05/12/31 12:58:51 1o36noZk
さやけきは思ひしままの秋なれやわがかねごとの秋のよの月
982:名無氏物語
05/12/31 12:59:46 1o36noZk
ふなでしていまこそみつれたまの浦のはなれ小島の秋のよの月
983:名無氏物語
05/12/31 13:00:32 1o36noZk
秋の夜はうつつのうさの数そへてぬる夢もなき荻のうは風
984:名無氏物語
05/12/31 13:02:27 1o36noZk
つるの岡や秋のなかばの神祭ことしは余所に思ひこそやれ
985:名無氏物語
05/12/31 13:03:18 1o36noZk
雲かかる高ねの檜原音たてて村雨わたる秋の山もと
986:名無氏物語
05/12/31 13:07:49 nPNkNon+
春くれば花見にと思ふ心こそ野べの霞とともにたちけれ(後撰112)
987:名無氏物語
05/12/31 13:16:02 SrrufGbl
あまのとをおしあけがたの雲まより神代の月のかげぞのこれる
988:名無氏物語
05/12/31 13:17:06 SrrufGbl
神風やみもすそ河のそのかみにちぎりしことの末をたがふな
989:名無氏物語
05/12/31 13:17:56 SrrufGbl
わが国はあまてる神のすゑなれば日のもととしもいふにぞありける
990:名無氏物語
05/12/31 13:18:51 SrrufGbl
わかの浦のちぎりもふかしもしほ草しづまむ世々をすくへとぞ思ふ
991:名無氏物語
05/12/31 13:20:16 SrrufGbl
たまつ島たえぬながれをくむ袖にむかしをかけよわかのうらなみ
992:名無氏物語
05/12/31 13:21:08 SrrufGbl
おく山にひとりうき世はさとりにきつねなきいろを風にながめて
993:名無氏物語
05/12/31 13:25:24 K58PIWES
吹きよわる嵐の庭の木のもとに一むらしろく花ぞ残れる(玉葉254)
994:名無氏物語
05/12/31 13:26:28 K58PIWES
をちの空に雲たちのぼりけふしこそ夕立すべきけしきなりけれ(玉葉408)
995:名無氏物語
05/12/31 13:27:17 K58PIWES
おきてみれば明がたさむき庭の面の霜にしらめる冬の月かげ(玉葉906)
996:名無氏物語
05/12/31 13:27:58 K58PIWES
ながめやる都のかたは日影にてこの山もとは松の夕かぜ(玉葉2199)
997:名無氏物語
05/12/31 13:28:28 K58PIWES
みなれても五十になりぬ夜はの月わきてしのばん秋はなけれど(新拾遺419)
998:名無氏物語
05/12/31 13:32:20 ZlKktevz
いづれをかわきてしのばん秋の野にうつろはんとて色かはる草(よみ人しらず)
999:名無氏物語
05/12/31 13:32:54 ZlKktevz
さみだれも月の行くへはしられけり一むら白き山のはの雲(藤原行能)
1000:名無氏物語
05/12/31 13:33:25 ZlKktevz
おきてみる軒端の霜のしろたへにこずゑもさむき冬の朝あけ(伏見院)
1001:1001
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