06/03/17 16:59:33
いろいろなご意見ありがとうございます
窯の設計に関してですが。943>のご意見に関してお答えしたいと思います
窯はわざと傾斜をつけずに、焼きにくく設計しております!
古い焼き物で焼のしっかりした中世の焼味の良いものは
焼きにくい条件の時に焼けているんですよ。
焼きやすく設計した窯でも工夫しだいでよくも悪くも焼けますが
重厚な自然釉は、いかに焼きにくい状況を再現するかにかかっているものと
私は、理解しております。
勿論昔は焼けて水漏れしなければよかったわけで
時代時代のニーズやコンセプトが違いますから、それもまた、
それぞれの発想と考えで製作するかは、作家自身の好みや生き方でしょう。
個人的意見で恐縮ですが、いかに焼きにくく焼くかが焼の良し悪しを左右すると
考えておりますので焼成という難しい分野のことですので
ご意見もありがたいしもっと勉強しなければならないとは思っておりますが。
考えや方向の違う方にご理解いただけない場合はいたし方ありませんあしからず。
築窯経験も25mののぼり窯のほか、穴窯数基ありますのでご心配なく。
又、作陶に関して。量産のできる方なんでしょうか?
上手にできる技量の方でしたら今度教えてください。
手馴れてつめば一日30本積んできた時代もあるでしょうが
個人的には、毎日趣味でなくプロで28年輪積みでぐいのみから壷まで
日々作陶しておりますのでやればできますからご安心下さい。
量産し数のみ乱造するのが目的ではありませんのでその点、了解下さい。
続く↓