03/08/13 08:52
ここにはソ連軍の蛮行という日本人のＤＮＡに明確にトラウマとして残る問題
を、１次資料を出せ、２０万の内、病死もいるはずだ、他にも（特に日本軍）
あったはずだと、偉そうに言ってる親露厨がいるが、一般日本人にとって全く
問題にならない非常識野郎だ。
第一、一次資料なんか学者や専門家でもあるまいし、早々持っているわけがない。
戦後満州からの引き揚げ者、シベリア抑留者からの生々しい体験の語り継がれは
１世代前の日本人にいわば「常識」のごとく染み込んだ真実の物語だ。
それを実証できなければ意味がないと重箱つつきに必死こく親露厨はお笑いだ。
大陸から引き揚げた日本人が嘘の証言をして何の利益もなかったのだ。
ただ、野獣のごとくなだれ込み、女子供を見境無く暴行し、殺傷した衝撃は
恐怖以外の何物でもなく、敗戦の衝撃は駆け込み戦勝国のソ連に補償や賠償を
訴える発想も気力も１００％なかった。
それに引き換え、中国、韓国では賠償の対象になると思えば虚偽の証言もやり
それらが事実でなかったことが数多く検証されている。
原爆の方が残酷だ、他国も似たり寄ったりだとソ連の蛮行をぼかす試みも、
味噌も糞も一緒の論理である。
たしかにナチスのユダヤ人殺害や原爆は凄惨なものであった。それは弁護の
余地はないだろう。しかし、前提条件がソ連の場合全く異なる。
つまり前２者は大戦中の戦争行為に付随する残虐行為だったのに対し、ソ連は
参戦後わずか１週間で、ソ連も参加した「ポツダム宣言」に正式に降伏をした
日本に対し、攻撃をゆるめるどころか、停戦軍使を射殺し、戦う意志のない軍隊
や民間人に対し、殺傷、強姦行為を１年近く、飽きるまで続行したことである。
国際法によれば降伏した軍人は母国に速やかに送還しなければならないが、ソ連
はダモイ（帰国）と言って日本兵をだまし６０～１００万の日本人を連行し
強制労働をさせ６万～１０万もの人間を「戦後」１０年以上死亡させ続けたので
ある。
ソ連軍による直接的殺害も数多くあったが、飢え、病死、シナ人や朝鮮人の
混乱に便乗した殺害ももちろんあった。
しかし、これもあれも、昭和２１年４月まで有効な不可侵条項を含む中立条約を
背信的に破ったソ連に全面的責任と理由があることは明らかである。