ニーチェ 四at PHILO
ニーチェ 四 - 暇つぶし2ch563:考える名無しさん
05/12/02 03:15:59
>>557
他人の解釈に興味を持つより
もう一度ニーチェを再読した方がいいと思う
解釈なんて自己紹介でしかないし

自分の頭を大事にした方がいいよ
先に答えみても全然意味ないから

言葉にできないものを
自分の内側から引きずり出すために
私は読んでる。言葉なんて髪の毛みたいなもんでしょう。


564:考える名無しさん
05/12/02 04:08:24
フロイトってニーチェの言った事を部分的に掘り下げた感じ。
やはり現代思想はニーチェから始まった。

565:考える名無しさん
05/12/02 04:21:22
>>564
俺には両者は根本的に違うように思うがkwsk

566:考える名無しさん
05/12/02 05:21:45
ニーチェ「自己というのは掘り下げても何もない」とか言ってて

フロイトは掘り下げて考えた感じ

ニーチェは上に行ったがフロイトは反発して下に行った感じ。

567:考える名無しさん
05/12/02 13:08:58
>>548
それなりにお洒落すれば普通以上の奴にコンプレックス持ちが多いのは確か。
そういうやつって心のライバルがもこみちやガクトとか無茶な奴が多い。
誰と比べて落ち込んでんだよwwってかんじだけど大真面目だからな

568:565
05/12/02 13:45:46
>>566
それには反論半分同意半分だな。
フロイトはお前さんの言う下に向かった結果、家族を通じて上方へ切り返している。
それが現代におけるフロイト批判なんだが、フロイトの生きていた当時の状況を鑑みれば、
フロイトの意図はもう少しニーチェよりだっただろう。
家族を通じて上方へ、はフロイトから帰結するものであってもフロイトの意図ではないと思う。
もちろんニーチェがフロイトを知っても同意はしないだろうが。

569:考える名無しさん
05/12/02 16:02:41
大学の必修で初めてニーチェの「ツァラトゥストラ~」を読んだ者です。
ツァラトゥストラは、超人なんでしょうか?
高等な人間たちが、超克して超人になるんでしょうか?
「人間を保存する」とはどういう意味なんでしょうか?
・・・他にもわからないことだらけです。どなたか教えて下さい。
話、ぶった切りで申し訳ありませんが、宜しくお願いします。

570:考える名無しさん
05/12/02 16:13:41
>>569
本人が超人ではないと言ってなかったか?
まあ俺もあんまりよく分からんが。

571:考える名無しさん
05/12/02 16:48:23
>>567
ニーチェってオシャレだったのか?

572:考える名無しさん
05/12/02 18:09:44
>>568
フロイト読んでないから上に向かおうとしたのは知らなかった。
家族は関係あるのかが疑問。

現代はニーチェ以来変わってない。
やはり現代はニーチェから始まった。

573:565
05/12/02 23:01:34
>>572
フロイトが上に向かおうとした、というよりそう批判されている、のだ。
精神分析は家族のイメージ(父親・母親)を通じて無意識を型に嵌めて
意識の上の方へと引き上げる役割をした。
フロイトがいけないというよりフロイトの精神分析がいけないと批判されているのだ。
もちろん精神分析が臨床で役に立っている事実もあるので一概に言えないが。

574:ZERO
05/12/03 00:08:58
間抜けな質問ですが(´Д`)神は死んだと思ってる方っています?

575:考える名無しさん
05/12/03 02:13:40
絶対的な神様なんて最初から存在しないよ
もっとそのへんを深く追求してみたいんだったら
ニーチェより、古神道、日本だけじゃなく古代の宗教の源流みたいなのを
探ってみるといいよ
どっちが先だとか後だとか、どっちが偉いとかそういうの考えてる人たちが
馬鹿バカしく思えてくるから

結局、あらゆる意味でみんな一つだったんだよ

576:考える名無しさん
05/12/03 02:16:13
>>574
「死んだ」というより「死んでいた」がこのスレの問題では?

577:考える名無しさん
05/12/03 03:04:35
>>574信仰者がいる限り死にません。


578:ZERO
05/12/03 10:30:22
>>575-576-577
ありがとうです。私としては『死んだ』と言う方の神が、いつ生まれて、どう生きて、なぜ死んだのか?興味をそそられまして。死んだというなら『存在した』っと言えるかも。『死なない』なら何してんでしょうね?くだらない疑問でしたね(´Д`)

579:考える名無しさん
05/12/03 10:49:09
ツァラと超人の関係についてですが
預言者がキリスト誕生を予言する構造がニーの頭にあったんじゃ・・
反宗教的な内容であるがツァラトゥストラは最古の教祖であるから
何をいっているのか考える必要がある

580:考える名無しさん
05/12/03 11:03:29
>>578
アリストテレスによって産まれ近現代社会にいつの間にか死んでいた、とは言えないか?
ちょっと違うかも知れないが。

581:考える名無しさん
05/12/03 12:40:33
全然違うだろ。

582:考える名無しさん
05/12/03 22:21:43
同情しすぎて死んだと書いてあったな。
優しいのさ

583:考える名無しさん
05/12/03 22:48:30
原文だと
「神は死んだ」じゃなくて「神は死んでいる」らしいよ。
状態を表す言葉らしい。
最初から居なかったって事じゃないの?

584:考える名無しさん
05/12/03 23:15:54
話し変わるけど、「ツァラトゥストラ」はちくまのが
訳注多くて理解しやすいな。
始めに岩波のを通読し消化不良気味だったのが解消した。

但し、ちくまは値段が高いのがネックだけど・・・

585:考える名無しさん
05/12/04 00:00:19
「神は死んだ」は「今や人類は超越者なしに世界を肯定できるようになった」
くらいの意味だと思ってた。

586:考える名無しさん
05/12/04 00:45:13
>>583
キリスト教の神について言えば、
最初からいなければ「神はいない」だから、
一応神が生み出されたことは認めてると思う。
ただ、死産のようなもので生んだところでただ生んだだけ。
(実際死産に関った人たちにこのような言い草は失礼とは思いますが、、、)
そのような無意味な観念ができただけだって感じかな。

587:580
05/12/04 00:45:22
>>583
最初からいなかったなんて指摘しなくても19世紀後半のドイツ人なら
神が具体的に何かしてくれるなんて思ってないだろ。
いるいないではなく神に対する信仰が神の死により無意味になった、
つまり神への信仰は今日では無意味だと指摘したいんだろ。
>>585
神は死んだ、という言葉の意味はそういう意味ではないが、
神の機能を別の形に読み替えることは積極的に行うべきだ。
でないとニーチェはキリスト教世界の反逆者に過ぎない事になる。

588:考える名無しさん
05/12/04 09:53:10
なんども読むなら岩波のツァラの方がいい。
フロイトは「ニーチェを読むのが怖い、自分の残されてる仕事がないのではないかと
思わせられるから」と言っていた

589:考える名無しさん
05/12/04 10:18:55
岩波文庫って扱ってない書店多くない?

590:考える名無しさん
05/12/04 10:25:13
>フロイトは「ニーチェを読むのが怖い、自分の残されてる仕事がないのではないかと
>思わせられるから」と言っていた

だから西洋の哲学者はダメポなんだよな

591:考える名無しさん
05/12/04 13:38:49
>>588
やっぱフロイトってニーチェの哲学から掘り下げた感じなんだな。
>>590
何でダメポ?

592:考える名無しさん
05/12/04 14:14:19
それ以前にフロイトを哲学者というのか……

593:考える名無しさん
05/12/04 14:43:16
ニーチェは女性関係でなく普通の社交が苦手だったんだろうね。
「僕はしばらく孤独でいたから人間の事がさっぱり分からなくなっている。
皮膚のついてない神経が剥き出しのようなものだ」
と誰かへの手紙で書いている。ルーと関わるうちに苦手なパーティーなんかの社交の場
にも出るようになったんだけど、そういう場で随分傷ついたみたい

594:考える名無しさん
05/12/04 14:46:55
人間の事がわからなくなってて何であんな誰よりも人間のこと書けるのかが不思議。

>皮膚のついてない神経が剥き出しのようなものだ
ってやっぱ比喩も抜群。

595:考える名無しさん
05/12/04 18:43:22
ニーチェはほんとに笑えます。

『ツァラトゥストラ』の最後の驢馬の祭りでは、

「古い神は復活したのだ。」

「死んでしまったというのは、神々については、いつも早まった判断に過ぎないのだ。」

とニーチェは高人に言わせるし、


『この人を見よ』では、

「私はデカダンであり、物事の始まりでもある。
   つまり、このような両方の素姓を持っている。」

みたいな事を言ったりと、思わず「そんなのあり!?」と言ってしまう。

あと、爆笑してしまった部分は、

ある医者は、

私を長い間神経病患者として扱ってきたが、とうとう次のように言った。

「間違えていました!あなたの神経はなんともありません。
           私自身が神経質になっていただけです。」

ユーモアセンス抜群!

596:ひかる ◆bodgOoQOHA
05/12/04 21:30:16
>>557

ニーチェなんかどうだっていいのだ。ディオニュソスも誤謬だ。永遠回帰は有限で世界の終点に噛み付く。絶対法則としての本能、アポロン主義。織田信長。ひかる主義。
ニーチェなどいらない。自分を信じよう。僕はそうやって構わない非常に才能ある哲学者なんだ。

・ ディオニュソスとは混沌、もしくは権力への永遠の飛翔。権力への意志とは残酷さ。永遠回帰は混沌の元でも権力への意志の元でも起こり得る。
 しかし僕はひかる主義を立てる。有限の、残酷な真理の世界。最高の美を持って完成する。一回限りが全てであり、又はそれが永遠に繰り返される。
繰り返し巻き戻し再生するビデオテープ。世界は化石になる、新永遠回帰説。

ひかる主義においては有限の過去で、又は有限の未来で噛み付く。有限の過去で終点に。(そうすれば同じ事が繰り返される。例えば現在の僕は確実に、過去の積み重ねだ。)
有限の未来で始まりに。(繰り返されるのは同じ配列の同じ事件だろう。終点は同じ記憶を持つ。また同じ法則は同じ経過をたどる。)
 変えられない、過ぎ去った過去を愛すること。現在の自分を(もちろんその経路を含めて)愛すること。運命愛。それには最高の人生を送っていなければならない。


 未来は決まっているだろうが、知ることは出来ない。欲すること。英雄主義。

597:ひかる ◆bodgOoQOHA
05/12/04 21:33:52
時空もなにもないところ、そこからある時世界が始まった。そしてそれは美の完成とともに終焉し、次の瞬間世界の最初に噛み付く。そして再び同じ世界が繰り返される。新永遠回帰説だ。
有限の時間の中での永遠回帰。真理は力。混沌などという言葉によって残酷な世界から逃れることは出来ない。最高の力と美を獲得し、超人になり、世界を完成させるのだ。

永遠回帰説は間違えている。瞬間は存在しない。同じ川の流れに再び入ることはない。未来の過去と同じ瞬間は過去に同化吸収されない。回帰はなく、川は常に新しい流れを続けてゆく。




598:考える名無しさん
05/12/04 21:47:01
能ある鷹は爪を隠す

599:きらきら☆
05/12/04 22:16:02
>>596
びっくりしたー!?
美の完成って誰が完成させるんですか?
ひかるさんですか?

600:ひかる ◆bodgOoQOHA
05/12/05 15:51:19
隠さないんだよ。

601:考える名無しさん
05/12/05 21:34:27
>>598
そんな道徳が下らないのさ。爪を隠す必要なんてない。
そんな言葉は、隠す爪を持っていない人間の、
爪を持っている人間への嫉妬心から生まれた言葉だ。
「あいつは爪を見せてるが、それは能が無いからだ。
俺は能があるから爪は見せていない。本当は俺の方が凄い。」

602:考える名無しさん
05/12/05 21:57:13
>>601
これはこれでごもっともなんだよ。
特にニーチェの道徳に対する遡及的批判として。
因みにニーチェは道徳の系譜学の中では、雷と雷光を
区別するなという言い方で批判しているね。光らない雷はない。
同様にいうなら、出さないで置く爪はない、といったところか。
他方、「能ある鷹は爪を隠す」もある意味、ごもっとも。
たとえば、パチンコ屋。さんざん丁寧に客をもてなす姿勢を
崩すことなく客からこれほど貪る店もない。
同様に、サラ金。これほど丁寧に客を扱うお申し込み受け付け
する所もないが、これほど客から搾り取る店もない。
二つとも客に対して勝っている、行きはよいよい帰りは怖い、の店。
逆に、店に対して普段負けている客側が「能ある鷹は爪を隠」している
だけなのさ、とうそぶくとしたら、>>601に当たるわけだ。

603:考える名無しさん
05/12/05 21:58:59
ニーチェは、精神を「ありもしない~ 」(キリスト教は邪教です)

キルケゴールは、「人間とは精神である」(死に至る病)

ニーチェの方が現代的で説得力あると思うが、どっちだ?

604:考える名無しさん
05/12/05 22:11:43
ニーチェは肉体が生み出す表象が精神という捉え方をしているな。

肉体と精神が不可分ということから判断するに、ニーチェに軍配が
あがるな。

605:考える名無しさん
05/12/05 22:12:33
てか、道徳的に解釈するもんじゃないんじゃないの。
「能ある鷹は爪を隠さなければならない」
と他律的に働きかけたらルサンチマン道徳だが、
元々は
「能ある鷹は爪を隠してるもんだ(でなきゃ獲物に逃げられることを知っている)」
ってことだ。

606:考える名無しさん
05/12/05 23:31:38
>>603
じゃあ精神とは何だ。
キェルケゴールの言う精神が何か考えればまた議論が深まるだろ。
……と思ったらここはニーチェスレなのでスレ違いか。

607:考える名無しさん
05/12/06 00:37:48
美の完成かぁ・・・
俺は人間こそが一番美しく一番醜いものだと思う。
人が争っているのは美しい、そして平和を願うのは醜い
平和こそが自分の首をしめることになるだろう。
平和の中で人間はさらに凶暴になり、また争う事になった時、
それが人間を破滅に導くだろう。
自分はこう考えるな。平和の完成が人類の破滅に導く



608:考える名無しさん
05/12/06 01:33:11
ニーチェの生涯を語ったもので良い本はどれですか?
「この人を見よ」あたりを読んでたら気になってきた。
狂気に堕ちて11年か・・・。
それがなければ「あらゆる価値の価値転換の試み」はおろか、
いろんな良い著作を残したろうに・・・。
まあ最後が謎で終わるのもニーチェらしいと言えそうだけど。

609:考える名無しさん
05/12/06 02:21:09
発狂してから11年間は会話も執筆も不可能だっとか

610:きらきら☆
05/12/06 02:59:35
時々思うんですが、

ニーチェってとんでもない落ちこぼれじゃないかって思う時があります。

このスレの上のほうで、天才天才っていう言葉が目立つけど、
同じ天才でも、私はジョン・フォン・ノイマンのほうがぜんぜん好きです。
ニーチェと違って健康的ですし、仕事もバンバンこなす。
「狂気」って最初は興味持ちましたけど、ろくな人がいません。
ルイ・アルチュセール、アントナン・アルトー・・・などなど、

私は言いたいです。




「ニーチェは最低の男!!」

もしかしたら、本人もそう呼ばれること望んでたりして・・・・

611:考える名無しさん
05/12/06 03:33:18
人間の最高の部分と、最悪の部分を両方持っているからとか何とかニーチェは自分で言ってた。

612:考える名無しさん
05/12/06 04:59:47
>>595
確かに面白い。ユーモアセンスいい。
ていうか基本的にニーチェはセンスいい。

613:考える名無しさん
05/12/06 06:54:15
>>610
「好きに呼べばいい」と思うだけだろう。
そんなことはないと俺としては言いたいけど、
余計な弁護も、もう冒涜になりそうな気がする。

614:考える名無しさん
05/12/06 08:38:39
>>610
天才という言葉が違うかも知れないというのは傾聴に値する意見だが、
24歳の時から教授職やってたわけで教授になれる事自体落ちこぼれではないと思う。

615:考える名無しさん
05/12/06 11:09:54
>>608
やっぱツァラトゥストラですよ。
文面は簡単だけど、色々な比喩がありわかりずらいけど、
それだけセンスがよくて奥が深いってこと。
芥川も三島も影響されたってのよくわかる。

616:考える「わたし」さん
05/12/06 12:01:12
以下「わたし」の雑感です。
ニーチェに「永劫回帰」「永遠回帰」と呼ばれる、ご存知の考え方が有ります。
「わたし」はこう考えてみます。この「わたし」の人生は、全く同じ様に無数回に
亘って繰り返されると。
そうすると、今ニュースで伝えられている、総ての色々な事柄「諸犯罪」「諸事件
」また「善意を感じさせる出来事」も、無限に繰り返される事になります。
こうなって来ると、もうあらゆる出来事の「価値」は、所謂「善悪」を超えて同等
になり、意味という言葉さえもまさに「意味」を失います。
しかし「わたし」にはそれを「在るがままに在るのだ」と認識する事は出来ません。
「わたし」に取っては、それは余りに「恐ろし過ぎる」のからです。
「生きていく力」が、削がれていく気がします。
「わたし」は、アメリカの心理学者「セリグマン博士」が言っている様に、
『人の「才能」は無駄に終わる事が有ります。しかし「知恵・勇気・人間性・正義・
節度・精神性」といった「強み」は、その人の人生に取って、無駄に終わる事はな
い』との言葉の方が、私に取っては、毎日の生きる励みにもなり、糧にもなります。
ニーチェに言わせれば、こうした心理学者も、現代の「僧侶」なのでしょうか。
しかし、やはり力のない(才能・社会的力量等)「わたし」は、後者を「基い」に、
毎日を生きているのです。以上、ニーチェに関する「わたし」の雑感でした。

617:考える名無しさん
05/12/06 15:14:12
ニーチェは全巻読まれるべき。

618:考える名無しさん
05/12/06 16:55:23
ニーチェのツァラストゥラって訳がけっこうあるね
本屋で新しい訳があったけどあれはどうなの?
冒頭の1ページ見たけど、全然違うからびびったよ。

新しいからいいってわけじゃないし
読者としては
訳者の思想とか出版社の思想とかで
原著を歪めるようなことをしないでほしい

影響力の大きい外国の名著の翻訳は
巧妙に印象操作したり、カットしたりする場合も多いそうだよ

619:考える名無しさん
05/12/06 20:00:33
>>610狂気についてはニーチェも否定してましたよ。

620:考える名無しさん
05/12/06 20:07:25
>>618
>訳者の思想とか出版社の思想とかで
>原著を歪めるようなことをしないでほしい

気持ちは分かるし同意もするが、無理な相談だなぁ。

621:考える名無しさん
05/12/06 22:11:00
>>619
マジで?ニーチェに狂気が無かったっていうの?
「天才と狂人は紙一重」なのに

622:考える名無しさん
05/12/06 22:31:42
>>617
ニーチェなんか読まないほうがいいですよ!!!

僕の周りにニーチェを読んでる方が何人かいましたが、
傲慢で、知ったかぶりで、まともな事が言えない人間ばかりでしたよ。
しかもそれは、ニーチェを読んだという人の中のごくわずかな人間というわけではなくて、
ニーチェを読んだという人なら、間違いなく必ずそういういやな人間でした。
ニーチェを読んだという人に僕は、今思い出すだけでも30人近く会いましたが、
一人残らず、傲慢で、しっかりとした意見が言えない人たちでした。

僕はこういう人たちを見て、ぞっとしてしまいました。

だって、一人残らずですよ!!

こんな人間になるのなら、ニーチェなんか読みたくありません!

もちろん僕がたまたまそういう人にしか出会わなかったかもしれません。
中には例外の人もいると思います。

「自分は例外だよ!!」「そんなことはない!!」

とおっしゃる方には、失礼なことを言ってごめんなさい。
でも、僕はニーチェ読みましたが、やっぱり面白くないし、
何の役にも立たないと思っています。
役に立たないっていうのは、僕にとってということです。

失礼なことを言って申し訳ございません。
ただどうしても言っておきたくて、我慢ならなかったんです。


623:考える名無しさん
05/12/06 22:45:06
著作を役に立つ、立たないで判断するのはどうだろう。
そもそも「ニーチェ」と「ニーチェを読んだ人間」は何の関係も無い。

624:考える名無しさん
05/12/06 22:46:31
通俗的なニーチェ像だ

625:考える名無しさん
05/12/06 23:52:07
>>622
ニーチェが面白いという感性の裏ですね
感性でものをいっても本当のことはわからない

626:考える名無しさん
05/12/07 00:59:04
しかしニーチェってほんとディオニュソスだね。
見る人によって姿が180度違う。
どれが正しいとかは無いにしても。

627:考える名無しさん
05/12/07 03:14:26
おまいらに神は死んだなんて言えるのか?(酔)

628:考える名無しさん
05/12/07 03:20:06
ああ・・・みんな言ってんのな

629:考える名無しさん
05/12/07 11:15:29
真実の山では、登って無駄に終わることは決してない - ニーチェ
お前らの真実の山は何?

630:考える名無しさん
05/12/07 13:56:39
以前、仕事で心身が辛くなった時、何故か「この人を見よ」の、雪中に蹲る兵隊や
何も反応しない僧の記述の所を、よく読んでいた。

631:考える名無しさん
05/12/07 14:59:40
ニーチェと日蓮の類似点をさぐるとなにかが見えてくる。

632:考える名無しさん
05/12/07 20:42:49
ニーチェ→ニチェレン→日蓮

同一人物だったんだよ!

633:考える名無しさん
05/12/07 22:05:27
なっなんだってー(AA略

634:考える名無しさん
05/12/07 22:46:33
道徳の系譜を読もうと思ってるんですが誰の訳がお勧めですか?
(独語・英語で読めというのはなしで)

635:考える名無しさん
05/12/08 00:03:01
遠近法主義自体は遠近法じゃないの?ニーチェは好きだが相対主義じゃ人間やってられないよな。

636:考える名無しさん
05/12/08 02:27:23
≫634
木場深定

637:考える名無しさん
05/12/08 02:33:12
>>634
ちくま学芸文庫版の訳がおすすめ

638:考える名無しさん
05/12/08 06:02:15
>>637
マジ?
岩波がいいと思うんだが。

639:考える名無しさん
05/12/08 06:26:08
>>622
ニーチェ読んでる人間にそんなに会ったことがない。
そういう人間が多いのか。

640:考える名無しさん
05/12/08 06:26:47
>>625
感性の方が大事じゃないの?

641:考える名無しさん
05/12/08 10:22:53
>>638
比較して読んだのだけれど、
木場の訳は古くて読みづらいところ多し。
ちくま学芸文庫(ニーチェ全集11巻)の
信太訳の方が精確で読みやすいよ。

642:考える名無しさん
05/12/08 18:09:26
ちくま学芸文庫の全集の訳って全部良いのかな?

643:考える名無しさん
05/12/08 20:46:58
ちくま学芸文庫の『曙光』買ったんですが、ものすごい読みづらかったです。
『曙光』のいい訳ってないんですか?

644:考える名無しさん
05/12/08 23:14:53
>>634
道徳の系譜は、白水社の訳が一番だと思うが。
アンチクリストだったら、適菜収訳「キリスト教は邪教です!」がめちゃくちゃ簡単でいい。



645:考える名無しさん
05/12/09 01:25:16
>>635
所詮どこまでいっても遠近法なんだから、「正しい」とか言い出すなよ、おまえら!
ってことじゃないか、ニーチェが言いたいのは。
先天的、無条件的なものに対する批判じゃないだろうか。
まあ現実生活での利から遠くにあるのがニーチェの哲学だろうし・・・。

646:考える名無しさん
05/12/09 01:33:01
なんでこの人は日本に住みたがったの?
ゴッホみたいな理由ですか?

647:考える名無しさん
05/12/09 02:10:41
日本来てたら面白かったのにw
実際はどんな感想だか楽しみだったのにw
絶対批判的だと思うがなw

648:考える名無しさん
05/12/09 07:04:09
日本人って昔から他人をすぐ信用して口が軽くて自虐的だったのだろうか。。。
ニーチェもタジタジだっただろうな…

ユダヤ人は相当戸惑ったみたいだぞw
URLリンク(finalvent.cocolog-nifty.com)
私は昭和16年に日本を去り、二十年の一月に再び日本へ来た。
上陸地点は伊豆半島で、三月・五月の大空襲を東京都民と共に経験した。
日本人の口の軽さ、言う必要のないことまでたのまれなくても言う態度は、
あの大戦争の最中にも少しも変わらなかった。私より前に上陸していた
ベイカー氏(彼はその後もこういった職務に精励しすぎて、今では精神病院
に引退しているから、もう本名を書いても差し支えあるまい)などは
半ばあきれて、これは逆謀略ではないかと本気で考えていた。


649:考える名無しさん
05/12/09 19:46:24
トランスパーソナル心理学のケン・ウィルバーが超人について説明している
トランスパーソナルってどうか知らないけど

650:考える名無しさん
05/12/10 09:00:04
「神は死んだ」と発話されなければならなかった時というのは
神が死んでいることに人々が気付かなくなった時だ。

神はずっと前から死んでいるのであって、ただ神だけが死んでいるのに
気付いていなかった。

ただ人々が、彼が死んでいる自分に気付かないよう振る舞う限りで、
神は生きていたのであり、だからこそ神が「本当に」生きているかのように
人々が語り出した時、神が自らに気付いて「本当に」死んでしまわないために、
「神は死んだ」と叫ぶ必要があったのだ。

信仰者であるということは、神を信じる以上に、神が神自身を信じられるよう、
与えらた借財を燃焼させることである。ここにこそ、意味の領野が信仰と不可
分である所以がある。なぜなら、借金の全返済というあり得ない幻想に
「生の意味」は依拠するのであって、この幻想に投機することが再生産だからだ。

だが注目すべきは、この再生産によって生じる余剰である。

再生産システム自体がそれだけで完結するとしたら、人々は神が「本当に」
生きていると信じてしまうだろう。剰余は意味の経済からこぼれ落ちることに
よって、人々の教義を揺さぶる。これによって、信仰はかろうじて狂信からわかたれる。

意味を構成するためには意味をもたないものが必要だが、一方で生贄の羊は一匹とは限らない。



651:考える名無しさん
05/12/10 09:16:13
>>650は女性ですか、どうよ?


652:考える名無しさん
05/12/10 11:31:21
>>ただ人々が、..の節.
つまり、前提に
真理=神が生きる
うそ=神が死ぬ
があるということですか

後の節はよくわからない。だれかわかりやすく解説して

653:考える名無しさん
05/12/10 11:42:47

>>651
「どうして」と疑問を持つことと、人に尋ねることの間には、大きな隔たりがある。

尋ねる者は、一つにはナルシシズム的回路を巡っているのであり、
今一つには他者の語らいの完全性を期待している。
つまり、無限に愛を要求しながら、語らいのなかに確かに自らの地位を指定
されることを待っている。それゆえ、主体というより自我の審級が機能して
いるのであり、従者としてのsujetが落ちてこない。

一方、疑念を抱くものは、尋ねるというよりは尋ねられている。
疑問は世界から投げかけられており、世界にとっての謎があることを
引き受けようとしている。その謎こそが主体であり、問いを抱きつつ
行動する者は、主体として次々とシニフィアンを乗り換えながらも、
過剰にナルシシズムの回路に寄り掛かることなく、その症候を愉しむ。



654:考える名無しさん
05/12/10 12:09:14
これから読もうと思うのですが、入門書的な、最初に読むのにオススメなものを教えていただけないでしょうか?

655:考える名無しさん
05/12/10 17:47:26
>>650
神は死んだのか?それとも生きてるのか?なんて、
その発話者の心理状態を示しているだけに過ぎないと思います。

神は心の中にしか存在しません。

それに、「神は死んだ」と言って、
ニーチェが対象にしているのは、
その神を求める信仰者です。

その信仰者というのは、ニーチェをも指しているのです。

なぜなら、ニーチェは自分でも言っていますが、
自分の体験をなくしては語ったりはしないからです。

つまり、キリスト教の道徳を守れば、優れた人間であるという、
現実離れした考えを追い求めている人間を抹殺したかったのだと思います。

そこで、超人の思想なんですが、正直ぼくもよくわかりません。

ただ、ニーチェの『この人を見よ』ではこんなことが書いてありました。

「そこで私は超人の例ならパルジファルのような人間より、
むしろチェーザレ・ボルジアのようなタイプの人間を探したほうがいいですよ、
と私がある人の耳にささやいたら、その人は自分の耳を信じようとしなかった。」

(出典先、ニーチェ著、西尾幹二訳『この人を見よ』新潮文庫より)

656:考える名無しさん
05/12/10 20:23:45
>>650
誰かの文章をパクったんだろう!
そんなことしていいのか??
>>653もそうだ!
これは>>651の仕業じゃないのか?
>>652
たいしたことは書いてないよ。
よく見る病人だよ。哲学特有の症状!
然り!と言えない弱者だよ!

657:考える名無しさん
05/12/10 20:46:37
で?

658:考える名無しさん
05/12/10 22:08:07
僕の好きなニーチェの言葉
「たった一人で生きていこうとすれば、人は獣か神になるしかない」

659:考える名無しさん
05/12/10 22:20:05
「ツァラトゥストラ」は最高!
噛めば噛むほど味が出るスルメのようだ。
何度も繰り返し読む価値があるな。

660:考える名無しさん
05/12/10 22:46:12
>>658
現代にはGoogle神がいるので安心です。

661:考える名無しさん
05/12/10 23:37:51
そして知識の共有化へ 人類の知性が一つに 競合のない世界へ

  ー ワンネス ー by Google World

662:考える名無しさん
05/12/10 23:54:52
・・・この意志は何も欲しないよりは、いっそむしろ虚無を欲する。

--私のいうことがおわかりか?

・・・おわかりになったろうか?

・・・「全然わかりません! 先生!」

--では、最初からまたはじめるとしよう。


爆笑した

663:考える名無しさん
05/12/11 00:31:21
>>662
俺もそこ好き。
ニーチェの哲学ももちろん好きだけど、ニーチェの著作は読み物としても面白いからいい。
いつかドイツ語を習得し、ニーチェを原文で楽しむのが夢。

664:考える名無しさん
05/12/11 00:40:19
>>655
俺は少し違うと思うな。
ある狂人が「神は死んだ」と言ったときの皆の反応を思い出してほしい。
「神がいなくなった」とは受け入れることはできても、神そのものを否定するものはいなかったと思う。
つまり神が前提的に受け入れられていた。そこに問題があるのだと思う。
「価値」が「彼岸」と化すこと。俺はそれが嫌だな。

665:考える名無しさん
05/12/11 10:15:34
>>663
いいね、俺も原文でニーチェ読んでみたいと思ってる。
幸いまとまった訳がたくさんあるしね。
ドイツ語習得してからなんて言わずにニーチェでドイツ語習得しようw

666:考える名無しさん
05/12/11 11:31:32
ニーチェにはまってる現代のドイツ人の
主義、行動、言動を観察するのが手っ取り早いかと…

667:考える名無しさん
05/12/11 11:42:55
ニーチェの思想自体がラクダの重荷となりやすいから
ニーチェの思想を実践するのは凄く難しいよね。
それでも日々あがく俺。

668:考える名無しさん
05/12/11 14:12:42
>>666
ニーチェ信者の若いドイツ人は今、
日本のアニメにはまってヲタクと化し秋葉原に巡礼しに参ります。

669:考える名無しさん
05/12/11 14:30:25
mjdsk?

670:考える名無しさん
05/12/11 16:03:10
>>662
「・・・私は虚しさを感じる。
・・・この虚しさは私が欲したのだ。
そうか、これが人生というものだったのか
よーし、もう一度。

って、虚無を欲して永遠回帰してる先生を思い浮かべてワロタ

これって、どこからの引用?

671:考える名無しさん
05/12/11 16:29:48
「・・・私は虚しさを感じる。 (2chへの書き込みに)
・・・この虚しさは私が欲したのだ。 (ヒマよりマシだし)
そうか、これが2chというものだったのか
よーし、もう一度。

って、虚無を欲して永遠回帰してる2chネラを思い浮かべてワロタ

え、俺も?

672:考える名無しさん
05/12/11 17:00:17
>>658
いいなそれ。どの本?
>>662
ニーチェって笑いのセンスもあったんじゃないのかw

673:考える名無しさん
05/12/11 18:56:09
>>671
楽しいレスを付けてくれるじゃないか
この面白がり屋めっ!
お前が欲したのはこれだろっ!

⊃オマエモナー

w

674:考える名無しさん
05/12/11 21:08:50
サブカル本のノリでニーチェを語る厨を見ると寒気がする…。

675:考える名無しさん
05/12/11 21:15:48
何から何まで真面目にとらなくても・・・ときには羽目外してもいいじゃん

676:考える名無しさん
05/12/11 21:39:07
どうでもいいが占いってムカツクな、
弱者の一つの形態に見える。

677:考える名無しさん
05/12/11 22:29:25
>>676
どうでもよくないから書いてるんだろw
まぁ、俺も最近流行の某占い師は嫌いだけどね。
現代の僧侶なんだな。

678:考える名無しさん
05/12/12 00:00:37
>>674

何ということだ。君の寒気でその川は凍り付いてしまったのだろうか。
冬の教えにこうある。「万物は静止している」と。
だが、熱風よ、来い。いまだに、「善」と「悪」に固執する者の上に。
一切は、流れの中にある事を示すために。
そしていつか、君が笑うことを知るように。

つうか、「あ~ん。私のニーチェをサブカルみたいな低俗なノリで穢さないで~」
と言っているように聞こえるのだが・・・信者っぽいぞ。

679:考える名無しさん
05/12/12 00:58:39
>>670
『道徳の系譜』の第三論文、禁欲主義的理想は何を意味するか?だよ。

680:考える名無しさん
05/12/12 01:00:10
おっと、付け足し。それ(↑)の最初の節の最後の方にある。

681:真のリアリストは寄る辺ない海岸を歩く
05/12/12 01:35:11
>>650
「圏外からのひとこと」さんの「耐震強度偽装問題に「現実主義」への
原理主義的狂信を見る」という記事に、久々に美しいフレーズを見つけたので、引用しておきます。

”世の中は金と権力だけで回っているわけではない。金と権力が現実であるの
と同等に、愛と理想も現実であり、愛も金と同様に人を動かす力を持っている
のだが、なぜか「現実主義者」たちは、そのような現実に目をふさぎ、自分の
人生を犠牲にして、金の為だけに尽そうとする。”

念のためですが、愛や理想を称揚しているのではないですよ(笑)。

ニーチェをニヒリストと呼んだ人は、無いものを無いという圧倒的な
リアリズムに耐えられなかったのでしょう。
寄りかかるものの何もないことを知って、その者は立ち止まったのでしょうか。

ただ走ることをやめて、夕暮れの海岸を散歩し続けたのです。
なにはなくとも、「さてどうしたものか」と。

「現実主義」を謳うものは、何にせよ何か「現実的」なものを信じているわけです。
しかし残念ながら、リアルなものははるかに無気味であり、しかも「現実なんてないさ」
というほど甘くもありません。

リアルなものは、不可能なものであり、常に回収し切れない「余り」として残るのです。


682:考える名無しさん
05/12/12 12:24:27
>>681
誰の文章?

683:考える名無しさん
05/12/12 16:06:37
ニーチェ、カント、キルケゴールを読まないで人生を終えるなんてのはもったいないとテレビで言ってた

684:考える名無しさん
05/12/12 16:14:53
誰が?

685:考える名無しさん
05/12/12 18:14:28
ニーチェは売春婦とヤリまくりだったんですか?

686:考える名無しさん
05/12/12 23:06:09
>>678
暇つぶしの頭のオナニーのためにではなく
切実に読まねばならない人もいることをお忘れなく…
そしてそういう人らはニーチェを踏み台にして
自分の肉体を通して何かを悟らねばならない
そうしなければ、この社会に属せない
地球の回転から振り落とされる人たちだから

687:考える名無しさん
05/12/13 00:30:12
>>679
道徳の系譜ね。ありがと

>>686
切実に読んだ結果、「真面目」てのも、つまりは一つの装飾に過ぎないと悟ったんだよ。
誰に着せられたんだい?それはお前が望んだのかい?それとも望むようにしむけられたのかい?
そんな重苦しいもの身に着けてるのに地球の重力圏から飛び出せるのか?w

社会に従順に適応したいんだったらニーチェは読まない方がいいんじゃないか?

688:考える名無しさん
05/12/13 00:48:19
かといって引きこもるのであればニーチェすら読む必要はない。
理屈としては分かるが、難しい限りだ。

689:考える名無しさん
05/12/13 00:50:36
ニーチェは女に関する事柄を結構書いてるよね。痛快なのが多くて好きだ。

690:考える名無しさん
05/12/13 02:47:13
で、ニーチェは「この人を見よ」で自分はどんな女の人からも好意を持たれたみたいなことを書いていたと思うんだが、
実際はどうだったんだ?

691:考える名無しさん
05/12/13 04:00:08
>ニーチェを踏み台にして
>自分の肉体を通して何かを悟らねばならない
>そうしなければ、この社会に属せない
>地球の回転から振り落とされる人たちだから

どんな人達なんだ???????ニート?

692:考える名無しさん
05/12/13 15:19:51
>>689-690
詳しく

693:考える名無しさん
05/12/13 19:06:12
人生山あり谷ありで、絶頂期ばかりとは限らん。
挫折して敗北感、屈辱感を味わうこともあるだろう。

そうした時にニーチェの著書を読むと、その力強い言葉で
励まされる。
少なくとも俺はな・・・

694:考える名無しさん
05/12/13 19:34:24
社会に順応したかったらニーチェは読まないほうが良さげ。
ニーチェは危険。

695:考える名無しさん
05/12/13 19:38:09
>>690
女の人とは書いてないだろ。捏造すなよ。

696:考える名無しさん
05/12/13 20:03:28
>>694
確かにニーチェの著書は劇薬だからな。
飲み方を間違えると身を滅ぼす危険性がある。

だから、自分が辛い状況に陥った時等に、
自分自身が壊れないようにするための
良薬として読んでいる。

697:考える名無しさん
05/12/13 20:14:21
>>696
むしろ毒薬。毒をもって毒を制すタイプと思う。

ニーチェ自身ツァラトゥストラ(及び自分)は別種の誘惑者(僧侶)
となってしまうことを重々承知してたから。

DBの超神水を思い出してしまうw
取り込んで自らの力とできるか、飲み込まれて別種のキリスト者となってしまうか。

698:考える名無しさん
05/12/13 20:30:04
そうだな、その言い方の方が的確だな。

自分が辛い状況に陥った時等に、
自分自身が壊れないよう
毒をもって毒を制すというスタンスで
読んでいる。

699:考える名無しさん
05/12/14 14:40:20
age

700:考える名無しさん
05/12/14 18:27:43
そろそろ僕と踊りませんか

701:考える名無しさん
05/12/14 18:45:22
>>700
や~だ。


702:考える名無しさん
05/12/14 20:29:22
シ~コシコシコシコシコシコシコシコ・・・
・・・うっ

よーし、もう一度

703:考える名無しさん
05/12/14 20:31:43
ニーチェは結構嫌われ者だったと思うよ。
あんなひげの生やし方見たら普通ひいてまうやろ。
ボーボーだよ。

704:考える名無しさん
05/12/14 20:53:53
あのひげは凄かったw
あの時代なら普通だろ

705:考える名無しさん
05/12/14 21:01:05
ショーペンハウアーの頭が凄すぎたから仕方ない

706:考える名無しさん
05/12/15 00:23:06
ショーペンの頭は普通だろ

707:考える名無しさん
05/12/15 02:23:57
ニーチェの文章は凄いな

708:考える名無しさん
05/12/15 03:47:13
ニーチェには、常に限界が付きまとっていたように思えます。
考え方は仏陀に近いというか、それを如何に仏教から引き離すかを考えてた。
とにかく今は宗教を認める訳にはいかないと。
ツァラトゥストラもギリギリのところで拝火宗教の教祖の名前を出す事で仏教を回避したと考える。
でもニーチェは結局、回帰思想を方便の域から脱っする方法が見つからなかった。

709:考える名無しさん
05/12/15 03:51:11
永劫回帰と輪廻転生か・・・
たしかによく似ているw

710:考える名無しさん
05/12/15 03:55:07
ニーチェは共通概念の哲学なのだよ。


711:考える名無しさん
05/12/15 03:56:32
>>710
宗教が嫌いってこと?

712:考える名無しさん
05/12/15 14:22:11
ニーチェがキルケゴールを読んでたのかどうかが気になる

713:考える名無しさん
05/12/15 18:42:55
>>349の人って、もしや小学生?


714:考える名無しさん
05/12/15 23:33:50
>>708
ツァラトゥストラの名の由来は
「この人を見よ」の「なぜ私は一個の運命であるのか」に書かれてる。

>>709
輪廻転生と永劫回帰は似てるけど全然別物。
永劫回帰において別の人生はありえない。

>>712
読んでるんじゃないかなーと思う。
ツァラトゥストラに於いて特に「死に至る病」からの
開放として読める部分が多いような気がする・・・
キルケの方をあまり読み込んでないので確信のレベルは低いけどね

715:考える名無しさん
05/12/15 23:46:42
デンマーク語自体ドイツ語と親和性高いっぽいし。翻訳もいいのがあったんじゃないか?
キェルケゴールはドイツ語でシェイクスピアを読んだんだよな。

716:いしくらさん
05/12/16 00:04:29
>>650私の文書をとるなんて最低だわ!!

「神は死んだ」と発話されなければならなかった時というのは
神が死んでいることに人々が気付かなくなった時だ。

神はずっと前から死んでいるのであって、ただ神だけが死んでいるのに
気付いていなかった。

ただ人々が、彼が死んでいる自分に気付かないよう振る舞う限りで、
神は生きていたのであり、だからこそ神が「本当に」生きているかのように
人々が語り出した時、神が自らに気付いて「本当に」死んでしまわないために、
「神は死んだ」と叫ぶ必要があったのだ。

信仰者であるということは、神を信じる以上に、神が神自身を信じられるよう、
与えらた借財を燃焼させることである。ここにこそ、意味の領野が信仰と不可
分である所以がある。なぜなら、借金の全返済というあり得ない幻想に
「生の意味」は依拠するのであって、この幻想に投機することが再生産だからだ。

だが注目すべきは、この再生産によって生じる余剰である。

再生産システム自体がそれだけで完結するとしたら、人々は神が「本当に」
生きていると信じてしまうだろう。剰余は意味の経済からこぼれ落ちることに
よって、人々の教義を揺さぶる。これによって、信仰はかろうじて狂信からわかたれる。

意味を構成するためには意味をもたないものが必要だが、一方で生贄の羊は一匹とは限らない。

↑これは私の大切な文書よ!こんな糞スレの集まる掲示板に書き込むなんて。。。
ひどすぎるわ!!私にはちゃんと決まった相手がいるのよ!

717:考える名無しさん
05/12/16 02:32:03
眠れぬ夜に羊を2000匹ほど生贄にしましたが眠れませんでした。

718:考える名無しさん
05/12/16 03:45:34
ニーチェはキルケゴールを晩年に読んだんだけど、それはニーチェの中で
根本思想が出来上がってからの話で、ニーチェの思想自体は彼のオリジナルだよ。


719:考える名無しさん
05/12/16 03:53:33
ニーチェはスピノザと付き合わせて読むと面白いと思うよ。
ニーチェがスピノザを罵倒するのは何故か、とか分かるしね。
そしてそのことはドゥルーズがガタリ化されていく過程を批判的に
検証する際に欠かせない前提となる。

720:考える名無しさん
05/12/16 05:19:40
ツァラトゥストラの由来は知っています。しかし由来なんてのは
本人が書き表したのは一部って事もある。
まして自分が708で書いた通りの事を書く訳ないでしょう。


721:考える名無しさん
05/12/16 05:27:07
ニーチェの限界は、超人になれとは言うがその方法が明かされていない事。
彼自身、声を挙げ続けないとルサンチマンになってしまう点ではないでしょうか。
彼の思想は宗教で持ってのみ解決出来る領域だったと思います。


722:考える名無しさん
05/12/16 05:33:25
しかしながら、私の考える解決などニーチェには必要ないと。
ニーチェは限界を見せる事でそれを乗り越える宿題としての超人を語ったのではないかと考える訳です。

723:考える名無しさん
05/12/16 10:13:51
>>719
ニーチェってスピノザ罵倒してたのか。知らなかった。

724:考える名無しさん
05/12/16 15:25:07
>>723
批判する価値があるから批判したんだろう。
それほどまでにニーチェとスピノザは近い思想を持っていたという証拠ではある。
おそらく自分の思想がスピノザと同一視されるのを恐れたのだろう。
>>722
見にくいしわかりにくいから複数のレスに別けるな。もしくはコテハン使え。

725:考える名無しさん
05/12/16 18:06:21
ニーチェはカント全否定?

726:考える名無しさん
05/12/16 19:50:13
>>725
「カント的であれ」というのは否定してると思うけど、
「カント的である」のは認めてるんじゃないかな。
『善悪の彼岸』の「高貴とは何か」あたりはカントを意識して書かれてる気がする。

727:考える名無しさん
05/12/17 21:23:47
ドイツ観念論は結局繋がってるってことだね
カント→ヘーゲル→ニーチェ
批判しつつもしっかり影響うけてるwww

728:考える名無しさん
05/12/18 01:16:53
否定的な考えの思想家だと思われているが、
矛盾はどうかな?

729:考える名無しさん
05/12/18 01:35:05
現代思想にとってニーチェはどんな感じ?どういう批判を受けてる?

730:考える名無しさん
05/12/18 02:43:29
現代思想にとって、というのも広すぎるが、哲学に限って言って、
フランス系(現象学・構造主義系)はほぼ大絶賛。たまに批判者もいる。
分析系はくそみそ、ってかスルーっていうのが現状だと思うけど、どうよ?

731:考える名無しさん
05/12/18 11:20:42
結局自派に都合のいい思想しか扱わないんですねorz

732:考える名無しさん
05/12/18 20:32:07
今は「神」ってどうなってるんだ?
日本はもともと神がいないから判断しようがないけど。
(そのかわり妙な概念に縛られてはいる。世間体とか、占いとか)
「神が死んだ」というよりは「神が衰えた」ように思うが。
実際、世界を見ると宗教の影響はどうなってるんだろう?

733:考える名無しさん
05/12/18 20:47:39
ツァラトゥストラ読むと教皇とか出てこなかったっけ?
神が死ねば宗教は退潮するけど神の死≠宗教の消滅なんじゃないかな。
まあ教皇も科学者も一緒になって新たな宗教を作り出すんだけど。

734:考える名無しさん
05/12/19 11:09:58
ドストエフスキーはニーチェの影響を受けてるの?
カラマーゾフの兄弟のイワンってニーチェのこと?

735:考える名無しさん
05/12/19 15:03:25
イワンはカント

736:考える名無しさん
05/12/19 19:44:48
非体系的な大哲学者ってニーチェ以外で居ないでしょ?

737:考える名無しさん
05/12/19 23:03:59
>>734
ドストの方が時代的に先。

>>736
体系性っていうのもなかなか難しい概念だけど、
実存主義って全体的に体系性とかってあるの?

738:ひかる ◆bodgOoQOHA
05/12/20 21:29:24
>>727
ショーペンハウアー忘れてる。ヘーゲルは観念論なのか?

739:考える名無しさん
05/12/20 21:50:05
>>737
でもドストがカラマーゾフ書いてる時に
ニーチェって作品出してたよね?

740:考える名無しさん
05/12/20 21:55:29
ニーチェがマルクスを読んでたかどうかの方が気になる。

741:考える名無しさん
05/12/20 22:34:34
>>739
ニーチェにしてもキルケゴールにしても、すぐ(生前)には評価されなかったからなー。

742:考える名無しさん
05/12/20 22:56:35
>>740
社会主義者がどうたらという記述は出てくるけどね。奴隷道徳でひとくくり。
まともに読んでないんじゃないか

743:考える名無しさん
05/12/21 12:31:49
でも当時、作家内ではお互いの作品をかなり読み合ってたそうだけどね

744:考える名無しさん
05/12/22 05:04:35
ニヒリズムの極限形式としての永遠回帰、
それを受け入れないと超人にはなれないそうだが、
果たしておまいらどう思う?

まず、永遠回帰説の真理性が疑問。おまいら信じられるか?
で、俺は思うわけだが、永遠回帰説を抜きにしても超人で良くないか?
ニーチェは認めないだろうけど、別に認めてくれなくていいし。
そうすれば超人がグッと現実に近づいてくるように思うんだけど。

ニーチェの思想には全体的には賛同するけど、永遠回帰はムリポ。

745:考える名無しさん
05/12/22 10:35:22
ニーチェはキリスト教に無関係じゃなかったんだけど
たとえばロザリオがある
あれはキリストの生涯に即した数珠で、何度も祈ることで想起する
あれは信者によるキリストの生涯の全肯定であり別種の永劫回帰の要請じゃないか

そういうことがあるので超人には永劫回帰が必要

746:考える名無しさん
05/12/22 11:21:09
でもイエスがその後のキリスト教を見たら多分キレるよ。

747:考える名無しさん
05/12/22 11:24:03
>>724
よろしければ、ニーチェがスピノザを批判している資料を教えていただけませんか?

748:考える名無しさん
05/12/22 11:36:55
確か権力への意志のニヒリズムに関する記述のところで
ちょっとした批判が為されていたような。

749:考える名無しさん
05/12/22 12:54:49
>>744
永遠回帰は真偽が問題ではないと思う。
永遠回帰は最高の肯定であり、同時に否定。
確かに永遠回帰は形而上学の範疇だと思う。
だが俺は永遠回帰という感性はとても好きだ。
それを言葉にするとすごく長くなりそうだし、
結局何を言いたいのかわからずに終わることになりそうだが、
永遠回帰が訴えかけてくるものは心に響く。俺には。

あと超人は現実のものだけど、今の時点で現実性がありすぎると超人じゃない気が。
まあ俺、ニーチェの言う「超人」が何かよくわからないけど。

750:考える名無しさん
05/12/22 13:17:46
実は俺、散々ここにレスいれてきたけど
ニーチェを1冊も読んだことがない。
でも読まなくてもなんかしらんがよくわかるし
好きな作家:ニーチェと書いている。

ニーチェはひととーり読みたい古典作品が読み終わったら
最後の最後に読むつもり。。。自分でたどり着きたいのと
最初に答えを見てしまうのはもったいないなーって…。

でも待ち切れないし、気になるから
評論とか2chのスレとかは読んでしまう。。。

751:考える名無しさん
05/12/22 13:25:23
永劫回帰
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
697 :吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 23:54:33
そしてまた、平野本人がせっせと自演マンセーに来て、、
2ちゃんねらーから袋叩きにあって
泣いて逃げ帰って
自分のサイトで「わ~ん、僕チンは天災なんだお!」と叫ぶ。そして
また、
性懲りもなくコソコソとスレ立て工事に現れる。そしてまた……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

752:考える名無しさん
05/12/22 15:00:21
ニーチェって絶対B型だと思う
それ以外考えれない

753:考える名無しさん
05/12/22 21:50:37
血液型占いという神を背負う752

754:考える名無しさん
05/12/22 22:30:51
>>753
を背負う→に取り込まれた

755:考える名無しさん
05/12/23 00:08:33
信じる信じないは抜きにしてもB型だろ。

俺は関係あると思ってるけど。
B型は行動が読めない。

756:考える名無しさん
05/12/23 00:25:25
A型が狂ったらあんな感じだと思うが。まあ証拠はないが。

757:考える名無しさん
05/12/23 00:54:59
それも考えられるか。
Oは無いな絶対。

758:考える名無しさん
05/12/23 01:15:20
どーでもいいな。

759:考える名無しさん
05/12/23 01:53:24
いや至極気になる。

760:考える名無しさん
05/12/23 01:55:28
どーでもいいけどおもしろそうだから答えが知りたい。

761:考える名無しさん
05/12/23 02:13:24
あの時代血液型とかがあったらな

762:考える名無しさん
05/12/23 02:27:23
>>761
血液型は遺骨とかからでも分かるぞ。
だがABO式の発見が1901年だというのはググって初めて知った。

763:考える名無しさん
05/12/23 03:02:09
ニーチェの遺骨が残ってたら調べてもらいたい。というより調べるべき

764:考える名無しさん
05/12/23 06:10:36
>>762
ニーチェの没後翌年ってのが妙にウケてしまった

765:考える名無しさん
05/12/23 20:55:10
精神病患者はAB型が多いよ。ドイツとか日本。
逆にO型が多い南米やアフリカには、あまり精神病患者がいない。

766:考える名無しさん
05/12/23 21:03:43
どうりでO型の俺は精神がまともなわけだ。
ニーチェはABっぽいな。

767:考える名無しさん
05/12/23 21:36:23
アホか、関係あるか。

768:考える名無しさん
05/12/23 21:42:19
関係あるんだなこれが
嘘のようで本当の話

769:考える名無しさん
05/12/23 22:19:14
永劫回帰
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
697 :吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 23:54:33
そしてまた、平野本人がせっせと自演マンセーに来て、、
2ちゃんねらーから袋叩きにあって
泣いて逃げ帰って
自分のサイトで「わ~ん、僕チンは天災なんだお!」と叫ぶ。そして
また、
性懲りもなくコソコソとスレ立て工事に現れる。そしてまた……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

770:考える名無しさん
05/12/23 22:45:01
>>768
科学的にはなんの根拠もない。
ただ血液型が体質に影響しているのは有名すぎる事実なので
人格形成に影響しても不思議はないが。

ところで質問に答えて血液型を調べるサイトを見つけた。
性格診断で血液型を当てるそうだ。
俺はO→B→AB→Aの順でO型っぽい性格らしい。
A型なのに……

771:考える名無しさん
05/12/23 23:48:07
>>748
ありがとうございます。ちょうど持ってた本だったんで読んでみます。

772:考える名無しさん
05/12/24 00:29:39
精神なんてものは無いのか

773:考える名無しさん
05/12/24 10:23:26
ガイスト

774:考える名無しさん
05/12/24 10:31:01
パースペクティヴ

775:考える名無しさん
05/12/24 10:54:38
パースペクティヴ主義について詳しく教えてください。
外国の議論は日本みたいに感情的じゃないのでパースペクティヴな視点の議論らしいです。

776:考える名無しさん
05/12/24 12:09:22
永劫回帰
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
697 :吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 23:54:33
そしてまた、平野本人がせっせと自演マンセーに来て、、
2ちゃんねらーから袋叩きにあって
泣いて逃げ帰って
自分のサイトで「わ~ん、僕チンは天災なんだお!」と叫ぶ。そして
また、
性懲りもなくコソコソとスレ立て工事に現れる。そしてまた……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

777:考える名無しさん
05/12/24 14:29:32
永劫回帰って要は人間のフィクション性を暴き立てたんでしょ?

778:まきな ◆I2rWVFDN2M
05/12/24 14:42:30
ニーチェはおそらくある段階に達した時点で思索を続行すれば発狂することくらい察していただろう、
しかしたとえ発狂しようとも自身の明晰さを貫くことのほうを選んだわけです。狂気とひきかえに残した
ニーチェの文言はけっして比喩ではない。男でもあり女でもあり成人でもあり幼児でもある、動物でも
あり植物でもある、まさに語り得ぬものへ、名づけ得ぬものへの生成変化を身をもって成し遂げた勇者
にのみに宿る高潔な狂気。それが永劫回帰です。たぶん

779:考える名無しさん
05/12/24 15:29:12
>>777
その説が自前であるなら、
どうやって暴いたのか
人間のフィクション性とは何か
もうちょっと説明してくれ。

780:考える名無しさん
05/12/24 15:32:33
ことわる

781:考える名無しさん
05/12/24 15:37:46
えーーー 'A`

782:考える名無しさん
05/12/24 18:45:02
>>778
チンコを自分で切り落とす勇気ある?
自分で去勢する勇気ある?

恐怖心を乗り越える強靭な意志はもってる?

頭で妄想してオナニーしてるだけじゃだめだよ

783:考える名無しさん
05/12/24 18:47:10
>男でもあり女でもあり成人でもあり幼児でもある、動物でも
>あり植物でもある、まさに語り得ぬものへ、名づけ得ぬものへの生成変化を身をもって

軽々しく想像だけで思想だけで
こんなこと言ってほしくないね…

だいたい身をもって…って 嘘くさ…言葉の中だけで
高尚なこと宣ってるやつを見ると反吐がでる

784:考える名無しさん
05/12/24 18:49:36
言葉に依存しすぎなんだよな、ニーチェの曲解信者は。。。。

785:まきな ◆I2rWVFDN2M
05/12/24 19:07:19
>>782
あなたの問題です。

>>783
高尚かなぁ、哄笑w

>>784
曲解?

786:考える名無しさん
05/12/24 19:26:01
ラノベ作家とかポストモダニストとか目指す分にはいいんじゃないの?
あくまでも職業として、自らの商品価値や権威を高めるために
読み込んでるんでそ?

787:考える名無しさん
05/12/24 19:26:12
駄目だ駄目だといわずにもっと建設的に議論をしようぜ!

788:考える名無しさん
05/12/24 20:25:09
ニーチェの思想には無理がある。
なぜならレベルが高すぎて社会との差がありすぎてあれを実行しても何の役にも立たない。
だがそこが偉大で素敵。

789:考える名無しさん
05/12/24 20:39:12
「私はこれからキルケゴールという重大な問題に取り組む必要があります」
と書簡にあったから読んでいたと思う

790:考える名無しさん
05/12/24 20:41:50
>>788
レベルが高いとは思わない。社会との隔たりが大きくて実行すると村八分やスケープゴート。
要するに割を食う。
役に立たないんじゃなくて実害ありだw
やるならコッソリやるしかないだろうな。

791:考える名無しさん
05/12/24 21:42:07
>>789
初耳だ
>>790
社会のレベルが低いから、俺はニーチェ思想はレベルが高いと思うが
今の時代にやってもしょうがない気がする

792:考える名無しさん
05/12/24 22:08:47
紅に染まった俺を慰める奴はもう居ない

793:792
05/12/24 22:09:43
すいません誤爆ですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

794:考える名無しさん
05/12/24 22:27:39
「ニーチェは、西洋哲学の思考の根底を覆したのだから、西洋哲学では
絶対に理解できない」、という話はどうなった?

795:考える名無しさん
05/12/24 22:43:50




来年のXmasは、

糞2ちゃんなんかしなくて済みますように★






796:考える名無しさん
05/12/24 23:55:09
>>795
ワロス&同意www

797:考える名無しさん
05/12/25 00:47:53
ニーチェが今の日本にいたら、クリスマスをどのように過ごすだろうか。

798:考える名無しさん
05/12/25 01:14:05
ニーチェの時代はクリスマスって何してたの?

799:考える名無しさん
05/12/25 01:26:14
アンチクリマクス

800:考える名無しさん
05/12/25 10:16:25
ニーチェ発狂の原因は、不意に「同情」したからじゃないの
予測できなかったんだと思う

801:考える名無しさん
05/12/25 17:15:13
発狂したのは脳梅が原因だといわれている。

802:考える名無しさん
05/12/25 19:03:49
ニ ー チ ェ は 完 璧 す ぎ る

よって不完全な社会に溶け込むには向いてないし危険。

803:考える名無しさん
05/12/25 19:50:39
ニーチェが完璧ならばニーチェが社会を主導すればいいのさ。
社会の大勢を占める末人たちもさすがに完璧なものを見抜くことぐらいは出来る。
ハイデガーはニーチェを乗り越えようとしたが、完璧な物を超える事は不可能。
完璧を超える矢を放とうなどとするキチガイは黙殺して通り過ぎればいい。

804:考える名無しさん
05/12/25 20:55:31
社会は完璧たり得ない
完璧たり得ないものが社会

805:考える名無しさん
05/12/25 21:10:29
>>803
ニーチェは完璧すぎて社会はついてこれません
よって主導は無理

806:考える名無しさん
05/12/25 21:14:06
>>805
ニーチェを神の代替物とする新手の変形キリスト者ですか。

807:考える名無しさん
05/12/25 21:51:06
>>800
そうだね、いかに人間的なパースペクティヴを切り崩しながら思考の明晰化を
計ったとしてもニーチェは五体満足に生まれてきたまっとうな体をしていたわけで
現実には奇形児はたくさん生まれていることを思えば、動物の次元へ批評的に
到達する試み自体が人間的な驕りであることに気がついてしまったんだと思うよ。
それでもなお諦めなかったニーチェは言葉を完全に停止させ、モノ化した、つまり
発狂したってことなんだと思う。

808:考える名無しさん
05/12/25 22:25:46
発狂するとどんな感じなの?

809:考える名無しさん
05/12/25 22:54:20
ニーチェは下降論者なのだろうか

810:考える名無しさん
05/12/25 22:59:42
ニーチェは確かにすごいけど、神クラスにまで祭り上げるやつには辟易する

811:考える名無しさん
05/12/25 23:01:52
神クラスまで祭り上げてはいない

812:考える名無しさん
05/12/25 23:16:35
>>808
発狂するとキミがキミではなくなるんだよ。
キミがキミでいられるのは言葉の曖昧さのおかげ。
その言葉のあいまいさを嫌ったニーチェは明晰たらんとして
ひきかえに<私>を喪失したんです。狂気とひきかえに明晰な
認識者としての生を貫いたってことです。モノを考える厳しさを
自身の理性と引き替えに残してくれた偉大な哲学者です。
ニーチェ以降の哲学者はニーチェの解釈にすぎないといわれています。

813:考える名無しさん
05/12/25 23:22:49
凄いなニーチェは
ニーチェ以降の哲学者は~ってのは同感

814:考える名無しさん
05/12/25 23:43:04
ソクラテス以降の哲学者はソクラテスの解釈に過ぎない、という話もあるが、
ニーチェについてはそれとは違った真実味があるんだよな。
分析哲学はどうか判らんが。

815:考える名無しさん
05/12/25 23:57:22
ニーチェは人間だって動物だ、メスを前にすれば欲情するっていう現実を
認めりことこそ明晰さの証だと考えました。人間と動物は突き詰めれば同じことだ
という発想は彼の著作に動物がたくさんでてくるのを見れば明らかですし、ニーチェの
影響を受けたデリダやドゥルーズも頻繁に動物的な生について言及しています。

816:考える名無しさん
05/12/26 00:12:48
近代哲学はニーチェから始まった

817:考える名無しさん
05/12/26 00:15:18
バタイユもGOOD

818:考える名無しさん
05/12/26 00:44:04
>>815
別に否定はしないが動物的な生の定義を厳密にしないとその主張は受け入れられんぞ。
「人間は、動物と超人とのあいだにかけ渡された一本の綱である」
単純に考えたら超人に向かうことは渡された綱を戻ることではないはずだ。
>>816
近代というのが一般的にいつからいつまでを指すのか考えてみよう。
一般的な定義に固執することはないが、突然違う事を言われると聞いてる側は混乱する。

819:考える名無しさん
05/12/26 23:58:12
ニーチェについてもっと知りたいのですがイイ本ゎありますか?

820:考える名無しさん
05/12/27 00:13:24
>>819
きもい氏ね

821:考える名無しさん
05/12/27 00:20:05
むしろ生きろ! 生きとし生けるものは力への意志なのだ!

822:考える名無しさん
05/12/27 00:41:02
むしろ生き死ぬ

823:考える名無しさん
05/12/27 13:28:01
ニーチェはパスカルを評価してるのかしてないのかどっちなんだ。
愛してるとか言っときながらあれはキリスト教に犯された姿みたいな事言って。

824:考える名無しさん
05/12/27 14:19:29
ニーチェ著作がいくつか載っているおすすめサイト(英語, ドイツ語?)
あれよかったよね・・・
でもなくしちゃったの ><
誰かエロい人教えてー

825:考える名無しさん
05/12/27 16:32:12
>>823
ニーチェはキリスト者をも愛してはいるんだよ。
『ツァラトゥストラ』に書いてあるけど、

「私が愛するのは大いなる軽蔑者たちである。
なぜなら彼らは大いなる尊敬者でもあり、
彼方の岸への憧れの矢であるからだ。」

だからパスカルもまた、ニーチェにとっては痛々しく思えるけど、
彼方の岸への憧れを誰よりも強くもっていたがゆえに、愛しているということ。

>>824
ニーチェチャンネルかな?

URLリンク(www.geocities.com)

826:考える名無しさん
05/12/27 17:07:03
ニーチェチャンネルワロタ

827:824
05/12/27 17:13:05
>>825
レスありがとう
でもちがうナリ・・・
アンチ・クリストとかツァラとかヒューマンだとかのテキストが読めたんです・・・

関係ないけどwikiのニーチェにあるサーベル持った写真笑えるなぁ・・
the ドイツ人

ゴメン、ファンの人

828:考える名無しさん
05/12/27 19:06:03
>>827

URLリンク(www.aomoricgu.ac.jp)

↑ここにはない?

829:考える名無しさん
05/12/27 19:34:23
>>825
パスカルを愛してるのはわかったが
文章及び思想自体はどう評価してるのかなと

830:考える名無しさん
05/12/27 19:40:25
評価はしてないんじゃないの?ニーチェのキリスト教への評価と
パスカルの記述(あれはキリスト教に犯された姿だっていう)を照らし合わせれば自明でしょ

831:考える名無しさん
05/12/27 19:41:30
まあそうは思うけど

832:考える名無しさん
05/12/27 22:03:36
ニーチェはイエスキリストを攻撃してたわけじゃないな・・・
弱者に心地よい教説を唱えることで権力を得た僧侶と教会を
徹底して攻撃した。

833:考える名無しさん
05/12/27 22:11:05
自明。

834:考える名無しさん
05/12/28 00:08:35
ルー・サロメにフラレたって事は、ニーチェは男としてはイマイチだったってことか

835:考える名無しさん
05/12/28 09:09:56
発狂すると戻らないのはなぜ?

836:サロメ
05/12/28 11:51:16
セックスがあまり巧くなかったあるよ

837:考える名無しさん
05/12/28 12:30:07
どこかへいっちゃいな

838:考える名無しさん
05/12/28 23:04:33
>>834
男の俺から見るとニーチェは(全部が全部じゃないが)男として最高だと思ってる。
ただ俺が女なら(キモイ仮定だが許せ)正直この手の男らしさは怖い。
好き嫌いの問題じゃなくて一緒にいることに身の危険を感じる。
犯されるとかそういうのじゃないぞw
世間に居場所がなくなる感じな。

839:考える名無しさん
05/12/28 23:45:56
ニーチェの剣持った絵は最高にカコイイと思った。
コテコテの知識階級って感じじゃなかったな

840:考える名無しさん
05/12/29 00:49:42
>>840
当時の男性はあんな風にかっこつけるのが流行ったんだろ。
体力的にはコテコテの知識階級。

841:考える名無しさん
05/12/29 00:50:21
ごめん。間違えた。>>840>>839

842:考える名無しさん
05/12/29 01:12:46
気が弱くてヒステリーを起こしてぶっ倒れるというイメージが強くて、
男としてはあまりカッコよく見えないのだけど。

843:考える名無しさん
05/12/29 02:51:48
男としてカッコ良かったらサロメにフラレるわけない

844:考える名無しさん
05/12/29 14:07:39
かっこ良かったら振られないかというと、そうでもないよ

845:考える名無しさん
05/12/30 05:11:48
女にフラれないことがカッコよさなら女の数だけカッコよさがあるってことだ。
フラれるのはイヤだが俺のカッコよさの基準はここにはないな。

846:考える名無しさん
05/12/30 10:48:38
ニーチェはキルケゴールという重大な問題に取り組むとかいっときながら
何も言及したりしていない

847:考える名無しさん
05/12/31 13:05:25
ニーチェって実際は物腰柔らかな人だったりして
嫌われた事が無いとか言ってるし

848:考える名無しさん
05/12/31 13:23:01
鵜呑みにするなよwww

849:考える名無しさん
05/12/31 13:23:56
ただ怒る時は烈火のごとく怒り散らすみたいなことも聞いた

850:考える名無しさん
05/12/31 22:18:08
ニーチェ vs キェルケゴール

851:考える名無しさん
06/01/01 16:10:48
社会に感化されたんでニーチェ読んで解毒します

852:考える名無しさん
06/01/01 19:33:10
元旦からニーチェ読んで良い年にしよう

853:考える名無しさん
06/01/01 20:37:17
ニーチェについて課題がでたのですがよく分からないので質問させてください

永劫回帰は同一の仕方で無限回繰り返すというものだが、
ニーチェは自由を否定する決定論者なのか?
他方で、ニーチェは人間の自由、自己超克とを強調してますが、
この矛盾はどう解釈したらいいのでしょうか??

というものですが、どうしたものか…。教えてください!!

854:考える名無しさん
06/01/01 21:06:40
自己超克による超人への過程が無限回繰り返されるものとして
肯定的に捉え、己の人生を全うせよ、ということでは?


855:考える名無しさん
06/01/01 22:07:03
>>853
ニーチェに限らず、決定論と人間の努力は矛盾しない。

856:考える名無しさん
06/01/01 22:16:50
ニーチェはベートーベンよりワーグナーを評価しているのか

857:考える名無しさん
06/01/02 10:48:55
ヒトラーもな
ニーチェとヒトラーは似てる

858:考える名無しさん
06/01/02 10:54:13
ヒトラーはただのフォロワー

859:考える名無しさん
06/01/02 11:39:23
ニーチェのIQは150程度と見た

860:考える名無しさん
06/01/02 11:40:28
>>857
ツァラトゥストラかく語りきには物まね男も出てきたけどね。

861:考える名無しさん
06/01/02 12:40:48
>>859
IQも高いだろうけど、おそらくはIQで測れない部分がニーチェの醍醐味。

862:考える名無しさん
06/01/02 13:13:03
そりゃそうでしょ。
IQって本質的なものと関係無いんじゃないの。

863:考える名無しさん
06/01/02 13:19:02
正月はまったりとニーチェの著書を読み返している。
まことに至福のひととき・・・

864:考える名無しさん
06/01/02 13:36:19
元旦からニーチェ読もうと思ってたら忘れた
今年ダメかも…

865:考える名無しさん
06/01/02 14:54:46
>>849
日本人みたいだなw
仏の顔も三度まで…

866:考える名無しさん
06/01/02 16:24:05
いや、日本人は自分の思想が反ユダヤ主義だととられても怒らないよ。

867:考える名無しさん
06/01/02 16:57:11
ニーチェといえば、体育の授業を思い出す
反復横跳びの練習ばかりやらされて、
左の線を踏んだの
右の線に届いてないの
もお真ん中にいさせてくれよ
そんでもって点数いっぱいつけろよと
交互にいっぱい量を重ねるとすごいだなんて
これをずっとできるのかと

868:考える名無しさん
06/01/02 16:57:55
ユダヤ主義に実感がない上、反って、、
イミわかんなす

869:考える名無しさん
06/01/02 22:39:47
日本が完全に占領されなかったのは
戦勝国のやつらの頭の中に
強烈に日本軍人の統率力や殉死、特攻精神が刻み込まれているから。
これが戦後の日本人をずっと護ってきたともいえる。

日本人を追い詰めると恐ろしい反撃に遭うからして
平和ボケ、金まみれにしてぬるま湯に浸からせておくのがベスト


870:考える名無しさん
06/01/02 23:03:16
>>869
まるで蟻に見られるような全体主義的行動だよね。
アメリカのSFであるスタートレックには、個人主義を否定する
「ボーグ」という昆虫的ヒューマノイドが宿敵として登場する。
もう完全にトラウマなんだろうね。

今の日本は天皇死守、家系死守の思想が滅びつつあるから、
日本人の性格的な全体主義は別の理由で発現するかも
しれない。もっと若者的に。「あいつらウゼえ」という感じで。

871:853
06/01/02 23:17:56
>>854・855 ㌧クス!!
これから頑張りマウス(・∀・)


872:考える名無しさん
06/01/04 02:31:38
URLリンク(fruitsofloquat.seesaa.net)

873:考えるスイスさん
06/01/04 14:36:37
私個人についていえば、余りニーチェに好印象を持っていません。
20代のころ、社会的にも新人であり、仕事や人間関係のことで悩むと、よくニー
チェをひも解きました。
なお、それ程の読書家ではないので、原書や全集は持っていません。
ただ、当時は、I文庫以外にも、S文庫、K文庫、C文庫ほかでも、かなりニーチ
ェは入手出きたものです。(今は再版やC書房を除きかなりが絶版です)
当時、ニーチェは私の苦悩を解体、霧散してくれるのですが、それ以上の人生の指
針といったものは与えてくれませんでした。(それこそニーチェなのでしょうが)
さて、そして30代40代のときも、いろいろ自分で消化できないような矛盾に出
くわすと、ニーチェをひも解きました。(しかしやはり上記と同じ様な感触でした)
私も、今は、ニーチェが語らなくなった歳を越え、更にこの世から去っていった歳
に近づきつつあります。
だた、今いえるのは、ニーチェが仏教に関心を持っていたことに共感できるのと、
私は個人的にはヒルティのほうが好きだったことです。
                                   以上

874:考える名無しさん
06/01/04 15:23:16
別に原文にこだわることもないよ
訳されたので何度か読んでみて
気になる箇所をpickupして
その部分だけ訳すなり
原書読んだ人にその部分だけ解釈を促すなりするだけで
十分です

読書ってのはなるべく無駄にしないようにするのが賢いし
人間同じようなこと考えてたりするし
深さの問題であって、日本人にもニーチェ並に
掘り下げた人もいるから、やたらニーチェを聖書みたいに
執着して絶対化するのはやめた方がいい

もちろんニーチェは何度も読む価値があるし
自分の習慣や生活なんかが変化した時は必ず再読してる
再読する価値のある本なんて滅多にない

多読を自慢してる読書家ほど恥ずかしい存在もないよね

875:考える名無しさん
06/01/04 16:24:47
ニーチェを何度も読み返しているが、
俗世間の垢を洗い落としてくれる。

生活には役立たないかもしれないが、
少なくとも俺には生きるための力強い
エネルギーを与えてくれる。
もちろん人によって感得するものは
異なるだろうが・・・

876:考える名無しさん
06/01/05 03:09:36
ニーチェは晩年(発狂少し前から発狂まで)は
なんかどくどくのオーラを出していたらしいね。

数年ぶりに再開したローデは
「誰もいない世界から来たような不気味な雰囲気が彼を取り巻いていた」

発狂3,4年前にニーチェを訪れたゴットフリートケラーは
「この男は狂っていると思う」

名前は忘れたが発狂後、ニーチェ死去の半年前に訪れた人は
「その時訪れた私たちはもちろん正気の頃の彼は知らない。にも関わらず彼の
前にいた数分間は生涯忘れえぬ記憶になった。腰は曲がり、
子供のように椅子に横たわっていたにも関わらず、何ともいえない威厳が彼の個性
から流れ出ていた。これは生涯、他の人間において二度と感じれぬものであった」

877:考える名無しさん
06/01/05 03:15:01
ニーチェは梅毒だから発狂したんだっけか

878:考える名無しさん
06/01/05 03:15:46
ニーチェって基地外だろ?

879:考える名無しさん
06/01/05 03:15:47
>>874
実際ニーチェも曙光で
こういう本は通読のためではなく開き読むものだ、
散歩の時、旅行の時、開いたページを読むためにある、と言ってるしね

880:考える名無しさん
06/01/05 14:30:31
今年一発目
善悪の彼岸を読んだ(1ページ)
とんでもなく素晴らしい文章だった

881:考える名無しさん
06/01/06 10:51:21
ニーチェ最強

882:考える名無しさん
06/01/06 11:26:33
ニーチェより危険な本教えて

883:考える名無しさん
06/01/06 12:24:35
ドイツ語勉強したらドイツ人女性と結婚出来ますか?

884:考える名無しさん
06/01/07 01:25:03
ドイツ人(女性)やっぱ最高っすハァハァ

885:考える名無しさん
06/01/07 19:36:20
「ツァラツストラ、ニーチェの哲学は友情の讃歌である」
って誰の言葉か忘れたけど、これも一つの解釈かもしれないが
なんとなくそんな気がしないでもない

886:考える名無しさん
06/01/07 19:57:56
ニーチェは、言葉も内容も「品位」と「爽やかさ」があるね。

ニーチェほどの名文を書いてみたいものだ。

887:考える名無しさん
06/01/07 20:27:47
>>882
完全自殺マニュアル

888:まきな ◆I2rWVFDN2M
06/01/07 20:45:15
「ニーチェのように高潔な風となり、無限に吹き抜けるのが夢です」
と中学生の時の課題作文「ぼくの夢、わたしの夢」に書いたら担当の女教師が
色目つかってきやがったので、笑い飛ばしてやった。

889:考える名無しさん
06/01/07 21:22:08
ウソつけw
ホントだとしても、
(無自覚であれ)虚栄心丸出しの中学生も、
それに理解示す女教師もキモイわw

890:考える名無しさん
06/01/07 21:30:02
>>888
お前みたいにこっちが恥ずかしくなる奴っているなwww

>ニーチェのように高潔な風となり、無限に吹き抜けるのが夢です

お前のその当時の文章を自慢げに引用してるとこ見ると、未だにその誤解が続いている悪寒


891:考える名無しさん
06/01/07 21:51:31
攻撃的で反社会的な毒気たっぷりの
ニーチェの教説が心地よい。

観念遊戯にしろ、実存的・根源的自己存在である
身体を浄化してくれる。

892:考える名無しさん
06/01/07 22:00:25
ニーチェ読む中学生って居るのかよ

893:考える名無しさん
06/01/07 22:06:42
いなくもないだろ酒鬼薔薇とか

894:考える名無しさん
06/01/07 22:44:19
永井均は中学からニーチェ呼んでたらしいぞ

895:考える名無しさん
06/01/08 00:54:43
ニーチェを読んでるとおかしくなってしまいそうだ・・・
どうしたらいい?

896:考える名無しさん
06/01/08 01:03:30
おかしくなりたまえ!狂気こそは狂喜である!


897:まきな ◆I2rWVFDN2M
06/01/08 01:06:54
大西巨人『精神の氷点』の殺人決行直前の描写とかやばすぎでしょ。
ニーチェのどす黒い側面の塊みたいなキャラ設定だったし、おすすめ。

898:考える名無しさん
06/01/08 01:24:18
無人島の賢者であり王者でもある無垢なニーチェ





899:考える名無しさん
06/01/08 10:37:48
ニーチェって社会的にはどのくらい意味がある?

900:考える名無しさん
06/01/08 15:57:18
ヒトラーという超人の出現を予言した。
というよりか、ファシズムの綱領に都合よく利用された。

901:考える名無しさん
06/01/08 17:08:34
どうしてニーチェの本はどれもどろどろしてるの?

902:考える名無しさん
06/01/08 17:17:36
深い書物だと思うが

903:考える名無しさん
06/01/08 19:42:27
ロシアの台頭を予想してたのも凄いと思うが

904:考える名無しさん
06/01/08 20:02:58
で、ニーチェ読むと賢くなれるの?

905:考える名無しさん
06/01/08 20:39:05
「国家は馬鹿のためのもの」。はあの国民国家の時代にすごい予言だよな

906:考える名無しさん
06/01/09 10:36:04
根源的実存的な自己のあり方について
深く思索するとともに高みに上る。

ニーチェさんよ、あんた天才だよ。

907:まきな ◆I2rWVFDN2M
06/01/09 11:25:12
ニーチェの下向と上向の同時多発性はまさに病としか言いようがないですね。

908:考える名無しさん
06/01/09 15:02:34
右と左と前と後ろもだ

深さと高みだけではなく広いからな

909:考える名無しさん
06/01/09 15:11:41
教養俗物ってニーチェの言葉

910:まきな ◆I2rWVFDN2M
06/01/09 15:17:30
つまり意識のパンフォーカスってことですね。仮死状態。

911:考える名無しさん
06/01/09 18:46:29
善悪の彼岸って、結構大きな本屋でも置いてないんだけど、どこで売ってますか?

912:考える名無しさん
06/01/09 19:19:41
あまぞね

913:考える名無しさん
06/01/09 19:29:15
>>911

売ってるよ

筑摩と新潮文庫からでています

914:考える名無しさん
06/01/09 21:09:47
>>900
それだと最悪の意味しか無いってことじゃないのかw

915:考える名無しさん
06/01/09 21:38:46
善悪の彼岸難しすぎ。岩波の訳が悪いんだろうか

916:考える名無しさん
06/01/10 11:39:34
新潮の訳は最高に良い。

917:853
06/01/10 12:36:17
大学のレポートを書いています。
「ニーチェの思想の意義と、限界」とは、
・神中心の古い倫理観にとらわれず、自分自身の価値観で生きること、
 あの世で救われるなどと逃げずに、努力することを示したのが意義?
 限界って何でしょう? 38度の熱で朦朧としてパニックです。
 どなたか、教えてください。 


918:考える名無しさん
06/01/10 13:39:01
例えば理性の側から見れば、ニヒリズムは超克し得ないから、
理性でないものに逃避した、ということによって、それが限界だともいえる。
それだとニーチェ以前への回帰になってしまうけどね。
例えば、超人が新しい意味だ、というが、そのこと自体の意味は?となる。

あと、その超人の概念が曖昧。
「超人を大地の意義にしろ」といったけど、超人の意義については
断定的な物言いばかりで、あまり吟味がなされていないように思う。
結局、彼(と彼と好みの合う人間)にとっての意義であるだけで、
彼と本当に考え方が遠い人間には、あまりよい意義とはいえないんじゃないか。
無論、そういう人間をニーチェが弱さだといって攻撃するのは間違いないけど、
それはニーチェの「真のおのれ」がそうさせるからであって、
ニーチェにとっての弱者の「真のおのれ」は弱さだとは感じないかも知れない。

919:まきな ◆I2rWVFDN2M
06/01/10 13:42:47
ニーチェ馬鹿にされすぎ。

920:考える名無しさん
06/01/10 15:41:35
いくつかの哲学辞典の超人の項目を見てみた
断定的な記述や詩でいくつか表されているが
言及されているところは少ないというのが共通していた

徹底した批判の後の新たな地平
とか書いてあったな

921:考える名無しさん
06/01/10 16:25:15
超人自体の意味を人間がはかれるならそれは超人ではない。
しかし、神と違い、人間の可能性として、来るべきもの。
それが超人じゃないか?
というか、俺がニーチェが好きなのは、ニーチェが「答え」ではないというところ。
普通哲学は「問い」に対する「答え」だったと思う。
最初から答えという救いを求めている節さえ見られる。
だがニーチェは「問い」に対してさらなる「謎」で答える。
もちろん自分の意見(エゴ)を伏せるという怯だも無いが。
>>917
ニーチェなら
「そもそも何にとっての意義、何にとっての限界かが示されていない。
 とすれば、意義と限界は存在しないか誤謬であるとしか言いようが無い」とか言うんじゃないか?w


922:考える名無しさん
06/01/10 17:46:13
ニーチェってただの詩じゃね?

923:考える名無しさん
06/01/10 20:33:06
>>913
ああ、文庫本なんですか。哲学書の棚ばかり漁っていました。

924:考える名無しさん
06/01/10 22:13:13
とにかく権力への意志を読めと言われたんだけど、
権力への意志はツァラトゥストラよりも重要なんですか?

925:考える名無しさん
06/01/10 22:23:38
力への意思は遺稿断片を妹が編集してるから
そのままニーチェの著作として見てはいけないらしい。
おいらはまだ読んでないんだよな・・・

926:考える名無しさん
06/01/10 23:22:55
時間があるならツァラトゥストラからじっくり味わった方が楽しいですよ。

927:考える名無しさん
06/01/11 03:10:03
「アンチクリスト」(邦訳名:「反キリスト者」)が、最晩年の作品であり、
彼の思想の集大成・到達点。

この書名があまり上がらないのは、西欧はキリスト教世界だから。日本の
哲学者は、西洋の真似ばかりだから、この本は日本でも第一に挙げられる
ことがない。

928:まきな ◆I2rWVFDN2M
06/01/11 04:11:04
ニーチェはスピノザに親しみを抱きつつ罵倒したっていう
ところを忘れないでほしい。病気なんだよ。

929:考える名無しさん
06/01/11 11:42:50
別に親しみ持ってても罵倒するくらい普通ですよ?
神概念の宗教家なところに否定を、無神論者として
否定されてたとこに親しみとを感じても不思議はないよ。
いや全然知らんけどね。

930:考える名無しさん
06/01/11 12:02:42
≫926 禿同。ツァラトゥストラは読みやすく、面白い。

漏れ的に読み物としての面白さでも、ゲーテ<ニーチェだわ

931:考える名無しさん
06/01/11 20:55:25
ゲーテっていう単語を久しぶりに見た

932:考える名無しさん
06/01/12 17:33:08
>>926>>930
同感、同感。
特に弟3部12「新旧の諸板について」はお薦め。
永遠回帰以前の諸思想について手っ取り早く味わうには最適。

933:考える名無しさん
06/01/12 19:06:11
ニーチェが発狂しなければこんなにバカにされなかったんだよ。発狂で一般的イメージが悪い。
バカともなると発狂だけで全否定だしw

934:考える名無しさん
06/01/12 19:07:48
>>930
不等号の書き方が逆だろ

935:考える名無しさん
06/01/12 19:35:42
さて、狂気をどう捉えるかだが・・・

「この人を見よ」は半ば発狂寸前の正気と狂気
が入り混じった貴重な著書となっている。

狂気の淵を覗き込んだ突き抜けた内容が何とも言えない。

936:まきな ◆I2rWVFDN2M
06/01/13 00:21:02
>935

バッテリーが切れかけの人間って感じですよね。
あるいは受信状態のよくないラジオ放送。

937:考える名無しさん
06/01/13 02:05:27
梅毒で脳が萎縮した説が正しいとすると
脳が萎縮したとき何が失われかつ残るかが分かる

938:考える名無しさん
06/01/13 03:38:34
この人を見よってバッテリーが切れかけの人間にしては面白すぎる。

939:考える名無しさん
06/01/13 15:41:03
狂気に対してニーチェは「悲劇の誕生」以来一貫した態度
を取っている。「この人を見よ」には

「わたしは、哲人ディオニュソスの弟子である。
 わたしは、聖者になるよりは、いっそサテュロス
 になることを選ぶだろう。」

って書いてある。
まあ、そういうことだ。

940:考える名無しさん
06/01/13 17:11:49
ツァラトゥストラは、ドイツで最初に発売された時、誰も理解できなく
て全部で3冊しか売れなかったそうだよ。

お前ら理解出来てるのかw。

941:考える名無しさん
06/01/13 18:06:32
ツァラに関して、
最初に岩波を読み、「先生、サパーリわかりません」状態だったが、
ちくまを訳注とともにじっくり読み込んだらかなり理解できた。

ちくまはまじお薦め。

ニーチェは、「この人を見よ」→「ツァラトゥストラ」→
「善悪の彼岸」、「道徳の系譜」、「悦ばしき知識」、「権力への意志」他
が読む順序としてよいかも。

942:考える名無しさん
06/01/13 18:59:23
ちくま学芸文庫のニーチェ全集を読んでいけばいいってことか

943:考える名無しさん
06/01/13 19:03:49
ちくま全集の訳っていいの?

944:考える名無しさん
06/01/13 19:13:32
個人的な意見として、ツァラは訳注が詳しいちくまがいいと思う。

但し、ツァラ以外は、ちくまでもさほど訳注が詳しいわけでもないから
岩波や新潮でも構わないと思う。

945:考える名無しさん
06/01/13 19:16:28
>>943

941、944で言ってる訳注は、訳に対する注釈のことね。

946:考える名無しさん
06/01/13 20:30:28
ちくま学芸文庫のニーチェ全集の訳は、玉石混交だとは思うが(全部を読んだ
わけではないので)、概ね妥当ではないか。やはり原文自体が、達意の名文
だからだろう。ニーチェの著書の内容は、他の西洋哲学者とは違って、実は
ごく当たり前のことを言ってるのだから、その類稀な修辞に振り回されなけ
れば、極めて判りやすく、納得できるものである。

「この人を見よ」の訳文は、大変な名訳。「反キリスト者」も重厚な訳で、
じっくり読めば、よく理解できる。

「超人」は、キリスト教的な観念を捨て去ることのできた「普通の人」の
ことではないだろうか。

947:まきな ◆I2rWVFDN2M
06/01/13 20:35:52
>946
あなたがバカだとは言わないが
ニーチェの良き理解者ではないですね。

948:考える名無しさん
06/01/13 21:07:29
>>947
女の哲学好きですか?

949:考える名無しさん
06/01/13 21:47:15
俺の理解では、
「人間は、超克されなくてはならない何ものかである。」
これが超人思想の根底に流れているものと思われる。

そして永遠回帰思想との関連では、永遠回帰思想を真に
わがものとするには、その暗黒面である虚無の永遠回帰をも
超克しなければならないが、これをなし得るのは超人のみと
いうことか。

950:考える名無しさん
06/01/13 23:25:31
ふと疑問に思ったんだが
筋肉マンに出てくる超人ってニーチェから取ったのかな

951:考える名無しさん
06/01/14 00:28:08
ニーチェ主義は人間社会の進化の逆方向を向いてるっぽいので浮上する事はないな。

952:考える名無しさん
06/01/14 02:05:54
そも「超人」とはなにか?
人類を新たなる高みに導くための者とはされているが、ニーチェははっきりとは
言及していない。
ニーチェ自身は超人になっていないと言っていた。
ニーチェの領域による超人像とはつまり、もっと身近なレベルで発生しうる人間なのか?

953:考える名無しさん
06/01/14 02:25:15
ツァラの最初のほうに
創造する者に超人にいたるあらゆる段階を示そう
といっている

まだ先は読んでいない。たのしみ

954:考える名無しさん
06/01/14 02:41:37
ニーチェ自身が超人じゃなかったのかよw

955:考える名無しさん
06/01/14 02:53:49
近代文明の超克人。

956:考える名無しさん
06/01/14 12:15:08
超人についてなら、
ツァラの第4部13「高等な人間について」を参照されたし

957:ニーチェを考える
06/01/14 20:16:52
「ニーチェの有名な言葉を述べよ」という問題があったので
僕は、「神は死んだ」とレポートに記入した。
合ってるかな?

ニーチェはキリスト教をこう見ているというふうに教科書に書いてあった。

書いてみるね。

キリスト教は弱者を甘やかす教えであり、大衆的な利己主義の元凶であり、
強者へのルサンチマン(怨恨)に満ちた奴隷道徳である。

難しいなぁ。。。

958:考える名無しさん
06/01/14 20:58:15
ニーチェがキリスト教を攻撃したのは、キリスト教が弱者の宗教であり、
生の困窮を必要とし、キリスト教的同情が生のエネルギーを抑止する、
すなわち、生を否定している点にある。

反対に、「権力への意志」にみられるように、力強いものからなるもの、
生のエネルギーの上昇を伴うもの、及び生の肯定を、ニーチェは説いた。


959:ニーチェを考える
06/01/14 21:49:01
なるほど!そういう事だったんだ。
>>958さんありがとう!

960:考える名無しさん
06/01/14 22:34:00
ニーチェを読んだことのある人はここにはいないようですね?
でも、ニーチェを理解している人はここにはいるみたいですね?
まだ言葉を使って語ってるなんて。。。
ニーチェのまったく反対の人たちだ。。。

961:考える名無しさん
06/01/14 22:44:05
逆なんじゃねーの
文意からいって

962:ユキヒョウ ◆xPh5itUrhE
06/01/14 22:47:47
>>960まったく反対の方向に進んでるが、ここではそんなことはどうでもいいことだ。
まったくまじめなんだよ。彼らは。。。


963:考える名無しさん
06/01/14 23:02:26
>>956
4部の13章を読んだけれど、彼の文章には具体的な単語がない。
読むほうにも想像力を必要だよね。
現代という時代に置き換えれば、超人は思想、政治、芸術の範囲などにのみ産まれるものではなく、もっと身近なレベルで発生してきてもいいと思う。
たとえば日常生活を変えるとか、消費時代の現代だから能率性を上げるとか。
ニーチェの超人思想は未来のごく普通の人々ためのものだと思う。
だからあの時代にそのころの現代をののしったんだと。
今の超人という言葉の中身はわれわれが決めるんではないかい?


964:ユキヒョウ ◆xPh5itUrhE
06/01/14 23:07:46
久しぶりに来たが、純一にまた会うことができるなんてうれしいよ。
またお前さんのためにユキヒョウとして来たが、わたしはもうユキヒョウではない。
>>960は気にしないでくれ!失礼なことを言ってしまった。
わたしはもう以前とはまったく違った気分になってしまったが、純一はどうだ??
答えてくれないか?
お前さんのためにはっきり誓おう。

「わたしは冷やかしに来たのではない。」

これは言葉を超えてわたしの伝えたいものだ。
わかってくれるかな?

965:考える名無しさん
06/01/14 23:23:56
みな饒舌に語ってるけど、ニーチェ思想の実践者はいったいどこに?
ニーチェをクソだと思える人の中から超人は出てくるのかも。
ニーチェ的表現で言えば、そんくらい高揚した、それか病みきった人間から。
もしくは、そんなことを知らないような、何かに没頭しきった人間から。
実際ニーチェは自分を次来る時代のために没落する者と言ってるし。
ニーチェも罵倒されたらうれしいかもよ。
超人の可能性を考えてみた。


966:考える名無しさん
06/01/14 23:39:45
URLリンク(lovelymiho.exblog.jp)
今回のブ男は、どちらも兼ねててツワモノ
友人の友人で、私は喋るの初めてだけど共通のつながりはある人で。
優等生には異質な、目立つのが好きなうっさい男。みためも派手。
スタートからみぽを超気にいってたらしく、猛アタック。
顔もきもいし体型もゴリラっぽいのにあつかましい、

それだけでキモかったけど、こいつがほんま空気読めなくて。

みぽがお得意のお世辞いっても、あからさまに舞い上がって騒いだり。
どうやら(あとから聞いた話だけど)周りもひいてて嫌われてるらしい。

まず、とにかく自分が話の中心じゃないと気がすまないってかんじ。
ひとりのイケメンの子かこんで、恋バナで盛り上がってたら
ゴリラのくせに無理矢理恋バナを自分の話にもっていったり。

みぽがちょっと笑ってやったからって
無理矢理サブイネタ連呼したり。


967:考える名無しさん
06/01/14 23:57:28
伝わる物はあるわ→超人
同じ事を繰り返している人間へのアンチテーゼのようなものか。

968:ニワムシクイ ◆33Ki1lImTg
06/01/14 23:58:35
これが今の気分。わかりにくくてごめんなさい。

自分の気持ちを伝えるためには、正しいことを言うためには、論理に従ったり、
大学の論文で書かされるような硬い言葉の使い方は適当だとは思えないのです。

私は話す相手によって、話し方を変えます。
相手のことを思って筋道を立てて話すときもあれば、
自分の伝えたいことを明確に伝えるために、自分独自の文体を作るときもあります。

私からユキヒョウは去ってしまいましたが、

弱くなったのではありません!
強くなったのではありません!

また別の神秘めいたものです。。。

あの人間に圧力をかけるような鋭い目はやめました。
彼のような目になる時がまた来るかもしれませんが、今はまったく気分が違います。

力量は同じですが、また別の色、そして輝き!

以前は灰色と銀色の交じり合ったような色でしたが、
今はきれいなグリーン、翼もあります。

だけど厳しさは変わりません。

歌はうまくなりましたが、決して甘い響きではありません。

聞いてくれますか?

969:現代 荘子
06/01/15 00:06:27
現代人はロボットなのに人間のニーチェの頭を見ようとして何になるんだろう。
それより、ニーチェが毎日必ず拒めないで食べる食べ物のほうが興味ある。

毎日何を食べてたんだろう。

970:考える名無しさん
06/01/15 00:10:20
水で十分である

971:現代 荘子
06/01/15 00:19:34
水ですか。なぜ水なのでしょうか、良かったら聞かせてください。
あの誰もが極限の空腹に立たされた瞬間の、ふと自分の好みの食料が
浮かぶ時。
そしてニーチェもかならず避けては通れなかったその瞬間と、実際に
食べれるその時の唾液と幸福は我々と同じ物だったのか。

そちらのほうが非常に興味をそそる

972:考える名無しさん
06/01/15 00:30:51
『この人を見よ』に書いてあるよ。

973:現代 荘子
06/01/15 00:43:03
なるほど、そこに私が言ってたことが鮮明に書いているのですね。
いいだしっぺなので、近いうちに確かめるために読んでみます。

>>972番さん、1ついいですか?
その、[この人を見よ]には結論からして、我々と同じ物と書いてありましたか?

もし、鮮明に書かれてたなら、ニーチェはどこまでも人間ですね。
こんな後者に生まれた私のような人のためにも、残してくれてるんですから。

本当は答えがないことへ、我々が1人の人間として思考を研ぎ澄まし発言を
したほうが、我々も人間になれると思ったのですが。

そうなれば、きっと今の延長線上は後悔という文字はないはずです。
生きるってループしてても意味ないと思うんです。
だから前進してこそ生きる意味が沸いてくると考えたしだいです。

974:考える名無しさん
06/01/15 00:50:18
ヒュンダイ

975:考える名無しさん
06/01/15 01:26:13
ヒュンダイ

976:ルリビタキ ◆DhVngwPubI
06/01/15 01:53:12
>>973
私の究極の問題は、

「あなたはニーチェに何を求めているのか?」

これが知りたいですね。

「そしてあなたは本当にニーチェが好きなのか?」

これを教えてほしいです。

「それともニーチェを側に置くのがすきなのか?」


977:現代 荘子
06/01/15 02:32:45
私はニーチェを批判できるほど偉くもなく。
書物を読んでも、意味がさほどないと考えてる。
それはなぜかと言うと、書物を読もうとした時点で興味をもって
知ろうとして読まされるからだ。

そんな状態で現代は、すでにある物の配下で自分にフィクスさせて感想を言う
状態だけだからです。

私は興味をもって哲学を始めたわけではなく、3年も暗闇で1人情報を途絶え
この世の中を裁いてミクロの世界から宇宙までの1つの答えが見つけれた後
に、哲学だったことに気づいたのです。

何がいいたいかと言うと、この状態でニーチェを読破しなくても私は人間らしく
なれたので、ニーチェが言ってたことは分からないとか、分かろうとしたとかではなく。

共感して気づいてた部分がほとんどでした。
彼はもうあの時で止まってるので古いですが、私はニーチェがいれば現代に
失望するのは目に見えてます。

そしてそれだけ現代価値観を崩壊させれる材料は、そこらじゅうに散らばり
過ぎてます。きっと我々が雑なんでしょう。

正直ニーチェと話たかった、彼と話してるほうが私も人間を見つけれる。

だからニーチェは人間として私は好きなのでしょうね。



978:考える名無しさん
06/01/15 02:41:09
とりあえず日本語があまり上手ではなさそうだね。

979:現代 荘子
06/01/15 02:53:05
言葉は大事ですが、あまり訓練はしてないですね。

言葉は心と精神を表現し伝えるために生み出されたと思います。
私の心は言葉を適確に表現しようとすると、間に合わなく先へ先へ行ってし
まうのです。

そして心とは機械のように適確ではないので、この無邪気な言葉加減が
私には丁度いいんです。

言葉には心が浮かぶ、どんな日本語だろうとその人の心が見える。
なので、私は厳密な日本語よりその人の精神がどんな状態で浮かんで
文字になってるかが重要だと考えてます。

980:ニワムシクイ ◆33Ki1lImTg
06/01/15 03:11:04
>>977
ニーチェを人間として好きなことはわかりました。
ありがとうございます!

もうひとつ聞いてよろしいでしょうか?

これは大事なことです。このために私は眠れません。

「人間の苦しみの中で最も苦しいものは何ですか?
人間の不幸の中で最も不幸なことは何ですか?」

「人間の中で最もすばらしい人間とはどんな人間ですか?
人間の中で最も大きい苦難とはなんですか?」

これを答えることはやはり難しいことですか?


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