06/06/19 15:34:58
>>446-447
おっしゃることはごもっともです。
しかし、例えば以下のような例を目にすると、心理学の科学性に疑問を持つのですよ。
例その1:
とある臨床心理学の学術雑誌(レフェリー付き)の論文で、
アトピー性皮膚炎を持つクライアントのカウンセリングが載っていたのだが、
「皮膚は外界と内的世界との接点である。外界と内的世界の接し方がうまくいかないから
それがアトピー性皮膚炎として象徴されている」といった論展開がされていた。
それはむしろアレルゲンや免疫の問題だろうに・・と思った。
例その2:
被験者集団としては極めて偏ったサンプル(例えば一流国立大の大学生)
を集めて行なった実験or調査なのに、データは偏っていないと主張する。
アメリカの専門書でも「このようなデータは特殊なものとしか言えず一般性を
主張するのは困難」と批判されていたが、それに同意。