03/08/22 01:47
モスクワにあるロシア科学アカデミーの軍事史の長であるオレグ・レシェフス
キー教授がBBCで言うには、これらは、文書証拠によらない重大な告発(非難)
である。
教授はビーバー氏の書物の抜粋を読んだにすぎなく、本のソースは見ていない
ことは言及している。
彼が言うには、レイプの数、女性を殺害した情報は、犠牲者や目撃者の数、
インタビューやその他そのようなソースの抜粋に基づいている。
彼はビーバー氏の言いまわし、「ベルリンの記憶」「レイプされたドイツ人女性
の体験」は、科学的研究というより三文雑誌のフィクションが適していると言う。
ドイツ軍がソ連でやったことを考えれば、復讐の殺到を予期できただろう。
しかし、それは起こらなかったし、ソビエト軍の多くの将兵、同盟軍は、
管理下の人々を人間的に扱った。4148人の赤軍将兵は残虐行為をやったこと
で罰せられた。
グラスゴーの歴史家・マドスレイ教授は、このこと(赤軍のレイプ)が、
女性が肉欲の戦利品になった最初ではないと言う。
ロンドンのキングスカレッジの歴史家。リチャード・オバリー教授は、ロシア人は
決して赤軍がやった残虐行為を直視しないであろうと言う。
一面ではロシア人がそれらの残虐行為の多くが、もっと悪いことをした敵に対する
正当化された復讐だと感じている。
もう一方の面では、彼らが「勝利の歴史」を書いているから(認めない)である。
アンソニー・ビーバーはBBCの「ベルリンのための戦い」というドキュメンタ
リー番組で大きく取り上げられた。