03/08/22 20:38
「4月30日‐爆撃を受けて4階のBさん地下に引越し。ソ連兵来る。夜強姦。母も。私はされ
ない。大多数が5回から20回も。
5月1日‐ソ連兵が出たり入ったりする。時計は全部なくなる。中庭にほうり出された私たちの
マットレスの上で馬が休む。地下室の鍵が壊された。
5月2日‐はじめての静かな夜。地獄から天国に来た気持ち。中庭にライラックの花が咲いて
いるのに気がついて泣いた」
これはべルリンに住んでいた少女の日記の一節である。大都市のアパートは道路に面してい
て、四方をアパートに囲まれるようにして中庭がある。馬が出てくるが、それは当時のソ連軍
は機動化率が低く戦争に必要なものを荷車に乗せて馬に引かせて移動したからである。
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