05/06/13 00:09:48
ヒトゲノム解読後の課題として、ハプロタイプマッピングの作成が国際協力により進められている。
ハプロタイプとは、ハプロイド(半数体)に存在する複数の遺伝子型の組合せを記述したもの。
ハプロタイプの出現頻度の差をデータベース化することによって、
民族や国家という特定集団の近縁性や生成過程が明確にできる。
遺伝子レベルでの比較では、
・縄文人やアイヌ人は中央アジアがルーツでシベリア経由で渡来。
・弥生人は東南アジア発祥で中国南部・朝鮮半島経由で渡来。
という結果となっている。
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