よい子のフランス革命at WHIS
よい子のフランス革命 - 暇つぶし2ch881:世界@名無史さん
05/08/26 13:43:12 0
ダントンが掘り返し、ご対面し、抱きしめたのが肖像画の残る最初の奥さん、
ほどなく15歳の少女と再婚。その後失脚。彼女はダントン処刑の後、先妻と
の間の遺児とひっそり暮らしていたがやがて子らを神父に預け再婚、1856年
没するまで生涯二度とダントンの名を口にしなかったという…。(ルノートル
/カストロ・山本訳「物語フランス革命史3悪夢と贖罪」白水社より)
ダントンは見た目や生き方がミラボーとちょっと似ている気がする…。

882:世界@名無史さん
05/08/29 01:09:32 0
ミシュレも奥さんが無くなったあと墓から掘り出したそうですが
どういう心境なんでしょうね

883:世界@名無史さん
05/08/29 07:38:41 0
>>882どちらもエゴイストの暑苦しい愛情の発露でしょうか。
その後かなり歳下の娘と再婚、いまひとつうまく行かなかったようなところも
似ているかも。

884:世界@名無史さん
05/08/29 18:36:00 0
ミシュレがダントンの真似をした、というか、ミシュレは1798年パリ生まれで
大革命の伝説の中で育った人だから、影響が大きいでしょうね。

885:世界@名無史さん
05/08/29 21:24:37 0
「世界の名著」の「ミシュレ フランス大革命」の解説を書いた桑原武夫氏によると
ミシュレは心情的にダントンに近く、ダントンの行動は理屈抜きに理解できる一方、
ロベスピエールは立派だが付き合いたくないという感覚ではなかったかということです。

886:世界@名無史さん
05/08/29 22:16:36 0
しかしダントンは1792年9月の大虐殺の責任者。ああした残虐行為をもミシュ
レは肯定するのだろうか??それはさておきミシュレのあの桑原訳はたしか
全体6000p中の1500pにすぎない。全訳準備中とか「死刑執行人サンソン」
のあとがきで安達正勝氏が吹聴していたがほんとうだろうか。

887:世界@名無史さん
05/08/30 00:35:04 0
ダントンもロベスピエールも手を打とうと思えば打てたのに打たなかった、
とかかいてませんでしたか

全訳今の4倍か…出たら読むけど


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