06/08/14 13:08:39
>>61
香山の初期の本に北大研修時代の話があったんだけど、
こんな人が医者に・・・!と私も愕然としたよ。
研修医時代、離人症か分裂病(当時)か今一つハッキリしないとある患者を
受け持たされたんだと。
北大の先生方は「分裂病」という判断だったんだが、香山にはどうしても
「離人症」の範囲だと思われたのだそうだ。
そこで、会議の時に、香山は一人で「分裂病ではない」と主張したそうなんだが、
その主張の仕方がすごかった。
北大の先生方が精通している正統派ドイツ系精神医学では太刀打ちできないと考え、
新宮一成氏のラカン派精神医学の本を読み飛ばして、
「大文字の父が出現していないから分裂病ではない」などと主張して
北大の先生方を煙に巻こうとしたそうだ。
その後、香山の「いい加減な引用ぶりに」呆れた北大の先生方は、香山に
意見を求めることは無かったそうだ・・・。
以上本人談。
ちなみに、彼女は今でも当時のその患者さんを離人症と診断した自分の“実力”を
ことあるごとに自慢している。
・・・これじゃ北大の先生方に見捨てられるのも当然だ。
患者さんの人生、どうなったんだろうか・・・。