06/02/04 16:39:42
URLリンク(www.h2.dion.ne.jp)
■2004/02/04(Wed)
>インタビューのなかでオッペンハイマーは、「私は死、世界の破壊者になった」
>という言葉を口にするのだが、その言葉は上述の「ヒンドゥー教の聖典の一節」から
>の引用だったはずだ。たしかに「引用」と明記しているサイトもあるのだが、
>いくつかのサイトではこの言葉が欠けていて、その結果、「私は死、世界の破壊者になった」
>の「私」が、オッペンハイマー自身を指すものになっている。
(中略)
>さて、『ヴァガバッド・ギーター』の概要がわかった(ことにする)いま、
>残された謎は、オッペンハイマーが引用したのはどの部分かということなのだが、
>実はよくわからない。『ヴァガバッド・ギーター』の英訳の全文はネットでも読めるのだが、
>それらしき文章は見つかるものの、オッペンハイマーの言葉と完全に一致する箇所はないようだ。
908:904
06/02/05 21:25:31
ありがとうございます。
うーん、そうですか。やはり詳しくわからないようですね。
同じ疑問を持った方もいたのは当然でしょうか。
ある本の注釈によれば、オッペンハイマーはヒンドゥー語を理解していたため、
その原語が浮かんだという説や、参考サイトにあったようにヴィシュヌ神が
若者の目前で死神に変身して語った言葉だという説がありました。
とにかく参考になりました。
ありがとうございました。
909:天之御名無主
06/02/06 01:38:01
マハーバーラタはヒンディー語じゃないんじゃ?
口承もされてるからヒンディー語verもあるのかな?
教えて!エロイ人
910:天之御名無主
06/02/06 14:31:00
岩波文庫のギーターを真光信者の伯母に渡そうとしたら断られたのがなつかしい。
911:天之御名無主
06/02/08 20:49:23
>>882
那羅延金剛力士のことね
ナーラーヤナはヴィシュヌの化身だからねぇ
インドラの影響でヴィシュヌがヴァジュラを持つことがあるらしいから
たぶんそれで誤解されたんだろうね
蛇足だけど、密迹金剛力士は、
グヒヤカ・ヴァジュラダーラていう下級鬼神で夜叉の一種で
ヴァジュラを持ってブッダを護った事がガンダーラ美術とかで描かれていた。
ここいらへんは仏教美術の本見るとわりとよく調べられる。
ヴァジュラパーニ・グヒヤパティに進化すると密教で上級の菩薩になってる。
他には、夜叉の一種のヴィディヤダーラ(持明神)ていう魔法を使う一族とか
ヴィディヤてのは、智慧=光=魔法の意味でインドの伝承でたまに登場するらしい
ヴィディヤラージャになると、明王
そのままの意味だと魔法使いの王だな
インドの密議宗教が魔術に関係してるから由来としては多少関係ある・・かな?
日本で明王のことをたまに夜叉明王とかいうことあるけど
ここいらへんに関係してるっぽ
このへんはなかなか知られないインドの神々なんじゃないかな。
912:天之御名無主
06/02/08 21:04:20
ヴィシュヌは毘紐天とも呼ばれてたな。
913:天之御名無主
06/03/10 14:14:18
>>909
マハーバーラタの原典はサンスクリット語(雅語)しかない。
プラークリット(俗語)版は伝わってない、から多分存在してないと思う。
英訳、日本語訳、ヒンディー語訳などなどは出てると思うけど、
これらはあくまで「~語訳版」。
オッペンハイマー云々で言うなら「サンスクリット語を理解していた云々」
というべきなのでは?と思うけど。よう知らん。
オッペンハイマーが後年『バガヴァット・ギーター』を常に持ち歩いていた
っていうのは有名なエピソードだと思うが、
最初の実験のとき浮かんだ言葉がそのまま引用だった、には疑問。
完全に一致する個所はないのでは?「オッペンうろ覚えだった説」を俺は推すw
914:天之御名無主
06/03/11 17:28:55
なあなあ、
最強の妖怪・神・悪魔教えてください
スレリンク(min板)
709:天之御名無主 :2006/02/08(水) 21:37:17
インドの神々を倒し世界を征服した悪魔
阿修羅の兄弟シュンバ・ニシュンバ
密教では降三世明王・勝三世明王、(あるいは孫婆菩薩、爾孫婆菩薩)
ともいう。
破壊神シヴァを倒したのでこいつらが最強
金剛寺の仏像が圧巻
↑これってマジな話ですか?自分、ヒンドゥー神話と仏教関連のサイトを運営してまして、非常に初耳で気になるんですが。
915:天之御名無主
06/03/11 18:26:14
説話の一つとしてあるらしい。
もちろん別の説話もあって阿しゅく如来の化身とするのが一般的。
916:天之御名無主
06/03/11 18:29:34
>>899
> インド系にしろイラン系にしろ、アーリアであることにかわりはない。
結局、三大宗教を含め、主要宗教はアーリアの発明となるのか、うーむ。
なんかそぐわないわけだ。
アジアは、ナッツやピーから、別の概念による宗教が必要だな
917:天之御名無主
06/03/11 20:12:04
>>915
サンクス。異説とは言え個人的になかなか面白いと思いますね。早速サイトに反映させてみます。突っ込み覚悟で(笑)
918:天之御名無主
06/03/11 22:08:12
典拠となる仏典を示しておいたほうがいい
919:天之御名無主
06/03/12 01:25:44
アーリア系の三大宗教って、何?
世界的にはアブラハムの宗教(ユダヤ、キリスト、イスラム)が大手に入ると思うけど。
920:天之御名無主
06/03/12 03:07:55
セムがアーリア系なんてはじめて聞いたぞ。
根拠は何なんだろ?
921:天之御名無主
06/03/12 18:02:54
>>914
これって結局兄弟で殺しあう話じゃない?
俺に勝ったら何でも望みをかなえるぜ、みたいなことをシヴァが約束して、
アスラの仲良し兄弟スンバとニスンバは協力し合ってシヴァに勝つ。
望みとしてパールヴティーをくれ、って言って、
シヴァはしぶしぶ約束通り妻を譲る。
でも、そこで兄弟がパールヴァティーちゃんを取り合って、
殺しあって二人とも死んじゃうんだよね。
類似の話はいくつかあるはず。
マハーバーラタでは、ドラウパディーが誰の妻になるかでもめそうなとき、
「女奪い合ったら死んじゃうよ」って戒めのもと語られたと思う。
うろ覚えだがそんな感じ。
>密教では降三世明王・勝三世明王、(あるいは孫婆菩薩、爾孫婆菩薩)
ってゆーのはしらん。ホンマか?
922:天之御名無主
06/03/13 01:41:52
>>921
俺が知ってる話だと、シュムバ達の部下であるチャンダとムンダがある時、ガンジス河で絶世の美女を見付けた。
シュムバはその美女(正体はドゥルガー)を見て気に入るが、美女は「私と結婚するには、私と戦って勝たなければならない」
で、シュムバとニシュムバは戦いを挑むが結局返りうちに合う、と。
まあ、異説あってのヒンドゥー神話だからなあ。
923:天之御名無主
06/03/13 16:16:27
何もないところにアートマンがうまれた
924:天之御名無主
06/03/13 23:11:18
インド神話伝説上で最も名高い男色譚は何でしょうか?
925:天之御名無主
06/03/14 00:59:59
シヴァ×ヴィシュヌ=アイヤッパン。
厳密に言えば男色ではないが。
926:天之御名無主
06/03/16 08:33:45
>>925
アスラを誘惑するため美女になったヴィシュヌにシヴァが欲情したやつか。
アイヤッパンは南インド中心に信仰されてる神だし、
本来の神話とはいえない(確かプラーナにこのエピソードはなかったはず)が、
このエピソードは強烈だよなwww
シヴァもシヴァだが、
おとなしくやられたヴィシュヌもwワロス
インドにもゲイはいただろうが、男色譚ってあるのかな?聞いたことない。
927:天之御名無主
06/03/27 00:20:33
ほしゅ