03/08/20 01:55
ソ連兵や保安隊員の傍若無人ぶりは、相変わらずであった。女性に対する暴行事件も
後を絶えず、暴行を受けた人の中には自ら死を選んだ人も多かった… 死者が出ても
葬式をだせるはずもない… なんとかしなければと有志の人たちが、保安隊の幹部に
申し入れてやっと許可を得た… 深さ1.5メートル、幅2.5メートルぐらいの穴を掘り、
そこに山から風倒木を運んできて薪をつくり、それを土の上に敷き並べて、さらにその
上に遺体を数体ずつ置き、石油をかけて四方から火をつけて荼毘(だび)に付した。
家族の者や作業をしていた人だけが手を合わせて野辺の送りをしたが、運命とはいえ、
悲しく、かつわびしい有り様でした… 保安隊では、お骨を持って帰ることを許さなかった。
噂話で聞くところによると、遺体が灰になった後、金歯などの貴金属を探して持っていった
ということだった。
その他の日韓歴史問題2 反日史観を糺す 敗戦による朝鮮半島引揚げの惨事
(ぢぢ様玉稿集 大日本史 番外編 朝鮮の巻 「ぢぢ様登場の巻」の補足資料)
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