06/05/06 23:04:26
現代美術というと、やたら抽象的だったり、わけのわからないオブジェ
だったりして、理解に苦しむ人が多い。しかし、現代美術というのは、
私たちが生きている時代、環境、事物、空気、感性をよりリアルに
よりストレートに、よりトータルな形でつかまえようとする試みなのです。
過去につくられてきた美術上の成果を乗り越えて「今日」そのものを
ダイレクトに表現する試みなのです。自由な視線を、一見難解に見える
作品に注いで見てください。
石原慎太郎知事のように自分にはわけのわからんもの=がらくた
価値のない物と切って捨てるのは一見かっこいいもののように
みえるかもしれませんが果たしてそうでしょうか。
そしてそれを美術鑑賞板のみなさんがもてはやすことに疑問を感じます。
申し訳ありませんが、はっきり言います。
私は石原知事を軽蔑しています。