06/07/22 18:04:03
付き合って2ヶ月の彼女に「今日親いないから」って家に呼ばれた。
まだ交わりをかわしてなかった俺は今日がその日だと思った。
彼女の家のあるマンションに着いて、大事なものを用意していないのに気付いた。
運よくマンションの一階に薬局が入ってた。
店主がおっさんだったので気楽にゴムを買えた。
レジでそのおっさんがニヤニヤしながら「兄ちゃん、いまからか?」と聞いてきた。
俺もにやつきながら「今日初H」と答えた。
おっさんは「がんばれよ」とか言って送り出してくれた。
彼女の家に着くなり「ごめんもうすぐ親が帰ってくる」と言われた。
今日はダメか・・と思ったが「とりあえず挨拶だけしていって」ということだったので彼女の親の帰宅を待った。
5分ほどで彼女の父親が帰ってきた。
下の薬局のおやじだった。
ここで俺また理性が飛んじゃって
長くなりそうなんで続きはこっちで↓
スレリンク(point板)
780:心理学のプロ
06/07/22 18:06:46
対立物の結合が個性化、自己実現だとユングは言った。
つまりだ、生があるためには死が存在していなければならない。
死があるからこそ生がある。悪がなければ、正義も無い
親が、子供のためと言うのならば、それ以上に親のためとうことで
なければおかしい。劣等感で支配された親は、子供のためという
要求を強くしすぎる。しかし、この自分のためという存在はどこへ
いくのだろうか?なんにせよ、子供の自由を許さないだろう。
スカートのみじかい女子高生は、セックスで自己実現しようとしている兆候だ
彼女の深層心理はそうだ。異質行為は、助けてとの悲鳴である。
つまり、親の呪縛を説いてくれるなら、コミュニケーションしてくれるなら
処女喪失してもいいよという合図だ。それが彼女の深層心理。
だから、いつも処女喪失は愛情などではなく、レイプとほとんど同じにある
それを彼女らは愛情だとのたまう。男も違うという。
しかし、レイプなのである。男も女も自立にレイプが必要だったのだ
781:没個性化されたレス↓
06/07/22 21:59:09
>>754 俺もどちらかというとあなたに近い考えを「直感的に」もっていた。
それは心理学ではデフォルトな考え方なのだろうか?
それともあなた自身の解釈なのだろうか?
そのあとに続いた「心理学のプロ」氏の「爆発」の中での「放任・過保護」「偽愛」といった
SM形成因子のとらえ方は、あなたの目にはどう映るのだろうか?
782:没個性化されたレス↓
06/07/22 22:03:00
俺自身は、簡単には飲み込めない部分(たとえば「死と生」「正義と悪」といった簡単な2項対立の図式)
はあるものの、傾聴に値する部分を多く含んでいると感じている。
少し整理して時間をかけて咀嚼するに値する、と。
783:心理学のプロ
06/07/22 23:53:49
>>782
要するになぜ自己執着が起こるのかということだ。自己執着とは
ナルシシストということだ。要するにちやほやされたい。
これは実は自己否定が根底にある。自己否定の裏には不安がある。
根源的には不安がある。つまり無いものをあるように思わせられたのだ
だから、ある事柄になると執着する。劣等感を持つのはそんなときだ。
劣等だから劣等感を持つのではない。劣等感を持つから劣等になる。
わかりやすく言えば、よい両親だったが、両親は影を否定する傾向が
強かったのだろう。劣等感や幼児的な甘え(これは無意識の思想です)
を正当化した親は、子供に影を捨てるように要求してしまう。
要するにペットにしてしまうのだ。自分の意思とは無関係に。
そうして、不安を回避する努力がはじまってしまう。子供は。
決して達成するために、つまり自己を試すための努力はできなくなる。
この不安を回避する努力こそコミュニケーション破壊のマゾの思考だ
784:心理学のプロ
06/07/23 00:01:11
不思議なようで、自己中心的な人がなぜか自己中心的でないことになる
他人のためという傾向が強すぎる人が、利己主義になりやすい。
自己中心的な人には、自己肯定がある。それは他人肯定と同義。
他人のためという傾向が強すぎるとそれはそのままナルシスト
つまり、利己主義になりやすい。
つまり、さきほどの女子高生の話を信じてしまう人は
利己主義で自己が少ない人となる。さらにそれに劣等感をもってしまったり
嫉妬のような憎しみのような感情を持ってしまった人は自己が少ないという証拠だ
自己がかなりある人、あるいは原因がわかった人にとっては
他人に期待などしないものだ。なぜかはわからないがそうだ。
785:没個性化されたレス↓
06/07/23 01:59:10
「自己」
「(偽でない)愛」 このふたつについてもう少し説明してもらえないだろうか?
786:心理学のプロ
06/07/23 07:26:19
>>785
自己とは、意識と無意識の中心にあるもの。
人が生まれたときは、無意識だった。無意識から意識が生まれ
やがて意識の中心に自我が出てきた。自己は無意識と意識の中心にある。
つまりこのことから、自己実現というのは、自我の間違いを修正することであると
わかる。つまり洗脳からの脱却が自立なのである。自己実現とは
自己肯定のことであり、自我限定のことである。自我は価値観。
価値観にあわなさすぎると様々な防衛がおきて大変。
偽でない愛は、つまり真実の愛は存在しない。その存在しないものを存在するように
思い込ませる理由はなんだろうか?うそを真実だと信じ込ませる理由はなんなのか。
ないものを探し続けることになる。これが強迫性を生み出す根元的理由。
787:没個性化されたレス↓
06/07/23 09:50:50
>>786
自己と自我の違いは何ですか?
788:没個性化されたレス↓
06/07/23 09:51:50
個人の精神全体と自己とはどのような関係にあるのでしょうか?
789:心理学のプロ
06/07/23 09:58:19
>>787
意識できないことがあることに気がつくことがあると思う。
たとえば、ある種類の人たちに否定的な軽蔑の考えを持っていたとする
それほど悪い人たちじゃないのに。よく考えると嫉妬のようなものを
抑圧して、彼らに悪のイメージを投影していたことになる。
そういう防衛をしていたことになる。だからその種類の人たちのことを
聞いたり見ると、ぎくりとする。
よって無意識というものは、意識しずらいということになる。
自我とは、価値観をつかさどっている。意識の中心にある。
自己とは意識と無意識の中心でやり取りしている存在。
>>788
調整だと思われる
790:没個性化されたレス↓
06/07/23 19:40:48
>>786 「自我」についてはある程度、その説明でイメージできる。
しかし、「自己」については以前として説明されていないと感じる。
「真実の愛」ではなく「愛」そのものに対する君の定義なりイメージなりを
知りたいのだ。
791:心理学のプロ
06/07/23 19:46:30
>>790
愛とは複数の感情や欲求。これが真実。つまりだれだれのためというのは
実のところ存在しないことになる。ここまで言い切るのはどうかと思うが
さかのぼっていけばそうだとわかる。
自己とは、意識と無意識の仲介役だと思えばいい。
自己が発達するということは、相手の自分の無意識を読み取れる能力が
発達するということ。自我をそれなりにコントロールできるということ。
これは、コミュニケーションによって発達するが十分に発達することはまれだと
思う。自己が発達するには、挑戦と困難。挑戦をやめれば従属するしかない。
困難を避けすぎれば、その人は無意味になるだろう。
792:心理学のプロ
06/07/23 19:50:22
外界からの情報は、自我や意識に受け入れられないものは
無意識へ行く。(全部無意識へ行くが、とにかく受け入れられないものは
抑圧されることが多い。防衛など。自我が防衛のために無意識へ放り込んだり
色々工夫する)無意識へ送り込まれたものは意識できない。
そこで困ったことがおきる。防衛が過ぎると、外界が歪曲される。
だから、自己の発達が必要。そうすると無意識を理解し、対策が打てる
つまり、大人でも幼稚園児のような人がたくさんいるのだ。
793:没個性化されたレス↓
06/07/23 20:10:56
>>791 その「複数の感情や欲求」というのは「自分自身の」ということだな?
つまり、自分と相手との間に流れ合う性的な好意、もしくは無償の「何かしてあげたい」は
「愛」ではなく「偽の愛」であり、実際に存在するのは自分自身の「感情・欲求」でしかないから
真実の愛は存在しない。
というのが君のいう「愛」だ、と理解していいのかな。
通常考えれば「自己」というのは無意識も意識も含んだ
「外界(自然・宇宙)」に対峙する独立存在としての「・・自身」
つまり哲学用語でいうところの「即自」に対応するのだが、
君の定義では、
無意識と意識を「調節」する限定的な存在として「自己」という言葉を使っている、という事かな。
ついでにいうと「自我」は 「対自」 に対応しそうだが。
794:没個性化されたレス↓
06/07/23 20:26:24
自己否定の努力は永遠に報われないのに頑張っていて、頑張って成功する
ことで克服しようとするが、それは幻想であるってこと?
795:心理学のプロ
06/07/23 20:35:17
>>794
自己否定の努力は、つらいってこと。官僚の自殺などはその典型。
これは一歩間違えればうつ病やノイローゼになる。
進路を決めるときでも、反抗期でもたいしたことがないひとがいる
その人は自己否定の努力はしていない。自己否定と共に自己執着が起こる
他人に興味がもてなくなる。そもそも自己否定には誰か重要な他者に対する
憎しみがある。隠れた憎しみが。だから誰も信用できない。信用する能力がない。
>>793
あんまり細かくなくて良いのでは。自己は義務ではなく、自分の意思に
近いようなもの
796:心理学のプロ
06/07/23 20:36:39
>>794
補償ってことだろうね。ある不良青年の結婚がはやかったりするのは
劣等感からの補償行為だろ。劣等性を補償しようとすることだ。
不良になったり。勉強できない奴が。ただ、本質的にはまず
自己肯定があるべきだし、補償は難しいと思う。補償は根源的には
逃避だから。まったく無いものだめだが。
797:没個性化されたレス↓
06/07/23 21:06:55
>>795 少ししつこいのはわかってるんだが(苦笑
君の提示した SM形成のメカニズム に深い興味を覚えているからだよw
ま、少し自分自身でユングに直接当たってみる必要がありそうだな。
しかし、SM形成の部分は君独自の見解なんだろ?
フロイトにとってマゾヒズムはきわめて重要な概念だが、
ざっとググってユングをチラ読みした範囲ではユングはSMに感心はなさそうだしねw
798:心理学のプロ
06/07/23 22:46:54
>>797
独自の見解だが絶対に的に正しい部分ではあると思うよ
SM形成のメカニズムは色々あると思う。しかし異質な行動が
救助を求める悲鳴だというのなら、彼らは心が傷ついているのだろう。
しかし、いつ傷ついたのか?三つ子の魂100までの恐ろしさを
考えれば、やはり幼少のころだと思われる。人は三つ子の魂100までの
恐ろしさに気付かないだろうな。あの人は性格が悪いと思っているうちは
気付いていない証拠。わかってる人はそんなこと言わない。
Mには、根源的な依存心と敵意と自己執着がある。他人にも執着する。
つまり過剰適応や自己否定な連中は少なからずMってわけだ。受身。
799:心理学のプロ
06/07/23 22:51:38
はっきり言えば、質の差でなく、程度の差なのだから(パーソナリティの問題は)
SもMも適正な価格ではないということだ。
Sは抑制できない攻撃性を、Mは抑制してしまう攻撃性を持っている。
受身の復讐というものがある。Mは自己執着なのでみんなが嫌いだ
(以外に一般的な女に多い。ものごとを広く浅くしか考えられないのは
どうあれマゾ的要素がある自己執着型)
Mはちやほやされると、人の何倍もうれしい。そのうれしさの
あまり相手を無視することもしばしば。なぜ無視したのかな?
800:心理学のプロ
06/07/23 22:59:40
世間一般で言われている自立とは何のか?
誰も説明してくれないだろう。本当の所はたった一つしかない
親への憎しみを正当に認識できること(原因がある)
そして、そのことから非言語メッセージ(無意識)を強く理解できること。
これが一般で言うコミュニケーション能力のことである。
コミュニケーション能力のある人に反抗期など無いし、思春期も無い。
これからの時代中学生ですでに中年の男性の精神的強さを持った人だって
出てくるだろう。なぜコミュニケーション能力にある程度の問題が
生じたか。それは誰しも幼少のころ、親の愛情をもらうために自分を
偽らなければならなかった。幼い子供は親が無意識煮求める要求に
たいし、本来の自分を排除してでも答えようとする。こうして失われた
自分自身との関係を、誰しもが一生の課題として抱えていきている。
それに気付かない人もいる。
801:心理学のプロ
06/07/23 23:12:36
マゾの心理が理解できれば、ヒモの真理も理解できるだろう。
ヒモ男を養う女性こそ、神経症気味の人なのである。
高学歴の女性がいかにマゾかわかるだろうし、逆玉に乗るのが意外に
簡単だとわかるだろうし、色々わかるだろう。他人の弱さに気付くだろう
802:心理学のプロ
06/07/23 23:16:32
あの占い師の魔法の言葉を私は知っている
803:没個性化されたレス↓
06/07/24 00:02:27
あの占い師とは、だれのことですか?
804:没個性化されたレス↓
06/07/24 00:03:50
高学歴の女がマゾなのはなぜ?
805:心理学のプロ
06/07/24 00:20:06
>>804
すでにその問い方が、形式だけを求める問い方なんだよ。
ほめればいいと書いてあれば、ほめればいいと思ってしまう。
どうして形式に重点がおかれているのか?
それは、心理的に自立できていないし、そのことすら気付いていないからである。
逆に聞きたい、なぜ高学歴が必要だったのか、なぜ金が必要だったのか
806:心理学のプロ
06/07/24 00:22:30
人の行動の動機を考えられないのはなぜなんだろうか
その裏側にある支えるものを読み取れないのはなぜなんだろうか
807:没個性化されたレス↓
06/07/24 00:54:59
あの占い師の言葉とは?
だれでしょうか。
808:没個性化されたレス↓
06/07/24 00:58:34
心理学のプロはどうして読み取れるようになったんですか?
プロもmなんですか?
809:心理学のプロ
06/07/24 01:29:42
もう一度想像してごらん、君たちの親が何から逃げていたのかを
810:没個性化されたレス↓
06/07/24 01:44:27
わかりません。教えてください
811:心理学のプロ
06/07/24 02:11:52
自分自身にたずねなさい。何を隠しているか
812:没個性化されたレス↓
06/07/24 02:22:56
>>798->>800 とても面白い。
君独自の思索だということでますます興味が深くなった。
知識の受け売りでない思索者にであうことはそう多くないからね。
できうればそのままユング自身からも離れて
君自身の体系が自立していけばいいのに、勝手な願望を抱いてしまうよ。
ユングは今日あちこちのサイトをのぞき見た程度の知識でいうのも悪いが
あまりにも一神教に拘泥しすぎていてわかりにくい。
たとえば、俺の唯一のフロイトの教科書であるナクトの本によれば
SMは幼児的だそうだ。
超自我によって敵と味方のバランスを取る前の段階(つまり幼児性の段階)に固着してしまっているから。
そいういったことと君の見解とを併せて考えていけば、かなり
SMの正体に襞の深い照明を当てられるのではないかと希望を抱いてしまうね。
しかし君の文は独特の癖
(重ねられた思索のてっぺんからいきなり始まる。そしてそれを説明する過程で君にとっては既知にすぎないが
我々、初めて君の思索に接するものにとって既知ではない部分がとばされていたりする) を追うのはなかなかに大変だww
813:没個性化されたレス↓
06/07/24 02:23:51
そうですね・・・。自分自身?
先生、答えを教えてください。
814:没個性化されたレス↓
06/07/24 02:25:17
スマンまた横レスになってしまったようだな。w
しばらくは君への質疑にとどめるべきだな。
815:没個性化されたレス↓
06/07/24 02:30:25
Mはちょべりばっ、だそうですが、どうやったら治すことができますか?
どうしても治したい。
そうなった原因はだいたい見当はついています。
816:没個性化されたレス↓
06/07/24 02:31:21
>>814
かっこいい
817:心理学のプロ
06/07/24 05:20:21
対立物の結合について考えてみる。
ユングは対立物の結合を、個性化と言った。自己実現だと。
つまり、自己の比重が高まる。自分で自分を決定する力がある。
神経症が無い状態だ。
つまり錬金術に照らし合わせてみれば、対立物の結合により何かができるわけだ。
実際の錬金術はくそだったらしいが、形だけ見れば、ユングにその個性化を
思い浮かばせるには十分だった。この対立物の結合により、何かができるわけだ。
人間の精神にとっても。対立物とは、いくらでもあることに気がつく。
たとえばみじかなものには、自分と他人だ。たいていはコミュニケーションにより
対立し(正当な対立)何かを交換しているのか知らないが、ここで何かがあり
気分が晴れるわけだ。ところが、成長期にちょっとした失敗?発達が遅れるなどが
あると、素直に対立できない状態になってしまう人がいる
ひねくれているだとか、機嫌が悪いだとか。異常に無口だとか。
恥かしがりやだとか。さらにひどくなると、現実感が失われる。
人格障害となり、うつ病になる。
818:心理学のプロ
06/07/24 05:24:32
もし、感情からあいさつが相互に交わされるのなら、対立物の結合だと
いえるだろう。望ましい対立である。その結果、精神の安定があるだろう。
対立物の結合により何かがあるわけだ。おそらくこれは知られていない
本能的な要素だと思われる。常に挑戦していないとだめなんだろう。困難を
避けすぎてもだめなんだろう。
結果として、素直になれない弱者たちが、ひねくれすぎると
自己の現実感がなくなる。なぜならば、常に自分を偽っているだろうし
この錬金術の工程が皆無になるからだ。支配と従属に偏ってしまう。
これが続くと、いよいよ対立できない状態になる。攻撃的なコントロールか
受身のコントロールに偏る。これは他人をコントロールしようとするのは
甘えではないのだろうか?まるで幼児的だ。コントロールの欲望が高くなる。
819:心理学のプロ
06/07/24 05:29:51
つまり本音をいくえにも、包装した状態での対立になる。偽の物質による
錬金術になる。そこでできあがるのは、なんだか不明なものだろう。
ところで、どうして対立物の結合に、自己実現があるのだろうか?
それは、自己に触れるためには、自己に接触するためには、自己を充足するためには
自己以外の何かを通して、自己を感じなければならないのではないのだろう。
つまり自己を認識するためには、一般の人にとって、必ず対立物を通して
認識しない限り、本当の強い認識とはいえないのではないのか?
光が光を認識するためには、影が必要なのだ。
820:心理学のプロ
06/07/24 05:32:54
つまり、光と影、自分と他人とのコミュニケーションが、適切な対立が
自己を確かなものにするのではないのだろうか。
なぜならば、対立物を通してしか自分を認識できない。
よって、錬金術により何かが生まれる。それが感情的な財産なのだろうか?
生きる希望なのか?こればかりは謎だが。貧乏でも
よりよく生きて自分なりにがんばっている人は幸せそうだ
そして、誤った価値観によりコミュニケーション(対立)できない
人は、何かを作り出せない・・・。立派に生まれたのに。
そういう人たちの価値観はどうなっているのか。
821:心理学のプロ
06/07/24 05:37:08
SにもMにもひそかに共通するのは、他人が嫌いだということである。
それは当然の話だ。上記の誰かが言っていたが、どちらもやや幼児的
らしい。幼児的な人の特徴は依存である。依存には必ず敵意と憎しみが
ある。なぜなら、依存の欲求が必ず満たされるわけがないので
敵意があるだろうし、相手をコントロールできないので憎しみがある
彼らは人間嫌いなのである。だからこそ、適切な対立ができないのである
彼らは、感情豊かな人間が自分の近くに来ると逃げる。
心理的には逃避する。錬金術を拒否してひねくれたせいで
少ない自己を見破られるのを恐れているのか?
しかし、感情豊かな人が適切に対応すれば、この人たちは子供と同じなのでは
ないのだろうか。
822:心理学のプロ
06/07/24 05:41:53
SもMも自分が嫌いなのだろう。間違いない。自己評価が低い。
だからというか幼児的だというのはそうだろう。
幼児的だというのは、自分は真実を話さないが
それを察して、ちやほやしてほしい、かといって子供の扱いをせず
自分を中心にして支えて欲しいというばかげたことである。
だから、彼らの口からは何かを偽装した敵意か、何かを偽装した
私はだめなのぉ~が出てくる。どちらも攻撃的だ。
何かは、幼児的な甘えだ。絶対に間違いない
823:心理学のプロ
06/07/24 05:46:21
大人は、子供のように欲求を素直に言うことは無い。
深層心理では、それを察しろといってるかもしれないが。
素直にいえないので、いつまでも幼児的願望を抱えたままだといえるかもしれないが。
結局一般的なSやMは、自己表現したいのである。ただ、そのままだとできないので
相手に対して攻撃したり、あるいは無口を通したりしているが
実は、適切に対応して欲しいのだ。かまって欲しいのである。
自己執着のナルシシストは、ほめられたこととけなされたことは一生忘れないらしい。
彼らがしてきたことは、自己が無い努力。自己否定の努力である。
不安な心理がそうさせたのだろう。ないものを求めさせられたか
うそを真実だと強制的に思わされたか。
だから幼少期にそれなりに
親に近い存在から何かあったのだろう。あるいは、劣等感や甘えを
抱えた親だと(日本の家族に多い)劣等感をもらい、甘えの欲求が
満たされない。
824:心理学のプロ
06/07/24 05:49:23
結論、サドやマゾの正体は、何らかの理由により、素直に
自己開示や自己主張や自己の感情を表現できないが
それを何とかして欲しい欲求を自分にも他人にも隠している人たち
サドは抑制しない人で、マゾは抑制する人。
彼らの特徴、サドについては不明。
マゾは、恥かしがりや、無口、まじめ。内向的な異質行動
825:没個性化されたレス↓
06/07/24 06:37:10
また横レスになってしまうがw
形式への依存 というのもある意味 幼児性かもしれない。
お姫様ごっこや、電車ごっこのように、
「ご主人様」と「奴隷」という形式にこだわり、
虚構の役割を懸命に果たそうと演じる。
まさに小児的な「ごっこ」の世界だ。
実際の支配階級層は「プレイとしてのSM」など軽蔑しているそうだ。
彼らはまさに金銭で人(少年や女性、そして青を)を買って、
文字通りペットのように飼っている。人前に出しても
「持ち主」が恥をかかないように金をかけて教育を与えたりもしているそうだ。
826:没個性化されたレス↓
06/07/24 06:38:12
>>825 (青→青年)
827:没個性化されたレス↓
06/07/24 23:20:37
SMにも、浮気という概念はあるの?
それとも、いろんな人と経験を積んだほうがいいの?
初心者だと、そのへんが不安。
828:心理学初心者
06/07/25 01:28:32
>>心理学のプロ氏
結論、サドやマゾの正体は、何らかの理由により、素直に自己開示や
自己主張や自己の感情を表現できないが、それを何とかして欲しい欲求を
自分にも他人にも隠している人たち
Mは分別のある男性よりも、愛されているかいないのかはっきりさせてくれ
るSを求める、つまり自分に刺激を与えてくれることによって不安や緊張
が解れるSを無意識的に求めようとすると俺は考える。
829:心理学初心者
06/07/25 01:40:03
SもMも、素直な感情を出すことができない。適切な愛情表現ができ
ない。なぜなら自己愛が歪んでいるからである。自己愛が歪んだ原因
が幼児期頃の親子関係にあるとすれば、その親子関係での対人関係
パターンをそのまま対象者に転移同一化していることになる。
830:心理学のプロ
06/07/25 01:43:59
>>828
そうなんじゃないんですかね。
はっきりしているというよりは、より強い表現を求めるのでしょう。
人より強い表現を受けたいと。
普通の人より、なぜか幼児的ということは、何かが足りないからかも
しれません。欠乏動機から生じる幼児的行動。不安が証拠でしょう。
この場合、不安は、何かの飢餓感から来ているのかもしれません。
飢餓状態になる発生装置のようなものが(間違った価値観)
幼少期に埋め込まれた可能性がありますね
831:没個性化されたレス↓
06/07/25 02:23:48
苦痛系M女ですが。
恋愛とか解らないです。
今まで上手く行ったこともないし。結婚もしてみたけど失敗しました。
目で見ることが出来ず、体で感じる事が出来ず、言葉や行為ではっきりと示せない「愛情」というものが苦手。
もちろん人を好きになったりはするけど、相手からの好意以上のものは受け入れがたく感じてしまう。
そんなものよりも「痛み」「苦しさ」といった肉体で感じられるものの方が理解しやすく思います。
でも形式ばった「ご主人様⇔奴隷ごっこ」はバカらしくて嫌い。
いかにもな道具を使ったりも好きじゃない。
ロールプレイに耽溺するよりも、単純に、痛いこと=解り易いから好き。
セックスそのものは「汚らしい」と思っています、いい歳こいてですが。
でも思うに、自分が本当に欲しい物は、絶対に居なくならない庇護者じゃないのかなぁと。
ただ、もしそんな人が現われても拒否してしまうと思う。
基本的に、あまり性的関係のある異性を信用してないというのがあるようです。
832:心理学のプロ
06/07/25 02:40:23
>>831
なるほど。
恋愛がわからないのは、執着型らしい。たいていの人がそうなるけどね。
たいていの人は共依存でうまくやっている。
執着について話そう。
憎しみがあるから執着してしまう。相手からうまく操作されて?関係ができたときに
執着が起きる。つまり根源的な執着体質の場合は幼少期にできたのだろう。
いかに三つ子のたましいが強力で、変えがたいのか理解できたと思う。
さらに自己執着だと他者に執着する。自己否定から自己執着・他人に強度に依存する
他者にも執着する。自己不在が原因だと思われる。
この自己否定・自己不在・自己執着・他人の評価執着は、かつて
従属していた証拠なのではないのだろうか。本当に親が愛情とのたまったものを
優しさだとか子供のためだとか考えているうちはだめだろうね。
かといって、責任を取ってもらうという気持ちもだめだろう。
さあ、あなたに最初に自己否定へと自己不在へと自己執着へと他人執着へと
導く必要があったのは、なぜか。それは劣等感・甘えを持っている親ではないのだろうか。
不機嫌な親。本人たちが自覚していなければそうなるし、そうするだろう。
無意識のうちに。
833:心理学のプロ
06/07/25 02:46:44
従属させられる→憎しみ→最重要な他者なので抑圧→執着体質
つまり、執着体質を起こさせる原因は、やはり重要な他者の
劣等感や甘えである(復讐的な要素もこれに含まれる)
834:831
06/07/25 03:15:19
うーん
確かに、父親には学歴などの劣等感があったようだし(すごく難しい人だし)、
母親は「女は損」という考えの持ち主で、
私も子供の頃から「女は損だ、男に生まれた方が生きるのが楽だ」と刷り込まれてきました。
なので、私自身も、自分の「女」の部分を上手く受け入れられずに来てしまっている自覚はあります。
思春期にはお約束のスキニー系摂食障害。
その同じ線上に「セックスは汚らしい」というのもあるように思う。
だから、遠因として、親の態度が私のM性に繋がっているというのはあるかもしれませんが、
ごく子供の頃(幼稚園時)に交通事故で手術をされたことも、なんらかの関係があるように思っています。
子供が、トラウマを遊びの要素にするような。
自分のコントロールがきかないところで、自分の体をどうにかされてしまう、ということに対する「こだわり」みたいな。
自分の体に対するコントロールを取り戻したい、という意味で、
わざわざ他人に痛めつけられる状況に身をおきたいというのはあるかも。
自分がMだって自覚する前の段階でさんざん共依存関係にハマりましたヽ( ´▽`)ノ
その結果、ウツとPDになり(今は寛解)、その治療過程でM自覚をした、という経緯があります。
自分がMだと自覚した時は「開放感」がありましたね。
なんというか、汚らしいセックスを、そのものではないもの、受け入れやすいものに変換できたという感じ。
その上で、矛盾するかもしれませんが、
セックスがなくてもOKな庇護者を求めてる=性的な魅力を求められたくない、というのがあるのです。
今はそこで動きが取れなくなってる状況。
つまり、居なくならない庇護者は欲しいが、恋愛もセックスも要らない。でもそういうのはあまり理解されないです。
あ・・庇護者ってのは「(自分の理想的な)親」ってことですかいのぉ・・。
835:心理学のプロ
06/07/25 03:34:58
>>834
あと保護願望が強いんだろ。そんなものねーのに。
保護を求めすぎるのは人生否定派。執着を生み出す。
自己不在の女は、簡単にセックルさせてくれるから、楽だけど。
執着してるのかな。
そもそも、相手に対して執着するのは、やはり詐欺られたと深層心理で
思ってるからだろ
836:心理学のプロ
06/07/25 03:50:55
フリーザとべジータの関係がサドとマゾとも言える。
ベジータは、ゴクウにも絡んでいくので、典型的な執着体質。マゾ。
他人の評価を気にしすぎるベジータは、自己不在だと言える。
ベジータは、自己不在の原因が親からの愛情不足だと知らずに
ゴクウへの劣等感をなんとかしようとして
ゴクウの生まれが貧相だとか、カカロットだとか生まれに求めたりしていた。
なめっく星編では。
ベジータは、フリーザがサイヤ人をたくさん殺したとドドリアから
聞かされフリーザへの憎しみを真に理解し始める。つまり、これは見放される別離の
不安からだろう。自分が利用されていたことをうすうす知ってしまう。
それまでも
そのようなフリーザに対する怒りが表現されているシーンがたくさんある。
たとえば、フリーザが永遠の命を求めてなめっく星に行ったとき
もうフリーザを倒せなくなると思い、フリーザを追って行く
このストーかー的な心理が、執着の証拠である。執着には憎しみがある。
憎しみの原因には、従属がある。従属しなければならなかったが
やはり本心としては憎しみがあるのである。
そして、フリーザに致命傷を負わされたベジータは、ゴクウに願う
ゴクウには、カインコンプレックスのようなものを感じていたが
フリーザへの憎しみからゴクウに託す。
837:心理学のプロ
06/07/25 03:52:58
それからの話では、ブルマとの結婚のエピソードが面白い。
ブルマがベジータのさびしそうな姿を見て、声をかけたのだという。
つまり、ベジータは、自己執着が原因で、孤独なのだ。他人を信用できないのだ。
そこでブルマのような軽い女にでもほめられると、ほいほいついていってしまう。
もちろん、表面上は気にしないように振舞っているが
ベジータは、いつも不機嫌だ。この不機嫌の理由が劣等感と甘えである。
ベジータの父親は、サイヤ人の王であり、おそらくベジータはできて
当たり前なので、存在を肯定されなかった。さらにベジータの父親は
フリーザに殺されており、自分が父親を象徴的に殺すチャンスを逃した。
ベジータに愛情飢餓感が残り、それを戦闘という行為で解消しようと
戦闘力をあげることだけに躍起になっていく。 ベジータは、ゴクウと
違い、あせって脅迫的に戦闘力をあげようとする傾向が強かった。
ゴクウは、戦闘を楽しんでいた。戦闘力をあげることを楽しんでいた。
これは、元の自分が父親代わりの老人に受け入れられたからだ。
だから、元の自分が好きだし、戦闘力が低い自分も好きだ。だから
精神と時の部屋へ入ったとき、最善の修行方法がわかった。
ベジータは、神経症的に戦闘力をあげようとして、逆に最善にたどり着けない
838:心理学のプロ
06/07/25 03:57:20
ベジータが、幼少のころ甘えを満たされなかったと推測できる
シーンがあった。そういえば、サイバイマンを倒している
幼少のころのベジータが映し出されたことがあった。
つまり、あのころからプライドが高かったのだろう。しかし
あのようなプライドの高さは、見栄であり、本当は愛情を求めているのだ。
だから、他人の評価を得ようとして、ゴクウに絡み、地球に絡み
フリーザに絡んでいく。ゴクウを倒す夢は、言ってみれば自分の劣等感を
克服するためである。ベジータは、自分と戦っていたのだ。
しまいには、ブルマのような軽い女にもだまされてほいほいついていって
浮気もできずに(性不能)使えることになる。そもそもベジータにおんなっけはない。
ベジータは、完全なるマザーコンプレックスであり、女性に母親のような
存在を求めてしまうため、恋愛はできないのだ。
839:心理学のプロ
06/07/25 04:02:23
ベジータは、ブルマという悪女と一緒になってしまい
とうとう、素直になる道を閉ざされてしまった。
ゴクウはゴクウで、自己実現型であり
常に自分が価値ある存在だという前提で生きており、ベジータの心の傷を
考えてやれなかった。ベジータがベジータの息子を鍛えているシーンが
思い浮かぶ。ベジータは、トランクスに対してこう言う。
俺の顔面に一発あてれたら、今度遊園地に言ってやるぞと。
この言葉自体、ベジータ自信の優越性を示そうとしたのか?それとも
トランクスを試そうとしていただけでも、ひねくれていることがわかる。
ベジータは、まだ執着しているのだ。予想が外れて、トランクスが
一撃あてらられそうになってしまう。しかも幼少ながらスーパーサイヤ人になれると知る。
ベジータは、一撃当てられそうになった直後、トランクスにルールを破って
反撃してしまう。これがベジータが自分のためにトランクを利用した証拠だ。
ベジータは、自らの甘えの欲求にきずき、恥かしくなる。そこで
トランクスに遊園地にはつれていってやると、これまたひねくれて言う。
840:心理学のプロ
06/07/25 04:07:18
昔より良くなったとはいえ、ベジータの幼児的、ひねくれ
不機嫌、他人に執着する、自己不在、恋愛不能、性的不能
女性恐怖症、他人の評価を気にしすぎる、強迫的戦闘力上昇志向
自由なゴクウへの嫉妬は、なくならない。
ベジータは、戦闘力をあげることで劣等感を補償しようとした。
しかし、本来は自分の幼児的愛情飢餓に気付き、自己の内面を
受け入れるべきだった。ベジータは、ありとあらゆる他人と競争した。
これが自己不在の証拠である。ベジータは、他人が自分より優れたところが
あると競争してしまうので、憎しみがあるので、人間が嫌いだ。
その孤独なところをブルマに狙われた。
おそらくああみえて、夜にはブルマにいいようにされているのだろう。
ブルマは悪女なので、逃がさないようにいつも考えているのだろう。
841:心理学のプロ
06/07/25 04:10:57
ゴクウとベジータ、最終的には戦闘力は同じぐらいになるが
彼らの努力の動機がまったく違うことに気付くはずだ。
ゴクウは、愛されて育ったので、自分の目的のために努力できる
楽しいから努力する。一方ベジータは、不安を回避するために努力している。
神経症的にまで戦闘力を求めて執着しているが、いつも誰かに出し抜かれる。
ベジータは、自分が特別な人間なので、自分が上であるはずだという。
私がドラゴンボールを集めたなら、ベジータの劣等感や甘えの欲求を
取り除き、素直になれるように願うはずだ
いや、戦闘力が高いと本人が拒否すればだめらしい・・・やっぱり
ベジータは意地を張って、拒否するのだろう。END
842:心理学のプロ
06/07/25 04:44:49
ベジータの苦悩こそ、ひきこもりの苦悩なのである
本来なら人間嫌いで孤独を好んでいるくせに、他人に執着し
地球に絡み、フリーザに絡み、ゴクウに絡み、ブルマに絡まれるハメになる
チャオズのように静に暮らすことができないし、かといって
ゴクウのように自由にも生きられないし、競争の舞台から離れることが
できない、しかしあれほどの神経症的な努力は、本人も嫌なはずだ
そこで他人を巻き込み解消しようとしたのがベジータである。
つまり、ベジータが幼少期のころ父親から愛されず、フリーザには
いいように利用され、従属の憎しみが出てくる。しかし
フリーザには勝てない。そこで従属の憎しみを本人も知らずに
抑圧してしまう。だから自分が嫌いになり他人も嫌いになり孤独になる。
何にも興味が無いのだ。母親的な無条件絶対の愛を求めて
戦闘力をあげることだけに、それだけに固執していく。それに負ければ
愛情を獲得できないとの洗脳があり、誰とでも競争する。
ドラゴンボールの存在を知り、これで魔法の杖を手に入れたと思う。
つまり、フリーザなど・・つまり世間に対して世の中に対して
自分が重要であると認めさせるものを見つけたのだ。それを
フリーザが狙っていると知り、激怒し、ついにフリーザを裏切る。
憎しみの表面化。ベジータは、フリーザから自立を決意したのだ。
だが、ベジータの不幸は、ゴクウがいつもベジータの自立の素材を
横取りしていくことである。
843:心理学のプロ
06/07/25 04:46:10
ベジータにそんなに強迫的に、追い詰められるように努力しないで
フリーザから離れればいいと言う人がいるだろう。それは心理的に
健康な人の意見だ。
しかし、憎しみを持っていると執着してしまい相手から離れられないのだ
さらに憎しみに本人は気付いていない。
ベジータは、ひそかにフリーザ殺しに出る。それはまるで、最近の親を
殺す優等生のようなものだ。ベジータは、ドラゴンボールを奪われそうになり
フリーザ殺害の決意をする。ドラゴンボールとはベジータ自立の何かである。
おそらく、鳥山明がこの7つのボール。魔法の杖をどのような意味合いで書いたのかは
わからない。しかし、自立をテーマにこの作品を描いたことは確かだ。
つまり、ドラゴンボールとは、自己実現しているゴクウと
たくさんの執着する人、幼児的な人たちがかかわり
愛を獲得し、自立していくさまを描いているのだ
ドラゴンボールを求める過程にこそ成長の鍵がある。
ドラゴンボールが最初からあれば、それで終わりだ
844:心理学のプロ
06/07/25 05:23:17
ベジータは、ドラゴンボールで永遠の命を得ようとした。
永遠の命を求めることこそ、人生否定である
完ぺき主義は、人生を否定している。
かえって無駄が多いのである。
ベジータは、ピッコロが一時的に、ゴクウや自分の戦闘力を
うわまったとき(人造人間編での神との融合により)入院中のゴクウの
ことを勝手に想像して、どうしてスーパーサイヤ人より強い奴が大勢いやがるんだ
腹が立つよな、なあゴクウと言っていたりしている。
しかし、ベジータの嫉妬(不安)の世界とゴクウの自己実現の世界は
まるで別世界なのである。ゴクウにとってピッコロは友人であり
よき競争相手であり、敵ではない。ベジータにとってもそうなのだが
まだ気付かないし、ベジータの心理的強さは未熟なままなのである。
ゴクウは他人に対して嫉妬していない。羨望のまなざしがあるだけである
845:心理学のプロ
06/07/25 05:24:09
夢見がちな上に悪女のブルマは、冒険につかり
まもな人間になっていく。しかし幼児性はなくなっても
ベジータの孤独を利用していいようにする悪女の性質は残った。
おかげで、ベジータは、永遠に素直になるチャンスを失った。
ベジータは、ちやほやされるともうだめなのだ。
女性にもてたいという馬鹿な動機で修行を始めたクリリンは
ゴクウと出会い、象徴的な死を繰り返し、自己を充足させていく。
よって女性に執着しなくなった。ヤムチャもチャオ図も。
テンシンハンの流派の違いからのひねくれも、対立し解消されていく。
ゴクウの支配ー服従を超えたものにより、静に理解されていく。
ゴクウは人を使うのがうまいのである。ゴクウは女性にも気兼ねせずに
積極的にまんこにさわれる。女性の扱いにもうまい。自分が好きだから
だから相手の微妙な対応がわかる。ゴクウは他人の悪口は言わないし
必要以上にきそったりしない、楽しいから修行する。生きている。
非行に走ったピッコロをも更正させることに成功する。
ただ、ベジータ一人を除いては、ベジータの原因はブルマである。
つまり、生まれがエリートのベジータが幸福になれなかったのは
憎しみにあふれた、見栄を張った、ベジータの父、そして他人を
従属させることでしか自分の価値を示せなかったフリーザ(フリーザも
父親に愛されなかったことはわかるシーンがある)
ベジータは、金はあったかもしれない。立派なスーツをきていたかもしれない
サイヤ人の弱点の尻尾を握られると、弱くなる弱点も克服させてもらったかもしれない
傷つくと治療してもらえる、変な水の容器、最先端の医療があったかもしれない
宇宙を旅できる船があったかもしれない。
しかし、ベジータの周りには、執着の劣等感の強い甘えの残る人たちが多すぎた
フリーザはベジータの素直な感情を許せなかったのだろう。
846:心理学のプロ
06/07/25 05:41:43
一方、ゴクウは、地球にカカロットとして送り込まれるが
記憶をなくし、しっぽも生えていた。
しかし、優しい亀千人の弟子に拾われ、愛情をもって育てられる。
さらに、父親を踏んづけて殺してしまうが
後でわかるが、それでもゴクウは愛されていた。
その後、亀千人・界王・・とゴクウは立派な人間とばかり出会う。
ベジータが死ぬほどの神経症的な努力をしてやっと、ゴクウと同じなのである
神経が擦り切れる、文字通り努力しても、やっとゴクウと同じなのである
ベジータが途中で自分の戦闘力をあげる機会を失えば
あるいは、燃え尽きてしまったら 引きこもっていただろう。
おそらく、ベジータをベジータのまま受け入れてくれると
ベジータが思ったのは、ゴクウだけなのではないのだろうか
ブルマが悪女だという理由は、ベジータのひねくれがたいして
治っていないからである。ベジータは孤独を利用され悪女ブルマに
拘束された。(孤独だったからと本に書いてある)
ブルマからみれば、ベジータなど甘えの幼児だと見抜かれていたのだろう。
ゴクウとベジータどっちが幸せだろうか。
そして、なぜこうなったのか。おわかりだろうか
ベジータが生涯だまっているであろうが、欲しているのは
ドラゴンボールに願いたいのは、素直さである。 自己実現である。
847:心理学のプロ
06/07/25 05:42:34
ベジータが死ぬほど努力して得たかったのは
戦闘力ではなく、友人であり、まっとうな仕事であり
まっとうな女性であり、自分をあるがままに受け入れてくれる人である
正直なコミュニケーションである
ところがベジータには何も恵まれなかった。偽らなければ自分は好かれないと
両親や里親のフリーザに教育されてきた。
ベジータこそが現代人の悲劇を表している
エリート官僚の突然の自殺などは、ベジータ型の燃え尽き症候群である
劣等感や甘えを抱えた親に育てられる恐怖をドラゴンボールは描いている
愛情豊かな人に育てられ教育され、成人するまでめんどうを見てもらえた
ゴクウは、幸福である。人を愛する能力がある。それは自分を愛する能力でもある。
自分が充足しているのである。だから他人までめんどうを見られる。
848:心理学のプロ
06/07/25 05:43:39
ベジータは、マゾでもある。自分を傷つけてまで
戦闘力をあげ、愛情を勝ち取ろうとする。
素直に言えば、戦闘力が18000になるまでも、スーパーサイヤ人に
なる必要もなかったのに。
ベジータがマゾだという決定的な理由に、ブルマの存在がある
ブルマに受け入れらえているのならば、もうそろそろ
ひねくれが治っても良いはずである。つまり、ブルマは持ち前の
性格から、ベジータがベジータのままでいられるようにはしなかったのだろう
弱いベジータを認めず、ベジータを利用した。おそらくよるには
ブルマにいいようにされているのだろう。孤独なベジータは、
ブルマにいいように落とされ結婚させられた。だからいつまでも
ひねくれがなおっていない
849:没個性化されたレス↓
06/07/25 16:35:46
>847「 愛情豊かな人に育てられ教育され、」
君は「愛」は存在しないと言っていたが、
「愛情豊かな人」 の 「愛情」 とはなにか?
850:没個性化されたレス↓
06/07/25 20:04:19
>>789
なぜ自我とは別に自己を設定する必要があるのですか?
自分の中に自我と自己という二人の自分が存在しているという事ですか?
自我が自己をコントロールするのですか?それとも自己が自我をコントロールするのですか?
自我にとって不都合なモノを抑圧しているのは自我自身ではありませんか?
また、エスと自己との関係はどのようなものですか?
851:没個性化されたレス↓
06/07/25 20:12:31
>>791
>自己が発達するということは、相手の自分の無意識を読み取れる能力が
>発達するということ。自我をそれなりにコントロールできるということ。
あなたのいう自己とは「私」の事ですか?
もしそうなら「私」だと意識している主体は自我なのではありませんか?
「今私は2ちゃんねるに来ている。」と意識しているのは自我ですか?自己ですか?
また、自分の無意識を読み取るのは自我しかいないのではありませんか?
852:没個性化されたレス↓
06/07/25 20:25:25
103:優しい名無しさん :2006/07/23(日) 22:35:16 ID:fZnDdH2o [sage]
アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。探してもいない。泣きたくなった。
このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコピペしてください。
信じるか信じないかはあなた次第です。
853:心理学のプロ
06/07/25 21:14:29
>>849
それは、違う。つまり愛情豊かとは、その人がまともであるということだ。
その人がまともであるならば、愛情豊かということになる。
>>850
様々なものが対立し答えを出している。思考は対立から生まれている。
答えを出すこと自体が、自己実現なのである。
対立を拒否してしまう状況が続くと悩む。悩むからまた対立できない。
内面化された重要な他者や自分が争っている。
>>851
無意識を読み取るのは通常不可能。ただ、無意識を知れば
読み取れるようになる。後は何かを通じて改善された程度のもの
その過程は、世間一般的らしいが、遅いと思う。
今私は2ちゃんねるに来ている。」と意識しているのは自我ですか?
↑
自我と意識です。無意識はその名のとおり、意識できません。
854:没個性化されたレス↓
06/07/25 23:50:20
>>853
無意識こそ人間の本音なのさ。
苦手な人が来ると無意識に逃げる。
好きな女を見るとやりたくなる。
855:没個性化されたレス↓
06/07/26 06:21:30
無意識に本音が言葉として出る事もあるよ。
856:没個性化されたレス↓
06/07/26 08:20:03
「愛情豊かな人間」は存在すると。
>786 [偽でない愛は、つまり真実の愛は存在しない。]
これには 「過保護な母親の場合」という但し書きがつくわけだね。
>791 [愛とは複数の感情や欲求。これが真実。つまりだれだれのためというのは
実のところ存在しないことになる。]
これについて、もう少し説明してもらえないだろうか?
857:没個性化されたレス↓
06/07/26 19:52:26
>>853
自分の中に自我と自己という二人の自分が存在しているという事ですか?
>内面化された重要な他者や自分が争っている。
この自分は自己ですか?自我ですか?
858:没個性化されたレス↓
06/07/26 19:53:48
>>853
>「今私は2ちゃんねるに来ている。」と意識しているのは自我ですか?
>↑
>自我と意識です。無意識はその名のとおり、意識できません。
この場合、自己は何をしているのでしょうか?
859:没個性化されたレス↓
06/07/27 04:53:15
何もしてない。
860:心理学のプロ
06/07/27 06:08:32
自己実現とは、言ってみれば、自己が何かやったということです。
自分の意思で素直に何かやったということです。
自己否定の努力からは、厳しい神経症の症状が生まれるだけでしょう。いずれ。
それでも、秩序が順調なら、憎しみの感情を休眠させておけると思います。
>>856
悲しい話だが、のぼせあがったりするのは、性欲の合理化でしかない。
本能の複雑な形態のひとつでしかないだろう。子孫を残すために
作られた本能が恋愛とか愛とか言われているものだろう。
この恋愛も実に様々な選択が行われている。瞬時に外見が許せるレベルか?
を見たり、社交的か?とか色々瞬時に判断されているわけだ。本人が
意識する前に。そこで、意識に上るとき、いい人となるのだろう。だめな人でも。
そう偽装される。
そもそも、愛だとか、嘘を真実だと思い込ませたいとき、無いものをあると思い込ませたいとき
どういうときだろうか?利益目的か、神経症目的しかないだろう。度が過ぎると。
これは、挨拶でしかない。
心理学には、他人のためというのがない。すべては自分のためなのである。
だから自由主義上では、腹がいっぱいの人が、素直に他人に分けられるという
ことになってしまった。
861:心理学のプロ
06/07/27 06:16:25
人と話すとき、あるいは、漫画でもいいし、ドラマでもいいですが
何が偽装されてしゃべっているのか?
何の欲求を元に、しゃべっているのか?(ほとんどは、自己の重要性)
何が原因であることに固着するのかなど考えると面白いですよ。
結局、自己紹介か相手紹介か自己の重要性、欲望が裏づけされた話、コミュニケーション(対立物の通信)
とか、かなり少ないことに気付きます。それでも話が成り立つのは
感情が裏づけされているからです。感情が裏づけされていないと
記憶があいまいになります。
862:心理学のプロ
06/07/27 06:22:08
さあ、たくさんの人はなぜ他人をよく観察できなかったのか、わかりますか
863:心理学のプロ
06/07/27 06:26:42
内面化というのは、何なのか解説したいと思います。
内面化されたとは、たとえば親の価値観が内面化されます。
これは、最初の価値観であり、かなり強力です。
そして、徐々に他の価値観も内面化していくのですが・・・
親の価値観があまりにも巧妙に問題があると、ニートやひきこもり問題に
なったり、それ以外でも事件とかになると思います。
なぜなら、あまりに巧妙におかしいと、不安が襲ってきて
葛藤が始まります。終わらない戦いです。
こういうことがひどい場合には、やはり、親が劣等感を隠していたり
甘えを隠していたりします。子供の自己が成長しないように
教育してしまうという不幸が訪れます。
子供は感情を偽ることをしなければならない状態になります。
不幸にならなければ、幸福になれないとは矛盾した状態ですね。
ある感情を抑圧すると、この場合、親への従属に対する憎しみですね。
それがなかったことになると、他の感情も偽装することになります。
本当の感情を出しそうになると、不安になるのは、このためですねぇ~
あらら、そうすると、他人のことがよくわからなくなりますね。
親は子供に幸福になってほしいと、思いながら不幸になれといっているような
ものですねぇ~。
864:心理学のプロ
06/07/27 06:32:48
自己主張できないようにされながら、自己主張しろ、なぜ自分の意見が無い?
と言われる始末。
しかも、本人は本気で自分が愛情豊かだと信じています。
あれれ?わかりますよね。ダブルバインド(二重拘束)が発生してます。
だから、無気力になるのです。
このダブルバインドが発生しまくる両親というのは、劣等感や甘えを隠していると
思います。子供を利用してなんとかやっていけるわけです。
本来、このダブルバインドは、子供が大人に要求するものです。
その答えは、愛情をくれというものです。俺を認めろという本能がそうさせるのでしょう。
それを大人が子供に要求するのです。子供はどうなるのかなぁ~。
不機嫌な親だとか、コミュニケーションしずらい親とかは必ずそうです。
劣等感をもっています。解消したいと思うほど。たいてい親も親への憎しみを
まだ意識できていないでしょう。
865:心理学のプロ
06/07/27 06:40:33
あなたが自分で行動していた、考えていた、会話していたと思っている
こと自体が、気付いていない証拠。
866:心理学初心者
06/07/27 07:04:05
母親に呑み込まれそうになった人に起き易い。そして彼らは母親の中でしか
息をすることができないため、自分自身のために生きているのではなく実は
母親のために行動や思考をするのである。本人はもちろん気付いていない。
867:没個性化されたレス↓
06/07/27 14:10:58
話は理解したよ。
じゃあどうすればMは救われるの?
どうしたらいいのか教えて
どうしたらいいんだーーーーー??????
助けろよ。
868:心理学のプロ
06/07/27 14:44:41
>>867
三つ子の魂の呪いは解けない。人は難しい。
ちょっとの差が成功者と敗北者を分け、ちょっとの差が幸福と不幸を分ける
少しの運には誰もかなわない・・・。
869:心理学のプロ
06/07/27 14:46:12
>>867
おまえに、今までおまが嫌いな人間がいい人間で
おまえが悪い人間だったと認められるのだろうか
おまえは、象徴的な死を体験しなければならない。
一ヶ月は起き上がれないだろう。
おまえが防衛しているもの、投影しているもの、合理化しているもの
抑圧しているもの、何もかも認められるだろうか
870:没個性化されたレス↓
06/07/27 15:23:43
私はもう
ほとんどわかっています。自分がないことがわかってる。
死と紙一重な状態です。
三つ子の魂なんて言われたらどうしようもない・・・。
怖くてしかたないです。だれでもいいから抱かれたい
死を体験するのはどうしたらできますか?
871:心理学のプロ
06/07/27 15:27:40
>>870
まず、なぜか知らないが、幼児的な願望を求めていることに気付くべきだ
相手に求めすぎる。そして、憎しみの感情が他人へ向けられる。
本当は、それは親のような存在に向けられるはずだったのだ。
親が自分のために子供を育てたと気付くべきだ。
いつも怒っていたのは、ただ感情をぶつけられていたと気付くべきだ。
本当に思い出すんだ。不機嫌な両親に愛と正義と偽造され
両親の不安をぶつけられいた事実を。そして、ひそかに憎しみの
感情を抑圧したために、何もかも歪曲されたと。
872:没個性化されたレス↓
06/07/27 15:52:06
私の母は、いつも口癖で「あんたの為を思って怒ってるのに、なんでそんなに怠け者なの?」
って言って、たまに泣いたりしてた。
お母さんがかわいそうだと思ってた。
素直な人が嫌いです。
それも分かってます。
男の人が好きだけど、憎いです。でも叩かれたい。(これが幼児的な願望?)
ここまではなんとなく分かる、。そのあとどうしたらいいですか?
873:没個性化されたレス↓
06/07/27 16:17:55
おしおきされたい
あたしをおしおきしてください
おねがい
おねがいおしおきして
だっこしてほしいよ
こわい
874:心理学のプロ
06/07/27 17:42:27
>>872
それが言うことを聞かせるためのうそなんだよ。
親が子供のためを言うのなら、それは親のためを含んでいるはずだ。
対立物・・・つまり、地上が豊かなら、厳しい環境の地下があるだろうし
光あれば影がある。正義が存在するためには、悪が必要だ。悪が
なければ、正義が無い。おまえのためというのなら、それは自分のためで
なければならない。それが意識と無意識。無意識の存在に気付くということだ
ベジータの話を読んでみよう。ベジータはフリーザへの怒りをあらわにする
憎しみを。従属していた憎しみを。依存には敵意の裏づけが。
自立には依存の裏づけが、執着には憎しみの裏づけが
依存に敵意。執着に憎しみ。従属に憎しみ。憎しみから執着してしまう。
つまり、執着とはさぎられたとあなたが思っているからだ。
あなたがMなら、あなたは憎しみを持っている。依存には敵意が
執着には憎しみが(正確には憎しみが執着性を持たせる)
875:心理学のプロ
06/07/27 17:46:32
不機嫌には、甘えと敵意が、憂鬱には、自分への攻撃心が
依存には敵意が、憎しみは執着へ、従属は憎しみを
抑圧は、感情を殺す。不安から抑圧が生まれる。
つまり、ある重大な対象への憎しみの感情を抑圧しすぎている。
あなたは、重要な他者への憎しみを意識できていない。
だから、いつも言い訳をいわなければならない。
だから、何もかもおかしくなる。たった一つの感情を抑圧することで
自分が自然ではいけないと思い始める。
憎しみの感情を抑圧しているから、それもあまりに重要な他者への
憎しみを抑圧しているから、根本的に誰も信じられないのだ。
だから自分も他人も信じられない。
876:心理学のプロ
06/07/27 17:49:19
戦わなければ、従属するしかない。
困難を回避すれば、人生は無意味なものになる。
誰があなたに戦いを放棄させたか、許さなかったか、戦えないように従属
させたのは誰だ。
誰か過保護として、困難を回避させようとしたのか
従属と過保護、我執と憎しみ。過保護は肉親が偽装されている。
従属をする人間は、我執の人間だ。我執の存在こそ、憎しみを抑圧した
人間の証拠だ。(日本に多い父親)つまり、両親はともに
憎しみの感情を強く抑圧していることになる。だから
おかしな注意・おかしな関係になる。妙な関係に。
877:心理学のプロ
06/07/27 17:54:59
我執にも過保護にもあるいは、従属する人にも
依存する人にも、依存させる人にも、迎合する人にも迎合される人にも
憎しみや怒りの感情がある。これらは、不安や不信感から来る
当然だ、逃避なのだから。もっとも重要な他者を心のそこで
信用できないのに信用した不利をしているから、自立できないんだよ
878:没個性化されたレス↓
06/07/27 19:22:36
>>877
自立できない苦しさがあなたにはわかるのか?
あなた自身は自立してるのか?
879:心理学のプロ
06/07/27 19:53:34
>>878
望むほどしていないだろう・・・。
欠乏に基づく動機なので、強力なのだろう。おそらく。
そもそも、決して取り返せない。
人が人であるためには、なんと大変なことか。
精神的な構造は、経済的な裕福より大切なんだよ・・・。
(人格)通常 神経症予備軍 人格 気付いた物 人格 + 気付きの補正
こうだろうね。せいぜい。
自立とは必要だからするのだと思う。必要だというのなら、恐れがあるのだろう。
しかし、従属していたと認め、憎しみの感情に気付き
さらに、これが誰にもぶつけられないと気付くと、純粋な怒りになる
真に情けないと思うことで、自然と自己執着を(自己否定)をやめるのだろうか。
あることがらに執着しすぎるのは、憎しみがあるからなのだろう。
完全を求めるのは、もらえなかった母親のような存在肯定を求めているのかもしれない。
思えば、堀江・村上という有名人も、最後には、母親が欲しいと言っていた。
堀江「僕はしなないと思います。宇宙へ。世界一の企業へ 」
村上「 稼いで何が悪いんですか? 嫉妬ありますよね?」
彼らは、自分に言っていたのだ。
880:没個性化されたレス↓
06/07/27 19:57:03
Mは最悪。
自分も傷つけたいけど、人も傷つけたい。
特に自分を愛してくれる人を傷つけたい。傷つけて追い払いたい。
自分が愛されている状況に耐えられない。
自分を愛してくれない人に服従したい、
自分を愛する人のことを憎む。
だから、決して救われない。
救われないまま、自分を愛さない、傷つける人の所へ今日も出かけていく。
殴られ、鞭打たれ、引きずり回されて、喜ぶ。
愛してくれ愛してくれ、と願うのに、実際愛されると、居心地が悪い。
そういう女が子供を生むと、子供を愛することができない。
愛してない男と結婚し(悪い種)、愛の無いまま子供を生み
結局、子供にしわ寄せがくる。
子供は愛されず、ひねくれ、ママがかつてそうだったように
「愛してくれ、愛してくれ。」と切望するが報われない。
ちょべりばってぃんぐ!
881:没個性化されたレス↓
06/07/27 19:58:09
そして心理学のプロはMなのだ、きっとそうに違いない。
と私は思う。
882:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:00:17
そしてSとMは紙一重だ。
どちらにでもなりうる。
883:心理学のプロ
06/07/27 20:00:47
秩序が順調なら、憎しみの感情を休眠させておけるが
最近の世の中を見渡すと、そうしてはいられないような気がする。
自己執着(自己否定)を少なくすることが、自立なんだよ。
自己否定の努力は、あなたが始めたものではない。
執着には、憎しみの裏づけがある。人は憎しみの対象から逃れられないのだ。
だから、戦わなければならない。困難を回避してはいけない。
人は戦いと困難を放棄したとき、対立をやめる。
そして、個性化(自己実現)への道を閉ざす。
対人関係で悩むだろう。しかし、対人がなんのためにいるのか
わかったとき・・・。わかってしまったとき・・・。自然と自立しているのかもしれない。
あなたは、あなたが何であるかを決定するために、対人・対物・所属を
求めるようになるだろう。あなたは、あなたが何で決定するかのために
欲求があるためだと知るだろう。
あなたがあなたを相対的に決定付けられるのは、他の存在があって
初めて・・・そうなるのだ・・・。
おわかれだ・・・。
気付くだけでいい。
884:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:03:37
M=うつ
M=神経症
M=子供虐待
M=男を選ぶ目が無い
M=肉便器
M=悪い遺伝子
M=頭おかしい
M=変なプライド
ちょべりばてぃーんggっぐうう
885:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:05:09
行くな!!
行かないで!
886:心理学のプロ
06/07/27 20:08:01
ユングの言う、対立物の結合(自己実現)とは、互いに自分のために必要だと
気付き、互いに努力を怠らないことなのだろう。
対立できることこそ、最大の幸福なのである。
対立するためには、戦いと困難を避けてはいけない。
素材にすらなれなければ、対立できない。
そして、そのとき、自分が何かであるとわかるのだろう。
感情の交換の結果何かが生じるのだろう。
対立物の戦いの結果、何かが生まれるのだろう
そのとき、何かを思い出すのではないのだろうか
思えば、決して何かができたりはしない。まるで何かを思い出すようだ。
果てしなく遠い日に記憶がなくなったのかもしれない。
対立物の選択ができなければ、そのどちらも存在しないことになる。
だから、その選択で何かを思い出すのだろう。
人間は何を思い出しているのだろう。
887:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:08:19
私は何と戦ったらいいのか?
戦うべきものもわからないのにお別れ?
でも、それならそれでいいよ。
そういうことならそれでいいさ。
888:心理学のプロ
06/07/27 20:11:02
>>887
自己執着をやめない限り、(自己否定)をやめない限り
わからないのだろう。あなたが要求していることが何なのか。
生活全般に少しの責任を持つことをオススメする。
889:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:14:16
自分が要求しているものが、わからないんだよ。
自分が無いから。
私は囲われているので、生活の責任がもてない(もたない?)
囲われるのをやめればいいのか?
890:心理学のプロ
06/07/27 20:17:05
>>889
もし、自分が無いのであれば、要求しているのは
自分以外のものへの無条件の保護だろう。自分がもしだめなら
そうなるだろう、必然的に。ところが他人はそうしてくれない。
だから、憎しみがこみ上げる
囲われているのは、親が親であるために、子どもが必要だからだ
従属しているから、憎しみがわく、根源的な不安があるから
憎しみがわく。感情を抑圧したことによる歪曲・・・。それでも
あなたは、あなたであるために、何かを決めなければならない
執着(憎しみ)依存と敵意、そして忘我・・・。
891:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:22:28
忘我・・・・・。
それができたらどんなにうれしいか。
すべてを忘れたい。生まれる前にもどりたい。
赦されたい。
892:心理学のプロ
06/07/27 20:23:08
今まで、従属したせいで、その従属から来る憎しみを否定し
抑圧しなければならなかったのだろう。
だから、他人が、真に感情豊かな愛情をもらった人物が
あなたの近くへくると、あなたは、その他人の中のある真実に気付いてしまうから
(そうなれば、親を否定しなければならない)その人に憎悪を燃やしたのだろう。
感情を否定することにより、記憶もあいまいになる。
心理的に負債だらけになるだろう。現にそうだろう。
金が必要な人間に限って、高い金利を払わなければならない・・・。
愛が必要な人間に限って、高い代償を払わなければならないのか?
愛とは自己執着をやめることである。他人への愛で自分を
決定付けるのである。あるものを愛するからこそ、この地上で
やっていくことを決意するのだろう。それが自分の存在を決めるのだから。
だから、執着の愛などというものは、憎しみでしかないのである。
子供に執着していた、親は、憎しみしかなかったのである。
憎しみ・・・つまり不安を根源とした、自己否定の努力は
今日限り終わりだ・・・。終わりにしなければならない。
893:心理学のプロ
06/07/27 20:25:49
もし、あなたが自分の葛藤を解決するために
巧妙に他人を利用することを考えたのならば、
いや、そう思っていたら
他人の自由など許すだろうか?他人の自分への憎しみなど許すのだろうか?
他人の自然な感情や自然な意見を許すだろうか?
だから、劣等感とは悪魔であり、甘えとは残酷なものなのである。
親に甘えられていたのだ。
894:心理学のプロ
06/07/27 20:28:37
子供は、こう言うだろう。
何があっても僕を憎むことは許されない。
僕は子供なので、憎まれる存在ではない。
もし、僕を憎むのなら、それはあなたが子供だということである。
僕の感情を許さないのなら、家だとか家族だとか両親だとか
正義だとか、愛だとかのために僕の感情を許さないのなら
すべては、偽装である。
895:心理学のプロ
06/07/27 20:36:42
でっかい赤ちゃんは、悪魔なのである。でっかい赤ちゃんには
知恵がついてしまい、本音を隠すようになった。子供じゃないという
理由で。本当は子供であるときに子供であることを許されなかったからなのに。
小さな赤ちゃんを天使だというのなら。
愛されたものしか愛することができないという悲しいことだ。
なぜなら、自己執着はしがみつき復讐するだけだからだ。
あなたのちょっとした差による悲しい人生は、誰のせいでもない。
誰のせいにもできない悲しい事件なのだ。あなたは本当の愛を
知らないが故(自己執着の無い親を知らないため)自己執着の残る
相手を求めている。その人にまじめだというレッテルを貼ったりして・・・。
896:心理学のプロ
06/07/27 20:41:29
気付いてしまえば、象徴的な死は、避けられないだろう。
あなたが不当な扱いを受けたのは、影の存在を否定せざるを得なかったからだ。
ある日、日の光が強いのであなたは、自分に影が無いことを悟られまいと通りから
はずれた道を歩いていた。しかし、やはり見つかってしまい、影がないことで
石を投げられた。
あなたに影があれば、親は救われないのだ。親が救ってもらうために
いるのだから。だから憎しみなどという感情は
たとえ、従属させたとしても抱いてはいけない。
それが、一見良くみえる両親の、真実のメッセージだ。
これは、両親もまったく意識していないので、気付くことはないのだろ
897:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:43:33
母親は息子の友人が成功すると嫉む。つまり母親は息子を愛しているのでは
なく、息子の中の自分を愛しているのである。
フリードリヒ・ニーチェ
898:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:47:21
美しいものを破壊したい
一心に神に仕える男の上にまたがり、陵辱したい。
自分のお腹の中をえぐって、胎児を引きずり出したい。
世の中すべての男のペニスを受け入れたい。
899:心理学のプロ
06/07/27 20:51:38
サドもマゾも執着がないことが愛だと信じられないのだ。
むしろ、その人たちを憎んでいる。
自己執着による憎しみがないことが愛であるのだ。
だからこそ、他人を愛せる・・・。他人が自分を決定付ける大切なものなのだから。
こうして、過去に好意をたくさんくれようとした人や
やや、他者に攻撃を加えるもの、そして、そのとき気付けなかった同胞の姿を思い浮かべる
思い浮かべしまう。同胞は元気なのだろうか
好意を避けてしまったことにも気付いた。
900:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:55:00
孤独なの?>心理学のプロ
901:心理学のプロ
06/07/27 20:55:22
感情がよみがえることで、過去のわずかな記憶がよみがえる
過去誰が誠実な人だったか、真にわかる。
誰が誠実な人なのか真にわかる。
902:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:58:19
そうだね。
後から気が付いて、後悔しても遅いね。
今、気が付かなければ。
903:没個性化されたレス↓
06/07/27 20:59:15
だれが自分を愛してくれるか。
自分が誰を愛さなければいけないか。
決めなければいけない。
904:心理学のプロ
06/07/27 21:02:14
他人も他のものも、全部自分のためにあるんだよ
それとも、自分が他人の他のもののためにあるのかい?
誰がそんなことを言ったのだろうか。もしそいつがそういったんなら
悪い奴だろうな。そうさせたのなら、犯罪者だろう。
そうしたことをしてないと信じているなら悪魔だろう
善だけなら、結果として悪魔となるだろう。なぜなら悪のない善など
偽装でしかないからだ
905:心理学のプロ
06/07/27 21:07:06
両親を殺害した少年が家に火をつける。
火をつけた理由はわからない。
凶悪犯罪者も、親殺しはご法度だ。
帰る場所がなくなるからだ。
少年は何を燃やしたのだろう、なぜ自分の過去を燃やすのだろうか
どうしてそんなに憎しみがあったのだろうか
良い子である。良いがなぜという。良い子は何なんだろうか。
906:心理学のプロ
06/07/27 21:13:53
憎しみを抑圧して知らん顔しなければ生きていけなく
あなたは、親の無意識を読み取ることを禁止した。
まさか、親が甘えの感情があり、自分を利用するとは思えるはずが無い。
自分を偽らなければならなかった。
他人の無意識も読み取ることを禁止した。信じられるわけが無い。
不振が不信を増大させ、悪循環が幸福だと信じる。
相手を必要とされ?他人に従い、他人に気持ち悪がられ
誠実な人が来ると、近づけないようにされ
立派な親だと親が信じており
それでも親なんだろうか。この事実を理解できれば
いずれ自立しかないだろうと思うだろう
離れるしかないのだ。いずれ。
907:心理学のプロ
06/07/27 21:22:21
自己実現により個性化により、逆に気付いてしまうのではないのだろうか
個性化により、全体に気付いてしまう。
自分が生まれる前なんであったかうすうす気付いてしまうのではないのだろうか
そのとき、その対象物も自分が何であったかに気付くのだろう
気付くには気付かないという選択肢も必要だろう。
だから、たくさんの選択肢の中からどうか、よりよきものを選び、気付いて欲しい。
さらば・・・。
908:没個性化されたレス↓
06/07/27 21:24:33
さらばー。
って、またきそうだけど。
909:没個性化されたレス↓
06/07/27 21:30:50
自立 闘い
という言葉もまた
「この国では」一種の脅迫として個を追いつめる役割を果たす可能性がある。
真に自立や闘い無しにはサバイバルできない
というほどの強い必然性をもたない限りは(たとえば虐待・レイプ経験)
時には逃げ、逃げた自分を赦しながら、
適度に、また~り と。
でないとそれ自体がまた強迫観念となって個を追いつめるかもしれない。
三つ子の魂にとって
大事なのは「言葉」だ。「自立した言葉の獲得」だと思う。
910:没個性化されたレス↓
06/07/27 21:34:39
>心理学のプロ氏
君の言葉(レス)は面白い。
他所(他の掲示板など)で引用してもかまわないだろうか?
たとえば
君の掲げた「M一覧」などは 直接M女に
心当たりがどのくらいあるか直接尋ねてみたくなる。
911:没個性化されたレス↓
06/07/27 21:40:14
マゾヒズムに対する掘り下げは 相当すすんだように見える。
一方
サディズムに関してはあまり掘り下げがすすまない。
自己に沈潜するMと違って
背景にある種の社会性も混入してるからだという気もする。
無意識の拡大。 これだけではサディズムについては
あまりに「言葉」が少ないように思うんだが・・。
912:没個性化されたレス↓
06/07/27 21:43:02
さらに「性」それ自体の問題もある。
男のマゾと女のマゾの違い。
かなりの共通項があるにしても
性の違いから相違点も想定されるんだが、
そこはいまのところ、手つかずな状態だ。
913:没個性化されたレス↓
06/07/27 21:49:41
要するに、
まだ、去るのは早いんじゃないかな?と言いいたかったんだがw
914:没個性化されたレス↓
06/07/27 22:20:37
Sについて話がききたいなー。
誰か解説して。
915:没個性化されたレス↓
06/07/27 23:44:45
恥ずかしいのは、イヤなんですけど。
恥ずかしければ恥ずかしいほど興奮するのは、どうしてなんですか?
916:没個性化されたレス↓
06/07/28 01:12:44
>>915
心の中にある抑圧からの
一時的で擬似的な解放。
と仮に答えておく。 抑圧がどこから来るのか、
それは上の『心理学のプロ』氏のレス群を読んで自己分析してみてくれ。
「プロ」氏なら別の答えを提出するかもしれないが。
917:没個性化されたレス↓
06/07/28 06:19:48
>>915
浣腸された時は恥ずかしいけど、興奮するんじゃないの?
918:没個性化されたレス↓
06/07/28 10:10:11
S男はマザコンが多そうだ。
「ママに愛されたいよー。」
と思いながら、女を苛める。
不倫男もマザコンだ。
これを読んでるS男は思い当たるふしがあるだろう、
ママのお腹に帰りたい。
919:没個性化されたレス↓
06/07/28 10:51:50
結局、男も女もMもSもママに愛されたい
920:没個性化されたレス↓
06/07/28 19:22:15
母親を憎むのもマザコンのうち。
921:没個性化されたレス↓
06/07/28 22:33:06
憎しみと愛情は表裏一体だ。
憎い、憎いと言いながらも、心の奥底では愛してくれ、と切望している。
922:没個性化されたレス↓
06/07/28 22:51:11
私は、子供を生まなければいけない。
私は生まれた子供を愛することができるのか。
愛のかわりに憎しみを与えるのか。
923:咀嚼者
06/07/29 00:30:21
「愛」というのは無条件に受け入れることだ。
子供に愛を「与える」というのはそれ自体誤った考えだ。
しかし、相手を受け入れる時、自分が自分に執着していては、
相手を無条件で受け入れることなどできないだろう。
母親が子供を無条件にすべて受け入れるべき時に
自分のことばかり考えていては・・・・
しかし母親の内部にいる道徳的審判者(フロイトはこれを「超自我」と呼ぶ)が
子供をあたかも「愛している」かのようなふりを母親にさせる。
母親が「子育て」を社会的ハンデ、キャリア上の空白などと焦ったり、
子供の将来のためにと様々な教育を「与えよう」と善意の「計算」をもくろんだりして、
ただ単に「無条件に子供を受け入れる」時間をまったく持たなければ、
子供は「愛」を知らず、偽装された愛(実際には母親の我執)のみを受け取ることになる。
「プロ」氏のレスを自分なりにもぐもぐしてみた咀嚼の一部。
924:咀嚼者
06/07/29 00:46:55
ナクトはこう言っている。
「たとえば口唇期(*母親から授乳する時期)では、
時には主体(*ここでは赤ん坊の自我)と対象(*ここでは母親)との混乱が起き、
対象(母親)は主体(赤ん坊の自我)に摂取、吸収されているがごとくである。
母親が子供に与えるのは食物だけではなく、
子供が吸収しようとする母親の全部である。」 (サーシャ・ナクト前掲書p90)
つまり、子供は母親から「愛」や「憎しみ」を与えられるのではなく
まさに自分の一部として「吸収」してしまう、ということになる。
これはナクトをもぐもぐしている中の一部。
925:没個性化されたレス↓
06/07/29 03:59:24
私は彼氏の喜ぶ顔見るのが大嫌い!いつも嫌なことを言ったり殴って不快な気分にさせないと気が収まらない。どうして!?教えて==
926:没個性化されたレス↓
06/07/29 08:28:56
喜びに溢れた顔や、希望に満ちた人間をみると、吐き気がするくらいの嫌悪感をもつのは当然です。
それはあなたが、Mだからです。そしてSでもある。表裏一体
そもそもママに愛されなかったからです。いろんなまどろこしいことを考える必要はない。
行き着くところはひとつです。
927:没個性化されたレス↓
06/07/29 08:29:15
俺はスパ銭でオバサン従業員にチンポを見られるのが好きだ。
俺が素っ裸、オバサンが衣服を着た状態で会話する。
オバサンはさり気なく俺のチンポとチン毛を見る。
その惨めさが好きだ。
928:咀嚼途上者
06/07/29 08:49:16
>>925 Sの機序についてはまだ咀嚼できていない。
>>740 あたりから始まった
親との関係によるサディズム傾向・マゾヒズム傾向に関する
「プロ」氏と名無し達の一連のやりとりの流れを見た上で、
あなたの幼少時の母親・父親関係から、
何か思い当たることは引き出せないか?
929:咀嚼途上者
06/07/29 09:00:08
たとえば、君の親の笑顔は君にとってどういう意味を持っていた?
どういうときに君に向かって笑いかけ、喜んでいた?
その時も 君はイラだった気分にならなかったか?
素直に親と共に笑えていたか?
930:petty_chou
06/07/29 13:16:39
>>920
マザコンは心の奥で気がついているのです。自分の母親が自分を愛していない事を。
だから多分、マザコンは心のどこかで母親を憎んでいるのです。
自分を母親の従属物にしてしまった母親を憎んでいるのです。
931:petty_chou
06/07/29 13:25:19
>>919
その通りでしょうね。
母親からの愛情がこの世界のリアリティーの基盤だと思います。
人は、母親からの愛情が現実のものであるという所を出発点として
「自分の現実感(リアリティー)」=「現実の世界」を築いていくのだと思います。
だから、母親から愛されなかった子どもも母親から愛されたと思い込んでいます。
そしてその思い込みに嘘が含まれているので、母親から愛されなかった子どもは
うまく現実感をもてない、あるいはうまく現実の世界を築く事ができないのだと思います。
932:咀嚼途上者
06/07/29 19:59:42
>>930-931
それとサディズムとの関係について
あなたの考えを伺いたい。
933:没個性化されたレス↓
06/07/30 13:28:25
SMプレイは、毎週やっているが、自分の心理わからん。
ノーマルに飽きたからなのか、羞恥プレイが新鮮だ。
単純に、そういう感覚が人間には、備わっているんじゃないのか?
笑えば楽しいし、食べれば美味しいし、羞恥は性的に興奮するってこと。
シンプルにそういうことかもよ。
934:没個性化されたレス↓
06/07/30 17:06:58
露出狂もマゾの一種だ。
935:没個性化されたレス↓
06/07/30 18:34:19
自分の恥ずかしい姿を見られて喜ぶマゾヒスト。
936:没個性化されたレス↓
06/07/30 19:05:49
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をフル活動させ、記憶回路に連結すると、
脳神経を刺激して、羞恥心を得られる。
いずれかが鈍いと、十分な羞恥心を得られない。
問題は、人間がどういう記憶を蓄積しているかだ。
過去のS的記憶、M的記憶、両方、両方ともなし。
こうした経験にマッチングが行われて刺激か発生する。
したがって、過去(たぶん幼児期・思春期)に経験がなく、
強烈な刺激を受けたことがなければ、ノーマルなんだろう。
937:咀嚼途上者
06/07/31 05:04:22
>>933-936
>>916
938:没個性化されたレス↓
06/07/31 05:47:56
Q.恥ずかしいのは、イヤなんですけど。
恥ずかしければ恥ずかしいほど興奮するのは、どうしてなんですか?
A.心の中にある抑圧からの
一時的で擬似的な解放。
939:咀嚼途上者
06/07/31 08:20:00
羞恥というのは何に由来するのか?
幼い少女や少年は別にパンツ姿で居ることを恥かしいとは思わない。
親や近所の人、学校などで下着を見せることははしたない、という躾けを受け
本人は何のことか、心は理解しないまま、ひとつの規制として、
それを慣習的に受け入れる。
これはその地域や国によってまったく基準が異なるため、普遍的な感情とはいえない。
いうなれば社会的な抑圧といっていい。
アフリカの土人(「土の人」・・いい言葉じゃないか!?)たちは、
進入してきたヨーロッパ人たちによって、
「きちんとした服装をしていない者は野蛮人であり、程度の低い人種である」という植え付けを行われた。
子供とて同様だ。これらの慣習は、ある意味では服装が示す階級性などの習慣に基づく
社会的な抑制だ。
ある意味、理不尽な抑制ともいえる。
したがってこれらを窮屈に思うことに心的異常性を俺は認めないのだが?
アメリカのBD系の動画を見ても、羞恥プレイというのは少ないように思える。
むしろ、「怖がらせる」「屈辱を味あわせる」「道具を使って非人間として扱う」といった
情緒の方に重きがあるように感じる。
「恥の文化」の国だから、露出もSMプレイとして認知されているが、
それは「辱め」につながらない限り、SMの問題ではないように思う。
940:咀嚼途上者
06/07/31 08:28:59
ただし
「恥」と「性的興奮」の関係について、
その構造(心の仕組み)をきちんと語れる者がいるのなら、
謙虚に聞くので語って貰えばいいと思う。
しかしスレの流れとしては、
サディズムに関する分析が今の方向だと思うが・・・
941:咀嚼途上者
06/07/31 08:36:52
従って、依然として
質問>>928
質問>>932
は続行中だ。
942:心理学のプロ
06/07/31 11:30:59
そもそも、恥というのは自分の基準の中で自分を開示しすぎたと
感じたときに生じるものだと思われる。
だから、感情表現が苦手な人ほど、倒錯を好む傾向がある。
倒錯そのものが補償行為と言える。違った方法でしか本音で開示できないため
に倒錯するのだと思われる。恥という概念は意識されるので意識の中にある。
943:心理学のプロ
06/07/31 11:44:44
もっと言えば、恥というのは、自分が思っている本来の自分ではない自分が
開示されてしまったことから生じる、自己に対するちょっとした攻撃
なのではないのだろうか。ちょっとした自己嫌悪。
それがなぜ性的興奮に結びつくのだろうか。
これも私の考えでは、基本的に、性的興奮は付属物であり言い訳に
過ぎないと考える。通常自己開示できない分を、どこかで補償するという
のは自然な行為で、それがたまたま性を利用したのだと思われる。
性を利用し、自己表現・自己開示を行っているだけだと思う。
死んでも、自己表現したいなんて言えないだろうから。SMですら言い訳なのかもs
しれない。
944:心理学のプロ
06/07/31 12:08:20
根源的な不安に襲われるのは、記憶が無いからではないのだろうか。
生まれる前の記憶はもちろんのこと、生まれてからしばらくの記憶もない
実際には、親との正当な関係を証明する証拠はない。
そこで、親に証明を求めるわけだ。そこで逆に親に甘えられると
マスローで言えば、土台の部分があいまいになるわけだ。
恐怖でおびえる価値観の積み重ねになる。自分が誰かわからない。
いよいよ、他人の評価にたよりすぎるという状態になる。
何もかも隠蔽しておけるほど、現代社会は規律で動いていない。
自分が優秀であると証明しなければならなくなった。自己を主張しなければ
自分が誰かわからなくなった。自分が自分を信じなければならなくなった
しかし、自分が自分を信じる、その裏づけは何なのか。それが精神的な
両親からの財産なのではないのだろうか。それがもらえなかった人は
自分が誰かわからない。恐怖や不安が強すぎて回避する傾向が
身についたため、さらにわからなくなる。
こうして人は異質な行動を取るようになる。
945:心理学のプロ
06/07/31 12:14:12
異質な行動を取る人は、何を求めているのかはお分かりだろう。
何を他人より多く求めているかお分かりだろう。
何を考えて込んでいるかお分かりだろう。
何を求めたために、他のものがどうでもよくなったかお分かりだろう。
何かを求めたために、他のものがどうでもよくなり、逆に望むものが
もらえなくなるという悲劇。
946:心理学のプロ
06/07/31 12:22:38
不思議だ、不安や恐怖の回避を元にした気持ちからあるものを強迫的に
求めることが実はそのものを得られなくなる可能性の方が高いなんて
なぜなんだろう・・・。
947:没個性化されたレス↓
06/07/31 19:20:58
露出も平気だ
陵辱モノでオナニーをする
わたしはSとM両方が備わっているのだろうか。
948:没個性化されたレス↓
06/07/31 22:19:29
オマエだけは、プロも回答しないようだ。
949:咀嚼途上者
06/07/31 22:44:00
おかえり「プロ」氏。
あいかわらず君の考え方は独創的だ。
徹底的に「自己」という視座から思索する。
ところで恥と、いわゆる露出プレイとは少し違うことに気がついた。
露出プレイの場合(たとえば室内で排泄姿を見られるという類の羞恥と違って)
実際的には「羞ずかしい」より「怖い」が先立つものだ。
(俺はS系だが、愉しむよりまず心配が先立つ)
「襲われるかも知れない」「見られたらどういう状況になるか予測ができない」
やはり潜在的には「自傷の可能性」を求めながら、それを畏れるという
アンビバレントな状態になるわけだ。(わざとダブルバインドという語は使わないw)
そして、その恐怖心を「克己」してSの命令を遂行したという形で
Mは達成感を得る。
実際にはM自身の意識してない「自傷願望」を、Sという安全装置の元で
満たしている。
ところで、
俺の質問>>910-912 も依然として続行中だが?w
950:公爵
06/07/31 22:45:01
真性サド男は短小マラ、インポマラ、早漏ときている。
だから十分に女を満足させる事が出来ないから、ふん縛って
自由を奪うことにより自分の欠点を隠すそして弄繰り回す
ぶっといびんびん剥れマラ男にサドはいません。
951:没個性化されたレス↓
06/07/31 23:35:57
露出狂はマゾヒズムではない。
男のシンボルであるペニスを女性に見てもらいたいと言うナルシズムである。
952:咀嚼途上者
06/08/01 00:48:08
>>951 露出狂と露出プレイは違う。露出プレイには「服従」という要素がある。
>>プロ氏
>>910 他所での君の言葉の引用に関しては積極的な拒否がなければ、無言の同意とみなす。
(フランスの臓器移植のドナー基準のように)
>>911 少し雑談・サロンレベルに堕してしまうが、
命令・指示するもの。見る側。 攻撃性
服従する。見られる側。 受動性
これらは単純に裏表ではない。
自虐と他虐。 この違いはどこから生まれてくるのか。
親の放任による無意識の拡大というのが君の措定的な答えだった。
無意識の拡大とは何か?
953:咀嚼途上者
06/08/01 00:48:44
>>912 先日面白い話をピンク板で聞いた。
男の欲求不満は「溜まり」 「出す」
女の欲求不満は「不足」 「受け入れる」
たとえば授乳の時 女性は一時的に男性である。という考えを披露している思想家もいる。
母親が母乳を乳児に「注ぎ込んで」いるとき、受け取る乳児は、
母乳だけではなく、その時の母親の心も同時に受け取っている(吸収している)というのだ。
母親がいやいや義務的に行っているのか、他に関心をとられて早々に授乳をうち切るのか、
そういったことが乳児の心に影響を与える、と。
出す性 攻撃性(一時的に男性となっている母親
受ける性 受動性(性器の形に関係なく女である乳児
M男性はしたがって同性愛の傾向を潜在的に含んでいる(受ける性)
954:心理学のプロ
06/08/01 01:42:37
無意識には、たいてい悪いものとされるようなものが入っている。
よく我を忘れて、魔が差して、むかついて、むしゃくしゃしてとある。
衝動が抑えきれず、無意識がそのままでてしまった例がこれにあたる。
心理的エネルギーが絶えず、無意識の底から出てくるため(リビドー)
他人を攻撃するか自分を攻撃するかしかない。この攻撃をなんといえばいいか
わからない。他人と対立するか自分と対立するかしかないということだろう。
自我や意識が弱っていると、無意識が強くなり、より残虐になる。
人は心理的にあるいは腹が減ってくるとどんな残虐なこともやる。
955:心理学のプロ
06/08/01 01:45:31
かわいそうに、敵意のある人がいなければ、好意のある人もいないのに。
だから、従属させられた子供はかわいそうだ。
この平和な時代というが、証明しなければならない。今の時代が
もっとも大変な時代かもしれない。うまくできている、永久に楽はできない。
楽というのがそもそも挑戦できることなのだから。自分を犠牲にするとは
何もしないことである。
956:咀嚼途上者
06/08/01 03:58:11
>>954-955
まず、無言の同意に感謝する。
むろん無意識には悪も善もない。
外界と内部の両方を受け入れ続ける全経験の貯水池。
貯水池自体に悪も善もない。
そこから認識としてくみ上げられてくるのが意識。
あるものを悪としあるものを善とするのは自我
(フロイトでいえば超自我=父親に由来する価値の審判者)。
自我(超自我)の後退(不在)は、放任の結果ということかな?
君の思索の面白いところは、どうやら無性であることのようだ。
無意識・自己の次元で性は捨象できる、ということだろうか。
だが、意識から自我が発生し、それが価値観を獲得していく過程で、
性の問題は決して、小さくないと思うが?
957:咀嚼途上者
06/08/01 04:00:53
楽にいたる道は闘いの中にある。
その時、「象徴的な死」というのは必須なのかな?
958:咀嚼途上者
06/08/01 04:33:25
もうひとつ。
アニマ・アニムスというのもユングの概念だったと思うのだが、
君にはあまり興味がないのだろうか。あまり知らずに訊ねるんだが、、。
959:没個性化されたレス↓
06/08/01 09:03:45
私はただのMで心理学も知らないし、本も読んだことないけど
「本当の自分」対して、性というものは考えるにあたらない、ちっぽけなものなのかもです。
グレートマザーは
宇宙のすべての価値の基準なんだよ。
絶対的な存在。
この問題を解決することは一生できないのかもしれないです。
できることは、その自分を求める気持ちを、日常生活でうまくおりあいをつけて、
社会のためとかなんとかに役立てることだね。
日々努力だね。ま、本人は報われないけど。犯罪おかしたり、自殺するよりましやね。
960:心理学のプロ
06/08/01 09:04:42
アニマは、男性の中にある女性らしさでアニムスは女性の中にある
男性らしさ。
アニマやアニムスからの分離と再距離を取れることが必要だと言われている。
ああー、ここでもMは必ず失敗してしまう。
本当に自己責任とはいえない。Mやサドは成功できない。幸せにはなれない。
彼らが幸せになる条件をたくさんもらってもなれない。
アニマやアニムスに恋をしてしまうことが多い。必ずその要素を含んでいる。
ナルシストがそうだ。自分が好きなわけが無い。だから自分の中の何かを
愛しているのだろう。しかし総合的に見ると、やはり自分が嫌いなのだ。
自分が未熟で嫌いだということになってしまう。
961:心理学のプロ
06/08/01 09:16:10
アニマ・アニムスを良く考えると本当に恐い。
本当に自己のために他のものが存在すると疑ってしまう。
究極のところ、相手が好きなのではなく、再変換され続ける
アニマやアニムスが好きなのではないのだろうか。
962:咀嚼途上者
06/08/01 10:43:00
>>959 性が重要でないのは、性意識が未分化な幼児期に自己が固着しているからではないか
というのが、現在のこのスレの流れの範囲内での措定的な分析になる。
不服だろうか?
グレートマザーについてもうすこし教えてくれないか?
そしてなぜMである君にとって、それが重要であるかも。
>>[心理学のプロ]氏
男の中にある女らしさ。女らしさの中にある男らしさ。
その男らしさ、女らしさとはなんだろうか?
俺個人の考え方を言うと、基本的には人間は女であり、
女から男が分化していく。その時に「出す」ということが基本になる。
出す性としての「男」。受ける性としての「女」
これは個人の精神レベルの話ではなく、雌雄分離した生命の宿命。
しかし君のいう(というかユングのいう)男らしさ・女らしさというのは
たぶん精神的なものに関する概念なんだろう?
それとも、自分の性とは異なる性が自分の中に内包されている、という事が力点なのだろうか?
なんとかして、SMと性差の関連を探りたい、というのが質問の主旨だが。
963:没個性化されたレス↓
06/08/01 10:46:33
ビシッバシッドゴォ
ギャハハハハハハハハ!!
あ~~~~っ!ごめんなさい!ごめんなさいぃ…!
オラオラオラァ!!泣け泣けあひゃひゃ
うぁ…あ痛っ
964:500円
06/08/01 10:52:32
昔いじめられっ子がヤクザになるのはよくある話
965:心理学のプロ
06/08/01 11:04:38
>>962
究極のところ、すべては自己のためなのだから。(これは通常の自己中心的な
ものではない。通常の自己中心的なものは、自己が未成熟、自己への執着
のため起こると考える)上位の欲求には自己実現の欲求があるが
自己を実現するとは、自己を感じることである。自己は他を通してしか
感じない。自己を正当に他へ当てて返って来て初めて自己実現となる。
サドは、マゾの中に自分を置き換えているはずだし(無意識で)
マゾはサドの中に自分を置き換えているはず。
つまりサドほど、実はマゾであり、マゾほどサドであると思われる。
966:没個性化されたレス↓
06/08/01 11:21:42
>>1
>緊縛・磔・鞭・蝋燭・浣腸・木馬・檻など。
書き込むのが5日間早かったなお前。
いや危ない危ない。
しかし男っぽい女はなぜなになに「主義」、なになに「イズム」、なになに「論」が好きなんだ?
>>965
過程と結果。
科学と哲学、みたいな。
967:没個性化されたレス↓
06/08/01 21:59:07
自己を実現するとは、自己を感じることである。
自己は他を通してしか感じない。
なるほどね。なんとなく、そうしう気がする。
968:心理学のプロ
06/08/02 01:12:17
>>967
他を通してといっても、それは対立が前提となっているので
従属も、攻撃も不当な対立だと思われる。
この従属がM、攻撃がSの要素?、対立こそ自己実現者に許されたものだろう。
おそらく、自己実現者とは、心理的な金持ちのことじゃないのだろうか。
969:没個性化されたレス↓
06/08/03 06:57:44
アニマ・アニムス についてググっていくつかのサイトを覗いてみた。
男性的類型 女性的類型
これらは神話的な元型として、集合的無意識というユングの想定した
下層の無意識界(人類共通の無意識領域)に関わる概念らしい。
(まちがってたら訂正してくれ)
これでは 性の問題としてのSMを解くキーワードにはなりそうもない。
970:咀嚼途上者↑
06/08/03 07:02:51
専プラをアップデートしたらコテハンが消えていた。
たいした問題ではないが、次スレではコテハン推奨がいいと思っているので、
いちおう。w
971:咀嚼途上者
06/08/04 06:04:23
Sにとって、M女とM男と接するときの感情は同一か?
Mにとって、「ご主人様」と「女王様」に対する感情は同一か?
(性の問題とはSEXの問題ではなく、性別による違いの事。誤解なきよう。)
972:咀嚼途上者
06/08/04 06:07:32
それらは、父親との関係・母親との関係に、個別に関係するのではないか、
という仮説を立ててみるテスト。
973:心理学のプロ
06/08/05 17:13:55
本当は男のほうが精神的なものを求めているだろうし
女のほうが肉体的なものを求めている。
だから、男は女性を求めるだろうし、女性は男性を求める。
サドの中に、本当はあこがれる自己主張のつよい自分が
マゾの中に、放任ではなく、過干渉を
不足したものを補いたいという、対立物の融合・・・。
974:心理学のプロ
06/08/05 17:19:37
自分を憎んだものがマゾになる。
現代社会において、マゾは大変に多い。
考えてもみたまえ、健康でまじめな若者でさえ
どう生きていいかわからないという。少女はスカートを短くし
非行に走る。ニートの男性は、みんながどのような基準で就職先を
選んでいるかわからないという。みんな自分がわからないからなんだよ。
はやくから、自分を憎むことを教えられる。だから他から自分の承認という
欲求を満たすために行動することになる。
どう生きていいかわからない、非行に走る、どのような基準で・・・
この手の人たちこそマゾである。自分に自信がないからそうなる。
本来、自信があれば、どこでもいいというわけではないが
決められるのだ。困難なしに。
975:心理学のプロ
06/08/05 17:23:16
知らないから、無いものをあると思い込んでいるから
うそを真実だと思い込んでいるから・・・さらに
それが無意識で処理されているから、気付きようが無い。
おそらく、重要な他者からの承認の欲求をみたされなかったものが
マゾとなるのだろう。マゾは、何をしてもその欲求を求めてしまう
しかし、幼少のころもらえなかったものは、大人になってももらえないのだ。
心理的に弱いというのは、心理的に他者の評価を必要としすぎているということだ
誰しも空腹なら、まずい飯でも食うだろう。ね
このスレッドのみなさんの求めていることが書かれましたね。
976:心理学のプロ
06/08/05 17:37:58
みなさんの知りたいことは、隠れマゾがどのような人たちか?
あるいは、隠れマゾを判別する方法が知りたいのではないのですか?
このスレッドも1000に近づいているわけですから、教えましょうか
977:没個性化されたレス↓
06/08/05 19:21:28
>>976
是非!
978:さ
06/08/05 19:26:01
社会的地位の高い人?
高学歴の人?
官僚とか?
医者とか?
サドとか?
ほかにはなんだろ・・・?
979:さ
06/08/05 20:43:36
どうかわたしを助けてください。
実は自分がSだとのたまう男とメール交換しています。
実際行為は、激しい鞭打ちと緊縛のみ、をしているそうです。
私はSMの経験が無いので、会うことになるかどうかはわかりません。
彼のメールはM女性に徹底的に服従することを求めています。
一日少なくとも一回はメールをするように
メールの中には賛辞と優しい言葉を必ず入れるように
ため口はきいてはいけない
等など・・・。
私は知り合いになったので、毎日彼にメールを送っています。
できるだけ長い文章を書け、というので毎日頭が痛いです。
日常を彼に支配されていると言ってもいいでしょう。
メールが滞ると、彼は、すごい脅迫メールを送ってきます。それがまた怖い。
実際会ったわけでないので、拒否すればいいのでしょうが、それができないんです。
彼の恐怖と渇望するものが、何なのか、知りたい、という気持ちもありますが、
それより、あまりに切羽詰った様子のメールが怖い・・・・・。
メールに支配されているんです。私がメールを送らなくなると、彼が発狂してしまうんじゃないかと思うくらいです。
それで毎日メールを返してしまいます。
私はどうしたらいいのでしょう?
彼はMなのでしょうか?
どうしたら彼を救えますか?
私ももう限界に近い・・・。
980:さ
06/08/05 20:54:49
そして彼は、自分が持病もちなので、もう先が長くないなんて、メールで言ってくるんです。
彼はもう50歳くらいです。
私よりだいぶ年上です。
私は怖くて仕方ない・・・。
彼のことを考えると意識がぶっとぶんです。変性意識というの?
ホメオスタシスフィードバックしてますよ。今もすごい冷や汗。
好きとかきらいとかじゃなくて、
メールで伝わってくる彼のオーラが怖くて仕方ない。
どうしてあんなに切羽詰ってるんだろう。
981:さ
06/08/05 21:00:02
最初は「気の毒に」って思ってメールを出してただけなのに・・・
どうしてこんなことになってしまったのでしょう。
怖くて体がふるえてしまう。
982:さ
06/08/05 21:09:36
「今日は変に頭が痛い」と彼は言っていました。
そして、いつもだったらしつこく来るメールが今日はまだ来ない。
どうしてでしょう?
何かあったのか?
死んでいるのか?(いつも彼は死にたくないと言っている)
それとも私は彼のメールに釣られているのか?
実際は、私がマインドコントロールされているだけなのか?
今、こんなに鼓動が激しくなっているのは、私の精神に問題があるからなのか?
983:さ
06/08/05 21:16:20
彼の求めるところがわかれば、彼も私も救われるのに。
彼は私を「好き」だと言う。
わたしもメールで「好き」だと言った、ただこれは火遊び的な気分で言ったまでなのです。
たかがメール、と思われるでしょう?
でも、あんな怖いメールは今までなかった。
メールという「文章」や「言葉」で気を送ったりできますか?
あの、得体のしれない、生命の根源的な部分から発せられる気合のようなものをメールで感じるんです。
激しく求められている、貪り食われそうな勢いです。
私は気をやってしまいます。もう死にそうだ。
984:さ
06/08/05 21:18:00
今まで私は精神科にかかったことはありません。
普通に日常生活を送っています(いました?)
985:没個性化されたレス↓
06/08/05 21:53:22
>>984
今も正常です。
986:没個性化されたレス↓
06/08/05 21:54:20
>>983
素人ですが書きます。
>メールという「文章」や「言葉」で気を送ったりできますか?
できません。気合のようなものを感じるのは錯覚です。
あなたの内部の何かを投影しているのだと思います。
問題はあなたの内部にあるのではないでしょうか。
987:没個性化されたレス↓
06/08/06 05:53:46
次スレッド行きましょうか。
988:没個性化されたレス↓
06/08/06 06:55:40
早く立てないと・・・・・。
989:咀嚼途上者
06/08/06 07:28:31
スマン。この板は初めてなので立てられると思ったが、
ホスト規制で立てられなかった。
テンプレ試案
【なぜ】サディズム・マゾヒズムの心理 2
サディズム・マゾヒズムの心の仕組みについて知りたい。
サディズム・マゾヒズムという造語は19世紀ドイツの精神医学者クラフト・エービングによる。
それまで実態としてそれらの性向は一般的に認知されていなかった。
SMはいまや市民的に受け入れられる状態にまでなっているが、
ある者がSである、Mである、ということの中身はあまり問題にされない。
時によっては病的と思える嗜好にいたっているものもある。
SM板でも雑談・サロン板でもなく、学問板にこのスレが立っている事を念頭に、
SMの構造について考えがすすめばいいと思う。
前スレ『【心理学】-【なぜ】サディズム・マゾヒズムの心理』
スレリンク(psycho板)
この板はIDがでないので、
複数レスの書き込みを行う時には【コテ】があった方がわかりやすいと思われる。
↑
これでよければ誰か頼む。
990:さ
06/08/06 11:41:28
昨日は取り乱した書き込みをして、申し訳ございませんでした。
今日は少し落ち着いてます。
彼からメールが来ました。やっぱり脅迫神経症みたいな人なんです。
文章を読むと恐怖から逃れたい思いでいっぱいみたいです。
彼の心を安寧にしてあげるにはどうしたらよいのだろうか、と日々考えています。
幼少時の経験でS(M?)になってしまった、それによってあんな「怖がり」になってしまったのなら
原因を突き止めて「象徴的な死」を経験させることによって、立ち直れるのではないかと想ったのです。
次のスレッド・・・・だれか立ててください。
やり方わかんないや。
あと「プロ」はどうした?