06/10/31 23:52:40
↓とくにこれ必読w
460 名前:ぺ ◆yQwG..Sk TOHABA 投稿日:2006/10/06(金) 03:47 ID:???
表三郎の強調構文の説明をキチンと理解したのかい。
It was Bill それはビルなんだよと答えから先に言って、あとから、
who broke this window. 誰が窓をこわしたかというとねと
その答えに対する疑問の内容を具体的に説明している。
Itはwho以下の疑問の内容を指しているのは明らかである。
応答―問いかけという関係がその根底にあるわけだ。
表面に出てきた現象(形式)だけではなく、
なぜそれが出てきたのか?
その根底(認識)に目を向けることが大切である。
現象(形式)の背後にある本質を見抜けるかどうか
言語について考え抜くには、この視点が求められる。
いわゆるソシュールの構造言語学が現在の英語学を支配しているが、
形式的分類の手法しか言語を捉えられないので、
強調構文を、itとthatの間に強調したい語句が入るといった程度の
説明しかできない。
言葉の背後にある認識構造を捉えるという視点が欠落しているので、
形式主義では言葉を十分に扱えないのだ。