03/09/03 20:23
だから集団レイプの存在そのものに疑問を述べる人はいないだろう。
問題はその規模だ。
前にも書いたが『世界戦争犯罪事典』では加害者はソ連軍とその同盟国、
チトーパルチザン、ポーランド民兵。
被害はドイツ200万以上、ヨーロッパ全体で400万以上とのこと。
(それに対しここの>>1氏の主張する『ドイツだけで少なくとも1500万人』と
いうのは何が根拠なんだろうか?)
加害者については、個々の部隊の共産党員及びその青年同盟「コムソモル」
のメンバーの数と犯罪の件数との間に相関関係があることが証明されてい
るのだという。また、アジア地方出身の兵士が特に恐れられていたという。
そして原因は(言うまでも無いが)ドイツの暴虐への復讐心、イデオロギーに
よる洗脳、そして兵士の文明度の問題ではないか?
ちなみにソ連以外でもド・ゴールのフランス軍もモロッコ人部隊は略奪と暴行
の限りを尽くして恐れられた。フランコのモロッコ人部隊も同様。
トルコ人によるアルメニア人大虐殺も有名だ。
戦後のソ連軍は「文明化」が進んだのか、集団的な略奪暴行は目立たなくなっ
ているし。
少なくとも『遺伝子が命令したからだ』『悪魔だからだ』よりは納得できる。