03/10/06 00:50
トリビア(というほどでもないが一応、663だけでは悪いので)
エリザベス女王時代の国家財政=・・・
彼女の私有財産(大貴族数人分) とみなしてよかった
補足
直接、彼女が自由にできる予算額ということでその額は大貴族数人分という
程度のものだった。なので当時、大きなプロジェクト(たとえば対スペイン戦)
を行なうには貴族を召集し会議上で女王が彼らを説得しなければならなかった。
なればこそ、彼ら個人の利益に直結する私拿捕(=海賊行為)を奨励したのである。
また、アルマダ海戦の時、イギリス艦隊の八割以上が貴族、商人の個人所有だったことが
女王の持つ権力の小ささを物語っている(cf.フェリペ2世)