06/02/01 10:14:16
>>790
なんか、何かが足らないと思う。
びっくりするくらい旨い日本酒を出す頑固オヤジの某蕎麦屋では、常にシュッポンシュッポンとビンを真空状態にしている。
ワインはグラスに注いでちょっと空気に触れさせるだけでまろやかになるけど(グラスのなかで回すだけで)、
上の人の言うように日本酒は酸化するとマジくなるよ。
そう言う私も酸化と空気が混じるを近藤させてますが。
私はやっぱ、液体のブラウン運動と地肌の細密な気泡とのあいだに分子レベルで発生する、
なんらかの現象のせいだと思うな。
いわゆる備長炭効果ってやつだ。
つまり酒を注ぐとその液体活動(ブラウン運動のようなもの)として注がれた酒の全部がなんらかのかたちで
見込全域と接触もしくはその表面を透過してはもどってくるを瞬時に繰り返し、なんらかの作用(味覚にその変化を知らせる変化)を瞬時に終える。
もともと私は備前焼には無数のすき間があって(水漏れする前に蒸発するくらい微細なすき間)、
器の外側と内側とは基本的にイケイケだと考えているから、そんな結論を下しているわけだが、これいかに?