06/07/22 13:55:46
>>728
>たとえば母親への憎悪や嫌悪感がサディズムと関係してないのか、というような事だ。
関係あると思いますね。特に男の場合は。
まず、男の子は生まれてからしばらく全面的に母親の保護の下に生きていきますが、
このときの母子の関係は保護と被保護の関係ですが、支配被支配、支配と従属、命令と服従の
関係でもあり、また、しつけも含めて苛める苛められるの関係でもあります。
このとき、母親からの働きかけは、女である母親が男である息子に働きかける訳ですから
エロス的な色彩が含まる可能性が高いです。
母子関係が、エロス的な色彩を含んだ支配被支配、苛める苛められるの関係であるという条件が
男性のマゾヒズムの根本にはあると思います。
この主客が転倒した形がサディズムですから、サディズムの対象は母親である可能性が高いと思います。