06/02/05 02:27:16
>>22
バルビゾン派的叙情の甘い記憶、あるいはクールベ的な力強いリアリズム
(それはクールベのように、自然を前にした時の主観的・文学的な中身を全く持ち合わせない
剥き出しの感情へと到達したロップスやギグらと、絵画的主題そのものを通して、
耳には聞こえない雄弁な共鳴をもっているのだが。)
―印象主義全盛の前夜、第二帝政下の「風景主義」は、
重要かつ驚くべき広がりを持つのである。
難しかった。
バルビゾンの記憶とクールベのリアリズムを「風景主義」の例として並置しているような
感じで訳したんだけど…これで良かったのかな?
ご意見歓迎。