが、雑誌
『アルヒーフ』にフロイト関連の論文を掲載拒否した件)

507:Z
04/04/21 22:28
私が情報社会で、情報ゲマインデといったのは、「情報ネットワーク」のような
サイボーグ的~ガンダム的なものでなく、もっと人間臭いものです。
「情報ネットワーク」は無臭である。だから気味悪い。
「情報ゲマインデ」=そんなものが、情報法社会にあるやろか?



508:中葉
04/04/24 11:43
Zさん、幸いなことに、マックス・ヴェーバー・フォーラム掲示板 URLリンク(c-faculty.chuo-u.ac.jp)
でも、ほとんど同じ主題について議論が始まりました。

是非、お越しください。

509:Z
04/04/26 22:16
以下のURLは、橋本力氏(1999年、「マックス・ヴェーバーと近代日本」フォーラムを
立ち上げた一人です)ご自身のものです。
URLリンク(www.econ.hokudai.ac.jp)
この中の「ヴェーバー関連」は、参考になります。


510:Z
04/04/26 22:20
訂正
正=橋本‘努’   誤=橋本‘力’
失礼しました。

511:Z
04/04/26 23:45
  ザラザラした大地
Mヴェーバーは、小学生の頃、授業中にこっそりと『ファウスト』全巻を読み上げたそうです。
だからヴェーバーは、ゲーテの影響を多分に受けています。ファウストとメフィストフェレス
は、共にゲーテの分身ではないか?それは又、ヴェーバーの分身でもあるでしょう。あたかも
『二百十日』の圭さんと碌さんが漱石の分身であるように。
「情報ゲマインデ」には、ファウスト的なものとメフィストフェレス的なものが混在していて
こそ、意味があるのではないか。だからそれは、救世主であり、悪魔でもある。即ち、救世主
から悪魔が生まれ、悪魔から救世主が生まれることもあるだろう(『職業としての政治』参照)。
柴田さんの言われるように、知識社会だけでは、キレイ過ぎるようにも思います。
情報ゲマインデには、「ザラザラした大地」も必要でしょう。


512:あげ
04/04/27 21:32


513:Z
04/04/27 23:03
岩井克人さんは、21世紀の日本経済再生に関して、
「会社共同体」を提唱しています。
「タテ社会」の能動性を言っているのでしょうか?

514:名無しさん@社会人
04/04/29 22:56
まだマックス読んだこと無いんですが、一番最初は何から入ればいいでしょう?

515:Z
04/04/29 23:52
>>514さん江
青山秀夫『マックス・ウェーバー』(岩波新書:青版)絶版だから、
古本屋で探すべし。店頭の\100コーナーにあるでしょう。

516:名無しさん@社会人
04/04/30 06:34
「自己責任論」についてウェーバーはなんというかな

517:Z
04/04/30 21:30
最近、“マスター・アンド・コマンダー”という映画(主演:ラッセル・クロウ)があった。
コマンダー=リーダーは、結果に対して「責任」を取る~というのが‘責任倫理’です。
わが国の、ある銀行が倒産した際、その頭取が、「こんな事態になるとは、予測出来なかった
…」と、嘯いていた。これでもわが国の有力銀行の頭取か?!~と、ナサケナイ!!
かつての、東京軍事裁判のA級戦犯も、そんなこといっていた。こんなコマンダーだから、戦
争を興し、そして負けるのだ。心情的には悪人ではないのだが…。たとえ悪人であっても、結
果に対して責任を取るのが、正しいのである。自己責任は、人格の(価値としての)善悪には
関係ない。     
ヴェーバーは、そう言うだろう。


518:Z
04/04/30 21:36
責任観念のあるコマンダー=リーダーなら、倒産もさせないし、バカな戦争
もしなかったであろう。

519:514
04/05/01 09:21
Zさんわかりました、探してみます。どうもありがとう

520:名無しさん@社会人
04/05/03 12:51
「主観的意図と客観的結果の逆説的連関」は「文化の悲劇」と同じですか?

521:Z
04/05/03 21:53
>>520
マキャヴェッリ曰く。“天国へ行く道を探すためには、地獄への道を熟知することである”と。

>>519
青山秀夫『マックス・ウエーバー』は古いヤツだと、お思いでしょうが、内容は非常に親切で、
学問的(初心者にとって)にも充分通用します。
確かに、ここには「パンチカード」が出てきます。1940年代のIBM計算機です。日本でも、
昭和30年代には使っていました。あたかも、映画「2001年宇宙の旅」に、真空管が使われ
ているのと同じです。
現在の50~70代の学者で、この本に啓発されてヴェーバーリアンになった人が、如何に多
いことか!!

522:Z
04/05/04 09:07
「主観的意図と客観的結果の逆説的連関」とは、例えば、権力を「敵視」する階級が、
“権力を「敵視」する”事が一つの‘権力’となって、その階級が権力を握ったとき、
以前にも増して権力に固執し、以前にも増して権力を振るう…。
これが、「文化の悲劇」と言うよりも、歴史のパラドックスだ。フランス革命にしろ、
ロシアのボルシェイズム革命にしろ。だから、H.アーレントはこの二つを否定し、
アメリカ独立革命を是とした。
要するに権力敵視は、単なるルサンチマンに過ぎない。そこには、ブルジョア的議会
民主主義思想が無いからだ。

523:Z
04/05/05 00:40
マルクス主義者のいう「前衛」というコトバに、巨大な傲慢さ(ゴーマニズム)と
虚栄心が潜んでいる。



524:名無しさん@社会人
04/05/05 04:40
ヴェーバーを真に理解するには通常20年から30年かかる
青山秀夫博士が10年間読みにだけ全力集中してやっとものにしたぐらい。
安藤英治教授も生涯をかけてヴェーバーに集中してやっと理解しえたと言う。
小室直樹も大塚博士の近くに通って毎日特訓の日々で10年かけてやっと
ものにしたというぐらい壮大で難解。

ラインハルト・ベンディクスによればヴェーバーは学び始めてから
25年目ぐらいからやっと分かり始めるであろうと言われている。

525:名無しさん@社会人
04/05/05 04:42
訂正

小室直樹も大塚博士の近くに通って毎日特訓の日々で10年かけてやっと
 ↓
小室直樹も大塚博士の近くに家を借りて、大塚博士の自宅に通って
毎日特訓の日々で10年かけてやっと

526:
04/05/05 12:17
新書とこのスレでヴェーバーを理解しようと
していた俺は天才。

527:名無しさん@社会人
04/05/05 12:27
>>524
小室の本読んで一日でヴェーバーしたと思った俺は
逝ってよしですか?

528:名無しさん@社会人
04/05/05 17:05
ヴェーバーを批判しているのは誤読がしているか完全に理解していないのが多い。
何せ難解無比だから。
直感だけでは、そうあたるものじゃない。
一部の天才を除いては。

529:名無しさん@社会人
04/05/05 23:42
流れかなりの勢いで無理なんだが俺のレポート手伝ってください_| ̄|○ 理系には無理っす

M.ヴェーバー「職業としての政治」を通読し、以下の設問に対しレポートを作成せよ。
1、(政治的正当性)
①ある政権(政府)が正当化される、とはどのようなことか。「権威」と「服従」に関するM.ヴェーバーの議論を援用しつつ説明せよ。また、②政治的正当性を喪失した政権が安定して在続し得ない理由を、具体的な例を則して説明せよ。

ナニコレ_| ̄|○


530:名無しさん@社会人
04/05/06 05:10
>>529
普通に『職業としての政治』のそれっぽいとこ読めば書けるっしょ。がんがれ

531:名無しさん@社会人
04/05/06 05:13
ほとんどの人は分かったつもりでいるんだろうね。。。
俺はその分かったつもりというところにもいないが。

532:名無しさん@社会人
04/05/07 23:32
結局「マックス・ヴェーバーの犯罪」はヴェーバー学を揺るがすほどすごいの?

533:名無しさん@社会人
04/05/08 00:20
日本の中の極一部で内ゲバみたいなもの

534:Z
04/05/08 19:56
>>529さんの問題提起は、根本的に重要な意義があります。
>①ある政権(政府)が正当化される、とはどのようなことか。< について。
ヒトラーが(独裁)政権を獲得したのは、ライヒ(ドイツ帝国議会)の委任
によって生まれたものです。そういう意味で、「ナチス」には正統性があり
ます(あくまで形式的に)。学者は、気が引けるから、それを“擬似正統性”
と、呼んでいます。
何故、ヒトラーに全権を委任したのか?
当時(1920年代末~30年代初め)右のナチスと左のドイツ共産党で議席の
過半数を占めていた。
共産党はゼネストを。ナチスには、70万人といわれる武器を持った「青年行動隊」
があった。ナチスと共産党が衝突したらどうなるか?
そこでライヒはナチスに政権を移譲したのである。

>② 政治的正当性を喪失した政権が安定して在続し得ない理由… <
①のことから②が問題になってきます。
要するに、中道の‘社会民主党’や‘国民党’は、この非常時に眠りこけていた
のである。彼らは、ライヒの議員としての「責任」・「情熱」・「判断」を、放棄
していたのである。“政治的正当性”の資格が、実質的になかったのである。
ヒトラーへの独裁委任が、いかに「苦渋の選択」と言っても通用しないだろう。
国会議員は、こんな事態になる前に、行動すべきだ。ヒトゴトではない!!


535:Z
04/05/08 20:07
>534が、民主主義が崩壊する具体的な例である。
①については、カール・シュミット『独裁』(未来社刊)
②については、『職業としての政治』

536:名無しさん@社会人
04/05/09 12:39
プロテスタントが資本主義の担い手になったとのことですが、現代においても
カトリックは資本主義の担い手にはなれないのですか?

537:名無しさん@社会人
04/05/09 14:33
このスナックZって人はアホか。
>>517みたいな単純なことはウェーバーどころか桝添みたいな三流の
政治学者でも言わない。

日本における責任感覚の希薄さには複数の原因があるだろうが、
最大の原因は、形式的な決定主体と実質的な決定主体が乖離していること。
つまり日本における「コマンダー」は本来の意味での「コマンダー」ではないこと

実質的な決定権限が与えられいず、ただ「空気」に従ってハンコ押してるだけの人に
責任感覚なんて持てっこないのは中学生でもわかる理屈。

それから『2001年宇宙の旅』に真空管なんて出てこないよ。

538:Z
04/05/09 23:29
>日本における責任感覚の希薄さには複数の原因があるだろうが、
>最大の原因は、形式的な決定主体と実質的な決定主体が乖離していること。
>つまり日本における「コマンダー」は本来の意味での「コマンダー」ではないこと

>537は、ボクの言ったことを「ヒチ難しく」言っただけだ。
何分わが国は、戦国時代から、良きにつけ悪しきにつけ、トップダウンでなく、
ボトルアップの国だから。



539:Z
04/05/09 23:40
「トップダウン」と「ボトルアップ」は、どちらが良いか悪いか、その時の
状況によって判断しなければならない。(実際はなかなか出来ないが…)
高度成長の時はボトルアップで良かった。
開戦や、今度のバブル崩壊には、トップダウンでないとダメだった。
要するに、日本にはカール・シュミットのいう、『独裁』(委任独裁)が
無い。(それは又、議会制民主主義がケッタイな形であるから)

540:名無しさん@社会人
04/05/09 23:43
少子化問題で社会学ってなんか研究とかあるの?

541:中葉
04/05/10 08:11
トップダウン、ボットムアップなど、組織の意思決定スタイルに議論が集中しつつある現状を心から歓迎します。

私の関心の中心も、21世紀のグローバル社会、知識社会における政策意思決定システムにありますから。

具体例で言うと、宮台のリバタリアニズム・リベラリズム・コミュニタリアニズムの円環 URLリンク(www.miyadai.com) あたりですね。

542:Z
04/05/11 22:58
再び>>537さん江  >537さんの言われた
「形式的な決定主体と実質的な決定主体が乖離していること」は意味深いものがあります。
と言うのは、‘形式’と‘実質’とどちらが大切かと言えば、当然、形式です。これが巌
としてある~その形式的主体が、実質的主体であらねばならない。形式が虚構で、実質が
本質なのではない。
ボトルアップそれ自体が悪いのではない。常に、トップダウンの主体が、ボトルアップを
エンクロージャー(囲い込み)しなければならないのである。
この度のバブル崩壊では、それが出来ていなかった。

543:名無しさん@社会人
04/05/11 23:09
NHK  テレ朝  TBS  テレビ東京  朝日新聞
など

日本のマスコミは情報操作をすることによって
政治家を騙して  政治や経済  株式市場を  混乱させている

なぜこういうことができるかというと
政治家  経済人  投資家にとって  業務を行う上で
情報が必要なため  マスコミが情報を提供するというと
つい受け取らざる終えなく
しかもマスコミが 情報のソースを明かさないので
鵜呑みにして 嘘情報を信じざる終えない
  それでマスコミが  情報を操作して
伝えて 政治  経済  市場を混乱させることができるからである

このような情報の独占と  情報支配  それによる  情報操作
という  左翼マスコミの陰謀に対抗する必要がある



544:名無しさん@社会人
04/05/11 23:22
>>543
warota.

545:名無しさん@社会人
04/05/12 21:42
頼むから「ボットムアップ」とか「ボトルアップ」とか変な単語作らないでもらえる?
「ボトムアップ」と「ボトルネック」の区別もつかないのかよ、ここに書き込んでいる香具師は。

546:名無しさん@社会人
04/05/12 21:53
NHK  テレ朝  TBS  テレビ東京  朝日新聞
など

日本のマスコミは情報操作をすることによって
政治家を騙して  政治や経済  株式市場を  混乱させている

なぜこういうことができるかというと
政治家  経済人  投資家にとって  業務を行う上で
情報が必要なため  マスコミが情報を提供するというと
つい受け取らざる終えなく
しかもマスコミが 情報のソースを明かさないので
鵜呑みにして 嘘情報を信じざる終えない
  それでマスコミが  情報を操作して
伝えて 政治  経済  市場を混乱させることができるからである

このような情報の独占と  情報支配  それによる  情報操作
という  左翼マスコミの陰謀に対抗する必要がある


547:名無しさん@社会人
04/05/12 23:00
>545
ボットムアップと書いている人はボトルアップと書いた人の
間違いをさりげなく指摘しているものと思われ

548:Z
04/05/13 18:51
ボトル→ボトム  スマソ・スマソ
一回ごと、打てば良かったんだが…
メンドクサイから、抓んで~抓まんで~したものだから…申し訳ない!


549:名無しさん@社会人
04/05/13 19:43
NHK  TBS  テレ朝が報道番組で活動を絶賛している
チェチェンテロリストの
首切りシーンです

日本の左翼ってこんなのとつるんでるんだーー

こわーーーーーー

URLリンク(dolby.dyndns.org)



これは messages_admin さんの 1


550:Z
04/05/13 23:32
トップダウンやボトムアップは、封建社会(武家社会)が残した遺産だろう。
現代の「発展途上国」における軍事独裁との違いを、ヴェーバリアンは実感として
知っておくべき。
中国における官僚制についてもだ。国家が何度も戦争で亡んでも、結局は従来の
Literaten-staat(文人国家)になっていった。封建社会は生まれなかった。
中国では、如何に官僚制というものが強固であることか!
現代の中国はどうか。生まれて半世紀以上経つが…。未だに軍事国家だが。
これからどう展開していくか?新しい「文化」が、生まれるかどうかが
ポイントだ。‘無産階級’文化大革命は失敗したが。



551:中葉
04/05/14 15:59
これは面白い問題ですね。

中国でこれから大変革が必要なことは中国人自身が理解し、努力しているように思います。
日本はもう望みなしですから、せめて東洋に中国ぐらい生き残らせたいので、私はこれから中国を支援することにしています。

552:名無しさん@社会人
04/05/15 01:14
>>551
なんと、日本を見捨てるのですか。

553:中葉
04/05/15 13:40
助ける方法があったら教えてください。

554:名無しさん@社会人
04/05/15 14:01
トップダウンは機能集団の機能的要請から来るのであって
封建社会とは直接関係ない。

封建社会にボトムアップは普通はありえない。すくなくとも
ボトムアップは封建社会の必然などとはいえない。むしろ封建的
人間関係はボトムアップの障害にこそなりえても。。

もうこれ以上馬鹿をさらさない方がいい>スナックZ

555:Z
04/05/15 18:48
>トップダウンは機能集団の機能的要請から来るのであって
>封建社会とは直接関係ない。
トップダウンはギリシャにも、古代ローマにも中国にもあった。
しかし、現代における理想型としての「トップダウン」は、
封建社会で育まれたものである。

>封建社会にボトムアップは普通はありえない。すくなくとも
>ボトムアップは封建社会の必然などとはいえない。むしろ封建的
>人間関係はボトムアップの障害にこそなりえても。。
これこそ、封建社会で生まれたものだ。障害とは逆だ。

これらは、「思想」と大いに関係がある。もっと、論争してください。

556:Z
04/05/15 20:53
極端な言い方をすれば、ヴェーバーが近代的・合理的と言っているものは、
その起源は「封建社会」にあるのではないだろうか?

557:名無しさん@社会人
04/05/16 01:27
そりは極端だ...

558:名無しさん@社会人
04/05/16 02:20
極端というよりただのアホにしか見えないけど…
どうやらIdealtypusを「理想的な形」と思っているらしいし、
ヴェーバーをろくに読んでないことは明らか。

559:名無しさん@社会人
04/05/16 12:44
どうせヴェーバーを読んでも凡人の俺には到底無理だな
何せ優秀な人でも30年ぐらいかかるらしいから

560:Z
04/05/16 17:19
ヴェーバーにしろマルクスにしろ、解釈学を決して否定はしないが、ただ解釈学
をひけらかすのは無意味だ。
“弟子は師のマネをしてはいけない~師のマネをする者のはニセモノである”
“昨日の誤謬でなく、明日の誤謬(~と、なるかも知れない思考)に立脚する!!”

561:Z
04/05/16 17:33
>>559
30年もかけてヴェーバーをマスターしてからでは、もう年を取って何も
言えなくなるゾ。たとえ“名無しさん”から揶揄されてもよい、思った
ことは堂々と云え。
『徒然草』にそんなことが書いてあった。


562:名無しさん@社会人
04/05/16 22:21
> 明日の誤謬(~と、なるかも知れない思考)

あなたのは思考以前の妄想レベルだと思いますが。

563:中葉
04/05/17 01:03
>>276 将来この鉄の檻(非有機的・機械的生産の技術的・経済的条件に結びつけられた近代的経済秩序の、あの強力な秩序界)の中に住むものは誰なのか、
> そして、この巨大な発展が終わる(おそらく将来、化石化した燃料の最後の一片が燃えつきる)とき、まったく新しい預言者たちが現われるのか、
> あるいは、かつての思想や理想の力強い復活が起こるのか、それとも ―そのどちらでもなくて― 一種の異常な尊大さで粉飾された機械的化石と化することになるのか、
> まだ誰にも分からない。

この後に続く言葉が面白いことに今頃気がついた。

「われわれのなすべき仕事は、以上の素描でその一端にふれたにすぎない禁欲的合理主義の意義を、さらに社会-政治的倫理の内容について、すなわち、私的集会から国家にいたるまでの社会的諸集団の組織と昨日のあり方について、明らかにしていくことだろう。
その次に、禁欲的合理主義の人文主義的合理主義とその生活理想や文化的影響に対する関係、さらには哲学上ならびに科学上の経験論の発展や技術の発展に対する、また精神的文化諸財に対する関係が分析されねばならないだろう。
それから最後に、中世における世俗内的禁欲の萌芽から発した禁欲的合理主義の歴史的生成とその純粋な功利主義への解体のあとが、歴史的に、しかも禁欲的意識の個々の伝播地域に即して究明されねばならないだろう。
こうして、はじめて、近代文化の創出にあずかった他の諸要素との関連で、禁欲的プロテスタンティズムのもつ文化的意義の度合いを明らかにすることができると考える。
この論稿ではさしずめ、重要であるにせよ、ただ一つの点だけについて、その影響の事実とあり方を、それの動機に遡源させてみようとしたのだった。

564:中葉
04/05/17 01:06
私はどうも、この「面白いことに」いつの間にか興味を持って追求して来たような気がする。

さあ、これからどうしよう?

565:Z
04/05/17 21:01
中葉さんが、ヴェーバー『プロ倫』の巻末のコトバを載せられたので、参考のため
ゾンバルト『ブルジョワ』の巻末のコトバ~
>>497
が、これです(最初の方は要約)。比較してみて下さい。

566:Z
04/05/17 21:17
ヴェーバーもゾンバルトも、ヨーロッパ(アメリカ・カナダを含む)中心主義
と言われても仕方がない様な気もする。
我々は、それをグローバルなものに再構築(Restructure)しなければ。
そこで、“グローバル”が問題になってくる。
(もうグローバルは聞き飽きた~と、言われるかも知れないが…)

567:Z
04/05/17 21:28
マルクス・エンゲルスは、『共産党宣言』の末尾に、“万国のプロレタリア、
団結せよ!”と言った。この‘万国’は、ECの基である欧州石炭鉄鋼共同体
六ヶ国に英・伊を加えたぐらいである。万国といってもグローバルではない。
やっぱり、マルクスもヨーロッパ中心主義だ。

568:Z
04/05/17 21:59
1929年10月24日(木)~いわゆる「暗黒の木曜日」。ニューヨーク株式取引所
株価大暴落。世界恐慌が始まった。これが「グローバル」である。
勿論、現代の情報はグローバル。
人によっては、「大航海時代」からグローバルが始まったという。
マルクスにしてもヴェーバーにしても、学問の射程はグローバル
であるが…。

☆マルクス『資本制生産に先行する諸形態』(地中海・ゲルマン・
アジア的生産様式)

☆ヴェーバー『世界宗教の経済倫理』(プロ倫・ヒンズー教と仏教・
儒教と道教・古代ユダヤ教)



569:Z
04/05/17 22:06
グローバルを論ずる際に、それと一体になっているのが“システム”である。
これを抜きにグローバルは解明されない。

さて、問題はこのシステムは、ヘーゲルのいう「形式」と、どう関係しているのか?

570:中葉
04/05/17 23:52
>>569

そうですね。
私も、根はシステムやですから、10年間国際経営を教えた間、何の疑問も持たず、システムとしてグローバルを扱ってきました。

ヘーゲルなど全然気にしないでやってきましたが、何か抜けていたかもしれませんね。

571:中葉
04/05/18 00:05
>>565 >>497 が、これです(最初の方は要約)。比較してみて下さい。

比較してみました。あまりにも似ていて、コメントのしようも、必要もないと感じました。

それよりも、私は対応策の提案と実践に寧日ないという状況です。

その観点から以下の言葉が出てきたのです。

>>563 この後に続く言葉が面白いことに今頃気がついた。

また、その関係で、昔買ってちょっと読んだベンディックス著折原浩訳「マックス・ウェーバー」を引っ張り出したところです。

そんなことを考えたのは、今最終校正を終わったばかりの
地域開発と地域文化―『エコ・コミュニティ』づくりについて考える―
の中の 2.2.4 理念(その3):方法論における理念の革新
の文章を分かりやすくするのにウェーバーをどう引用するか、頭を悩ませていたからです。

でも、今は頭が少しすっきりしました。

そして、やはりツンドクだった「儒教と道教」を読もうかと、ちょっと食指を動かしているところです。

572:中葉
04/05/18 00:07
地域開発と地域文化―『エコ・コミュニティ』づくりについて考える―
URLリンク(home1.catvmics.ne.jp)

以上のように書き漏れがありました。お詫びします。

573:名無しさん
04/05/18 01:19
「日本だめぽ、これからは中国」という人の多くが、「日本だめぽ」の理由として「少子高齢化、金融機関の不良債権、財政赤字、硬直した社会システム・・・」云々を挙げるのだが、それらはすべて中国にも当てはまる。
っていうか、実の所中国の方がずっと深刻だったりする・・・。


574:名無しさん@社会人
04/05/18 14:18
中国って恐いよね。
そのうち、ピンヘッドの大群が反乱を起こすかも(w

575:Z
04/05/18 20:41
今では、グローバルを論ずる人の数だけ、グローバルがあります。また、グローバルと
一体であるシステム~構造(Constructure)~形式(Form)も、同じコトバで別の意味
を含ませたり、別のコトバでも同義だったりして…。『岩波:哲学・思想事典』でも
そうです。(初等)数学の定義のように、明確にはいきません。
中葉さんと私とでは、グローバル~システムでも、ちょっとニュアンスが異なります。
当然のことですが…


576:Z
04/05/18 20:43
>>573
I think so.

577:Z
04/05/18 20:58
コロンブス(の配下の水夫)がジェノヴァに持ち帰ったある病気が、全世界に蔓延するのに
20年とかからなかった。
同時に持ち帰った「じゃがいも」や「さつまいも」が、日本に定着するのに150年かかった。
15世紀末、前者はグローバルであった。(その‘システム’が)
~「暗黒の木曜日」と同じ。

578:Z
04/05/18 21:30
再び>>573さん江
岩波書店のPR誌『図書』H16.5月号:“中国雑感”(小林恭二)が、
参考になります。
(このスレの関係の方々も、目を通して下さい)

579:Z
04/05/19 00:19
グローバルとは、Globe~global地球的・地球規模の~で、世界内存在(In der Welt-sein=Heidegger)
・インターナショナル・マルクスの好きなAllgemein(全般的)。
それよりも、20世紀末に、何故ことさらグローバルが言われだしたかが重要である。その背景が…。
ヴェーバーは『世界宗教の経済倫理』を書いた。Hブローデルは、『世界時間』を言っている。
時間については、ドッグイヤー~スピードがグローバルの重要な要素である。
グローバルは「システム」や「構造」ではなく、それらの作動様式だろう。
自動車(と、いう構造)がグローバルでなく、それが動いている~driving現在進行形~その動き方。
何が動かすのか? 人か? 組織か? 構造それ自体か? まさか“神”ではなかろう。

580:Z
04/05/19 20:45
グローバルをトットコ論じなければならないが、チッョト寄り道してみたい。
それは
「資本主義の精神と人間類型」だ。ヴェーバーは、それをB.フランクリンに見た。
日本のいわゆる‘進歩的文化人’(今でも生きているとして)は、フランクリン
とは肌が合わないだろう。まして況や、カウボーイタイプの‘ブッシュ’とは
そうであろう。彼等が好きなタイプといえば、故ケネディだろうか? そのケネディ
も、「キューバ危機」の時は、完璧なまでの行動をとった。
日本人(いわゆる文化人)は、ホワイトハウスにしろペンタゴンにしろ、米国の
“意思決定機構”を具体的に知らないのではないか。

☆ケネディの特別補佐官だったセオドア.ソレンセンが、
『ホワイトハウスの政策決定の過程』というパンフレットを書いている。

581:名無しさん@社会人
04/05/20 02:43
大塚の後って誰か継いでいる者いるの?
なんか誰も継げる人材いないとか聞いたが。

582:Z
04/05/20 21:43
“降る雪や ヴェ-バーは遠くなりにけり”

583:中葉
04/05/20 21:49
今、ウェーバーを出発点にした論文を校了したばかりですが、

地域開発と地域文化 URLリンク(home1.catvmics.ne.jp)

ウェーバーが本当に社会を動かすのはこれからだと思う。

584:Z
04/05/21 21:18
JFケネディの特別補佐官だったセオドア・ソレンセン著『ホワイトハウスの政策決定の過程』
は、Mヴェーバー著『職業としての政治』の‘実務篇’のようだ。
コロンビア大学で2日間講演したのを、まとめたもの。『職業としての政治』と奇しくも同じ。
理想型が出てくる。カリスマは、行間に滲ませている。ソレンセンは、ヴェーバーを念頭に
おいて講演したに違いない。  1962年の「キューバ危機」が詳しく書いてある。


585:Z
04/05/21 21:50
セオドア・ソレンセン著『ホワイトハウスの政策決定の過程』の目次は以下です。

序  ジョン・K・ケネディ(大統領)
辞  グレイソン・カーク(コロンビア大学総長)

一 序章
二 決定の背景
    白亜館の態度決定の特異性~白亜館の決定の範囲~白亜館の決定の仕組み
三 決定を制約する外的条件
    その行動が容認される範囲~手段の制約~時間の制約~過去の公約の制約
四 大統領の政治的かけひき
    世論~圧力団体・議会・新聞
五 大統領顧問
    顧問たちとの会合~専門家的顧問~閣内の顧問~白亜館のスタッフとしての
    顧問~外部の顧問~顧問の資格
六 大統領の視野
    顧問を斥ける場合~大統領の自己主張
七 結論

以上です。量的には『職業としての政治』ぐらい。
コロンビア大学の‘ギノ・スペランザ基金’講演(1963/4/18,5/9の2日)  


586:Z
04/05/21 21:59
ソレンセンはケネディから政治の現実主義を学び、
ケネディはソレンセンから政治の理想主義を学んだ~と、いわれています。

587:Z
04/05/26 21:13
そこで~。「グローバル」はどうなったのかナ?

588:Z
04/05/26 23:30
ン十年前、ヴェーバー~大塚流の西洋経済史を習った。そこでは、「問屋生産」は、
前期的生産とされていた。即ち、そこからは近代的・合理的資本制生産は生まれて
来なかった~と。
しかし今、現代の最先端を行く産業は、高度近代的な問屋生産ではないか?という、
ギモンを抱いている。
第一、マルクス学派の生産・流通・金融というカテゴリーは、情報化社会では無意味
ではないか?したがって、「労働価値説」は(論理的に)合理的かもしれないが、
無意味である。~経済分析の用具たりえない。
Hブローデルは、マルクスを‘ガス抜き’するといっているが、(何をガス抜きするか
は言っていないが)当然のことだ。


589:名無しさん@社会人
04/05/27 01:01
問屋生産?? 問屋制手工業のこと?
前期的生産?? 前期的資本のことかいな?

なんか、用語が不正確じゃないか? 全く理解できないぞ

それに「前期的~」というのは、大塚史学特有の言葉であってマルクスの用語ではないだろ

590:Z
04/05/27 20:08
>>589
早速、反応していただいてアリガトウ。
>「前期的~」というのは、大塚史学特有の言葉であってマルクスの用語ではない
その通りです。
> 問屋制手工業
と言ってしまえば範囲が狭く、いかにも江戸時代的です。
パリのオートクチュールやプレタポルテは問屋生産です(あまりにも近代的な)。
情報化社会における「問屋生産」を、見直すべき~と、いうのが眼目です。

“自由な労働の、合理的な組織を伴った、市民的経営産業資本主義”
…や、植ぇ葉 は遠くなりにけり~ですか?

☆情報、情報と言いますが、「孫子」にしろ戦国時代の伊賀者・甲賀者にしろ、
情報が大切なのは、今に始まったことではありません。
☆グローバルも、そうです。

591:Z
04/05/27 22:15
岩波書店刊『経済学辞典(第3版)』(大阪市大経済研究所編)には、
「問屋制度」の項目で載っている。しかし、内容は大塚氏の論究通りである。
本当は、そこから一歩出なければならないのだが…。

592:Z
04/05/27 22:21
岩波版『経済学辞典第3版』(大阪市大経済研究所編)には、「問屋制度」の項目で
載っている。しかし、内容は大塚氏の論究の通りである。
本当は、そこから一歩進まねばならないのだが…。

593:Z
04/05/27 22:24
岩波版『経済学辞典第3版』(大阪市大経済研究所編)には、「問屋制度」の項目で
載っている。しかし、内容は大塚氏の論究の通りである。
本当は、そこから一歩進まねばならないのだが…。

594:Z
04/05/27 22:26
岩波版『経済学辞典第3版』(大阪市大経済研究所編)には、「問屋制度」の項目で
載っている。しかし、内容は大塚氏の論究の通りである。
本当は、そこから一歩進まねばならないのだが…。

595:名無しさん@社会人
04/05/28 04:06
↑なんで(ry

596:クン学部生
04/05/28 20:09
>>585
『ホワイトハウスの政策決定の過程』面白そうですね
英語はどのくらいのレベルでしょうか。

597:Z
04/05/28 20:55
私の読んだのは翻訳です。原書は

『Decision-Making in the White House』
by Theodore C.Sorensen
Columbia University Press (New York)




598:Z
04/05/28 20:56
私の読んだのは翻訳です。原書は

『Decision-Making in the White House』
by Theodore C.Sorensen
Columbia University Press (New York)




599:名無しさん@社会人
04/05/28 21:11
ありがとうございます。意思決定か。
翻訳は、アマゾンと、グーグルで掛からなかったので、絶版でしょう。



なぜ(ry

600:
04/05/28 21:13
ありがとうございます。意思決定か。
翻訳は、アマゾンと、グーグルで掛からなかったので、絶版でしょう。



なぜ(ry

601:Z
04/05/28 23:30
>>695
変な言い方だが、大塚久雄氏の方が、むしろヴェーバー的である。
ヴェーバーは、そこまで言っていない。
(あるいは、マルクス的というべきかも)
そのマルクスだって、‘市場’から経済学に入っていく。
商品の循環→おカネの循環→資本の循環で終る。
実は、〇経学派は「生産論」が弱い。
以前、大塚氏は、あるところで(雑誌『図書』か『みすず』か忘れた)、
“〇経学派は生産論が弱いから、新古典学派の‘生産関数論’を借りてきて
補強すれば良い”と、言っていた。



602:名無しさん@社会人
04/05/29 08:40
訳者はだめだめ?

603:Z
04/06/04 00:07
小室直樹さんの『経済学をめぐる巨匠たち』を読んでみた。
一般教養書だから、あれでいいんだろう。でも、もう一つパンチがない。
勿論、ヴェーバーも入っているが・・・。(シュンペーター・大塚久雄・
川島武宣も)
小室氏の『学術論集』って刊行されているのかナ?

604:名無しさん@社会人
04/06/06 03:21
古本屋で青山秀夫の「マックス・ウェーバー」手に入れた。
さあ、これからたっぷり楽しんで読ませてもらうぞw

605:Z
04/06/06 09:46
>>604
オメデトウ!

606:名無しさん@社会人
04/06/07 18:10
もう、学説史の中の人でしかないウェーバーについて、
一生懸命語っている暇人の集まるスレッドはここですか?



607:Z
04/06/07 20:49
学説史の中ですら相手にされない‘御仁’がギョウサンいるのに!

608:中葉
04/06/07 23:22
>>583 ウェーバーが本当に社会を動かすのはこれからだと思う。


609:名無しさん@社会人
04/06/08 03:52
  

610:Z
04/06/14 23:54
「Will」の宗教と「Shall」の宗教~ヴェーバー『宗教社会学論集』より

Willの宗教=儒教・道教・ヒンズー教・仏教~達人宗教
Shallの宗教=キリスト教・ユダヤ教・イスラム教~招命宗教

☆太平洋戦争で日本軍がルソン島を制圧したとき、すんでの事で
マッカーサーをコレビドール島から逃がしてしまった。
彼がコレビドールを脱出するとき、“I shall return!”の捨てせりふを
残して逃げた。
何故、マックは、I will return!と言わないで、I shall return.と言ったか?
(willは自己の意志で戻る。shallは、自己の意志でなく、神の命令で戻る)
詳しくは、また。





611:名無しさん@社会人
04/06/15 05:11
マックソウェーバーの犯罪

612:名無しさん@社会人
04/06/16 22:06
Shall we dance?


613:中葉
04/06/22 05:42
>>610 「Will」の宗教と「Shall」の宗教~ヴェーバー『宗教社会学論集』より

ウェーバーを読まないで想像するのですが、、、

私が現在、応用するために熟読しつつある「文化と宗教」の中で、ティリッヒは、
「究極的なものに対する人間の関係の仕方の二つの類型を区別する必要があります」
と言っています。

「私は、一つの型を非歴史的ないしは神秘的な類型と呼び、他の型を歴史的ないしは預言者的類型と呼ぶことにいたします」
と言っています。

「Will」の宗教が歴史的ないしは預言者的類型に、

「Shall」の宗教が非歴史的ないしは神秘的な類型に

対応しているように感じました。

614:中葉
04/06/22 05:44
イヤー、どうも逆かもしれない。

面白い。

615:名無しさん@社会人
04/06/22 14:30
この人、ジンメルにコンプレックスを持っていたと思うのですが、
如何?


616:Z
04/06/22 23:34
Willの宗教・Shallの宗教は、私が勝手につけたタームです。誰も、そんな事
言っていません。でも、私はそう感じます。
ゲーテ、ニーチェ、ヴェーバーは、双方とも大切だと言っています。

ゲーテには、神秘主義思想が潜んでいるらしいです。
山県三千雄『神秘家と神秘思想』(創文社)


617:名無しさん@社会人
04/06/26 22:34
今更で恐縮だが、羽入本を一読。
ヴェーバーよりも、羽入氏の奥さんの方に興味津々。

618:Z
04/06/27 01:31
↑あの本は、夫婦合作ですネ。
ヴェーバー学界では、褒めもしなければ、反論もしない。
(折原先生を除いて)

619:Z
04/06/28 21:57
ヴェーバーの「法社会学」や「国家社会学」につてのカキコがありません。
どなたか どうぞ。

620:名無しさん@社会人
04/07/09 10:40
純粋伝統的行為
キタ-----------(゚∀゚)---------------!!!!!!!!!!

621:名無しさん@社会人
04/07/14 20:00
age

622:名無しさん@社会人
04/07/18 00:15

マックス・ウェーバーの「方法的個人主義」と、
エミール・デュルケムの「方法的集合主義」とを比較し、
あなたはどちらがいいと思うか理由を挙げて述べてみてください。



623:名無しさん@社会人
04/07/26 01:46
ウェーバー学の第一人者って大塚?
今は誰?

624:名無しさん@社会人
04/07/26 14:22
何でも物神化するのが日本人の悪い癖だな。


625:名無しさん@社会人
04/07/28 00:15
ウェーバーが今でも評価されてるのって日本くらいでは?

626:名無しさん@社会人
04/08/02 06:38
2次資料のウェバーは信用ならん

627:Z
04/08/02 15:15
↑ヴェーバーは基本的に2次資料である。大塚さんもそうだ。
そうでないと、如何に超人であろうと、あれだけの事は出来ないだろう。

速水融さんは、1次資料の分析で、「歴史人口学」を築いた。
今は1次資料分析は、新進学徒に任しているだろうけれども。
まァ日本で、ノーベル経済学賞の受賞に値するのは速水さんぐらいだろう。

628:名無しさん@社会人
04/08/02 19:46

アンタ、ほんとに速水オタクだねえw
社会学板よりも日本史板行ったら?
もっとも、まともな近世史研究者は速水その他慶応一派の仕事は全然相手にしてないけどね。


629:名無しさん@社会人
04/08/02 21:41
速水融の業績は立派なものだと思う。
ただし、それは日本の国内での相対的な評価。
はっきりいって、近世史研究者にかぎらず日本の日本史の歴史学者ほど
みょうちくりんな屁理屈をふりまわしてきた集団はいない。
それとくらべたらまともだということ。




630:名無しさん@社会人
04/08/02 22:12
このスレ版トリビアの泉

経済人類学者・栗本慎一郎は院生時代





速水のゼミで近世の古文書を読んでいた。

631:名無しさん@社会人
04/08/03 10:32
内田さんは忘れられた?

632:名無しさん@社会人
04/08/04 08:48
小室の宗教についての知識はウェバーからのパクリ?

633:名無しさん@社会人
04/08/05 08:27
>>630
昔の三田学会雑誌とか眺めると、まじめな論文が載ってたりして新鮮だよね。
たしかイギリス帝国史の文脈でホプキンス批判とかやってたんだけど、
かたやジェントルマン資本主義で大ブレーク、こなた太陽黒点とか
言い出したあげく脳梗塞。人間、本当にわからないものです

634:洩れ車
04/08/16 19:59
>>373のスレがなくなってしまったので、お盆を過ぎたことでもあり、
好きだった森嶋通夫先生の追悼カキコに来ました。失礼。

635:名無しさん@社会人
04/08/18 02:49
>>632
確かに世俗内禁欲で何でも読み解こうとするきらいはあるな。

636:Z
04/08/19 22:46
21世紀の現在における「世俗内禁欲」は、
宮台真司いうところの『終わりなき日常を生きろ』ではないか?

637:Z
04/08/19 23:51
宮台真司が「終わりなき日常を生きろ」というのは、現代は何が善で何が悪か、また
何が真で何が偽は解らない世の中で、それを生きろ~生きざるを得ない、ということ
である。実存主義的な発想であろう。
ヤスパースは、Mヴェーバーを実存的人間として捉えている。
親鸞は、「善人なおもて往生をとぐ。いわんや悪人においておや」といいながら、
他方で“念仏もうして極楽に生まれるたねにてや候や、はた、地獄に落ちる業にて
や候や、そうじてもて、存知せらるなり”(唯円の『歎異抄』より)。これは、
カルヴァンの予定説にも通じ、また現代の実存主義でもあろう。
宮台~ヴェーバー~親鸞~カルヴァンと、繋がっているような気がしてならない。


638:名無しさん@社会人
04/08/20 00:04
なんでも予定説の小室信者ご苦労様。

639:名無しさん@社会人
04/08/20 00:07
このスナックZって人は釣りのつもり?天然の馬鹿?

世俗内禁欲、宮台の『終わりなき日常を生きろ』、
親鸞の悪人正義説、どれ一つ繋がらないと思うが。

640:名無しさん@社会人
04/08/20 22:37
スナックって何だ。

641:名無しさん@社会人
04/08/21 02:21
>>639
親鸞の場合は、世俗内禁欲へのモチベーションが欠けているからね。
一般には、カルヴァンよりむしろルッターとの類似性を指摘されることが多いのでは
ないかしら。ルッターも親鸞も、現世的秩序そのものには割と従順だし。

642:中葉
04/08/28 05:11
>>639 どれ一つ繋がらないと思うが。

「繋がる」か「繋がらない」かは、本人が「思う」か「思わない」か次第。

自ずから実存の告白になってしまうところが面白い。

643:名無しさん@社会人
04/08/29 17:30
ダサい奴に正しい奴はいない、と言った点が似ている気もする。w

644:名無しさん@社会人
04/08/29 17:33
>>643
そのこころは?

645:名無しさん@社会人
04/08/29 20:56
合理化は実はまだまだ甘い。今こそ末人>煮ちぇ が現れたと言うのは幻想に過ぎない。
これから何百年かをかけて社会は昆虫のそれのように機能化される。
自分の子を自分で育てているようでは牧歌的にもほどがある。
第一段階は世界政府の登場。

646:名無しさん@社会人
04/08/29 21:03
社会の合理化はある段階からは選民思想的側面を逃れられない。
第二局面はソコ。
資本主義の淘汰による結果的選民主義が予定的選民主義に入れ替わる。
バックアップするのは科学と宗教の合体。

647:名無しさん@社会人
04/08/29 21:08
荒野から生まれた、自然を克服の対象と考える、人間自立の宗教がその天命を突き進む。

648:名無しさん@社会人
04/08/29 21:09
鉄の檻?人間が鉄製になるが如し。

649:中葉
04/08/30 03:39
>>647 荒野から生まれた、自然を克服の対象と考える、人間自立の宗教がその天命を突き進む。

その通りです。

中近東の荒野から生まれたユダヤ・キリスト教系の「自然を克服の対象と考える、人間自立の宗教」とアジアの沃野から生まれた「自然と人間調和」の仏教系宗教とが最後の決着を付けるのが、正に21世紀の宿命です。

ある人は学習する組織とは適応し、反応し、変化する組織だと言い、対照的に他の人(Sengeと彼に啓発された人々)は、むしろ性急な判断を保留し、
学習する組織とは何かビジョンであり、探求であり、生殖力のあるイノベーションの探索であり、組織の中の新しい感覚のコミュニティであり、西欧ビジネスの支配的なパラダイムとは無縁な伝統との遭遇であるとする。

650:Z
04/08/30 10:17
↑どうなんでしょうか?
埴谷雄高の『死霊』が、そうなんでしょうか?

651:siroyagi ◆atZ.pcoeH.
04/08/30 16:04
>>649
まだ自作自演していたのか。

652:名無しさん@社会人
04/08/30 20:28
>>649
フッフッフッフッフッ、、自然を調和の対象と考えた時点で実は宗教などいらない。
よってアジアに宗教は実は無い。あるのは修養道と処世訓と祭儀。
それらは分離し求むるもののみに個別に対応している。
よって荒野の強靭な宗教は決着をつけるまでも無く勝利している。
そんなことより問題は外部を失った世界が合理化のエネルギーをどこから得るか?
自然=才能、老い、死の克服がそれであり、外部とは自然発生的生命の外部を意味する。

653:名無しさん@社会人
04/08/30 20:37
アジアの沃地に摩天楼がそびえ、海岸に人工材料で防波が行われた時点でアジアの宗教らしきものは
既にその存在意義を失っている。そう、お前は既に(ry

654:名無しさん@社会人
04/08/30 22:23
宗教的外部性が経済的外部性を補完するようになることにヴェーバーは気づいていた形跡あり。

655:Z
04/08/31 09:15
↑気付いていた~と云うより、それが主眼だった。

656:名無しさん@社会人
04/08/31 20:43
エートス、エートス、、、、、、
功利が厳密に否定される空間において利潤追求のエートスが昇華的に発現したように、生殖における反自然の否定、
および人間の差別の否定、が強力なエートスとして意識される空間において科学による予定的選民が萌芽する。
未来においてberufは合理的に予定され、予定的であるがゆえに差別的でもなくむしろ差別の必要すらない。

神はみずからの栄光を顕さんがため、人間のうちのある人々を永遠の生命に予定し、他の人々を永遠の死滅に
予定したもうた。                                            カルヴァン

神話の中に埋没したこの言葉は対に再び鎖を揺らし、予定的賎民は神に祝福を受けるであろう。

目先の享楽と欲望を退け、"資本”は永久に投下しつづけよ。真に栄光の生命は永劫の彼方において生まれいずる。
永劫の彼方は数学的な虚。すべては天国での平安のため。

657:名無しさん@社会人
04/08/31 20:48
合理化を合理的に否定できる人こそ超人。
それは抗生物質より効く、呪術の実現でもある。可能か?

658:Z
04/09/04 00:06
合理的と非合理的

Mヴェーバーの『職業としての政治』の中で、彼は「善は善を生
み悪からは悪しか生まれない~と考えるのほど、馬鹿げたことは
ない」と言っている。合理~非合理もそうだ。合理的なものから
非合理的なものが生まれ、非合理的なものから合理的なものが生
まれる事だってある。ヴェーバーにとって非合理的なものの代表
が他ならぬ‘宗教’である。ヴェーバリアンは、合理的なものば
かり丹念に追求するが、搦手から「非合理」とは何か?!をもっ
と探求すべきだ。
ヴェーバーがキリスト教に関し、宗教の合理化をいう場合、それ
は‘教義’そのものの合理化でなく、教会組織や教義体系のそれ
である。
合理性→非合理性、非合理性→合理性~これがヴェーバーの真骨
頂であろう。 


659:名無しさん@社会人
04/09/04 03:28
徹底的に合理化と平等化を推し進め、貴族制もぶち壊したのがナチスドイツで、
その帰結がああいうことだったわけだが。
ただ合理化と平等化という指向の中でユダヤ人がどう位置づけられたのかは
はなはだ難しい問題だが。

660:Z
04/09/04 15:06
↑当時ドイツにおけるユダヤ人の人口比は、1~2%以下だった。
人口比でユダヤ人の多いのは、東欧である。ドイツにおいては、非ナチス
(反ナチスではなく)は多くいた(ユダヤ人以外のドイツ人)。ヴェーバー
の弟:アルフレッド・ヴェーバーやゾンバルトもそうだ。Aヴェーバーは、
マックスがなれなかったハイデルベルヒ大学の総長にもなった。
Hブローデルは、独仏開戦直後にドイツ軍の捕虜になったが優雅なもので、
彼は捕虜になったからこそ『地中海』を書く事が出来た。仏ヴィシー政権を
通じて奥さんのいたアルジェリアから、『地中海』執筆のための資料を取り
寄せることが出来た。
丸山真男氏は、ナチスドイツの政策の柔軟性を指摘している。といっても、
ナチスを認めているわけでは決して無い。映画:「戦場のピアニスト」だけ
で、ナチスを論評してはいけない。(映画は映画)
勿論、私も反ナチスです。


661:名無しさん@社会人
04/09/04 16:05
人間そのもの、そしてその宿命そのものが最大の非合理。
20世紀的合理はその壁の前ですべて頓挫。ナチスもソ連も米的グローバリズムもその意味では等価。
そこに手をつけるのが新たなる合理化の地平。
死、差異、性、老い、、、、、、あらゆる必然的非合理と、
不運、災難、、、、あらゆる偶然的非合理はエートスを伴って積極的に回避される。
外部を失った今、我々は合理化とは愛の別名であったのだと悟る。
人間とその宿命に愛を。

662:名無しさん@社会人
04/09/04 19:24
馬鹿で貧乏な親の元に、劣等の遺伝子引き受けて生まれいずる不合理は真に涙を誘う。

663:名無しさん@社会人
04/09/05 21:37
オリンピックの遺伝子ドーピングの番組見たが、人間の合理化って感じ、まさに。
ちなみに劣等的な遺伝的要素を非合理と呼ぶなら>>661、遺伝子治療なども人間の合理化っすね。
ただ、どういう要素の、どこまでを劣等的と呼ぶかは恐ろしく難しい問題。
宗教的倫理的問題でもあるし、国家戦略にも関わる予感。
一方で、遺伝子をいじることどころか避妊すら許さない人々が、かつて利潤を否定していた人々とも重なる。
かつての人々はやがて、利潤を追求しながら、得た富を快楽や嗜好として享受せず、隣人愛たる資本として投下し続け、
その永遠的勤勉(資本主義)は神の栄光のためであり、現世はうたかた、すべては天国での平安のためという
大義名分を与えられた。実際資本主義は他のあらゆるシステムより高度に合理的であり、人間の社会を加速度的に
進化させ、数々の不合理を減少させた。貧富の差など、大部分の人にとっては、かつては寿命まで生き残ることさえ
奇跡的に幸運な社会であったことを考えると贅沢な話にも思える。
そして今、社会システムの変容では解決できない非合理に、人類は立ち向かおうとしている。
人間という、生命という、根源的非合理に。
それを畏怖的な、あるいは漠然とした、消極的倫理観で否定するのはたやすい。
しかし非合理の甘受を合理化するのは、その論理的破綻が前提なだけに困難だろう。
さて、人類の未来に何があるか?


664:名無しさん@社会人
04/09/05 23:14
ようするにウェーバーの予言は正しかったということか?

665:名無しさん@社会人
04/09/06 00:04
ヴェーバーの予言が遺伝子レベルに及んでいたとは思えないが、大きな意味ではそうかもね。


666:Z
04/09/06 15:26
目的合理性と価値合理性

遺伝子操作による優秀な子孫の繁栄は、果たして価値合理性といえるかどうか。目的合
理性ではあるだろう。ヴァーグナーの“ニーベルンゲンの指輪”~愛の賛歌と犠牲的精
神~は、確かに価値合理性ではあるが目的合理性ではない。愛の賛歌と犠牲的精神は、
キリスト教の精神でもある。ヴァーグナーの友人:ニーチェはキリスト教に反旗を翻し
たが、これだけは受け継いだ。

今、マルクス=ヴェーバーよりも、ニーチェ=ヴェーバーが主流である。ヴェーバーの
時代には、らせん状遺伝子理論はなかった(せいぜいメンデルの法則)。今、彼が生きて
いたらどう言うか?

(ヴェーバーが何を言ったかでなく、21世紀に彼の精神を受け継いだヴェーバリアンが、
どう判断をするかである)
~トールキンは『指輪物語』(映画にもなった)を書き、映画
『マトリックス~三部作』が上映された。それも含めて考えてみよう。


667:名無しさん@社会人
04/09/06 21:56
愛や犠牲的精神は、憎悪や利己的精神と表裏一体であるところが人間の不合理。
神の栄光が失墜するとともに、実際それらは既に等価になった?
少なくとも心理学者はそう扱っているように見える。
その等価性を宗教によって乗り越えようとすれば呪術にハマる。
主観的純粋経験としての愛や犠牲的精神は、多分強烈な憎悪と利己的精神の彼方にある。
いばらの道を歩き、全身血だらけになって初めて薔薇の花園が見える。
主観的純粋経験への道を描く創作的作品は、成長の物語としてティピカルであり、優れてリアティーある作品も多い。
と言うか、あらゆる物語は、ディティールを異にするだけで、すべて成長物語だとも言える。
が、それは読者の成長を促すわけではない。
学者より、手練の悪人に真の聖者然とした者が多くいる理由は、それである。
まさに人間の不合理。
指輪はティピカルな説教を壮大なCGと言うギミックで見せられてる感じ。原作は未読。
マトリックスは"無為の非力な美青年が”"突然選ばれ”"優れて肉体化し”"魅力的なエクイップと共に”"果てることなく
戦い続ける”と言うテーマが、日本のあらゆるヲタ文化の男性的部分と共通であり、この全ての要素がグローバルに
ヲタの夢だと理解できる。一方ヒロインのタイプが日本物とは全く違うのと、マトリックスで達成される夢は結局全て幻であると言う
オチの存在は日本と世界の差異だ。それはユーモアをお笑いと言う閉ざされた個人的享楽と見るか、コミュニケーションの
手段と見るかの違いでもある。日本の文化は総じてオナニー的で、これはヲタ文化に限らない。
それが世界のマイノリティーであったオナニストたちに支持される今日この頃。
読み通してくれた方、thanks

668:Z
04/09/07 08:32
↑ 労作 !!

669:名無しさん@社会人
04/09/07 23:55
>>667
聖者としての悪漢の過去には、数々の悲劇の残骸が横たわる。
成長って何?って感じ。まさに不合理。
宮台なんかは、これを国家の管理の下でガキにさせてやれといってる訳だ。
夢物語、つーか宮台自体自分で思ってるほど遊び人でも悪党でもない。
結局お勉強の人。世間知らずのメガネくんは怖い。W

670:中葉
04/09/11 05:38:00
>>665 ヴェーバーの予言が遺伝子レベルに及んでいたとは思えないが、大きな意味ではそうかもね。

いや、着眼点はいいが、今や、生物的遺伝子でなく、文化的遺伝子のミームの概念を使って考える「ミーム理論」および、その応用の「ミーム・マネジメント」がしゅん(旬)になりつつある。

ミーム・マネジメントでグーグルすると面白いよ。私の書いたものがたくさん引っかかる。
meme managementで出てくるのは If PriceかRay Shawだが。

671:名無しさん@社会人
04/09/12 06:31:18
ミームは現代日本語的に言えば、センスとか感性かな?
などと言うと浅はかかもね。近いとは思うが。
売れないうちは大好きだったアーティストを売れたとたんに何だか嫌いになる、という事がある。
アーティストの作品自体はクオリティが保たれているにも関わらず。
ミームの拡散、拡大よりも少数での内容的強さを指向してるってことになるわけだ。
つまりミームは感性やセンスの不確実性も捉えている。
メディアに自己を載せたいという欲求はミームの拡大欲求かも。
未だ男性社会たる日本において、女性としてピンの内容を示すために何故か女子アナを目指すという
妙な傾向は、安全で手っ取り早いミームの拡大場所を嗅ぎ当てているのかも。
それをチャラチャラしてて目障りと思う女性のセンス、感性は拡散拡大するミームに対する脅威と拒否、また
自らのミームが急速に拡散拡大した時の内容的強度(純度?)不足を感じているのか。
男性が特にマスメディアを目指さないのはミームが社会的価値観と一致する部分が多いから、多分。
女性でも社会的価値観を受け入れている人はメディアを目指さない。
よってメディアに出てる女性は論理的に言って良妻賢母足りえず、メディアに出てる男性は男らしくない。
などと、言ってみる。
まあ社会的価値観そのものが過渡期ではありますが。

672:Z
04/09/14 23:48:10
原初アニミズムの宗教は、太陽が神だったり、土地~母なる大地が神だったり
(これをマグナ・マーター=太母神という)した。そのうちそれらから、「カミ」そ
のものを分離して崇めた宗教が生まれた。ユダヤ教であり、それから生まれたキリ
スト教(イスラム教もそう)である。
一方、生きとし生けるものは全て「生殖行為」によって子孫の繁栄をはかる。
この生殖行為から分離されたのが「性行為」である。   この
①アニミズム宗教→純粋なる「神」
②生殖行為→性行為そのもの
この二つは、構造が同じである。人類における両極端が同じ構造を持っているのは
不思議です。
参照:Mヴェーバー『古代ユダヤ教』(岩波文庫)
:   〃  『中間考察』(大塚・生松訳「宗教社会学論選」所収・みすず
         書房刊)



673:Z
04/09/19 13:09:39
↑上記の二極に加えるべきは「数」である。
どういうことかと言えば、例えば、
空に鳥が2羽飛んでいる~彼方に山が2座聳えている~足元に花が2輪咲いている
~草原に牛が2頭寝そべっている……。これらは皆「2」である。
人類がこれら全ては「2」であると悟ったことは大発見であった。(今では幼児で
も知っているが)
数ほど確かな思想はない。1+1=2、 2×2=4 からはじまっていく先は無
限。
この3つは、正三角形の角点である。
(これを正4面体=正三角形立方体として、その頂点に「人間」がいる)

*マルクスは抽象的人間を神としたが…

674:名無しさん@社会人
04/09/21 04:19:15
uchida

675:名無しさん@社会人
04/10/11 23:08:41
ジャガーのマックス・ウェーバー、残念ながらリタイヤでした。
でも来年はウィリアムズですから優勝争いにも加われるでしょう。


676:中葉 ◆Uq4tWGbn2I
04/10/18 08:29:39
>>673 *マルクスは抽象的人間を神としたが…

この表現を逆転すれば永遠の真理、

すなわち、

神とは抽象的なイデーである。
実体があるのはすべて空虚な偶像。

色即是空 空即是色

677:なすび
04/10/18 08:56:04
      ∧_∧
    ( ´∀`)
    (    )    
    | | |
    (__)_)


678:名無しさん@社会人
04/10/19 13:35:10


679:名無しさん@社会人
04/10/29 20:02:29
hoshu

680:Z
04/11/04 18:02:56
Mヴェーバーの理論体系に、最近流行の「経路依存性」をぶっつけたら
どうなるかなァ?

681:中葉 ◆Uq4tWGbn2I
04/11/04 22:18:02
ぶっつけてみたら?

682:Z
04/11/08 21:16:33
経路依存性とは、「技術・システム・政策などの方向が初期に決まってしまえば、
それが固定してなかなか変えられない・・・」という現象である。
たとえば、タイプライターのアルファベットの配列が決まってしまえば、たとえ
以前のより合理的な配列が考案されても変わらない~。現に、コンピュータに
なっても、その配列が継承されているのに似る。それはユーザーの方が慣れて
しまっているから。
だから、シュンペーターのイノベーション=新機軸・創造的破壊と、言うは易く、
行なうは難しである。しかし、いつまでも旧式に‘依存’していれば“硬直化”
を来たし、気づいたときには手遅れとなる。その“ターニングポイント”が問題
である。
経路依存性のような流行語は、えてして用いる人によって、その重点の置き所が
微妙に違っている。なかには経路依存性を、硬直化の代名詞の如く用いる学者も
いる。
今のところは、経済学・経営学・社会学などで、分析用具として用いられている
が・・・


683:Z
04/11/08 21:20:14
↑英語では、 Path Dependency

684:名無しさん@社会人
04/11/10 16:25:30
勉強になった

685:名無しさん@社会人
04/12/04 15:30:37
age

686:名無しさん@社会人
04/12/12 20:50:19
マックスウェーバーの著書についての書評のあるサイトをご存知でしたらお教えください!

687:名無しさん@社会人
04/12/14 02:02:40
ウェーバーにとって近代化の意義とは何なんでしょう?

688:名無しさん@社会人
04/12/16 00:44:03
>>686

URLリンク(www.amazon.co.jp)


689:名無しさん@社会人
04/12/18 20:15:25
年表に精神病ってあるが今でいう何病でどんな症状に苦しんでいたの?

690:名無しさん@社会人
04/12/22 04:42:59
モチベーションが欠けている

691:名無しさん@社会人
04/12/25 11:32:53
鬱症状、不眠、強迫観念(父親殺し)、長時間の思考ができない、など。

692:名無しさん@社会人
05/01/15 23:19:15
教えて組んで申し訳ないですが、月曜提出のレポートを書いていて、
次の2問につまづきました。アドバイスでもいいので、助言ください……
お願いしまつ……。

ウェーバーの「精神のない専門人、愛情の無い享楽人」の意味を説明しなさい。

ブルクハルトの「芸術作品としての国家」という言葉を、マキャベリと関連させて説明しなさい。



693:名無しさん@社会人
05/01/16 05:28:22
>>692

まずは問題文を正しく引用することから始めたら?
愛情の無い享楽人→Genussmenschen ohne Herz
普通「心情の無い享楽人」と訳す。

694:中葉 ◆Uq4tWGbn2I
05/01/16 22:59:31
知性の「ゲルマン捕囚」を脱し「宇魂和才」を
URLリンク(www.seig.ac.jp)
URLリンク(www.seig.ac.jp)
URLリンク(www.seig.ac.jp)
を読んだら?

URLリンク(www.seig.ac.jp)
の出だしは正に、

精神のない専門人 心情のない亨楽人

から始まっているよ!

695:名無しさん@社会人
05/01/16 23:55:17
Googleで
最強情報
と打ってみてください。

696:692
05/01/17 11:57:02
ありがとうございます。なんとかかけました。本当にせっぱつまっていたので助かりました…。

697:名無しさん@社会人
05/01/17 12:43:27
URLリンク(mazzan.at.infoseek.co.jp)

698:名無しさん@社会人
05/01/18 16:58:06
ウェーバーの資本主義の精神・・を読んで感動したのですが。
正直、あきらめの気持ちになりましたね。
皮肉な事に原理主義が世の中を変える可能性があるようにしか思えない。
イスラム原理主義などは利潤の追求とはまるで正反対にあるため
中東の知識層に評価が高い様な気がする。

俺とすればアメリカ政府が経済界と断絶し動けるようになり
それによるましな世界ができればと思うが現状ではありえない
彼の予言が当たっているのは間違いないよ。
ノストラダモスなんかよりウェーバーがブームになれば
少しはましになるんじゃないか

699:名無しさん@社会人
05/01/27 15:23:58
今更感動した時点で負け組かと

700:学部生
05/02/03 06:16:01
このスレを読んで思ったんですが
研究者というのは過去の研究者の説を正しいとか間違ってるとか批評するだけの存在なのでしょうか。
確かにウェーバーはすごい学者だと思いますが
研究というのは自分でテーマを設定しそれを研究し、新しい価値を創造するようなものじゃないんですか

701:名無しさん@社会人
05/02/03 20:17:17
それは宗教ですよ

702:名無しさん@社会人
05/02/03 21:08:42
外国文献の寄せ集めで論文書いてる

703:名無しさん@社会人
05/02/04 00:21:32
今日、丸の内線でマックスウェーバー見かけたよ。
写真で見るより小柄だった。

704:名無しさん@社会人
05/02/04 02:42:48
じゃあ新しい価値を創造するのところを削除すれば宗教じゃないかな

705:名無しさん@社会人
05/02/04 06:42:29
URLリンク(www.amazon.co.jp)
「知の鎖国―外国人を排除する日本の知識人産業」毎日新聞社
アイヴァン ホール (著), Ivan Hall (原著), 鈴木 主税 (翻訳)

(目次)
はじめに 「ふつうの国」―ただし外国の知識人は受けつけない
第1章 法律家の上陸―弁護士がとりつく狭い橋頭堡
第2章 隔離される報道陣―外国人特派員
第3章 学問の府のアパルトヘイト―外面だけの大学教授
第4章 通り過ぎていく人たち―科学者と留学生
第5章 操作された対話―批評価にたいする脅し
結論 目を覚まして、日の光を浴びよう


706:名無しさん@社会人
05/03/04 09:21:00
から揚げ

707:名無しさん@社会人
05/03/04 09:32:00
>>705
ブクオフで100円でよく売ってる本だな。正直言って軽い。
それより昔の、才能のない学者は馬鹿だとかいう本読んでみたい

708:名無しさん@社会人
05/03/06 09:07:36
今朝の日経一面コラム(天声人語のようなもの)を見て爆笑
おまえマックス・ウェーバー言いたいだけちゃうんかと
しかも中身ゼロだし・・・

709:名無しさん@社会人
05/03/06 11:34:11
>>708
大人げない

710:名無しさん@社会人
05/03/06 12:58:30
( ・∀・ ) ス
(・∀・ ) パ
(∀・  ) イ
(・   ) ラ
(    ) ル
(   ・) ネ
(  ・∀) ニ
( ・∀・) チ
( ・∀・ ) リ
(・∀・ ) |
(∀・  ) ン
(・   ) 
(    ) 
(   ・) 
(  ・∀) 
( ・∀・) 
( ・∀・ ) 
(・∀・ ) 
(∀・  ) 


711:名無しさん@社会人
05/03/08 04:41:42
>>708
つまりそれは「オレを社会学科に雇ってくれ!」というメッセージかな。
もしくは社会学科に内定したか。
いやそういうの多いから^^;

712:名無しさん@社会人
05/03/08 14:37:21
>>585
古い話でスマン。
セオドア・ソレンセン著『ホワイトハウスの政策決定の過程』
これ訳者は社会党衆院議員だった河上民雄氏ですね。
ソレンセンと個人的に親しい方のようです。
民雄氏は「十字架委員長」河上丈太郎の長男ですから社会党でも
右派の方のようですが、社会党の議員が訳者だとは驚きました。
個人的には比較的読みやすい訳だとは思うのですが・・・。



713:名無しさん@社会人
05/03/18 11:59:38
資本主義許すまじ!

714:名無しさん@社会人
05/03/20 03:14:31
      =三三ミ≧、
    ムヘ三シ'"´ r'ヽ
     fi!      ji !ll
    レ_   __ 〈i l il
      iriュ.j  ftjz、`{lツ^!
     { 〈  、    ソ
     .iイi liミミ   /
     {イ仕㍉ミヾツ
     /i !l}i ! ! l j }ヽ
   _,. ィ L!l!」、i、l/ ノ ヽー- 、
-‐'´ / ヽー‐l_f_//i  |
  _∟_iヘ 二__/_」__」
 ヽ   ヽ V /   \
  \   ヽ/  o  /


715:名無しさん@社会人
05/03/29 05:48:35
資本主義許すまじって自分が許せないってのと同義だよな・・

716:名無しさん@社会人
05/03/31 03:15:37
ウェーバー読んでからポパー読むと、何だかなってオモー

717:名無しさん@社会人
05/03/31 09:12:56
大塚久雄を読めば充分
大塚久雄を超えるウェーバー読解は今後も現れないであろう

718:名無しさん@社会人
05/03/31 21:42:21
>>717
大塚の論文訳してドイツ人に見せたら「この学生のレポートはよくまとめられている」
ってのは何にのってたっけ

719:名無しさん@社会人
05/04/03 17:19:56
orz

720:名無しさん@社会人
05/04/04 02:15:46
4年かかっても消化しきれてないんだな。
このスレいらなくね。てことで

>>1
氏ね

721:名無しさん@社会人
05/04/21 06:21:44
折原は、羽入はドイツ語で論文を書いたのが自慢のようだが、欧州の二流誌に書いてでかい面をするなといっている。
じゃあ折原は一流紙に欧語で論文を書いて向こうで認められているのか?

722:名無しさん@社会人
05/04/21 07:38:28
マックスウェーバーって小室直樹のパクリだよ。完全に     

723:名無しさん@社会人
05/04/21 13:15:49
>>721
折原のテキスト・クリティークがウェーバー新全集の編集を
一時ストップさせたというのはよく聞く話
この辺のことはZ氏が詳しいはずだが・・・

724:名無しさん@社会人
05/04/21 23:31:28
ウェーバーとともに40年・・・

学者としては惨めの一語ですな

後進国の文系知識人の典型ではありますが

西洋の偉い人の作品に注釈を付け続けて学者生命が終わるとは

学問とは学者を研究するものではなくてイシューを研究するもの

ケインズをやってますとかマルクスをやってますとかアホかバカかと

経済学では「ケインズをやってます」的な人は最近はみないようになってきているが

ウェーバー学(w ではあいかわらず魑魅魍魎が跋扈しているようだな

725:名無しさん@社会人
05/04/22 09:03:54
>経済学では「ケインズをやってます」的な人は最近はみないようになってきているが

経済学では一昔前は「君はケイジアンとマネタリスト(新古典派)のどちらに賛成?」
って感じの会話があったらしいが、
古典を無視することは良くないが、いつまでも古典の枠を超えないことはもっと悪いね。
理念型ならともかく、時代は変わり、古典が想定している社会の構造は適合しなくなってくる。

教科書に載るような日本の学者の功績は、過去の理論を精巧し分類したものが多いような・・・


726:名無しさん@社会人
05/04/23 04:21:57
羽入辰郎『マックス・ウェーバーの犯罪』(ミネルヴァ書房)
についてはどうなったの?
世の中的には、黙殺されたのかな?それとも論争中?

727:名無しさん@社会人
05/05/01 12:43:52
新刊を待っているところ。

728:名無しさん@社会人
05/05/01 19:04:12
日本の社会学は、欧米圏のSociologyを輸入して単に解説する学問であり、国際的に評価されるオリジナルな理論を構築するものではありません。単なる輸入訓詁学屋の集まりが「日本」社会学。
数学できないので自然科学にコンプレックスを持ち、その他、経済学や心理学、哲学にも深いルサンチマンをもっている。


729:名無しさん@社会人
05/05/02 07:25:16
大塚ってウェーバーだけに一生をささげたの?

730:名無しさん@社会人
05/05/03 00:23:46
社会学連中の数学ルサンチマンって本当にみっともない根。かわいそ、馬鹿って。
一生、学説史noteしこしこやって、俺って天才かも~とか思ってるんだろうな。
サバティカルで海外行っても向こうでは、「日本でも社会学ってあったのか?」って顔されて、論文の中身などきいてもらえない。


731:Z
05/05/16 21:24:39
お久さです。
>>726
羽入さん、どうしてるのかナ?
かつて羽入氏が、M.Weberが「OED」から引用したことに対して、
“国文学者が「源氏物語」を解明するのに『広辞苑』を引くようなものだ~”
と非難した。
「Oxford English Dctoinary」は全20巻、収録語65万、引用文240万
件以上、総ページ数は約4万pだ。「広辞苑」の約20倍。
二次資料を旨とするヴェーバーにあっては「OED」を利用するのは当然のことだ。
羽入氏は、「OED」を見たことがないんだろう。

732:Z
05/05/16 21:46:25
>>729
終戦直後、織田作之助(私の大先輩)が『可能性の文学』を書いた。
ここで彼は、志賀直哉をコテンコテンにやっつけている。勿論、それには私も
賛成である。しかし、それによっても‘志賀文学’は微動だにしない。
それと同じで、どこの馬の〇かしらないが、大塚史学を論駁(私も同感であるが…)
したから、それで大塚氏の学問体系が音を立てて崩壊したようなことをマコトシヤカ
に言う御仁がいる。



733:大学生①年目
05/05/19 20:58:03
いきなりごめんなさい。

「社会学の基本概念」を読んで、明後日までに、
書評を書かなければならないのですが、
手も足も出ません!知恵を貸してください!

一応、本は一読したのですが、
難しくて「文献の概要」を汲み取ることができません。
文献の概要と、論点の提示、考察、について、
アドバイスや考えを頂きたいです。お願いします。

734:Z
05/05/19 23:12:54
>>733さん江
To be, or not to be でなく、たとえ間違っていても「風車」に敢然と
突進すること!(満身創痍になっても…)
(マリアンネ・ヴェーバーによれば、Mヴェーバーは「ドン・キホーテ型」
だったそうです。)
勇気を出して、ハチャメチャに書いてみろ。

735:名無しさん@社会人
05/05/20 00:34:47
皆様方、ウェーバーの著作の中で一番お好みの論文はどれですか?

736:名無しさん@社会人
05/05/25 02:53:27
好み?
どういうこと?

737:Z
05/05/27 00:08:28
好みという点からすれば、ヴェーバーの全てが好きか全てが嫌いか、どちらかになる。
ヴェーバーの論文や論考はアンビヴァレンスな点がある。
「近代的・合理的」(『Vorbemerkung』)と「誇り高きゲルマン民族の歴史と文化」
(『国民国家と経済政策』)だ。そこがヴェーバーの魅力なんだ。
だから一方の極にKマンハイムがおり、他方の極にKシュミットがいる。
この後者に関して、ヴェーバーとナチスの関係が論議されるのだろう。
一般には、ヴェーバーがもう10年も寿命があったなら、ナチスは台頭しなかった
であろう~と、云われている。私もそう信じるが…。(理由は、ユダヤ問題。
~ヴェーバーは、決してユダヤ人を差別しなかった。例:Gジンメル)  
しかし、これは微妙なところではないか?

738:名無しさん@社会人
05/05/29 19:41:57
20世紀を代表するキリスト教神学者
パウル・ティリッヒに関するウィキペディアの記述。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

性依存症、ロリコン、加虐性愛の持ち主であったティリッヒの死後の遺品からは、
妾、秘書、女子学生たちへの性的サディズム行為、
少女たちへの性的虐待の写真、手紙、妄想、売春婦たちとの情事の記録が見つかった。
未亡人のハンナ・ティリッヒによれば彼の思想は「実生活のわいせつな記録を抽象的概念の黄金に変えていた」ものであった。
(Hannah Tillich, From Time to Time, 1973.)

739:Z
05/05/31 23:57:34
☆今西錦司(1902~1992)と大塚久雄(1907~1996)

それ、どういう関係あるの?

 今西錦司は京都生まれの京都育ち。大塚久雄も京都生まれで、京都一中4年から
三高へ進んだ、当時、三高の山岳部といえば、旧制高校のトップをいっていた。
大塚久雄が、その三高山岳部に入っていた。彼は中学時代には野球をしており、
ショートを守っていたそうだ。三高にはいって山岳部員になった。その名簿が
残っている。奇しくも、そこから「文化勲章」受賞者が二人も出たことになる


740:名無しさん@社会人
05/06/07 20:26:18
>>737
>ヴェーバーの論文や論考はアンビヴァレンスな点がある。
おいおいおいw

741:名無しさん@社会人
05/06/07 21:32:23
「職業としての学問」「職業としての政治」は俺の座右の書だな。
繰り返し読んでぼろぼろになっているが、何度読んでも心に響く。

742:おながいしまつ
05/06/09 00:51:46
学校の課題なんだけどさ、誰か↓ページの要約を英文でやってくんないかな。
マジ頼んだ。
URLリンク(www.apfn.net)

ササッとおながい。

743:名無しさん@社会人
05/06/09 07:32:25
中川八洋/八木秀次/渡部昇一「エドマンド・バークに学ぶ─保守主義の大道」『諸君』Vol.32 No.8,2000-8

744:名無しさん@社会人
05/06/13 02:43:52
>>723
ソースは?

745:名無しさん@社会人
05/06/13 03:02:47
ヴェーバー学におけるすゑ人の跳梁批判
折原浩
予価5800円 450ページ A5並製 ISBN4-624-40056-9

学問軽視・専門家蔑視の俗悪化する風潮に抗し!世界的ヴェーバー学者が怒りを
込めて痛烈に批判する論争書!
『マ犯』なる耳目蟲動を意図した悪質なヴェーバー非難の書、およびそうした本に
雷同していかがわしい賞を付与した保守的な選考委員及び読者といった
「末人」(ニーチェ、山之内靖)の跳躍する元凶を徹底的に究明し!さらには論文査読
責任を回避しているアカデミズムをも問題化する!学問のあるべきありかたを
改めて!再び!原則的に問い質す!


746:名無しさん@社会人
05/06/13 12:24:39
いまやネオ機能主義ですよ

747:Z
05/06/18 23:07:04
Mヴェーバーの根底にあるもの

ヴェーバーにはエートスとして“近代的・合理的”を論じ、
パトスとして“誇り高きゲルマン民族~歴史・文化”を主張する。
それらの根底として“騎士道精神”があるのではないか!
学生時代に彼は「決闘」(儀式に則った)をしている。
頬にその傷跡があるそうだ。右側か左側か忘れたが、それは名誉のある方らしい。
ポートレイトにそれが薄く残っているという。

*決闘については、上山安敏著『世紀末ドイツの若者』講談社学術文庫 参照


748:Z
05/06/21 21:05:33
Mヴェーバーがヨクいう「運命的」とうコトバの意味。

ソポクレスの『オイディプス王』について。(父親殺しと、母親との近親相姦)
これが運命のいたずらの最たるものであろう。オイディプス王は名君ではないにしても、
悪王ではなかった。それなのにかかる運命に翻弄された。彼はどうしたか?
①しょせん、人生は運命だとあきらめた。
②To be,or not to be と迷う。
③運命を受け入れ、対決する。あたかも風車と、敢然と対決する如く。
オイディプス王は③を選び、盲目となって諸国を遍歴した。(娘アンティゴネと共に)

ヴェーバーが運命的という場合、③の意味である。ヤスパースは彼を「実存的人間」
といっている。(マリアンネ夫人は「伝記」で、夫をドン.キホーテ型と見ている)

この「運命的」と「非合理的な力」はどう関係があるのか?
(例 Zwischen-betrachtung)




749:Z
05/06/22 21:46:49
JMケィンズ『若き日の信条』(世界の名著~ケィンス・ハロッド=中央公論社刊)より。

*我々が人間の本性に属すると考えた合理性のために、判断の浅薄さばかりでなく、
感情の浅薄さをも、もたらすことになった。

*良かれ悪しかれ人間の心のなかにある、より深くより盲目的な情熱の多くを無視した
ものには、ほとんど興味深いものはなかった。

*水底の渦や急流に全く接触することなく、流れの表面を優雅に、空気のように軽く、
わだかまりなく、滑っていく“みずすまし”……




750:Z
05/06/22 21:54:45
Mヴェーバーにとって、非合理的なる最たるものは、外でもない「宗教」である。

751:名無しさん@社会人
05/06/27 14:17:54
Mウェーバーの理解社会学について詳しいことキボン
ググったけど良く判らんのですよ。
明日までに何とか小レポ仕上げたいんで協力ヨロー


752:名無しさん@社会人
05/06/28 21:50:05
age

753:名無しさん@社会人
05/07/04 20:01:53
邊得婆

754:Z
05/07/05 23:16:49
大塚久雄氏は、「資本主義の精神」という場合、そこには資本家~ブルジョアジー
だけでなく、労働者~近代プロレタリアートの精神も含まれる…といっている。

そこで、東欧の社会主義国家が滅んだのは、そこに「社会主義の精神」がなかった
からではないか?
上層部はノーメンクラトゥラとして権力に甘んじ、下級の本来のプロレタリアート
は‘おんぶに抱っこ’で気力もなく、甘えだけがあった。

現在の中国も、上層部の賄賂(一部ではあろうが)・権力への甘えがあり、農民・労働者
は刹那的現世主義に甘んじている。権力一極集中・分配なき成長・エイズの蔓延をどう
解決するのだろうか?



755:Z
05/07/05 23:46:28
英国のギリシャ史家E.R.ドッズ(1893~1979)は、古典ギリシャ文明が滅んだのは、
民衆の「自由への恐怖」があったからだという。(『ギリシャ人と非理性』1951~みすず書房刊)
彼は、古代に現代を見たのであろう。(「古きを訊ねて新しきを知る」の逆)

自由(当然‘責任=結果責任’を伴う)よりも、現世主義(‘占い’がそうだ)
を求める…  これが自由への恐怖だろう。

Mヴェーバーとドッズを比較研究している学者はわが国にはいない。 不思議にも。

756:名無しさん@社会人
05/07/08 01:51:05
> Mヴェーバーとドッズを比較研究している学者はわが国にはいない。 不思議にも。
そんなことを不思議に思う奴の方がよっぽど不思議。

757:名無しさん@社会人
05/07/10 15:29:08
ジンメル社会学についてヴェーバー社会学とデュルケム社会学と比較したい。

758:Z
05/07/10 23:46:27
>>756
わが国だけでなく、世界でもいないだろう。Mヴェーバーが世を去って85年。
やはり、ド・ニ・ド・ルージュモン『愛について』(Love and Occident=平凡社
ライブラリー)やドッズの業績に頼らねばならないと思う。

759:名無しさん@社会人
05/07/13 00:47:20
>>758
あー、はいはい。
だったら2chなんかで能書きたれていないで、さっさと自分で
論文なり本なり書けば?
今時の大学人ってこんなのばっか。

760:名無しさん@社会人
05/07/13 13:57:13
暇なんだろ

761:名無しさん@社会人
05/07/15 08:06:23
URLリンク(www007.upp.so-net.ne.jp)

林dougi家訪問の掟
これでもマイルドに書いたのよ

762:名無しさん@社会人
05/07/15 14:17:57
>>757
なんで?

763:名無しさん@社会人
05/07/16 21:04:05
>>761
たとえ招待されても絶対に行きたくない

764:名無しさん@社会人
05/07/17 08:10:42
>>758
頼るってあんた・・

765:Z
05/07/26 21:57:00
Mヴェーバーの『Zwischenbetrachatung』(中間考察)の‘性愛’を突き詰めていけば、
ド・ニ・ド・ルージモン『愛について』(トリスタンとイゾルテ=情熱恋愛)になるのではないか。
ド・ルージュモンの分析は、ヴェーバーの『プロ倫』の手法とよく似ている。
もっとも、シスモンディは出てくるが、ヴェーバーは出てこない。
そこがウサン臭い。

766:Z
05/07/26 22:33:35
ドッズは、ユークリッド幾何学のような合理的な精神~ギリシャ文明の深層には、
フロイトのいう「幼児体験(それが原始体験につながっている)」~人間の原始的なマンタリテ
があるという。ヴェーバーのいう運命的とか非合理的とかいうそれである。
BC4~2世紀の後、ギリシャは世界の文明史から消えた。(中国は手を変え品を変えて続いている)
BC4~2以降、経済的に没落したわけではない。むしろ向上している。
わずかにプルタルコス(プルターク)が知られているぐらいだ。
19~20世紀になっては海運が栄えたぐらいだ。
人間の原初から続いている運命的な非合理的なものに、もっと目をむけねば。
JMケインズも気づいていた。シュンペーターの創造的破壊の背後・根底にも、
それがあるのでは? 
スキデルスキーは『ケインズ伝』第2巻に、ヴェーバーとケインズの類似点を指摘している。
しかし、スキデルスキーは、「ケインズはおそらくヴェーバーを読んでいなかっただろう」と、
書いている。




767:名無しさん@社会人
05/07/26 22:36:54
>>754
大塚久雄先生ってずい分勝手なことを言われるんですね
西欧について言われるているんでしょう?

768:Z
05/07/26 23:44:48
>>767
べつに。大塚さんは勝手なことをいってやしないと思うよ。
当然のことです。マルクスの亡霊に惑わされるな!!
イヤ。マルクスではなく、マルクスのエピゴーネンに惑わされるな!!


769:Z
05/08/02 21:17:06
上山安敏 氏の新刊が出た。
*『宗教と科学』岩波書店 B6版 \3,800-

この人の『ヴェーバーとその時代』ミネルヴァ書房刊は、
Mヴェーバーの解説書(実際は学術論考集)として一番良い。
但し、相当な覚悟で読め。



770:名無しさん@社会人
05/08/02 23:46:10
上山安敏氏のミネルヴァ書房版は『ウェーバーとその社会』ではないですか。

771:Z
05/08/03 00:20:15
>>770さん江
間違いました。『ウェーバーとその社会』でした。
スマソ(_○_)。

772:名無しさん@社会人
05/08/03 00:24:15
社会科学方法論を学ぶ意義って何だと思います?

773:名無しさん@社会人
05/08/04 01:21:54
自然科学は仮説を実験等によって検証することができますが、
社会科学は対象が社会および人間一般ということで、自然科学
のように仮説を確定的に検証できません。ヴェーバーの「動機
の意味理解」や「理念型」は社会科学を可能な限り自然科学に
近づけようとした苦肉の策かと思います。

774:名無しさん@社会人
05/08/05 00:17:10
「プロ倫」に書いてあることを現代社会の事象にあてはめるとしたらどんなことに適用でき
ますか?

775:名無しさん@社会人
05/08/05 01:21:17
経済効率を高めるために、出費や無駄を可能な限り削減することは、
禁欲的エートスの世俗版といってもよいでしょう。もっとも、プロテス
タンティズムの倫理の原点には、「神の栄光の顕現」や「隣人愛」、あ
るいは「救いの確証」という価値合理的な目的がありました。現在の経
済的効率化や構造改革には、そのような倫理・精神は希薄あるいは皆無
ですよね。

776:Z
05/08/16 22:58:28
いよいよ選挙です。小泉首相は、反対派の選挙区に「刺客」を送り込むという。
半数は決まったらしい。当然のことだ。
反対しておいて、公認が欲しいという。甘ったれるな!! といいたい。
Occidentや日本は封建制度を経験しているから、法(国法であれ私法であれ)の
遵守が“プラチック”として存在する。
反対派の国会議員(与野党とも)『職業としての政治』を読んだことがないのだろうか。
代議士で読んでないのはモグリだ。


777:Z
05/08/16 23:15:33
小泉首相は今回の選挙を‘郵政民営化’の選挙といっている。民主党の岡田さんは、
郵政民営化は重要な選挙課題ではないといっていたが、民主党はここ2~3日、
自民党の郵政問題にズルズルと、ひきずられて来そうだ。
小泉方式が、M.Weberのいう‘デマゴーグ’である。

778:Z
05/08/18 22:44:52
出版社:未来社のPR誌『未来』の2005年7・8月号に、
ヨハネス・ヴァイス『ニーチェ・ヴェーバー・ハイデガー』が載っている。
 力作!
ニーチェ=ヴェーバーやニーチェ=ハイデガーは、多くが論じている。
しかし、ヴェーバー=ハイデガーまず、論考を見たことが無い。
これは数少ないその論考である。 一度、読んでみてください。
ちなみにいうと、出版社のPR誌 創文社=「創文」 みすず書房=「みすず」
も、ヴェーバーに関する論考がしばしば載る。
参考として、「創文」2005:7月号に、
権左武志『カール・シュミットの正戦批判』がある。
KシュミットはMヴェーバーから、かれのパトスを引き継いだ。
(エトスを引き継いだのは、カール.マンハイム)


779:名無しさん@社会人
05/08/19 15:20:16
未来社の橋本努・橋本直人・矢野善郎編『マックス・ヴェーバーの新世紀』はどうですか?

折原浩氏ホームページ
URLリンク(www.geocities.jp)

780:名無しさん@社会人
05/08/19 23:23:27
『マックス・ヴェーバーの新世紀』は東大でのシンポジウムの報告が中心
ですよね。その後、このシンポジウムの報告内容を基本として、雀部幸隆、
牧野雅彦、佐野誠、矢野善郎、上山安敏諸氏は重厚な学術書を出版してい
ます。そちらの方を読まれるのもよいでしょう。折原浩氏も羽入批判の観
点からですが、精力的ですよね。

781:名無しさん@社会人
05/08/19 23:41:14
>>778
既読で評価も君とほぼ同じだがあんたとは他のすべての点で評価が異なるからなあ

782:名無しさん@社会人
05/08/23 07:53:35
「プロ倫」でマックスウェーバーは近代資本主義を結局どう考察したんですか?

783:名無しさん@社会人
05/08/23 08:41:06
一言で説明することは不可能ですが、ヒントは「プロ倫」の原論文(1904-05)
には近代資本主義の近代という言葉はなく、1920年の改訂論文で、資本主義に
「近代」という言葉が付け加えられたということです。これは、「パーリア」
資本主義と「近代」資本主義を理念型的に区別する必要性からです。そこには、
ユダヤ教と禁欲的ピューリタニズムとを等置して資本主義の起源を考察するゾ
ンバルト(『ユダヤ人と経済生活』1911)へのヴェーバーの激しい批判があり
ました。


784:名無しさん@社会人
05/08/24 13:44:27
御回答ありがとうございます。「プロ倫」をもう一度ざっとみてみました
近代資本主義以前の資本主義(バーリア・キャピタリズム)では倫理的性格が欠如していて、
ウェーバーはその倫理的性格がプロテスタンティズムの精神によって生まれたと主張したのですよね。

「プロ倫」の最後には、現代、ウェーバーの主張するような清教徒的な資本主義の精神はもはや必要なく、
ただ単に競争的な感情によって行動する傾向があるとあります。
ウェーバー自身は、この傾向について、また新たな倫理的性格が復活するか、それとも粉飾されたシナ的化石化
(バーリア・キャピタリズム化)が起こるか、という二つの可能性を示唆しています。
これは質問というか疑問なんですが、現在資本主義に起こりつつある変化(強引なM&Aがあったあり企業の社会的責任が重視されたり)
はどちらに傾いていて、これからどう変化するのだろう。私としてはバーリアキャピタリズム化していると思いますが、
いまのところ上の二つが混在している状態だと思います。
これからどうなるかはいまいち想像がつきません。この2つが混沌としつづけるのか、完全にどちらか一方になるのか、
ひょっとしたら新しい経済体制が誕生するのか。
まったくまとまりつかない文章・疑問になっちまいました。

785:Z
05/08/24 18:27:51
Mヴェーバーの予言が当たるか当たらないか、は問題ではない。科学は予言はしない。
(当たらないからヴェーバーは間違いだ、というのは無意味)
「人文主義的合理主義(Humanistische Rationalismus)」がヴェーバーの理想。
この人文主義的合理主義を論ずるのは大変~一冊の本になるだろう。

786:Z
05/08/24 19:54:38
前にもどこかで書いたと思うが、『プロ倫』とWゾムバルトの『ブルジョア』
は、方向が全く違うが、その結論は驚くほどヨク似ている。結論だけを相互に
入れ替えても、充分整合性があるのではないか。
もっとも、二人は生涯友人だった。
因みにいうと、ゾンバルトが亡くなった(1941)後の長男=ニコラウス・ゾムバルト
の後見人は、カール・シュミットだった。(晩生の子だったから)

787:名無しさん@社会人
05/08/25 07:45:58
ニコラウス・ゾンバルトには、フロイトの精神分析をシュミット論に適用した
『男性同盟と母権制神話』という著作がありますね。これはフロイトの精神分
析をヴェーバー論に適用したアーサー・ミッツマンの『鉄の檻』のシュミット
版ともいえますが、精神分析の分析枠組みの妥当性については種々の議論があ
り、難題かと思います。いずれも興味深い書で、一気に読ませます。

788:Z
05/08/25 22:17:02
>>778
ヨハネス・ヴァイスは、ヴェーバーとハイデガーの二人の思考の収束点~共通点として、
ニヒリズムの経験=「神に疎遠~不在と、予言者の不在」。
そして、このような時代に、最後まで耐え抜くという態度である。

宮台真司は“終わりなき日常を生きろ”という。


789:Z
05/08/27 00:30:08
>>787
同感。
大阪市大の図書館に“ゾムバルト文庫”(Wゾンバルトの蔵書=約14,500冊)
がある。

790:Z
05/08/27 00:42:26
KシュミットもMハイデガーもカソリックだった。
ヴェーバーは勿論、プロテスタント。
Wゾムバルトはどっちかな?カソリックかもしれない。
旧西ドイツでは、5割がプロテスタント、4割がカソリック、
1割がユダヤ教その他だった。
キリスト教民主同盟はカソリックだ中心。

因みにいうと、音楽ではブルックナーがカソリック、ブラームスがプロテスタント、
ベートーヴェンがカソリックだった。
マルクスは親の代に、ユダヤ教からプロテスタントに改宗している。


791:名無しさん@社会人
05/08/28 00:33:03
ヴェーバーとマルクス
ヴェーバーとニーチェ
ヴェーバーとジンメル
ヴェーバーとゾンバルト
ヴェーバーとハイデガー
ヴェーバーとイェリネック
ヴェーバーとヤスパース


こんなんでいくらでも論文が書けるんだから、学者って
気楽でいい商売ですね。
解釈学がどうの、とか言ってるけど、この手の「AとB」型
粗製濫造論文はそれのはるかに下を行っていると思うけど。

792:名無しさん@社会人
05/08/28 00:47:03
ドイツでは、ルターの宗教改革以降の領邦教会制の関係で、地域と宗派がほぼ
一致します。たとえば、北のプロイセンはプロテスタント、南のバイエルンは
カトリックが主流です。あるドイツ人は「ベルリン(北)とミュンヒェン(南)
はまるで外国のようだ」と言っていました。ヴェーバーはエアフルトで生まれ、
青年時代まではベルリンで生活していましたね。ヴェルナー・ゾンバルトの出
身地はどこですか。息子のニコラウス・ゾンバルトはベルリンで、カール・シ
ュミットと知り合いでした。ヴェルナー・ゾンバルトがベルリン大学の教授で
したからね。


793:名無しさん@社会人
05/08/28 01:08:34
モムゼンとシュヴェントカー等が編集した『マックス・ヴェーバーとその同時
代群像』(邦訳、ミネルヴァ書房)は、シュモラーとヴェーバー、ゾンバルト
とヴェーバー、ミヘルスとヴェーバー、ナウマンとヴェーバー、フロイトとヴ
ェーバー等々といったテーマのオンパレードですが、内容的には深い論稿がい
くつかあります。思想史は一人の思想家と他の思想家との比較から、その思想
家の特性を浮き彫りすることも一つの課題かと思います。いかかでしょうか。


794:名無しさん@社会人
05/08/28 04:37:29
今はどの方向に向いているんだおるか

>新たな倫理的性格が復活するか、それとも粉飾されたシナ的化石化

795:名無しさん@社会人
05/08/28 10:07:26
>>793
その「思想史」に多少は意味があるとして「一つの課題」に過ぎないと
思いますが。そういうものばかりが目立つのはどうかと。
ましてや、ここで何回か出ていた「どうして『ヴェーバーとXXX』を
誰も論じないのか」といった論には辟易します。
誰も気づかなかったのではなくて、論じる価値がほぼない場合が
ほとんどではないのかと。

796:名無しさん@社会人
05/08/28 12:40:16
了解しました。かつてモムゼンは、ヴェーバーとニーチェの思想史的関係につ
いて、増やそうと思えばいくらでも増やすことができるといった旨の発言をし
ています。ヴェーバーとハイデガーの思想史的関係についても、興味深い視点
ではありますが、どこまで有意味性があるのか。今後の論者の力量にかかって
いるとも言えそうです。

797:名無しさん@社会人:
05/09/02 19:01:20
こんどの衆院選挙、どうよ。

798:Z
05/09/08 23:30:56
予想
自民=250 民主=170 公明=30 共産=8 社民=7 その他=15

799:名無しさん@社会人
05/09/08 23:39:16
    ((⌒⌒))    そんな本読んじゃダメニダ!!
ファビョ━ l|l l|l ━ン!
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人从;;;;... レ' ノ;;;从人
   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)    はいはいわろすわろす
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800:名無しさん@社会人
05/09/14 18:32:15
800

801:Z
05/09/14 21:16:46
イヤ~参った。自民党があれだけ勝ち、民主党があんなに負けるとは。
勝敗の決め手は。Mヴェーバーの『職業としての政治』や、‘経済と社会’
の『国家社会学』(石尾芳久訳)で何度もいわれている‘デマゴギー’だ。
デマゴギーの本来の意味は、このスレの方はご存知でしょう。
まさか、「あの話しはデマだ…」という‘デマ’と解釈されないでしょうネ。

802:Z
05/09/14 21:18:25
訂正

誤 デマゴギー→正 デマゴーグ

803:Z
05/09/14 21:27:45
①皆で協議して決める(世間様でいう民主的)が、結果に対しては責任を取らない。

②リーダーが独断で決める(世間様でいう独裁)が、結果に対しては責任を取る。

Mヴェーバーはどちらか、お判りでしょう。

804:名無しさん@社会人
05/09/18 07:46:53
ドストエフスキーの「大審問官」みたいだなあ。

805:名無しさん@社会人
05/09/20 11:44:27
マックス・ウェーバーについて学びたいです。
どこかおすすめの講座はないでしょうか?
出来たら通信系がいいのですが、御教授よろしくお願い致します。

806:名無しさん@社会人
05/09/26 12:44:42
どこの大学でも一人は専門家いるだろうからモグれば

807:名無しさん@社会人
05/09/29 13:24:11
>>801
あとづけオンリかい。

808:名無しさん@社会人
05/09/30 09:21:36
すいませんマックスウェーバー初心者なのですが
ちょっと簡単な解説をさせて下さい。
間違えていれば指摘していただければ幸いです。
 
(プロテスタンテイズムの倫理と資本主義の精神)
※キリスト教カルヴアン派の人達は近隣愛を大切にしていました。
 人々が欲しいと思った商品を良質で生産し適正価格で販売していました。
 利益となったお金を必要以上に使う事なく、ただひたすら仕事を勤勉に
 行っていました。勤勉、節約を旨とし、仕事の効率化や生産性を高める
 努力をしていました。これがプロテスタンテイズムの倫理(資本主義の起源)
 (非営利目的の概念を持つ人達)
※そのカルヴアン派の人達の中に勤勉、節約の観念に相違を持つ人達がでて
 きました。(営利目的を持つ人達)
 これが資本主義の発展させたという考えで間違いないですか?? 
 


809:Z
05/09/30 11:01:33
↑ 後者
※そのカルヴアン派の人達の中に勤勉、節約の観念に相違を持つ人達がでて
 きました。(営利目的を持つ人達)
 これが資本主義の発展させたという考えで間違いないですか?? 
 

これはMヴェーバーからすれば、間違いだ。
詳しくは後便にて。(営利は目的ではなく、結果だ)

810:Z
05/09/30 22:32:25
>808の後論に答えるため、とりあえず下記の書物を列記する。

大塚久雄 著(内容は主として戦前に発表されたもの~S20以前)
*近代欧州経済史入門 時潮社
*近代資本主義の系譜 学生書房
*近代欧州経済史序説 弘文堂

それに重要なのは、梶山力『近代西欧経済史論』 みすず書房
梶山は大塚より2年下であった。(梶山はS16年、34才で没)

811:808
05/10/01 03:18:24
ありがとうございます!!勉強しますのでまた書き込みさせて
下さい。

812:Z
05/10/01 20:04:43
ヴェーバーの『プロ倫』で考察されているプロテスタントはカルヴァン派をはじめ、
再洗礼派・敬虔派などで、ルターや英国々教会ではない。プロテスタントの倫理と
資本主義の精神の地理的な重なりはない。
 大塚久雄が『近代欧州経済史序説』で論じているのはイングランドのヨークシャー
地方の毛織物工業である。英国にはカソリックもある(アーノルド・トインビーが
そうだ)。多くは国教会だ。
~倫理と~精神の関係を、どう観るか?

それから、現在でも「カネ・カネ」といっている連中は、皮肉なことに案外おカネを
持っていない。ビンボー人ほど、「しょせん、この世は金だ…」という。
逆説だ。


813:名無しさん@社会人
05/10/01 21:20:07
> ルターや英国々教会ではない。

英国国教会という概念が現在一般に考えられているようなものになった
のは17世紀の中盤以降であり、16世紀のイングランドにおいては、
英国国教会とカルヴァン派のプロテスタントとの区別は、明確ではない。
従って、上記のように断言するのは誤り。

814:Z
05/10/02 09:57:14

イングランドでは、カソリック・カルヴァン派(オランダを通じて)・ルター派など
いろいろありましたが、エリザベスⅠ世(統治は16世紀後半~17世紀初頭)がイギリス
国教会を設立しました。以後、清教徒革命(クロムウェル:17世紀中期20年間)や名誉
革命(1688:対カソリック)がありましたが、国教会の概念は受け継がれています。
メソジストは18世紀に国教会から分かれています(ヴェーバーの四つの新教の一つ)。

ヨークシャーの毛織物工業(農村家内工業として)が興隆したのは、エリザベスⅠ
以前ですから(大塚久雄論)、813のおっしゃる事も正しいです。

815:名無しさん@社会人
05/10/02 20:42:51
>>812
金がないと何も出来ないからな

816:名無しさん@社会人
05/10/07 20:52:16
>>814

>国教会を設立

最初から後の国教会のように教義とか方針が固まっていた訳ではなく、
文字通り単なる「英国の教会」ということでしかなく、
当初は高教会派、低教会派、カルヴァン派等々が「我こそは国教会」ていう
覇権争いをしていたのが実情。
クリストファー・ヒルでも嫁。


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