06/09/22 02:13:41
>>679
著作に無いニーチェ個人の感情について俺に振られても困るんだが・・w
>>680
まあ聖書の意見・感想は人それぞれということで。
ニーチェの言及を辿っていくと、パウロによって歪曲されたキリスト教について
1)人間の動物的個我=本能を否定するもの
キリスト教が、人間が本来持つ欲望に対する行動など
人が動物や生物として本来自然な生存をするための行動までも罪だと言い放ち、
その行動を抑圧してまったこと。つまり前部前頭葉を切截するロボトミー手術の
ように、本来、正常な人間が持つべき人の欲動や自由を阻害するもの。
2)人間の自存を喪失させるもの
キリスト教が、我が身とその精神のすべてを、神という名の絶対者(他者)に
恒久的(死ぬまで&死んだ後まで永久的)に依存させるもの。
悪く言えば、死ぬまでかつ死んだ後の世界にまで副作用(中毒症状)を
もたらす麻薬のようなもの。
という点を指摘しており、この1)と2)はイエスや人類に対する
二重の冒涜だと主張しているわけです。