私はサンカ? 二つ目の疑問at MIN
私はサンカ? 二つ目の疑問 - 暇つぶし2ch600:天之御名無主
06/04/18 21:13:00
地方地方でそれぞれの呼び方をしていた者を
警察が総称としてサンカと呼んだだけだべさ。

601:天之御名無主
06/04/18 22:19:27
サンカはイスラエルの十支族の一つの末裔で、神代の時代に日本に聖櫃と共
に到来した古民族である。
彼らの使うサンカ文字は竹内文書に記されている通り、神代文字やアヒルク
サ文字、トヨクニ文字の同源であり、その習俗もユダヤ的色彩を色濃くもっ
ていた。
天孫族から迫害を受けたサンカは山に篭り、その旧く神に選ばれた血脈と聖
御物とをこの国で保存してきたのである。
魁の星プレスタージョンの国の伝説はここから生まれたのだ。

602:さっとこ
06/04/18 23:56:06
そういえば、竹内巨麿は鞍馬で修行した折にサンカから様々な秘儀
を教えられたととことこはいっているね。不思議だねぇ。

603:天之御名無主
06/04/19 00:02:11
>>601
お前の様な奴がいるから、否定廚が調子づく。

それとも工作員のなりすましか?


604:天之御名無主
06/04/19 00:10:24

さっとこは黙っとけ!
だれも竹内巨麿の話などしとらん!

605:319
06/04/19 02:24:34
こんばんは。
多忙のため夜分遅くに失礼致します。

>>594
私のような者にそのような言葉を戴き、何と申し上げたら良いのか…
明日はメールポストのようなものを作り、先生のメッセージをお待ち申し上げます。

サンカ学の研究者会議などとは恐れ多く、私ごとき者が触れるべくようなものでは
ありません。

しかしながら、少しでも先生の琴線に触れることが出来たなら…
と望んでいます。

先生のご研究されている同和史は、サンカ学と共に私を惹きつけて止まないものがあります。


明日はメールポストのようなものを作り、先生のメッセージをお待ち致します。
アラシといわれる方(方々?)も、夫々の信念に基づいて此処に参加されていらっ
しゃるのだと信じます。
そして、その良識を信じています。

論議は正面を切ってなされるものと、私は思っています。


606:319
06/04/19 02:29:24
みなさま 宜しくお願い致します。

607:319
06/04/19 20:18:07
みなさま、こんばんは。

先生、ポストを設けました。
下記よりメールを頂けたら幸いと存知ます…
URL:URLリンク(ip.tosp.co.jp)

本日『サンカ 幻の漂泊民を探して』がAmazonnから届いていました。
以前>>376さんが紹介してくれたのです。
なんだかワクワクしています。


608:319
06/04/19 20:24:25
(^^; URLを間違えて書き込んでしまいました。
http//ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ryuujyu3411


609:319
06/04/19 20:28:06
あは… もう一度…
URLリンク(ip.tosp.co.jp)

610:天之御名無主
06/04/19 22:12:36
全国の事は知りませんが、地元の事なら分かりますので書き込みします。

私の近くにもサンカはおりました。主に川魚の漁をしておりましたが、竹細
工もしたり、墓地の掃除などもしておりました。

しかし昭和40年代の前半には、全ていなくなりました。それは子供達が
就職し、放浪しなくなったためです。

サンカ=被差別部落民では・・・という発言がありましたが、私の地方では
そうではありませんでした。ただし、格下に見られていたのは事実です。

611:319
06/04/19 22:25:04
>>610
昭和40年代前半ですか?
昭和30年代にサンカは何処かへ消えたと聞いていましたけれど…
その人たちは瀬降りをしていましたか?


612:594です
06/04/20 14:54:24
319様 ポスト設置、了解いたしました。4月24日にメール連絡させて頂きます。

昨日4月19日から山梨でサンカフィールド調査に4名と出ています。
明日22~23日は15名で遊動生業者やサンカの研究者連絡会議します。
24日に戻りますので、319様のポスト連絡させて頂きます。
どうか宜しくお願いします。 I ・ K ・ M ・Tの4名より。


613:天之御名無主
06/04/20 16:43:49
610さん 貴重なお話有難う。
この、お話しはどちらの地方の事例でしょうか? もう少し詳しいお話などを続きで。
差し支えのない範囲で、お答え下されば助かります。

614:天之御名無主
06/04/20 18:28:27
611さん、セブリなんて40年代に考えられないでしょ。トケコミまたは強制的に定住させられた人達と考えるのが妥当だと思いますが…

615:319
06/04/20 21:20:35
先生、いま山梨にいらっしゃるのですか…
新たな発見があると良いですね♪
実り多き調査であることを祈っています。

>>614さん、そうなんです!昭和40年代にセブリは考え難いですよね。
しかし、>>610さんが40年代前半までサンカと呼ばれる人が居て、放浪
しなくなった為に居なくなった… とおっしゃられています。
地元に定着しながらも、春から秋にかけて川魚漁をしながらセブリを
行なったというような事は考えられないでしょうか?
これは全く違う話しなのですが、北海道の知床地方ではいまも春から
秋にかけて、ヒグマの出没するような辺鄙な場所にある番小屋に移動
し、昆布漁を行っています。
また遠野や白山麓では、近年まで春から秋にかけて山奥に入り、その
期間だけ仮小屋に住んで耕作する人々も居ました。
昭和40年代前半でもサンカと謂われる人が居たのなら、糧を得るため
セブリを行った可能性は無きにしも有らずか… と
>>610さん、本当に貴重な情報ですね。



616:319
06/04/20 22:28:37
>>595
瀬戸内海の家船について考えていました。
私のような者が申し上げられるような事ではないのですけれど…
漁をしながら瀬戸内を船で漂泊するという事は、船上で生活が出
来るほどの船を所有していたといえるのだと思うのです。
船とはさほど耐久年数が長いものではありません。
とすると、彼等には定期的に船を新造出来る財力が有り、寺院を
支える檀家となり得たのではないでしょうか?
普段は海上で暮らしていたとしても、漁を生業とする人々が水葬
をするとは考え難いと思うのです。
墓地に埋葬するためには、当時寺院との関わりは不可欠だったの
ではないでしょうか…
すると、此処でまたある疑問が生じます。
サンカといわれた人々の弔いや埋葬はどうだったのか…
映画“瀬降り物語”ではサンカの葬儀のシーンもありましたが、
実際はどうだったのでしょうね。

617:319
06/04/20 22:49:31
今夜は“サンカ 幻の漂泊民を探して”を読みながら休みます。
Ⅰ・K・M・Tの諸先生…
ここにいらっしゃるみなさま…
良い夢を☆゛


618:天之御名無主
06/04/20 23:15:36
浮浪者のみるナイトメア。

619:天之御名無主
06/04/21 14:36:48
610です。

>>611

・私が最後に彼らを見たのは、昭和42~3年頃です。

・彼らの居住地は共同墓地で、そこにある倉庫や自分たちで
 作った小屋で寝泊まりしていました。

・それは三角テント状ですが布は使わず「木で柱を作り、枠
 組みをして、そこに木の枝を差し込んだ」小屋でした。

・近所の友達とその小屋の中を覗きに行き、両親から「危な
 い事をするな」と叱られたこともありました。

>>613

・四国の瀬戸内側です。

>>615

・私が彼らを最後に見てから40年間経ちますが、その後一度
 も彼らの姿を見た事はありません。

620:天之御名無主
06/04/21 14:38:30
610です。

四国には、88ケ所を巡礼する遍路以外にも、乞食・病人等の
いろんな放浪者が町々を歩いておりました。今でも、それら
の人が通った道が(遍路道以外にも)山中に残されています。

家の壁に意味不明の記号が書かれる事はよくあることでした。
子供心にも、それが何かの符丁である事だけは分かりました
が、特に気にもとめていませんでした。

今では、ボーイスカウトの子供達が、このような記号を使っ
た「追跡ハイク」というゲームをしていますね。

また四国には今でも「悩みを持った方」が、遍路として1年
中歩いていらっしゃいますよ。

621:天之御名無主
06/04/21 22:34:08
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
いわゆる「ひとのみち文士」の中でも、もっとも滑稽なピエロ的存在は、前記引用文中に登場している三角寛氏である。
僕も昨年〔一九三五〕新聞でこれらの類似宗教を批判し、「彼等ひとのみち文士が果たしてどの程度まで、この宗教を信仰し
ているか疑問だが、その中で相当文化的訓練を経たインテリが入っているということは、彼等がそれを信仰していると否と
に関わらず、より低い、より批判力の乏しい大衆をひきつける上に重要なマネキン的役割を演じている」と書いたのに対し、
三角氏は僕に長文の抗議文をよこし、その中で自分が決して売文のために入教したものでないことを強調し、たしか四十八時
〔間〕以内に返答せよと迫ってきた。本気で信仰しているのなら、いよいよ馬鹿馬鹿しいと思ったのでうっちゃっておくと、
「ひとのみち」のマークをつけた三人の壮漢が、僕の家へ突然やってきて暴力的言動を残して帰って行った。その後、こんど
三角氏自身部下を連れて僕に面会を求め教育勅語を教義とする宗教を罵るのは不敬だから、詫び状を書けといって、半日位坐
(すわ)りこんだが、ついに何物もえずに帰った。(『サンカと三角寛』184・185ページ)
 この大宅氏の証言からみても三角氏というのは、異常な性格のように思います。
 大宅氏の証言だけでなく、『サンカと三角寛』では、一九五七年六月二五日付の
「朝日新聞」の“『山窩言葉の盗用』と福田蘭童氏を訴う 著作権侵害で作家の三角
寛氏”という記事を取り上げています。
   作家の三角寛氏が随筆家福田蘭童氏の作品を著作権侵害だとして、二十四日著作
権協議会に提訴した。問題になった
作品は、七月十五日新潮社発行「別冊小説新潮」に福田氏が発表した異色実話
「ダイナマイトを喰う山窩」で三角氏の提訴理由が「自分が想像した山カ〔窩〕言葉を
盗用した」というものだけに、同協会では、“創作言語”に著作権があるかどうか頭を
悩ましている。三角氏の申立ての要旨は次の通り。


622:天之御名無主
06/04/21 22:35:20
一、いわゆる山カ言葉は私(三角氏)が、既に死んだ言葉を復元したり、くずれた言葉を直したりしたもので、
中には新しく作った言葉が山カ仲間に逆輸入されている場合もある。いわば独創的な創作言葉で、それを福田
氏は無断で五十ヵ所にわたり、三十語盗用しているのは著作権侵害である。
  二、福田氏の作品には関東の山カがバクチ、牛泥棒、農家の娘のゆうかいなどをやったという事実
無根の話があり、山カの人権を侵害するものだ。
   福田氏は三角氏の抗議に対し、さる十九日三角氏と会い「宇都宮の博徒から取材した語を山カ物語に作
り変えた。山カ言葉を無断で使ったのは申訳ない」と謝意を表しているという。また、関東著作者大会から新潮社
に宛てて同作品の全面取消し要求が出されている。
  三角氏の話 これまでもたびたび同じケースがあったが、私的に話合いをつけてきた。しかし、山カ言葉を濫
用され、山カの人権を侵害する作品がたび重なるので、公的に決着をつけるため提訴した。(……)
山窩言葉は三角寛による「独創的な創作言葉」であるから、それを使用するのは、「著作権侵害」にあたる、と三角は主張する。
しかも、サンカ社会に「逆輸入」され、実際に使用されているという。
  これまで、三角の「サンカ社会」についての報告は「創作」だと言う人はいたが、三角によってサンカ言葉(サンカ文化)
が「創作」され、それがサンカ社会の中に実際に持ちこまれているのではないか、という発想をした人はいなかった。ところが、
この記事によれば、等の三角が、そのように証言しているのである。(『サンカと三角寛』15・16ページ)

 「サンカ社会の研究」においては、サンカから採取したサンカ言葉が載せられていますが、三角氏の創作となれば、これは、
サンカに仮託したということになりますから、学位取得論文『サンカ社会の研究』は、偽書の要件を満たすことになります。
そして、重要なのは、『サンカ社会の研究』は、福田氏を著作権侵害で訴えた五年後に提出されているということです。


623:天之御名無主
06/04/21 22:36:14
URLリンク(www.teshima-hp.com)
まあサンカそのものさえ、三角寛という人物による全くの創作と言い切る学者も居る。全てが創作ではないにしろ どこまでが本当なのか今となっては既に判らなくなってしまった。
それから皆忘れているのかも知れないが三角寛は戦前「ひとのみち教団」(現在のPL教団の前身)の熱烈な信者、今で言う広告塔であり「ひとのみち教団」が当局の弾圧によって
壊滅した後は、戦時体制に積極的に賛同/協力した。風見鶏以下の御仁である。昭和17年には「皇国薬草研究所」を創立し「セブリイ」なる人を食った名前のシモヤケの薬
(三角寛子氏によるとミカンの皮らしい)を軍に売り込み一財産を作り、当時の刑事警察で山窩の講演をしている。講演の記録が残っているが、官憲相手の講演が「嬉しい」
と連発している。戦後になり その所業を憎まれたか小説では生活が立たず「人生座」「文芸座」などの映画館の経営をしたり埼玉県の桂木寺(母念寺)という良く判らない
寺の住職になったりしている。有名なS32年の「福田蘭童剽窃事件」では三角以外がサンカを扱うと「盗作」になるという とんでもない猛抗議をしている。つまりサンカ言葉
の幾つかは自分が作ったと自分で認めている。更に昭和37年に「山窩社会の研究」で東洋大学から文学博士号を受けている。良く知られた「作務衣もどき」でウメガイを持った
姿は この時期のもの。「山窩社会の研究」は論文名だが付録に「福田蘭童剽窃事件」の顛末を資料として延々と引用している。どこまでも食えない人である。奥さんが亡くな
った後二号三号が出現した為 版権に支障が出て しばらく復刊しなかったらしい。一代記は面白かろうが、とても書いた内容を全て信じるわけにはいかない。ここらへんは三角
の娘である三角寛子著「父・三角寛」に詳しい。或いは平凡社新書「サンカと三角寛」礫川(こいしかわ)全次著に新観点からの記載がある。

追記)後藤興善の「又鬼と山窩」(マタギとサンカ)もオリジナルそのままに復刻され書店で入手出来る。批評社刊ISBN4-8265-0289-3 オリジナル
は昭和15年刊であり本書も旧仮名遣いである。三角に胡散臭さを感じる人は必読の書である。3800円也、前述「山窩社会の研究」で引用?した部分が沢山見られる。



624:天之御名無主
06/04/21 22:37:55
URLリンク(priemma.fruitblog.net)
知られざる日本人(第2回)
三角寛(みすみ・かん)
「サンカ小説家」と国家権力の影


サンカが、流行りだ。サンカといえば三角寛、であるらしい。
「サンカ」(山窩)という集団は、ほんの数十年前まで、山々と人里の間を野営しながら定期的に移動し、竹などで編んだ農具(おもに箕:み)を作ったり修繕したりして、村々で食料と交換していた。漂泊する「化外の民」だ。
そして、素朴で特殊な習俗と神話、独自の文字も持っていた。集団には首長、さらに全国の首長を掌握する最高権力者もいた。掟とヒエラルキーと外部への秘密保持は絶対で、反逆者は処刑された―。
以上は、三角寛が伝える「サンカ」像なのだが、三角の博士号取得論文『サンカ社会の研究』(昭和37年)さえ否定されつつあるのが、現在の定説だ。ではなぜ、戦前、山窩小説で一世を風靡した三角は、勘違いな論文を書いたのか?
三角寛の生き様に、その謎を解く鍵がありそうだ。
三角寛こと本名・三浦守は、1903(明治36)年、大分の山村で農家の末子として生まれた。暴れん坊で、大正4年には家を出され、近所の最乗寺(浄土真宗)に預けられた。
ここでお経を覚えて漢文に親しむ一方、家事一切や寺に伝わる民間薬の知識を吸収した。この少年期の経験が、全人生に絶大な影響を与えた。
1920(大正9)年、寺を脱走。
その後数年間、消息不明となる。赤穂(兵庫県)で私塾の書生のようなことをやっていたことはわかっているが、日本大学に入学(公称)というのは、経歴詐称のようだ。



625:天之御名無主
06/04/21 22:38:26
大正15年、朝日新聞の取材記者に。住まいは東京の板橋で、警察の官舎に入居した。
すぐ近所にY・Oという友人がいた。「(三角寛が記者になる前は)大陸で一緒だった。
彼は馬賊のようなことをやっていた」という。
馬賊云々はともかく、当時の「大陸浪人」の一群に、三角寛も混じっていたのかもしれない。
三角より14歳年上のY・Oは“丹波”(兵庫県)出身。
無銭乗車で上京し、人力車の車夫をしながら「苦学社」なる夜間の私塾で学んだ。
同窓には終生の親交をもった政治家の大野伴睦(おおの・ばんぼく)がいた。
戦前の大野は立憲政友会の若手ホープ、戦後は自由党に君臨した副総裁だ。
Y・Oはプサンの日本語新聞『釜山新報』の記者を経て、政友会の板橋支部長で町会議員。
のちに『時事新報』(毎日新聞の前身のひとつ)の記者になり、前田米蔵(政友会)の選挙ブレーンもやっていた。
Y・Oの遺族からの伝聞では、Y・Oを介して、三角は政友会とつながっていたようだ。
三角と政治の接点は従来あまり知られていない。
さて、朝日の記者となった三角は、警察ネタでスクープを連発する。
そのひとつが、昭和初期の「説教強盗事件」だった。


626:天之御名無主
06/04/21 22:39:18
「山窩」イメージは、警察の情報操作?

この事件は、強盗に入った賊が、戸締りの不備だの無用心だのを朝まで被害者に説教するというもの。
理不尽でお節介な連続強盗事件だが、犯人の狙いは朝、人通りが多いときに被害宅を出ること。
なかなか逮捕されなかった。
三角寛は取材中、ある刑事から「これは山窩の仕業かもしれない」と聞かされ、初めて「サンカ」に興味を持った、とされている。
そして昭和4年に初の山窩小説「岩ノ坂のもらい子殺し」を世に出し、流行作家となる。
重要なことは当時、三角は記者のクセに板橋警察署の官舎に住んでいた、ということだ。
この癒着の構図から連想されるのは、三角が意識するしないは別として、警察の情報操作
に加担したのではないか? という単純な疑問である。
そもそも、山窩という名称および漢字自体、いかがわしい。明治以降に警察が定着させた犯罪用語なのだ。
ある種の人々を反社会的な集団として規定して陰日向に攻撃し、ことあらばスケープゴートとして葬って
しまう、そんな国家権力の“伝統”が見え隠れする。
明治以降は、戸籍を基盤とした社会編成が進むわけだが、新しい社会に組み込まれず、いまだに漂泊を続け
る「化外の民」への潜在的恐怖と違和感などが、重大犯罪の犯人として「山窩」なる人々を想定させたので
はないだろうか。国家権力が被差別部落の住民を冤罪に陥れた汚濁の歴史と、根っこは同じだ。
山窩という言葉は、差別用語でもあった。


627:天之御名無主
06/04/21 22:40:13
山窩(の一部)はショケンシ(世間師、塩筍師)と自称していた。
彼らへの他称はミツクリやミナオシ(箕作り、箕直し)が一般的で、サンカは自称でも他称でもなかった。
明治以前のサンカは「山家」「散家」などと書き、山の民、もしくは土着しない流民というだけの意味だったらしい。
だから、放浪・回遊する炭焼きや川の漁労民、鍛冶屋、マタギなども“サンカ”といえた。
しかし、警察の誘導(?)で、ミツクリ集団をサンカに限定(?)し、
彼らの特殊性や猟奇性、ときに危険性を煽ることで流行作家になったのは、
「警察と強いパイプのある」三角寛だった。
ところが、三角自身が娘に語っているように、「サンカ」たちは犯罪者ではなかったのだ。
真摯な研究の延長線上に山窩小説があったわけではない。
「売れるから書く」と、三角は娘に豪語していた(『~サンカ小説家の素顔~父・三角寛』三浦寛子・著、現代書館)。
ただし、記者の経験ある三角である。文のリアリティーが取材に基づくことを熟知していたはすだ。
だから、慎重な態度の研究者たちと違い、三角はサンカに遭うため頻繁に出掛け、精力的な取材を行った。この点は評価できるし、結果として“サンカ”に関する貴重な資料が豊富に残された。
太平洋戦争がはじまると、三角は山窩小説の筆を絶つ。
単に売れなかったから、というのが理由らしい。
開戦後は夕張炭鉱の経営で失敗したのち、皇国(みくに)薬草研究所を開き、痔と霜焼に効くという民間薬の浴用剤を

628:天之御名無主
06/04/21 22:42:08
文芸坐(池袋)の創設者

昭和23年、池袋に映画館「人卋(世)坐」を開館(43年閉館)。映画に思い入れがあったわけではない。
ただ、金になるから。終戦後すぐだったので、映画館は「趣味的」として許可されないはずだった。
しかし、許可を取ったばかりか、復興金融金庫から資金まで引き出した。政界中心部にいた大野伴睦らの支援だろうか?
31年には同じ池袋に別の映画館「文芸坐」を開く。大野はGHQとも交渉できる立場にあり、
しかも池袋はY・Oの政治基盤でもあった。
その後、三角は宗教法人を設立し、僧侶の分際で法人名義の不動産を買い漁るかたわら、出版活動も続行。
執筆のほうは、昭和37年の博士号取得がひとつの区切りとなった。
三角はすでに、学者気分でいた。学位申請書には農学博士、社会学博士などを「各方面から取るようにいわれていた」と自画自賛。
さらに「もっともすすめられたのが、サンカ社会研究の論文執筆(略)。
サンカに関する限り、三角寛がこのまま死亡すれば(略)学問上の真相文献はのこらない」。
大学者でもここまでは言い切らない。しかも、ペンネームの三角寛で論文を提出している。
自己顕示欲もここまで来ればご立派だ。
三角は確かに「サンカ」のスペシャリストだった。が、博士号取得で“格”を挙げたかったのかもしれない。
ただしプロとはいえ、立場的には研究者でもなんでもないライターが、蓄積された取材と自分の記事の正当性
にお墨付きをもらうために、学問的地位を求める心理は分からなくもない。
国家権力の影も払拭できる。名誉欲もあったろう。
噴出する情欲のまま、金になるから山窩小説を書き、事業を起こし、宗教法人を設立した三角寛。
その行動を支えたのは、愛人を家族と同居させても気兼ねさえしない、明治の日本人の、いまだ漂白も洗練もされ
ない極太でアクの強い“生命力”だったに違いない。
1971(昭和46)年11月8日。三角寛は、68歳で世を去った。


629:天之御名無主
06/04/21 23:14:38
諸君、盗用大学の傷口を穿り返して膿みを曝すようなことは慎みたまへ。

630:319
06/04/21 23:16:42
>>610さん、意味不明の記号をご覧になったのですか?
以前どなたかも、そのような事を書かれていました…
全国というか東北以南において、似たような報告があるようですね。
サンカといわれた人々の生業にしても、九州から関東に至るまで箕作り
や川魚漁など、あまり変わらない…
という事は何らかの形で、かなり広範な繋がりが在ったとも考えられな
いでしょうか?
明治初期にサンカの報告がなされ、それからは全国規模でサンカの情報
があがってくる…
“江戸後期の飢饉で逃散した人々がサンカとなった”という説がありま
すけれども、江戸後期から明治初期といえば、さほど時間の開きは大き
くないですね。
短時間で全国規模に同じ習俗が伝わるものでしょうか…
サンカの起源は江戸後期以前とみた方が自然なのかも知れません。
江戸後期に逃散した人々がサンカに吸収されていった事は充分に考えら
れると思います。
逃散した人々が流入することによってサンカ人口が増え、目立つように
なって来たのかも知れません。
江戸時代の農村部では識字率も低かったのでしょうし、日々の暮らしに
追われていたのであれば、箕つくりや川魚漁を営む人々の事を当時高価
であった紙に書き留めたでしょうか?
あくまでも想像の範疇を超えるものではありません…
今夜はそんな事を考えていました。

631:天之御名無主
06/04/21 23:21:38
>>620
四国は選ばれた地であり、古くはヘブライの聖宝、聖櫃アークを剣山に隠した
のが末裔であるサンカだといわれている。
巡礼達が、聖山剣山を円を描くように遍路するのも、ユダヤの巡礼と同祖であ
り、88はカバラでは永遠を記す聖数字である。

632:天之御名無主
06/04/21 23:42:39
同じ文章を何度も 何度も 何度も・・・。

それしかネタが無いという事か。
三角寛を批判したところでサンカの存在を否定する事には
ならないと教えてやったのに・・・。

引用した文章を書いた礫川全二氏はサンカを否定していない。
自分に都合のいい部分だけ引用し、サンカ否定の根拠にしようとは
姑息な手段としか言いようが無い。

633:天之御名無主
06/04/22 00:21:38
そうか、やはり四国にアークはあるのですね?

634:319
06/04/22 00:37:01
>>633さん
アークですか(^^;
つい先程、愛媛県出身の友人と話していたところなんです。
その人は23歳…
サンカのことを話したら、叔父さん叔母さんからもよく聞いて
いたそうです。
四国の瀬戸内海側は宝庫かも知れない…


635:319
06/04/22 01:19:44
- 風の王国 -

振り返ることもなく

その人は歩き続けた

漂泊の足取りも軽く

月を眺め

朝陽に祈り

その歓びを感じていた


男は光の眼を走らせ

潤う肌を求めて止まず

吹く風のように漂い

微かな夢をみた

消えかけた記憶の中に

眠り続ける

それは

風の王国


636:319
06/04/22 01:22:42
今宵は呑みすぎました(^^;
みなさま おやすみなさい…

637:570
06/04/22 01:39:29
>>592>>594
レス頂いていたんですね。すっかり遅いレスになってしまいすみません。
私は前スレで中九州での個人的体験やNHKドキュメンタリー新日本紀行、
或いは今スレでは大山津見神のこと等を書かせて頂いた者ですが、
山窩に関しては所謂モラトリアムを貫かせて頂いております。
前に申した通り今の私にとって山窩とは郷愁を伴うファンタジーに過ぎません。
但し心情的には幻滅しない形でのその実在を望んでおります。
過去に数年間フィールド調査の真似事をしたものの、民俗学的アプローチの
基礎知識がない故か何ら成果は得られませんでしたが、今にしてみれば
非常に充実した体験となっています。
例えアマチュアであっても、口喧嘩程度の勝負に拘り言を左右する
ディレッタンティズムだけには陥りたくないと思っておる次第です。
さておき、三角氏の衛星と称したのはその後の山窩研究者の方々が全て
三角氏のアィディアを契機をしてその学術或いは執筆活動の端緒とされた
であろうと言う予断をもった発言でした。
もし最近の山窩研究者の方々が、三角氏が紡いだアイディアの魅力と言う
引力を脱して周回離脱軌道を歩み始められているとしたら嬉しい限りです。
折あらば、最近の山窩関連資料にも目を通してみたいと思いました。
では皆さん、おやすみなさい。

638:天之御名無主
06/04/22 01:46:28
喜田貞吉氏の「サンカ者名義考」より

” 坂の者と云ひ、川原者といふは、共に其の住居の有様から得た名で、蓋し市街地又は田園等に利用すべき平地に住むを得ず、僅に京都附近の空閑の荒地を求めて住みついた落伍者の謂であつた。

 而して掃除・警固・遊芸其の他の雑職に従事し、或は日雇取を業として居つたものであつた。

 是等の徒は地方によつて、或は山の者・谷の者・野の者・島の者・堤下(どてした)などとも呼ばれて居るが、いづれも皆同一理由から得た名と解せられる。

 

639:天之御名無主
06/04/22 01:48:28
其の坂の者といふ名も、必ずしも京の五条坂の部族のみに限つた訳ではない。蔭涼軒日録文正元年二月八日条には、有馬温泉場の坂の者の名も見え、

 大乗院寺社雑事記には応仁・文明頃の奈良符坂寄人(ふさかよりうど)の事を坂衆・坂座衆、或は坂者などとも書いてある。

 斯く地方によつて種々の名称があるにしても、結局は同情すべき社会の落伍者等が、都邑附近の空閑の地に住みついて、種々の賎職に其の生活を求めたものであつて、

 特に京都では坂の者・河原者の名で知られ、それが通じてはヱタとも、

非人とも呼ばれて居たものであつたのである。

 

640:天之御名無主
06/04/22 01:50:23
而して其の称呼は時に彼此相通用し、其の実河原者をも屡坂の者と呼び、坂の者をも或は河原者と呼ぶ事にもなつたらしい。

 然るに後世では次第に其の分業の色彩が濃厚となつて、河原者の名が

其の実河原住居ならぬ俳優のみの称呼となつたが様に、

 坂の者の名がサンカモノと訛つて、特に漂泊的賎者の名として用ひられることになつたのであらう。

 賎者の名称が同じ程度の他のものに移り行く事は、もと主鷹司の雑戸なる餌取(えとり)の名が、ヱタと訛つて浄人(きよめ)・河原者等にも及び、はては死牛馬取扱業者にのみ限られる様になつた例もある。

 真の京都の坂の者の後裔は《つるめそ》の名を以てのみ呼ばれて、本来の坂の者の称を失ひ、却つて其転訛たるサン

カモノの名が、別の意味に於て用ひられる様になつたのも、必ずしも敢て不思議とする程ではない。

 かくて近時に至つては、オゲ・ポンスケなど呼ばれた他の地方の漂泊民にまで、其の名が広く普及しつゝあるのである。



641:天之御名無主
06/04/22 02:00:27
>>632


>自分に都合のいい部分だけ引用し、サンカ否定の根拠にしようとは

姑息な手段としか言いようが無い。


全部張り付けるわけにはいかんだろうよ。



それに”姑息”なんて言葉はそっちへのセリフだろ。どんなことでも単純に説明できるのに、自分達に都合の良い解釈しかしないくせにさ。

 それに”サンカ”という言葉は実在した以上、”サンカ”は、いると言われれば、どんな存在かという問題はあるが、誰しも”いる”としか答えようはないわな。

 こういう詭弁で自分達の正当性を主張する。

 これがサンカ信者の一番姑息なところ。


 何度も、各人の”サンカ”についての定義を確認しようとしても誰もがだんまりを決め込むのはどういうことなんだろう?もっこす氏しかまともに答えていないぜ。



642:天之御名無主
06/04/22 02:02:28
>>639


>同情すべき社会の落伍者


サンカ信者のこととしか思えません。(大爆笑)

643:天之御名無主
06/04/22 02:07:43
サンカ学も糞も何も、まずサンカがどんなものなのか定義付けしないとな。

今までわかったことでは、江戸以前の古文書に”サンカ”という事が書いてあっても、近代に使われている”サンカ”とは意味が同一でないため、

その古文書の記載自体、何の参考にもならんという問題がある。

644:天之御名無主
06/04/22 02:09:42
前述の喜田氏によれば柳田も古文の意味を間違えており、そこで使われている”サンカ”の事を誤って解釈しているという説を唱えている。

645:通りすがり
06/04/22 03:10:54
悪名高い>>641を分析してみました。
① 641は孤立しているがために、見識の高いもっこすさんを盾に利用している。
② 641は、くせにさ。ないわな。ところ。ないぜ。などとみられるように妙な
  ところに読点を付けている。 ということは国語能力が稚拙であるというこ
  とを暴露しているのだな… 爆笑!!


646:天之御名無主
06/04/22 10:07:20
四国にはサンカはいなかったと書いた本があったが
あの本に書かれていたことは嘘だったのか?


647:天之御名無主
06/04/22 13:34:34
>>645


それ以前にサンカ信者自体が一般社会から孤立しているのだが。(藁

648:天之御名無主
06/04/22 13:40:04
>>610


なぜその人達のことをサンカだと思ったのでしょうか?

直接本人達に確認しましたか?

世間では明治の官憲が山に住む浮浪者や犯罪者のことを、今までの意味をねじ曲げ”サンカ”と呼ぶようになりました。そういう人達だっただけなのでは。

649:天之御名無主
06/04/22 13:48:28
>>615

>北海道の知床地方ではいまも春から秋にかけて、ヒグマの出没するような辺>鄙な場所にある番小屋に移動し、昆布漁を行っています。



確かにヒグマは出るようですがウトロは辺鄙なところではありません。それに知床半島の一部は世界遺産なので、番小屋は作れません。逆に言えば番小屋作れるようなところは辺鄙ではないのです。嘘を書かないでください。一体何十年前の知識なんですか?



>また遠野や白山麓では、近年まで春から秋にかけて山奥に入り、その

>期間だけ仮小屋に住んで耕作する人々も居ました。


そういう人達と同じ事をしている別の地域の人がサンカと誤解されただけなのでは。



650:天之御名無主
06/04/22 13:52:31
結局サンカ信者が己や他人から聞いたあいまいな”サンカ”の定義を基に、これは”サンカ”だと思えば”サンカ”であるし、”サンカ”でないと思えば”サンカ”でない、もしくは浮浪者や被差別部落なんだろうということがはっきりとしてきました。

651:天之御名無主
06/04/22 13:54:37
セブリとかトケコミなんて語源のはっきりしない言葉(インチキな造語かもしれない。)は使わない方がいい。

652:天之御名無主
06/04/22 14:00:17
ついでに


>>632


>>1


三角のサンカ話しと関係のない話題はスレ違いになります。

653:天之御名無主
06/04/22 18:07:13
>>652
>>1さんのレスを盾に 子供じみた事を云っている君に“憐れみ”すら感じる。
自分で自分を貶めている事に気付いた方がいい。

ここはサンカに付いて自由に語れるオープンな場所だと思っている。
三角寛も 柳田國男でも 八切止夫でも・・・自由に語ったらいいと思う。

私は三角寛批判がサンカ否定論の根拠にはならないと言っているだけだ。


654:通りすがり
06/04/22 18:47:22
>>649はおのれの頑迷さゆえに自滅しました。大笑い!!
世界遺産領域だけが知床じゃないんだよ。
ウトロは知床の北側で、有名な羅臼昆布は採れないんだなぁ
昆布漁や鮭漁の番小屋は今でも沢山あるんだ。
知床半島は、羅臼とかウトロなんかの町以外どこも辺鄙なところ
よく調べてからものを言ったほうが良いんじゃないの?
恥ずかしくて、こっちが穴に入りたくなるよ。
>>649の視点がよく分かる。
頑迷ってのはとても不幸だぞ…

655:天之御名無主
06/04/22 20:59:19
そうだ。頑迷ってのはとても不幸だ。サンカはルンペンの先祖だって、はやく認めろ。

656:通りすがり
06/04/22 21:02:59
追加
>>649は電気・ガス・水道、それに道路もなく、ヒグマが出没するようなところを
辺鄙じゃないと言いきっている。
オマイは頭が変だよ。

657:天之御名無主
06/04/22 21:08:05
>>649
間違った発言したなら、謝罪するべきではないかな?
みんなきっと嫌な思いをしていると思うよ。

658:649
06/04/22 21:59:07
それがな俺は知床半島は2度ほど行っているんだ。

それをふまえて書いている。ウトロ(羅臼の半島側の反対側だね。)より端が世界遺産の地域なんだがそこまで行く途中は人がたくさん住んでいるよ。


それに昆布は採集後に浜辺のあるところで干さないといけないので、辺鄙過ぎると作業ができないよ。

659:天之御名無主
06/04/22 22:01:10
>>653


それと八切止夫だけはやめとけ。上杉謙信は女だったとか、徳川家康は二人いたとか、変な歴史の珍説を唱える歴史小説家だからだ。

660:天之御名無主
06/04/22 22:05:20
まあウトロで喰ったうにいくら丼はおいしかったな。

661:天之御名無主
06/04/22 22:10:51
>>612


不思議なんだが、昨日からフィールド調査に出ていてここにカキコできるんだから、いつでもポスト連絡できそうなもんだけどなあ。

662:天之御名無主
06/04/22 22:13:06
>>616


>普段は海上で暮らしていたとしても、漁を生業とする人々が水葬

をするとは考え難いと思うのです。



エビスを知らんのかね?

663:天之御名無主
06/04/22 22:15:58
ついでだが、今でも船上に家族で生活して漁をしている人はいる。ただし永久に船上生活をしているのではなく、ある一定期間のちは陸にある自分の家に戻っているよ。

664:天之御名無主
06/04/22 22:39:05
船上生活をしていると陸に家がないと思い込む。

(海賊ですら隠れ家が存在するのにさ。)

だから妙な仮説をその元の仮説に対して作り上げる。

それの繰り返しではないのかね。


 だから珍妙な結論になる。

665:天之御名無主
06/04/22 22:41:11
>>619

>・それは三角テント状ですが布は使わず「木で柱を作り、枠

> 組みをして、そこに木の枝を差し込んだ」小屋でした。


今では材料が段ボールとか工事用のブルーシートに変わっただけだよ。

666:さっとこ
06/04/22 22:45:56
>>665
サンカは常に進化しているんだね。感動だね。

667:632
06/04/22 22:46:30
>>649
世界遺産エリアだけでも鮭漁なども含め100カ所程の番屋が存在している。
これ以上はスレ違いだし自分が恥をかくだけだからやめておけ。

>>659
八切止夫を出したのはどんな説でも議論することを排除しないという事だ。
揚げ足を取らずに 本題(三角批判はサンカ否定の根拠にならない)の方で反
論したらどうか?



668:天之御名無主
06/04/22 22:54:01
原始共産制の幻想を夢見るマルキストは氏ね。

669:天之御名無主
06/04/22 23:02:43
↑もうやけくそ

670:天之御名無主
06/04/22 23:53:42
>>667


まあ番小屋の件は俺の間違いかもしれないが、もし間違いならソース出してね。世界遺産の場所うんぬんより、問題なのは辺鄙な場所に番小屋があるということなんでね。


>>667


まあ番小屋の件は俺の間違いかもしれないが、もし間違いならソース出してね。世界遺産の場所うんぬんより、問題なのは辺鄙な場所に番小屋があるということなんでね。それと鮭って海で取ったか?


それと、八切止夫の説はあきらかに面白い仮説というだけで研究の価値はない。それは他に言っていることでもわかる。

 それと俺はサンカ否定なんてしていないよ。サンカは昔から使われてきた言葉であることははっきりしている。ただその言葉の使い方がおかしいと言っているのだ。だから何度もサンカという言葉の定義について聞いているだけどな。

 俺の説は、山に住む貧民を一般的に指す言葉でホームレスと用法に変わりはない。もしくは山に住む被差別部落民の別名。他にも意味があるかもしれないが。総合的には山に住んでいる人のこと。つまりアルムおんじだ。

 単に貧民や社会の脱落者が山に住んでいるというだけだ。

 定義があいまいな以上、その言葉を使ってきちんとした研究なんかよくできるもんだと思うよ。まともな研究者だったらそんな言葉は使わないと思う。

671:天之御名無主
06/04/22 23:55:40
それと鮭って海で獲るのか?てっきり河だと思っていたが。ウトロ行く途中のバス亭に鮭の卵を獲る水産関係の施設があったなあ。

672:天之御名無主
06/04/22 23:59:30
そりゃ山に住み人にもそれぞれ文化はあるだろうけど、そいつらがどんな共同体(もしくは職業名とか特殊な団体名)に属しているかということが問題だわな。その共同体の名前で民俗学的な研究をするのはいいとは思う。

 だけどサンカという共同体も存在しないし、団体名でも職業名でもない。この言葉はそのどれにも当てはまらない。だから使わない方がいい。

673:天之御名無主
06/04/23 00:03:14
>>山に住む貧民を一般的に指す言葉でホームレスと用法に変わりはない

なんだその珍説は

674:天之御名無主
06/04/23 00:10:48
山に住んでいる乞食を特にサンカと呼んだだけ。

675:319
06/04/23 00:14:23
こんばんは。
サンカといわれた人々は、江戸時代において非人という名のもとに、
ひと括りにされていたのかも知れないと考えてみました。
みなさま、どうでしょうか…






676:天之御名無主
06/04/23 00:15:24
そもそもサンカ研究はサンカ自体の存在を疑問に思わず研究を始めたのが間違いなんだよな。今まで苦労して研究してきた内容が全て無駄になり、研究していた連中は馬鹿扱い。そういう自体は当時者なら誰しも避けたいもの。

このため苦しい開き直り理論を紙の上で常に考えているわけだ。

677:天之御名無主
06/04/23 00:16:47
>>675


それは喜田氏の説です。ならサンカ研究せずに非人の研究でもされたらどうですか?

678:天之御名無主
06/04/23 00:35:17
サンカの起源を一つに絞るのには無理がある。
セブリのある場所が、川守や山守の縄張りだったりした事から
非人出自の説が出るのだろうが、他の職業からの転向組も多かっただろう。


679:通りすがり
06/04/23 00:47:10
オマイはやはり常識が無いな。
河で採れる鮭はホッチャレといって、売り物にならないんだ。
ウトロに行って何をみてきたの?
イクラ丼を食って来ただけなのか?笑!
そんな奴が何をいうか!アホ!
>>632がスレ違いだと言っているからもう止めるけど、
ここに来ている人達は三角を既に折り込み済みなの!
やたらと自分のアホさ加減を晒すのはやめたほうが良い。
ソース、ソースというけれど、オマイにとっては、
ある一編の本の活字がソースなのか?
ここにいる人達はな、わからないことがあるから研究しているんだ。
オマイのように、簡単には語れないんだな…
オマイは壊れすぎ  疲れるよ  ほんと

680:319
06/04/23 01:09:20
>>678さん、
そうですね。江戸時代の文献が無いということから発想いたしました。
喜田氏や谷川氏のいわれる“坂の者”=サンカだとは考えていません。
非人とは、穢多といわれた人々よりも、その暮らし振りが多岐にわたり、
サンカというものを殊更抽出しようと思わなかったのではないかと、想
像してみたのです。
非人といわれた人々は、行政の範疇から離れ、自由に往き交った人々な
のかも知れませんね…

681:319
06/04/23 01:15:08
(^^;
サンカというものを… の前に“その当時の人々は”
が入ります。
ごめんなさい…

682:天之御名無主
06/04/23 02:44:28
サンカの人も出て来てレスしてね。

683:天之御名無主
06/04/23 02:53:28
自らサンカの生まれである八切止夫が
ここではぜんぜん顧みられてないのはなぜ?

684:678
06/04/23 08:26:49
近世になってサンカと呼ばれた人の大半は、他の職業からの転向組だと思う。
近代化に伴って、消えていった旅する行商人。
鋳物師、踏鞴師、轆轤師、傀儡師、職業名を上げればキリがない。
極端な話、富山の薬売りだってそうだろう。

手に職を持てば、生きていけると言われたのは半世紀前のこと。
今では定職に付くぐらいしか生きていけない。
自然とサンカ出身の人が消えてしまったかのように見えるのでしょうね。


685:天之御名無主
06/04/23 11:22:26
いや違う。法的、社会的、経済的に絶大な権力を握るようになったエタ団体
が自己正当性の為、サンカという歴史そのものをこの世から抹殺しようとし
ているに違いない。

686:天之御名無主
06/04/23 12:34:30
>>684そりゃ明治政府の官憲がその手の職業を持つ非定住民に対し”サンカ”と名をつけ犯罪者扱いしたから、他の人間も”サンカ”だと言いだしたに過ぎないよ。

687:天之御名無主
06/04/23 12:37:43
>>680

>喜田氏や谷川氏のいわれる“坂の者”=サンカだとは考えていません。


自分の考えに対し、都合が悪い説は、何の根拠もなく切り捨てるのはどうかと思いますけどね。



688:天之御名無主
06/04/23 12:38:59
>>685


ソースはどこかね?

689:天之御名無主
06/04/23 12:43:44
それと

”考えていません。 ””思わなかったのではないかと、想

像してみたのです。” ”かも知れませんね… ”


等、あなたの表現には空想に空想(妄想とも言う)に重ねる表現が多い。

これは何の根拠にもならず、間違っているということに気付きませんか?




690:689
06/04/23 12:46:57
689は680に対するレスです。

691:天之御名無主
06/04/23 12:48:48
>>679


ところだがな。1の考えだと三角説は絶対で、それを元にサンカについて語ってほしかったらしいぞ。(藁

692:天之御名無主
06/04/23 12:52:44
サンカなんて言葉を使わないと、かって山に住んだ非定住民の研究ができないという根拠がわからん。

 山に住んだ非定住民は、それぞれの職業などで別の呼び名(世間師とか)があったのだから、その名前で研究した方がいいと思うけどな。

 サンカという名称を使わないといけない理由って何かありますか?

693:天之御名無主
06/04/23 12:54:44
>>684


傀儡師をサンカとするのは柳田の説ですが、喜田説では古文の読み間違えとして否定されています。

694:天之御名無主
06/04/23 13:55:28
サンカ信者は、一度基本に立ち帰り、サンカとは何ぞや?というところから始めた方がいい。

695:天之御名無主
06/04/23 14:09:19
「信者」とかいう安直な2チャンネル的レッテルを貼ろうとする意図が分からん

696:天之御名無主
06/04/23 14:34:11
>>691


ソースはどこかね?

697:319
06/04/23 14:41:21
坂の者とはごく限られた地域でいわれたこと…
当時ではスラム街という程度のことだったのかも知れないと思うのです。
サンカの分布は広く、私としては坂の者をサンカとして採択しようとは
思いません。
>>689さんがおっしゃられるように、私の書いていることは全て想像の域
を出ものではありません。
故に学びたいのです…

いま此処で、サンカといわれた人々を再度確認してみませんか?
私は、箕つくりと川魚漁を生業とし、セブリをする人々を仮に
サンカと呼んでいます。
私としては、そのサンカだけに興味をそそられているわけではあ
りません。
世間の片隅に息づいた鼓動を感じとりたいのです。
ただ単純に、当時の人々が思ったこと…
習慣や、その暮らし振り…
表面的な史観では現わされていないこと…
そんなことに惹きつかれます。

698:天之御名無主
06/04/23 19:09:29
私は、浮浪者、乞食、ルンペンの歴史的な前進であると認識する。
江戸には乞食の組織もあり、頭を中心に独自のヒエラルヒーをもって
いた。エタ・非人のような"就業階級"との対立も江戸時代からあった。

生産主体が農村であった中世において所有権がなかった山に彼らが住む
のは至極適当であり、生産主体が商工業である現代においては都市スラ
ムに変わったのはこれまた想像にかたくない。
ただ最近は、社会寄生生活者であるニート等の新類型が現れており、こ
れまでの変種というかどうかは非常に興味深いところであり、宿主たる
団塊の世代が大量定年を迎える2007年から5年の就業人口の減少により
ニートが本格的な浮浪者化する事が憂慮される。

699:天之御名無主
06/04/23 19:19:13
ニートには失業保険はでるのだろうか?

700:天之御名無主
06/04/23 20:20:38
だから山に住む定住民をなんでサンカとして研究しないといけないのかね?他にいろんな呼び名があるだろ。その名前で研究した方が混乱しない。

701:天之御名無主
06/04/23 20:22:10
>>697


書いていて自分の文章にキモチ悪さを感じませんか?

702:天之御名無主
06/04/23 20:23:48
>>697


かくかくしかじかの事実があってこう思った。というならともかく。

最初から全てあなたの妄想ではありませんか?違いますか?

703:天之御名無主
06/04/23 20:54:41
>>701

お前の方が気持ち悪いよ。

704:& ◆RxA3HhPEW6
06/04/23 21:50:32
政府によって定住させられた人の中には、河川敷の中に
家を建て、そこを本籍とし暮らした人も多かった。
しかし、堤防工事に伴い強制的に他の地域へと、移住を余儀なくされた。

そういった地域の中にはサンカと言われるような生活をしていた人もいますし、
差別を受けた職業の人もいます。
地元の人は知っていても、口を硬く閉ざし外部へ話す事は無いです。


705:天之御名無主
06/04/23 22:00:17
それじゃあ良く知ってる人は昔のこと話してね。

706:天之御名無主
06/04/23 22:08:17
>>705 おまえ、過去レス読んでんのか?

707:天之御名無主
06/04/23 22:54:50
サンカに触れてはならぬ。惨禍するぞ!!酸化するぞ!!

708:天之御名無主
06/04/23 23:01:58
「知る者は言わず、言う者は知らず。」

709:天之御名無主
06/04/23 23:04:53
サンカの人も今いるとこマピオンかなんかで教えてね、
プリクラもとったら載せて下さい。

710:319
06/04/23 23:13:04
己の眼前に横たわっている現実さえ、真実ではない事が多いと思うのです。
今に伝わる歴史も全てが真実であったろうか…
一こまの映像や一編のソースだけを鵜呑みにする訳にはいかないと思います。
ただ、より多くの資料を掻き集め、多数の学究者たちのフィルターを通すこ
とによって、実像は浮び揚がってくるものだと信じます。
ソース、ソース… と声高に叫んでいる方がいらっしゃいますが、貴方はど
れ程のソースをお持ちなのでしょうか?
瑣末な事柄に捉われ、人々の意見に対し耳を傾けることもできないとは、悲
しく、愚かしく、寂しいことです…
自滅とはそれをいいます。


711:天之御名無主
06/04/23 23:16:51
>>648  610です。

>>なぜその人達のことをサンカだと思ったのでしょうか?直接本人達に確認しましたか?

 ・彼らの事を大人達が「サンカ」と呼んでいたので、私もそのように思っていました。

 ・それから、私は彼らに「あなたはサンカですか?」と直に聞いた事はありません。

 ・それから、サンカの存在を確認したい方は、四国へ来られる事をお勧めします。

 ・と書くにはサンカのご子息が経営している自動車整備工場や料理屋さんもありますよ。







712:天之御名無主
06/04/23 23:18:09
サンカには二つの意味がある。
 被差別民のサンカ
 山の漂白民のサンカ
ごっちゃにするからややこしくなるのでは?

713:天之御名無主
06/04/23 23:28:17
711の発言を訂正します。正しく書いた方がいいと思い、訂正いたします。

>>彼らの事を大人達が「サンカ」と呼んでいたので、私もそのように思っていました。

 と書きましたが、本当は、私の地方では彼らの事を「サンカ」とは言いません。

 柳田定本4に記載されている、四国地方特有の呼び方をしておりました。

>>と書くにはサンカのご子息が・・・

  これは、「近くにはサンカのご子息が・・・」のミスタイプでした。

714:319
06/04/24 01:02:13
>>712さん、明治時代に流浪する人々を一緒くたにサンカと呼んでしまった
ことは考えられますよね。
サンカ(山の漂泊民)と、その他流動していた人々の事を知ることによって…
というか、庶民の歴史を掘り下げてゆくことによって、歴史はより鮮明さを
増してゆくものだと思います。
>>610さん、貴重な情報を有難うございます。
一度聞き取りに行ってみたいですね。
旅の途中で本場の讃岐うどんも食べてみたいし♪(^-^)


715:天之御名無主
06/04/24 06:05:09
四国には本当にアークが眠っているのか・・・

716:天之御名無主
06/04/24 06:55:57
         ハ,,ハ
        ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
      /ヽ   〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
     /| ̄ ̄ ̄|.\/
       | .モツ煮..|/
        ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
睡眠薬・聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号
TYG02・小嶋進社長・ゲルトモ・ディプスファンタジア・抵抗1kΩ(黄紫橙金)・媚薬
バーボン・リップクリーム・セガサターン・バールのような物・バイブ・50インチ液晶TV
ボンカレー(甘口)・ジローラモ・エースヘルム・MAR全巻セット・切断済みの亀頭
東京タワーのミニチュアキーホルダー ・無償の愛・おっぱいプリン・イオナ・電話代の請求書・ウナコーワ
NHKの請求書・かりんとう(黒糖)・新庄・コロッケそば・『森の生活』・ベルディ君・ミアキスタソ・(`~´)・
ラジオライフ5月号・ヤマダポイントカード・杏露酒・叩き割ったDelphi2005のCD


717:天之御名無主
06/04/24 12:40:03
溶け込み三代

718:319様へ
06/04/24 13:03:03
594の研究者です。先ほどフィールド調査と会合より帰りました。
連日、山梨~静岡~西伊豆から富士山が綺麗に見えました。サンカの調査、研究会も活況でした。
先ほど、319様のメールポストへ投函させて頂きました。アラシに知られないようにお取り計らいして戴けますれば幸甚です。
取り急ぎ、ポストメールの御連絡まで。

719:天之御名無主
06/04/24 13:35:03
↑が私信をここに書き込む意味が分かりませんが。

720:天之御名無主
06/04/24 22:15:54
多分、某巨大権力の手先じゃねぇの?

721:天之御名無主
06/04/24 22:21:40
サンカには失業保険はでるのだろうか?


722:天之御名無主
06/04/25 00:39:28
今まで2chは三年程やったが、そんな私書箱でメアド交換した奴らは
十組くらいいたがほとんど全部メアド交換終了時に消えたよ。

723:319
06/04/25 01:45:37
先生、山梨は如何でしたか?

こんな夜は滅多にない…
こんなにも…
こんなにも…

724:天之御名無主
06/04/25 11:11:39
スレを私物化すんなどあほー

725:天之御名無主
06/04/25 11:49:18
>>714

610です。どうぞ四国で、本場の安くて美味しい讃岐うどんをお召し上がり下さい。

ところで、松本清張の「砂の器」をご存じでしょうか。映画では丹波哲郎と森田健作が
刑事役、主人公をを加藤剛が熱演し、不朽の名作として有名です。

物語の中で、主人公の父は、ある病気のために瀬戸内海の「島」にある隔離病院へ
入っているのですが、なぜこの場所に病院があるのか、皆さんはご存じでしょうか。

それは平安時代(800年前)から続く、四国特有の伝統から派生しているのです。

私の住む地域では、古い因習が今でも残っています。都会と違い、人間の出入りが
少ないだけに、歴史は語り継がれます。ですから、サンカの研究など、誰もしないの
です。しなくても、分かっているからですね。平和に共存することが大事だと思います。

726:319
06/04/25 21:03:13
こんばんは。
先生のメッセージを在り難く頂戴いたしました。
昨夜遅くに、拙い返事をそのまま返信致しましたが、先生のもとへ
届きましたでしょうか…
もしも届いていないのであれば、いま一度メールアドレスをお送り
頂けると幸いです。
ご面倒をおかけして申し訳ありません。
みなさま、この場をお借りする事をお許しください…

727:319
06/04/25 21:51:27
>>725、610さん、“砂の器”存知ていますよ。
その島のことは聞いたことがあります。
でも平安時代からの因習の名残りがここ数年前まで残っていたとは…
私もかなり前に武蔵野の一角にある、広大な敷地を持つ隔離施設は何
だろう?と思っていたところ、北条民雄の“いのちの初夜”に触れ、
普段眼にする表面的な社会というものに疑問を抱くようになりました。

四国にはお遍路さんの風習がありますね。流動する人々も多かったの
でしょうか…
>>サンカの研究など誰もしない…
これはサンカといわれた人々の江戸中期以前の痕跡が見当たらないと
いうことに通じているのでしょうか…


728:天之御名無主
06/04/25 21:59:10
歴史的に当時、治療法のなかった難病・感染症患者を孤島や山奥に
隔離し、伝染を食い止めたのは、当時の叡智の産物。
梅毒やライ病、ペスト・赤痢・喘息等の流行を医学的に止められな
かった時代においては患者の隔離は唯一の感染防止対策だったので
ある。

別な意味で孤島に隔離したものとして、犯罪者およびそれに準じる
者を孤島に閉じ込める意味があった。島流しである。
これは情報の漏洩・伝播という意味合いも強く、戦艦大和の生存者
がその事実を一般国民に知られるのを防ぐために、瀬戸内海の島に
隔離されている。

729:319
06/04/25 22:54:20
>>726の書き込みは、私の手違いによるものでした。
先生、申し訳ありません。

みなさま、スレを汚した事をお詫びいたします。

730:天之御名無主
06/04/25 23:11:39
>>729 いや、もうほんと、それくらいにしとかないと印象悪いよ

731:天之御名無主
06/04/26 02:32:20
>>319

>>722で「そんな私書箱でメアド交換した奴らは十組くらいいたが
ほとんど全部メアド交換終了時に消えたよ。」と書いたのは奴等に常識が
有ったって意味だぞ。
2chルールに馴れ合い禁止があるから、皆一度だけの違反技を掛け逃げしてる訳。
呆れてサンカ否定派すら否定論展開は止めたジャン?
先生とやらも2ch案内&規約から始め菜菜!

732:M
06/04/26 12:11:41
富士川べりに「イノジロウ」と呼ばれていた、乞食のグループが昭和20年頃までいました。
彼らは、同じ所に入れ替わりしながら、テントを張って生活しておりました。
竹細工や魚獲りを得手として、時々それらを行商して村人と接点を持っておりました様です。
悪いことはしません漂泊生活者で、セブリサンカの1グループと推定しております。
どなたか、この「イノジロウ」乞食や、近似の情報をご存じないでしょうか?

733:天之御名無主
06/04/26 13:23:42
イノジロウ=サンカ=乞食=ルンペン と云うことは サンカ=ルンペンという結論がでた!

やはりサンカは、ルンペンであった。これでもう論議ナシ!! サンカはルンペンだった!!

734:天之御名無主
06/04/26 15:34:14
強引だけど成り立つな、なぜルンペンにこだわる。

735:天之御名無主
06/04/26 19:58:59
サンカにこだわる方もおかしいぞ。

736:天之御名無主
06/04/26 20:01:17
ルンペンの意味ははっきりしているが、サンカの意味はいまいちだ。

737:天之御名無主
06/04/26 20:03:58
>>711
そのサンカのご子息さんがサンカだとわかったのはなぜですか?
また当人がサンカと名乗っていたとしても、その人はサンカとはどういうものと
考えていたのでしょうか?

そこが重要かと


738:天之御名無主
06/04/26 20:05:50
>>732
あなたが「イノジロウ」と名乗る乞食をサンカだと考えた根拠はなぜですか?

739:天之御名無主
06/04/26 20:07:34
>>697

「セブリ」は三角の造語かもしれません。そういう言葉を使わない方が良いのでは?
他の人の混乱を招くだけだと思う。

740:天之御名無主
06/04/26 20:17:42
>「セブリ」は三角の造語かもしれません。

ソースはどこかね?

どっちにしろ混乱なぞせんからかまわんよ。

741:天之御名無主
06/04/26 20:44:09
>>735
>サンカにこだわる方もおかしいぞ。

サンカスレなんだから、サンカにこだわってて当たり前。
サンカにこだわりの無い者がここに来る必要は無い。

742:天之御名無主
06/04/26 20:53:15
>>737

>>そのサンカのご子息さんがサンカだとわかったのはなぜですか?

 質問の主旨が分かりませんが、その方の親がサンカだったという事です。

>>また当人がサンカと名乗っていたとしても、その人はサンカとは
>>どういうものと考えていたのでしょうか? そこが重要かと

 これも主旨が不明です。そんな事、ご本人に聞けって言うのかな・・・?

 その昔、漂泊生活をしていた方はいました。漂泊の原因や主旨は個別に違う
 から、全部をまとめて語る事など出来ません。

743:天之御名無主
06/04/26 21:06:00
>>727

>>これはサンカといわれた人々の江戸中期以前の痕跡が見当たらないと
  いうことに通じているのでしょうか…

私の所は田舎でして、家々の属性は地域の者どうし、知っているということです。
どんな田舎にも身分の上下はあり、その言い伝えが今でも残っているのです。

744:天之御名無主
06/04/26 22:11:56
つまり、ニートはサンカの予備軍か・・・

745:天之御名無主
06/04/26 22:40:13
↑ やっぱりやけくそ

746:天之御名無主
06/04/26 22:50:55
>>そのサンカのご子息さんがサンカだとわかったのはなぜですか?

ニートだったからだろな。遺伝るんですハイ。

747:天之御名無主
06/04/26 22:51:47
>>744はサンカを闇に葬り去ろうとしてるな…
何だか怪しいぞ!

748:天之御名無主
06/04/26 23:06:20
>>740 サンカがルンペンであるというソースはどこかね?
誰かの資料のベタ張りはよしてね。
客観性というか、説得性に欠けるんだよね!

あんたの思考回路は螺旋のようで珍妙そのもの…
自分自身の事をキモチワルクならないのが不思議だ。
傷ついたレコードみたいに何度も同じことばかり
発展性の欠片も無いんだよな。

749:天之御名無主
06/04/27 00:18:56
最近のサンカ研究は、その方法論からして、ひと昔、ふた昔から比べてみると、
加速度的に発展していると思う。
曖昧さを出来るだけ排除し、実質的な踏査を試みている。
他者からサンカと呼ばれ、ホイトとも呼ばれた職能民の微かな痕跡に、真正面から立ち向かう
学究者の姿勢に学ぶべき…
暁前の混沌とした闇を払い消えようとしている口伝を書き留めよう!
それは余りにも膨大で、少数の学究者の手にも負えないのだ…
市史・町史・村史…
古文書、農具、金石文字などあらゆる痕跡を集めよう。
このスレを眺めている諸兄…
行政に関わる諸兄…
そして、遠くなりつつある過去の記憶を残す祖父母と話せる諸兄…
我々が生きて来た証を眼前に示し給え!
あらゆる資料を掻き集められる時は今しかない!
表面ばかりの政治・経済・文化ばかりの歴史を崇め奉るのはもう止めよう。
2Dから3Dへ…
我々とその先祖が生きて来た証こそ、未来への指標となるのだ!!

750:天之御名無主
06/04/27 00:26:10
>>748 サンカがルンペンではないというソースはどこかね?
誰かの資料のベタ張りはよしてね。
客観性というか、説得性に欠けるんだよね!

あんたの思考回路は螺旋のようで珍妙そのもの…
自分自身の事をキモチワルクならないのが不思議だ。
傷ついたレコードみたいに何度も同じことばかり
発展性の欠片も無いんだよな。

751:天之御名無主
06/04/27 00:26:28
↑(^^; なんだか興奮して妙な文章になってしまいました。
では、みなさま おやすみなさい。

752:天之御名無主
06/04/27 00:28:09
ニート興奮(^O^)

753:天之御名無主
06/04/27 00:46:06
>>752>>740ですか?
主旨が曖昧なので、よく解らないのですが…
仮想の敵を造ることによって己の存在価値を
見出そうとするのはとても不幸です…
間違っていたのであれば謝罪致します。

754:天之御名無主
06/04/27 00:46:18
アホは寝たか。よそじゃ相手してくれないみたいで、結構楽しそうだな

755:天之御名無主
06/04/27 01:00:28
↑粘着性下等生物

756:319
06/04/27 01:11:43
このスレは実験劇場なのかも知れないと思ってしまいました。
意味不明かも…
あらゆる事柄を篩い分けるために…



757:>>753
06/04/27 07:06:35
740だけど・・・。
752でもなければ、750でもありません。

間違っているので謝罪して下さい。

758:753
06/04/27 07:49:14
>>740、済まない… と言いたいところだが、オマイさんは別
>>752に謝罪する。
>>750はオマイを批判してるんだよ。わからないの?
少し国語を勉強しろ 

759:M
06/04/27 08:27:16
749さん 最近のスレで一番の優秀な卓見のカキコミです。
貴方のおっしゃるとおりの学術検証が、サンカの研究に今、まさに始まっております。
相当に最近のサンカ学を勉強されてお見えのお方と、お察しいたします。
どうかこれからも、カキコミして、色々とお教えくださいませ。

760:Tです。
06/04/27 09:07:30
732・759のMさん。
「イノジロウ」は、駿河サンカの大親分の名前で、世襲名であったはずですヨ!ねえ? 
フィールド聴き取りを、ぜひ富士川べりのセブリバの発掘調査で精査していきましょう。
三角寛もどうやら、同じところをフィールドしてましたね!! 
イノジロウ本人と会っていたらしい可能性も大です。三角資料の中に面談記録が見つかれば有難いです・・・・
Iさん、宜しくお願いしますよ!

761:天之御名無主
06/04/27 10:41:25
>>758>>753
国語の勉強が必要なのはお前だな。(藁

>>750>>748に対する単なる揚げ足取りのレス。(740に対してじゃない)
>>752は単なる煽りの糞レス。 どちらも否定廚のアラシだ。
対する>>740>>739の 
>「セブリ」は三角の造語かもしれません。そういう言葉を使わない方が良いのでは?
という不確定で独断的なおせっかい(?)に対する批判だよ。(748も勘違いしてるが)

お前の云っている事の方がよっぽど判らん。
お前はアラシを応援してるという事か?


762:天之御名無主
06/04/27 16:40:01
オフウ ハ エラギ ノ カミ サガミ ハラコ フジカワ ミノブテンジン

サツキ ツギトウ ツキアルコロ サンシュウ テンバシュウ フクロアライ

ミノブテンジン メンナラベ キューベイ ヤナギムシ

  サガミエラギ オフウ ノ ツゲコト

763:天之御名無主
06/04/27 17:11:04
>>758
ニート興奮(^O^) ←なんでこんなレスに謝罪してんの?
だいたいなんで>>752>>740だと思ったのかが意味不明だし?

764:天之御名無主
06/04/27 17:32:40
>>762
これって文章ですか? 良かったら訳してもらえませんか。
フクロアライ(宴会)の連絡のようにも読めるけど・・・。

まさかあなた本物じゃないですよね。

765:天之御名無主
06/04/27 17:46:29
  【セブリ】のこと
セブリ=フセル【伏せる】>天幕のこと 明治2年警察記録に「セブリ」「瀬掘」とサンカ記事あり。
セブル=寝ること>野宿すること 明治三年警察記録に「乞食ども管内各処にセブル」と記録あり。
【セブリ】は三角寛の造語ではなく、遊動生活者たちの内部言葉を、警察がそのまま部内隠語に借用する。

766:天之御名無主
06/04/27 18:09:04
トウトウミ オイカワ アベカワ テンリュウ ノ テンバシュウ 
カミツギ ノ メンカズ ト イツハリテンジン ノ カズ

オメンアワセ カケマクモ ミノブテンジン  ヒツキ ノ サツキ ツギトウ ツキアルコロ
 
サイギョウ ノ ツケフミ ヤナギムシ
 トウトウノカミ ヤマモトハジメ  

767:天之御名無主
06/04/27 22:29:23
            ,:::-、       __
      ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ
      〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ
    ,'::;'   /::/  __
     l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji
    |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l
    }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!  
.    {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/
    ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/
      `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ
          `ー-"

【ラッキーコアラ】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です。

768:749
06/04/27 22:38:25
>>759、私はサンカのことなど何も知らない駆け出しです。
昨夜の書き込みは、師匠の背中をスケッチしただけの事…
師匠の名前はM  謎… 爆笑!
先生、戯れはいけません!

769:749
06/04/27 22:55:46
戯れ… “お”が抜けていました。
不肖の弟子より…
国語を学ばなければ、口伝も何処かで変化してしまう…
国語能力とは相手の言いたいことを正確に把握するということ
日本の言葉には、相手の立場に対して心を砕く言い方があります。
あくまでも対等ではないんですね。
己の分を知ること…
その中で、己が生きる喜びを得る
どんな立場があろうとも、そこには上下関係など在りはしない
師匠を得る歓び…
そして後を託す歓び…

最近呑み過ぎて訳の解らないことを言い過ぎているのかも知れません。笑!





770:天之御名無主
06/04/27 23:22:20
>>760
駿河サンカの大親分の名前は「ゴチナブリ」で「イノジロウ」は間違い。
「イノジロウ」が出てくる初見は維新後の水○社の文献なので、信憑性
は著しく怪しい。弾圧した者が残した記録はフィルターをかけてみなけ
ればならないだろう。

771:天之御名無主
06/04/28 00:27:45
>>770
各地のオオヤゾウの呼び名は、地名に一(カミ=ハジメ)を付けると
何かで読んだ記憶があったのでてっきり 駿河一(スルガハジメ)だと
ばかり思ってしまいました。

勉強になりました。



772:天之御名無主
06/04/28 00:53:11
>>762>>766
極端なギョーカイ用語みたいな感じですね

773:天之御名無主
06/04/28 01:47:42
そいえば弘兼憲史のラストニュースて漫画に山窩がでてくる話があったね
特にみるべきものはないし既出かもしれないけどさ

774:Tです。
06/04/28 08:00:51
770様>>お教え下さい。

「駿河サンカの大親分の名前は「ゴチナブリ」で「イノジロウ」は間違い。・・」

「ゴチナブリ」?の出典はどこですか?

“イノジロウ”は、昭和32年まで警察記録に残っております。水○社の記録は疑問を持っております。
おそらく浮浪者表現の代名詞化されていたと思われます。

駿河では「タツダ ヘイゾウ」=「竜田 平蔵?」と云う箕作りの親分が、警察に協力しておりました。
三角寛も昭和10年ごろには、県警の紹介を受け会っていた様です。彼の小説に「タッペイ」と表現されております。



775:天之御名無主
06/04/28 16:35:46
このスレ、本当に燃えてるな! 第3板もいけるぞ! サンカのこともっと教えてね!

776:764
06/04/28 19:40:48
>>762 >>766について
ご本人が現れませんし誰も解説してくれないので自分勝手な解釈を自分勝手
にレスしますので間違っていたら容赦なくツッコンで下さい。

>>762>>766それぞれの地域の上の人間から配下(?)に伝える文書で内容は
共通しています。
フジカワ ミノブテンジン=富士川 身延?天神?(天満宮?)
サツキ ツギトウ ツキアルコロ=皐月(五月) 次十(二十?) 月在る頃(月の出ている時刻)
フクロアライ オメンナラベ=袋洗い(宴会) お面並べ(顔合わせ・会合)
つまり〈5月20日夜に富士川沿いの身延天神?において宴会なり会合なりを
行います〉という告知ではないかと思うのですが・・・。

ちなみに身延町に“身延天神”という名称の天神様は在りませんが近隣の
増穂町には天満宮があるようです。(通称 身延天神?)
富士川沿いでフィールド調査されている先輩 ここってサンカのセブリ場
なんでしょうか?

また、>>762の オフウは女性の名前じゃないかと思います。
オフウ ハ エラギ ノ カミ サガミ
→お風(?) は エラギ(芸能を生業とするサンカ) の 一(カミ=頭) 相模
つまり〈お風?は相模(地区) のエラギ(芸能を生業とするサンカ)の頭である〉といったところで、
サンシュウ=三州(愛知県東部・三河地区)の テンバシュウ=転場衆(サ
ンカ達)に宛てた (ツゲゴト=告言) 文書では・・・。

>>766は トウトウミ ノ カミ=遠江(静岡県西部)の頭 ヤマモトハジメが
及川 安倍川 天竜川 沿いのサンカ達に宛てたものだと思います。

細かいところが抜けていますのでどなたか補完してくれると助かります。
それにしても762=766さんって何者なのでしょう?


777:天之御名無主
06/04/28 21:56:35
URLリンク(www.teshima-hp.com)
まあサンカそのものさえ、三角寛という人物による全くの創作と言い切る学者も居る。全てが創作ではないにしろ どこまでが本当なのか今となっては既に判らなくなってしまった。
それから皆忘れているのかも知れないが三角寛は戦前「ひとのみち教団」(現在のPL教団の前身)の熱烈な信者、今で言う広告塔であり「ひとのみち教団」が当局の弾圧によって
壊滅した後は、戦時体制に積極的に賛同/協力した。風見鶏以下の御仁である。昭和17年には「皇国薬草研究所」を創立し「セブリイ」なる人を食った名前のシモヤケの薬
(三角寛子氏によるとミカンの皮らしい)を軍に売り込み一財産を作り、当時の刑事警察で山窩の講演をしている。講演の記録が残っているが、官憲相手の講演が「嬉しい」
と連発している。戦後になり その所業を憎まれたか小説では生活が立たず「人生座」「文芸座」などの映画館の経営をしたり埼玉県の桂木寺(母念寺)という良く判らない
寺の住職になったりしている。有名なS32年の「福田蘭童剽窃事件」では三角以外がサンカを扱うと「盗作」になるという とんでもない猛抗議をしている。つまりサンカ言葉
の幾つかは自分が作ったと自分で認めている。更に昭和37年に「山窩社会の研究」で東洋大学から文学博士号を受けている。良く知られた「作務衣もどき」でウメガイを持った
姿は この時期のもの。「山窩社会の研究」は論文名だが付録に「福田蘭童剽窃事件」の顛末を資料として延々と引用している。どこまでも食えない人である。奥さんが亡くな
った後二号三号が出現した為 版権に支障が出て しばらく復刊しなかったらしい。一代記は面白かろうが、とても書いた内容を全て信じるわけにはいかない。ここらへんは三角
の娘である三角寛子著「父・三角寛」に詳しい。或いは平凡社新書「サンカと三角寛」礫川(こいしかわ)全次著に新観点からの記載がある。

追記)後藤興善の「又鬼と山窩」(マタギとサンカ)もオリジナルそのままに復刻され書店で入手出来る。批評社刊ISBN4-8265-0289-3 オリジナル
は昭和15年刊であり本書も旧仮名遣いである。三角に胡散臭さを感じる人は必読の書である。3800円也、前述「山窩社会の研究」で引用?した部分が沢山見られる。



778:天之御名無主
06/04/28 21:58:31
大正15年、朝日新聞の取材記者に。住まいは東京の板橋で、警察の官舎に入居した。
すぐ近所にY・Oという友人がいた。「(三角寛が記者になる前は)大陸で一緒だった。
彼は馬賊のようなことをやっていた」という。
馬賊云々はともかく、当時の「大陸浪人」の一群に、三角寛も混じっていたのかもしれない。
三角より14歳年上のY・Oは“丹波”(兵庫県)出身。
無銭乗車で上京し、人力車の車夫をしながら「苦学社」なる夜間の私塾で学んだ。
同窓には終生の親交をもった政治家の大野伴睦(おおの・ばんぼく)がいた。
戦前の大野は立憲政友会の若手ホープ、戦後は自由党に君臨した副総裁だ。
Y・Oはプサンの日本語新聞『釜山新報』の記者を経て、政友会の板橋支部長で町会議員。
のちに『時事新報』(毎日新聞の前身のひとつ)の記者になり、前田米蔵(政友会)の選挙ブレーンもやっていた。
Y・Oの遺族からの伝聞では、Y・Oを介して、三角は政友会とつながっていたようだ。
三角と政治の接点は従来あまり知られていない。
さて、朝日の記者となった三角は、警察ネタでスクープを連発する。
そのひとつが、昭和初期の「説教強盗事件」だった。


779:天之御名無主
06/04/28 22:00:02
「山窩」イメージは、警察の情報操作?

この事件は、強盗に入った賊が、戸締りの不備だの無用心だのを朝まで被害者に説教するというもの。
理不尽でお節介な連続強盗事件だが、犯人の狙いは朝、人通りが多いときに被害宅を出ること。
なかなか逮捕されなかった。
三角寛は取材中、ある刑事から「これは山窩の仕業かもしれない」と聞かされ、初めて「サンカ」に興味を持った、とされている。
そして昭和4年に初の山窩小説「岩ノ坂のもらい子殺し」を世に出し、流行作家となる。
重要なことは当時、三角は記者のクセに板橋警察署の官舎に住んでいた、ということだ。
この癒着の構図から連想されるのは、三角が意識するしないは別として、警察の情報操作
に加担したのではないか? という単純な疑問である。
そもそも、山窩という名称および漢字自体、いかがわしい。明治以降に警察が定着させた犯罪用語なのだ。
ある種の人々を反社会的な集団として規定して陰日向に攻撃し、ことあらばスケープゴートとして葬って
しまう、そんな国家権力の“伝統”が見え隠れする。
明治以降は、戸籍を基盤とした社会編成が進むわけだが、新しい社会に組み込まれず、いまだに漂泊を続け
る「化外の民」への潜在的恐怖と違和感などが、重大犯罪の犯人として「山窩」なる人々を想定させたので
はないだろうか。国家権力が被差別部落の住民を冤罪に陥れた汚濁の歴史と、根っこは同じだ。
山窩という言葉は、差別用語でもあった。


780:天之御名無主
06/04/28 22:01:48
山窩(の一部)はショケンシ(世間師、塩筍師)と自称していた。
彼らへの他称はミツクリやミナオシ(箕作り、箕直し)が一般的で、サンカは自称でも他称でもなかった。
明治以前のサンカは「山家」「散家」などと書き、山の民、もしくは土着しない流民というだけの意味だったらしい。
だから、放浪・回遊する炭焼きや川の漁労民、鍛冶屋、マタギなども“サンカ”といえた。
しかし、警察の誘導(?)で、ミツクリ集団をサンカに限定(?)し、
彼らの特殊性や猟奇性、ときに危険性を煽ることで流行作家になったのは、
「警察と強いパイプのある」三角寛だった。
ところが、三角自身が娘に語っているように、「サンカ」たちは犯罪者ではなかったのだ。
真摯な研究の延長線上に山窩小説があったわけではない。
「売れるから書く」と、三角は娘に豪語していた(『~サンカ小説家の素顔~父・三角寛』三浦寛子・著、現代書館)。
ただし、記者の経験ある三角である。文のリアリティーが取材に基づくことを熟知していたはすだ。
だから、慎重な態度の研究者たちと違い、三角はサンカに遭うため頻繁に出掛け、精力的な取材を行った。この点は評価できるし、結果として“サンカ”に関する貴重な資料が豊富に残された。
太平洋戦争がはじまると、三角は山窩小説の筆を絶つ。
単に売れなかったから、というのが理由らしい。
開戦後は夕張炭鉱の経営で失敗したのち、皇国(みくに)薬草研究所を開き、痔と霜焼に効くという民間薬の浴用剤を開発。軍に売り、大儲けする。



781:天之御名無主
06/04/28 22:03:11
之御名無主 :2006/04/21(金) 22:42:08
文芸坐(池袋)の創設者

昭和23年、池袋に映画館「人卋(世)坐」を開館(43年閉館)。映画に思い入れがあったわけではない。
ただ、金になるから。終戦後すぐだったので、映画館は「趣味的」として許可されないはずだった。
しかし、許可を取ったばかりか、復興金融金庫から資金まで引き出した。政界中心部にいた大野伴睦らの支援だろうか?
31年には同じ池袋に別の映画館「文芸坐」を開く。大野はGHQとも交渉できる立場にあり、
しかも池袋はY・Oの政治基盤でもあった。
その後、三角は宗教法人を設立し、僧侶の分際で法人名義の不動産を買い漁るかたわら、出版活動も続行。
執筆のほうは、昭和37年の博士号取得がひとつの区切りとなった。
三角はすでに、学者気分でいた。学位申請書には農学博士、社会学博士などを「各方面から取るようにいわれていた」と自画自賛。
さらに「もっともすすめられたのが、サンカ社会研究の論文執筆(略)。
サンカに関する限り、三角寛がこのまま死亡すれば(略)学問上の真相文献はのこらない」。
大学者でもここまでは言い切らない。しかも、ペンネームの三角寛で論文を提出している。
自己顕示欲もここまで来ればご立派だ。
三角は確かに「サンカ」のスペシャリストだった。が、博士号取得で“格”を挙げたかったのかもしれない。
ただしプロとはいえ、立場的には研究者でもなんでもないライターが、蓄積された取材と自分の記事の正当性
にお墨付きをもらうために、学問的地位を求める心理は分からなくもない。
国家権力の影も払拭できる。名誉欲もあったろう。
噴出する情欲のまま、金になるから山窩小説を書き、事業を起こし、宗教法人を設立した三角寛。
その行動を支えたのは、愛人を家族と同居させても気兼ねさえしない、明治の日本人の、いまだ漂白も洗練もされ
ない極太でアクの強い“生命力”だったに違いない。
1971(昭和46)年11月8日。三角寛は、68歳で世を去った。



782:天之御名無主
06/04/28 22:05:07
喜田貞吉氏の「サンカ者名義考」より

” 坂の者と云ひ、川原者といふは、共に其の住居の有様から得た名で、蓋し市街地又は田園等に利用すべき平地に住むを得ず、僅に京都附近の空閑の荒地を求めて住みついた落伍者の謂であつた。
 而して掃除・警固・遊芸其の他の雑職に従事し、或は日雇取を業として居つたものであつた。
 是等の徒は地方によつて、或は山の者・谷の者・野の者・島の者・堤下(どてした)などとも呼ばれて居るが、いづれも皆同一理由から得た名と解せられる。
其の坂の者といふ名も、必ずしも京の五条坂の部族のみに限つた訳ではない。蔭涼軒日録文正元年二月八日条には、有馬温泉場の坂の者の名も見え、
 大乗院寺社雑事記には応仁・文明頃の奈良符坂寄人(ふさかよりうど)の事を坂衆・坂座衆、或は坂者などとも書いてある。
 斯く地方によつて種々の名称があるにしても、結局は同情すべき社会の落伍者等が、都邑附近の空閑の地に住みついて、種々の賎職に其の生活を求めたものであつて、
 特に京都では坂の者・河原者の名で知られ、それが通じてはヱタとも、
非人とも呼ばれて居たものであつたのである。
而して其の称呼は時に彼此相通用し、其の実河原者をも屡坂の者と呼び、坂の者をも或は河原者と呼ぶ事にもなつたらしい。
 然るに後世では次第に其の分業の色彩が濃厚となつて、河原者の名が
其の実河原住居ならぬ俳優のみの称呼となつたが様に、
 坂の者の名がサンカモノと訛つて、特に漂泊的賎者の名として用ひられることになつたのであらう。
 賎者の名称が同じ程度の他のものに移り行く事は、もと主鷹司の雑戸なる餌取(えとり)の名が、ヱタと訛つて浄人(きよめ)・河原者等にも及び、はては死牛馬取扱業者にのみ限られる様になつた例もある。
 真の京都の坂の者の後裔は《つるめそ》の名を以てのみ呼ばれて、本来の坂の者の称を失ひ、却つて其転訛たるサン
カモノの名が、別の意味に於て用ひられる様になつたのも、必ずしも敢て不思議とする程ではない。
 かくて近時に至つては、オゲ・ポンスケなど呼ばれた他の地方の漂泊民にまで、其の名が広く普及しつゝあるのである。 ”


783:天之御名無主
06/04/28 22:17:54
>>742
>>>そのサンカのご子息さんがサンカだとわかったのはなぜですか?
> 質問の主旨が分かりませんが、その方の親がサンカだったという事です。

では周りの人達がそう言っていただけであって、本人は自分はサンカであると言っていなかった
のですか?

>>>また当人がサンカと名乗っていたとしても、その人はサンカとは
>>>どういうものと考えていたのでしょうか? そこが重要かと

> これも主旨が不明です。そんな事、ご本人に聞けって言うのかな・・・?

本人に聞かないといけないでしょう。自分達がそう思っているだけでは
何の証拠にもなりません。

> その昔、漂泊生活をしていた方はいました。漂泊の原因や主旨は個別に違う
> から、全部をまとめて語る事など出来ません。

ここが私には意味が不明です。”サンカ=漂泊民”ではありません。




784:天之御名無主
06/04/28 22:25:59
>>697
>私は、箕つくりと川魚漁を生業とし、セブリをする人々を仮に
>サンカと呼んでいます。

勝手に言葉の意味を自分で考えては、他にサンカという言葉を使っている
人が混乱するだけです。三角のやったことと同じです。

喜田説は古代の文献からその語源を推理しています。あなたは勝手に
根拠もなく自分の思い込みで定義しているだけでしょう。


785:749
06/04/28 22:47:43
>>764
見識深い記述を戴き有難うございます。
これからも御教示お願い致します。

786:天之御名無主
06/04/28 22:50:23
駿河太郎の大大河である大井川の周辺一円の相良平野の渡しを取り仕切って
いたのが大親分のゴチナブリ・ゴシナブルで、神君家康公より下賜も受けた
とも言われている。

787:天之御名無主
06/04/28 22:58:16
>>784
>あなたは勝手に根拠もなく自分の思い込みで定義しているだけでしょう。

↓これって君のレスじゃないの?

>464:天之御名無主 :2006/04/15(土) 01:11:52
>462まずはあなたが考えるサンカの定義について教えてください。

お前いったい何がしたいの?
お前も勝手な思い込みでサンカ=ルンペンと思ってるんじゃねーの?


788:天之御名無主
06/04/28 22:59:37
相変わらず張り付けか…
止めろといったのにまだやるか?
根性がある事は認めるが、余りにも頭が悪いようだな…爆笑!

789:天之御名無主
06/04/28 23:01:13
>>786

また”言われている”かよ。根拠のないこと書くな。

790:天之御名無主
06/04/28 23:06:17
>>760>>765>>770

779に書いてある
>そもそも、山窩という名称および漢字自体、いかがわしい。明治以降に警察が定着させた犯罪用語なのだ。
>ある種の人々を反社会的な集団として規定して陰日向に攻撃し、ことあらばスケープゴートとして葬って
>しまう、そんな国家権力の“伝統”が見え隠れする。
>明治以降は、戸籍を基盤とした社会編成が進むわけだが、新しい社会に組み込まれず、いまだに漂泊を続け
>る「化外の民」への潜在的恐怖と違和感などが、重大犯罪の犯人として「山窩」なる人々を想定させたので
>はないだろうか。国家権力が被差別部落の住民を冤罪に陥れた汚濁の歴史と、根っこは同じだ。

そのままの集団ではないですか?

これって明治の官憲の考えていた”サンカ”=山に住む犯罪者集団 がいたという
証明でしかありません。犯罪者集団が集団内でしか通用しない隠語を使うことはよくあります。

結局僕の結論と同じですね。

791:天之御名無主
06/04/28 23:08:09
三角も警察から紹介されてサンカ集団の取材をしているとこもなんか変。
警察に把握されている山の民って一体?

山賊のことじゃないのか?

792:天之御名無主
06/04/28 23:09:43
犯罪者集団と言って常時とは限らんからねえ。
バイキングも略奪を行えば、貿易も行ったそうだ。
サンカもそんな感じなんだろ。

793:319
06/04/28 23:12:22
>>787 有難う。 
何時か貴方と会いたいな…
一緒に研究したいと思います。
以前設置したポストにメールを頂けませんか?
お待ちしています。


794:天之御名無主
06/04/28 23:12:50
駿河と言えば、茶の香りと清水の次郎長が有名ですな。

侠客って伝統とかすぐ持ち出して自分たちの立場を正当化しようとするからなあ。
いまでもテキヤは天照を信仰している。どういう根拠があってかしらんが。

795:天之御名無主
06/04/28 23:16:22
>>319

喜田説を否定する根拠が知りたいです。
一部地域で使われていた言葉が日本中に伝わることはよくあることです。
大体において京都から発生した言葉が京都を中心として、円を書くように
日本各地に言葉が伝わることを証明したのは、柳田ですぞ。
(砂の器でもその説は出ていた。)

796:天之御名無主
06/04/28 23:38:16
大井川は当時、橋がなく川渡しは人足の手によっていた。
大河は戦略的な障壁物でもあったのである。家康は地元でもあるし
信憑性は高い。
事実、倒幕後の徳川慶喜が駿河に隠棲した折に、次郎長等の侠客が
助成したともいわれている。

797:天之御名無主
06/04/29 00:14:25
アラシは>>787に反論したらどうだ?

798:天之御名無主
06/04/29 00:39:51
>>776=764様
すごい分析で感心しちゃいました。
私は未熟者ですので補完などできませんが、ヤナギムシは 安心 とか 楽しい
といった意味だそうです。

>それにしても762=766さんって何者なのでしょう?

本物だったらすごいけど・・・研究者の方のお茶目な悪戯だったりして。
でもきっと元の文書は存在したんだろうと思いますよ。




799:天之御名無主
06/04/29 03:06:55
>>796そうなら、戦国時代なんだから、それなりの文書が残されてもおかしくないと思いますけどね。(藁

800:天之御名無主
06/04/29 03:08:24
>>798


なんかどこかの電柱にでも貼っていそうなデムパ文としか思えんが。

801:天之御名無主
06/04/29 03:10:12
結局サンカというのは山に住むやくざみたいな集団と被差別部落民がごっちゃになったような存在であるってことですな。

802:天之御名無主
06/04/29 03:48:05
ここで書かれた経験談もヤクザと被差別部落民みたいな人がサンカと呼ばれていたという例しか出ていないしね。

803:天之御名無主
06/04/29 03:49:59
>>718

どーせここに書き込むことのできるような結果なんてなかったんでしょ(藁

804:天之御名無主
06/04/29 04:03:35
ひとりがたり・・・。乙

805:319
06/04/29 04:12:56
山窩、山家、散家…
彼等は山の奥の方から来ていて、雨露をしのぐために岩穴にも身を寄せた。
それをみて、山奥の穴倉に住まう人と思われていたのかも知れない。
山に住む人々ゆえに山家か…
沖浦和光氏の近世発生説を採用するならば、逃散した家… 散ってしまった家…
京都の清水坂あたりに住まう人々をサンカというならば、言葉が訛ってくる時間を
想定すると平安時代や奈良・飛鳥あたりまでにも遡らねばなりません。
サンカという言葉は比較的新しい言葉だと思います。
箕つくりや箕なおしといった呼称の方が普及していましたね。
古くからの呼称があるならば、もっと普及していても良いのではないか…
と思うのです。
貴方はサンカといわれた人々が居たと思いますか?


806:天之御名無主
06/04/29 09:44:23
違うよ。広島ではヒバゴンと呼ばれていたように、未知の原人、旧人に違いない。

807:天之御名無主
06/04/29 12:19:41
イスラエルの約束された十支族の一つらしいが? 穴居生活の化石人類がヤクザやルンペンに進化したというのか?

808:K生
06/04/29 12:43:47
777~~~~783の連続貼り付けのお方様

ただ一言「ご苦労さん。お疲れ様です」 拙著や共同研究仲間の宣伝までして頂き有難う御座います。

私のスタンスは、もっぱら公刊された文献記述から引用させて頂き、考察~論考していますのでサンカの調査は未経験です。

最近の10年間は、三角寛の批判ばかりが横並びで目に付きますが、それは間違いです。
フィールド研究者からは、全く別の視点で検証され、実証されて窮地に追い込まれておりますのが現況です。

三角の調査ノートや記録写真が関東・東海・近畿・北九州で見つかりまして、三角を研究者と見なければ
ならない段階に着ております。

時々、このページを仲間との連絡をかねて、楽しませて頂いております。
拙著の解釈だけでも、色々の解釈が出来る、皆様の能力?を学ばせて頂き、勉強になります。

ぜひとも、このスレのご発展と、サンカ学の正統な評価をされますように期待しております。
 K生

809:天之御名無主
06/04/29 13:23:37
 ↑↑↑ オイ!オイ! この板、スゲーーナ!! 偉い人もサンカしてるぞ!!! みんなでガンバローーー!

810:天之御名無主
06/04/29 13:50:34
貼付け専門 の アラシクン も ドッキリ してるだろうな 

811:天之御名無主
06/04/29 14:15:55
>>808


>フィールド研究者からは、全く別の視点で検証され、実証されて窮地に追い込まれておりますのが現況です。

>三角の調査ノートや記録写真が関東・東海・近畿・北九州で見つかりまして、三角を研究者と見なければならない段階に着ております。





またバカな三角信者が湧いてきたか。このスレでは三角の存在はサンカ研究に邪魔だと否定されています。



812:天之御名無主
06/04/29 14:17:25
三角の調べたことって、山に住むヤクザと被差別部落民の調査だけだと思うが。

813:天之御名無主
06/04/29 15:01:10
フジキタシナノ ノ テンバシュウ コトツゲ
 
ツギトウナナ ノ メンカズ ト ヤオハリ ノ セブリ トウノジンタテ ノ カズ

カケマクモ メンアワセ ト アワズ ノ オメンアワセ イズモウ

ミノブテンジン  ヒツキ ノ サツキ ツギトウ ツキアルコロ
 
サイギョウ ノ ツケフミ キュウベイ ヤナギムシ

 フジキタシンシュウノカミ モリシタハジメ  
   ツギカミ ハタナカヒロヤス   バシタ モリシタキヨコ サイトウホリエ    
    




814:天之御名無主
06/04/29 16:11:22
811・812のオマエってアラシか? それともバカか? みんなで叩きだせ!相手しないモ~~~ンダ

815:天之御名無主
06/04/29 17:00:41
>>811
>このスレでは三角の存在はサンカ研究に邪魔だと否定されています。

お前はひとのレスをちゃんと読む能力が在るのか? 大丈夫か?
お前の事が心配だ・・・。

“邪魔だと否定”されてるのは三角じゃなくお前なんだよ。判った。


816:天之御名無主
06/04/29 19:36:59

このスレではアラシ君の存在はサンカ研究に邪魔だと否定されています。

817:天之御名無主
06/04/29 20:31:13
サンカなんてインチキな代物は、すでに民俗学会の邪魔物ですが、それが何か?スレ違いなんで、サンカ研究は解放同盟関係の板にでも行った方がいいと思うよ。隠された被差別部落民として研究する分には俺は何も言わない。

818:天之御名無主
06/04/29 20:32:35
>>811
礫川氏の著書を曲解しさんざんサンカ否定の根拠として利用しておきながら
氏が現れると“バカな三角信者”扱いかよ。
お前ほんとにその辺にしとかないとマジで訴えられるよ。

氏の寛大さに感謝してここを去る事だな。

819:天之御名無主
06/04/29 20:58:24
氏って誰だよ。妄想もいい加減にしろよな。

 礫川は三角の悪事を暴いた点だけは評価できるけどな。他は疑問だな。

820:天之御名無主
06/04/29 21:01:06
サンカ信者って結局、尊敬できる人物の書いていることを全て鵜呑みにして疑わない傾向がありますね。そいつがインチキとばれたら、別の尊敬できる人物を探す。これの繰り返しではないのか?

821:天之御名無主
06/04/29 21:02:31
いいかげんルンペンの歴史を学びたいなら、一緒に山谷で体験学習してこい。

822:天之御名無主
06/04/29 21:03:03
>駿河では「タツダ ヘイゾウ」=「竜田 平蔵?」と云う箕作りの親分が、警察に協力しておりました。


サンカではなく、箕作りの親分なんだろ。この人がなんでサンカになるんでしょう?



823:天之御名無主
06/04/29 21:08:09
長谷川平蔵は、穢土サンカの大親分で、警察の実働部隊でもある。

824:天之御名無主
06/04/29 21:17:03
比例区の腰巾着の平蔵はどこのサンカだ?

825:天之御名無主
06/04/29 22:44:22
>>783

>>では周りの人達がそう言っていただけであって、本人は自分はサンカであると
 言っていなかったのですか?

そうです。地域の人々が彼らの事を「サンカ」と呼んでいたのであって、ご本人が
「私はサンカです」などと言うのを聞いた覚えはありません。

>>本人に聞かないといけないでしょう。自分達がそう思っているだけでは何の
 証拠にもなりません。

何か、勘違いをされていないでしょうか。常民とは違う行動とる人々を「サンカ」と
定義し、そう呼ぶのは本人ではなく周囲の人たちですよ。

貴方が求められている「サンカの証拠」とは、どの様なものでしょうか。

>>ここが私には意味が不明です。”サンカ=漂泊民”ではありません。

ぜひ、貴方の見解を教えて頂きたいですね。

826:天之御名無主
06/04/29 23:18:09
サンカに触れるなかれ。汝に災いがふりかかるであらふ。

827:天之御名無主
06/04/29 23:48:28
>>825


他称サンカであるなら、あなたの地域の人間が彼等の事をサンカと読んだ理由はなんでしょうか?

 単に他から流れてきたのであれば、そう珍しいことではないし、他所からの普通の流入者とは違った点があったからだと思いますが。

 その点はなんでしょうか?


>貴方が求められている「サンカの証拠」とは、どの様なものでしょうか。


ないです。”サンカ”という言葉の定義があいまい過ぎて、どんなものなのかわかりません。だからこそあなたにサンカとは何ぞやと聞いているのです。

実際にサンカを見たのであれば定義できるんじゃないですか?

 ただ、これはサンカではないとは私にも言えますが。

828:天之御名無主
06/04/29 23:52:07
>>827
前々から出てますが、空行をどうにかしてください。

専ブラは使ってなさそうですから、
・一旦「メモ帳」などに内容を書く
・IEで表示した投稿欄にコピペして書き込み
だけでも「改行が直る」んじゃないですか?「Winではない」のなら失礼。

829:天之御名無主
06/04/29 23:56:09
それと他から引っ越して来て、その場所に定住しているなら

漂泊民とはいえないと思います。

サンカの息子なんて言い方するぐらいなら、相当期間、その

場に定住していることである証拠ではないですか?

830:天之御名無主
06/04/29 23:57:37
829はメモ帳で書いて貼ってみたのですが、直りませんね。

古いマック使っているのですが、それが原因でしょうか?

831:天之御名無主
06/04/30 00:10:19
>>827

>>貴方が求められている「サンカの証拠」とは、どの様なものでしょうか。

> ないです。”サンカ”という言葉の定義があいまい過ぎて、どんなものなのかわかりません。

> ただ、これはサンカではないとは私にも言えますが。

私に読解力が無いのかもしれませんが、貴方の上の2行の書き込みには矛盾がありませんか??


832:天之御名無主
06/04/30 00:37:27
私が書いたのは、

ここで書いている人がサンカと誤解しているものは実は別の名前で呼ばれているということは言えるとの意味で、”サンカ”ではないと否定できるという事を言いたいのです。


少なくとも、普通の日本人とは違った伝統的な文化を有し、山での漂泊を行う独特の民族ではないことだけは言えます。

 また、ただ漂泊しているだけの民でもありません。

  



833:天之御名無主
06/04/30 00:42:38
それと、


779にあるような明治の官憲の非定住民に対するレッテル貼りで使われたサンカという言葉があなたの両親とかが使っていた可能性はありませんか?

834:天之御名無主
06/04/30 01:28:44
>>883

貴方がどう思われても、この地方ではそれをサンカと呼んでいたのです。サンカの
属性には地方色があるでしょうから、全国統一の定義なども無いと思いませんか。

また当地には身分差別に関する用語が数多く残っています。今日では誰も使いま
せんが、死語でもありません。官憲のレッテルよりも、世間の伝承の方が確かです。

研究者の論文にも、彼らが漂泊と定住を繰り返すことは書かれていますよ。

835:天之御名無主
06/04/30 01:54:09
>>819
妄想であってほしいという願望はわかるよ。でもどうかな?
2chだからといって何をやっても許される訳じゃない。
作家先生を公の掲示板でバカ呼ばわりはマズいだろ。

「著作権侵害」「名誉毀損」「営業妨害」・・・。

ひとは感情の動物 K生氏もここはよく見ている様なので
そんなレスを続けてると いつまでも寛大で居られるとは限らんよ。


836:天之御名無主
06/04/30 02:23:24
>>832
あなたは勝手に根拠もなく自分の思い込みで定義しているだけでしょう。



837:天之御名無主
06/04/30 08:10:01
四国にアークを隠しているのがサンカ達、失われた十支族の末裔である。

838:天之御名無主
06/04/30 09:17:45
>>837
おまい、みたんか? ソースは!ソースだせや。

839:天之御名無主
06/04/30 09:22:39



執拗にゴネて他人の家に居座る創価学会員・永藤壽宮氏
URLリンク(hokkech.com)

ニセ電話をかける創価学会員・新階央氏
URLリンク(hokkech.com)

創価学会による合成写真事件
URLリンク(hokkech.com)




840:天之御名無主
06/04/30 09:59:35
デミグラスがいいですか?オイスターがいいでつか?

841:天之御名無主
06/04/30 11:03:08
>>834


ですから、あなたの地方ではサンカをどのように定義付けられていたのか教えてください。ただの漂泊民の事をサンカと言っていたのでしょうか?

842:天之御名無主
06/04/30 11:09:39
>>835


>「著作権侵害」

どこが?直接著作から何か書き写した覚えはありませんが?



>「名誉毀損」

何が? 礫川の名を出したが、彼を直接バカ呼ばわりしていませんけど。

大体当人がいるんですか?


>「営業妨害」・・・。


2ちゃんねるでは宣伝目的のカキコは禁止されています。営業目的でのカキコも同類でしょうな。批判が営業妨害であるなら全ての批判は封印される。

 あなたの発言は、言論の自由をおびやかす憲法違反です。



843:天之御名無主
06/04/30 11:10:57
>>836


思い込みではありません。

844:天之御名無主
06/04/30 11:12:39
>>834


戦前の警察が、そういう他からの流入者に対し、サンカと呼んでいたので、地元民もそういう怪しげな連中の事をサンカと言い出した可能性はありませんか?

845:天之御名無主
06/04/30 11:15:40
>>834


>研究者の論文にも、彼らが漂泊と定住を繰り返すことは書かれていますよ。


その論文自体が怪しいのです。それを読んで信じ切られたようですが、現在、そのように定義されたサンカの存在はまともな民俗学者の間では否定されています。




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