05/03/30 00:36:42 0
ところでシェイエス同様革命家の生き残りのバレールについて、最近面白い話を読みました。
『毛髪の歴史』という例のマニアックな歴史本シリーズの最新刊なんですが。
革命期は金髪は反革命の象徴として非難されたそうです。
特にフーキエ・タンヴィルが嫌ったとか。
ついでに肩にかかる長髪や髪粉も贅沢の証と言われました。(ってロベとサン・ジュストは・・・?)
ところがこの金髪=反革命というイメージを刷り込んだのは、バレールの愛人の秘書の仕業だったそうな。
何でも見事な金髪の恋敵を逮捕する為に、タンヴィルを仕向けたようです。
色男で知られるバレールですが、随分質の悪い愛人がいたんですね~・・・
ロマン・ロランの戯曲でも愛人の秘書が出てきますが、彼女の事かな?