06/06/18 15:34:44
◆山口県田布施町麻郷の大室さん
橋本龍太郎氏の祖母大室ヨネ(米)の父大室庄吉の兄大室寅之祐(東京明治天皇)
についてお話します。
そもそも、田布施町のタブーについて(この事)(大室寅之祐について)は、
田布施町麻郷の古い人間なら500%知っている事実で、佐藤栄作、岸信介すらわ
かっていたが、うちの爺さんが「大室家が南朝光良親王の末裔で500年以上続いて、
しかも寅之祐が大室家24代目なんて嘘だ!」と言ってた。始め意味が分から
なかったが本質は、
A寅之祐の大室家が本当に南朝後醍醐天皇の玄孫光良親王が1400年に吉野から
麻郷に亡命して大室姓をなのってから24代も続いているのか?
B本当に寅之祐の実の父は大室弥兵衛なのか? と言う事であった。
その後の調査で実はAに関しては、大室家(後の大室家)は1800年頃から始まり、
文政時代に初代大室家当主が死去(系図には大室家初代某の父は麻郷某と
いうかかれ方してる。)(妻は1830年8月9日死去)。2代目大室文右衛門が家督を
継ぐ。同時代に大室家は村の大庄屋となり家が繁栄した。同じ頃頼山陽によって、
大室家の家系図が整備された。文右衛門の妻は1827年8月2日に死亡。
子は1827年10月9日に早死してしまう。そこで大室又兵衛(1789年3月29日生れ)の
息子大室弥兵衛(1813年6月14日~1879年)が文右衛門の娘ハナ(1815年12月5日~1903年2月1日)
と結婚し大室文右衛門家(大室本家)の養子に入って大室本家3代目として家督を
継ぐ。ハナと弥兵衛との間に子供が2人できたが一人目は1849年4月14日に早死し
2人目は1853年に同じく早死してしまった。(以上地家の西円寺の過去帳による)
(※だから、大室寅之祐の代で、大室家4代目にあたる。)