04/06/21 12:38
日本の歴史で武術、武道の歴史は重要な位置づけにあるし、
歴史を考察する際には、武術と武道がどのように発展し、あるいは衰退したのかという流れを正しく把握する必要がある。
例えば現代剣道のスポーツ化というのは衰退し続ける武道の末期症状の一例なのだが、
現在進行形の現象であるが故に客観的な考察が出来ない者も多い。
戦闘技術として発展してきた武道の存在意義自体が現代では不明瞭となって来たので、
剣道においてもスポーツとしての意義しか認知できない競技者が増大しているのだ。
彼等を人呼んでスポーツマンと言う。