マルクスはなにを間違えたのかat PHILO
マルクスはなにを間違えたのか - 暇つぶし2ch2:考える名無しさん
06/06/07 09:54:05
まず、読者の間違い、勘違い、ね。

3:考える名無しさん
06/06/07 10:21:46
ゲーム。
資本主義という最高のゲーム環境に対抗するにはそれを上回る
ゲーム性を制度に盛り込むべきだった。


4:考える名無しさん
06/06/07 11:23:43
減価償却の考察が甘かったとこ

5:考える名無しさん
06/06/07 11:55:02
「科学的」という言葉に溺れたところ。

6:考える名無しさん
06/06/07 12:10:19
私利私欲>>>>公共心



7:考える名無しさん
06/06/07 12:11:22
 権力奪取することによって所得の再分配を実現しようとする連中(マルクス以前からいる)
に利用されたこと。


8:クゼ
06/06/07 12:25:34
水は低きに流れ、人もまた、低きに流れる、という点だ。

9:考える名無しさん
06/06/07 12:33:23
再放送も見てるんだろ→>>8

10:考える名無しさん
06/06/07 15:40:59
ヘディングのしすぎだった

11:ContextSurfer
06/06/07 16:23:11
すべてを丸く収めたいと思いすぎた。世界はいつも中途半端だ。

12:考える名無しさん
06/06/07 16:23:47
とりあえず階級を固定的にとらえ、階級対立が二項対立的・
非妥協的だととらえたと事はいえると思う。

13:考える名無しさん
06/06/07 16:26:03
非妥協的なら最終的にはクラッシュするしかないのが
論理的結論だろう

14:哲オタ
06/06/07 16:38:15
>>1
なんで今さら、マルクス?
死後では?
既に解決済みでは?

15:13
06/06/07 16:43:28
ちょっと訂正

非妥協的、かつまた、その矛盾が増大傾向にあるとするのであれば
最終的にはクラッシュするしかないのが論理的結論だろう


16:哲オタ
06/06/07 16:45:55
冷戦
東西緩和
テロとの戦い
OIL PEAK


17:考える名無しさん
06/06/07 16:48:33
>>14
もちろん「今のままではとても使えない」ってことは歴史が証明したと言って良い
だろうけど、「どこが間違っていたのか」を考えることは、とても大事だと思うよ。

18:哲オタ
06/06/07 16:49:59
本尊、黒幕、シナリオライター。

19:13
06/06/07 16:54:24
あとあれだよな。資本主義社会が寡占を禁じる法制化、
つまり階級固定化を防止し競争原理を担保することまで
マルクスは予想しえなかったこともあるな。

20:哲オタ
06/06/07 17:00:06
>>17
確かにそうじゃ
歴史は繰り返す。
人類は歴史から何も学ばない。
ここで、マルクスをエグリ出すのも一興じゃな。
諸君、論じ合うのも筋であろう。

21:考える名無しさん
06/06/07 17:23:18
「宗教」って「麻薬」って言ってた人でしょ?

22:考える名無しさん
06/06/07 17:25:16
 最近文庫化された吉本隆明の『カール・マルクス』、あれがありうべき最大のフォロー
だと思う。

23:むじんくん ◆zqZE9JGYA6
06/06/07 17:28:29
間違えてません。

24:考える名無しさん
06/06/07 17:29:48
廣松渉先生も、マルクス主義を擁護してたよね。

25:哲オタ
06/06/07 17:42:41
共産主義は悲し事に
専制国家に成りさがって居る。
理想郷とは乖離して。


26:スカトロ
06/06/07 18:00:40
キューバの娘
エエデー

27:哲オタ
06/06/07 18:14:32
「六本木」の「ストリッリプバー」
はロシア人、ルーマニア人
が多いのが事実。
カナリ、イケテル、マジデ。
日本語も上手い。
政治的話題も出来る。

28:考える名無しさん
06/06/07 18:14:55
チンコが左曲がりだった

29:考える名無しさん
06/06/07 18:18:32
人間の全てを経済決定論で説明できると考えたこと。

30:哲オタ
06/06/07 18:21:26
やっぱり俺って「左道」!

31:考える名無しさん
06/06/07 18:34:51
廣松もマルクス主義(?)を擁護していた。
主義(?)って入っていた?
共産主義ではなかったよね。

哲学系の廣松読みは、そこの区別が分からない。


32:哲オタ
06/06/07 18:44:59
>>31

分からん。
しらん。

御免。

31君はムジンクンかね?

33:考える名無しさん
06/06/07 18:50:47
制度の問題を考えなかったという話だな。

34:哲オタ
06/06/07 18:57:50
タルコフスキーの映画イイね。


35:考える名無しさん
06/06/07 19:02:14
マルクスのいいところを褒めようとする連中が多いが、
間違えているところは途方もなく間違えている。
それと病的とも言えるアジり体質。

36:哲オタ
06/06/07 19:10:13
ぼくって「オタク」だもーん。 爆死

37:哲オタ
06/06/07 19:25:36
>>3
「GAME」っマジな映画あったね。
我々はゲームの駒なのか?
其の本質の分かる人間はだれだ?
貴様か?



38:考える名無しさん
06/06/07 20:42:10
廣松渉は共産党員だったんだよ。
除名されて自分で共産主義の党を作っていた時期があったはず。

39:考える名無しさん
06/06/07 20:52:08
マルクスは女房と女中のアソコを間違えた。

40:考える名無しさん
06/06/07 20:55:54
>>39
女中に手を出して、子供を生ませちゃったんだよね。

41:考える名無しさん
06/06/07 22:28:52
その子供はエンゲルスが引き取ったんだよなあ

42:考える名無しさん
06/06/07 23:01:28
>>39,40
女中ではなくメイドさんと言えw
それはともかく、たしかデカルトやルソーもメイドさんに
手を出して子供つくったんだよな


43:考える名無しさん
06/06/08 00:18:16
労働が尊いという前提

44:考える名無しさん
06/06/08 00:29:50
革命以外のフィードバックを許容しなかった点。
資本主義は本質的に過酷だが、競争というフィードバックがあるので自浄が可能。
共産主義にはそれがない。

つーか、競争があれば体制なんて何でもいいんだよ。
日本の教育や医療を見れば分かる。
腐るのは全部競争の無いものばかりだ。

45:考える名無しさん
06/06/08 03:43:57
この世界に生れ落ちたということ

46:考える名無しさん
06/06/16 16:21:21
漏れはイデオロギーとしてのマルキシズサムは、漠然と永遠に不滅って気がしているんだけど…。

47:考える名無しさん
06/06/16 18:05:05
今の時代の価値観で測ってもしゃーないでしょ
資本主義の矛盾をいち早く見つけた功績は計り知れない


48:ぴかぁ~ ◆q5y3ccmqnw
06/06/16 18:16:59
マルクスは、ジェームスディーンみたいなもので、
ユートピアという純粋さへの欲望として、永遠だよね。

49:考える名無しさん
06/06/16 18:28:20
間違えたのは明らかに生まれた場所だろ。

50:考える名無しさん
06/06/16 18:46:22
マルクスは鏡に映った自分の顔をブラームスと間違えた。

51:哲オタ ◆RSVCHQV.72
06/06/16 18:56:56
参考にしてくれ

URLリンク(www007.upp.so-net.ne.jp)

52:考える名無しさん
06/06/16 20:12:49
>>51
なぜにユングに流れた人生か?

53:哲オタ ◆qbNb6Ma0MY
06/06/16 20:41:58
>>52
Muuuuuuun
アニマが好きだからさ!
アニメじゃないよ。

54:考える名無しさん
06/06/16 21:42:33
和菓子屋の主人「マルクスさん、『さそう』と『いざなう』とは違うのですよ」



55:考える名無しさん
06/06/16 21:45:52
やっぱり漠然とした感じなんだけど、そう遠くない将来に、マルキシズムを再評価(再々評価?)せざるを得なくなるような気が汁。

56:考える名無しさん
06/06/16 22:03:19
その前にもっと悲惨な何かが起きるんだろう

57:考える名無しさん
06/06/16 22:45:07
今村仁司先生のマルクス理解が良い。
URLリンク(www.chikumashobo.co.jp)

58:考える名無しさん
06/06/16 22:49:27
やっぱり世の中を怨んでるような思想は
人をハッピーにしないよ

59:考える名無しさん
06/06/16 23:16:44
それなら、君は今、ハッピーなのか?

60:考える名無しさん
06/06/16 23:39:30
そういえば、吉祥寺のA&FってJAZZ喫茶、なくなったの何年前でしたっけね?

61:考える名無しさん
06/06/17 00:06:49
(↑)何で?
URLリンク(www.jazzsoda.com)

62:考える名無しさん
06/06/17 00:41:56
良く、パイプを持ち込んでは一日中マルクスを読みふけったものです。

63:考える名無しさん
06/06/17 06:28:17
マルクスは、テクノロジーの進歩のイメージをつかめてなかった点で、
materialism(広義の経済決定論)を名乗る資格を持ってない。
後知恵で採点すれば、ほぼ同時代の娯楽小説作家ジュール ヴェルヌの方が、
まだしも20世紀以降の世界を的確に予測していた。

完全にロボット化された無人工場というのも、そのうち実現するだろう。
周辺業務との切り分けの仕方によっては、既に実現しているとも言える。
そういうセクターが経済の中で比率を高めていけば、
雇用・労働という形での再分配メカニズムは崩壊し、
やがて、社会は何らかの対応を迫られるはずだ。
しかし、例えばこういう問題に関して、
労働価値説のレトリックは何の役にもたたない。

もちろん、19世紀の時点ではロボット工場なんて空想でしかありえず、
政治運動家がそれを想定しなくても、何ら問題は無い。
むしろ、そんなこと考える空想家は政治運動家として失格だろう。
しかし、経済社会を説明する一般理論を構築しようとする理論家にとっては、
完全にロボット化された無人工場という仮定も、
理論の根底に関わる問題として思考実験しておくべき設定だったのである。

64:考える名無しさん
06/06/17 08:59:40
一般社会の全ての労働が、ロボットに置き換わることは絶対にありえないのだが。
何らかの形の労働と人間は不可分だと考えられ。

65:考える名無しさん
06/06/17 11:47:48
体外から栄養を摂取する以上は<労働>がつきまとうよ
外界への働きかけはすべて<労働>だから
外界から栄養を摂取しないという生き物がいれば別だけどね

66:考える名無しさん
06/06/17 11:53:03
>>63
ふつうに考えれば「未来のことが判らなかったのは、やむを得ない」と思うんだけど、
でも、マルクスは「将来、社会がどうなるのかが判ってる」って大言壮語してたん
だよな。

67:考える名無しさん
06/06/17 11:58:48
プロレタリアの暴力革命を歴史的必然だと臆面もなく宣言したこと

68:考える名無しさん
06/06/17 12:37:05
日本でマルクス主義を正確に理解するのって難しいよね

69:考える名無しさん
06/06/17 12:38:50
このスレの答え>7でもうでてる様な気がする。

70:考える名無しさん
06/06/17 13:12:00
検察は、(04年)11月8日に『行きましょうよ』とエンゲルスさんが言ったことと、
(05年)1月6日に「革命したい」と言ったことが5%以上買い集めることの準備に当たると言う。
「そんなバカな」と当初は思った。そんなことで「共産主義者同盟」をつくっていたのではない。
検察は「マルクスさんは社会主義労働者党の動きを受けて、もうけようとしたわけじゃないが、エンゲルスさんの話を聞いたでしょ」と。
そう言われると、聞いている。証券取引法違反の構成要件からいうと、(違反に)かかるかも知れない。
裁判になると2年かかる。争い続けることが、投資してくれた方たちにとっていいのか。数日間考えた。
昨日、検事さんには「(エンゲルス被告の言葉を聞いたことが)構成要件の一つかもしれない」と言った。
エンゲルスさんが「やりましょうよ。よろしくお願いします」と言った。それは確かにあった。
社会主義労働者党が大量取得することを知ってやったわけじゃないが、知ってしまった。
私は証券市場の中で「プロ中のプロ」と自認しているが、ミステイクはある。認識が甘かった。
調書のその部分についてサインした。(5%以上買い集める準備というエンゲルス被告の発言を)聞いちゃってる。
反省する必要がある。起訴されることは、ほぼ間違いない。罪を犯してしまったことは申し訳ない。

71:考える名無しさん
06/06/17 13:22:17
ところで、スターリンって資本論をどのぐらい理解してたの?

72:哲オタ ◆RSVCHQV.72
06/06/17 17:18:39
旧ソ連時代の一面
ロシア人の観点より

参考にどうぞ
URLリンク(inri.client.jp)

73:哲オタ ◆RSVCHQV.72
06/06/17 18:10:54
糞食万歳!

URLリンク(www.geocities.co.jp)

74:考える名無しさん
06/06/17 18:34:17
ゲーム理論や数理経済学の概念系で、社会主義の有用性を語ることも可能である。
「市場経済における[共有地の悲劇]を避けるには、プレーヤーの協力が合理的戦略となる……」とか何とか。
つまり、社会主義とヘーゲル弁証法は別に必然的関連を持ってないわけだ。

単に[大きな政府]主義という意味での社会主義を主張する人々は、
[大きな政府]の利点と欠点の両方を理解している。
どのみち〝必要悪〟でしかありえない選択枝の中で、トレードオフを計算して、
少しでも〝必要〟の部分が多く、〝悪〟の部分が少なくなるような選択をしたのが、彼らの社会主義である。
彼らの政治的結論は[小さな政府]主義者の対極だが、
その結論に至る思考のフォーマット自体は共通であり、様々な要因に関して採点が違うにすぎない。
マルクスが居なかった場合の社会主義運動は、そういうものであり続けたはずだ。

社会主義を、ヘーゲル弁証法という疑似宗教と関連付けたのが、マルクスの思想的要点。
このトリックのおかげで、社会主義運動は、宗教運動の持つパワーと閉鎖性の両方を持つことになった。
>>71 みたいな問いは、そういう疑似宗教の気分を端的に現している気がする。
[大きな政府]主義という意味での社会主義運動においては、
「ある聖典が存在し、それを理解することが善で、理解しないことは悪」
なんていう前提が持ち出されることはないだろう。

75:哲オタ ◆RSVCHQV.72
06/06/17 18:51:09
事業家にとって「危険を冒す」ことを
「日々の糧を稼ぐ」ことは同じことを
意味している。
リスク「Risk」という語が、語源的には
「今日の糧を得る」という意味の
アラビア語から出ているのは決して
偶然でない。

ドラッカー

ワシは、基本的に賛成だが・・・

諸君、どうよ?

76:考える名無しさん
06/06/17 18:55:32
>>74

・資本主義+適者生存の進化の法則=資本主義の教条主義化
・社会主義+生産様式の進展の法則=社会主義の教条主義化

社会がこのように進むだろうという図式が主義の正当化に利用されるわけですか。

77:考える名無しさん
06/06/17 19:07:25
ってゆーか、このスレ題の「マルクスはなにを間違えたのか 」っていうのこそが
命題として間違いなのでは?
イデオロギーとしてのマルキシズムにはおそらく何等間違いはないのでは?

78:考える名無しさん
06/06/17 19:23:36
>イデオロギーとしてのマルキシズムにはおそらく何等間違いはないのでは?
そりゃイデオロギーを「ドグマ」「プロパガンダ」と同一視するなら正誤は必要ない罠。
でも
「イデオロギーとしての○○主義にはおそらく何等間違いはないのでは?」
という文にヘーゲルでもプラトンでも小泉でも何を入れても成り立つ罠。

79:哲オタ ◆RSVCHQV.72
06/06/17 19:45:09
マルクスはロスチャイドの
代理人と一部の研究者は
指摘しているのだが・・・?

80:考える名無しさん
06/06/17 20:11:53


何であれイズム(主義)が付くものは全て危険である by J・K・ガルブレイス



81:考える名無しさん
06/06/17 20:22:31
名言。

82:考える名無しさん
06/06/17 20:23:47
あっちもイズム、こっちもイズムが存在すれば、危険だろうが、
統一イズムが存在すれば、危険はなくなり、汎用性が出てくる。

83:考える名無しさん
06/06/17 21:20:23
まじめにこの議題を古典経済学で学問したいなら
変換問題に対するマルクスの回答の間違いあたりから議論すべきですね。
あれで資本蓄積とともに利潤率が低下するという暴言が生まれたんですから。

84:考える名無しさん
06/06/17 21:26:46
マルクスがダーウィンの進化論からヒントを得たのは
有名な話だけど
その進化論を典型的な19世紀的理解の基で理論構築をしたことだな

85:考える名無しさん
06/06/17 21:29:53
>>83
なんですか、「変換問題」って?
教えてえええ

86:考える名無しさん
06/06/17 21:42:50
19c~20cにおける科学技術の驚異的な発達は、
自然科学的手法の社会的・人文的分野への適用を促した。

正確に言えば社会科学、人文科学の側が自然科学の方法論を取り入れた行ったのだが、
もっと正確に言うとそれ以前に「社会科学」「人文科学」なんて言葉はなかった。
自然科学の方法論が社会分野、人文分野にそのまま適用できるかどうかは、
実はいまもって未解決な問題だと思う。
(いやもちろん、そのままは適用してなんかいない、と誰もが言うがね)

いってみればマルクス主義は社会ダーウィニズムや黒点による経済周期説のようなトンデモと
同根なのであり、さらに、マルクス主義の崩壊はただそれのみの崩壊のみならず、
ポストモダン的批判や理性主義への懐疑、さらには社会科学・人文科学全体への不信につながっている。
直截に言えばいまや文系分野全体、知識人全体が疑いの目で見られていると言って良い。
(そして逆説的に90年代以降は文系全体の見直しムーヴメントとして哲学がちょっとしたブームになっている
ように思われる。~60年代のマルクス主義、70年代の実存主義、80年代の現代思想、90年代哲学?)

87:考える名無しさん
06/06/17 22:06:28
>>86
マルクス主義の崩壊?
とあるマルクス主義(共産主義)国家の崩壊に因る不信、では?
マルクス主義は崩壊しているのか?
90年代が哲学の時代だとすると、その哲学的側面における復活とはいえないのか?


88:考える名無しさん
06/06/17 22:19:51
このスレおもろい。

89:考える名無しさん
06/06/17 22:20:44
マルクス主義者、必死だな。と取りあえず言っておく。

たくさんの国で、たくさんの人が、いろいろな文化の元で、マルクス主義の共同体を建設し、運営し、そして滅んでいったよ。

これだけ実験すればもう好いだろ。マルキシズム、共産主義、その他諸々、もう「方法として無効」の他の何ものでもない。

90:考える名無しさん
06/06/17 22:24:22
でも、「プロレタリア独裁」とかってどうなったの。


91:考える名無しさん
06/06/17 22:27:04
つうか、いまだに自覚的なマルキストなんて世の中に居るんだな。

共産主義思想の無効性があらわになって以来、エコ運動やフェミニズム、ポスモダ、それからカルスタなんかも入るのかな?
共産主義を代替する思想系はいくつかあらわれ、それに乗り換えていった人もいたが、結局代替しきれないまま、
全般的な思想状況は右傾化というか保守化というか、まあそういう方向に流れて行ってる。
それはそれで理に適った部分もあるにはある。
けれども、なんか寂しいね。

92:考える名無しさん
06/06/18 00:23:56
マルクスの基本的な指摘には同意せざるを得ないことが多い。
例えば生活のための労働力商品化とか。これは不労所得で食っている人には
理解しにくいかもしれないが、資本主義システムでの絶対的関係である。


93:考える名無しさん
06/06/18 00:36:55
でも右傾化も保守化もマルクスにしてみりゃ想定の範囲内っしょ。
『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』ってそういう本なんだから。
彼自身「俺はマルクス主義者じゃねーよ!」って言ってるし。
俺は「マルクス主義者」の発言・行動の間違いは絶対許さんけど、マルクス本人は許してやりたいな。
「マルクス主義」ってのはエンゲルスやベルンシュタインやレーニンやルカーチやブロッホの、
言ってみりゃ「旗印」だな。それぞれの人に長所・短所がある。
「スミス主義」「ケインズ主義」の中にも左派・右派はいるし、そいつらも間違えることがある。
マルクス本人を左派の代名詞にして責任をおっかぶせても仕方がない。
例えば、上島竜平が「俺、志村主義!」って言いながらつまんない芸やってても、
志村けん本人の芸がつまんないことにはならないない。

94:考える名無しさん
06/06/18 01:21:57
膨大な罵倒語のボキャブラリーを社会主義運動に導入して、
冷静な議論をやりにくくし、集団ヒステリーを煽ったことが、マルクスの歴史的意義。

95:考える名無しさん
06/06/18 05:08:31
URLリンク(cgi.ebay.com)

96:考える名無しさん
06/06/18 05:20:58
天才の一人。マルクスが考えていた課題は今の人にも切実な問題のはずです。
何を間違えたかは、いろいろ指摘されていますが、それを踏まえて
改めて見ても天才ですね。

97:考える名無しさん
06/06/18 05:26:50
>>89
別に漏れはマルクス主義者ではないが。
いくつかの実験が現実に失敗したからといって、その元理論そのものが
無価値だとは思えないのだが。
たとえば、史的唯物論のようなアプローチは現在でも充分に魅力的だとは思う訳だ。

98:考える名無しさん
06/06/18 05:43:56
>>96
>>マルクスが考えていた課題は今の人にも切実な問題のはず
というか、今だからこそより切実な問題になってきている。
だからこそ、>>46>>55のカキコもしてみた訳だが。

現実に現在の社会がこれだけ閉塞感に覆われている中で、それを乗り越え得る
説得力を持つ体系的な理論は未だ現れてはいないのでは?
それならば、先祖帰りではないが、今一度、原典の原点に立ち返って
理論としてのマルキシズム、或いは、実験的社会運動としてのマルクスを
再読してみれば、読みの可能性として新たな地平を指し示すことも出来るのでは
あるまいか?

99:考える名無しさん
06/06/18 05:53:06
マルクスが考えていた課題は今の人にも切実な問題のはず
というか、今だからこそより切実な問題になってきている。
だからこそ、>>46>>55のカキコもしてみた訳だが。

現実に現在の社会がこれだけ閉塞感に覆われている中で、それを乗り越え得る
説得力を持つ体系的な理論は未だ現れてはいないのでは?
それならば、先祖帰りではないが、今一度、原典の原点に立ち返って
理論としてのマルキシズム、或いは、実験的社会運動としてのマルクスを
再読してみれば、読みの可能性として新たな地平を指し示すことも出来るのでは
あるまいか?

 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      >>98 
       ↓

    / ̄ ̄ ̄ ̄\   
   (  人____)   
   |./  ー◎-◎-) 
   (6     (_ _) )    カタカタカタ
   | .∴ ノ  3 ノ  ______
    ゝ       ノ  .|  | ̄ ̄\ \
   /       \__|  |    | ̄ ̄|
  /  \___      |  |    |__|
  | \      |つ    |__|__/ /
  /     ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
 |       | ̄

100:考える名無しさん
06/06/18 06:07:52
>>99
残念ながら、漏れはメガネはかけてないし、太っちょでもないゼィ。
このスレをよくみていれば、99に決定的に欠けている「何か」があることが
分かる筈。
それを探し当てて、再描写、キボンヌ!!
ちなみに、長髪、ヒゲあり。

101:考える名無しさん
06/06/18 06:17:15

いちいちレスをするところがすごい

102:考える名無しさん
06/06/18 06:29:16
>>97
「いくつか」の実験? 無数の実験だろ。何をいまさら取り繕う。
どこにいっても、どの国の共産主義見ても、収容所、政治警察、密告制度、党官僚権力・・・こんなものばかり。
ここまで壮大な失敗をしといてまだ可能性があると思ってるのは、すごいな。
イデオロギーの信仰性というやつは、全く厄介なものだ。

103:考える名無しさん
06/06/18 07:03:42
>>102
その表現はおかしい。搾取社会の資本主義がどこまで行くのかだって実験だぞ。
すべてが実験である。自分は社会科学の真理を悟っているから
イデオロギーの信仰者ではなく、自分と違う立場の者は信仰者というのも
変な話じゃないか。自己批判なしで相手に撃った弓矢は自分に返ってくるぞ。

104:考える名無しさん
06/06/18 07:25:54
はあ?

どこからどう見ても資本主義は共産主義よりは、まだまともな体制だ。
これは実験ではなく、現実の選択だ。

目を覚ませ、ビリーバー。現実に生きろ。

105:考える名無しさん
06/06/18 07:28:31
マルクスが何を間違えたか、それを考えるスレではなく・・・

マルクス主義で間違ったものが具体的に現象するスレ、だなこりゃw

106:考える名無しさん
06/06/18 07:51:43
もともとの社会主義(≒社会民主主義)運動を、
革命を実行しうる暴力的大衆運動に変身させたのがマルクスなんだから、
「その暴力的大衆運動の帰結に関して、マルクス自身は無関係」
なんて論法は成り立たない。

逆に言うと、そういう風に切り離してしまうんだったら、
マルクスは別に重要な人物じゃないことになって、わざわざ議論する必要も無い。

107:考える名無しさん
06/06/18 11:03:44
>収容所、政治警察、密告制度、党官僚権力

これはレーニンの責任じゃね?

108:考える名無しさん
06/06/18 11:53:01
ニーチェじゃなくて、ニーチャの妹のせいだよ。

109:考える名無しさん
06/06/18 11:53:34
昭和天皇じゃなくて、東條英機のせいだよ。

110:考える名無しさん
06/06/18 11:54:09
ぼくのせいじゃないよ、あいつのせいだよ。

111:考える名無しさん
06/06/18 11:55:09
死ねや、カス。

112:考える名無しさん
06/06/18 12:38:22
マルクスの間違いは「経済還元主義」と「経済決定論」。
いわゆる「後期マルクス」。
(まあ結果論ですから、指摘できたところで偉くもなんともない。
ここで議論してる自分達よりマルクスの方が全然上です。)
「初期マルクス」(経哲草稿)と、
晩年の歴史人類学(民族学)研究ノートや書簡等はまだまだいけてます。
パオロ・ヴィルノ『マルチチュードの文法―現代的な生活形式を分析するために』など。
社会学のポストフォーディム論に生かされてます。

113:考える名無しさん
06/06/18 12:59:36
>>112
今のイタリア現代思想は初期マルクスの影響大だな。

114:そうだね。プラグマティズムだね。
06/06/18 15:35:05

そうだね。産まれて来たのが間違いだね。



115:考える名無しさん
06/06/18 15:55:51
ニーチェはなにを間違えたのか

116:考える名無しさん
06/06/18 16:32:36
人生

117:考える名無しさん
06/06/18 16:38:21
で、みんな、マルクスの本を読んでるのか?
オレは読んでないけど。

118:考える名無しさん
06/06/18 16:39:05
未来永劫と通用し続ける思想などあるものか。
型にはまんないのが人間だろ?

119:考える名無しさん
06/06/18 16:48:25
>>6

120:考える名無しさん
06/06/18 19:27:28
>>118
思想ではないかもしれないが、仏教・キリスト教・イスラム教なんかは、千年以上
支持されている。

121:考える名無しさん
06/06/18 19:37:14
イスラム教はともかく、キリスト教は変遷しすぎ。ひとつの一貫した思想とはいえない。
仏教なんてもう、釈迦が理解不能なくらい。

122:考える名無しさん
06/06/19 12:29:35
あの世で開祖も真っ青

123:考える名無しさん
06/06/19 20:20:17
イスラム教の誕生は610年。
日本でいえば聖徳太子の時代。

124:考える名無しさん
06/06/19 20:50:02
マルクスが言ったこと自体よりも、マルクスを個人崇拝する運動にしちゃったことが問題だな。

社会科学だろうが自然科学だろうが、まともな科学なら、
真理は、誰が言ったかとは関係なく、実験や論理で検証されることにより真理と認められる。
社会主義運動がそういう真理の基準を保ち続けていれば、
19世紀人が時代の限界の中で語ったことは常時訂正され続けただろうから、
マルクスがどこで間違っていても実害は少なくて済んだはずだ。

125:そうだね。プラグマティズムだね。
06/06/19 21:04:50

 マルクスは、愚民を神聖化しちゃったのが間違いの基だね。

 今頃、あの世で ニーチェに指差されて 笑われてるよね!!



126:考える名無しさん
06/06/19 21:07:55
>>125
え?神聖化してましたっけ?

127:考える名無しさん
06/06/19 22:38:45
■マルクスの目論見

ブルジョワジー独裁
 ↓
革命
 ↓
プロレタリア独裁
 ↓
社会改革
 ↓
みんなが平等な真の共産主義社会
 ↓
(゚Д゚)ウマー

128:考える名無しさん
06/06/19 22:44:00
■ソビエトでの実際

ブルジョワジー独裁
 ↓
革命
 ↓
プロレタリア独裁
 ↓
( ' A ` )マンドクセ     ミ  
              ミ 社会改革
                 みんなが平等な真の共産主義社会
 ↓
共産党一党独裁
 ↓
党員(゚Д゚)ウマー
庶民(゚д゚)マズー


129:考える名無しさん
06/06/20 07:56:57
>社会主義運動がそういう真理の基準を保ち続けていれば、
>19世紀人が時代の限界の中で語ったことは常時訂正され続けただろうから、

そういうふうに真理を暫定的なものと見なすのが、そもそも弁証法というもんなのにな。
その正反対の教条固定化に陥ったのは、具体的には何が悪かったんだろう?

130:考える名無しさん
06/06/20 09:14:39
革命という手段を正当化したのがまずかったのでは。

武力ってやつは統率するやつがいないと機能しないわけで、そこから権力闘争と
腐敗が発生し、もともとあった理想は権力維持のための手段になってしまった。

131:考える名無しさん
06/06/20 11:16:24
確かに武力からも権力闘争は始まるけど、革命云々言わなくても権力闘争はでてくると思うよ。

たとえば、あらゆる物には「管理」が必要なわけで、私有財産制では管理の権利・義務を個々の所有者にかからせているけど、
私有財産制でない場合は「管理機構(国だったり官僚だったり)」がどうしても必要となってしまう。
社会が発展して物が増えれば増えるほど「管理機構」は肥大して、内部で「管理の実権」を握るための権力闘争と腐敗が発生する。
私有財産制の否定が成功しうるのは、社会が発展せず貧乏な時だけ。

結局、「物を管理している奴」が強くなり、皆がそれを目指すようになる。あるいは取り入ろうとする。

132:考える名無しさん
06/06/20 13:11:57
史的唯武器論

133:考える名無しさん
06/06/20 16:49:10
寛容と非暴力を説いたキリスト教ですら、
異端審問だの魔女狩りだの十字軍だの有色人種奴隷化だのの理由となった。
まして、社会進化の原動力として暴力を礼賛するヘーゲル主義で、
大衆運動を理論武装しちゃったりなんかしたら、
革命運動が血なまぐさい権力闘争に変わるのは、当然の論理的帰結だわな。

134:考える名無しさん
06/06/20 18:39:01
テポドンも奴らにしてみりゃ革命。
アメリカもイギリスの「空想的」社会主義者の実験国家みたいなもんだ。
ネオコンは元は新左翼の連中だろ。
どっちも間違ってると思わなきゃ。

135:考える名無しさん
06/06/21 01:08:11
もはや経済理論じゃなく、倫理学や身体論として読むほかはない。
「世界を変革」しようとした人間なんてもはや哲学者ですらないけど
それでもまあ大なり小なり哲学的に鋭いセンスも散見するからそこは評価すべき。

136:考える名無しさん
06/06/21 01:58:03
マルクスを少しは実際に読んで見た方がいいと思う。
マルクスってすげー受動的なことばっか言ってんだよ。
マルクスの前からいた能動的な革命とか進歩をとなえる奴の批判ばっか書いてる。
エンゲルスですよ革命にポジティブなこと言ってるのは。
「マルクス=エンゲルス」っていうフィクションで語りすぎ。
実際は、太田と田中ぐらいの違いがあるコンビだよ。

137:考える名無しさん
06/06/21 02:01:56
>>131
モノというか生産手段が管理できないほどに局所化・偏在化されても
私有財産制は否定されうると思うんだけどどうだろ。

例えば、音楽データとか映像データの生産手段は、実際に局所化・偏在化して
管理がほとんど不可能な状態になってしまってる。
人々が生産物(データ)を「必要に応じて取る」ことができる状態では、
自然に私的所有から社会的所有に移行できる可能性が出てくるんじゃないかな。

138:考える名無しさん
06/06/21 02:42:23
…念の為に聞きますが、皆さんが話題にしてるのはグルーチョ・マルクスの事ですよね?

139:考える名無しさん
06/06/21 03:15:09
一生のうち一度も働かないで死んだ人だから。
しかも実は自分で本書いてないし。

140:哲オタ ◆RSVCHQV.72
06/06/21 13:52:32
>>134
新保守主義アメリカ
URLリンク(ja.wikipedia.org)

ネオコン多極化の本質
URLリンク(tanakanews.com)

ビルダーバーグの写真、アレックスより。
専門家ジムタッカー氏
URLリンク(www.infowars.com)

>>138
URLリンク(undo-bu.hp.infoseek.co.jp)

参考までに。




141:考える名無しさん
06/06/24 16:58:44
マルクスが何を間違えたかなんて問うことは意味がないね。

142:考える名無しさん
06/06/24 17:20:26
>>138
URLリンク(www.youtube.com)

143:考える名無しさん
06/06/24 19:48:37
政治にかかわるような生臭い人間に独裁させた上に科学的態度を求める点でダメ
まず民衆に力を持たせておいて、政治家は民衆の利益を図らざる得ない体制が良い。
この体制では民衆がバカだと国が破綻するのが弱点だが。

144:考える名無しさん
06/06/25 04:19:34
マルクスを楯に人を支配しようとする集団がまだ存在する
まだまだマルクスは非難されなければならない

145:哲オタ ◆RSVCHQV.72
06/06/25 13:44:07
ゾハールとマルクス理論
「共産党宣言」の書き出し
「ヨーロッパを一匹の妖怪が徘徊している。共産主義という妖怪が」
事実妖怪なのだ!


URLリンク(hiroshima.cool.ne.jp)



146:閻魔 ◆sFVlKDKXys
06/06/25 13:51:39
age

147:考える名無しさん
06/06/25 19:48:33
資本主義とは
慾ボケ異常者集団が地球の資源を無政府状態で濫費する経済体制である。
「資本家たちが地球資源を争うように濫費する無政府状態」を
経済における自由主義と称している。
アメリカは地球環境改善の話合いに入ってこない。
アメリカには世界最大クラスの資本家たちがいるからだ。
資本家を放置すると地球は人間の住めない星になる。
こいつらをなんらかの方法で地上から消さないかぎり
地球はもうすぐダメになる。


148:考える名無しさん
06/06/25 19:50:45
>>147
で、次は中国率いる共産主義の官僚天国が到来するだけですね。

149:マルクススレ向上委員会
06/06/25 19:56:01
なんだここは、ネット右翼と妄想狂の楽園かw

150:考える名無しさん
06/06/25 20:36:52
ぜってーマルクスなんて一冊もまともに読んだことないんだぜこいつらwww

151:マルクススレ向上委員会
06/06/25 20:40:55
>>150
同意www

152:考える名無しさん
06/06/25 20:50:24
>>151
歴史的事実を認めよ。
貴様は北朝鮮の工作員か?

153:考える名無しさん
06/06/25 20:53:17
資本主義は
経済体制としては
完全な無政府主義である
という認識がここでは肝心なのである

地球規模で資源の使い方を統制しなくてはならない
そういう時代にすでに入っていることに
世界は気づかなければならない


154:考える名無しさん
06/06/25 20:58:02
 間違い、というより、彼の著作にはハイデガーでいう個々の現存在の異なる世界性は彼の著述対象には不必要だったので省かれている。『資本論』冒頭で注意書きされている通り。資本家の人格は無論、あらゆる人間の人格は問題にはされていない。→

155:考える名無しさん
06/06/25 21:03:57
→それは彼の思想にとっては不必要だったので書かなかった。しかし勿論日々生活している人間には個々の人間関係や人間性は無視などできない。彼の著作には出てこないが、人間は皆特有な何かを持ち併せて、全てはそのプリズムを通して体験される。→

156:147=153
06/06/25 21:07:32
資本家が安い労働力を求めて中国に出て行ったりするのを見ても
資本家たちが本質的に無政府主義者だということが分かるはずだ。
かれらは自分たちの無政府主義をグローバリズムと呼んでいる。


157:考える名無しさん
06/06/25 21:09:23
→また、確かに構造としてならマルクスの言う通りとしても、同僚や上司や後輩、契約先の人柄に恵まれているかによって働いている実感は変わってくる。それは当たり前な実感だ。ヴェイユは工場体験で、仕事場での何気ない会話に大きな意義を見いだしている。→

158:考える名無しさん
06/06/25 21:13:13
>>157
実際、空論で無く現場の声も重要と思う。

159:考える名無しさん
06/06/25 21:17:53
自分がただの一度も職に就かず、それでいながら実際の労働者にふれて取材することも一度もなかった。それで「労働者は搾取されている」と「気付いた」らしい。
…しかし、どこかに悪の親分がいて一般人は常に抑圧されてるなんて完全なフィクション。

160:147=153=156
06/06/25 21:19:09
資源の使い方を地球規模で統制するためには
資本家の自由競争を終わらせなければならない

つまり資本主義は終わらなければならない


161:考える名無しさん
06/06/25 21:22:26
岩波文庫の資本論第1巻と世界の大思想 エンゲルスの巻しか持ってない。
もちろん指摘されたとおり、真剣に読む気なんてさらさらない。まず第一章しか読んでない。

162:考える名無しさん
06/06/25 21:22:43
→ヴェイユはこう書いている。《私の前に、青い眼鏡をかけ、重々しい顔をした溶接工が、腰をおろして、丹念に働いています。私が苦痛に顔を歪めるたびに、彼は私に友愛のこもった共感でいっぱいの悲しげな微笑みを送ってよこし、それが私には言い難いよいものに→

163:考える名無しさん
06/06/25 21:22:48
>>160
de?
統制経済にしろと?
現実を直視しろ

164:考える名無しさん
06/06/25 21:25:41
…マルクス主義エコロジーはキモいよ。

165:考える名無しさん
06/06/25 21:26:54
→なるのです。》《一つのほほ笑み、一つの善意、一瞬の人間的接触は、大なり小なり特権的な人たちのあいだのもっとも献身的な友情にもまさる価値をもっています。そこでのみ、人は人間的友愛の何たるかを知るのです。しかし、それはわずかしか、ごくわずかしか→

166:考える名無しさん
06/06/25 21:30:11
日本銀行のトップとか
村上ファンドの村上とか
どうせ日本はもうすぐ沈没するんだから
何やってもいいじゃんという感じ

167:考える名無しさん
06/06/25 21:33:58
→ありません。》(『シモーヌ・ヴェイユ著作集Ⅰ』182.185頁春秋社)ヴェイユはここで、労働の苛酷さ‐速度と命令に絶えず対応せねばならぬ‐と、そこでの見えにくいが確かにある気持ちのやり取りについて書いている。それは現場のリアルな姿が残された稀有な例だ。

168:>>147
06/06/25 21:53:01
豊田有恒の小説にずばり、「レミングの群」という短編があります。公害を垂れ流す悪徳巨大企業がレミングの群れ
の集団自殺のごとく、ある日突然自ら滅びて行くという話だったと記憶しています。ネタバレしちゃうと悪徳企業社員同
士が互いを殺し合って会社が滅びるっていうホラー系の結構エグい話です。

169:考える名無しさん
06/06/25 22:34:36
>>85 :考える名無しさん :2006/06/17(土) 21:29:53
>>83
なんですか、「変換問題」って?
教えてえええ

ごめんち。日本語では転換問題と訳されてるみたい。TransformationProblemが元。
あとはグーグルでも使えば検索できるはず。資本蓄積とともに利潤が低下するという
主張は「数学的」に間違い。よってマルクス「主義」は唯物論的にも成り立たない。

170:考える名無しさん
06/06/27 09:03:15
資本家は、各人が各人の利益追求のために
争ってモノをつくって売る。それゆえ地球資源の消費が
「無政府」状態におちいって環境は破壊される。
また、資本家は安い労働力などを求めて、
平気で国外へ出て行く。このような「無政府主義」的な行動が
グローバリズムという単語によって正当化されている。
本質的に無政府主義的な生き方を貫く資本家が
しかしながら、現代においては、
国家・政府のど真ん中に居座って、国政を動かしているのである。
この矛盾は深刻である。
たとえば、アメリカでは、軍事産業が国政を動かしており
「国益を無視しても軍事産業がもうかればよい」という方向で政治が
動いている。
日本では土建屋が政府を動かしていて、
日本中の土地が意味もなく年がら年中掘り返されている。
それで日本国民は年中、無意味な騒音と空気の汚染に
悩まされている。
一部の大資本家の群れが国家を経営している現代においては、
「無政府主義者が政府をうごかしている」という深刻な矛盾が生じている
わけなのである。
このことから国民が大いに迷惑をこうむっているのは、
自殺者の数を見てもわかるというものだ。


171:考える名無しさん
06/06/27 09:12:07
「マルクスはなにを間違えたのか」よりも、「柳沢は何をトチ狂ったのか」の方が重要じゃね?

172:考える名無しさん
06/06/27 14:08:26
メイドさんと間違いを起こした。

173:哲オタ ◆RuQRKoPY5s
06/06/27 14:14:05
渋いオヤジ
History of Westrn Philosophy

URLリンク(russell.cool.ne.jp)

174:哲オタ ◆AAK2Y2/OTA
06/06/27 15:41:00
◆CuMaRxbc. #%~Rm/)Dz
◆99706mARxQ #RAe5YnAq
◆8MarXxP9QE #-N9HNPJC
◆marxViP1LM #VF-62GBJ
◆WWcbmARxsc #vFwsA!ug
◆5MarXVTxlI #ZZ!2pWAK

Щ 気に入ったらもってけ д

175:マルクススレ向上委員会
06/06/27 22:09:04
>>171-174
この辺は結果的にネット右翼と同じだな、逝けw

176:哲オタ ◆RSVCHQV.72
06/06/28 07:27:27
>>175
マルクスを向上させたいなら、泣き言、捨て科白はかえって
マイナスの結果しか見出せないよ。

理論的に説明すれば、俺も君の意見に耳を貸すよ。

クソスレは、それなりに俺も厨房だな。

因みに俺のスタンスは中立だ。

177:考える名無しさん
06/07/02 04:48:15
URLリンク(cgi.ebay.com)

178:そうだね。プラグマティズムだね。
06/07/02 06:48:36

 科学的であろうとする初心は良かったのだが
 科学的分析において、貧民ルサンチマンに囚われてしまい
 本当に冷徹で現実的な検証や仮説が行えなかった為ではないか?

 マルクス主義者は、平たく言えば
 現実社会で勝ち上がるのに必要な、勝利者のセオリーを探求せず
 社会底辺の 敗北者の不平不満を基盤とした、感情的で怠惰な悪性のポピュリズムに乗っかり
 無知な貧民の欲望の代弁者する「教義」の祭祀者になり下がってしまった。
 未知な貧民の欲望だけを正義と看做し、彼等が何故に不遇になるのかという根本問題に目を向けなかった。
 目を向ける振りはしていても、貧民ルサンチマンの域を出られなかった。
 真に政治的、経済的、倫理的な 進歩の探求が出来なかった点に最大の問題があったのではないだろうか。

 世界中のあらゆる場所で、共産主義が敗退の一途を辿っているのは
 それら全てが、社会的不平階級の 欲求のみを基盤としたからではないだろうか?


179:考える名無しさん
06/07/02 09:45:40
共産主義は
高貴な人間の集団を前提とするファンタジーだ

現実社会は
>>178のような賎民が多数派をしめるので
実現不能である

180:考える名無しさん
06/07/02 10:05:42
>>178が勝ち組、>>179が負け組なのはわかった。
現実には、>>179が通るそれは、>>178が通ったとしても、
アメリカの前に>>179となることで全ては終始する。

181:考える名無しさん
06/07/02 21:26:25
いやアンタら、ageてまで声高に語る内容ではないね。

182:そうだね。プラグマティズムだね。
06/07/02 22:08:15
>>181
マルクス主義じたいが、哲学と冠するに足らない思想だからね。

183:考える名無しさん
06/07/02 22:16:26
馬鹿や基地外までがいい気になって叩いてるのを見ると、
些か同情めいた気が湧かないでもない。

184:考える名無しさん
06/07/02 22:25:07
 マルクスの残した思索を読むと、いいね、としか思えない。同時に、この理論から理想的な社会を実現する力は人間にはない、とも思える。柄谷へは勿論、自称“マルクス主義者”のどれも信頼する気にはならない。ただ、にもかかわらずマルクスの遺稿は読ませる。

185:マルクススレ向上委員会
06/07/02 22:27:11
スレタイに従ってマルクスの間違いを指摘してほしい、「マルクス主義」とマルクスは違う
都合の良い所を任意に選んで批判してもしょうがない

ちなみに「資本論」には「革命」のプログラムなんかない
資本主義のメカニズムの冷徹な分析しかない

186:考える名無しさん
06/07/02 22:40:03
>>185
>>127-128

187:哲オタ ◆RSVCHQV.72
06/07/02 23:28:58
自然界の経済システムは、資本主義より遥かに冷徹なのだ。
そこには、弱者の生きる余地は現状に留まるしか選択の
余地は無いのだ。が、人間には努力と言う選択が在るのだ。

188:考える名無しさん
06/07/03 00:29:18
>>185
マルクスの本質とは?

189:考える名無しさん
06/07/03 15:02:22
>>185
転換問題のコメントは無視されているのだからどうすれちゅーの。

190:考える名無しさん
06/07/03 16:44:07
過去1000年(ミレニアム)でもっとも偉大な思想家(thinker)に
マルクスが選ばれた
<イギリスBBCのアンケート結果

URLリンク(news.bbc.co.uk)

おまえらも
死ぬまでに一度は読んでおけ
バーカ

191:考える名無しさん
06/07/03 16:50:06
↑オマエモナWWWWWWWWWW

192:考える名無しさん
06/07/03 17:02:22
非常に初歩的な質問なんですが、マルクスは「哲学者」なんですか。
資本論は、普通に考えれば経済学の本だと思います。
いわゆる哲学書っぽい本(自然の弁証法とか反デューリング論とか)を
書いているのはエンゲルスで、いわゆる図式的な弁証法的唯物論とかは
それこそ後世のレーニンとかが勝手にまとめたもので、
マルクス自身は純粋に「哲学的」な発言はあまりしていないように思えるのですが、
違うのでしょうか?

193:マルクススレ向上委員会
06/07/03 21:34:41
>>192
「資本論」を経済学の本って解釈しても良いと思う
森嶋的な補助線をひけば現代にも通用する理論経済学だけど

ここは哲板なので、「資本」=「絶対精神」って考えればマルクスの動機が解ると思う

194:考える名無しさん
06/07/03 22:01:47
それは別に「マルクスの」動機ではないな。

195:考える名無しさん
06/07/03 22:55:33
馬鹿、マルクスはバリバリの古典経済学。
マルクスは「資本」=「絶対精神」なんてことは一度も言っていない。
あくまでも生産に使われる財(貨幣、道具、機械など)が資本。
経済学が科学でないという意味では哲学ではあるけどね。

196:考える名無しさん
06/07/03 23:48:36
「経済哲学」でいいじゃん。

197:考える名無しさん
06/07/03 23:55:02
プルードン    マルクス
貧困の哲学 vs 哲学の貧困

198:考える名無しさん
06/07/04 00:01:41
「資本」は集合的な「主体」として人間の経済活動から「疎外」されてくる
わけで、その意味ではヘーゲルの「精神」と似ていなくも無い。

199:考える名無しさん
06/07/04 01:55:38
マルクスは自然科学をもとにして、未来社会全般を考えた哲学者
=自然科学の発展とともに、マルクスの間違いはこれからもっと出てくる

批判にしても、当時の批判と現在の批判とでも違うのが多い
より的を射るものになっていくでしょ

でも未来永劫にマルクス主義は残るし、共産主義者からは支持され続ける
それはやっぱマルクスが哲学者だからで
共産主義が人類社会の未来とか根源に深く関わってると考えるから
何よりも、共産主義の基礎に自然科学を置いたことで
共産主義者にとっての最大のカリスマは、これからもずっとマルクス

キリスト、ムハンマドと同じようなもので
聖書もコー☆ンも資本論も、書いてる事はイモだけど
みんなその人らの哲学とかの根源に惹かれるものだと思う

間違いはいっぱいあるけど、マルクスの正解の面がすごい重要かも。
完全に労働者側に立ったことと、自然科学を重視した唯物論者なことと
自分の理論が分厚い本になったこと。だと思う。
キリスト、ムハンマドとの違いは、唯物論と信仰の違いで。

200:考える名無しさん
06/07/04 08:12:43
>>1
E V E R Y T H I N G !

201:考える名無しさん
06/07/04 21:52:48
マルクスの生きた時代の欧州と、現代の日本では、条件が違いすぎていて、
彼が言ったことのどこまでが正しく、どこからが間違いかを見極めるのは
難しい。

ドイツ社会主義労働者党は、その綱領で、「児童労働の禁止」を主張した。
これは、労働基準法などを持つ現代日本の目から見ると、もっともだと思える。
しかしマルクスは「児童労働の全面的禁止は大工業の存在と両立しえず、した
がってこれは空疎でかなわぬ望みである。」とこれを批判した。

マルクスの時代の欧州は、児童労働を全面禁止すると大工業が成立しないほど
生産力が弱かったことになる! 現代の日本人には想像もつかない話だ。

こういう違いを乗り越えてマルクスを解釈した上でないと、マルクス批判は
見当はずれになるおそれが大きい。
そして、こういう違いを乗り越えるのは大変に難しい。

202:考える名無しさん
06/07/04 22:00:07
戦って、印籠見せるけど、町人や正直者と官人は戦わない。
横から入っていくのがベストなんだよ。

203:マルクススレ向上委員会
06/07/04 22:11:08
>>195
「資本論」はドイツ観念論をリカード左派の用語で言い換えた著作
確かに「資本」=「絶対精神」なんて一言も言ってないけど
それが読めなければ「資本論」を読めてない

まあ、一応哲板なので、一言。

204:考える名無しさん
06/07/04 22:29:49
ではヘーゲルがなにを間違えたのか、考えてみようか。

205:マルクススレ向上委員会
06/07/04 22:47:37
>>204
全然間違えてない、故に間違えてる、弁証法的だ
これがマルクスの答え

206:考える名無しさん
06/07/04 23:26:03
  ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/  ( ´・ω・)(    ) うんこくさい…
  ||   (    )|(  ● )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'

   _____
  ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/  (n´・ω・)n   ) でもうんこついてない…
  ||   (ソ  丿|ヽ ● )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'

   _____
  ||// ∧_∧|∧_∧
  ||/ r(    (n´・ω・`n) うんこついてないのにうんこくさい…
  ||  ヽ  ● )|(     )
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ u―u'

207:終わってる
06/07/04 23:40:00
「何を間違えたのか」どころかなんの興味もない。いまマルクスなんて読んでる奴は終わってる。

208:考える名無しさん
06/07/04 23:55:02
マルクスは資本主義を分析したけどそれを超えるメカニズムや処方箋を何も言っていない。未来と過去に丸投げしただけ

労働分析から貨幣や国家へと進んでゆく彼の唯物論は既に倒錯している。本来ならある社会システムの中では何を労働と
呼び何を持って測量するための価値尺度としているのかと考えてゆくべきだった。労働の意味も考えずそれをアプリオリな
前提とした時点で彼の分析は破綻することが運命付けれている。

彼はアダムスミス=リカードの体系とヘーゲルの体系の総合に失敗している。だから上部構造、下部構造の二層論になる

彼は貨幣ベール仮説のままで物事を考えており、需要と供給の事後的一致ということを認識できていない。だから経営者が
搾取しているという説になる。実際のところ、労働契約は売り上げに先んじている。さらに言うと、貸し出し利息は借りた金を
消費に使おうが生産に使おうがついて回る。すると利子=剰余価値であるはずがない。

資本主義的生産諸関係が巨大な商品集積として現象するのでなく、利子生み資本が生産に剰余価値を生み出すことを強要し、
そのため、生産は拡大生産=巨大な商品集積に走らざるを得なかった。その条件に適合できるかできないかが階層構造を生んだ、
と分析すべきだったのだ。つまり原因と結果を完全に取り違えている。

最後に、マルキストはいい加減、後世の社会学者や哲学者が生み出した成果を恰もマルクス当人もそう言っていたかの如く孫引き
するのを止めるべき。マルクスは実存主義者でも構造主義者でもないし、スピノザ論者でも新カント派でもない。アソシェーションは
本来、プルードンやワルラスが社会主義運動の過程で生み出した概念だ。

209:考える名無しさん
06/07/05 01:37:50
マルキストはマルキストにあらず
マルクスはマルキストを否定する

共産主義は哲学で在り得るけど、資本論は経済学の古典だ
現代と照らしてマルクスの間違いを突付いても
生粋のマルキストほど、そのような批判は百も承知だ。

>それを超えるメカニズムや処方箋を何も言っていない。未来と過去に丸投げしただけ
空想家としてそれをしても、理論として、未来のメカニズムや
起きてもいない事への処方箋など、言えるはずがないよ
丸投げ?。マルクスは当時の革命家であって、未来の指導者ではない。
当時に生きる革命家としては、最大限の仕事をしたと思う

思想家としての彼の存在の巨大さが、反対派らによる、古典への
一見無意味な間違い探しをさせるんだろう。
>>208の間違い探しの答えを否定する人は極少数派だろう

哲学を嗜む人が、マルクスと衝突モセズ、共感モセズとは是如何に(>>207

210:考える名無しさん
06/07/05 01:39:19
ハーポもグルーチョも間違っていない!!

211:考える名無しさん
06/07/05 02:20:58
階級闘争史観ってどうよ?

212:考える名無しさん
06/07/05 02:33:54
マルクスは、人間の欲という本質を見抜けてなかった。
人間を理解して出来ていない、偉大なただの理想屋にすぎなかった。

213:考える名無しさん
06/07/05 07:04:45
で、マルクスはメカニズムを分析しただけなのか、それとも当時の革命家だったのか。

214:考える名無しさん
06/07/05 19:31:00
>>209
どんな人間もみんな、時代や文化や置かれた状況の中で精一杯最善を尽くして生きているんだよ。
そしてその〝精一杯〟が、より広い文脈の中で批判されることは、別に矛盾でも何でもない。

215:考える名無しさん
06/07/05 19:49:14
>>208
何?最近はマルクス用語による組合やNPOの批判が流行りなんですか?
で、マルクスはマルクス批判を2ちゃんにカキコして自尊心を
満たすために読む本になっちゃったんですか?

216:考える名無しさん
06/07/05 22:05:09
信仰は熄むことなく

217:考える名無しさん
06/07/05 23:29:20
>空想家としてそれをしても、理論として、未来のメカニズムや
>起きてもいない事への処方箋など、言えるはずがないよ



じゃあ、歴史発展段階仮説はジョークか小説の類だったのか。文化人類学的に見てもこれまで観測されてきた
如何なる社会においても「原始共産制」なる社会は存在していない。勿論、資本主義の後にやってくる科学的社会主義
段階に至った社会も地球上のどこにも未だ存在しない。


>現代と照らしてマルクスの間違いを突付いても

「有効需要」という考え方は勿論、マルクスが生きた時代にはなかった。しかしそれに近い考え方は
既にプルードンが「経済的諸矛盾の体系」で展開している。レオンワルラスとマルクスは生きた時代が重なっており
限界革命や財の希少性の考え方を知りえた。少なくとも「資本論」の編集に携わったエンゲルズは知っていた


資本論第三部発表後、さっそく、そこに出てくる転形問題批判をする学者が出てくる。いわゆるベームヴァベルクの
マルクス批判だ。このため、マルクスの遺稿を受け継いだカウツキとベーベルは修正主義に走らざる得なかったほどだ。

さらにはマルクスと同時代にプルードン以外にも最大のライバル足りえた政治経済学者もいる。JSミルだ。



218:考える名無しさん
06/07/05 23:39:35
正直言ってマルクスとは社会主義のガン細胞であって、マルクスがいなかったほうが社会主義はもっと健全に発展しえた。
プルードン、ワルラス、JSミル、これらに第一次大戦後の社会改革論者(CHダグラス、へンリージョージ、ゲセル)+ケィンズだけで社会主義は
充分構成しえたはずだ。

219:考える名無しさん
06/07/05 23:50:49
>理論として、未来のメカニズムや起きてもいない事への処方箋など、言えるはずがないよ

経済学はこれまでいろんな処方箋を言ってきましたけどね。有効需要政策、金融緩和、財政出動、減税、小さな政府、規制排除、
自由貿易、累進課税、消費税、資産課税、企業誘致など、

220:考える名無しさん
06/07/06 01:14:53
確かに聖書を読むとキリストの再臨は一世代内と書いてある。それが起こらなかったのに
いつの間にやら「すぐくる、今にくる」と二千年近く言い続けてキリスト教はその後も繁殖した。
それ考えればマルクス教も無くならんかな。

資本論を読むと資本財の蓄積とともに利潤が低下するとはっきり書いてある。これを
命題としてマルクス主義の資本主義の崩壊があるはずなのに。キリストの一世代内
の再臨と一緒で明らかに反証されているのにいまだにマルクス教徒はなくならない。

221:考える名無しさん
06/07/06 01:19:39
無矛盾な理論体系というユートピア、人工楽園
しかし全体としての自然は絶えず不確定因子をばら撒き続ける。

222:考える名無しさん
06/07/06 01:22:19
>「原始共産制」なる社会は存在していない。
研究が進めば、いくらでも否定はできるよ。存在しなかったからどうと言う事じゃない。
マルクスはオッチョコチョイだなあという程度。

>科学的社会主義段階に至った社会も地球上のどこにも未だ存在しない。
共産主義社会への発展のし方や時期は科学的に予測できるものじゃないし
要は、労働者が金持ちに搾取されない社会であり、搾取する必要も無く
たとえ搾取されても、痛くも痒くもない社会なら、それはいずれそうなる。
社会運動の立場に立てば、そういう事は言えないから、科学技術の発展以外でも
社会進歩の方法を探っていくのが本筋なんだけど。

>限界革命や財の希少性の考え方を知りえた
>マルクスの遺稿を受け継いだカウツキとベーベルは修正主義に走らざる得なかったほどだ。
マルキストはマルキストじゃない。
本当の意味でマルクスを信奉する人は、当時のマルクスが1番賢かったとか言ってるんじゃないと思うよ

>マルクスと同時代にプルードン以外にも最大のライバル足りえた政治経済学者もいる。
でも、思想家、革命家としては存在しなかった。

>マルクスがいなかったほうが社会主義はもっと健全に発展しえた。
捉え方によっては、それはマルクス自信が1番分かっていた事、とも言える
どれだけ未成熟な理論でも、机の上でカリカリやってるだけでは
マルクスは満足できなかった。マルクスほど情熱を持って社会運動に
取り組める人が居なかったとも言える。
自分の知識が普遍だと確信してても、自然科学を嗜む者なら
もっと良いものが在るとは、誰でも考えると思う。

>経済学はこれまでいろんな処方箋を言ってきましたけどね。
マルクスにはそのスキルは無かったんでしょう。
政治政策として言うのと、理論として発表するのは次元が違うってのもある。
マルクスはその仕事は専門外としたんでしょう。

223:考える名無しさん
06/07/06 01:27:25
>>220
キリスト教徒は先進国では減り続けてるよ
逆に、資本主義に抗う人はどんどん増えてる
どうしてか?
それはマルクスを信じてるんじゃなくて
単に今の、インチキな社会システムが嫌いなだけ
資本主義を嫌ってる人が、資本主義と最も対立する
存在に惹かれるのは、当たり前の話だと思うよ。

224:考える名無しさん
06/07/06 03:35:25
>>222
レスを要約すると、「熱血馬鹿のマルクスが好きです」ということか。

225:考える名無しさん
06/07/06 05:53:35
>資本主義に抗う人はどんどん増えてる

こういうのって具体的ソースあんのか

226:考える名無しさん
06/07/06 10:42:06
近代よりも資本主義が問題視なり欠陥視なりするようになったってことだろ。

227:考える名無しさん
06/07/06 11:27:19
近代はマルクス主義が資本主義を欠陥視してた(しかし自分の方がもっと欠陥だった)というならわかる。

228:考える名無しさん
06/07/06 16:37:41
思想家ではあっても革命家であったかどうか。大英図書館でカリカリ過去文献読みながら妄想に耽っていただけじゃないのか。


229:考える名無しさん
06/07/06 17:15:40
マルクスは確かにライン新聞で自国政府(プロイセン)批判をしたので過激扱いされ、各国からも鼻つまみ者扱いされたけど

二月革命時、「人民」誌を出しながら人民銀行を組織、山岳党と決闘したり議員になってルイナポレオン批判をしたプルードン

革命勃発を聞いて街頭暴動の先頭に立ち、後、プラハ暴動を組織したバグーニン

議員になって、婦人参政権や植民地における暴動弾圧の不当性を訴えたJSミルと比べるとなんだかな

他の革命諸派の指導者批判で足を引っ張った印象しかない。

230:考える名無しさん
06/07/06 18:06:00
まあ、マルクスが19世紀の社会主義運動の中でも偉大な思想家の一人であった。ここまでは認められよう。
だが、「マルクス=社会主義」だとか「マルクス以外アンチ資本主義の思想家はいない」とか「マルクスを通じてマルクスを超える」とか
何故こういう驕ったものの言い方ができるのか。

いい加減、マルクス駄目だった→じゃあ、マルクス以外の社会主義者の本も読んでみましょう
と言えないのか「貧困の哲学」が翻訳されていて「経済的諸矛盾の体系すなわち哲学の貧困」が翻訳されていない異常さ



231:考える名無しさん
06/07/06 20:24:48
>>230
被害妄想
誰もそんな事言ってないよ

232:考える名無しさん
06/07/06 20:26:47
>>229
じゃあなんでマルクス教だけ肥大化したのか分かるか?

233:考える名無しさん
06/07/06 20:35:11
>>224
上のマルクス間違い探しは、哲学的な批判になってないって事
経済学的な上っ面批判じゃなくて
マルクスの哲学の根源的な批判をするべきだという意味
それが出来れば、マルクス教を解体に追い込めるかもしれないよ

234:考える名無しさん
06/07/06 20:41:54
>>230
『哲学の貧困』出てるよ
URLリンク(www.bk1.co.jp)

235:考える名無しさん
06/07/06 20:47:49
>>232,

ロシアの10月クーデターにトロッキーの赤軍が成功したからじゃないかな。
だけど、メンシェヴィキやドイツ社民党もマルキストだったと言われれば、ドイツは何故なのかは知らない。第一次インターから
バグーニン派の追い落としに成功したからじゃないかな。フランスやイタリア、スイス、スペインでは必ずしもマルキストばかりじゃなかったし
イギリス労働党は結局最後までマルクス主義に染まらなかった気がする。

236:考える名無しさん
06/07/06 20:59:46
>>231、被害妄想とはいえないよ。柄谷行人、廣松 渉、今村仁司、もしくはJデリダやハバーマス、アントニオネグリがマルクスをどう評価しているか
>>234、ジョークか?

237:考える名無しさん
06/07/06 21:00:00
>>234
230氏の文脈をよく読んだら(哲学の貧困⇔貧困の哲学)逆になってますね。
調べてみると確かに邦訳はない模様です。マルクスに酷評されたせいで「貧困の
哲学」は後世の評価がかなり低いしその影響が日本にも及んでいるんでしょう。
「所有とは窃盗である」で有名なプルードン『所有とは何か』の方が面白そう。

238:考える名無しさん
06/07/06 21:08:08
>>237
すいません。訂正 所有→財産でした

239:考える名無しさん
06/07/06 21:11:28
>マルクス駄目だった→じゃあ、マルクス以外の社会主義者の本も読んでみましょう
当時の対立を持ち込んでる?
それをやっても哲学的にはあんまり意味が無いと思うよ
マルクスも他の社会主義者も、思想の出発点は似たようなものだったと思うよ

マルクス主義者にとっては、それがプルドン主義でも、バグーニン主義でも、JSミル主義でも
どれであったとしても、同じだ
共産党と社会党の対立、共産主義と社会民主主義の対立を
150年前の人達の対立と結びつける事はない

経済学的な距離があっても、哲学的には類似するような人を比べて非難しあう
だから、社民党員や新社会党員は哲学の貧困なんだよ
俺は共産党ではないけど

240:考える名無しさん
06/07/06 21:12:45
>>233、マルクスに本当の意味で哲学なんてあったのか?弁証法的唯物論がそうだというなら、>>224の中でも
「彼はアダムスミス=リカードの体系とヘーゲルの体系の総合に失敗している。だから上部構造、下部構造の二層論になる」と批判している。
破綻してるから後のマルキストはその部分に後付補足が必要になる。そこで持ち出されたのが、新カント、観念論的へーゲル、スピノザというわけだ。
すなわち、ベルンシュタインやルカーチやアルチューセルが見苦しい弁明をすればするほど、哲学的破綻を宣伝していることになる。

241:考える名無しさん
06/07/06 21:20:00
>>235
赤い旗、分厚い教典、ふさふさの髭、波乱万丈の人生
これがマルクス教徒肥大化の要因だと思う

アイテム+説得力+容姿+物語性=カリスマ、なんじゃないかと

思想家としての評価はまた違うんだろうけど

242:考える名無しさん
06/07/06 21:25:32
>>239.勿論、自分が社民系だったり、あくまで社会主義の枠に拘っていることは認める。だが問題なのは資本主義のオルターナティブを求めて
行われた多様な社会主義運動全体がマルクスによって空想的社会主義やら改良主義のレッテルを貼られたまま、マルキストの作った収容所国家
と供にゴミ箱に放り込まれることじゃないのか。

243:考える名無しさん
06/07/06 21:26:27
>>240
二層論だから駄目。じゃ説得力が無い
二層でも一層でも乾燥機付きでも洗濯機は洗濯機。だ

244:wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU
06/07/06 21:37:11
上部/下部構造の「アナロジー」はいまでも、実態経済と規制等に適用できるし、まだ多くのことをこれで説明可能であると思う。
ニ層というより、相互に規定しあうものだから。

245:考える名無しさん
06/07/06 21:40:34
>>242
他の社会主義者の怨念の収容所
とは言えないか

246:考える名無しさん
06/07/06 21:53:06
まあ、歴史から抹消されたんだから怨念は尽きないわな

247:マルクススレ向上委員会
06/07/06 22:23:28
アンチマルクスってのも良いけど、だったら何か別に運動を起こせば良い、アナーキズムでもなんでも
何も運動が起こらなかったとしたら、それはマルクスのせいではない

アンチマルクスの運動が上手くいかなくてもマルクスに八つ当たりするのは、おかしい
アンチマルクスの運動がおかしい

マルクスが読まれ続けるのは理由がある、正しいからだ



248:考える名無しさん
06/07/06 22:42:34
聖書が読まれ続けるのも正しいからだろ

249:マルクススレ向上委員会
06/07/06 22:45:56
そうだよ、「資本論」は労働者の聖書だよ

250:考える名無しさん
06/07/06 22:50:45
そして地上の楽園を夢見て、地獄みたいな国家を作り上げたんだったよな。


251:マルクススレ向上委員会
06/07/06 22:54:41
しかり、資本制下では日本も「明るい地獄」(吉本)だけどね

252:考える名無しさん
06/07/06 22:59:25
現実に存在する/した共産国家すべてをあわせてもなお、いまの日本のがまし。



253:マルクススレ向上委員会
06/07/06 23:00:31
劣等比較w

254:考える名無しさん
06/07/06 23:09:03
脳内楽園にヒキってろ。歴史の敗残者w

255:マルクススレ向上委員会
06/07/06 23:17:56
「日本」にヒキってろ。2ちゃんねらー君w

256:考える名無しさん
06/07/06 23:24:52
北朝鮮にでも亡命したら?マルキストの2ちゃんねらくんw

257:考える名無しさん
06/07/06 23:30:08
全然向上してないね

258:マルクススレ向上委員会
06/07/06 23:39:01
だねw もう遊びは止めるよ

259:考える名無しさん
06/07/06 23:50:35
てゆうか消えてね

260:考える名無しさん
06/07/07 00:06:33
>俺は共産党ではないけど

やっぱりこのスレ、民青の人とかいるの?
組織に入ってる人、ちょっと、こっそり自己申告してみてよ。
別に非難とか党派とかじゃなくて、純粋に知りたいだけなのよ。

261:考える名無しさん
06/07/07 00:16:31
俺、首都圏の無党派層だけど。
ホリエモン嫌いだから去年は共産党に入れてやったよ。
予想通り悲惨な結末だったな。やれやれ。

262:考える名無しさん
06/07/07 00:22:41
へー。
ほりえもん好きな人はけっこう共産党も好きそうな気がしてたんで、意外だーね。

263:考える名無しさん
06/07/07 01:07:15
「改革を止めるな」と「日本を諦めない」と
「確かな野党」なら、「確かな野党」に入れたくなった。
お祭りっぽい流れは絶対ガッカリさせるってのは歴史が教えてくれている。
「確かな与党」って言ってくれりゃ自民党に入れたかもしれないけどね。
政治は賭け事じゃないんだから。堅実にやって欲しい。
タイゾー君みたいなアホは二度と国会に出したくない。

264:考える名無しさん
06/07/07 08:57:50
共産は死票になるから入れたくないんだよな。
第三候補@地方選で割り込んでくるから反自民の第二候補と共倒れになる。
合計得票数は上回ってたりするんだけど。
テラウザス

265:考える名無しさん
06/07/07 09:03:44
>>247,共産国家とコミュンテルンが存在している間は、足をひっぱているのはマルキストのせいだ。と言っていたのは確かだな。
今はいえね。ただ、既存の社会主義政党は全て既成政党化して、新しい思想とか政策とか取り入れられなくなっているのも事実。
基礎所得やスタンプマネーを訴える社会主義政党はないし、国家の破棄も自衛隊廃止も世界革命もマジで訴える人はいない。

「万国の労働者よ団結せよ!」も「パワー・ツゥザ・ピープル」も単なる掛け声、歌の文句にすぎない。

266:考える名無しさん
06/07/07 09:11:46
東大阪のパターンはよかったけど。
ニュー速で
「共産GJ」
「対同和には共産が一番」
「国政は絶対まかせられないが地方なら…」
みたいなレスが沢山ついてて
面白かった。

267:考える名無しさん
06/07/07 09:28:40
>>255
なーんだ、オメーも厨房の言い回しじゃねいか。

>>247
正しければ、オメーが運動起こせよ。
2chの大様気取りか?




268:考える名無しさん
06/07/07 09:48:45
>>266、読んでいると確かに面白いな。日本場合、共産と社民の関係は捩れてるからな。社民が社民としてアイデンティティを主張するためには
欧米からアイデンティティを移植せざるえなくなっている。(過去には中共や北朝鮮とつるんでいた歴史があるし、平壌宣言までは総連とつるんでいた)
日本においてここまで左翼が壊滅したのはマルクス主義以外まともな左翼理念がなかったせいでもある。

現状は一見、反マルクス派左翼に有利なように見えるけど、実際は日本と言うところはナショナリズムかマルクス主義かという二極の間でしか
振り子が動かないから

269:考える名無しさん
06/07/07 10:04:02
>>268、一見言い訳ばかりしているようだけど、何も運動をやってないわけでないことも付けくわえておく。

URLリンク(www.grsj.org)

270:考える名無しさん
06/07/07 10:06:08



>>268   ここでも自演が・・・!

271:考える名無しさん
06/07/07 10:22:59
>>269
もしこれが、本物の理論であれば、
貴方は、地球の制服者に成れるでだろう。
今後を期待する。


        監視中

272:考える名無しさん
06/07/07 10:38:34
>>269
アリストテレスの政治論を引き合いに?

彼は奴隷制の推進者では?
西洋の悲劇は奴隷的労働では?


    オシエテチョー

なぜアリちゃんを引用したのだ?

273:考える名無しさん
06/07/07 10:44:46
>>271,森野栄一さんと青木秀和さんは講演料で儲かっているみたいだけどな。後は信者しか有難がらない地域通貨作って
信者の作った野菜と信仰用の小雑誌を配って悦に入ってるだけさ。何にも変わらんね。

自分は何にもしてない言われたくないために社民大阪とゲセル研に籍を置き、両者を仲介した。党綱領作成の時も発言したが
何も反映されなかった。後は仕事と2ちゃんねるを往復しているだけさ。

274:考える名無しさん
06/07/07 10:49:41
>>272、知らんね、単に権威付けしたかっただけだろ。取りあえず、自己の学説を権威付けするためだったら、何でも引用してくるから
森野さんは。

275:考える名無しさん
06/07/07 10:50:08
>>269

   どうやら哲板をナメタ様だね

276:考える名無しさん
06/07/07 11:10:44
>>275、舐めてるだって?「マルクスはなにを間違えたのか」というスレの趣旨に沿った発言はしているはずだが
それに自己の趣旨に賛同せよとは一度も言ってない。唯、自分自身の退路を断っただけだ。自己の立場を明示せず
批判するだけでは失礼だからな。

哲版らしい話をしていたら「何を間違えたのか」など話せないだろ。何しろ、哲学上の問題は大抵何が間違いで何が正解か
はっきりしないのだから。

もしスレが「現象の外部に物自体が存在するか」とか「個と全体はどちらが先んずるか」だったらより哲学的発言もするがな

277:考える名無しさん
06/07/07 11:17:37
それに真面目な話、経済学者は大抵哲学音痴だったり、妙な哲学に被れていたりする。自分は社会学系の人間なので
森野氏のそういう本音で言っているのかノリで言っているのかわからない大言壮語に辟易していたっておかしくはない。

要は経済学者としては買うがそれ以上は買わないってことだ。

278:考える名無しさん
06/07/07 11:19:49
>>267
    おめでとう
健闘を祈る

279:277
06/07/07 11:39:31
自己の哲学的な立場も明示せよと言われるならここでこう書いておく

1、現象と物自体が一致しているかどうか判断を保留し、現象を事物と見做す

2、現在観測されている事象を説明可能にしている仮説を当面の定説と見做し、
新たな事象が確認されるまでその立場をとる。

3、空想力を事物に関する事柄以外に適用せず、事物以外にまで及んだ空想力は
小説、ファンタジーと見做す

4、社会システムが問題なく作動している限りで言語は意味同一性を保っているものとする

5、個人は社会の産物であるが、いったん、環境的要因を切断し個は自己判断で行動しうる
主体であり社会はその個で作れているものと見做す。

6、歴史にはある系譜があったり発展段階仮説があるように解釈可能だがそれを現事象
並びに将来に適応しない

7、社会科学は社会問題に対してある方向付けを持った処方箋を書くことを求めれるし
実際それが社会科学の存在根拠にすらなっているが、それを適応するかどうかは
社会科学者の責任にない。ただ、そこで出た結果が予想と食い違った場合、その学説は
否定される。

280:考える名無しさん
06/07/08 00:58:39
マルクスは間違っていないんじゃないかと思う。
予言の自己破壊性を考慮に入れてなかったが最初にして最大の失敗

281:考える名無しさん
06/07/08 07:48:18
単純にテクノロジーの問題のような気もする。
資本主義はダメダメだったが、技術革新の点で社会主義体制を凌駕していた。
そのため資本主義によって生じる諸問題が「どうでもよくなってしまった」。
(貧富の差が気にならないほど、全体の生産力が向上してしまった、とか)

282:考える名無しさん
06/07/09 06:04:01
>>281
オグリッシュ見たことないの?
世界はまだまだ貧しい人と最悪な人で溢れてるよ

283:考える名無しさん
06/07/09 07:19:56
まあ日本、先進国の話だね

284:考える名無しさん
06/07/09 12:55:48
うーん。資本蓄積は生産性向上に結びつくとされたから技術革新でマルクスを修正
することはできんと思うよ。次にマルクスの挙げたのは資本蓄積による利潤の低下。
これにより資本家が労働者の賃金を生存ぎりぎりに下げるだけでなく彼らをぎりぎり
までこき使うということ。これが最終的に革命に結びつく。世界中規模で資本蓄積の
増加が数世紀間続いたことと絶対貧困は世界中で確実に減少していることを考えると
マルクスの理論ははっきりと反証されたとみなされるべきだね。またこれだけ白黒
のつく予見をしたという意味ではマルクス自身の理論はポッパーの言う疑似科学と
はいえないね。マルクス主義者達がへぼい事には変わらない。キリストの再臨を
いまだ待ち受けている。

285:考える名無しさん
06/07/09 17:09:52
コミュニズムを世界史の本史と考えた点で、すでに千年王国論。

286:考える名無しさん
06/07/09 17:46:44
キリストならもう再臨してるぞ、日本だけでももう5人くらいいるんじゃない?

287:考える名無しさん
06/07/09 21:33:30
間違ってなければ,オメーらで,[独立宣言]すればいい.

そして,オメーらで,実力を俺らに見せれば,

俺は,オメーらに教えを乞うよ.


288:マルクススレ向上委員会
06/07/09 23:55:13
ネット右翼の聖地だな、ここはw

289:考える名無しさん
06/07/10 00:58:45
>>1
食糧の生産量が人口増加を必ず上回ると
仮定したところじゃないかな?

290:考える名無しさん
06/07/10 02:02:17
URLリンク(cgi.ebay.com)

291:考える名無しさん
06/07/10 02:12:01
ロシアや他の途上国でキリストが再臨したと吹いた後で実はあれは偽キリスト
で本当のキリストは「すぐ来る、今来る、やって来る」といまだに信者は熱心
に唱えているんだからやっぱマルクス教は安泰でしょう。

292:考える名無しさん
06/07/10 16:34:34
マルクスは資本主義が文明最後の社会構成体であることを解明できなかった。
その先に共産主義なるものが存在すると誤認してしまったのです。
マルクスは人類が理想を描いて生きるという前史の最後を飾った人です。
我々は理想無き社会を生きるという、人類の本史の最初の世代なのです。

293:考える名無しさん
06/07/10 17:58:13
ていうか資本「主義」ってとらえ方自体に整合性があるのかな。
近代経済学では市場経済ってとらえるよね。

294:考える名無しさん
06/07/10 18:22:16
市場経済と資本主義は同じじゃないよ。
あえていえば市場経済=商品経済。
商品経済が土地と労働力の商品化によって
生産過程まで包摂したのが資本主義。
だから商品による商品の生産が資本主義。
主流派的にいえば、市場経済が流通だけではなく
社会関係すべてを覆ったものという意味で
市場社会というタームがある。

295:考える名無しさん
06/07/11 00:02:03
マルクスは「資本主義」って言葉は使ったことないんだってね。
「資本家的経済」って言ったのを後から誰かが「資本主義」と言い出した。

296:考える名無しさん
06/07/11 03:01:01
数理経済学の枠組みだと、市場経済というのは単なるデフォールトで、
むしろ[人為的な主義が存在しない自然状態]みたいな扱いだから、
それを〝主義〟と表現しちゃうことに違和感があるね。

でも、崩壊後のロシアなんか見てたら、
本当の[人為的な主義が存在しない自然状態]というのは、
私兵を使った武装闘争までありのヤクザ経済だと理解できた。
それが安定することによって生まれてくる市場経済の秩序は、
単なるデフォールト状態じゃなく、やっぱり一つの人為的〝主義〟なんだよ。

297:考える名無しさん
06/07/11 10:38:43
資本制経済を維持しようとする体制は資本主義でいいよ。

298:考える名無しさん
06/07/11 14:35:59
ロシアは単に帝国の崩壊でああなっただけ。下水道のねずみの共食いは自然状態とは
いえない。本当の自然状態には長期的には均衡が存在する。
市場経済は商品交換の状態表現。マルクス主義がそれを資本主義と表現するのはその背
景に思想の存在を妄想してるから。宇宙の背後に神の意志が存在すると妄想するのと
一緒。

「すぐ来る、今来る、やって来る」。マルクス教万歳。

299:考える名無しさん
06/07/11 19:20:34
自己実現的予言だね。マルクス主義は世界最大級のカルト。

300:考える名無しさん
06/07/11 20:30:19
そこまで煽るのもなあ。。。

301:考える名無しさん
06/07/11 22:29:29
共産主義のために虐殺された人間の数を考えればまさに史上最悪の思想。
カルトと呼ぶのも生ぬるい。

302:考える名無しさん
06/07/11 23:33:52
・・・・・・キリスト教徒のために虐殺された人間の数のほうがもっと多いかも。
マルクス主義は史上最悪から二番目の思想?

303:考える名無しさん
06/07/11 23:50:30
資本主義だって結構殺してるしさー

304:考える名無しさん
06/07/12 01:12:39
いずれ資本主義が追い抜くよ。
今も毎日数万人の餓死者を出し続けてるからね。
んで俺様は食いすぎて運動しないから生活習慣病ときてる。



305:考える名無しさん
06/07/12 05:26:21
民衆を国家の敵として収容所でぶっ殺す、農民の作ったものを分捕って飢死させる。
これは国家の作為責任。スターリンのソ連・毛沢東の中国・ポルポトのカンボジア
はこれに当る。単に貧民に救いの手を差し伸べなかったために不作で餓死者が出る
のは作為責任とはいえない。インドの野足れ死にはインド政府の殺人ではない。
共産国家の存続は長くて50-100年。虐殺した人数をこれと人口で割るとそれぞれの共産国家での一年
あたりの虐殺指数が出る。共産国家のような虐殺指数を持った国家が史上存在したでしょうか
まずありません。独裁国家の戦中日本やドイツでもソ連・共産中国にはかないません。
民主自由主義国家が将来においても共産国家を追い抜くことはまずないでしょう。

306:考える名無しさん
06/07/12 09:36:20
戦前日本だけでもカンボジアの6倍以上の人間殺してるね。最近は知らない人が
増えたのかな。

307:考える名無しさん
06/07/12 10:22:10
残念ながら戦前日本は国家としての虐殺の絶対数では共産中国・ソ連・国民党中国
ナチドイツに負けているんですよ。日本は虐殺の絶対数はこれらの虐殺四天王より
一桁下。
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(www.hawaii.edu)
ついでにカンボジアはあれだけの小国であれだけ殺したんだからすごいですね。
カンボジア人の三人に一人か四人に一人が死んだんですから。ベツナムも意外に
がんばってますね。独裁国家が虐殺の原因になるという事実は変わりありません。
でも独裁国家の中でも共産国家は史上最悪なんです。マルクス教の方達は自分ら
が自分達が史上最悪のカルトであるということを理解していませんね。

308:考える名無しさん
06/07/12 10:29:38
中国やソ連はほとんど失政による餓死だからな。
日本のは国家の意思による計画的戦争行為による死者。
自国民330万人、太平洋地域全体で2000万人。
ものすごい数です。他国のことをトクトクと語れる状況ではありませんね。
ま、キチガイは別として。

309:考える名無しさん
06/07/12 11:18:24
中ソやカンボジアの自国民虐殺を擁護しようとするような奴が、
21世紀になっても実在するのか。
そういうのとマルクスを一生懸命切り離そうとしている、
もうちょっと賢いマルクシストにとっては、いちばん迷惑なお仲間だな。
「キチガイ」なんていう差別語を躊躇いなく使えるあたり、
書いたのは左翼じゃなく、右翼の釣りなんじゃないかという気もするんだが。

310:考える名無しさん
06/07/12 11:55:11
>>309
自分達の肉親が犯した大殺戮戦争を海の向こうの不確かな話で誤魔化してはいけません。

311:考える名無しさん
06/07/12 11:55:39
>>292
江戸時代の人は未来永劫殿様が君臨する社会を想像していたんだろうな。

312:考える名無しさん
06/07/12 13:07:28
文革・ポルポトが失策。wwwww
ついでにスターリンがウクライナでやったホモドアも失策なの。
ほんじゃあ、日本の虐殺も戦争遂行の巻き添えでの死亡は失策だね。

左翼理論に敬礼。

313:考える名無しさん
06/07/12 13:10:42
おっとホロドモァーの間違い。

314:考える名無しさん
06/07/12 13:20:31
フーコースレで暴れていた知ったか君ww
さっさと極東か+に帰れ

315:考える名無しさん
06/07/12 13:28:09
「大粛清(だいしゅくせい、露:Большая чистка、英:Great Purge)とは、
ソ連の独裁者ヨシフ・スターリンが1936年~1938年にかけておこなった大量粛清を指す。
犠牲者はロシア政府の公式見解でも約1260万人、多い見積もりでは3000万人ともいわれ、
天文学的な数に上った。特に赤軍に対する粛清に注目して「赤軍大粛清」と呼ぶことも
ある。」
URLリンク(ja.wikipedia.org)
失策wwwwwww。

316:考える名無しさん
06/07/12 14:04:03
>>315
馬鹿?
それ失策だなんて言ってるのお前だけだよ?

317:考える名無しさん
06/07/12 14:06:17
「犯罪どころではない、失策だ」 byタレーラン

318:考える名無しさん
06/07/12 14:20:23
犠牲になった人間の数較べることに何か意味あるの?

319:考える名無しさん
06/07/12 15:48:32
客観的比較。

320:考える名無しさん
06/07/12 17:03:10
共産主義を生み出したのは資本主義。これホント。


321:考える名無しさん
06/07/12 17:08:13
わぁ、ほんとだ

322:考える名無しさん
06/07/12 17:08:41




これも、哲学さ
      悩んで、朽ちて、
      死んで居る。

323:考える名無しさん
06/07/12 17:12:04
未だに搾取は相変わらずだしな(w

324:考える名無しさん
06/07/12 17:20:01
マルクス主義者ではないが、レーニンやスターリンや毛沢東が
何人殺したって、それをマルクスの責任にするのは無理だろ。
キリスト教徒(と思っている人)が何をしたって、キリストの責任を
問うのが無理なのと一緒だ。

325:考える名無しさん
06/07/12 18:15:44
>>1
何を?愚問だな。

E V E R Y T H I N G !

326:考える名無しさん
06/07/12 18:17:39
そのような詭弁を正当化すること断じて許さぬ。
マルクスの罪を知らしめるため、キリストを罪に問うべき。

327:考える名無しさん
06/07/12 18:41:02
マルクスは貧乏人の心理を逆手に利用したのさ。

マルクス主義は建前、本音は人間の欲望。

右も左も、マフィア経済。

流血と暴力は御免だ。

今の中共も1917ボリショビキも本質は同さ!
URLリンク(www.peacehall.com)


328:考える名無しさん
06/07/12 20:55:23
もーいーってw マルクス原理主義者vs反共モラリストはw

329:考える名無しさん
06/07/12 23:02:59

アタマのちょっと弱いニート乙
他スレでも暴れてるようだけど、おまえ臭いよ

330:考える名無しさん
06/07/12 23:20:16
マルクスは卑しい哲学

331:考える名無しさん
06/07/13 03:59:11
キリスト教の虐殺はあきらに一神狂の独善が一因。
マルクスの独善と自由主義の拒否が後の共産主義の虐殺と無関係であると
断言するのは早計。

332:考える名無しさん
06/07/13 05:28:30
ageてるのにろくなのいないなぁ。

333:哲学者最高位 ◆zH5vyVK1vo
06/07/13 10:22:33
マルクスが何を間違えたのか って?

そりゃぁ
動機からして間違えてるだろ
マルクスは社会を憎悪してたんだよ
ユダヤ人としてユダヤ教徒だったが
生活環境の変化、親の都合でキリスト教に改宗させられたり
とにかく、歪んだ精神を持つ環境に育ったんだな
んで社会を憎んだ
んで資本主義社会が悪だ と思い込んだ
とにかく資本家を打倒したかったんだな
それを目標、目的に取り組んで作った思想だよ マルクス主義
要するに共産主義

民主主義が成熟する前の社会制度では、そんなマルクスの憎悪に共感する人々が多くいたわけだ
唯物論を応用して、人を殺しても罪悪感を感じない洗脳までした
大量虐殺も、唯物史観によって決定されていた事だと正当化し洗脳した

共産主義
それは一見、理想世界実現の為の思想に思えるが
あんなの、全人類が聖人君子でもなければ、独裁社会を生み出す結果にしかならない
人間の精神構造に目を向けず、社会制度に問題がある という論法そのものが
そもそもの錯覚

334:考える名無しさん
06/07/13 12:25:30
>あんなの、全人類が聖人君子でもなければ、独裁社会を生み出す結果にしかならない
>人間の精神構造に目を向けず、

これは、凄まじく重要だ。マルクスには、カントからヘーゲルに至る哲学をどうしても
進化させなければならんという強迫めいたものを感じる。
個々人がカント等が理想とする人間にならないと、世界的な社会主義社会の実現は
不可能だろう。

335:考える名無しさん
06/07/13 12:29:41
このスレで資本論通読したヤツが1人もいないのが笑えるw

336:考える名無しさん
06/07/13 12:42:52
>>335
資本論通読? 結構です。
じゃ、国富論通読した?一般理論は?

337:考える名無しさん
06/07/13 12:58:32
古典経済の単位専攻したから資本論通読どころかスミスの国富論からマスサス・
リカード・ミルも読んでるよ。転換問題あたりをだすと無視されるのでレベル
下げてるだけ。

338:考える名無しさん
06/07/13 13:29:48
>>337
それ、全部役に立たないムダ知識だな。

339:考える名無しさん
06/07/13 13:35:21
マスサスてw

340:考える名無しさん
06/07/13 13:51:18
>>338
釣吉君。
あまり大外れのこと言っていると相手してもらえなくなるよ。

341:考える名無しさん
06/07/13 16:28:02
経済学者は市場では勝てない。


342:考える名無しさん
06/07/13 16:43:07
>>337
転換問題とその古典派経済学は無関係だがな。

343:考える名無しさん
06/07/13 17:04:49
つか「転形問題」(「転化問題」)という訳語が一般的だがな。

344:考える名無しさん
06/07/13 21:45:50
ニーチェ厨はやっぱりマルクスを憎むんだな~。

345:考える名無しさん
06/07/14 02:16:44
ヤクザ・リセッション
 前著『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』で、日本の不況を“ヤクザ不況”と評した著者が、
改めて政・官・業とヤクザとの癒着の実態を描く。
 かつて日本を世界第2位の経済大国に押し上げた政・官・業の結束は「鉄の三角形」と呼ばれたが、
バブル期にはヤクザが加わり「鉄の四角形」となった。著者はイトマン事件や泉井事件などを例に挙げ
、イトマン事件の被告である伊藤寿永光・元イトマン常務へのインタビューを交えながら、この国が、
いかに腐敗した癒着構造から成り立っているかを明かしていく。

 日本の金融機関の不良債権処理が進まないのは、「ヤクザが政・官・業とタッグを組んで阻止
している」からだと指摘する。巨大な不良債権の先には、どうやっても立ち直る可能性がないのに、
政治的判断などで生かされている経営不振企業群がある。優良企業の足を引っ張るこれら
「ゾンビ企業群」やヤクザと癒着した政治家、官僚らを一掃しなくては、日本は「さらに失われる10年」
を続けることになる。今の日本の不況は純粋な経済問題ではなく、むしろ政治問題なのだという。

 著者は、今の日本は法治国家、民主主義国家から程遠いと指摘する。国民がその事実を理解し、
新しい日本を作る自覚を持つことが重要だと結ぶ。
URLリンク(www.amazon.co.jp)


346:考える名無しさん
06/07/14 03:05:46
Transformationを転換とするのか転化とするのかってくだらない論争じゃない。
それにTransformationProblemが古典派経済学は無関係なんてほんとにマルクス読んだことあるの。
リーカードが最初に扱った問題じゃん。それをマルクスが掘り出して解決したと勘違いしたというのが
後の学者に指摘されてTransformationProblemって名前がついただけ。
問題自体は古典経済学・労働価値論の中心的な課題。
最近ではスラフィアン(NeoRicardian)あたりが議論してるけどね。
このスレでマルクスの価値<ー>価格に関する問題の過ちの有無を議論
できるだけの経済学の知識の在る奴いる。

347:考える名無しさん
06/07/14 08:27:42
リーカード リカードww。

348:考える名無しさん
06/07/14 08:30:27
リーカードはどうせ知ったかWiki君だろwwワロタ

349:考える名無しさん
06/07/14 08:30:34
>>345
ヤクザ=ゴッドファーザーって勘違いしてるね。


350:考える名無しさん
06/07/14 11:54:02
>>346
「転形問題」って森嶋通夫で解決済みでは?

351:考える名無しさん
06/07/16 18:59:26
それなら思いっきり厚くて高い本を買おう!
青木孝平『コミュニタリアニズムへ』なんてどうだ!


352:考える名無しさん
06/07/16 19:03:21
↑買おうなんて言わんで、概略ぐらい説明してくれ。

353:考える名無しさん
06/07/16 19:11:39
説明しないのが青木信者です。

354:考える名無しさん
06/07/16 19:16:16
↑信念の無さが、窺える...ワロタ

355:考える名無しさん
06/07/16 19:22:26
>>354が青木関係者です。


356:考える名無しさん
06/07/16 23:04:37
共産主義の失敗の根因は、恐らくこの最も野心的なイデオロギーの本質的性格、すなわちあらゆる
ものを説明できるという主張、したがってあらゆるものを管理しにかかるその姿勢にある。共産主義は
こうして事実上不可能な、矛盾がないと同時に完璧な思想体系になろうと努めた。そこから共産主義の
最も顕著な特徴、すなわち全体主義的性格が生まれる。時として同じように欠陥を持つ他のシステムや
イデオロギーが、その他のシステムと共存し、個人の生活の中で秩序の維持に必要と判断される部分
だけを支配することで満足していたのに比べ、共産主義の場合は全面的権力を目指さなければならなかった。
どんなに小さなことでも自らの支配下に置かなければ、このシステムが部分だけでなく、全体としても
間違っていることを証明するに等しかったからである。こうして共産主義は、対内的にも対外的にも
膨張を続けるほかなくなった。人間の自発性や自由のどんな小さな表現でも抑圧に努めねばならなかったし、
地上で自発性や自由がまだ許容されていたどんな場所にも自分を輸出しようと努めねばならなかった。
究極的にはそれは手を伸ばしすぎ、限度を越えて破局を迎えた。共産主義は、国外では自らの独立と
民主主義を守る決意を固めた民族や国家から、また国内では自分の自由と自発性を捨てることを拒む
個人から抵抗を受け続けた。そして膨張することをやめた時、それは死ぬほかなかった。同じ状態を
保持するだけとなって、自己の虚偽性の生ける証拠を許容するわけには行かなかったからである。

357:考える名無しさん
06/07/17 00:28:51
>>356
同意。共産主義論として。

358:考える名無しさん
06/07/17 02:50:47
>>1
だいたい、社会を生きる人間自体が「完全にダメ」だろう。
マルクスは「人間がダメな存在」だと言う事は判らなかった。

もっとも、マルクス自身まともに自分の家庭に金を入れず、ビールばっかり飲んでて
子供が栄養失調で死んでるんだから、気付きそうなもんなんだが・・・。

359:共産主義撲滅活動家
06/07/17 19:38:20
せっかくだしマルクス読んでみるか。

360:考える名無しさん
06/07/17 21:38:11
これは!という資本論の解説・分析本等あったら教えてょ。
マルキスト・アンチマルキスト問いません。勉強させていただきます。

361:考える名無しさん
06/07/17 22:21:25
>>360
『マルクス その可能性の中心』柄谷行人

362:考える名無しさん
06/07/17 22:22:30
それなら思いっきり厚くて高い本を買おう!
青木孝平『コミュニタリアニズムへ』なんてどうだ!

363:考える名無しさん
06/07/17 22:50:25
マルクスはそんなに間違ってないんだよ。間違ってるのはそれを理解し扱いこなせなかった大衆だよ。

364:考える名無しさん
06/07/17 23:01:48
そんな問い、ワーグナーは何を間違えたのかっつってるのと同じです。
ケインズは何を間違えたのかでもいいけど。
間違いは政治で起きる。

365:考える名無しさん
06/07/17 23:09:08
「賃労働と資本」で十分。

366:考える名無しさん
06/07/18 01:50:29
>>1 このスレにピッタリなコピペですぞ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
人は全て利益追求者である。
行政は、所詮「利益追求者」の集まりである。

行政という利益追求者が、市場(政治経済)を『独占』している。
それ故、他の利益追求者は、多大な不利益を被っている。
独占者が、その優越的地位を悪用し、『不公正な社会契約』を構成員に強要している
独占者が、その優越的地位を悪用し、『不公正な社会契約』を構成員に強要している
独占者が、その優越的地位を悪用し、『不公正な社会契約』を構成員に強要している
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
日本の公務員は、中国、北朝鮮公務員と同じ。
北朝鮮化(独占化)する公務員が執行する法一つ一つが、
「独占」を蔓延させている。   日本を「北朝鮮化」させている。
「独占」を蔓延させている。   日本を「北朝鮮化」させている。
「独占」を蔓延させている。   日本を「北朝鮮化」させている。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
共謀罪は、  「独占」を継続、拡大する方向に社会を動かす。
教育基本法は、「独占」を継続、拡大する方向に社会を動かす。
年金は、   「独占者」たる社会保険庁が、食い潰す。
厚生労働省は、「独占者」故に、めちゃくちゃな「社員差別」「賃金差別」を容認した!
日銀総裁は、 「独占者」故に、インサイダー取引が可能だった。
陸上自衛隊は 「独占者」故に、イラクに侵攻できた。
そんな社会契約は無効である!
そんな社会契約は無効である!
そんな社会契約は無効である!
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

367:考える名無しさん
06/07/18 06:27:17
マルクスは社会契約を間違えた?

368:考える名無しさん
06/07/18 13:27:12
市場原理が最大多数の最大幸福をもたらさないことを証明せんと、神の見えざる手を見ようとし、
政府のコントロール下に置かなければならないメカ二ズムを探ったが、
コントロール側の利権集団化を防ぐその方法までは、
具体化できずに死んだ。というところではないか?
あとは残された者(マルクス主義者)がサボってたんだよ。

369:考える名無しさん
06/07/18 16:39:02
間違えたなぁ
マルクスは豪快に間違えた

370:考える名無しさん
06/07/18 18:32:26
今の世の中は間違ってるから
間違ってる世の中のを正当化してる人に間違ってると言われたら
そりゃそうだ

371:考える名無しさん
06/07/19 15:01:45
おいおい社会科学全般、特に経済学で間違ってない理屈なんてないだろ
全部ダメ理論、オカルトの類だよ

372:考える名無しさん
06/07/19 16:04:05
建設的フィクション。SF。
ハードファンタジー。
御用の無い方は逝ってよし。

373:考える名無しさん
06/07/19 18:57:28
マルクスの間違いは人間が持つ内面性を無視したことだ。
労働にたいする意欲を失わせるのは確たる証明だ。
序列こそが経済社会の推進力であり発展である。
と思うわけだ。

374:考える名無しさん
06/07/23 00:51:27
マルクスは人類の過ちが1999年の7の月にピークが来るようあえて恐怖の時代を創り出し、
制限時間内にその過ちに気付くか賭けていた。
人類の存亡を賭けた大実験は今も大陸の東の果てで行われている。
はず

375:考える名無しさん
06/07/23 00:55:43
マルクスの最大の間違いは、楽園を望んだことである。
しかし、この間違いは一般的に頓馬な思想の必然でもある。

376:考える名無しさん
06/07/23 23:42:41
政治哲学と経済哲学、法哲学をクロスオーヴァーさせた
リベラリズム批判。青木孝平『コミュニタリアニズムへ』は
10年に1冊出るか出ないかの名著。いまや古典となった。

377:考える名無しさん
06/07/24 00:13:13
贅沢ですね

378:考える名無しさん
06/07/24 01:12:44
    , -.――--.、
   ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
  .i;}'       "ミ;;;;:}
  |} ,,..、_、  , _,,,..、  |;;;:|
  |} ,_tュ,〈  ヒ''tュ_  i;;;;|      ________________
  |  ー' | ` -     ト'{    /
 .「|   イ_i _ >、     }〉}   <    西側頭脳をマルクスる
 `{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、  .!-'     \
   |    ='"     |        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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  丿\  ̄ ̄  _,,-"ヽ
''"~ヽ  \、_;;,..-" _ ,i`ー-
   ヽ、oヽ/ \  /o/  |


379:考える名無しさん
06/07/24 02:45:38
いままでの経済学理論で
まちがってなかったものなんて
ひとつもないんだぜ

マルクスだけがまちがってたみたいな
書き方するのは資本家の犬だろ

それに、たとえ間違いだとしても
マルクスの経済学はおもしろいから
読むべきだ

おまえに読める頭があればの話だかな

過去1000年でもっとも偉大な思想家はマルクスという
アンケート結果がイギリスBBCで発表された

さすがにイギリス人は日本人より頭がいい


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