06/04/23 12:01:12
・ホワイト・ロッジ[Weisse Loge]
12人のマイスターからなり、地球の進化を導き、木星進化期の計画を練っている。
12人の内、西洋のイエス(ゾロアスター)とローゼンクロイツ(サン・ジェルマン)、
東洋のクートフーミとモーリヤ、地中海のヴェネツィアのマイスターとヒラリオン、
そしてセラピスの7人が物質界で活動しており、あとの5人は精神界に
留まっている。
クートフーミはギリシア-ラテン文化期(BC.747-AD.1413)から
第5文化期(AD.1413-AD.3573)への移行に霊感を与え、
ローゼンクロイツは第5文化期(AD.1413-AD.3573)に霊感を与え、
モーリヤは第6文化期(AD.3573-AD.5733)に霊感を与える。
イエスはオーバーランドの神の友と同一人物であり、
死後12年以内に生まれ変わる。→マイスター。
・フリーメーソン[Freimaurerei]
象徴の意味を把握していない者によって、密儀から漏洩された秘密に基づく結社。
ピラミッド、ギリシア神殿、教会の建築に携わり、13世紀以後、フリーメーソンと称した。
~薔薇十字団とマニ教を根とし、カインの子孫ヒラムをめぐる神殿伝説を教義の中心
とする。聖書がアベル的・女性的・司祭的叡智であるのに対し、フリーメーソンの
神殿伝説は男性的叡智であり、男性から現れる未来の無性人間を目的としている。
フリーメーソンの儀式は、心魂界のリズムに相応している。1~3位階
(徒弟・職人・師匠)ではエーテル体への印、手の動作、言葉の作用を修練する。
フリーメーソンという組織は、自己認識に導き得る象徴を持ちながら、人間を
自己認識に到らせない。
ローマとフリーメーソンは、異なった方法で唯物論を推進している。
カトリックがローマ帝国の影であるように、フリーメーソンは旧約秘教の影である
(18世紀末からフリーメーソンの1部にイエズス会が浸透した)。