03/11/01 21:36
「牛耳る」という言葉は
夏目漱石が言い出した(常識か?)。
931:世界@名無史さん
03/11/01 21:38
>>930
えーと、牛耳を執るが語源だよねえ
あの血を啜るやつ
日本でってこと?
932:世界@名無史さん
03/11/01 21:41
>>931
「牛耳を執る」を「牛耳る」と略した最初の人間が夏目漱石ってことだろ。
933:山野野衾 ◆F6mxNHihgE
03/11/01 21:43
>>932
そうです。それまでは「牛耳を握る」などと言っていたもの。
「漱石」の出典は『世説新語』でしたね。
934:世界@名無史さん
03/11/01 23:40
>>933
ひどいを非道いと書いたのも漱石であった気がする
935:怨霊 ◆NRtIkON8C2
03/11/01 23:46
気色悪いをキショいと書くようなものかなぁ・・・
牛汁
936:世界@名無史さん
03/11/01 23:53
「さんま」を「三馬」と書いたり、漱石の文章は独特だよな。たしか
「ら抜き言葉」も使ってたはず。
937:世界@名無史さん
03/11/01 23:56
漱石は当時のライトノベルみたいなもんだったのか
938:世界@名無史さん
03/11/02 00:41
>>937
しかし死後…その文学は重鎮の座に…
日本語とは
国学者の数だけある
939:世界@名無史さん
03/11/02 02:11
桶狭間の合戦場で
ナリタブラインアンが走ったことがる
940:世界@名無史さん
03/11/02 02:33
>939
ナリタブラリアンを思い出しますた。懐かしい……
941:世界@名無史さん
03/11/02 03:23
桶狭間の合戦場でナリタブラインアンが走った近くには
ヘルスが一軒だけある
942:世界@名無史さん
03/11/02 04:47
>漱石は当時のライトノベル
おいおいw
坊ちゃん程度ならともかく「猫」
なんか英文学から西洋哲学、歴史、物理学ネタ
まで踏まえた上で話作ってんのに。
943:世界@名無史さん
03/11/02 12:55
別に間違ってないよ。有名文学ってのは、
当時の人間が読んで面白かった故に歴史に残ったんだから。
ドストエフスキーなんて、当時は軟派な恋愛小説家呼ばわりですよ。
読み捨てられるか”文学”として残るかは、社会状況その他諸々依存
944:世界@名無史さん
03/11/02 13:12
うんうん、そのとおり。
源氏物語はその典型ですな。
今なら同人誌だ。
945:世界@名無史さん
03/11/02 15:19
ボローニャ大学は学生が中心となって創立された。
そして、パリ大学は教授たちが中心となって創立された。
・・・と、日本の歴史以外が専門の大学教授たちが力説しているが、
パリ大学創立に関する歴史的資料は現存していない。
つーか、何年に創立されたのか、正確な時期は不明である。
946:世界@名無史さん
03/11/02 15:20
てか漱石の時代にしたら口語体で文を書いている事自体がかなり革新的で
あったわけで。しかも主人公が猫だよ猫。それに哲学用語やら科学用語や
らを(きちんと理解してるかはともかく)使っているライトノベルなんてざらにあ
るし。
そんな風に考えていくと、いまのライトノベルの中から数十年後に教科書に
載って文章のお手本とされるようなものも出てくるのかもしれんですねぇ。
って既に工房が年上のいとこのねーちゃんにハァハァする小説が代表作の作
家が直木賞取ったりしてたか。
947:世界@名無史さん
03/11/02 16:01
そもそも、純文学と大衆文学などという区分けそのものが
日本固有というか、特殊な分け方だろ。
948:世界@名無史さん
03/11/02 16:07
>947
佐藤亜紀が「書いた内容が純文でもファンタジー枠でデビューしたら一生アウトカースト
に置かれる」ってぼやいてたな。
949:世界@名無史さん
03/11/02 16:18
ちなみに源氏物語だが
紫式部が実際には書い
ていない巻が存在する。
源氏物語を読んでいくと、完成度やその後の繋がりにおいて全く不要とすら
思われる巻があるそうだが、これは当時源氏物語が貴族の間で大人気を
博したため、同時代の誰かが紫式部がチョコっとしか書いていなかったり
した部分を拡大して取り上げたり、源氏の子薫の後日談を付け加えたり
したらしい。同人オタというのはいつの時代でもいるようだ。
950:怨霊 ◆NRtIkON8C2
03/11/02 16:27
史記に後漢の記事まで混入している・・・のとは別か
951:世界@名無史さん
03/11/02 16:42
陳独秀は中国共産党を立て、毛沢東との権力抗争に敗北し、党を
追放された事で有名だが、
文芸雑誌を主宰し、中国文学に口語体を持ち込んだことはあまり知られていない。
論争が起きて賛否両論だったが、続々と彼に共鳴するく文芸人が生まれていく。
魯迅のように。
でも晩年は悲惨だったそうな。
952:世界@名無史さん
03/11/02 16:48
ガガーリンの墓は高野山にある
953:世界@名無史さん
03/11/02 16:54
>>952
高野山は誰の墓でもあるぞ。
キリストのもあるしな。
954:世界@名無史さん
03/11/02 16:55
陳独秀は米国に亡命したんだよな。
955:世界@名無史さん
03/11/02 17:11
大躍進政策の頃の中国では
農業学者と文学者たちは「代田法」を真面目に実行しようとしていた
それを日本の農業学者も真面目に応援していた
代田法って漢代の畝作りのやり方なんだが
今は化学肥料とか土壌改良ができるから、全くもって笑い話にしかなっていない
でも、当時は様々な学者が期待していたみたいだからなあ
家庭内製鉄の陰に隠れているけど、これもかなりヤバイ話だ
956:山野野衾 ◆F6mxNHihgE
03/11/02 17:17
>>949
娘大弐三位が書いたという宇治十帖の続編が鎌倉時代には存在したそうです
が、酷く見劣りしたとか。ほかにも幾人か挑戦者が居たようです。
『夜の寝覚』を始めとした後期物語文学の多くは『源氏物語』志向が著しい。
しかし言い切れるほどの巻は存在しなかった筈では?
957:世界@名無史さん
03/11/02 20:31
クレオパトラって自分の乳に蛇をかまして死んだってみんな知ってるよね~
958:とてた ◆0Ot7ihccMU
03/11/02 20:52
>>955
「大寨に学べ」でしたっけ。
当時の中国を訪問した農家の人の見聞記事を読んだことがあるんですが、
「土がこんなに荒廃しているのに何故これだけの収量が?」というのがよくでてきました。
そこから社会主義や共産主義への疑問に繋がった人もおおいそうです。
ただ、当時も今も非在来農法への憧憬がある人は多いですけど。
959:世界@名無史さん
03/11/02 21:31
画家のドラクロワの実父はタレーランと言われる。
960:世界@名無史さん
03/11/02 21:34
ドクラロワだのタラーレンだの、間違いそうな名前の親子ですな。
961:世界@名無史さん
03/11/02 21:37
>>958
そう言えば、ワグナーの中国農書では
あるドイツ人農学者が、中国から送られてきた試験用の土壌成分を検査したら
驚くべきことに、あらゆる土壌成分が満遍なく含まれていて
「これほどの土壌は、我が国はおろか
世界中探しても存在し得ない
中国の農地があったからこそ、彼の国はあれほどの人口を扶養できるのだ」
と驚嘆した話が載ってました
まあ、ワグナーが後々調べて、考察した結果
「肥料を混ぜた土壌を送ったんだろう」
という結論に落ち着いていましたが
彼の国の農業にはちょっとビックリさせられます
962:世界@名無史さん
03/11/02 21:43
>>958
ふぉ。ちと時代が違うようじゃの。「農は大寒に学べ」は文化大革命の頃
のスローガンじゃよ。
963:世界@名無史さん
03/11/02 21:53
>>943
(文学以外の例)
ヴァイオリンはかつて
キィキィ聞き苦しい下層貧民の楽器として、
吹奏楽を好む貴族階級に唾棄されていた
964:世界@名無史さん
03/11/02 21:54
>>963
ピアノはかつて(以下略
965:世界@名無史さん
03/11/02 21:57
でも、
吹奏楽>>弦楽っていう見方は今でもあるんじゃない?
966:ACE ◆Z7a1IZ9GTI
03/11/02 22:01
>>957
クレオパトラは毒の知識が豊富だったとされる。
クサリヘビだと出血作用や糜爛作用により、出血や皮膚が
ただれたり壊死になるので、美しく死ねない。
そこで、エジプトコブラを使用したという説が生まれた。
エジプトコブラを使用すると、神経毒作用なので安らかに眠られるらしい。
967:世界@名無史さん
03/11/02 22:12
>>966
神経毒って見た目は噛み傷以外大した傷もなく安らかそうだが
死因は呼吸困難だからな。
だんだん体が麻痺していき最終的に呼吸すらできなくなって死ぬ。
968:世界@名無史さん
03/11/02 22:20
>>967
盲腸のとき、腰椎麻酔されたが
とにかく苦しいのに(肺や横隔膜あたりまで麻痺してきて)、体が動かないんだよね
しかも意識はあって、生き地獄
969:山野野衾 ◆F6mxNHihgE
03/11/02 22:45
胸といえば、民間伝承中の吸血鬼は胸から血を吸うそうです。首筋は小説だけ。
970:世界@名無史さん
03/11/02 23:05
>>946
椎名誠の学物語がそうじゃないかな?
子育てを書いたヤツ。
そのまま、学君の教材になって、
「このときに筆者は何を考えていたか?」と言う質問を
学君に聞かれたらしいよ。
椎名誠は「特に何も考えていなかった」と答えたらしい。
971:とてた ◆0Ot7ihccMU
03/11/02 23:09
>>961
今もしているかどうかは知りませんが、北朝鮮の首領様向け農法もなかなかでしたよ。
砂糖を肥料にしたり、一本の木から果実を一つだけ収穫したり…。
>>962
大躍進>文革なんですね。
一緒くたにしてました。
972:世界@名無史さん
03/11/02 23:23
>>949
スタートレックがそれだな。
未だに続いている。
973:山野野衾 ◆F6mxNHihgE
03/11/02 23:25
>>645
横レスですが、邦楽だと弦楽器(琴や琵琶)の方が目立っていたような気がしますね。
「ピアノなんて楽器じゃない。猫が踏んでも音が出る」とは某音楽評論家の弁。
974:山野野衾 ◆F6mxNHihgE
03/11/02 23:27
>>973は>>965宛てでした。
しかし>>971
>一本の木から果実を一つだけ収穫したり…。
どういう意味なんでしょうね。一つだけ残すのならまだしも。
975:世界@名無史さん
03/11/02 23:49
中国農業といえばルイセンコ農法を
導入して小麦の品種改良に成功したとか
華々しい成果が散々宣伝されてたがどうなった?
メンデルの学説を超えたって
いうんだから凄いよなw
976:世界@名無史さん
03/11/02 23:52
漏れは・・・
新スレを立ててきた。
へぇ【豆知識】世界史トリビアの泉4【雑学】へぇ
スレリンク(whis板)
977:世界@名無史さん
03/11/03 00:20
>>974
他の実は全部摘果しておいた上での話じゃないの?
978:とてた ◆0Ot7ihccMU
03/11/03 00:40
>>975
ルイセンコとかヤロビとか…、
先生に「どんなのですか?」と聞いたら
「…間違っとるんやから、わざわざ覚えんでもええ」と言われました。
学習本に少し載っていたミチューリンやバーバングも、当時は信じていました…。
今は「なんか怪しい」と思っていますが。
>>977
そです。紛らわしくてすみません>山野さん
実際の農法じゃ、1果実に栄養が送られる葉の範囲は限られているんですけどね。
979:世界@名無史さん
03/11/03 02:01
つうか、中国人の自慢話は、常に出資系詐欺と同じ匂いがする。
980:世界@名無史さん
03/11/03 03:28
必見、バブル経済の発生と崩壊の原因は日銀の金融政策にあった。
981:世界@名無史さん
03/11/03 03:33
>>980
>必見、バブル経済の発生と崩壊の原因は日銀の金融政策にあった。
アフォ
国民の過剰貯蓄だよ。
982:世界@名無史さん
03/11/03 05:09
>>980も>>981もどちらも正解。
貯蓄過剰、すなわち貯蓄-投資バランスの崩れが、財政赤字と経常収支黒字を生んだ。
ここでアメリカで俳優が大統領になってしまって、馬鹿な経済政策を行い、にっちもさっち
もいかなくなった。これを世界中の国(特に日本)が助けましょうという事になったのが
プラザ合意。
プラザ合意の結果、円売りドル買い介入が行われた。これに呼応して、円安を実現する
ために、「円高不況」キャンペーンがはられ日銀の低金利政策が始まった。そしてこれら
の金融緩和が空前の好景気といわゆるバブルと呼ばれる株価・地価といった資産価格
の上昇をもたらした。
なお、崩壊の原因は遅すぎた日銀の介入と、いわゆる窓口規制による土地売買の
取り締まりがある。そしてとどめを刺したのは税制改革による資産課税。
色々な要因が重なってバブルの生成・崩壊があったわけだが、その中で日銀が果たした
役割は結構でかい。
983:世界@名無史さん
03/11/03 05:54
毛沢東が推奨して今でも北朝鮮がやってる
密植農法ってのもスゴい発想だよなあ
沢山植えれば沢山収穫できるって
単純明解この上ない
984:世界@名無史さん
03/11/03 12:14
>982
溺れた象を助けようとして自分が沈んだみたいな?
985:世界@名無史さん
03/11/03 12:28
だーかーら議論スレでやるか経済板でやれ。
ここはトリビアであって論戦するスレじゃないの。
986:世界@名無史さん
03/11/03 13:21
黙々とトリビアをはりつけてればそれで良いってか?
キモイ。つーかつまらん。
そんな心の狭いスレにはもうトリビアは貼りません!
雑談スレに貼ってやるー!
987:世界@名無史さん
03/11/03 14:20
そうしてくれ。
つまらない議論でスレを消費されるよりマシだ。
988:世界@名無史さん
03/11/03 14:21
次回のトリビアスレのテンプレで
・議論禁止
・煽り禁止
・事実のみを記す。
・ネタ禁止
・ご飯はのこさず食べる
989:世界@名無史さん
03/11/03 14:44
>>987的にはどれがつまらない議論なんだろ?
990:世界@名無史さん
03/11/03 16:14
フジTVは
蘊蓄番組で当てることが多い。
「カノッサの屈辱」「平成教育委員会」「カルトQ」「トリビアの泉」等々
991:世界@名無史さん
03/11/03 16:22
>>990
と言うか、バラエティに走ってフジはおかしくなった
逆に、朝日はNET時代はいろいろ面白いバラエティ番組があったんだが
テレビの方にまで新聞の「格調高さ」を持ち込んだ所為で、視聴率下げたんだよなあ
992:世界@名無史さん
03/11/03 16:26
○反日論調
X格調高さ
993:世界@名無史さん
03/11/03 18:55
ソメイヨシノは
994:世界@名無史さん
03/11/03 18:56
大韓民国
995:世界@名無史さん
03/11/03 18:56
起源!
996:世界@名無史さん
03/11/03 18:57
ウリが
997:世界@名無史さん
03/11/03 19:04
ソメイヨシノの歴史は韓国の歴史よりも長い。
998:世界@名無史さん
03/11/03 19:18
sine
999:世界@名無史さん
03/11/03 19:19
de
1000:世界@名無史さん
03/11/03 19:19
10000000000000000000000000000000000000000000
1001:1001
Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。