04/12/18 01:57:05
じゃあスパゲティを気取った振りして「パスタ」と言うのは間違いなのかねえ?
255:アクィラ ◆0fUIPC892c
04/12/18 02:06:36
>>254氏
それも粉ものですから、問題有りません。
256:世界@名無史さん
04/12/18 02:44:12
いや、麺だろて
257:世界@名無史さん
04/12/18 13:12:45
ってことは、なにか?
ギョーザも肉マンも、はたまたラーメンまで「パスタ」ってわけか。
258:世界@名無史さん
04/12/18 13:15:01
中華では「点心」で総称されるアルヨ
259:世界@名無史さん
04/12/18 13:25:43
ていうか、支那では小麦粉製品はすべて「麺」だよ。
日本で言うところの「麺」は、麺条という。
260:世界@名無史さん
04/12/18 14:34:39
タコヤキは麺でありパスタだったのか!
261:カルトフュラクス
04/12/18 14:43:18
小麦粉以外で作られたヤツも、麺条に含めても平気かな?
蕎麦とか、ベトナムのフォーみたいな米粉製のヤツ。
それとも、別の言い回しがあるのかな。
262:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
04/12/18 15:03:51
>261
米の麺は米粉、ベトナムのフォーみたいなものは河粉とか粿条と言います。
豆で作った春雨麺は粉絲と言います。
そば粉で作った麺状のものは(悠-心)麺と麺を使いますね。
後、日本料理として伝わった麺類は蕎麦麺「そば」烏冬麺/烏龍麺「うどん」
と呼ばれています。
たこ焼きは章魚丸と呼ばれていますが、中国で言う点心とみなされているが
どうかはビミョー。
263:世界@名無史さん
04/12/18 18:27:42
そういやマカロニは「通心麺」だったなあ。
264:カルトフュラクス
04/12/18 19:05:53
≫262
≫263
そうか、外国から入ったものもどんどん漢訳してるのね。
うどんは、最早こんとん(IMEパットででないけど、わかりますよね?)ではないのか。
悠-心、とは上が悠で下が心の漢字、と言う事でしょうか?
265:世界@名無史さん
04/12/18 21:34:11
麩も麺麭も麺なん?
266:世界@名無史さん
04/12/18 22:49:23
コン飩(コン、は食篇に昆の字)は現代中国ではワンタンのことだね。
以前台湾で屋台街を巡っていたら麺料理の店があり、看板に「烏龍麺」、日本うどんの文字があったので注文したが
発音が悪かったのかワンタン麺出された。
ちなみにワンタン麺は30元、烏龍麺は60元。どうしてうどんの方が高いのか、はわからない。
267:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
04/12/19 01:45:30
>264
>悠-心、とは上が悠で下が心の漢字、と言う事でしょうか?
悠から心を抜いた字です。
>265
麩は日本と同じ物が見当たらないけれど、麺筋と言うものがあります。
268:当方理系
04/12/19 03:28:49
>>95
実家は広島の薬局です
屠蘇の元は普通に売ってました
正月前には結構売れてました、夕食時に父親が腹を立てながら
「他にも何か買ってけ」みたいなことを言ってたのを覚えています
その後、長野、宮城ではあんまり話し賀でなかった記憶があります
やっぱり西日本特有なんですかねぇ・・・
各地域の方の話も聴いてみたいです
269:世界@名無史さん
04/12/19 06:46:02
長野県あたりがしっかり日本の領土になったのは聖徳太子のいた頃、宮城県のあたりは
平安時代に入ってから。
だから、まだ、日本になりきってない部分が残っているんだろう。
270:世界@名無史さん
04/12/19 15:06:01
聖徳太子の頃からしっかり統治されてないと日本になりきってない
部分があるってのは、色々と問題と誤解を招きそうだね。
271:世界@名無史さん
04/12/19 16:44:23
全くの私見なんだが、歴史というものは在る程度、順を追って積み重ねて発展するもの、
途中の段階を飛ばして一跳足飛びには発展しないものだと思っている。
聖徳太子の居た頃とか、そのすぐあとの大化改新とかは、西洋史でいうところの
同盟市戦争とかアントニヌス勅令とかに相当する重要な局面だよ。つまり、古代の部族制
国家からの脱却だな。
これが無いから、将門の乱、木曾義仲の狼藉、鎌倉幕府の御家人制と、部族国家的な習俗が
随分と後にまで残ってしまう。結局のところ、東日本の部族制的な習慣は、明治の廃藩置県
まで続いてしまう。
272:世界@名無史さん
04/12/19 17:15:22
わらえるね
273:アクィラ ◆0fUIPC892c
04/12/19 22:15:09
普通のパスタの種類については、
URLリンク(www.pasta.or.jp)
をご参照下され。
ただ、イタリア語のpastaには、
「~ di pane(パン生地)」等のように、
ペースト、練り粉の意味があるので、
タルトのような練り粉菓子も含まれるのです。
関西のコナモン云々は、ネタです。念のため。
274:世界@名無史さん
04/12/19 23:08:25
生麩のことを「麺筋」というんじゃなかった?
焼き麩も多分あるはず。
ていうか、麩は小麦のタンパク質だから、精進料理の重要な素材だよ。
中国の精進料理は、肉や魚を全く使わず、それでいて肉や魚の味を出すというから凄い!
275:カルトフュラクス
04/12/19 23:25:31
所謂、麩(ふすまじゃないよ)は、東アジア特有のものなんやろか?
パン作れるような小麦がある所は、グルテン含有率高いんだし、
食っててもよさそうな気が。
四旬節とか、肉食えない時期もあるんだし。
276:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
04/12/19 23:35:44
>274
自分が無錫で食べたのはボール状の麩を油で揚げたものでスープや炒め物に
使うものでした。それは"麺筋"として売られていました。
上海の下町で日本の車麩に似たものを醤油で煮込んだものを食べましたが、
生麩を成型したようなもので焼き麩とは少し違う感じでした。
西安で焼き麩といえるのかどうか分かりませんが、小麦粉をひも状に伸ばして
棒に巻きつけ直火であぶったものを食べましたが麩のようでもあり、パンのよ
うでもあり、日本の焼き麩とは違う感じでした。
精進料理は麩も使いますが、中国の大豆製品の多様さには驚かされます。
豆角だとか豆絞、素鶏、素鴨、素腸、豆腐干・・・。
卵のような味がするもの、干し肉のような味のするもの、ソーセージのような
大豆製品と多彩です。
1980年代末のまだ肉の配給制が残っていた頃、肉が無いのでよく素鶏や豆絞を
食べました。
277:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
04/12/19 23:42:41
上の方で「伏兎(ぶと)」の話題が出ていましたが、兎の伏せた形をした餅を、
油で揚げたものです。平安時代から食されていました。特に甘みなし。
10世紀の辞書『倭名類聚抄』では、蜜とは別項目に記されています。
278:世界@名無史さん
04/12/20 00:05:53
ぼんち揚げのようなものか?
279:世界@名無史さん
04/12/20 00:16:20
自転車小僧はかなり歳がいっていると見た。
280:カルトフュラクス
04/12/20 00:19:46
≫278
いや、あれはかなり乾燥させてから揚げるけど、ぶとはそんなに乾燥させないで、
形を作ったらとっとと揚げている。
つまりぱりぱりはしてないと思う。
281:世界@名無史さん
04/12/20 00:21:50
>>280
ところであなたのコテハン名、ロシア語で馬鈴薯のことだったっけ?
282:カルトフュラクス
04/12/20 01:47:34
≫281
んにゃ、ロシア語はまったく知らん。
ギリシア語やで。響きと意味を結構気に入ってるんでね。
283:世界@名無史さん
04/12/20 01:48:53
なるほど、寒いですね。>カルトフュラクス
284:世界@名無史さん
04/12/20 13:26:16
今調べたら、ドイツ語で馬鈴薯はカルタッファル、ロシア語でカルトーシカだった。
ギリシャ語で何と言うかは知らん。
285:世界@名無史さん
04/12/20 21:17:57
>>284 馬鈴薯は
ドイツ語でカルトッフェル、
ロシア語でカルトーシカ、
ギリシャ語ではパタータ。
286:こんな詐欺師に騙されるな!(コピペ推奨)
04/12/20 21:52:52
*** 自転車小僧(=自演者小僧・B民小僧・糞カキ人夫)の特徴 ***
●自己顕示欲だけは異常なまでに強く、自尊心の強さは結局劣等感の裏返しでしかない穢多。
妙に気位が高く、自分が馬鹿にされると激昂するくせに、平気で他者を馬鹿にしようとする穢多。
●スレの住民に自分のトンチキ学説を押し付け、それに少しでも異論を挟む者に対しては異様なほど
好戦的で、かなりキモイ(偏狭・自己中心・硬直的でデリカシーがない)穢多。
(しかも相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際には
ほとんど内面的・実質的・本質的に負けている穢多w)結局「糞カキ人夫!」とハヤされて終わる穢多。
●自分のストレスを発散しようとする行為自体が、ストレスになっていることに気付きもしない
愚か者の穢多。
それを指摘してやると、すぐに激しく科学反応起こす馬鹿丸出しの穢多。
●とくに「糞カキ人夫!」とハヤしてやると、すぐに火がついたように馬鹿ァ!馬鹿ァ!馬鹿ァ!と泣き叫ぶ
馬鹿な穢多。= 感情を抑えられない朝鮮賎民同然の馬鹿穢多。
そんな馬鹿穢多根性モロ出しにして、
ブチ切れては無関係の人間まで巻き添えにして暴れる(小心者のくせに短気な)穢多。
●学術書・専門書を丸写し、ものの本やネットなどからパクったネタを、エロエロ脚色して
さも自論であるかのように装い2chに貼り付けるのが大好きな穢多。
●ウソもちりばめ自分で話を作り、自分で面白がり、自分に酔う、そんな行為がますます楽しい穢多。
他から見れば、精神的厨房でしかない馬鹿な穢多。
つまりは;どんなもんじゃ。アチキは凄かろう。と威張っていたいだけの、只の馬鹿穢多。
●他人の忠告はまったく受け入れない、(自分の筋を無理にでも通そうとするため)反省できない、
学習能力がない穢多。 実は他人など信用などしていない、「他人は所詮、自分の踏み台」が本音の穢多。
287:こんな詐欺師に騙されるな!(コピペ推奨)
04/12/20 21:53:32
*** 自転車小僧(=自演者小僧・B民小僧・糞カキ人夫)の特徴 ***
●実は頭が硬く、融通が利かないため、すぐにストレスを溜め、
また短気で、すぐに爆発させる(不合理な超馬鹿の)穢多。
●後で自分の誤りに気づいた場合でも、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、
つまらないこじつけの言い訳ばかりする(社会悪の根源。もう逝くしかない!)穢多。
●そのくせ、他人からどう見られているか、体裁は気にするくせに、
自己を誇張・誇示することが、既にお笑い種になっていることに、一向に納得できない穢多。
間違っているのは「アチキを笑う世間だ」と勘違いしている大馬鹿者の穢多。
●自分の出身身分を忘れ、ついつい自分を見失い、今自分は偉くなったと独りで錯覚・勘違いしている
大馬鹿者の穢多。
「強い者に対してはへり下り、弱いものに対しては威張り散らす」ことこそが処世術の、汚い穢多。
自己保身と出世のために、「社会的強者には平身低頭だが、社会的弱者に対しては冷酷」。
そのくせ
いまだに平社員の穢多。そもそもかつての上司~現在の役員の多くからその俗物ぶりを見抜かれ
愛想尽かされてしまった穢多。
それで出世が閉ざされた穢多。もちろん素性自体、会社にバレてしまった穢多。
現在は地方勤務に飛ばされ、閑職にやられ干されっぱなしで、悶々とした日常を送る穢多。
●自分に甘く他者に厳しい(自分のことは棚に上げ、まず他人を意識する・冷情性精神病質の)穢多。
●友人関係は、表面的な浅い付き合いでしかなく、魂を共有するような心の友はおらず、実は真の孤独。
(他人の痛みがわからず、包容力がなく、冷酷かつ真性DQN)。
というか、むしろ自分の恥ずかしい出自・境遇~「穢多・糞カキ人夫」だけで、心の内が手一杯の穢多。
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)穢多。
この社会に対し、実は恨みを抱く危険な穢多。 反社会的集団の予備軍。・・・いつか見返してやりたい穢多。
この社会に復讐してやりたいとの思いを抱き続けの人生を送って来た糞カキ人夫。
当然、人は信じるものではなく「騙し・騙りの対象でしかない」が心情の糞カキ人夫。
288:世界@名無史さん
04/12/21 01:06:32
>>285
ちなみに中国語だと「土豆」。
289:世界@名無史さん
04/12/21 01:23:55
台湾では日本の影響でそのまま「馬鈴薯」
290:世界@名無史さん
04/12/21 14:15:49
沖縄の言葉で言う「地豆」は南京豆だ
291:世界@名無史さん
04/12/21 14:23:55
落花生で作った胡麻豆腐ならぬ「じーまみ豆腐」があるよね。
292:世界@名無史さん
04/12/21 15:40:37
ひょっとして、ヨーロッパではジャガイモ渡来以前には
イモ類を食す習慣が無かったとか? 思い当たりませんよね。
293:世界@名無史さん
04/12/21 17:57:59
玉葱や蕪はエジプトのクフ王の時代にはあったから、埋まってるものを掘って食べる
ということ無いだろう。
それに、中世から豚や猟犬まで使って掘る、埋まってるキノコは、馬鈴薯と形だけは
そっくりではないか。
294:世界@名無史さん
04/12/21 18:45:58
動物を使って収穫するというのも興味深いな
俺は他にココナツぐらいしか知らんが
295:世界@名無史さん
04/12/21 20:35:58
・・・トリュフか。そのものはここ何年も食べてない。
前菜や肉料理のソースとかに使ってあるものぐらいか。
それも単にトリュフ風味だったりしてな。w
296:世界@名無史さん
04/12/22 01:00:11
馬鈴薯→ポテト→Pot8O'S
297:世界@名無史さん
04/12/22 01:58:19
ジャガイモ飢饉前のアイルランド人は一日に平均五キロもの芋を食い、人口は800万人もあった。
それがジャガイモ大飢饉で80万人が死に、150万人が国外に逃れた。
その後も移民の列は収まらず、六十年間で移民は550万人に及び、現在のアイルランド人工は350万人。
現在でも、アイルランドの田舎では芋が主食である。
298:世界@名無史さん
04/12/22 22:40:04
ウオッカにはジャガイモが使われているが、アイリッシュウイスキーにジャガイモが使われているようなことはないのかね?
299:世界@名無史さん
04/12/23 00:24:20
>>297
アイルランドってジャガイモ伝来以前て何食ってたのかふしぎだよね。
>現在でも、アイルランドの田舎では芋が主食である。
肉のつけあわせも芋、魚のつけあわせもいも、パブの(ry
300:世界@名無史さん
04/12/23 01:03:56
>>299
燕麦の粥と、羊肉
301:カルトフュラクス
04/12/23 01:33:03
≫299
そゆもの食ってたのか。初めて知った。
寒くて、小麦育たないとか。
じゃがいも普及以前のアイルランド料理の本とか読んでみたいな(クロムウェルが来る前とか)。
でも、あの国ってゲール語?だっけ?
粥以外の料理キボン。プディングとかなにか嗜好品らしいものはあるのか?
ついでに、関西から北海道に越してきて、無駄にジャガイモあるんで、お勧めジャガイモ料理もキボン。
302:世界@名無史さん
04/12/23 01:50:10
ほれ、英国、アイルランド料理のレシピ
URLリンク(desally.kdn.gr.jp)
あと、アイリッシュウイスキーとホットコーヒー、砂糖を混ぜて生クリームを浮かせたカクテル
「アイリッシュコーヒー」が有名だよね。
303:カルトフュラクス
04/12/23 01:57:58
≫302
おおーー、結構旨そう!早速のレス感謝!
なんか、ギネス・シチューにプルーン入れる辺りが、中世の名残りっぽいね。
クリスマスにでも作ってみます。
304:世界@名無史さん
04/12/23 12:30:12
どれもこれも脂っこそうなものばっかりだな、英国料理は。
これでは紅茶がぶ飲みしたくなるのも道理。
305:世界@名無史さん
04/12/23 13:53:14
>>299
何も食ってなかったんと違う?
アジア圏の人口が多いのはコメのせいが大きいといわれているけど、
ヨーロッパなんて今でも人口が少ない。
南アメリカからジャガイモやらなんやらが入ってくるまでは、
何も食べるものがなくて、ほそぼそと暮らしていただけって気がする。
306:世界@名無史さん
04/12/23 23:46:47
しかしローマ人はあのように贅沢三昧やっていたではないか。
まあ、南欧は温暖で、恵みも豊かなんだろうが。
307:世界@名無史さん
04/12/24 15:53:05
十八世紀の農業技術では、日本の稲は種籾一粒が三十倍の収穫になったのに対し、
英国の小麦は五倍の収穫しか得られない。
さらに水田では毎年続けて作付けができるが、麦畑では連作障害が出るので土地を交換しなくてはならない。
あまり効率のよい作物ではないのである。
308:世界@名無史さん
04/12/24 19:02:26
>>294
インドネシアの、カピ・ルアン。
「カピ」はコーヒー、「ルアン」は猫やイタチの総称。
マングースをコーヒー畑に放ち、そのマングースが帰ってきてひった糞の中に
入っているコーヒー豆を選り分けたもの。
もともと肉食の傾向の強いマングースが食べるコーヒーの実は完熟のものだけ、
強い消化液で果肉が完全に除かれ、体温で微妙に発酵し、更に、麝香臭のついた
高級品なそうな。
動物を使って収穫というには語弊があるかもしれないが、牧畜そのものが、草から、
蛋白質を濃縮し、セルロースを脂肪に変換して、収穫する手段だよ。
309:世界@名無史さん
04/12/24 22:30:36
蜂蜜も動物を使って収穫する食物ですよね
310:世界@名無史さん
04/12/24 23:32:34
東南アジアでは高所の果実はサルに取ってこさせますよね。
311:世界@名無史さん
04/12/25 00:34:31
植物性のものではなく、動物性の素材なら動物に捕らせるのは幾らでもある。
猟犬、鷹狩り、鵜飼・・・
312:世界@名無史さん
04/12/25 00:34:37
鵜飼なんてのも動物を使うよな
それからどこでやってるのか忘れたけど、
コバンザメに縄つけて放して、何かに引っ付いたところで
縄を引っ張って獲物を取る漁があったな
313:世界@名無史さん
04/12/25 02:22:16
>>312
ドリフのコントみたいだな
314:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
04/12/25 02:26:44
>312
インドネシアやポリネシアあたりで海亀を捕獲する方法ですね。
変わったところではアフリカのミツオシエと言う鳥を使って蜂蜜を採ると言うもの。
ミツオシエ自体は野鳥なのですが、人間を見つけると蜂蜜のある場所に案内し、人間
が蜂蜜を採り終えた後の蜂の巣や幼虫を食べると言うもの。
人間がミツオシエに利用されていると言えなくもないですが・・・。
315:世界@名無史さん
04/12/25 03:08:22
最近じゃ砂糖が十分にあるので人間はハチミツを取りにいかないのでミツオシエにとってみれば役立たず
んで、今度はアライグマを利用して、人間は猛獣のいる場所に案内する・・・とか言うヨタ話があるな
316:世界@名無史さん
04/12/25 03:13:03
アナグマだな
現地の伝承には良く出てくる鳥らしい
317:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
04/12/25 09:25:04
ラーカル(ミツアナグマ)ですか。
共同と言えば、アナグマとコヨーテが共同で獲物を仕留める事もありますね。
獲った後は、あまり仲が良く無さそうでしたが・・・。
日本の鵜飼は記紀にも登場していますが、元々は江南起源の様です。
古代には川の神などと交信出来る職業とされていましたが、中世になると仏
家により、「罪業深い生業」という認識が広まり、遊興と疎外の二側面を備え
る様になりました。
鎌倉時代の目撃例に、「鵜飼を見た宇治の猿が、烏の首に縄をつけて魚をと
らせようとしていた」というのがありましたが・・・まさかねえ。
318:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
04/12/25 10:41:23
>317
湖南や雲南ではカワウソを使ったカワウソ漁があります。
バングラデシュでもカワウソ漁をしているらしいです。
319:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
04/12/25 15:43:22
バングラデシュの獺漁は聞いた事がありましたが・・・。
もしかして、獺漁も伝わっていれば、ニホンカワウソの絶滅は無かったかも。
他に思い出せるのは、猟犬代りのチーター猟(イラン)や、ブタオザルに椰子
の実をとらせること(タイ)ぐらいでしょうか。
320:世界@名無史さん
04/12/25 16:00:36
は?
江南の鵜飼漁は日本から伝来したものというのが有力ですが…。
最近の発掘成果をご存知ないようで…。
321:世界@名無史さん
04/12/25 20:39:41
>>319
うおっ!イランではチーターを飼い馴らすのですか。
気分次第では飼い主が狩られそうw
322:世界@名無史さん
04/12/25 21:35:18
>>319
たった今「世界・ふしぎ発見!」の中で
ブタオザルの椰子集めの仕事ぶりが紹介されていましたよ!
高い枝から実を落すだけでなく、拾い集めた椰子の実を
天秤棒で小屋まで歩いて運び入れる姿は萌えましたw
323:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
04/12/25 22:22:40
>322
タイやマレーシアには椰子取り用のブタオザル養成学校までありますからね。
324:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
04/12/25 22:40:28
お話した直後でしたので、驚きました(w)。>ブタオザル
『千一夜物語』には、シンドバッドが石を猿にぶつけて、投げ返された椰子の
実を手に入れる話がありましたが、案外こんな事から調教が始まったのかも?
325:世界@名無史さん
04/12/25 23:55:08
以前中国四川省に栄えた古代文化の特集をNHKでやっていたが、
そこには既に鵜を使った漁を示す彫刻があったという。
326:世界@名無史さん
04/12/27 22:55:19
雑煮の話でもしよう
327:世界@名無史さん
04/12/27 22:58:22
>>325
銅鼓の飾りに付いてたんだっけね。
328:世界@名無史さん
04/12/28 01:56:21
釣りや網で捕った鮎より、鵜飼で捕った鮎のほうが断然美味いんだと。
鵜が魚の急所を突いて、一瞬で殺すから。
329:世界@名無史さん
04/12/28 21:57:30
鵜だって上手いの下手なのがいて、結構、食み跡はあちこちバラバラについてるよ。
330:世界@名無史さん
04/12/29 23:24:28
讃岐の「白味噌仕立ての餡餅雑煮」は美味いの?
331:世界@名無史さん
04/12/30 00:07:37
そういえば新聞で、鵜飼用の鵜を捕ってるじいさんが後継者がいなくて困ってる
って記事読んだがその後どうなったかな?
332:世界@名無史さん
04/12/30 00:57:48
鵜飼のウはウミウだからな。カワウの雛なら簡単に捕まえられるんだが…
333:世界@名無史さん
04/12/30 13:31:24
質問。
ビール発祥はメソポタミア文明栄える頃のイラク。
ワイン発祥はイスラエルで正しいのでしょうか?
334:世界@名無史さん
04/12/30 15:32:05
酒税の勉強をしてたときに読んだ本によれば、
ワインなんて、ブドウの絞り汁を溜めておけば自然に出来るそうだが。
だから市販のぶどうジュースには、普通は、防腐剤が入っている。
335:世界@名無史さん
04/12/30 18:05:28
腐敗と醗酵は紙一重。
「人間にとって有利な腐敗」が醗酵なんだと
336:世界@名無史さん
04/12/30 18:44:20
イブニング乙。
337:世界@名無史さん
04/12/30 21:14:37
『2005年、ファーストフードを食べることが日本の未来をダメにする!』
食べれば食べるほど運気をなくすとのことです!!(><;)
※ 先日『細木和子さん』が、予言されていたそうです。
彼女の予言は、科学的、社会学的にみても納得できることではある。
ファーストフードは、実際に世界の民族文化を崩壊させ、食を均一化させ、
日本の多くの伝統的商店街を廃業に追い込み、その食事は依存性をもちミネラルに
乏しいため健康にきわめて害毒、なおかつ客を奴隷化させることによって
成り立っている。
さらにファーストフードは、女の子が健康な子供を生めない、男性が
強い精子を作れない、さらに子供の集中力を奪うという。
このスレでも是非一度、考えてみていただきたい問題であると存じます。
よろしくお願い申し上げます。
338:世界@名無史さん
04/12/30 21:19:02
ビル・ゲイツがチーズバーガーとチェリーコークが大好物という件を、その運気とやらで説明してもらおうか。
339:世界@名無史さん
04/12/30 21:28:41
田舎の子はあんまり食わねえよ。
店自体ないしな!
340:世界@名無史さん
04/12/30 21:34:26
牛丼や立ち食い蕎麦は和式のファーストフードだが、これもダメ?
341:世界@名無史さん
04/12/30 21:50:40
チェリーコーク、好きなのになくなっちゃったな。
342:世界@名無史さん
04/12/30 22:05:09
>>334
ここに、果実とホワイトリカーで造る果実酒とは違う
果汁にドライイースト菌を入れて発行させる果実酒の作り方が書いてあるよ
スレリンク(sake板)l50
すれ違い失礼
343:世界@名無史さん
04/12/30 22:08:05
>>338
ビル・ゲイツの一物がマイクロソフトなのは
ジャンクフードの食い過ぎが原因
344:世界@名無史さん
04/12/30 22:49:58
映画「スーパーサイズ・ミー」、
当のマクドナルド社は沈黙中ですたっけ?
345:世界@名無史さん
04/12/30 22:55:09
同じものばっかり食わないように人間には「もう食いたくねえ」という機能が備わってるわけで
それを無視して行くとこまでいくとこうなるというお話
346:世界@名無史さん
04/12/30 22:57:12
>344
どんなものでも偏食すれば健康には有害。
マクドが事を荒立てれば、痛くない腹を探られるだけかと。
347:世界@名無史さん
04/12/30 23:44:00
マクドもピザーラも近所にあるけど・・・アンナのばっかり食っていられる訳無いだろ。
348:世界@名無史さん
04/12/31 01:30:25
偶に食べると美味しいよ
って焼ビーフンも言ってたぞ
349:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
04/12/31 02:26:28
>344
日本マクドナルドが圧力をかけてロードショー上映が出来なくなっているとか・・・。
350:世界@名無史さん
04/12/31 02:36:38
まあその内二番煎じ三番煎じが雨後のタケノコのごとく発生して
「買ってはいけない」みたいなトンデモ本が幅利かせたりすると萌える
351:||||||ハジメ ◆XmnKOYwNcM
04/12/31 04:04:26
友達の旦那が米国人。彼は、マクドナルドのことを
・衛生観念の欠落した不法入国者を雇って作らせるから、shit!
・挽き肉の約半分以上は雑菌まみれだから、shit!
・「遺伝子組み換え」トウモロコシ100%のやたら甘ったるいシロップは
バンズにもシェーキにもその他のソフトドリンクにも使われているから、shit!
・安価なラード状のパーム油や、その他安価な蓄肉油脂などが主原料のショートニングを
調理用油に使っているから、shit!
・企業の商業主義に乗せられ、そんなカロリーだけはやたら高いのに
必要な栄養、特にビタミン・ミネラル分に乏しい「エサ」ばかり食わせられていると
脂肪蓄積を誘発し肥満の原因となり、代謝異常をもたらして糖尿病になるから、shit!
・ともかくマクドナルドは、shit!、shit!、shit!
とさんざん悪態ついて、だから、極力口にしないと言ってる。
・・・でも、たまに食べると旨い。
>>348 同じく焼ビーフンもたまに食べると旨い。
352:世界@名無史さん
04/12/31 04:17:45
田舎で育ち、舌が完全に日本してる俺はマクドナルドの味がよく理解できない。
353:とてた ◆0Ot7ihccMU
04/12/31 09:26:02
「ファーストフードは世界を食い尽くす」という書籍もありますし。
西洋風ファーストフードは週に一回程度がいいんでしょうね。
354:世界@名無史さん
05/01/01 19:38:42
週に1回程度って多過ぎない?
月に1回かそこらで我慢した方が・・・
355:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/01/01 22:06:39
昔は鶏を月に一回、豚を年に一回絞めるのがせいぜいで、卵も頻繁に口に出
来るものでは無かったのですが・・・。
数十年前と比べると、口に入る肉の量が異常過ぎますね。
356:世界@名無史さん
05/01/01 22:39:18
にしても最近の日本人の体格の向上は凄まじいな
やっぱ遺伝よりも栄養かしら
357:とてた ◆0Ot7ihccMU
05/01/01 23:12:35
う。
…確かに昨年はズボンを夏冬共に新調しました。
気をつけます。
358:世界@名無史さん
05/01/01 23:18:33
最近のガキは縦にもでかいなあ
横にでかい奴はもう見てられんけど
359:世界@名無史さん
05/01/01 23:45:10
肉食いすぎなんだよな。
ありゃ早死にするぜ。
360:!dama !omikuji
05/01/02 00:09:04
あれまあ、とてたはん、30過ぎて中年ぶとりかや?
俺なんかはほぼ同年で、十年前と体重は全く変わらないが。
脂肪も付かず筋肉も付かない。
要するに、貧乏だということだが。
361:世界@名無史さん
05/01/02 22:20:31
>>345
モグラからお猿さんに進化したときに、毒のある葉っぱでも食べられるよう、
一種類を沢山食べない本能が身に付いた。
一種類の毒の葉っぱを沢山食べると致死量に早く到達するから、あれやこれや
食べるように「飽きる」という機構をつけたのだそうだ。
362:世界@名無史さん
05/01/03 20:00:28
一月七日は七草粥。
今は温室栽培品があるからいいが、旧暦から新暦に変わったばかりの頃は
寒さで七草が集まらなくて大変だったろうね。
三月の桃の枝も。
363:世界@名無史さん
05/01/04 21:26:31
>>356
以前、何スレかは忘れたけど、戦後の日本人の体格向上について、
近親婚の続いた地域の出身者が、同様の他地域の出身者と結婚すると、
よい形質が発現しやすくなる。これを「雑種強生」といい、
戦後日本人の平均身長が高くなったのは、栄養がよくなった為の他、
人口が移動し、遠距離間の通婚率が上がったため、という説がある。
と言うような意味のことがあったような。
364:世界@名無史さん
05/01/04 21:29:06
と言うような意味のことがあったような。
↓
と言うような意味のことが書いてあったような。
365:世界@名無史さん
05/01/05 19:00:37
ばからしい。
366:世界@名無史さん
05/01/06 08:48:51
戦後で思い出したけど、マッカーサーがやってきて、日本の野菜は糞尿で育てられていて
汚いから全て本国から輸入させた野菜を食べていたとか。
糞尿が肥料だったからやたらと寄生虫持ちの日本人が多かったとか・・・・
ちらっと疑問に思ったのはヨーロッパとかでも昔は糞尿を肥料に使っていたんではないの?
ということだけどなあ。
それに寄生虫とは直接関係無いような。
367:世界@名無史さん
05/01/06 10:10:37
寄生虫持ちの人の家の糞尿を肥料に使えば寄生虫の卵が野菜に付くから
ではないのかな、昔は寄生虫が着くから土の上を裸足で歩くなとか言われな
かったっけ。
fastfood なのにファストフードと言わずにファーストフードと呼ぶのは
何故なんでしょうか、アメリカ人はどう発音してるんだろ。
368:世界@名無史さん
05/01/06 10:30:32
>>367
URLリンク(dictionary.goo.ne.jp)
「fast」の発音は「faest」(aeは一緒に発音する)または「fa:st」だから
「ファースト」でも間違いではない。
369:世界@名無史さん
05/01/06 10:59:56
>>367
寄生虫は普通は魚や動物に寄生するものだから野菜経由というのは・・・・・
外注と寄生虫は違うし。
肥料は発酵させてから使うから、そもそも卵があっても死滅すると思うし、大体、直接野菜に
振り掛けるような事もしないわけで・・・・
二重の意味で変だと思う。
しかも野菜は洗って食べるし、戦前の日本に生野菜を食べる習慣は無いから漬物にするか
加熱するし、おかしすぎる話だと思う。
イメージ先行なんじゃないのかな?
普通に魚とかからだと思うよ。
それとか、美味ちんぼかぶれみたいに、生でダイコンボリボリ食って「うめー」とかやる
バカとか。
370:世界@名無史さん
05/01/06 11:44:47
>>366
大量の農薬と化学肥料で洗浄した、専用の畑を使ったって聞いたけど、どうなんだろ。
371:世界@名無史さん
05/01/06 20:35:19
>>369
私は「美味しんぼ」はあんまり読みませんが、ナマのダイコンを齧るのが大好きです。
水気があって、甘みがあって、ぽりぽりと歯ごたえがあって・・・
372:とてた ◆0Ot7ihccMU
05/01/06 22:41:03
サナダムシや回虫、ギョウチュウですね>野菜で寄生虫
便中の卵が野菜に付着し、経口摂取で保持者となります。
占領下での占領軍への野菜供給は、
当時は清浄野菜と称した、農薬化学肥料栽培(現在の慣行農法)や水耕栽培(正確には礫耕)のものが充てられました。
ちなみにレタス、セロリー、アスパラガス等の西洋野菜が本格普及したのもこの供給体制が整ってからです。
たしかに>>369にあるように下肥は本当は完熟させなければならないんですが、
終戦直後の食糧難・肥料不足の状況と、一坪農園での自給野菜の急増で
そのような知識が無い人たちが生産・消費した結果、保持者が拡大したようです…。
(もっとも、未熟有機肥料の問題は今でも珍しくなかったりしますが)
寄生虫の汚染状況は、昭和40年代でも問題だったようで、
当時の専門書を読んだときに、
「寄生虫予防のために野菜は調理前に中性洗剤溶液に浸出しておく」
との記述を見たときには心底驚きました。
井上ひさしの「吉里吉里人」にも「無機農法(化学肥料のこと)の大家」が出てきたりします。
373:世界@名無史さん
05/01/06 22:43:21
>>369
美味しんぼの世界だと日本人は
生野菜が嫌いなことになってるので・・・
374:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/01/07 01:15:18
ジャガイモを食べる時にも言われましたね・・・懐かしい。>寄生虫問題
我が国で「こやし」の使用が始まったのは13世紀からですが、文献史料か
ら判断された結果を、「耕作遺構から寄生虫卵が見出されるのは16世紀から」
と否定的に捉えた論文がありました。
徳川吉宗が鷹狩に出て肥溜めに落ちてしまい、肥溜めの主を呼び出させたの
で「どんな罰を」と一同ハラハラしていたところ、「せっかくの肥を台無しに
してしまい、悪かった」と弁償したという逸話があるのは、発酵云々を言っ
たものか。
375:世界@名無史さん
05/01/07 01:41:18
じゃあその寄生虫はどこから来るのよと言うお話
376:世界@名無史さん
05/01/07 13:24:20
生魚などで感染するのはサナダムシ、横川吸虫など。
回虫、こう虫の卵は腸の中に産みつけられてから薬2~3週間で成熟卵になり、経口感染可能になる
ギョウ虫の場合はヒトの尻に直接産卵し、産みつけられてから約7時間で経口感染可能な成熟卵になるので
感染経路はもっと幅広くなる。
ギョウ虫の卵が生きている期間は季節によってまちまちで、気温の高い夏場は3日ほどで死滅するが
冬場は40日ほども生きている。
これらの寄生虫がどこからくるのか、ということだが、
人間以外の動物にも寄生できるのでそこから来る。
最近では有機栽培の野菜を介して広がることもあるようだ。
美味しんぼみたいに有機栽培野菜を生で丸かじり・・・・(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
まあ、本来ヒトを宿主にしてる寄生虫ならそんなに悪さもしないんだけどね。
アニサキスみたいな本来の宿主がヒトでないものが入り込んじゃうと大変だけどね
377:世界@名無史さん
05/01/07 13:54:11
>>366
ヨーロッパでは人糞を肥料に用いたことは無いんじゃない?
マントが流行ったのは、当時、おまるの中に排泄してたんだけど、
そのおまるの中身は普通に窓から外にぶちまけられてたのでそのしぶきを防ぐためだったからね
人糞は単なる廃棄物で、それを利用する方法は思いつかなかったみたい。
そもそも農業と言えば耕して種まいて、後は収穫、みたいな感じだったから
手間ヒマかけて生産性を上げる、という発想自体が無かったらしい。
だから小麦などの収穫も倍率が低く、4倍程度だった。
10倍を超えたのは19世紀を過ぎてから。
ちなみに20世紀半ばの小麦の倍率はイギリスで16倍弱、アメリカで23倍強、
日本では51倍以上。日本の米だと140倍以上。
378:世界@名無史さん
05/01/08 12:46:52
「サバイバル」という漫画で発酵させてない糞尿をそのまま野菜にかけて、畑の
作物が全滅という描写があったのを思い出した。
当時小学生だったわしはショックだったな。
寄生虫は、動物の糞とかにも大量におり、普通にそこらの土の中にも居るよ。
だから、山とかで手足が泥に汚れたりして、よく洗わずに食事したりすると(おにぎり食べたり
タクアンを素手でつまんだり)するとそのまま寄生される事がある。
基本的に野菜の寄生虫は皮を剥く、又は加熱によりほぼ100%消滅するから昔の日本人が
直接野菜から寄生虫感染されたという事はありえないでしょう。
畑でダイコン齧るバカとかはともかくとして。
379:世界@名無史さん
05/01/08 12:50:05
動物の体内・魚の体内には沢山居るから、まあ、そっちから来たわけでしょうけど
昔は生魚を食べる習慣も無かったから不衛生が一番の問題ということでしょうな。
380:世界@名無史さん
05/01/08 13:09:49
ちょい前に生魚を生食してる話をしてましたが、つまりあれは全てデタラメ?
381:世界@名無史さん
05/01/08 13:58:13
川魚は絶対に生では食べない。
寄生虫にやられるからだってのは生活の知恵だな。
382:世界@名無史さん
05/01/08 16:05:41
つまり、海水産は生で食べていたと
383:世界@名無史さん
05/01/09 21:16:44
おいおいそんなに過去を美化すんなよ。
>終戦直後日本人の70%が感染していた回虫、現在でも5~20%の寄生虫率があるとされるぎょう虫
URLリンク(www.tokyo-shikagikoushikai.or.jp)
384:世界@名無史さん
05/01/10 02:10:26
鮎、鯉、鮒くらいは生で食べるよ。
385:世界@名無史さん
05/01/10 03:56:08
鯉はヤバイ
386:世界@名無史さん
05/01/10 16:53:56
鯉のあらいはねー、始皇帝といっしょ。昔の河豚食うのとかわらんね
387:カルトフュラクス
05/01/11 00:30:50
始皇帝って、鯉に中って死んだの?
膾か何かにしたんかな。
水銀中毒とかかと思ってた。
388:386
05/01/11 08:15:03
>>387
水銀中毒であってたはず
鯉のあらいを例にだしたのは毒(寄生虫)と分かって食べたという意味
389:世界@名無史さん
05/01/12 17:51:05
>>388
始皇帝が水銀中毒だったという証拠はないのでは?
始皇帝の死体も発見されてないし、
不老不死を望んでいろいろ服薬したりしたのは確かでしょうが。
390:世界@名無史さん
05/01/13 00:51:19
始皇帝は人を信じることが出来ず、天下人になっても大事な書類には必ず自身で目を通さなければ気が済まなかった。
いわゆる過労。そして怪しげな仙薬やら水銀料理、そして巡幸による疲れ・・・
これらが始皇帝を死に追いやったのであろう。
391:世界@名無史さん
05/01/14 14:27:38
あらいにするのは、歯ごたえを出すためだよ。洗うことは目的ではなくて、
浸透圧を利用して水を吸い込ませることが目的。
392:世界@名無史さん
05/01/14 17:47:26
寄生虫は、鯉もそうだが、鮒にもわんさかいそうだな。
393:世界@名無史さん
05/01/14 18:23:46
基本的に川魚は寄生虫だかけ、生食には向かない。
きれいな井戸水でしばらく飼えば臭みも少しは収まるが。
394:世界@名無史さん
05/01/14 23:48:42
鮒の刺身は、せごしで、あらいではないわなぁ。
395:世界@名無史さん
05/01/15 21:33:33
硬水・軟水の差は食感や味に影響を与えるものなのでしょうか。
396:世界@名無史さん
05/01/15 21:38:08
紅茶はブラックティーになるぐらいの硬水じゃないとだめとかいうお話は聞いたことがあるね
397:世界@名無史さん
05/01/15 21:41:48
日本式のあっさりした出汁は、軟水でしか取れない。
一方、西洋式のブイヨンでは、硬水で取ればアクが水中の成分について固まるので具合がいいとか。
398:世界@名無史さん
05/01/15 22:54:26
硬水で煮出すってことは音泉水で煮るようなものかな。
399:世界@名無史さん
05/01/16 13:06:54
魚介類の味も住んでいた水の水質で変わるものなのだろうか。
400:世界@名無史さん
05/01/17 00:28:07
>399
水流の激しいところの魚は身が締まっておいしいとよくいいますね。
(大分の関アジ・関サバとか)
水質でも変わるのでは?
401:世界@名無史さん
05/01/17 01:30:09
淡水魚も硬水・軟水で味が異なってくるものかな。
402:アクィラ ◆0fUIPC892c
05/01/17 01:50:10
エスプレッソは硬水の方が美味しく作れる気がします。
あちらで買ってきた豆を使っても、何か味が違うようです。
逆に日本茶には日本の水が合ってる、と思いました。
陳腐ではありますが、生産地で飲み食いするモノが一番美味い。
403:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/01/18 00:33:43 0
>399
今、話題の生ガキは完全に水質に左右されます。水質の悪いところでは細菌が繁殖し
生で食べるのは危険です。
生ガキを夏に食べてはいけない、と言うのも夏になると海水温が上がり細菌が繁殖する
ためで、東北や北海道など海水温の低い地域で捕れるカキは夏でも生で食べられます。
404:世界@名無史さん
05/01/18 22:51:42 0
>>403
夏に生牡蠣食っちゃいけないのは、マガキは産卵期になると毒化することがあるから
夏に生で食ってもいいのは岩ガキ。元々種類が違うだけ。
嘘つくな。知ったか厨。
牡蠣の味は水質に左右されるのは本当だが。
405:世界@名無史さん
05/01/18 22:53:33 0
冬に伊勢で生牡蠣を食べて食中毒を起こしたことがありますが、それは余程そこの水が怪しかったの
でしょうか。目の前で揚げてもらったのに。
406:世界@名無史さん
05/01/18 23:54:11 0
牡蠣はまれに食中毒菌を持ってることがあるから、
どれだけ注意しても中るときは中るそうだ。
それを避けたければ加熱して食べるほかない、という話。
407:カルトフュラクス
05/01/19 02:25:41 0
≫404
たぶん、本州ではそうなんだろうけど…。
どうなんでしょうねぇ?
異常に大きい気が・・。
幸い、北海道に遠流になっておりますから、近々訊いてみましょうか。
夏に出るのもマガキですか?
と訊けばよろしいでしょうかね?
408:世界@名無史さん
05/01/19 02:37:00 0
生の魚介類を食べないヨーロッパでもカキだけは別格で、古代ギリシャ人、古代ローマ人もカキを求めた。
古代ローマ人に至っては、ブルターニュで採ったカキを、雪などに詰めて冷蔵馬車を仕立て、ローマ皇帝に特急便で送り届けることまでやっている。
デンマークには、世界最大級の貝塚の山があるが、これは新石器時代からのもので、その大部分がカキだという。
ヨーロッパ人がカキの養殖を始めたのは、紀元前一世紀にさかのぼる。現代にいたるまでカキに対する執着は脈々と続き、
かのバルザックは、フルコースの前菜として、一〇〇個の生ガキを食べたという。
海に沈んで壊れたつぼについたカキを見て養殖を思いついたのは、古代ギリシャ人である。
409:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/01/19 02:38:01 0
北海道の厚岸で養殖されているのはマガキです。年間を通して食べられます。
無論生食も可能。
貝類はある程度海水温が上昇しないと産卵しません。マガキは表面海水温が
23℃前後になると産卵を始めるため北海道などでは冷たい海水を入れて水温
を調整し、夏にも出荷できるようにしているそうです。
カキ養殖のHPを参考にしますた。
410:世界@名無史さん
05/01/19 02:44:22 0
>生食
これってナンって読むの?なまぐいですか?
411:世界@名無史さん
05/01/19 02:57:30 0
うちのおかんは「なましょく」いうとるけど
俺は「せいしょく」やとおもう
412:世界@名無史さん
05/01/19 09:03:10 0
>>410
コピーしてメモ帳などに張って選択して右クリックで再変換。
413:世界@名無史さん
05/01/19 20:56:36 0
俺は今の今までなましょくだと思っていた
414:世界@名無史さん
05/01/20 20:59:07 0
見えるサイズの生き物を使う場合も、発酵というのだろうか?
例えば、蠅の幼虫を使う、コルシカのチーズや、イサーンの魚醤、
蚕を使う支那の虫糞茶みたいなのは、違うのかな?
415:世界@名無史さん
05/01/20 22:53:18 0
>>411
「せいしょく」は生理食塩水のことだと思ふがいかがなものか?
416:世界@名無史さん
05/01/21 09:16:46 0
>>415
>>412
417:世界@名無史さん
05/01/21 10:17:47 0
>>416
かな漢字変換FEPがMSIMEやATOKだけだと思ってるの?因みに私は
変換サーバ(Canna)を使っていてFEPは様々。
418:世界@名無史さん
05/01/21 13:28:56 0
マカーとかネスケとかマイノリティはなんでこうクソが多いんだ
419:世界@名無史さん
05/01/21 14:22:43 0
で、その右クリックとやらをするとどうなるの?
420:世界@名無史さん
05/01/21 14:29:50 0
>>415
URLリンク(www.excite.co.jp)
421:世界@名無史さん
05/01/21 14:54:09 0
国語辞典は「せいしょく」か。食品関係では「なましょく」も良く聞く
けどなあ。例えばここ
URLリンク(www.fukushihoken.metro.tokyo.jp)
422:世界@名無史さん
05/01/21 16:13:55 0
生食と書いてなましょくと読ませる小麦ベースのお菓子があったよな
検索しても出てこないが
423:世界@名無史さん
05/01/21 16:24:22 0
韓国旅行で食ったものの感想
食い物全般、高い。ポシンタンは店が見つからずあきらめ、韓定食は高いのであきらめた。
アサリ入りのカルクッス(うどん)はサッパリしていて美味かった。日本円で500円。
水原の民俗村で食べたスンデクッパ(豚の血の腸詰め入り汁かけ飯)はホルモンまで入っていて、
辛くて生臭かった。しかし食べた部屋はオンドルが効いていて気持ち良かった。
ボッタクリが出るという南大門市場では、巨大チヂミが300円、ビールが300円。
おまけにトクポギ(餅の唐辛子炒め)と貽貝のスープつけてもらった。食べている最中に噂のガム売り乞食に襲われ、
100円ぼられた。
台湾と違い、茶が充実していないのは辛い。自販機でハングルで「クリンタイム」(グリーンタイム?)と書かれた緑茶は80円、
はっきり言って不味かった。しかし餅菓子の類が充実しているのは良い。
まあ、こんな感じでした。
424:世界@名無史さん
05/01/21 18:23:35 0
>422
それは甘食じゃね?
漏れは結構好き。
425:世界@名無史さん
05/01/21 20:41:19 0
ブラジャーの上げ底に使うヤツか? <<甘食
426:世界@名無史さん
05/01/26 21:47:06 0
ジンジャーエールはどうやって作るんですか?
どこの国起源ですか?
427:世界@名無史さん
05/01/26 21:59:05 0
アメリカの上にへばりついてるコバンザメが起源
428:世界@名無史さん
05/01/26 22:02:30 0
ショウガと砂糖とレモン汁を炭酸水で割る
429:世界@名無史さん
05/01/26 22:56:08 0
そういや炭酸飲料全体の飲用の開始っていつのどこだろう
430:世界@名無史さん
05/01/27 00:14:43 0
古代ローマで自然に炭酸が含まれてる鉱泉を飲み始めたのが始まりらしい。
人工的に製造されたものとしては、
クレオパトラが飲んでいた真珠を溶かしたワインが炭酸飲料だったという説がある。
(真珠の主成分炭酸カルシウムが酸に溶けて炭酸ガスが発生するため。)
431:世界@名無史さん
05/01/27 00:22:58 0
エール、というのは常温で上面醗酵させたビールのことだよね?
ジンジャーエールの色は、むしろ低温で下層醗酵させた「ラガー」のほうに近いが。
432:世界@名無史さん
05/01/27 09:58:34 0
>>430 真珠は炭酸飲料では溶けないよ、というかクレオパトラの時代に
炭酸カルシウムを溶かすような強い酸があったのかな。
ただ真珠が酸に弱いのはたしかでオレンジジュースなんかが付いた時には
ちゃんとふき取った方が無難です、溶けないまでも品質が少し劣化する
恐れがある。あと汗は大丈夫だけどネックレスの場合は糸が痛むかもしれない
ので多少のお手入れはした方がいいかも。
433:世界@名無史さん
05/01/27 16:28:00 0
>>430
それは、ワインじゃなくて酢に溶かしたという話じゃない?
URLリンク(www.nn.iij4u.or.jp)
434:世界@名無史さん
05/01/27 16:55:46 0
醸造酒からどれだけ強い酸が作れるのかしらないけど
少なくとも真珠が溶けてなくなるくらいの酸度の酢を人間が
飲むことは不可能だろうね。
ところで真珠貝(あこや貝)の貝柱は独特の風味があって美味しいよ。
勾玉みたいな形をしててかき揚げの材料に最適です。あこや貝の仲間は
世界中に分布してるらしいしクレオパトラも食べたのかな。
435:世界@名無史さん
05/01/27 19:07:32 0
炭酸カルシウムを溶かすような強い酸とかほざいてる文系がいるスレはここですか
436:世界@名無史さん
05/01/27 19:09:59 0
炭酸カルシウムは炭酸水でも溶けるが
真珠はたんぱく質とか溶けにくい成分が多めだから酢酸じゃ時間かけないと溶けない
437:世界@名無史さん
05/01/27 21:06:54 0
ヘレニズム時代とかローマ時代には、真珠を酢で溶かして飲むという健康増進法が
富裕層にあったようだが。
438:世界@名無史さん
05/01/27 22:32:31 0
炭酸カルシウムだから溶けんことは無いと思うが、人が許容できる強さの酢にそのまま放り込んで全部溶けるかは疑問
↓
粉々に砕いて入れた?
誰か安い真珠で実験してくれよ
439:世界@名無史さん
05/01/27 23:05:02 0
クレオパトラの有名な逸話に関して言えば
でっかい装飾用の真珠をひょいと酢に入れて飲んでみせたっていうんだろ
440:世界@名無史さん
05/01/28 11:17:13 0
クレオパトラの時代には養殖真珠は無いからでっかい真珠てのはないよ。
今ではケシ真珠と呼ばれてる1mmから3mmくらいの大きさが普通で5mm-6mmだと
かなり大きめだろしその大きさになると核を使ってないので変形してるのが普通
で球形の真珠は珍しかったと思う(現在日本で標準的なネックレスのサイズは
7.5-8mmってとこかな)。天然で大きな真珠をつくる貝もあるけど地中海
にはいなかったと思う、ちなみに今でもインドには1mmの真珠をネックレスに
するために手作業で穴をあける技術を持った人達がいる。
真珠の組成は炭酸カルシウム92~93%とタンパク質6~7%にわずかな水分
を含みます、構造的には炭酸カルシウムのアラゴナイト結晶が並ぶ隙間にコンキ
オリンと呼ばれるタンパク質が存在しレンガ塀のレンガとその隙間のセメントの
ような構造になってます。なお、あまり知られていませんが真珠産業の日本
の中心地は神戸市で真珠製品の80%は神戸を通過すると言われてます。
441:世界@名無史さん
05/01/28 16:17:06 0
胃酸は、pH 1.5~2.0と大変強い酸です。
URLリンク(www.daiichipharm.co.jp)
まあ塩酸だしな。
442:世界@名無史さん
05/01/28 18:36:06 0
真珠は殻のある貝にならどの貝にもできる。
牡蠣やアサリにもできるが、普通は飲んだ砂と間違えられてしまう。
海の貝に限らず、淡水の貝にもできる。
要は貝が間違えて飲み込んだ異物を貝殻の材質で包み込んだものが真珠だから
貝殻が酢で溶ければ、真珠も溶けるというわけだよ、
443:世界@名無史さん
05/01/29 00:12:01 0
>炭酸カルシウムだから溶けんことは無いと思うが、
>人が許容できる強さの酢にそのまま放り込んで全部溶けるかは疑問
殻ごと卵を酢で溶かして蜂蜜と水で割って飲む健康法が昔ありまして、
普通の醸造酢で一週間と掛からずに姿を消したもんですが。
444:世界@名無史さん
05/01/29 14:21:47 0
>>442
>貝が間違えて飲み込んだ異物を貝殻の材質で包み込んだものが真珠
これは良くある誤解で全然ちがいます。貝のからだは外套膜で包まれて
ますが外套膜の一番外側の細胞は貝殻を作る機能を持ってます。この
細胞が何らかの理由で遊離して貝の体内に入り貝殻を作る働きを
した時に出来るのが真珠です。ですから天然真珠の内部には通常は
異物はありません。(偶然入ることはあります)
養殖真珠の原理は貝の外套膜を細かく切って他の貝の体内に移植しると
いうものです、このさい出来上がる真珠の大きさと形を整える目的で核を
添えます。要するに真珠の生成自体には中心になる物質は必要ありません。
真珠は真珠貝殻をもつ貝類ならどの種類でも出来ますが貝殻の内側が光沢を
持つ貝でないと商品価値はありません、あまり見かけませんが鮑が作る
真珠は独特の緑色がとても美しいです。実は今の時期が日本の真珠の収穫期に
あたり各地で入札会が持たれてますが今年は昨年の天候不良のためか良質の
真珠が少なく価格は高騰しているとの事です。
445:世界@名無史さん
05/01/29 14:45:25 0
>>442 それと通常の二枚貝の貝殻は3層になっておりその構造は7種類に
分類さえれます。宝石としての真珠は3層構造の内側の層の構造が真珠構造と
呼ばれる構造(>>440参照)の貝からしか作られません。ですから同じ炭酸
カルシウムを主原料にしてると言ってもアサリやハマグリの貝殻が真珠と
同じものだというわけではありません。
実際に酸による真珠の品質劣化の実験の結果をみるとかなりの速度で劣化が
進むという報告はありますが、泡を立てて溶けてしまうというものではない
ようです。また溶ける速さはph濃度よりも酸の種類に影響するようで酢酸より
クエン酸に良く溶けるとのことです。やはりミカンの汁には要注意ですね。
以上は全国宝石学会発行、和田浩爾氏著「真珠・そのできる仕組みと見分け
方」という本を参考にしました。
446:世界@名無史さん
05/01/29 14:50:52 0
訂正です >>443 下から5行目 真珠貝殻を持つ → 貝殻を持つ
447:世界@名無史さん
05/01/30 12:15:02 0
戦時中に某大手真珠会社が品質の良くない真珠や真珠貝の貝殻などを粉末に
して軍隊に供出し軍はその粉末を御飯に混ぜて炊いて兵隊のカルシウム不足
を補ったという。そのため真珠は贅沢品として統制を受けることを免れたと
いう。
この話は伝聞で真偽の程はさだかではないけど同様の商品がその真珠会社
から販売されていたことは事実です。
448:世界@名無史さん
05/01/30 22:22:53 0
>>441
確かに胃酸自体強酸だから胃は酸を受け入れても無事だろうが、
口やのどはダメージを受けるぞ。
強い酸を間違って飲んでしまったら吐くのは逆効果。再び口腔や食道がダメージを受ける恐れがある。
そのときは大量の水を飲んで薄めるといい。
ってすれ違いスマソ
449:世界@名無史さん
05/01/31 01:11:36 0
真珠の粉末は普通に漢方薬
450:世界@名無史さん
05/01/31 05:20:31 0
URLリンク(otd2.jbbs.livedoor.jp)
アサリ・ベニズワイガニなどをたくさん食べ、ピョンヤン焼酎をたくさん飲もう! URL 森永和彦 2005/01/10 06:13
朝鮮侵略戦争を目指して策動するCIAのスパイ「救う会」「家族会」は、
朝鮮への経済制裁と称して朝鮮産の海産物(アサリなど)の不買運動を進めるそうである。大法螺を吹きながら、
このようなけち臭い嫌がらせ運動しかできない「救う会」「家族会」は本当にお笑いである。しかしこのようなけち臭い嫌がらせにもきっちり反撃し、
境港市をはじめ朝鮮からの輸入に関わっている人々とも連帯していこう。
我が家では、すでに獣肉はやめてアサリをたくさん食べることにしている。良心的な人はみなそうすべきである
(もちろん医療上の理由で食べられない人は除く)。
検索で、「アサリの醤油味パスタ」のレシピを発見した。試してみるとなかなかの味であった。みなさんにもお勧めする。
調理法はいくらでもあるし、日本にはユダヤ教徒やゾロアスター教徒はきわめて少ないので、宗教的タブーから貝が食べられない人はごくわずかであろう。
また、アルコール飲料も朝鮮産のものにしよう。ピョンヤン焼酎は日本でも簡単に入手できる(検索すればすぐわかる)ので、国産焼酎や日本酒をやめて、
「民衆の酒 焼酎は 安くて回りが早い」という古い替え歌(「赤旗の歌」の替え歌)を歌いながらピョンヤン焼酎を飲もう。
行き付けの店に「ピョンヤン焼酎を仕入れてよ」と頼もう。このような地道な行動の一つ一つが、
ファシストの朝鮮侵略戦争挑発への反撃となるだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓
URLリンク(www.sukuukai.jp)
「北朝鮮のアサリを買わない運動」
451:世界@名無史さん
05/02/01 14:48:21 0
URLリンク(otd2.jbbs.livedoor.jp)
>全く呆れてものも言えませんねえ。誰が何食っても勝手じゃねえか。
>もしもこの不買運動が広まったとすれば・・・朝鮮政府と朝鮮国民だけでなく、日本の水産業界や食品流通業界にもダメージを与えることになります。ああいう反社会組織の煽動にNOと言える、勇気ある政治家はいないものか・・・。
つーかこんな愚かしい呼びかけに呼応するような奇特な方はいないと思いますがねw
452:世界@名無史さん
05/02/01 15:07:37 0
URLリンク(www.jlp.net) 労働新聞 2004年4月5日号 3面
やめよ北朝鮮敵視
鳥取・境港 北朝鮮敵視に 漁業関係者が危機感 地域に打撃の経済制裁やめよ
>そうでなくても、境港市が北朝鮮の元山市と友好都市だからか、右翼が境港市にやって来ては騒いでいる。これによる市民の精神的打撃は大変なものだ。
やはり、お互いに関係のあることなので、両国が話し合いで平和的に解決するのがいちばんだ。やはり、平和でないといけない。拉致問題だって、本当は話し合いでなければ解決しないのではないだろうか。
453:世界@名無史さん
05/02/01 22:15:06 0
ホロン部活動乙。
454:世界@名無史さん
05/02/02 02:49:18 0
インドに有るという、「チョーメン」って、どんな食い物ですか?
455:世界@名無史さん
05/02/02 03:03:23 0
単なる「炒麺」です。チベット経由で近年インドに伝わったもの。
456:世界@名無史さん
05/02/02 04:39:35 0
つまり焼きソバのようなもん?
457:世界@名無史さん
05/02/02 10:35:15 0
ていうか焼きそばでしょ。ところで日本語で焼き飯、焼きそばと
いってるものを英語ではフライドライス、フライドヌードルって
言いますよね、西洋人は油で揚げてるような感じを持っのかな。
458:カルトフュラクス
05/02/02 13:09:17 0
単に、油を用いて加熱する時に、油の量によって調理法を区別」する習慣がないのでは?
「たっぷりの油で焼く」場合は、炒めてるのか、揚げてるのか、
線引きが無意味な気がする。
459:世界@名無史さん
05/02/02 13:41:10 0
英語は調理法の語彙が貧弱だからね。英国料理が不味いことの一因かも。
日本語の「茹でる」「煮る」「蒸す」も、すべて「ボイル」で済ましてしまうというし。
ただ、日本語で「水や大量の油を使わない加熱調理」を示す語が「焼く」だけなのに比すと、
「ベイクド」「ロースト」「グリル」「ソテー」などなど色々あるが。
460:世界@名無史さん
05/02/02 15:20:57 0
いわゆる日本のソース焼きそばというのはいつ頃からあるんでしょう?
中華の炒麺と英国のウスターソースが日本に来て混ざっちゃったというのは
なんとも不思議な感じがします.
461:世界@名無史さん
05/02/02 16:31:55 0
>>459
> 日本語で「水や大量の油を使わない加熱調理」を示す語が「焼く」だけ
「炒める」、「炙る」があります。ついでに言えば「ソテー, saute(e)」
はフランス語です。
462:世界@名無史さん
05/02/02 18:20:11 0
しかし何で炒めた麺を「焼きそば」というわけ?
土鍋で煮込んだうどんを「鍋焼きうどん」というわけ?
463:世界@名無史さん
05/02/02 18:39:24 0
ベイクドビーンもどうしてあれがベイクドなのか理解に苦しむ
あとあれをそのままパンで食うエゲレス人にも理解に苦しむ
464:世界@名無史さん
05/02/02 18:54:32 0
うどんは煮込まれてるが鍋は焼かれてるんだからいいんじゃないか。
東京のほうに行くとソース焼きそばというのを目にするけどなんか
馴染めないな、醤油焼きそばとかもあるのかと思ってしまって。
465:世界@名無史さん
05/02/02 19:06:52 0
目玉焼きも、「フライドエッグ」と言うんだよね。
以前、アメリカ西部開拓時代に起こった凄惨な人肉食事件「ドナー隊事件」の事書いた訳文読んでいたら、
「ルイス=ケスバーグの小屋を救助隊が覗くと、切り取られたばかりの新鮮な肝臓が片手鍋でフライにされていた。
ルイスはドナー婦人が雪原に迷い出て凍死したのだと言い張ったが、先日まで確かに婦人の健康状態は良好だったのだ・・・
ルイスがドナー婦人を殺して解体したのは明らかだった。大鍋には新鮮な血が満ちていた。」
などという文章があった。ここで婦人の肝臓は、日本で言うところのフライ、たっぷりの油で揚げたものか、
それとも少量の油で煎り焼きにしたものかはわからない。
ちなみに、「野菜炒め」もフライドベジタブル、と言うそうな。
466:世界@名無史さん
05/02/02 19:43:13 0
ソース焼きそばが無い地方なんて初耳だ
467:世界@名無史さん
05/02/02 19:51:54 0
>>464
今は塩やきそばや海鮮やきそばがあるからいいじゃん
468:世界@名無史さん
05/02/02 19:53:12 0
>>460
昭和初期に浅草の洋食屋が始めたって説を
聞いた事あります。
469:世界@名無史さん
05/02/02 19:54:06 0
台湾人の間では、日本発のソース焼きそばは流行らない。
麺とソースの組み合わせが、苦手なんだとか。
たこ焼は「章魚小丸子」の名で屋台メニューになってはいるが。
470:世界@名無史さん
05/02/02 20:00:21 0
戦前の大阪には、食堂のメニューに、皿に持った飯にソースをかけた「ソースライス」
略してソーライなる食い物があったとか。
カツ丼も、現在は醤油出汁で煮たカツを卵でとじた物だが、大正時代に早稲田の食堂で発明されたものは
飯にカツを乗せ、ソースをかけたものだった。
471:世界@名無史さん
05/02/02 20:19:24 0
いまじゃそっちが「ソースかつ丼」として亜流扱いだな
472:世界@名無史さん
05/02/02 23:17:49 0
>>466 ソース焼きそばはあるがソース焼きそばという呼び名は使わないと
いうことだよ
473:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/02/02 23:23:10 0
>469
台湾でもソース焼きそばは売られてますよ。それもごくごくフツーの食堂で。
しかしながらたこ焼きもそうだけれど、台湾のソースは極甘。たこ焼きにかかっている
マヨネーズも極甘。日本のグルメ番組で練乳がかかっていると間違われるほどです。
>470
大阪の阪急百貨店の名物でした。このスレの八皿目でも話題に上ってます。
474:アクィラ ◆0fUIPC892c
05/02/03 06:00:19 0
関西に住むようになって、それなりの年月がたちますが、
「お好み焼き定食」(=お好み焼き+御飯+α)には馴染めませんネェ。
同じ皿に混在する「蕎麦飯」よりはましとは言え、
コナモン+御飯、麺類+御飯という取り合わせは、
もともとは関西独特なような気がしますけど如何でしょう。
475:世界@名無史さん
05/02/03 06:39:24 0
>>474
ラーメン+チャーハンのセットとか、
うどん+かやくご飯のセットとかとは明らかに位置づけが違う?
476:世界@名無史さん
05/02/03 14:14:40 0
>>475
それは「汁物+ごはん」だから何とかなるんだろう
むしろ「だんご+大福」みたいな感覚の気がする
477:世界@名無史さん
05/02/03 14:18:19 0
ドイツ人には、日本の「ジャガイモ入りカレーライス」が信じられないんだと。
ドイツ人にとっては芋は主食。米と芋を一緒に食う・・・
478:世界@名無史さん
05/02/03 14:50:47 0
「ごはんのサンドイッチ」みたいなものかしら
主食と主食の
ぶつかり合いよっ
479:世界@名無史さん
05/02/03 14:52:02 0
カレーライスをおかずにご飯を食べたら、大盛りカレーライスだった。
480:世界@名無史さん
05/02/03 15:01:53 0
チャーハンをおかずにごはんを食べる
481:世界@名無史さん
05/02/03 15:12:17 0
>>476 お好み焼き定食にはたいてい味噌汁が付くよ。
482:世界@名無史さん
05/02/03 15:33:54 0
そういえば、中国人も日本の「餃子定食」が信じられないそうだね。
肉と野菜の餡を小麦粉の皮でくるんだ餃子は、それ自体が完成された食事。
その餃子でご飯を食うんだから・・・
483:世界@名無史さん
05/02/03 15:43:32 0
中国の水餃子は皮がメインのいわば麺(パスタ)で
日本の焼き餃子は中の具がメインで皮は添え物に近いから、
別の主食としてご飯が必要なのではないか。
484:世界@名無史さん
05/02/03 15:46:30 0
芋コロッケで飯を食うのは・・・
485:世界@名無史さん
05/02/03 15:53:31 0
中国人の言うことなんかほっておけよ。
売国奴かよ。
486:世界@名無史さん
05/02/03 15:54:19 0
米くわねーと食った気がしないからな。
なに食っててもとりあえず米だ。
487:世界@名無史さん
05/02/03 16:06:39 0
ってことで、レッツ、おかゆライス
488:世界@名無史さん
05/02/03 16:53:47 0
今日は節分だし巻きずしをおかずにして御飯をたべますか。
お餅をおかずにして御飯というものいいかも、あと和食のお店で御飯に日本酒を
掛けて茶漬けみたいにして食べさせる所があったよ。米も酒も厳選してるとか
言ってたと思うが。
489:世界@名無史さん
05/02/03 18:03:26 0
肉まんをおかずにしてご飯を食す
490:世界@名無史さん
05/02/03 18:54:33 0
まずは、食文化の違い。
西日本は、宮廷の作法に禅宗の影響が加味されて、飯・汁物・菜を別に盛る作法が成立。
お好焼=炒物→菜、饂飩→汁物として、分類。違和感なし。
お好焼は、粉物ではなく、繋ぎに饂飩粉が使ってあるという感覚。実際に20センチ径の
もの1枚に使う粉は30グラム程度。
関東・東北では、蝦夷の文化を引きずっていて、食事は一盛りにしてしまう。所謂、
汁掛け飯文化圏だ。しかも、米は不足気味で、橡やドングリや蕎麦などの粉でカロリーを
とることが続いた。
飯に味噌汁をかけて漬物を載せて食う、粉物でカロリーをとるから、饂飩だけで食事が完結するし、
中央高地には蕎麦粉で煮魚や野菜と味噌を包んで蒸したり焼いたりした物を常食とする地域が
あったために、お好焼はその一形態とされたのだろう。
491:世界@名無史さん
05/02/03 21:34:25 0
そんなこと言ったら、炭水化物だけでできてる
「そばめしパン」の立場は・・・
492:世界@名無史さん
05/02/03 21:41:37 0
>>490
うげー東京モンってそんな食文化してるのかよー
それって猫飯じゃん…
493:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/02/03 21:48:32 0
蝦夷って・・・1000年以来変化が無かったという理屈になりますが。
494:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/02/03 22:04:22 0
>482
アチキが北京の便宜坊で北京ダックを食べた時、物足りないので米の飯を頼んだら
「ちゃんと主食を出しているのにまだ食べる気か!」と服務員にどやされますた。
北京ダックを包む小麦粉を焼いた皮と付け合せに出ていた胡麻団子が主食ですた。
道理で注文する際に「皮はどのくらいの量にする?」と聞かれた訳だ・・・。
495:世界@名無史さん
05/02/03 22:05:50 0
炭水化物の含有量が多いものが主食だから服務員の言い分は
筋が通ってているな
496:世界@名無史さん
05/02/03 22:31:04 0
四国山地や九州山地の山村にも、粉の焼餅や平焼きはあるんだが・・・
497:世界@名無史さん
05/02/03 22:34:18 0
四国人だが一般的ではないよ
祖谷そばのように炭水化物の摂取はそういうものでおぎなっていたと
聞いた。
498:世界@名無史さん
05/02/03 22:36:53 0
なんでどやすんだ。
中国人ってどうしてあんな激しいんだ?
499:世界@名無史さん
05/02/03 22:47:21 0
声調のない言語に慣れている日本人が大陸の言葉を聞くとどうしても
そうなる。
朝鮮人や中国人やベトナム人の相手は君には難しいのかもね
500:世界@名無史さん
05/02/03 22:50:26 0
タイ語にも声調がある。
ていうか、ここは食文化スレだが
501:世界@名無史さん
05/02/03 22:52:20 0
言語以前にチュンやチョンはキチガイ
502:世界@名無史さん
05/02/03 22:54:04 0
そうでもない。蝦夷を討伐してその遺民を各地に居住された時に
そうぞうしいと当時の記録に残っている。
山野にきけばその辺くわしいと思うぞ
503:世界@名無史さん
05/02/03 22:56:28 0
すぐ盗んだり、暴力ふるったり…
あげくには恩人を殺したり
大陸系ってどこかおかしい
504:世界@名無史さん
05/02/03 23:05:02 0
しかし中国人嫌いが昂じて中華料理まで嫌いになった、という話は
聞いたことが無いw
505:世界@名無史さん
05/02/03 23:10:06 0
横レスだが、俺は嫌いだな。
昔は好きだったが、中国韓国嫌いになって料理を見るのもいやになった。
そういう奴は多いぞ。
506:世界@名無史さん
05/02/03 23:12:28 0
>>494
普通自転車小僧さんみたいなシチュエーションだと、日本人は怒らないよね。
異文化を喜んだり、興味深く観察したり、逆に日本文化を理解できたり。
中国人にはソレが無い。
自分達の文化が全て正しいと思い込み、間違った食べ方、マナーなどをすると
烈火のごとく怒り出す。
これが中国人。世界中で嫌われるわけだよ。
507:世界@名無史さん
05/02/03 23:30:29 0
ワールドカップの朝鮮偏向報道のせいで飯島愛は「もうキムチ食べない!」と叫んだわけだが、
今でもその誓いを守っているのであろうか?
508:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/02/03 23:33:20 0
>>502
文脈が読み取れませんが、俘囚の事ですか?北九州などに配備されて兵役に
着かされていましたが、地元からの受けは悪かった様です。
後に彼らや狩猟・漁業民ほかが軍事貴族の配下に取り込まれて「武士」が誕生
するともいう。
逆に、東海道(常陸から伊勢までの地域)に移住させられた亡命新羅人ら数百
人が、待遇に不満を抱いて叛乱を起したり。どちらも9世紀の話です。
509:世界@名無史さん
05/02/03 23:53:04 0
中世には「餅を食いながら酒を飲む」というのもあったというね。
酒も元は米だから、主食で主食を食う、に当たる。
現在でも、「蕎麦で酒を飲む」なんていうのがあるが。
510:アクィラ ◆0fUIPC892c
05/02/03 23:54:46 0
そう言えば、今日、海苔巻きを食べました。
今年の恵方は西南西(というか西より、少し南より)でしたが、
歴史的根拠がどれほどあるものやら、
と思いつつも、店頭に並んでいるのを見て、
ついつい海苔屋の陰謀に引っ掛かってしまいましたw
511:世界@名無史さん
05/02/04 00:04:23 0
>>493
伊達藩の御触書に、蝦夷の習俗を禁止する、アツシの製造を禁止するなんてのが
あるんだよ。17世紀に入っても、まだ、本州に「蝦夷」と認識されている人が
あった証拠だろ。
19世紀に入っても土人法と北海道開発庁ができるまで、北海道が「蝦夷地」だったり
道東のアイヌは「渡島の蝦夷」だよ。
512:世界@名無史さん
05/02/04 00:09:39 0
渡島半島は道南なんだが・・・
ていうか、「えみし」と「蝦夷」を混同していないか?
513:世界@名無史さん
05/02/04 00:12:29 0
今日、俺は海苔巻きを股間にくっつけて、女に食わせたな。
東京とか、大阪以外の人は知らないかもしれないけど、大阪伝統のプレイだよ。
514:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/02/04 00:54:17 0
>>509
『言継卿記』などを読んでいると、とても食欲の湧きそうに無いものを肴に
してお酒を飲んでいます。それもほぼ毎日二三回。その中に餅も出て来ます。
>511
南北朝時代に成立した『諏訪大明神絵詞』には、日ノ本、唐子、渡党の三種の
のエゾについて記されており、この内渡党はその名の通り津軽海峡を渡って
いた可能性もありますが、中世に夷狄と言う場合、基本的に海の向こうの異
界の住人たちを意味していました。
こうした「夷」の姿は、『今昔物語集』・『宇治拾遺物語』にも見えていますが、
そこでは夷俘の裔呼ばわりされていた安倍氏と比べても、海の向こうの住人
たちは、より一層異類扱いされています。
17世紀になっても渡島は「日本でないところ」と認識されており、陸奥・出
羽とは扱いが違いました。
近世の陸奥にアイヌがいたとは、菅江真澄もびっくりです。
第一、日本には稲作文化圏とは別に、芋作・焼畑文化圏が存在しており、東
日本に広く分布していたとはいえ、近代まで西日本の各地にも見られたので
す。それらが蝦夷の名残りとは言えませんし、そもそも蝦夷の配膳なんて分
かっていないでしょう。
そもそも、近代まで稲作によって得られる収穫は一定しておらず、庶民の食
の基盤には常に畑作(宅地と同じ扱い)がありました。
それに、平安・鎌倉と時代を経て、近代に至るまで他地域の配膳ほかの文化
の影響を受けなかったという主張は、電波と言っても差し支えないかと。
515:世界@名無史さん
05/02/04 00:58:27 0
山野さんとしては「渡島」は現在の何処に該当すると考えているんでしょうか。
516:世界@名無史さん
05/02/04 01:10:19 0
結局、お好み焼き等は関西以外では定着してないっていう結論になりそうだな
ごはんと一緒に食べるほどにはね
517:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/02/04 01:28:26 0
道南(以北の地域)でいいと思いますが。名称からして、海の向こうでしょう。
『新猿楽記』や『曾我物語』では、日本の境界は陸奥から喜界が島までです。
『曾我物語』でも、本によっては東北の境界に外浜ないしはエゾが島を入れ
ていますから、エゾはぎりぎり境界線上で交わる人々とされていたのかもし
れません。
『曾我物語』は東国で成立しましたが、ここでは「醜蛮(えぞ)」の先祖は神
武天皇に「外の浜」に追放された鬼王だったとされており、東国の人間か
らも異類視されていた事が分かります。
上記の三種のエゾですが、渡党以外は言語も習俗も全く異なっており、渡
党はなんとか通じるというレベルであったとか。
中世に入った頃から、蝦夷をエゾと読んで海の向こう(北海道)を指す事に
なったのは、外が浜までが奥州藤原氏の勢力下に組み込まれ、異文化圏か
ら脱した為だとも言います。
鎌倉時代になると、本土から流刑者(武士も含む)も出ている。
「渡島」とは奈良時代には既に接触がありましたが、朝廷に服属した地域と
の配列を見ても、更に北にあって海の向こう側にある地域=北海道と見做さ
れるのが、普通です。
518:世界@名無史さん
05/02/04 01:32:47 0
>>517
なるほど、ありがとうございました。
519:_ああああ ◆a.FMeoDmSQ
05/02/04 01:48:44 0
>>517
渡嶋の件に関して、無謀にも山野に反論してみる。
奈良時代に蝦夷が馬を多数所有していたことは扶桑略記から明らかですが、
北海道アイヌの乗馬の一番古い記録は元和四年の「第一蝦夷報告書」です。
考古学的にも北海道では古い時代の馬の骨は発見されていません。
中世になり、現在の津軽にも郡制がしかれるようになりますが、当時津軽三郡と
総称される中に津軽半島北部は含まれません。
後の元慶の乱においては津軽と渡嶋は明確に区別されていますし、津軽半島
北部は中世になってもまだ津軽の内ではなかったわけで、私はその地を渡嶋と
考えますがどうでしょうか。
520:世界@名無史さん
05/02/04 01:58:33 0
ウザイからこっちにいってくれ
蝦夷とはなに?
スレリンク(min板)
521:世界@名無史さん
05/02/04 02:01:29 0
最近クソ名無しが多いな。
522:世界@名無史さん
05/02/04 02:09:13 0
いまさら山野の板違いで叩かれるって珍しいね。
最近変なのが板に住み着いてるから怖いよ。
523:世界@名無史さん
05/02/04 02:15:39 0
うるせえよ、前から言いたかったんだが山野の存在自体が板違いだろ。
何が蝦夷だよ、なめてんのか。
マジで消えろハゲ。
524:世界@名無史さん
05/02/04 03:20:21 0
同意。
山野の長文を見るたびいらつく。
今度やったらただじゃおかねえ。
525:世界@名無史さん
05/02/04 03:32:39 0
あんたら暗いよ。山野に嫉妬しているのかい?
それでは自転車小僧に粘着しているキチガイと変わらないよ。
526:世界@名無史さん
05/02/04 03:34:49 0
山野信者もムカつく。
何が山野だ。所詮日本史コテハンじゃないか。
津軽か何か知らんが、ここは世界史板食物スレだ。存在自体がスレ違い。
俺が間違ってるか?
527:世界@名無史さん
05/02/04 03:47:15 0
間違ってる
528:世界@名無史さん
05/02/04 03:53:30 0
とりあえずビール下さい
529:世界@名無史さん
05/02/04 03:58:13 0
自治スレにいた池沼か
自演乙
530:世界@名無史さん
05/02/04 05:23:59 0
お好み焼きは主食で
たこ焼きはおやつという通説
関西人の知人に聞いたところ
よほどこだわる人でなきゃ
そんなことは言わないらしいが
531:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/02/04 10:38:38 0
>>519
『扶桑略記』という新しいものでなくても、『続日本後紀』などに、蝦夷が乗
馬に巧みであった事が記されています。
乗馬については、南北朝時代の『諏訪大明神絵詞』に、馬に乗らず山野を敏
捷に往還するとありますが、これを馬が存在しなかったのではなく、馬に
乗る事が無くても山野を自分達の庭としていたと解釈して、馬の存在を否
定するものではないとする解釈もありますね。
それに、蝦夷が乗馬に巧みであったからといって、渡島の蝦夷もそうであ
ったとまでは、書かれていなかったと思いますが。
津軽半島北部については確かに問題ですが、他地域と並ぶには狭すぎます。
上に「外浜」を日本の北の果てとして上げましたが、これは津軽半島の北部
の名称で、比較的「和人」に近いものとして挙げられていた渡党の勢力圏は、
その名の通り道南から外浜まで「渡る」ものだったのかもしれません。
「エゾの沙汰」、即ち支配権を代々受け継いでいた安藤氏も、本土での戦闘
にエゾを動員していた様です。
532:世界@名無史さん
05/02/04 12:37:20 0
>>530 そうでもないよ、食事としてお好み焼きを食べるのは普通だけど
食事にたこ焼きって人はあまりいないと思う。たこ焼きは間食の位置づけ
だと思うよ、ちなみに明石焼きはお酒とも良く合うよ。
533:_ああああ ◆a.FMeoDmSQ
05/02/04 13:33:18 0
>>531
まいりました。
さすがです。
534:世界@名無史さん
05/02/04 18:30:14 0
ドイツ人は、日本人が「肉じゃが」で飯を食うのも信じられないそうです。
535:世界@名無史さん
05/02/04 18:37:08 0
ドイツに主食なんて概念あるのか?
536:世界@名無史さん
05/02/04 19:05:59 0
山野さんにはこちらでもかきこんで薀蓄を披露してほしいなと思ったり
アイヌ その4
スレリンク(min板)
537:世界@名無史さん
05/02/04 19:08:38 0
オホーツク文化で買われていたブタたちは北海道に根付かなかったのだろうか?
538:世界@名無史さん
05/02/04 19:09:05 0
寒いんじゃない
539:世界@名無史さん
05/02/04 19:22:05 0
満州では古くから豚を飼っていたというからね。
六世紀ころの記録では、住民達は冬季は身体に数センチも豚の脂を塗り込んで寒さを避けたという
540:世界@名無史さん
05/02/04 19:32:37 0
でも満州とことなって北海道で根付かなかったのは
なぜだろうか
541:世界@名無史さん
05/02/04 20:59:10 0
植生でも違うのかな。
542:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/02/04 21:28:39 0
月並みな話ですが、満州の大地と比較して、豚無しでも生きていける環境で
あったとか。
543:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
05/02/04 21:32:41 0
>535
ドイツ人の主食といえばジャガイモとパン。ドイツでも田舎に行くとガキンチョがおやつ
代わりに生のジャガイモを齧っていたりします。
昔見たテレビ番組でベルギー人の発明家がジャガイモを簡単に六角形の棒状に切る装置を
作って世界的大発明、世界中の台所にこれが行き渡るだろう。と自画自賛しているのを見
ました。
ドイツ系の人々にとっては米が主食という考えは思いつかないんでしょうね。
544:世界@名無史さん
05/02/04 22:06:44 0
>>543
ドイツもスイスやオーストリアに近い南ドイツになると、家庭ではともかく、
レストランではジャガイモはあまり表に出てきません。
地元の人に尋ねたら、ジャガイモは田舎くさいと思われているようです。
代わりなのか、よくわからない茹で過ぎのパスタみたいなものが付いて
きます。
しばらく滞在してたんですが、あまりジャガイモを食べる機会というのは
なかった。
それがフランクフルトとかハイデルベルグあたりまで北上すると、ジャガ
イモのオンパレードになります。
3人で肉料理2種類とジャガイモ料理1つを頼んだのに、出てきたジャガ
イモの量がやや少ないかなと思ったら、それは肉料理に付属したジャガ
イモの皿で、単体のジャガイモ料理のほうは半端じゃない量で、おまけ
にもう1種類の肉料理はジャガイモを敷き詰めた大皿の上に載って出て
きました。
545:世界@名無史さん
05/02/04 22:09:22 0
>>544
えーと、北側がイナカだと思われているということ?
でも、ジャガイモを敷き詰めた大皿の上に載って出てきた肉料理って、おいしそう。
腹減ってきた・・・
546:世界@名無史さん
05/02/04 22:18:55 0
>>544
> ドイツもスイスやオーストリアに近い南ドイツになると、家庭ではともかく、
> レストランではジャガイモはあまり表に出てきません。
> 地元の人に尋ねたら、ジャガイモは田舎くさいと思われているようです。
> 代わりなのか、よくわからない茹で過ぎのパスタみたいなものが付いて
> きます。
クネーデル(Kn"odel)かな?パン生地みたいな発酵させた小麦の生地を茹でたやつ。
南ドイツやオーストリアで良く食べるらしい。
547:世界@名無史さん
05/02/04 22:28:04 0
>>545
実際の人口密度なんかでは、北のほうが都会的なんですよね。
南のスイス国境に近づけば、アルプスの麓でシュバルツ・ヴアル
ト、黒い森に囲まれた地形になるんですから。
要するにフランス人やイタリア人達にジャガイモを大食いしてると
ころを見られたくないという意識があるようです。結構、ドイツ人っ
て田舎者コンプレックスがあるみたいですよ。
548:世界@名無史さん
05/02/04 22:31:40 0
クネーデルってチェコのクネードリキと同じ物?
549:世界@名無史さん
05/02/04 22:35:43 0
イタリア人はドイツ人を「このジャガイモ喰らい!」と罵り、
ドイツ人はイタリア人を「このスパゲッティ喰らい!」と罵る。
550:世界@名無史さん
05/02/04 22:42:18 0
>>547
なるほど。thxです。
でも、ジャガイモってイメージが良くないんですかね?
僕なんかは大好きなんで、なんか不思議。
551:世界@名無史さん
05/02/04 22:50:12 0
良くないだろ
日本でもイモといったら田舎者
552:世界@名無史さん
05/02/04 22:56:35 0
あれずっぽうにあいるらんどのじゃがいも飢饉に代表されるように
救荒作物というイメージが強く貧者の主食だったからといってみる
実際、新大陸から流入していらい人口増加に役立ったような印象。
553:世界@名無史さん
05/02/04 22:59:44 0
>>546
すいません。注文しなくてもメインディッシュに自動的について
くる付け合せ的なものなので、名前は聞いてません。
クネーデルというのは揚げ団子のようなものだと思ってました。
私が言ってるのは、太さが均一でないウドンかキシ麺のような
形状で、茹ですぎの腰のないスパゲティのような食感のもの
なんですが、これもクネーデルの一種なんでしょうか。
味のほうはそっけのないもので、おまけにソースとあまりなじま
ないようです。
つまり、見た目もダサい、味も今ひとつ、食感もちょっとという代
物ですから、日本人から見ればジャガイモのほうがよっぽどマ
シですね。
554:世界@名無史さん
05/02/04 22:59:44 0
やっぱり不恰好だし、土の中から掘り出すからね。
西洋ではジャガイモの形の連想から「食べれば癩病になる!」というデマが流れて、
長らく嫌われたとか。
555:世界@名無史さん
05/02/04 23:35:04 0
だが今じゃこんな本まで出てる。出世したもんだ。
ラリー ザッカーマン 『じゃがいもが世界を救った―ポテトの文化史』
青土社 2003/03 ¥2,730 (税込)
度重なる大飢饉救済に、産業革命の労働者の活力源に、じゃがいもは大活躍。歴史変革期の陰の実力者じゃがいもの知られざるドラマで織りなす、初の社会文化史。王様の食卓から貧者の台所まで。
556:世界@名無史さん
05/02/04 23:35:20 0
もともとジャガイモは観賞用として入ってきたからな。
料理会に旋風を巻き起こした兄弟分のトマトとはえらい違いだ。
557:世界@名無史さん
05/02/04 23:40:00 0
>>553
クネーデルは、たこ焼きみたいな感じのものですね。
クネーデルっていうパッケージに入ったものを食べたことがあるから。
で、ゆですぎのパスタみたいなものは、ずばりゆですぎのパスタでは。
>>554
フリードリッヒ2世だかなんだかわすれたけど、大王。
その人が、「貴族以外がジャガイモを食べることを禁止する」
という法律を出したわけだね。で、そうなると、庶民として
は、ジャガイモを食べるのが、「はいそ」な感じがしたので、
どうしても食べたくなる。まあ、食べて実際に処罰された
庶民がいたとしたら、かわいそうだがな。もちろん、大王と
しては、たんに、普及を促進する目的でだした法律なわけだが。
558:世界@名無史さん
05/02/04 23:42:37 0
>>556
トマトだって観賞用として入ってきたんだよ
559:世界@名無史さん
05/02/04 23:54:13 0
大正期の話だな(トマト)
560:世界@名無史さん
05/02/04 23:58:38 0
ところで、以前もどっかで書いたと思うのだが、、、。
アメリカには何度もいったけれど、アメリカ人ってのは、どうも、
料理を「情報」でおいしいと思うやつらだ、というのがわかった。
高級レストランなどでは、食材の産地が重要。どこどこのなんたら
でとった最高級のなんたらを、ということをまずウエイターがいう。
次に、調理法が重要。これも、なんちゃらをなんちゃらで包んで
なんちゃらで、どうこうして、こうやって調理する、というもの。
で、最後に、客の目の前で、パフォーマンスを伴った形で、盛りつけ
をする。
そして、食べる。ふつう、食えないくらい不味かったりする。
しかし、一般のアメリカ人は、味覚がほとんどないので、どうやら、
味はどうでもよく、その料理がいかに特別で、すごいか、という情報
で、かなりぐっときている様子。
例としては、うーん、たとえば、ボストンのプルデンシャルタワーの
最上階のレストランで、うん十ドルのパスタを食べたことがある。
特別なエビを使っているシーフードパスタらしい。たぶん、パスタも
どこぞのなんちゃらのパスタなんだろう。食った。まずい。エビが、
生臭い。それもこびりついた生臭さ。不味かった。
フロリダはオーランドのイタリアレストラン。こちらもパスタ。
紙包み蒸しとかで、周囲からは歓声が上がる。食べる。不味い。
酸っぱい。甘い。そんだけ。
食文化も、情報文化になってしまったのか、と思う。
561:世界@名無史さん
05/02/05 00:10:04 0
それってどこの先進国も似たようなもんだと思うが
562:世界@名無史さん
05/02/05 00:13:55 0
>>556
トマトが料理界に旋風を巻き起こしたって、なんのことだろ。
もとは観賞用で入ってきて、明治以降の洋食用にケチャップ
やソースの原料になって普及したけど、トマトそのものが食
用として家庭の食卓に登場したのは大正期で、本当に普及
したのは戦後だよ。
アメリカに出稼ぎに行って帰ってきた先祖が大正の頃にトマト
の栽培に乗り出したけど、全然売れずに撤退したという話を
聞かされている。祖母が面白おかしく話してくれたけど、親戚
がみんな貰ったトマトを青臭くて食べられないのに、ハイカラ
で体裁の良い食べ物のイメージがあったのと、単なるお愛想
で美味などと口を揃えていうもんだから、本人はなぜ売れな
いのかと首をかしげていたという話。
婆さんに言わせると今のトマトと違ってソースの原料にする
ならともかく、そのまま生で食べるには本当に不味かったそ
うな。
563:世界@名無史さん
05/02/05 00:22:03 0
ここ、世界史板。
前置き無い話は、日本を出て、地球規模で。
世界規模で見て御覧、トマトと唐辛子がもの凄いインパクトになっているから。
日本は例外的に、影響の少なかったけれど。
564:世界@名無史さん
05/02/05 00:30:52 0
イタリアでは、ジャガイモは、patata だっけ?
で、トマトは、pomo d'oro だね。黄金の林檎(果実)。
フランスでは、ジャガイモは、pomme de terre 大地の林檎(果実)
だっけ。で、トマトは、tomate だっけ。
これがまさに二つの国での料理の違いを表していると思うね。
ま、フランス人が、それほどジャガイモ好きとは思わないの
だが。
565:世界@名無史さん
05/02/05 00:37:58 0
フランス王家は、国民にジャガイモを普及させるために奇抜な方法を用いた。
宮殿の庭の一隅を耕して芋を植え、屈強の兵士に守らせる。しかし夜は監視無し。
興味を持った近隣の農民が夜陰に紛れて芋を盗み出し、目出度く芋は普及したという。
566:世界@名無史さん
05/02/05 00:44:02 0
ジャガイモ普及のため、
マリー・アントワネットがジャガイモの花を髪飾りに使ったとも
聞いたな
567:世界@名無史さん
05/02/05 01:28:13 0
ジャガイモが食生活に大変化をもたらした例は、近年でもある。
ヒマラヤ山中のジュンベシ谷には、嘗て「ナンミトワ」という強烈な食物があった。
それは毒草の根を毒抜きして何とか無毒にし、それを麺状にしてから唐辛子をたっぷり効かせたタレで食べるもの。
麺にしても強烈にえぐいので噛んではならず、そもそも麺に加工する理由というのも噛まずに丸呑みできるように、
辛いタレはえぐみを誤魔化し舌を麻痺させるため、という凄まじい食い物。
しかしこんな食品があるのも、端境期で食料が欠乏し、毒草でも食べるしかないと言う
仕方の無い理由からである。
しかしここ100年ほどの間にジャガイモが普及して食生活に余裕が出来、
ナンミトワは急速に廃れてしまった。
568:世界@名無史さん
05/02/05 01:43:20 0
>>567
日本にもあるよ。
サトイモ科の野草で、根塊を蒸して餅のように搗いて食べる。
口が痒くなったり喉がいがらっぽくなったりするので、極力噛まずに飲み込むように
食べる。
伊豆諸島では戦後しばらくまで食べられていた。
569:世界@名無史さん
05/02/05 08:31:04 0
>>543
>ドイツでも田舎に行くとガキンチョがおやつ
>代わりに生のジャガイモを齧っていたりします。
これ本当ですか? 熱を加えない生のデンプンは消化できないのでは。
570:世界@名無史さん
05/02/05 08:41:27 0
569には干し芋が消化できない模様
571:世界@名無史さん
05/02/05 08:44:47 0
>>570
干し芋ってふつ~蒸してから干すのでは?
572:アクィラ ◆0fUIPC892c
05/02/05 08:57:59 0
>>564氏
イタリア語でジャガイモは、patataの他、pomo di terraとも言います。
(仏語と一緒ですね)
トマトはpomodoroと一語になってしまっています。
しかし、pomoは元々、林檎なわけですから、
当初、パサパサした林檎だと思ったんでしょうかネェ>ジャガ
剣とかの握りもpomoだから、丸い形状からきてるのかもしれないですがw
ちなみにpomo d'Adamoアダムの林檎は、喉仏のこと。
573:世界@名無史さん
05/02/05 09:57:25 0
ラテン語系の言語で林檎を表す単語はもともと果物全体を指す場合が
あると聞いたことがあるよ。お酒と言うと日本酒という意味とアルコール
飲料全体を指す場合の両方あるみたいな感じなのかな。
574:世界@名無史さん
05/02/05 09:59:41 0
そういえば以前このスレで長芋とか山芋はでんぷんを分解する酵素を
自ら持ってるから生で食べられるという話しが出てたけど、それなら
何故甘くないんだろう。
575:世界@名無史さん
05/02/05 10:11:56 0
干し芋のことを蒸切干しとも呼びます。言葉どおり、蒸したさつまいもを冬の
木枯らしを利用して乾燥するだけですから、一般家庭でも決して難しいもの
ではないと思います。(某サイトからのコピペです)
576:アクィラ ◆0fUIPC892c
05/02/05 10:41:47 0
>>573氏
羅和辞典で確認しましたが、ご指摘のとおりのようですね。
pomum:果実、果樹(複数形)
pomus:果樹、果実
pomarium, pometum:果樹園
Pomona:果実・果樹の女神
林檎関係の意味が出てくるのは、
pomatium:林檎酒、果実酒
だけでした。
但し、用例まで確認したわけではないので、
確実ではありませんが。
577:世界@名無史さん
05/02/05 11:49:32 0
___
/;;;;;;;;;;;;;\
/;;:::::::::::::::::::::::\
∈=━/,,;;:::::::::::::::::::::::::.;ヽ━=∋
L::;;,__ ..:::ゝ
//;;;;::::::.. ̄ ̄ ̄ ̄..::::;;;ヽ
/ ;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;; ヽ
/j/三三三三三三三三三三ヾ、
l::||:::: |l
/ ̄\ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′|| 切り干し芋の製法も知らぬ痴れ者が!
r┤ ト::::: \___/ || >>570は凌遅三千刀、滅九族
/ \_/ ヽ:::. \/ ,ノ
| _( ̄ l―---oo-―'"ヽ__
| _)_ノヽ\ ハ // / ヽ
ヽ____)ノ  ̄ ̄ ̄ / ヽ、
578:世界@名無史さん
05/02/05 12:26:17 0
>>553,557
えっと、一般に茹でたパン生地の類です>クネーデル
英訳するとdumpling。その後にオーブンで焼いたりもするけど。
茹でた後に焼くというわけで、焼いたやつはベーグルを想像する
と良いかと。
579:世界@名無史さん
05/02/05 12:58:52 0
>>575
家では茹でたさつまいもを薄切りにして干しているよ
地元は岐阜県美濃地方です
580:世界@名無史さん
05/02/05 13:15:17 0
大量の干し芋を作る際に出た芋のゆで汁を煮詰め、それに大根おろしを入れると
「芋飴」が出来るそうです。
ただ、直径1mもあるような大釜の茹で汁から、最終的に丼一杯しか作れません。
581:世界@名無史さん
05/02/05 14:01:46 0
>>578 それで英語で点心のことをディンプルって呼ぶのか
長年の疑問が解けたよ。
582:アクィラ ◆0fUIPC892c
05/02/05 19:53:33 0
TVでやってましたが、
のびないパスタ、パスタージャ。
麺好きとしては、興味津々です。
583:世界@名無史さん
05/02/05 21:41:39 0
でんぷんを加熱しても冷めれば消化しにくくなるんじゃなかったのか
584:世界@名無史さん
05/02/05 21:44:13 0
お腹に入ればどのみち冷めますよ。
585:世界@名無史さん
05/02/06 00:07:04 0
ドイツは芋が主食、の話で気になったのだが・・・
芋は穀物と違い、長期保存に向かない。冬に凍らせてしまえば腐るし、春になって温かくなると芽が出てしまう。
インカ帝国やアイヌには芋を冷凍乾燥して軽量化し、長期保存させる技術があったが、
ドイツにそのようなものがあったとは聞いた事が無い。
ドイツ人は秋や冬のみはジャガイモで暮らし、端境期は小麦やライ麦のパンで暮らしたのであろうか?
586:世界@名無史さん
05/02/06 00:11:01 0
またえらい初心者が現れたな。
587:世界@名無史さん
05/02/06 00:13:39 0
熟練者のレスをみせてもらうとするか
>>586
以後あんたのコテハンは熟練者Aと命名したからその積もりで。
588:世界@名無史さん
05/02/06 00:16:37 0
噛み付こうったってそうはいかないよ。
589:世界@名無史さん
05/02/06 00:18:37 0
で、熟練者Aは芋をどうするつもりだい?
590:世界@名無史さん
05/02/06 00:18:45 0
そらまあ荒らすのが目的ですから。
591:世界@名無史さん
05/02/06 00:20:30 0
>>589
横レスだが過去レス過去スレくらい読んだらどうだい
592:世界@名無史さん
05/02/06 00:21:07 0
>>591
くやしい!言い返せない!
593:世界@名無史さん
05/02/06 00:21:40 0
なんなんだこいつはw
594:世界@名無史さん
05/02/06 00:25:27 0
じゃあドイツ人は芋を凍らないように室か何かに入れて大切にしまい、
春になって芽が出たらその都度掻きとって春夏秋冬関係なく主食にしたと?
595:327
05/02/06 00:26:04 0
>>576
よーするに、名古屋人が、果実をなんでも桃にしてしまったのと
同じで、ヨーロッパでは、果実一般が林檎だったということですな。
それにしても、林檎でも、ミカンでも、なんでも「桃」っていう
名古屋人の神経は理解できんが。
596:世界@名無史さん
05/02/06 00:30:23 0
味噌は一生日本一になれない
597:世界@名無史さん
05/02/06 00:31:18 0
>>594
氷室にいれたら休眠状態になるのに芽がでるものなの?
おしえておじいさん(ニヤニヤ)
598:世界@名無史さん
05/02/06 00:33:23 0
氷室って各家庭にあるものなの?
教えてひい爺さん(ニヤニヤ)
599:世界@名無史さん
05/02/06 00:34:56 0
製氷技術が無い時代、各家庭に氷室なり冷凍庫があったの?
教えてひいひい爺さん(ニヤニヤニヤニヤ)
600:世界@名無史さん
05/02/06 00:37:33 0
なんて厨房が居座っているんだ。
これはスレの脅威だな。
601:世界@名無史さん
05/02/06 00:37:36 0
キチガイはスルーだぞ
602:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA
05/02/06 00:39:44 0
冬のジャガイモの保存ですが、穴を掘って藁を敷き詰め、その中にジャガイモ
を入れ、更に藁を入れていましたね。40年前の北海道の話ですが。
603:世界@名無史さん
05/02/06 00:42:07 0
サツマイモも保存が難しいんだよな
霜に当ると腐ってしまう。
604:アクィラ ◆0fUIPC892c
05/02/06 00:42:22 0
>>595氏
初耳です。今度、誰か名古屋人を捕まえて聞いてみることにします。
605:世界@名無史さん
05/02/06 00:42:40 0
やっぱり休眠状態がデフォなんだね。
でなきゃ保存食ならぬ種芋になってしまうよね
でしょおじいさん(ニヤニヤ)
606:世界@名無史さん
05/02/06 00:44:02 0
氷室と製氷技術をごっちゃにしてるな。
まあスルーが吉か。
607:世界@名無史さん
05/02/06 00:44:56 0
で、製氷技術の無い時代、氷室はどうしたの?各家庭にあったの?
教えてひいひい爺さん(ニヤニヤ)
608:世界@名無史さん
05/02/06 00:46:07 0
村人が総出で雪を集めて夏に備えたの?
609:世界@名無史さん
05/02/06 00:49:31 0
受験に失敗して発狂中のヤシが各板に湧いて出てきてるなぁ…
お前が落ちたのはお前の頭が悪いからだぞ。
610:世界@名無史さん
05/02/06 00:51:06 0
そんなことないよ
608ちゃんはやれば出来る子なんだよ
611:世界@名無史さん
05/02/06 00:52:07 0
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r┤ ト::::: \___/ || >>610は凌遅三千刀、滅九族
/ \_/ ヽ:::. \/ ,ノ
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| _)_ノヽ\ ハ // / ヽ
ヽ____)ノ  ̄ ̄ ̄ / ヽ、
612:世界@名無史さん
05/02/06 01:01:58 0
で、ドイツの各家庭では冬に集めた雪と共に芋を夏まで貯蔵したと?
613:世界@名無史さん
05/02/06 01:16:39 0
冷えててシャリしゃりしてておいしそう。
それに皇室も中世の頃は氷室での貯蔵を収入源にしたぞと
山野をよんでみよう
614:世界@名無史さん
05/02/06 07:46:54 0
箸休めに
ジャガイモ博物館
URLリンク(www.geocities.jp)
615:世界@名無史さん
05/02/06 12:11:48 0
ジャガイモは10度以下のところに長く置くと、澱粉が糖化して保存性が悪くなるんだよ。
616:世界@名無史さん
05/02/06 12:22:14 0
チューニョは乾燥と凍結を繰り返す製法だが
保存食として優れているそうだがあれは?
617:世界@名無史さん
05/02/06 12:46:33 0
しっかしドイツの家庭に氷室があったなんて、聞いたことないんだが・・・
618:世界@名無史さん
05/02/06 13:02:03 0
実際、芋を室の中に囲っておいて凍結を防げるのはいいが、
夏になって気温が上がれば目を離すとすぐに芽が出てくる。
穀物と違って何年間も貯蔵するのは無理だよ。
放射能を当てて、目が出ないようにした芋があるという話だが・・・
619:世界@名無史さん
05/02/06 13:53:31 0
つまり、熟練者を自負していた香具師は放射能芋の食いすぎで頭がいかれた、と
620:布袋寅泰
05/02/06 14:02:08 0
俺を忘れるな!
621:京介
05/02/06 14:37:29 0
>>620
わかる奴少ねぇだろ、そのネタ。
622:世界@名無史さん
05/02/06 15:10:21 0
>>616
氷室がないとできないよねおじいさん(ニヤニヤ)
623:世界@名無史さん
05/02/06 16:33:27 0
3月26日放送
暮らしの達人~サンドラ・へフェリンさんの知恵袋&節約ワザ~
3月5日の放送に引き続き、達人の故郷であるドイツならではの知恵袋&節約ワザを大公開!
◆ジャガイモの長期保存方法
ドイツ人の主食「ジャガイモ」。このジャガイモを長期保存させる方法。
ジャガイモ(皮はついたまま)に、熱湯をかけて陰干ししておくだけ。
※芽が出ることで腐りやすくなってしまうジャガイモ。熱湯をかける事で、
発芽に働く細胞が破壊されてしまうため、発芽しにくくなる。
URLリンク(www.tv-asahi.co.jp)
こんな方法もあるらしいが、どれくらい持つんだろうか。
まあ、新ジャガか他の食べ物が出るまで保てばいいんだろうが。
624:世界@名無史さん
05/02/06 16:40:50 0
>>614のサイトにチューニョや他の保存法も載ってた。
追記:長野県南部の山里では冷涼であり天保(1830-44)のころジャガイモは重要な食べ物であった。
刻んでごはんに入れたり、蒸して皮をむき、すり鉢ですって餅にしたり、
また皮つきのまま塩水で煮た後乾かして保存食にしていたと言います。
長く保存するために細かく刻んで乾燥させてから、天井裏に上げておいたりしていた。
大正時代に(1912-26)この乾燥切り干しジャガイモが発見されたことがありました。
URLリンク(www.geocities.jp)
625:世界@名無史さん
05/02/06 16:51:58 0
ようは干し大根のジャガイモばんか
626:620
05/02/06 18:59:53 0
>>621
荒らしに構うのはよろしくないと思ったが、どうしてもツッコみたくなってしまったのじゃ。
分かるやつだけ分かれ。
627:世界@名無史さん
05/02/06 20:27:10 0
氷室氷室と喚いている厨房は、やっぱり放射能照射芋の食いすぎでイカレタのかねええ・・・
アンデスのチューニョ、アイヌのペネコショイモ、甲州富士北麓地方の凍み芋、
みんな気候を利用した保存法だよ。
夜は零下、昼間は気温が上がる環境の戸外に芋を放置しておけば、凍結と溶解を繰り返して芋の組織が壊れる。
その状態の芋を足で踏んで水分を搾り出し、完全に乾燥させれば何年でも保存できる。
要は凍み豆腐、寒天の製法と同じだね。
628:世界@名無史さん
05/02/06 20:29:05 0
だよね、ひょうしつなんて普通無いからね