03/09/04 21:49
>>199
約1名いるよ。必死で否定してくるいつもの人。
この人はなんでも自分に都合の良いように解釈(つまり赤軍擁護)するらしい。
まず、ソルジェニーツィンの「プロシャの夜毎」を戯曲、フィクションと言う。
story poemというのは文体の一つの表現方であり、史実、つまり
ノン・フィクションに基づくものもありうる。
ソルジェニーツィンはドイツ戦線に参加しており、その時の経験を詩にしたこと
は当然だろう。また、和訳では「マットレスの上の生気を失った少女達」とある
が正確には、その後「死」という語が入っている。
ソルジェニーツィンの多くの同志がレイプを正当なものとみなしていたとビーバー
氏の著書で見えるが、そのことは赤軍兵士のほとんどがそのように考えていたこと
が容易に想像できる。
ミロヴァン・ジラスがソ連嫌いになったとしても、それは戦後のチトー時代だろ?
スターリンがレイプ容認発言したのを「捏造」と考えるのはあまりに不自然。
娘のスヴェトラーナがスターリンを怨んでいてわざわざ嘘を言ったとは到底思え
ない妥当(つじつまがあう)な発言だ。
スターリンが赤軍兵士が西側の人々と親しくなり、共産主義に疑問を持つように
なることを極度に嫌っていたということはよく知られている。
若い時、革命資金を得るために銀行強盗を繰り返していた「テロリスト」だった
スターリンを憎むようになったのはうなづけることだ。
約1名がビーバー氏を必死で否定しても、歴史関係の権威ある賞をとった人の
言う方が信用できると思うのが普通でしょう。